JP5542225B2 - 時間分割復信システムの無線フレーム構造の確定方法及び装置 - Google Patents

時間分割復信システムの無線フレーム構造の確定方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は移動通信技術領域に関し、特に時間分割復信システムにおける無線フレーム構造の確定方法及び装置に関わっている。
現在、第3世代移動通信システム標準化組織(3GPP)は3G無線インターフェース技術の長期進化(LTE )研究プロジェクトを開始した。研究進捗により、LTE システムは以下の2種のフレーム構造に対応することを確定した。
A.第1種の無線フレーム(以下Type1と略す)は、周波数分割復信(Frequency Division Duplex、FDD)システムと時間分割復信(Time Division Duplex、TDD)システムに適用し、図1に示すように、
Type1のフレーム長が10msであり、図1において、#0〜#19で標識され、長さ0.5msのタイムスロット20個で構成される。連続する2個のタイムスロットは1個のサブフレームとなり、全部で10個のサブフレームを有し、即ち、サブフレームiはタイムスロット#2iと#2i+1で構成され、そのうち、i=0、1、2、……9。
Type1がFDDシステムに応用される際、周波数分割復信システムのアップリンクとダウンリンクは周波数領域において別々に分けられているため、10ms毎にアップリンクにおいてもダウンリンクにおいても10個のサブフレームが利用可能である。
Type1がTDDシステムに応用される際、10ms毎にアップリンクとダウンリンクは合わせて10個のサブフレームが利用可能で、各サブフレームはアップリンク伝送とダウンリンク伝送のどちらかに用いられ、そのうち、サブフレーム0とサブフレーム5は、常にダウンリンク伝送に割り当てられる。
LTEシステムは直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、OFDM )技術に基づき、LTEシステムのサブ搬送波の間隔は15kHzに設定され、対応するOFDMシンボル長は66. 67usとする。Type1の場合、各タイムスロットの長さが0.5msとし、狭いカバレッジエリアに対応する際、長さが4.7usのショートサイクリック・プレフィックス(CP)を採用し、各タイムスロットは7個のOFDMシンボルを含み、広いカバレッジエリアに対応する際、長さが16. 66usのロングCPを採用し、各タイムスロットは6個のOFDMシンボルを含む。計算で分かるように、Type1の場合、ショートCPとロングCPを採用する際のCPオーバーヘッドはそれぞれと約6.7%と20%である。
B.第2種の無線フレーム(以下Type2と略す)はTDDシステムのみに適用し、構造は図2に示すように、
Type2のフレーム長が10msであり、各フレームが2つの5msの半フレームに分割される。各半フレームは7個のサービス・タイムスロット(図2に#0〜#6で標識する)と3個の特殊タイムスロットで構成される。図2に示すように、前記3個の特殊タイムスロットはそれぞれとダウンリンク・パイロット・タイムスロット(DwPTS)、ガード間隔(Guard Period、GP)とアップリンク・パイロット・タイムスロット(UpPTS)である。
各サービス・タイムスロットは一つのサブフレームで定義され、そのうち、サブフレーム#0とダウンリンク・パイロット・タイムスロットは常にダウンリンク伝送に用いられ、サブフレーム#1とアップリンク・パイロット・タイムスロットは常にアップリンク伝送に用いられる。
Type2のフレーム構造において、各サービス・タイムスロットの長さが675μsとし、ショートCPを採用する場合、各サービス・タイムスロットはショートCPを採用する9個のOFDMシンボルで構成され、そのうち、ショートCP長は8. 33usとし、OFDMシンボル長は66.67usとする。ロングCPを採用する場合、各サービス・タイムスロットはロングCPを採用する8個のOFDMシンボルで構成され、そのうち、ロングCP長は17.71μsとし、OFDMシンボル長は依然として66.67μsである。具体的に応用シナリオの要求によりショートCPとロングCPのどちらかを採用することを決め、例えば、狭いカバレッジエリアに対応する際、ショートCPを採用し、広いカバレッジエリア又はマルチセル・ブロードキャスト・サービスを行う場合、ロングCPを採用する。
Type1とType2のフレーム構造から見出すように、フレーム構造が違うため、Type2におけるCPオーバーヘッド、特にショートCPを採用する場合のCPオーバーヘッドは比較的に大きくて、8.33/66.67=12.49%に達した。OFDMシステムにおいて、CP長はOFDMシステムの耐マルチパス性能を決めている。ロングCPはマルチパス干渉の克服に有利であるが、システムオーバーヘッドも大きくなり、当該増大したシステムオーバーヘッドはシステムのピーク速度と転送効率に影響を与え、データ伝送能力を低下させる。実際応用におけるチャネル環境に対して、マルチパス遅延で引き起こされた影響を克服するのに、約5μsのCPが既に要求を満足できる。そのため、現存のType2に設定されたCP長は伝送効率を低下させてしまう。
TDDシステムに対して、アップリンク・タイムスロットとダウンリンク・タイムスロットの間の干渉を回避するため、ダウンリンク・タイムスロットからアップリンク・タイムスロットまでのスイッチポイントにGPを設定する必要があり、当該GPの長さは、電磁波がセル半径の2倍の距離を経過する時間に等しく、即ち、TGP=2*Rcell/Cとし、そのうち、Rcellはセル半径を表示し、Cは電磁波が真空での伝送速度(3×108米/秒)を示す。
従来技術において、Type2の特殊タイムスロット領域におけるDwPTS、GPとUpPTSという3つの特殊タイムスロットは固定長を有し、それぞれは83.33μs、50μsと141.67μsであり、そのうち、前記計算公式TGPで分かるように、当該種別のフレーム構造が配置された場合、GP長はシステムの対応可能なカバー半径を決めている。
現在、異なるカバレッジエリアの要求に応じて、GPを調整する方法は以下を含む。
A.セル半径が7.5kmより短いの場合、現存のフレーム構造を利用し、図3に示すように、GP長は50μsとし、その場合のランダムアクセスはUpPTSタイムスロットにおいて行う。
B.セル半径が7.5km以上且つ30km以下の中規模カバレッジエリアに対して、図4に示したようなフレーム構造を採用し、その場合、Type2における従来の50μsのGP長は足りないため、GPとUpPTSをコンバインして新しいGPを構成し、時間長は191.66μsとなり、TGPとRcellの関係により、当該フレーム構造は大体29kmのカバレッジエリアに対応すると算出できる。その場合のランダムアクセスはサブフレーム#1又はその後の何れか一つのアップリンク・タイムスロットにおいて行っても良い。
C.セル半径が30kmより長い広いカバレッジエリアに対して、図5に示したようなフレーム構造を採用し、その場合、サブフレーム#1の全体、GPとUpPTSをコンバインして新しいGPを構成し、時間長が866.66μsとなり、100km以上のセルカバレッジエリアに対応できる。ランダムアクセスはサブフレーム#2又はその後の何れか一つのアップリンク・タイムスロットにおいて行っても良い。
上述で分かるように、セルの更に大きいカバレッジエリアに対応するため、従来の技術はGPを長くして、GPに1つ又は複数のアップリンク・タイムスロットを含ませる方法で実現していた。しかし、上述の配置方法はカバレッジエリアを対応するには柔軟性を欠き、例えば、40kmのカバレッジエリアを要求するセルに対しても、最大120kmのカバレッジエリアに対応できる案Cのフレーム構造を採用しなければならなく、実際応用において、GP内の大部分のタイムスロットは無駄になり、システムの伝送効率を低下していた。
そのため、従来の技術は様々なカバレッジエリア要求に柔軟に対応できないのである。
本発明の第1の目的は、時間分割復信システムの無線フレーム構造の確定方法及び伝送装置を提供し、各種のカバレッジエリアの要求を柔軟に対応することである。
本発明の第2の目的は、時間分割復信システムのサブフレーム割当方法及び装置を提供し、時間分割復信システム内のタイムスロット比率の調整粒度を低減させ、異なるサービス要求を満たせる柔軟性を向上することである。
本発明の第3の目的は、時間分割復信システムの共存方法及び装置を提供し、第1時間分割復信システムと第2時間分割復信システムを共存させることを実現することである。
上述目的を達成するため、以下、本発明の技術案について詳細に説明する。
時間分割復信システムの無線フレーム構造確定方法は、
ネットワーク側で配置されたサービスを伝送するための無線フレームは、2つの5msの半フレームを含み、各半フレームが8個の0.5msのサービス・タイムスロットと1個の1msの特殊タイムスロット領域で構成され、2つの連続サービス・タイムスロットで1つのサブフレームを構成し、サブフレーム長が1msとし、特殊タイムスロット領域がダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットを含む構造を有し、
カバレッジエリアの要求により、前記特殊タイムスロット領域におけるダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さを確定し、サービスを伝送するための無線フレームの構造を確定する、
ことを含む。
時間分割復信システムの伝送装置は、
