JP2000069924A - カップ麺容器用蓋押え具 - Google Patents

カップ麺容器用蓋押え具

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JP2000069924A
JP2000069924A JP10259507A JP25950798A JP2000069924A JP 2000069924 A JP2000069924 A JP 2000069924A JP 10259507 A JP10259507 A JP 10259507A JP 25950798 A JP25950798 A JP 25950798A JP 2000069924 A JP2000069924 A JP 2000069924A
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JP
Japan
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lid
noodles
cup noodle
container
cup
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JP10259507A
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English (en)
Inventor
Kunitoshi Momoda
邦年 桃田
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MAABIN BOEKI KK
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MAABIN BOEKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カップ麺容器入りの麺を茹でる際に蓋体がめ
くれることなく茹で上げられ、しかも、麺の茹で上げの
時間を容易に知ることができ、また、袋入り調味料も同
時的に温められて流動し易く、取り出し易くする。 【解決手段】 カップ麺容器20の蓋体21上面を覆う
大きさの基板1の上面に支持部材22を設けて該支持部
材22に測時機7を装着してなり、基板1で蓋体20上
面の全体を押さえてめくれないようにして熱気を逃さな
いようにし、しかも測時機7の測定で麺の茹で時間が容
易に知り得るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、麺を収容したカッ
プ麺容器で、上面に被着した蓋の一部を剥し、その隙間
から湯を注ぎ込んで麺を茹る際に、蓋がめくれてそこか
ら熱気が洩れないように押えると共に、麺の茹で上がり
時間が容易に知り得るようにしたカップ麺容器用蓋押え
具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カップ麺容器入りの麺を茹るとき
は、容器の上縁を被着させている蓋体の一部を剥して隙
間を作り、その隙間から容器内に熱湯を適量注入し、蓋
体の剥した部分がめくれないように押さえるようにして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、蓋体がめく
れないようにするために、例えば、蓋体の一側端に延設
された舌片を容器の上端側縁に折り曲げた状態で舌片と
容器の上端側縁とを割箸で挟み付けるようにしている
が、この場合には割箸で挟み付けていない個所で蓋体が
めくれたり、割箸が不意に外れ蓋がめくれたりして熱気
が逃げ出してしまうといった不具合がある。他に、蓋体
に手近にある皿や丼といったような食器を乗せて重しに
しているが、この場合は適当な大きさの食器が見付かり
にくかったり、しかも食器の大きさが蓋体より小さいと
蓋体がめくれ、逆に食器が大き過ぎると容器を不安定に
してひっくり返したりする危険がある。
【0004】さらに、麺の茹で上がりの時間がわかりに
くいために食するのが遅すぎて茹で過ぎたり、逆に早す
ぎて茹で足りなかったりすることがしばしば起きてい
る。
【0005】さらにまた、調味料としてカップ麺容器に
添付されている袋入りの液体スープやラードなどは気温
が低い場合、袋から出しにくくて袋に残り易いことがあ
る。そこで本発明は、カップ麺容器に熱湯を注入した後
に、蓋体がめくれないように適切な大きさで重しになる
ものを一々探しまわらなく済み、しかも、簡便に使える
ようにし、さらには、麺の茹で時間が正確に測定できる
測時機を備え、さらにまた、袋入りの調味料が袋入りの
ままで同時的に温められる、カップ麺容器用蓋押え具を
