JP2000069550A - タイムスロット割当方法及び装置 - Google Patents

タイムスロット割当方法及び装置

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JP2000069550A
JP2000069550A JP11094259A JP9425999A JP2000069550A JP 2000069550 A JP2000069550 A JP 2000069550A JP 11094259 A JP11094259 A JP 11094259A JP 9425999 A JP9425999 A JP 9425999A JP 2000069550 A JP2000069550 A JP 2000069550A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時分割デュープレックス方式を採用した通信
システムにおいて、転送する情報量に応じてタイムスロ
ットを簡単且つ効率的に割り当てる。 【解決手段】 受信回路12は、アンテナ11で受信さ
れた信号をコントローラ13に供給する。コントローラ
13の割当回路15は、伝送すべき情報量に応じて、タ
イムスロットを割り当てる。送信回路14は、コントロ
ーラ13からの情報をアンテナ11を介して送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時分割デュープレ
ックス通信方式におけるタイムスロット割当方法及び装
置に関する。特に、本発明は、例えば電気通信システム
の基地局と移動局間の時分割デュープレックス方式にお
いて、タイムスロットを割り当てる方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】時分割デュープレックス(time divisio
nal duplex:以下、TDDという。)方式、例えば屋外
における移動通信のための移動通信グローバル(global
system for mobile communications:以下、GSMと
いう。)方式や、屋内の移動通信のためのディジタルヨ
ーロッパコードレス電話(digital european cordlesst
elephone:以下、DECTという。)方式の規格では、
受信チャンネルと送信チャンネルは時間軸上で分離され
ている。例えばDECT規格では、情報は、24個のタ
イムスロットを有する長さが10msのタイムフレーム
で伝送される。前半の12タイムスロットは、ダウンリ
ンク接続用として用いられ、そこでは、データが基地局
から移動局に伝送される。一方、後半の12タイムスロ
ットは、アップリンク接続用として用いられ、そこで
は、データが移動局から基地局に伝送される。GSM規
格では、周波数分割デュープレックス(frequency divi
sional duplex:以下、FDDという。)方式と、TD
D方式が組み合わされて用いられる。情報は、8つのタ
イムスロットを有するタイムフレームで伝送され、アッ
プリンクの接続は低周波数帯域で行われ、ダウンリンク
の接続は高周波数帯域で行われる。各タイムフレームの
8つのタイムスロットは、それぞれ異なる移動局に割り
当てられる。したがって、ダウンリンクタイムフレーム
内のある移動局に割り当てられたタイムスロットとアッ
プリンクタイムフレーム内の同じ移動局に割り当てられ
たタイムスロットは、互いに異なる。すなわち、例え
ば、ダウンリンクタイムフレーム内の1番目のタイムス
ロットは、ある移動局に割り当てられ、アップリンクタ
イムフレーム内の4番目のタイムスロットは、同じ移動
局に割り当てられる。アップリンクのタイムスロットと
ダウンリンクのタイムスロットを時間的に分離すること
によって、データの受信と送信が同時に起こらないの
で、移動局の構成をより簡単にすることができる。
【0003】例えばGSM方式の電気通信システムで
は、データの転送レートは、制限されており、データの
転送レートを高めるためには、1つの移動局に対して、
1タイムフレーム当たり複数のタイムスロットを割り当
てることが行われている。特開平5−25033号公報
において、情報を同じ周波数で送受信するTDディジタ