ネットワーク側に設置されたネットワーク側フレーム構造配置モジュール、フレーム構造通知モジュールとサービス送受信モジュール、及び端末側に設置された端末側フレーム構造配置モジュール、フレーム構造通知受信モジュールと端末サービス送受信モジュールを含み、
ネットワーク側フレーム構造配置モジュールは、フレーム構造の予定情報を保存し、予定情報とシステムがカバレッジエリアに対する要求により、特殊タイムスロット領域におけるダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さを確定し、サービスを伝送するための無線フレームの構成情報を確定し、及びフレーム構造情報をフレーム構造通知モジュールとサービス送受信モジュールに送信し、
前記予定情報は、システムのサービスを伝送するための無線フレームを、2つの5msの半フレームを含み、各半フレームが8個の0.5msのサービス・タイムスロットと1個の1msの特殊タイムスロット領域で構成され、2つの連続サービス・タイムスロットで1つのサブフレームを構成し、サブフレーム長が1msとし、特殊タイムスロット領域がダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットを含むように構成する、内容を有し、
前記フレーム構造通知モジュールは、配置された特殊タイムスロット領域におけるダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さを含むフレーム構造情報を端末側のフレーム構造通知受信モジュールに通知し、
前記端末側のフレーム構造通知受信モジュールは、フレーム構造通知モジュールより送信されたフレーム構造情報を受信し、当該フレーム構造情報を端末フレーム構造配置モジュールに送信し、
端末フレーム構造配置モジュールは、フレーム構造の予定情報を保存し、前記予定情報はネットワーク側フレーム構造配置モジュールに保存されたものと同じで、又、当該予定情報とフレーム構造通知受信モジュールより送信されたフレーム構造情報により、端末側の自身のフレーム構造を配置し、自身に配置したフレーム構造情報を端末サービス送受信モジュールに送信し、
前記ネットワーク側に設置されたサービス送受信モジュールと端末側に設置された端末サービス送受信モジュールは、配置されたフレーム構造を利用してサービスを伝送する。
上述技術案で見出すように、本発明はフレーム構造に対して再配置することにより、特殊タイムスロット領域に含まれたダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔、又はアップリンク・パイロット・タイムスロットが、システムのカバレッジエリア要求に応じて柔軟に配置できるようになり、これにより、異なるカバレッジエリアに柔軟に対応することを実現した。
時間分割復信システムのサブフレーム割当方法は、
アップリンク・サービス量とダウンリンク・サービス量の比率により、最低1つの無線フレームをサブフレーム割当周期とする場合のアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの配置比率を確定し、前記無線フレームは、2つの5msの半フレームを含み、各半フレームが8個の0.5msのサービス・タイムスロットと1個の1msの特殊タイムスロット領域で構成され、2つの連続サービス・タイムスロットで1つのサブフレームを構成し、サブフレーム長が1msである構造を有し、
前記アップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの配置比率により、前記最低1つの無線フレームにおけるアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの割当方式を確定する、
ことを含む。
本発明に係る実施形態は時間分割復信システムのサブフレーム割当装置を提供し、
アップリンク・サービス量とダウンリンク・サービス量の比率により、最低1つの無線フレームをサブフレーム割当周期とする場合のアップリンク・タイムスロットとダウンリンク・タイムスロットの配置比率を確定し、前記無線フレームは、2つの5msの半フレームを含み、各半フレームが8個の0.5msのサービス・タイムスロットと1個の1msの特殊タイムスロット領域で構成され、2つの連続サービス・タイムスロットで1つのサブフレームを構成し、サブフレーム長が1msである構造を有する配置比率確定ユニットと、
前記アップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの配置比率により、前記最低1つの無線フレームにおけるアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの割当方式を確定する第1割当方式確定ユニットと、
を含む。
基地局は、
アップリンク・サービス量とダウンリンク・サービス量の比率により、最低1つの無線フレームをサブフレーム割当周期とする場合のアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの配置比率を確定し、前記無線フレームは、2つの5msの半フレームを含み、各半フレームが8個の0.5msのサービス・タイムスロットと1個の1msの特殊タイムスロット領域で構成され、2つの連続サービス・タイムスロットで1つのサブフレームを構成し、サブフレーム長が1msである構造を有する配置比率確定ユニットと、
前記アップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの配置比率により前記最低1つの無線フレームにおけるアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの割当方式を確定する第1割当方式確定ユニットと、
を含む。
時間分割復信システムのサブフレーム割当方法は、
最低1つの無線フレームをサブフレーム割当周期とする場合、前記最低1つの無線フレームにおけるアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの割当方式の指示情報を受信し、前記無線フレームは、2つの5msの半フレームを含み、各半フレームが8個の0.5msのサービス・タイムスロットと1個の1msの特殊タイムスロット領域で構成され、2つの連続サービス・タイムスロットで1つのサブフレームを構成し、サブフレーム長が1msである構造を有し、
前記指示情報により、前記最低1つの無線フレームにおけるアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの割当方式を確定することと、
前記割当方式により、前記最低1つの無線フレームにおけるアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームを確定することと、
を含む。
時間分割復信システムのサブフレーム割当装置は、
最低1つの無線フレームをサブフレーム割当周期とする場合、前記最低1つの無線フレームにおけるアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの割当方式の指示情報を受信し、前記無線フレームは、2つの5msの半フレームを含み、各半フレームが8個の0.5msのサービス・タイムスロットと1個の1msの特殊タイムスロット領域で構成され、2つの連続サービス・タイムスロットで1つのサブフレームを構成し、サブフレーム長が1msである構造を有する指示情報受信ユニットと、
前記指示情報により前記最低1つの無線フレームにおけるアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの割当方式を確定する第2割当方式確定ユニットと、
前記割当方式により、前記最低1つの無線フレームにおけるアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームを確定するサブフレーム割当ユニットと、
を含む。
ユーザー設備は、
最低1つの無線フレームをサブフレーム割当周期とする場合、前記最低1つの無線フレームにおけるアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの割当方式の指示情報を受信し、前記無線フレームは、2つの5msの半フレームを含み、各半フレームが8個の0.5msのサービス・タイムスロットと1個の1msの特殊タイムスロット領域で構成され、2つの連続サービス・タイムスロットで1つのサブフレームを構成し、サブフレーム長が1msである構造を有する指示情報受信ユニットと、
前記指示情報により、前記最低1つの無線フレームにおけるアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの割当方式を確定する第2割当方式確定ユニットと、
前記割当方式により、前記最低1つの無線フレームにおけるアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームを確定するサブフレーム割当ユニットと、
を含む。
本発明に係る実施形態が提供する時間分割復信システムのサブフレーム割当方法及び装置は、最低1つの無線フレームをサブフレーム割当周期とすることを確定し、アップリンク・タイムスロットとダウンリンク・タイムスロットの配置比率の種類を増加し、アップリンク・サービス量とダウンリンク・サービス量の比率により、アップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの割当方式を選択でき、タイムスロット比率の調整粒度を低下させ、異なるサービス要求を満たす際の柔軟性を向上した。
時間分割復信システムの共存方法は、