提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明に係るカップ麺容器用蓋押え具は、基板をカ
ップ麺容器の蓋体上面を覆う大きさに形成し、該基板の
上面に支持部材を設け、該支持部材に砂時計またはタイ
マーなどの測時機を装着してなり、基板を蓋体上面に載
せ、その全体を覆わせて蓋体がめくれないようにするこ
とで容器内の熱気が逃げないようにし、しかも容器の安
定が失われないようにする。さらに前記測時機により麺
の適切な茹で上がり時間が容易に知り得るようにする。
【0007】また、前記基板の後部寄りに袋入り調味料
を介在させ容器内の熱気により温めるための切欠部を設
け、該切欠部に介在させて蓋体上に袋入り調味料を乗せ
ておくことにより、容器内に注入した熱湯の熱気が蓋体
を通して袋入り調味料を温め、袋から調味料を出し易く
することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るカップ麺容器
用蓋押え具(以下、単に蓋押え具と言う。)の実施の形
態を図面と共に説明する。図1は測時機として砂時計を
採用した蓋押え具の斜視図であり、図2はその正面図、
図3はその側面図、図4はその平面図である。図におい
て、1は後記するカップ麺容器20の蓋体21上面を覆
う大きさの基板であり、該基板1は例えば80×120
m/mの長方形で厚さが3m/m程度の合成樹脂板から
なるが、蓋体21の大きさは種々のカップ麺によって異
なるのが実情なので、これらに対応すべく種々のサイズ
のものを取り揃えておくとよい。また、形状は長方形の
他に正方形又は円形であっても良い。
【0009】そして、前記基板1の前部寄り上面に支持
部材2が設けられる。該支持部材2は底板3の前後側端
に装飾板4a,4bを立設して側面凹形をなすように形
成され、底板3を基板1の上面に接着して固設される。
前記装飾板4a,4bにはそれぞれ外側面に、例えば図
2に示すように図案化した狐の装飾図柄5が印刷表示さ
れ、デザイン的に面白味を持たせて商品価値を高めてい
る。また、装飾板4a,4bの互いの内側面のほぼ中心
位置に対向して円弧状の凹窪部6,6が設けられる。
【0010】7は測時機の一例としての砂時計である。
この砂時計7は周知の構造をなしており、砂時計本体7
aは円筒体よりなる透明なガラス容器の中間部に極く細
い内径の括れ8を設け、この括れ8の上下にそれぞれ砂
の収容室9,10を互いに連通させて設け、内部に着色
された砂が適量封入されている。このように形成した砂
時計本体7aは透明筒体11に固定した状態で収容され
る。この透明筒体11は中間高さ位置の対向する外側面
に突起12,12が突設され、これらの突起12,12
を前記装飾体4a,4bの内側面に対設した凹窪部6,
6に嵌合させて鉛直面内で回転可能に枢支させている。
この砂時計7は、一般のカップ麺容器入り麺の茹で上が
り時間約3分に合わせて設定されている。そこで、該砂
時計7で時間を測るときは、透明筒体11に手指を掛け
てその天地を逆にし、砂が入っている方を上にして透明
筒体11を垂直に起立させれば計測がスタートする。
【0011】前記基板1の後半部分には図4に示すよう
に切欠部13が設けられる。この切欠部13は後述する
袋入り調味料22を介在させるためのものであり、従っ
て、かなり広い面積に設定される。
【0012】次に、このように構成された蓋押え具Aの
使用について説明する。まず、カップ麺容器20の上面
に被着した蓋体21の一部分を剥して隙間を作り、その
隙間から容器に内封されている袋入り調味料22を取り
出してから容器20内に熱湯を注入し、剥した蓋体21
を元の被せた状態で図6に示すように蓋体21の上面に
蓋押え具Aを乗せる。そして、基板1に設けた切欠部1
3に介在させ蓋体21上面に前記袋入り調味料22を乗
せておく。次に、砂時計7を180度回転させ、透明筒
体11を天地逆にして垂直に起立させれば時間の測定が
スタートする。
【0013】このようにして本発明に係る蓋押え具Aを
使用すれば、カップ麺容器20は蓋体21の上面全体が
基板1によって押えられるために、蓋体21がめくれる
といったことはなくカップ麺容器20と蓋体21との間
に隙間ができることがない。従って、熱気が逃げること
はない。しかも、カップ麺容器20が不安定になって倒
れることもなくカップ麺容器20内の麺を効率よく茹で
上げることができる。そして、麺が茹で上がる時間は砂
時計7による計測で容易に知り得る。また、袋入り調味
料22は基板1に設けた切欠部13に介在させて蓋体2
1上面に直接置くことにより、カップ麺容器20内の熱
気が蓋体21を介して伝わり温められることとなり、油
入りスープやラードのように粘稠な調味料も流動し易く
なり、袋から取り出し易くなる。