ル移動電気通信システムが開示されている。このシステ
ムでは、移動局と基地局間で転送するデータ量に応じ
て、1つの移動局に割り当てる1つのアップリンクタイ
ムフレーム内のタイムスロットの数を1〜Nとし、1つ
のダウンリンクタイムフレーム内のタイムスロットの数
を1〜Nとしている。各タイムフレームは、アップリン
クのデータ転送とダウンリンクのデータ転送のいずれか
に割り当てられる。したがって、アップリンクのタイム
フレームは、ダウンリンクのデータ転送のためには用い
ることができず、アップリンクのデータ量とダウンリン
クのデータ量が異なる非対称の情報伝送を行うことはで
きない。
【0004】特開平7−107546号公報において、
TDMA無線通信システムが開示されている。このシス
テムでは、1つのタイムフレーム、又は複数のタイムフ
レームからなる1つのスーパーフレーム内のアップリン
ク及びダウンリンクのタイムスロットの数は、基地局と
移動局間の全トラフィック量に基づいて、変更される。
データ転送量が急速に多くなった場合、各タイムフレー
ムにおけるアップリンクタイムスロットとダウンリンク
タイムスロット間の切換点の位置が、頻繁に変化する。
したがって、このシステムでは、装置の回路構成が複雑
になってしまう。
【0005】また、特開平6−54916号公報におい
て、スロット割当方法が開示されている。この開示され
ている方法でも、同様の問題が存在する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した実
情に問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的
は、時分割デュープレックス方式を採用した通信システ
ムにおいて、転送する情報量に応じてタイムスロットを
簡単且つ効率的に割り当てるタイムスロット割当方法及
び装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るタイムスロ
ット割当方法は、時分割デュープレックス通信システム
におけるタイムスロットの割当方式であって、情報を、
所定数のタイムスロットからなるタイムフレームで伝送
する。例えばGSM方式では、タイムフレームのタイム
スロットの数は8である。各タイムフレームは、1つの
受信タイムスロットと1つの送信タイムスロットが隣接
した固定ブロックを有する。本発明に係るタイムスロッ
ト割当方法は、通信装置、例えば移動局において実行さ
れ、受信タイムスロットはダウンリンクのタイムスロッ
トであり、送信タイムスロットはアップリンクのタイム
スロットである。そして、本発明では、伝送すべき情報
量に応じて、受信タイムスロットに隣接した少なくとも
1つのタイムスロットを受信タイムスロットとして割り
当て、送信タイムスロットに隣接した少なくとも1つの
タイムスロットを送信タイムスロットとして割り当て
る。したがって、受信及び送信用のタイムスロットが、
受信タイムスロット及び送信タイムスロットからなる固
定ブロックから拡張されて配置、すなわち新たな受信タ
イムスロットが固定ブロックの受信タイムスロットの横
に追加され、新たな送信タイムスロットが固定ブロック
の送信タイムスロットの横に追加される。これによっ
て、新たに追加又は割り当てたタイムスロットを、隣接
した2つのタイムフレームの境界線を挟んで配置するこ
とができる。換言すると、新たに割り当てたタイムスロ
ットを1つのタイムフレームから隣接したタイムフレー
ムに拡張して配置することができる。
【0008】したがって、本発明では、アップリンクの
情報量とダウンリンクの情報量が大きく異なるときであ
っても、効率的且つ簡単に非対称の情報伝送を行うこと
ができる。また、本発明では、固定ブロックによって受
信タイムスロットと送信タイムスロットの切換点を固定
しているので、ある移動局に対するデータ量を、他の移
動局に割り当てたタイムスロットを再割当することな
く、変化させることができる。したがって、本発明は、
特に1つのタイムフレームを複数の通信装置、例えば移
動局に割り当てる多元接続通信システムにおいて有益で
ある。
【0009】また、本発明では、新たに割り当てられる
受信タイムスロットの数と送信タイムスロットの数は、