第1時間分割復信システムと共存する第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報により、1つの無線フレームを配置周期とし、第1時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントを第2時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントに整列させた場合、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式を確定し、及び前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットを確定し、そのうち、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームは、2つの5msの半フレームを含み、各半フレームが8個の0.5msのサービス・タイムスロットと1個の1msの特殊タイムスロット領域で構成され、2つの連続サービス・タイムスロットで1つのサブフレームを構成し、サブフレーム長が1msである構造を有し、
前記配置方式により、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのアップリンク・サービス・サブフレーム、ダウンリンク・サービス・サブフレームと特殊タイムスロット領域を配置し、前記第2時間分割復信システムのフレームタイミング情報により、前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻を基準時刻とし、前記時間オフセットを第1時間分割復信システムのフレームタイミングから前記基準時刻までのオフセットに設定する。
時間分割復信システムの共存装置は、
第1時間分割復信システムと共存する第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報により、1つの無線フレームを配置周期とし、第1時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントを第2時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントに整列させた場合、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式を確定し、及び前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットを確定し、そのうち、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームは、2つの5msの半フレームを含み、各半フレームが8個の0.5msのサービス・タイムスロットと1個の1msの特殊タイムスロット領域で構成され、2つの連続サービス・タイムスロットで1つのサブフレームを構成し、サブフレーム長が1msである構造を有する共存確定ユニットと、
前記配置方式により前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのアップリンク・サービス・サブフレーム、ダウンリンク・サービス・サブフレームと特殊タイムスロット領域を配置し、前記第2時間分割復信システムのフレームタイミング情報により、前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻を基準時刻とし、前記時間オフセットを第1時間分割復信システムのフレームタイミングから前記基準時刻までのオフセットに設定する共存配置ユニットと、
を含む。
基地局は、
第1時間分割復信システムと共存する第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報により、1つの無線フレームを配置周期とし、第1時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントを第2時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントに整列させた場合、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式を確定し、及び前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までのオフセットを確定し、そのうち、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームは、2つの5msの半フレームを含み、各半フレームが8個の0.5msのサービス・タイムスロットと1個の1msの特殊タイムスロット領域で構成され、2つの連続サービス・タイムスロットで1つのサブフレームを構成し、サブフレーム長が1msである構造を有する共存確定ユニットと、
前記配置方式により前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのアップリンク・サービス・サブフレーム、ダウンリンク・サービス・サブフレームと特殊タイムスロット領域を配置し、前記第2時間分割復信システムのフレームタイミング情報により、前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻を基準時刻とし、前記時間オフセットを第1時間分割復信システムのフレームタイミングから前記基準時刻までのオフセットに設定する共存配置ユニットと、
を含む。
本発明に係る時間分割復信システムの共存方法と装置は、第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報により、1つの無線フレームを配置周期と確定し、第1時間分割復信システムにおける無線フレームの配置方式、及び無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットを確定し、又、配置方式により第1時間分割復信システムにおける無線フレームを配置し、時間オフセットと第2時間分割復信システムのフレームタイミング情報により、第1時間分割復信システムのフレームタイミングを確定し、これにより第1時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントを第2時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントに整列させ、第1時間分割復信システムと第2時間分割復信システムにおける無線フレームのアップリンク・タイムスロットとダウンリンク・タイムスロットの重畳を消去し、システム間の干渉を大幅に低減させ、第1時間分割復信システムと第2時間分割復信システムを共存させることを実現することができる。
従来技術におけるフレーム構造Type1のイメージを示す図 従来技術におけるフレーム構造Type2のイメージを示す図 従来技術におけるLTE TDDシステムが狭いカバレッジエリアに適用する場合のフレーム構造のイメージを示す図 従来技術におけるLTE TDDシステムが中規模カバレッジエリアに適用する場合のフレーム構造のイメージを示す図 従来技術におけるLTE TDDシステムが広いカバレッジエリアに適用する場合のフレーム構造のイメージを示す図 本発明の実施形態におけるTDDシステムの伝送方法のフロー図 本発明の実施形態における伝送方法で配置されたフレーム構造のイメージを示す図 本発明の実施形態における特殊タイムスロットの1種の構造イメージを示す図 本発明の実施形態におけるTDDシステムの伝送装置の構造イメージを示す図 本発明に係る実施形態において、半フレームを割当周期とするサブフレーム割当パターンのイメージを示す図 本発明に係る実施形態において、無線フレームをサブフレーム割当周期とし、且つ2対のスイッチポイントを配置した場合のサブフレーム割当パターンのイメージを示す図 本発明に係る実施形態において、無線フレームをサブフレーム割当周期とし、且つ1対のスイッチポイントを配置した場合のサブフレーム割当パターンのイメージを示す図 本発明に係る実施形態において、無線フレームをサブフレーム割当周期とし、且つスイッチポイントを配置していない場合のサブフレーム割当パターンのイメージを示す図 本発明の実施形態における基地局側サブフレーム割当方法のフロー図 本発明の実施形態におけるユーザー設備側サブフレーム割当方法のフロー図 本発明の実施形態におけるTDDシステムのサブフレーム割当装置のブロック図 従来技術におけるTD−CDMAシステムのフレーム構造のイメージを示す図 本発明の実施形態において、LTE TDDとTD−CDMAシステムが共存した場合の干渉発生イメージを示す図 本発明の実施形態におけるTDDシステムの共存方法のフロー図 本発明の実施形態におけるTDDシステムの共存装置のブロック図 本発明の実施形態において、無線フレームに1対のスイッチポイントを配置した場合の配置方式のイメージを示す図 本発明の実施形態において、無線フレームに2対のスイッチポイントを配置した場合の配置方式のイメージを示す図
以下、明細書と図面に結合して、具体的な実施形態を列挙して本発明の技術案を詳細に記述する。
本発明に係る実施形態は、TDDシステムの伝送方法を提案し、具体的なフローは図6に示すように、以下のステップを含む。
ステップ601、ネットワーク側はサービスを伝送するための無線フレームの構造を配置する。
前記無線フレームは、図7に示すように、10msの時間長を有し、2つの5msの半フレームに分割され、各半フレームは更に8個の0.5msのサービス・タイムスロットと1個の1msの特殊タイムスロット領域で構成され、2つの連続サービス・タイムスロットで1つのサブフレームを構成し、サブフレーム長は1msであり、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSという3つの特殊タイムスロットを含む、という構造を有する。