【0014】また、前記砂時計7は、設定時間が3分以
外に例えば2分計、4分計といったように複数種類用意
して前記支持部材2に着脱可能にしておけば、測定でき
る時間が異なるものを使い分けることにより、カップ麺
の茹で加減を喫食者の好みに合わせて硬い目、標準、さ
らに軟らか目といったように設定することができる。さ
らに、前記した実施の形態では測時機として砂時計を採
用したが、砂時計に限られることなく例えば、キッチン
タイマーや目覚まし時計といったようにアラームを発生
するものも含めて広く使用することもできる。さらにま
た、本発明に係る蓋押え具Aは、装飾板4a,4bに設
けられる装飾図柄5を図2に示した狐の形を模したもの
に限らず、例えば狸の形や相撲取りの形、さらにその他
所望の装飾図柄を採用することができる。
【0015】なお、本発明に係る蓋押え具Aは、本来の
カップ麺容器20の蓋押え具Aとして使用する以外に、
図7に示すようにブックエンドとして使用したり、さら
に、図示は省略するが机上等に置く置物のようなインテ
リアグッズとしても使用することがでる多様性を有す
る。
【0016】
【発明の効果】以上、述べたように本発明に係るカップ
麺容器用蓋押え具は、カップ麺容器の蓋体上面を覆う大
きさに形成された基板を蓋体全体の重しとして使用する
ことで、代用品を探すまでもなく簡便に使用でき、安定
性も良くカップ麺容器が倒れるようなことがない。しか
も、蓋体がめくれることがないから熱気を逃さずに効率
よく麺を茹で上げることができる。そして、麺の茹で時
間も測時機によって容易に知ることができ便利である。
さらに、カップ麺容器に付いている袋入り調味料は、蓋
押え具の基板に設けた切欠部に介在させて蓋体上に乗せ
ておくことで蓋体を介してカップ麺容器内の熱気が伝わ
り温められ、流動し易くなり、袋から取り出し易くなる
といった効果が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカップ麺容器用蓋押え具の斜視
図。
【図2】図1の正面図。
【図3】図1の側面図。
【図3】図1の側面図。
【図4】図1の平面図。
【図5】図1の要部側面断面図。
【図6】使用状態の斜視図。
【図7】ブックエンドとして使用する状態を示すカップ
麺容器用蓋押え具の斜視図。
【符号の説明】
1 基板 2 支持部材 7 測時機(砂時計) 13 切欠部 20 カップ麺容器 21 蓋体 22 袋入り調味料
【手続補正書】
【提出日】平成10年10月23日(1998.10.
23)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカップ麺容器用蓋押え具の斜視
図。
【図2】図1の正面図。
【図3】図1の側面図。
【図4】図1の平面図。
【図5】図1の要部側面断面図。
【図6】使用状態の斜視図。
【図7】ブックエンドとして使用する状態を示すカップ
麺容器用蓋押え具の斜視図。
【符号の説明】 1 基板 2 支持部材 7 測時機(砂時計) 13 切欠部 20 カップ麺容器 21 蓋体 22 袋入り調味料

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板をカップ麺容器の蓋体上面を覆う大
    きさに形成し、該基板の上面に支持部材を設け、該支持
    部材に麺の茹で上がり時間を計る測時機を装着したこと
    を特徴とするカップ麺容器用蓋押え具。
  2. 【請求項2】 前記基板に、袋入り調味料を介在させ容
    器内の熱気により温めるための切欠部を設けた請求項1
    記載のカップ麺容器用蓋押え具。
JP10259507A 1998-08-27 1998-08-27 カップ麺容器用蓋押え具 Withdrawn JP2000069924A (ja)

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ID=17335073

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009300409A (ja) * 2008-06-10 2009-12-24 Takako Sasaki カップ麺の蓋押さえアーム付き砂時計
JP2016214777A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 康司 松谷 蓋の押さえ具
KR20220010126A (ko) * 2020-07-17 2022-01-25 주식회사 쓰리디에프 컵라면용 덮개 고정구

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Effective date: 20051101