互いに独立である。これによって、2つの通信装置間
で、データ又は情報を非対称的に転送することができ
る。固定ブロックの受信タイムスロットと送信タイムス
ロットは、送信タイムスロットが受信タイムスロットの
前に又は先行されて、例えば移動局等の1つの第1の通
信装置に割り当てられる。換言すると、送信タイムスロ
ットは、時間的に受信タイムスロットよりも前に位置し
ており、タイミングの観点からは問題がある。送信タイ
ムスロットが時間的に前にあると、基地局は、それに合
わせてアップリンクのタイムスロットを受信しなければ
ならない。この要求を満たすために、アップリンクのタ
イムスロットの伝送タイミングを、例えば基地局が伝搬
遅延を考慮して調整する。この伝搬遅延は、通信装置、
すなわち例えば移動局が速い速度で移動したり、マルチ
パス効果がある屋外の環境においてはより重要である。
アップリンクタイムスロットの伝送タイミングの調節
は、タイミングアドバンス(timing advance)と呼ばれ
る。本発明に係るタイムスロット割当方法は、移動局内
で実行され、送信タイムスロットが受信タイムスロット
よりも前に位置するとき、タイミングアドバンスは役に
立たないので、移動局から基地局に伝送されるアップリ
ンクタイムスロットの伝送タイミングは、必要でない。
【0010】新たなタイムスロットは、同じ第1の通信
装置に固定ブロックとして割り当てられ、又は1つのタ
イムフレームが複数の通信装置に割り当てられる多元接
続通信システムでは、新たなタイムスロットは、第1の
通信装置以外の通信装置に割り当てられる。本発明は、
この多元接続通信システムにおいても、非対称なデータ
転送を行うことができる。
【0011】上述したタイミングアドバンスは、1つの
タイムフレームの全てのタイムスロットがデータ転送に
用いられたときのみに重要になる。送信タイムスロット
が受信タイムスロットよりも前に位置していても、送信
タイムスロットと受信タイムスロットを切り換える切換
点が、タイムフレームのある点において生ずる。この切
換点では、受信タイムスロットが送信タイムスロットよ
りも先行し、例えば移動局において、タイミングアドバ
ンスにより、前の受信タイムスロットを後の送信タイム
スロットの中にオーバーラップさせることができる。こ
の場合、ガード区間は、隣接したタイムスロットの少な
くとの一方に設けることができる。換言すると、ガード
区間は、前の受信タイムスロット又は後ろの送信タイム
スロットのいずれにも設けることができる。なお、ガー
ド区間は、受信タイムスロットの最後に設けた方が良
い。
【0012】本発明に係るタイムスロット割当装置は、
時分割デュープレックス通信システムにおけるタイムス
ロット割当装置であって、情報を、所定数のタイムスロ
ットからなるタイムフレームで伝送する。各タイムフレ
ームは、1つの受信タイムスロットと1つの送信タイム
スロットが隣接した固定ブロックを有する。本発明に係
るタイムスロット割当装置では、伝送すべき情報量に応
じて、受信タイムスロットに隣接した少なくとも1つの
タイムスロットを受信タイムスロットとして割り当て、
送信タイムスロットに隣接した少なくとも1つのタイム
スロットを送信タイムスロットとして割り当てる。この
タイムスロット割当装置は、電気通信システムにおける
通信装置、例えば移動局及び/又は基地局に設けられて
いる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るタイムスロッ
ト割当方法及び装置について、図面を参照しながら説明
する。
【0014】図1は、例えば移動通信グローバル(glob
al system for mobile communications:以下GSMと
いう。)方式におけるタイムフレームの構造を示すフォ
ーマット図である。
【0015】この図1に示すように、GSM方式におけ
る各タイムフレームF1,F2,F3は、8つのタイムス
ロットTS1,TS2,TS3,TS4,TS5,TS6,T
7,TS8を含んでいる。なお、本発明は、このGSM
方式に限定されるものではなく、また、タイムスロット
の数も8つに限定されるものではない。
【0016】各タイムフレームF1〜F3は、先頭の2つ