そのうち、3つの特殊タイムスロットの長さは上位層シグナリングにより柔軟に配置できるが、3者で構成された特殊タイムスロット領域の総長は1msのままである。その場合、半フレーム毎に4個のサブフレームが含まれ、表1に示したパラメータにより各サービス・タイムスロットを配置し、当該パラメータは現在のFDDシステムに利用されるType1のパラメータと同様である。
Figure 0005542225
無線フレームの異なる配置方式により、以下の2つの場合に分けられる。
A、5msの半フレームを割当周期として、各半フレームにおけるアップリンク・タイムスロットとダウンリンク・タイムスロットに対して同じ配置方式を採用する。
その場合、各半フレームに1対のアップリンク・スイッチポイント/ダウンリンク・スイッチポイントを配置し、1つのダウンリンクからアップリンクまでのスイッチポイント(Downlink to Uplink Switch Point、DUSP)と1つのアップリンクからダウンリンクまでのスイッチポイント(Uplink to Downlink Switch Point、UDSP)を含む。DUSPをGP内に位置させ、UDSPは特殊タイムスロット領域とサブフレーム#1の間の境界に、又は、サブフレーム#1とサブフレーム#2の境界に、又は、サブフレーム#2とサブフレーム#3の境界に、又はサブフレーム#3のもう一側の境界に配置でき、本発明に係る実施形態はそれに対して制限しないため、アップリンク・ダウンリンク伝送が要求する比率により配置できる。
B、10msの無線フレームを割当周期として、無線フレーム内の2つの5msの半フレームにおけるアップリンク・タイムスロットとダウンリンク・タイムスロットを各々に独立して配置し、配置方式は、同じであっても良いし、同じでなくても良く、その際の無線フレーム配置は更に2つの場合に分けられる。
b1、1つの無線フレームに2対のアップリンク・スイッチポイントとダウンリンク・スイッチポイントを配置し、即ち、5msの半フレーム毎において、1対のアップリンク・スイッチポイントとダウンリンク・スイッチポイント(DUSPとUDSP)を配置し、その場合、2つの半フレームにおけるUDSPの位置は相互に独立して、対応して等しくなる必要がない。
b2、1つの5msの半フレームにおいて、ダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットを含むように特殊タイムスロット領域を設定し、もう一つの5msの半フレームにおいて、ダウンリンク・パイロット・タイムスロットのみを含むように特殊タイムスロット領域を設定し、ダウンリンク同期チャネルはDwPTSタイムスロットで送信されるため、ダウンリンク同期信号の送信周期は5msとする。
前記DUSPをガード間隔に配置し、DwPTS、GPとUpPTSを含む半フレームが先にある場合、UDSPをUpPTSの後、且つ後の5ms半フレームの特殊タイムスロット領域前の何れかのサブフレームの境界に配置し、DwPTS、GPとUpPTSを含む半フレームが後にある場合、UDSPをUpPTSの後の何れかのサブフレームの境界に配置する。
ステップ602、ネットワーク側は異なるカバレッジエリアの要求により、特殊タイムスロット領域における各特殊タイムスロットの長さを配置し、以下2つの方法を含む。
1)図8は特殊タイムスロットにおけるDwPTS、GPとUpPTSの具体な構造を示した。DwPTSの長さを1つ又は1つ以上のOFDMシンボルを含むように設定し、ダウンリンク・パイロット・タイムスロットはプライマリ同期チャネルP−SCHを含み、且つ前記P−SCHはDwPTSの第1のOFDMシンボルで送信され、前記P−SCHが占める周波数帯域は、システム全周波数帯の中間の1.25MHz帯域幅である。
ここで注意しなければならないことは、システムが時間分割複信・同期・符号分割多元接続(TDーSCDMA)システムと共存する必要がある場合、2つのシステムがともにTDDシステムであるため、2つのシステムのカバレッジエリアに重畳部分が出現した場合、2つのシステムが利用するフレーム構造にはアップリンク・タイムスロットとダウンリンク・タイムスロットがそれぞれと異なるため、相互干渉が発生する可能性があり、より深刻の場合、2システムが正常に動作しなくなる可能性もある、ということである。
そのため、システムが時間分割複信・同期・符号分割多元接続(TDーSCDMA)システムと共存する必要がない場合、前記ダウンリンク・パイロット・タイムスロットの長さを最低2個のOFDMシンボルが含まれるように配置し、ダウンリンク・パイロット・タイムスロットにプライマリ同期チャネルが含まれ、前記プライマリ同期チャネルはダウンリンク・パイロット・タイムスロットの第1のOFDMシンボルで送信される。
それに対して、システムがTDーSCDMAシステムと共存する必要がある場合、前記ダウンリンク・パイロット・タイムスロットの長さを最低1個のOFDMシンボルが含まれるように配置し、ダウンリンク・パイロット・タイムスロットにプライマリ同期チャネルが含まれ、前記プライマリ同期チャネルはダウンリンク・パイロット・タイムスロットの第1のOFDMシンボルで送信される。
DwPTSにおいて、P−SCHが占用する時間周波数リソース以外の時間周波数領域リソースは、ダウンリンク制御シグナリングとダウンリンクデータとダウンリンク基準信号のうちの少なくとも1つの送信に利用する。
セカンダリ同期信号S−SCHはサブフレーム#0における最後1つのOFDMシンボル、即ち、DwPTSの前の一つのOFDMシンボルで送信され、前記S−SCHが占用する周波数帯域はP−SCHと同様に、システム全周波数帯の中間の1.25MHz帯域幅である。
前文の表1で分かるように、ショートCPを採用する場合、1msの特殊タイムスロット領域は14個のOFDMシンボルを含み、ロングCPを採用する場合、1msの特殊タイムスロット領域は12個のOFDMシンボルを含む。
その際、更にカバレッジエリアの要求により、前記GP長をN個のOFDMシンボルに設定し、GP長がN個のOFDMシンボルである場合、対応するカバレッジエリアは10*Nkmとし、ショートCPを採用する場合、0≦N≦13とし、ロングCPを採用する場合、0≦N≦11とし、Nは最大値を取る場合、UpPTS長は0個のOFDMシンボルの長さとなる。
2)システムのランダムアクセスチャネル(PRACH)は図8に示したような配置方式を採用し、PRACHをUpPTSで送信するように配置し、その場合、UpPTS長を2つ以上のOFDMシンボルを含むように配置し、PRACHをUpPTS内の先頭2つ又は最後2つのOFDMシンボルに位置することができ、
UpPTSにおいて、PRACHが占用する時間周波数リソース以外の時間周波数領域リソースは、アップリンク制御シグナリングとアップリンクデータとアップリンク基準信号とアップリンク検出信号のうちの少なくとも1つの送信に利用できる。
前記PRACHは周波数領域において全て6つのリソースブロックを占用し、具体的な周波数領域位置はシステムにより予め設定し、又、時間により変化できる。
ステップ603、ネットワーク側と端末側は配置されたフレーム構造を採用してサービスを伝送する。
ここで説明しなければならないことは、ステップ601の後は更に、サービスを伝送するためのフレーム構造の配置結果をネットワーク側と端末側に予め保存しておくステップ604を含む、ということである。具体な方法は従来技術と同じで、ここで説明を省略する。
同時に、ステップ602の後は更に、ネットワーク側は配置されたダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔とアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さを含むフレーム構造情報を端末に送信するステップ605を含み、端末は予め保存されたフレーム構造の配置結果と受信したダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さにより自身のフレーム構造の配置を行う。具体な方法は従来技術と同じで、ここで説明を省略する。
上記で見出すように、本発明の実施形態に係る伝送方法は、CP長を短縮し、従来技術において、ショートCPの長さは8.33μsであり、ロングCPの長さは17.71μsであった。本発明に係る実施形態の伝送方法に採用されたフレーム構造は、ショートCPの長さが約5μsとなり、ロングCPの長さが16.67μsとなった。システムのCP長が長すぎたという従来技術における問題点を解決し、同時に、前記フレーム構造において、用途を指定していないリソース部は、各種のシグナリングとデータの伝送に利用でき、例えば、DwPTS内のP−SCH以外の部分は、ダウンリンク制御シグナリング、ダウンリンクデータ、ダウンリンク基準信号、又は前記3者の任意の組み合わせ信号の伝送に利用できるため、リソース利用率を向上させ、システムの伝送効率を向上した。
同時に、当該伝送方法に採用されたフレームは、サブフレーム長が1msであり、2つの連続サービス・タイムスロットを含み、且つペアに配置して利用する構造を有するため、リソース・スケジューリングの複雑さを低減させた一方、タイムスロット間の周波数ホッピング伝送を便利に実現でき、又、従来の0.675ms長のサブフレームに比較して、長さを増加した後、従来のサブフレーム長が短すぎた原因でアップリンクカバレッジを制限してしまう問題も解決した。
更に、前記フレーム構造はType1と良好な一致性を有し、サブフレーム長、タイムスロット長とOFDMシンボルのパラメータは全てType1と同じであるため、FDD/TDDダブルモード動作方式に基づく設備端末は更に実現しやすくなり、FDDとTDD基準に基づく設備間の相互共存は実現しやすくなる。
又、本発明に係る実施形態は、上述方法に対応するTDDシステムの伝送装置を提供し、図9は本発明の伝送装置に係る好ましい実施形態の構造イメージを示し、
ネットワーク側に設置されたネットワーク側フレーム構造配置モジュール910、フレーム構造通知モジュール920とサービス送受信モジュール930と、
及び端末側に設置された端末フレーム構造配置モジュール940、フレーム構造通知受信モジュール950と端末サービス送受信モジュール960を含む。
そのうち、ネットワーク側フレーム構造配置モジュール910は、フレーム構造の予定情報を保存し、予定情報とシステムがカバレッジエリアに対する要求により、特殊タイムスロット領域におけるダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さを確定し、サービスを伝送するための無線フレームの構造情報を確定し、又、フレーム構造情報をフレーム構造通知モジュール920とサービス送受信モジュール930に送信する。
前記予定情報は、システムがサービスを伝送するための無線フレームの構造を、2つの5msの半フレームを含み、各半フレームが8個の0.5msのサービス・タイムスロットと1個の1msの特殊タイムスロット領域で構成され、2つの連続サービス・タイムスロットで1つのサブフレームを構成し、サブフレーム長が1msとし、特殊タイムスロット領域がダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔及びアップリンク・パイロット・タイムスロットという3つの特殊タイムスロットを含むように構成する、内容を有し、
前記フレーム構造通知モジュール920は、配置された特殊タイムスロット領域におけるダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔とアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さを含むフレーム構造情報を端末側のフレーム構造通知受信モジュール950に通知する。
前記端末側のフレーム構造通知受信モジュール950は、フレーム構造通知モジュール920より送信されたフレーム構造情報を受信し、当該フレーム構造情報を端末フレーム構造配置モジュール940に送信する。
端末フレーム構造配置モジュール940は、フレーム構造の予定情報を保存し、前記予定情報はネットワーク側のフレーム構造配置モジュール910に保存されたものと同じで、又、当該予定情報とフレーム構造通知受信モジュール950より送信されたフレーム構造情報により、端末側の自身フレーム構造を配置し、自身に配置したフレーム構造情報を端末サービス送受信モジュール960に送信する。
前記ネットワーク側に設置されたサービス送受信モジュール930と端末側に設置された端末サービス送受信モジュール960は、配置されたフレーム構造を利用してサービスを伝送する。
本実施形態において、ネットワーク側に設置されたネットワーク側フレーム構造配置モジュール910は、ネットワーク側フレーム構造予定情報保存ユニット911、特殊タイムスロット配置ユニット912とフレーム構造確定ユニット913を含み、
端末側に設置された端末フレーム構造配置モジュール940は、端末フレーム構造予定情報保存ユニット941と端末フレーム構造確定ユニット942を含む。
ネットワーク側に設置されたネットワーク側フレーム構造予定情報保存ユニット911は、フレーム構造の予定情報を保存し、当該予定情報を特殊タイムスロット配置ユニット912に提供する。特殊タイムスロット配置ユニット912は、前記予定情報とシステムがカバレッジエリアに対する要求により特殊タイムスロット領域の構造、及びその中におけるダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔とアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さを確定する。
フレーム構造確定ユニット913は、特殊タイムスロット領域の構造とその中におけるダウンリンク・パイロット・タイムスロット、ガード間隔とアップリンク・パイロット・タイムスロットの長さにより、サービスを伝送するための無線フレームの構造情報を確定し、フレーム構造通知モジュール920とサービス送受信モジュール930に送信する。
端末側に設置された端末フレーム構造予定情報保存ユニット941は、フレーム構造の予定情報を保存し、当該予定情報を端末フレーム構造確定ユニット942に提供する。
端末フレーム構造確定ユニット942は、前記予定情報とフレーム構造通知受信モジュール950より送信されたフレーム構造情報より、端末の自身フレーム構造を配置し、端末が利用するフレーム構造情報を確定し、端末自身に配置したフレーム構造情報を端末サービス送受信モジュール960に送信する。
上記で分かるように、本発明に係る実施形態におけるTDDシステムの伝送方法と装置は、異なるカバレッジエリアを柔軟に対応することを実現し、システムの伝送効率を向上した。
上述のように5msの半フレームを割当周期とし、各半フレームにおけるアップリンク・タイムスロットとダウンリンク・タイムスロットの配置方式が同じであることに対して、アップリンク・サービス伝送に割り当てられたサービス・タイムスロットは、アップリンク・タイムスロットと称することができ、2つのアップリンク・タイムスロットで1つのアップリンク・サービス・サブフレームを構成し、ダウンリンク・サービス伝送に割り当てられたサービス・タイムスロットは、ダウンリンク・サービス・タイムスロットと称することができ、2つのダウンリンク・サービス・タイムスロットで1つのダウンリンク・サービス・サブフレームを構成する。アップリンク・サービス・タイムスロットとダウンリンク・サービス・タイムスロットが柔軟的に割当られ、アップリンク・サービス・タイムスロットとダウンリンク・サービス・タイムスロットの配置比率を柔軟に調整することにより、異なるサービス要求を満たすことは、TDD方式の1つの優位点である。LTE TDDシステムに配置された当該フレームは、長さが10msであり、2つの全く同じ5msの半フレームを含む構造を有し、即ち、アップリンク・サービス・タイムスロットとダウンリンク・サービス・タイムスロットの割当は、5msの半フレームのみにおいて行い、5msの半フレームをアップリンク・タイムスロットとダウンリンク・タイムスロットの割当周期とし、1つのサブフレームは2つのサービス・タイムスロットを含み、且つその2つのサービス・タイムスロットはアップリンク・ダウンリンクの切り替えができないため、アップリンク・タイムスロットとダウンリンク・タイムスロットの割当周期は、即ち、サブフレームの割当周期となる。以下は、LTE TDDシステムにおいて、5msの半フレームをサブフレーム割当周期とする際の全てのアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの割当方式について簡単に説明する。図10に示すように、SF0でサブフレーム#0を表示し、SF1でサブフレーム#1を表示し、SF2でサブフレーム#2を表示し、SF3でサブフレーム#3を表示する。Sで特殊タイムスロット領域を表示し、DwPTS、GPとUpPTSを含む。区別するために、ダウンリンク・サービス伝送に割り当てられたサービス・タイムスロットに対して縦線を施し、アップリンク・サービス伝送に割り当てられたサービス・タイムスロットに対して斜線を施し、特殊タイムスロット領域に対して丸い点を施す。図10で見出すように、その場合にLTE TDDシステムが対応できるアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの配置比率は4種あり、配置比率毎に割当方式を対応し、図10における1つのサブフレーム割当パターンとして表示する。それぞれは、第1種の割当方式において、SF0をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1、SF2とSF3をアップリンク・サービス・サブフレームとし、ダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの配置比率は1:3とする。第2種の割当方式において、SF0とSF3をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1とSF2をアップリンク・サービス・サブフレームとし、ダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの配置比率は2:2とする。第3種の割当方式において、SF0、SF2とSF3をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1をアップリンク・サービス・サブフレームとし、ダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの配置比率は3:1とする。第4種の割当方式において、SF0、SF1、SF2とSF3を全てダウンリンク・サービス・サブフレームとし、ダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの配置比率は4:0とする。5msの半フレームをサブフレーム割当周期とする場合、対応するサービス・サブフレーム比率の調整粒度は25%である。タイムスロット比率の調整粒度が比較的に大きいため、異なるサービス要求を満たす際に調整の柔軟性が欠き、1つの半フレーム毎に1対のアップリンク・スイッチポイントとダウンリンク・スイッチポイントを配置し、1つのダウンリンクからアップリンクまでのガード間隔(GP)に対応し、GPは基地局のカバレッジエリアにより確定されるため、広いカバレッジエリアのシナリオに適用する場合、GPのオーバーヘッドを増大させる。