タイムスロットTS1,TS2からなる固定ブロックを含
んでおり、タイムスロットTS1は送信タイムスロット
であり、タイムスロットTS2は受信タイムスロットで
ある。
【0017】本発明を、例えば電気通信システムにおけ
る移動局で用いる場合、送信タイムスロットTS1は、
移動局から基地局にデータ又は情報を伝送するためのア
ップリンクのタイムスロットであり、受信タイムスロッ
トTS2は、基地局から移動局にデータ又は情報を伝送
するダウンリンクのタイムスロットである。したがっ
て、送信タイムスロットTS1と受信タイムスロットT
2は一対として、例えば1つの基地局と1つの移動局
等の1つの通信単位に割り当てられる。これにより、移
動局を、1つのタイムフレームを幾つかの移動局に割り
当てる多元接続通信システムの一部として用いることが
できる。タイムスロットTS1,TS2から構成される固
定ブロックは、常にタイムフレームF1〜F3の所定位置
に存在する。
【0018】図1に示す各タイムフレームF1〜F3の残
りの6つのタイムスロットTS3〜TS8は、情報を転送
するのに用いられる。送信タイムスロットTS1は、受
信タイムスロットTS2の前に位置しているが、この送
信タイムスロットが時間的に前にあることに起因する問
題は、対処することができる。例えば、基地局が移動局
に伝送するタイムスロットTS2のタイミングを調節す
ることによって、この問題を対処することができる。
【0019】図1に示す具体例では、各タイムフレーム
1〜F3は、固定ブロックのタイムスロットTS1,T
2のみを用いているので、まだ空きがある。タイムフ
レームF3の最後のタイムスロットTS8は、図2に示す
タイムフレームF4の固定ブロックに追加されたタイム
スロットである。
【0020】図1に示す各タイムフレームF1〜F3と同
様に、図2に示す各タイムフレームF4〜F6の固定ブロ
ックを構成するタイムスロットTS1,TS2によって、
情報が伝送される。
【0021】ところで、この具体例では、送受信する情
報がより多いため、固定ブロックの送信タイムスロット
TS1の時間軸上で前のタイムスロットTS8を送信タイ
ムスロットとして新たに割り当て、受信タイムスロット
TS2の時間軸上で後ろのタイムスロットTS3,TS4
を受信タイムスロットとして新たに割り当てている。こ
れにより、移動局と基地局間又は複数の移動局と基地局
間で、より多くの情報又はデータを転送することができ
る。この複数の移動局との間でデータを転送する場合、
新たに割り当てられた送信タイムスロット及び/又は受
信タイムスロットは、異なる移動局に割り当てることが
できる。例えば、タイムフレームF5において、タイム
スロットTS3〜TS5は、1つ以上の異なる移動局に割
り当てることができる。なお、固定ブロックの位置は基
本的には変更していないことから、情報の送信と受信を
切り換える切換点は、各タイムフレームのタイムスロッ
トTS1とタイムスロットTS2の間であり、常に同じ位
置にある。図2に示す具体例では、各タイムフレームF
4〜F6は、転送すべきデータで全てのタイムスロットが
占められていないので、切換点は1つである。図2に示
すように、本発明では、送信タイムスロット数と受信タ
イムスロットの数を独立して増やすことができ、アップ
リンクのデータ量とダウンリンクのデータ量が異なる非
対称のデータ伝送を行うことができる。多元接続通信シ
ステムの場合、新たに割り当てられたタイムスロット
は、1つ以上の異なる移動局に割り当てることができ
る。ところで、ある移動局に対するタイムスロットの伝
送又は受信が正常な間隔で行われないことがある。しか
し、タイムスロットの割当パターンは、少なくとの幾つ
かのタイムフレーム、例えば図1示す2つのタイムフレ
ームF1,F2においては、継続される。図2に示すよう
に、タイムスロットの割当パターンは、タイムフレーム
4〜F6において変化している。タイムスロットの割当
パターンは、タイムフレーム毎に変化しない方が望まし
く、転送すべきデータ量が変化するときのみ変化する。
具体的には、図2に示すように、転送されるデータ量が
減り、タイムフレームF4からタイムフレームF5におい
て、1つの送信タイムスロットが減り、タイムフレーム