しかし、上述した10msの無線フレームを割当周期とし、無線フレーム内の2つの5msの半フレームにおけるアップリンク・タイムスロットとダウンリンク・タイムスロットを各々に独立して配置することは、サービス・サブフレーム比率の調整粒度を減少でき、異なるサービス要求を満たす際の柔軟性を向上できる。以下は最低1つの10ms無線フレームをサブフレーム割当周期とする場合のサブフレームの割当方法に関して詳細に説明する。
本発明に係る実施形態は、10msの無線フレームをサブフレーム割当周期とする場合のアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの配置比率、及び対応するアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの割当方式について詳細に説明する。1つの無線フレームにおいて、最大は2対のアップリンク・スイッチポイントとダウンリンク・スイッチポイントを配置でき、配置されたアップリンク・ダウンリンク・スイッチポイントのペア数により、具体的に以下の割当方式を有することが可能で、以下は詳細に記述する。
10msの無線フレームに2対のスイッチポイントを配置した場合、全部で10種の割当方式があり、割当方式毎に1種のサブフレーム割当パターンを対応し、図11に示す。比較しやすいため、図11は図10と同じような表記方法を採用し、SF0でサブフレーム#0を表示し、SF1でサブフレーム#1を表示し、SF2でサブフレーム#2を表示し、SF3でサブフレーム#3を表示する。Sで特殊タイムスロット領域を表示し、DwPTS、GPとUpPTSを含む。又、ダウンリンク・サービス伝送に割り当てられたサービス・タイムスロットに対して縦線を施し、アップリンク・サービス伝送に割り当てられたサービス・タイムスロットに対して斜線を施し、特殊タイムスロット領域に対して丸い点を施す。10ms無線フレーム内の2つの5msの半フレームにおけるサブフレーム割当パターンが同じであっても良いし、同じでなくても良い。図11におけるシリアル番号の順で、10種のサブフレーム割当パターンについて詳細に説明する。
シリアル番号が1とするサブフレーム割当パターンに、5msの半フレーム毎において、SF0をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1、SF2とSF3をアップリンク・サービス・サブフレームとし、ダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの配置比率は2:6とし、
シリアル番号が2とするサブフレーム割当パターンに、1つの5msの半フレームにおいて、SF0をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1、SF2とSF3をアップリンク・サービス・サブフレームとし、もう1つの5msの半フレームにおいて、SF0とSF3をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1とSF2をアップリンク・サービス・サブフレームとし、ダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの配置比率は3:5とし、
シリアル番号が3とするサブフレーム割当パターンに、1つの5msの半フレームにおいて、SF0をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1、SF2とSF3をアップリンク・サービス・サブフレームとし、もう1つの5msの半フレームにおいて、SF0、SF2とSF3をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1をアップリンク・サービス・サブフレームとし、ダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの配置比率は4:4とし、
シリアル番号が4とするサブフレーム割当パターンに、1つの5msの半フレームにおいて、SF0をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1、SF2とSF3をアップリンク・サービス・サブフレームとし、もう1つの5msの半フレームにおいて、SF0、SF1、SF2とSF3を全てダウンリンク・サービス・サブフレームとし、ダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの配置比率は5:3とし、
シリアル番号が5とするサブフレーム割当パターンに、5msの半フレーム毎において、SF0とSF3をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1とSF2をアップリンク・サービス・サブフレームとし、ダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの配置比率は4:4とし、
シリアル番号が6とするサブフレーム割当パターンに、1つの5msの半フレームにおいて、SF0とSF3をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1とSF2をアップリンク・サービス・サブフレームとし、もう1つの5msの半フレームにおいて、SF0、SF2とSF3をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1をアップリンク・サービス・サブフレームとし、ダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの配置比率は5:3とし、
シリアル番号が7とするサブフレーム割当パターンに、1つの5msの半フレームにおいて、SF0とSF3をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1とSF2をアップリンク・サービス・サブフレームとし、もう1つの5msの半フレームにおいて、SF0、SF1、SF2とSF3を全てダウンリンク・サービス・サブフレームとし、ダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの配置比率は6:2とし、
シリアル番号が8とするサブフレーム割当パターンに、2つの5msの半フレームにおいて、SF0、SF2とSF3をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1をアップリンク・サービス・サブフレームとし、ダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの配置比率は6:2とし、
シリアル番号が9とするサブフレーム割当パターンに、1つの5msの半フレームにおいて、SF0、SF2とSF3をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1をアップリンク・サービス・サブフレームとし、もう1つの5msの半フレームにおいて、SF0、SF1、SF2とSF3を全てダウンリンク・サービス・サブフレームとし、ダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの配置比率は7:1とし、
シリアル番号が10とするサブフレーム割当パターンに、2つの5msの半フレームにおけるSF0、SF1、SF2とSF3を全てダウンリンク・サービス・サブフレームとし、ダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの配置比率は8:0とする。
1つの無線フレームに2対のスイッチポイントを配置した場合、当該無線フレーム内の2つの半フレームにおける特殊タイムスロット領域は独立して配置でき、即ち、2つの特殊タイムスロット領域内のDwPTSとUpPTSの長さが同じでなくても良いが、2つの半フレーム内のGP長は同じであるべきで、GP長は基地局のカバレッジエリア要求により配置する。
10msの無線フレームに1対のスイッチポイントを配置した場合、全部で4種の割当方式があり、割当方式毎に1つのサブフレーム割当パターンが対応する。図12に示すように、図11と同じような表示方法を採用し、ただし、特殊タイムスロット領域において、ダウンリンクからアップリンクまでのスイッチポイントが配置されていない場合、当該特殊タイムスロット領域は全部でダウンリンク伝送となるため、それに対しても同様に縦線を施し、逆に、ダウンリンクからアップリンクまでのスイッチポイントが配置された場合、当該特殊タイムスロット領域に対して丸い点を施す。図12におけるサブフレーム割当パターンのシリアル番号は、図11のシリアル番号の順に継続する。以下は、図12におけるシリアル番号の順で、4種のサブフレーム割当パターンについて詳細に説明する。
シリアル番号が11とするサブフレーム割当パターンに、2つの5msの半フレームにおけるSF0、SF1、SF2とSF3を全てダウンリンク・サービス・サブフレームとし、ダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの配置比率は8:0とし、そのうちのどちらかの半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、
シリアル番号が12とするサブフレーム割当パターンに、1つの5msの半フレームにおいて、SF0、SF2とSF3をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1をアップリンク・サービス・サブフレームとし、当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、もう1つの5msの半フレームにおいて、SF0、SF1、SF2とSF3を全てダウンリンク・サービス・サブフレームとし、当該半フレームにスイッチポイントを配置しなく、ダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの配置比率は7:1とし、
シリアル番号が13とするサブフレーム割当パターンに、1つの5msの半フレームにおいて、SF0とSF3をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1とSF2をアップリンク・サービス・サブフレームとし、当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、もう1つの5msの半フレームにおいて、SF0、SF1、SF2とSF3を全てダウンリンク・サービス・サブフレームとし、当該半フレームにスイッチポイントを配置しなく、ダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの配置比率は6:2とし、
シリアル番号が14とするサブフレーム割当パターンに、1つの5msの半フレームにおいて、SF0をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1、SF2とSF3をアップリンク・サービス・サブフレームとし、当該半フレームには1対のスイッチポイントを配置し、もう1つの5msの半フレームにおいて、SF0、SF1、SF2とSF3を全てダウンリンク・サービス・サブフレームとし、当該半フレームにスイッチポイントを配置しなく、ダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの配置比率は5:3とし、
1つの無線フレームに1対のスイッチポイントを配置した場合、当該無線フレームのどちらか1つの半フレームのみに1対のスイッチポイントを配置し、当該半フレーム内の特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、GPの長さは基地局のカバレッジエリアの要求により配置する。もう1つの半フレームにおける全部のサブフレームをダウンリンク伝送に配置し、全てのサービス・タイムスロットをダウンリンク・タイムスロットとし、当該半フレーム内の特殊タイムスロット領域はDwPTSのみを含み、GPとUpPTSの長さは全て0とする。
10msの無線フレームにスイッチポイントを配置しない場合、図13に示すように、1種の割当方式があり、1種のサブフレーム割当パターンに対応する。図13は図12と同じような表示方法を採用し、且つサブフレーム割当パターンのシリアル番号は図12の順に継続する。以下は詳細に説明する。
シリアル番号が15とするサブフレーム割当パターンに、2つの5msの半フレームにおけるSF0、SF1、SF2とSF3を全てダウンリンク・サービス・サブフレームとし、ダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの配置比率は8:0とし、2つの半フレームは全てスイッチポイントを配置しない。
1つの無線フレームにスイッチポイントを配置しない場合、当該無線フレーム内の各半フレームを全部ダウンリンク伝送に配置し、全てのサービス・タイムスロットをダウンリンク・タイムスロットとし、全ての特殊タイムスロット領域はDwPTSのみを含み、GPとUpPTSの長さが0とし、マルチキャスト・ブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)に利用される。
1つの無線フレーム内のどちらか1つの半フレームに1対のスイッチポイントを配置した場合、その中におけるダウンリンクからアップリンクまでのスイッチポイントは特殊タイムスロットGP内に位置し、アップリンクからダウンリンクまでのスイッチポイントは、サブフレーム#0以外の他のサブフレームの境界に位置し、1つの無線フレーム内の1つの半フレームにおける4つのサブフレームは全てダウンリンク・サービス・サブフレームとした場合、1対のスイッチポイントを配置しても良いし、スイッチポイントを配置しなくても良い。1対のスイッチポイントを配置した場合、ダウンリンクからアップリンクまでのスイッチポイントは特殊タイムスロットGP内に位置し、アップリンクからダウンリンクまでのスイッチポイントはサブフレーム#1の境界に位置する。
10msの無線フレームをサブフレーム割当周期とする場合、全部で15種のアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの割当方式に対応し、15種のサブフレーム割当パターンに表示し、そうすると、TDDシステムで対応できるアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの配置比率は7種に達し、ダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの配置比率はそれぞれと2:6、3:5、4:4、5:3、6:2、7:1と8:0とし、5msの半フレームをサブフレーム割当周期とする場合より3種ほど多くなり、タイムスロット比率の調整粒度が12・5%となり、異なるサービス要求を満たす際の柔軟性を向上した。15種のアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの割当方式は、7種のアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの配置比率に対応するため、一部の配置比率に対しては一種以上の割当方式を採用できるようになった。例えば、ダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの配置比率が7:1である場合、無線フレームに1対のスイッチポイントを配置した場合及び無線フレームに2対のスイッチポイントを配置した場合に対して、それぞれと1種の割当方式がある。スイッチポイントのペア数を増加することは、時間遅延を減少できるため、システムは低い遅延が必要とする場合、2対のスイッチポイントを配置した場合の割当方式を優先的に選択し、又、スイッチポイントのペア数を減少することは、GPのオーバーヘッドを低減できるため、システムが必要とする基地局カバレッジエリアが広い場合、1対のスイッチポイントを配置した場合の割当方式を優先的に選択し、具体な割当方式はシステムの実際の要求により柔軟に選択できる。
10msの無線フレームをサブフレーム割当周期とする場合、全部で15種の割当方式に対応し、基地局はブロードキャストメッセージに4bitのシグナリングにより各種の方式を指示でき、例えば、0000でシリアル番号が1とするサブフレーム割当パターンに対応する割当方式を表示し、0001でシリアル番号が2とするサブフレーム割当パターンに対応する割当方式を表示し、以下も同じである。同時に、セルのサーチ性能を保障するため、基地局のプライマリ同期チャンネル(P−SCH)を半フレーム毎に送信し、具体的に各DwPTSタイムスロットの第1のOFDMシンボルで送信する。
無論、サブフレーム割当周期は、1つの無線フレームに制限されることなく、1つ以上の無線フレームであっても良い。例えば、2つの無線フレームをサブフレーム割当周期とする場合、対応するアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの配置比率は、4:12、5:11、6:10、7:9等を含むことができ、対応するタイムスロット比率の調整粒度は6.25%である。サブフレーム割当周期は最低1つの無線フレームである限り、タイムスロット比率の調整粒度を減少させ、異なるサービス要求を満たす際、柔軟性の向上を図れる。
上記分析に基づき、本発明に係る実施形態はTDDシステムのサブフレーム割当方法を提供し、図14に示すように、以下のステップを含む。
S1401、アップリンク・サービス量とダウンリンク・サービス量の比率により、最低1つの無線フレームをサブフレーム割当周期とする場合のアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの配置比率を確定し、
統計周期を設定して、当該統計周期でセル内のアップリンク・サービス量とダウンリンク・サービス量を統計でき、そして、アップリンク・サービス量とダウンリンク・サービス量の比率を確定して基地局に配置・更新する。無論、人工的にシステムが必要とするアップリンク・サービス量とダウンリンク・サービス量の比率を設定して基地局に配置しても良い。
S1402、アップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの配置比率により、前記最低1つの無線フレームにおけるアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの割当方式を確定する。
S1401とS1402は既に基地局側のサブフレーム割当作業を完成したが、基地局とユーザー設備の間の通信を実現するため、以下のステップを含む。
S1403、前記最低1つの無線フレームにおけるアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの割当方式の指示情報をブロードキャストする。