5からタイムフレームF6において、2つの受信タイム
スロットが減っている。
【0022】多元接続通信システムにおいて、異なるタ
イムスロットは、異なる移動局に割り当てられ、固定ブ
ロックの送信タイムスロットTS1と受信タイムスロッ
トTS2が第1の移動局に割り当てられているときに、
例えば図3に示すように、タイムフレームF7のタイム
スロットTS3,TS4は第1の移動局の新たな受信タイ
ムスロットとして用いられ、タイムスロットTS8は、
第2の移動局に割り当てられた送信タイムスロットとし
て用いられる。また、タイムスロットTS3,TS4を、
それぞれ第2の移動局、第3の移動局に割り当てること
ができる。
【0023】更に転送する情報量が増えたときは、各タ
イムフレームの全てのタイムスロットを用いることによ
って、最大の情報転送レートが得られる。具体的には、
送信タイムスロットTS1と受信タイムスロットTS
2は、各タイムフレームの最初の位置に固定されるが、
例えば図3のタイムフレームF7に示すように、タイム
フレームF7のタイムスロットTS3〜TS7は、追加の
(新たに割り当てられた)受信タイムスロットとして用
いられる。さらに、これらのタイムスロットTS3〜T
7は、それぞれ異なる移動局に割り振る又は割り当て
ることができる。また、タイムフレームF7のタイムス
ロットTS8は、新たな送信タイムスロットとして用い
ることができ、最後の新たな受信タイムスロットTS7
とそれに続く新たな送信タイムスロットTS8は、互い
に隣接している。移動局が基地局の近くにある場合、伝
搬遅延は小さく、重要な問題とならない。一方、移動局
が基地局から遠い、例えば数キロメータ離れている場合
には、移動局は、伝送タイムスロットTS8を、伝搬遅
延を補償するために、前進させて伝送しなければならな
い。換言すると、タイミングアドバンス(timing advan
ce)が必要である。したがって、移動局は、最後の新た
に割り当てられた受信タイムスロットTS7を受信する
ための時間が少なくなる。
【0024】ここで、図4を用いて詳細に説明する。図
4は、図3に示すタイムフレームF7の最後の新たに割
り当てられた受信タイムスロットTS7と、送信タイム
スロットTS8と、タイムフレームF7に続くタイムフレ
ームF8のタイムスロットTS1との部分Aを拡大して示
す図である。この図4に示すように、受信タイムスロッ
トTS7の最後の部分は空いており、新たに割り当てら
れたタイムスロットTS8を前進させて伝送するための
ガード区間として用いることができる。なお、同じ移動
局に割り当てられた受信タイムスロットと送信タイムス
ロットが互いに隣接したときのみに、タイミングアドバ
ンスの問題が生じる。したがって、連続した受信タイム
スロットと送信タイムスロットとが1つの移動局に割り
当てられないときには、問題はない。
【0025】最大の情報転送レートを有するタイムフレ
ームF7に続くタイムフレームF8においては、転送すべ
き情報量が減り、タイムスロットTS3〜TS5のみが新
たな受信タイムスロットとして割り当てられる。これに
続くタイムフレームF9は、伝送すべき情報量が更に減
り、送信タイムスロットTS1と受信タイムスロットT
2からなる基本的なタイムフレームとなっている。
【0026】図5は、本発明を適用した通信装置の具体
的な構成を示すブロック図である。この通信装置は、例
えば移動通信システムにおける移動局又は基地局であ
る。図5に示すように、通信装置10は、情報によって
変調された所定周波数の搬送波を送信又は受信するため
のアンテナ11と、アンテナ11で受信された信号が入
力される受信回路12と、受信回路12から供給される
受信信号を復調するコントローラ13と、コントローラ
13からの情報をアンテナ11を介して送信する送信回
路14とを備える。
【0027】コントローラ13は、図5に示すように、
伝送すべき情報量に応じて、タイムスロットを割り当て
る割当回路15と、必要に応じてガード区間を設定する
ガード区間設定回路16とを備える。
【0028】割当回路15は、伝送すべき情報量を決定
し、図1乃至図4を用いて説明した方法により、この情
報量に応じて所定のタイムフレームの受信タイムスロッ
トと送信タイムスロットを割り当てる。そして、送信回
路14は、コントローラ13からの情報を、割当回路1
5によって割り当てられたタイムスロット内で、アンテ
ナ11を介して、例えば基地局の通信装置に伝送する。
【0029】ガード区間設定回路16は、例えば図3及
び図4に示すように、新たに割り当てた受信タイムスロ
ットと送信タイムスロットが隣接したとき、隣接したタ
イムスロットの少なくとも1つにガード区間を設けるよ
うに、割当回路15を制御する。上述したように、この
ような状態は、先行する受信タイムスロットとそれに続
く送信タイムスロットが同一の通信装置、例えば移動局
に対して割り当てられたときのみに生じる。そして、ガ
ード区間設定回路16は、ガード区間を新たに割り当て
られた受信タイムスロットの最後に、例えば図3及び図
4に示すようにタイムフレームF7の新たに割り当てら
れた受信タイムスロットTS7の最後にガード区間17
として設ける。
【0030】
【発明の効果】本発明では、伝送すべき情報量に応じ
て、受信タイムスロットに隣接した少なくとも1つのタ
イムスロットを受信タイムスロットとして割り当て、送
信タイムスロットに隣接した少なくとも1つのタイムス
ロットを送信タイムスロットとして割り当てる。これに
よって、新たに追加又は割り当てたタイムスロットを、
隣接した2つのタイムフレームの境界線を挟んで配置す
ることができ、転送する情報量に応じてタイムスロット
を簡単且つ効率的に割り当てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】1つの受信タイムスロットと1つの送信タイム
スロットとからなる固定ブロックを、その先頭に有する
タイムフレームの具体的なフォーマットを示す図であ
る。
【図2】新たな送信タイムスロットと受信タイムスロッ
トが割り当てられたタイムフレームの具体的なフォーマ
ットを示す図である。
【図3】全てのタイムスロットが送信又は受信データで
占められ、新たな切換点が設けられたタイムフレームの
具体的なフォーマットを示す図である。
【図4】前の受信タイムスロットに隣接した新たな送信
タイムスロットのタイミングアドバンスを拡大して示す
図である。
【図5】本発明を適用した通信装置の具体的な構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
10 通信装置、11 アンテナ、12 受信回路、1
3 コントローラ、14送信回路、15 割当回路、1
6 ガード区間設定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 泉 誠一 ドイツ連邦共和国 ディー−70736 フェ ルバッハシュトゥットゥガルター シュト ラーセ 106 ソニー インターナショナ ル(ヨーロッパ) ゲゼルシャフト ミッ ト ベシュレンクテル ハフツング シュ トゥットゥガルト テクノロジーセンター 内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時分割デュープレックス通信システムに
    おけるタイムスロット割当方法において、 情報を伝送するためのタイムフレームが所定数のタイム
    スロットからなるとともに、各タイムフレームは、1つ
    の受信タイムスロットと1つの送信タイムスロットが隣
    接した固定ブロックを有し、伝送すべき情報量に応じ
    て、上記受信タイムスロットに隣接した少なくとも1つ
    のタイムスロットを受信タイムスロットとして割り当
    て、上記送信タイムスロットに隣接した少なくとも1つ
    のタイムスロットを送信タイムスロットとして割り当て
    るステップを有するタイムスロット割当方法。
  2. 【請求項2】 上記新たに割り当てられる受信タイムス
    ロットの数と送信タイムスロットの数は、互いに独立で
    あることを特徴とする請求項1記載のタイムスロット割
    当方法。
  3. 【請求項3】 上記固定ブロックの1つの受信タイムス
    ロットと1つの送信タイムスロットは、第1の通信装置
    に割り当てられ、当該送信タイムスロットは受信タイム
    スロットに先行していることを特徴とする請求項1記載
    のタイムスロット割当方法。
  4. 【請求項4】 上記新たに割り当てられたタイムスロッ
    トは、上記第1の通信装置に割り当てられることを特徴
    とする請求項3記載のタイムスロット割当方法。
  5. 【請求項5】 上記タイムフレームの1つは複数の通信
    装置に割り当てられ、上記新たに割り当てられたタイム
    スロットは、上記第1の通信装置以外の通信装置に割り
    当てられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    1項記載のタイムスロット割当方法。
  6. 【請求項6】 上記固定ブロックに新たに割り当てられ
    たタイムスロットと該固定ブロックに続く固定ブロック
    に新たに割り当てられたタイムスロットは、互いに隣接
    し、ガード区間が、上記新たに割り当てられたタイムス
    ロットの少なくとも1つの中に設けられることを特徴と
    する請求項1乃至5のいずれか1記載のタイムスロット
    割当方法。
  7. 【請求項7】 上記固定ブロックに新たに割り当てられ
    たタイムスロットは、受信タイムスロットであり、上記
    後続の固定ブロックに新たに割り当てられたタイムスロ
    ットは、送信タイムスロットであり、上記ガード区間
    は、上記受信タイムスロットの最後に設けられることを
    特徴とする請求項6記載のタイムスロット割当方法。
  8. 【請求項8】 時分割デュープレックス通信システムに
    おけるタイムスロット割当装置において、情報を伝送す
    るためのタイムフレームが所定数のタイムスロットから
    なるとともに、各タイムフレームは、1つの受信タイム
    スロットと1つの送信タイムスロットが隣接した固定ブ
    ロックを有し、伝送すべき情報量に応じて、上記受信タ
    イムスロットに隣接した少なくとも1つのタイムスロッ
    トを受信タイムスロットとして割り当て、上記送信タイ
    ムスロットに隣接した少なくとも1つのタイムスロット
    を送信タイムスロットとして割り当てる割当手段を備え
    るタイムスロット割当装置。
  9. 【請求項9】 上記新たに割り当てられる受信タイムス
    ロットの数と送信タイムスロットの数は、互いに独立で
    あることを特徴とする請求項8記載のタイムスロット割
    当装置。
  10. 【請求項10】 上記固定ブロックの1つの受信タイム
    スロットと1つの送信タイムスロットは、第1の通信装
    置に割り当てられ、該送信タイムスロットは受信タイム
    スロットに先行していることを特徴とする請求項8又は
    9記載のタイムスロット割当装置。
  11. 【請求項11】 上記新たに割り当てられたタイムスロ
    ットは、上記第1の通信装置に割り当てられることを特
    徴とする請求項10記載のタイムスロット割当装置。
  12. 【請求項12】 上記タイムフレームの1つは複数の通
    信装置に割り当てられ、上記新たに割り当てられたタイ
    ムスロットは、上記第1の通信装置以外の通信装置に割
    り当てられることを特徴とする請求項8乃至10のいず
    れか1項記載のタイムスロット割当装置。
  13. 【請求項13】 上記固定ブロックに新たに割り当てら
    れたタイムスロットと該固定ブロックに続く固定ブロッ
    クに新たに割り当てられたタイムスロットは、互いに隣
    接し、上記ガード区間は、上記新たに割り当てられたタ
    イムスロットの少なくとも1つの中に設けられることを
    特徴とする請求項8乃至12のいずれか1記載のタイム
    スロット割当装置。
  14. 【請求項14】 上記固定ブロックに新たに割り当てら
    れたタイムスロットは、受信タイムスロットであり、上
    記後続の固定ブロックに割り当てられたタイムスロット
    は、送信タイムスロットであり、ガード区間が、上記受
    信タイムスロットの最後に設けられることを特徴とする
    請求項13記載のタイムスロット割当装置。
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