当該指示情報は基地局にブロードキャストチャネルを通してブロードキャストされ、1つの無線フレームをサブフレーム割当周期とすれば、4bitのシグナリングで確定された割当方式を指示する必要がある。
好ましくは、割当方式に配置されたスイッチポイントペア数により、又、システムが必要とする時間遅延又は基地局のカバレッジエリアを総合的に考慮して、システムの要求により最適な割当方式を選択でき、具体的に2つの場合に分けられ、
システムが必要とする基地局カバレッジエリアは、設定された第1閾値より大きいか等しい場合、どちらか1つの半フレームに1対のスイッチポイントを配置した場合のサブフレーム割当方法を確定する。
システムが必要とする時間遅延が第2閾値より小さいかと等しい場合、半フレーム毎に1対のスイッチポイントを配置した場合のサブフレーム割当方法を確定する。
基地局側のサブフレーム割当方法により、ユーザー設備側に対しても1種のTDDシステムのサブフレーム割当方法を提出し、図15に示すように、以下のステップを含む。
S701、最低1つの無線フレームをサブフレーム割当周期とする場合、前記最低1つの無線フレームにおけるアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの割当方式の指示情報を受信する。
S702、アップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレーム割当方式の指示情報により、前記最低1つの無線フレームにおけるアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの割当方式を確定する。
S703、アップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの割当方式により、前記最低1つの無線フレームにおけるアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームを確定する。
そうすれば、基地局とユーザー設備は同様なフレーム構造を採用するようになり、配置されたフレーム構造により通信を行うことができる。
本発明に係る実施形態は基地局とユーザー設備の両方に、それぞれとTDDシステムのサブフレーム割当装置を提供し、図16に示すように、基地局側のサブフレーム割当装置は、
アップリンク・サービス量とダウンリンク・サービス量の比率により、最低1つの無線フレームをサブフレーム割当周期とする場合のアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの配置比率を確定する配置比率確定ユニット811と、
アップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの配置比率により、前記最低1つの無線フレームにおけるアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの割当方式を確定する第1割当方式確定ユニット812と、
を含む。
基地局とユーザー設備に同様なフレーム構造を採用させるため、基地局側のサブフレーム割当装置は、又、前記最低1つの無線フレームにおけるアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレーのム割当方式の指示情報をブロードキャストする指示情報送信ユニット813とを含む。
ユーザー設備側のサブフレーム割当装置は、
最低1つの無線フレームをサブフレーム割当周期とする場合、前記最低1つの無線フレームにおけるアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの割当方式の指示情報を受信する指示情報受信ユニット821と、
前記指示情報により前記最低1つの無線フレームにおけるアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの割当方式を確定する第2割当方式確定ユニット822と、
アップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの割当方式により、前記最低1つの無線フレームにおけるアップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームを確定するサブフレーム割当ユニット823と、
を含む。
本発明に係る実施形態が提供するTDDシステムのサブフレーム割当技術案は、アップリンク・サービス量とダウンリンク・サービス量の比率により、アップリンク・サービス・サブフレームとダウンリンク・サービス・サブフレームの割当方式を選択でき、タイムスロット比率の調整粒度を低減させ、異なるサービス要求を満たす際の柔軟性を向上することができる。
当該技術案は、システムが必要とする時間遅延と基地局カバレッジエリアを統合的に考慮し、大きいカバレッジエリアのシナリオにおいて、1対のスイッチポイントのみを配置した場合のサブフレーム割当方式を選択し、GPのオーバーヘッドを有効的に低減させ、システムが低い時間遅延を要求する場合、半フレーム毎に1対のスイッチポイントを配置した場合のサブフレーム割当方式を選択し、システムの時間遅延を有効的に制御することができる。
第3世代移動通信システム(The 3rd Generation Mobile Communcation、3G)は符号分割多元接続(Code Division Multiple Access,CDMA)技術を採用し、マルチメディアサービスに対応する。時間分割復信(Time Division Duplex、TDD)方式のCDMAはTD−CDMA(Time Division CDMA)とTDーSCDMA(Time Division−Synchronous CDMA)という2種のシステムを含む。国際電気通信連合(International Telecommunication Union、ITU)標準において、TD−CDMAを高符号化率(High Chips Rate、HCR)TDDと称し、TDーSCDMAを低符号化率(Low Chips Rate、LCR)TDDと称する。
TDーSCDMAは、3Gシステムに関する3種の国際標準の中で、唯一TDD方式に対応する標準である。TDーSCDMAはアップリンク・ダウンリンク非対称サービス伝送に対応し、スペクトル利用において比較的に大きい柔軟性を有する。TD−CDMAの場合、既に一部の商用ネットワークが構築されたが、フレーム構造は図17に示すように、1つの10ms無線フレーム(Frame)を15のタイムスロットに均等に分割し、1つのタイムスロット当たりの長さが666.66μsとし、各タイムスロットはアップリンク・サービス伝送又はダウンリンク・サービス伝送に割り当てられ、アップリンク・サービス伝送に割り当てられたタイムスロットをアップリンク・タイムスロットと称し、ダウンリンク・サービス伝送に割り当てられたタイムスロットをダウンリンク・タイムスロットと称する。1つの10msの無線フレームは最低1つのダウンリンク・タイムスロットと1つのアップリンク・タイムスロットを有する。
3Gシステム内の唯一のTDD方式に基づくTDーSCDMA標準と共存するため、LTE TDDシステムは図7に示したようなフレーム構造を採用した。前記のように、LTE TDDシステムのフレーム構造はTDーSCDMAシステムとの互換性を考慮した。即ち、ダウンリンク・パイロット・タイムスロットの長さを最低1つのOFDMシンボルを含むように配置し、ダウンリンク・パイロット・タイムスロットにプライマリ同期チャネルが含まれ、前記プライマリ同期チャネルはダウンリンク・パイロット・タイムスロットの第1のOFDMシンボルで送信され、そのようにLTE TDDシステムとTDーSCDMAシステムとの共存を実現していた。しかし、上述したLTE TDDシステムのフレーム構造は、TD−CDMAシステムとの互換性を考慮していなかった。既にTD−CDMAネットワークを実施したエリアに、更に、LTE TDDネットワークを配置する必要があれば、TD−CDMAシステムとLTE TDDシステムの間は深刻なシステム間干渉が発生し、2つのシステムともに正常動作不可になってしまうおそれがある。
図18に示すように、TD−CDMAシステムとLTE TDDシステムが同時に存在する場合、上述したLTE TDDシステムのフレーム構造は、設計上に互換性を考慮していないため、2つのシステムの無線フレームは、アップリンク・タイムスロットとダウンリンク・タイムスロットにおいて重畳領域(干渉領域と称する)が存在してしまい、これによって深刻なシステム間干渉が発生する。例えば、ある干渉領域において、TD−CDMAシステムはダウンリンクデータを送信し、LTE TDDシステムは同じ時点にアップリンクデータを受信する場合、LTE TDDシステムはあるタイムスロット内でTD−CDMAシステムより送信されたダウンリンクデータを受信する可能性があり、又、LTE TDDシステムは当該ダウンリンクデータを自身システムの受信必要なアップリンクデータとして処理し、これによってTD−CDMAシステムがLTE TDDシステムに対する強い干渉が形成した。逆に、ある干渉領域内で、LTE TDDシステムはダウンリンクデータを送信し、TD−CDMAシステムは同じ時点にアップリンクデータを受信すると、LTE TDDシステムがTD−CDMAシステムに対する強い干渉が形成する。2つのTDDシステムの無線フレームにおいて、アップリンク・タイムスロットとダウンリンク・タイムスロットの重畳により干渉が発生し、2つのシステムともに正常に動作できなくなる。
そのため、本発明に係る実施形態は又、TDDシステムの共存方法及び装置を提供し、第1時間分割復信システム内の無線フレームのスイッチポイントと第2時間分割復信システム内の無線フレームのスイッチポイントと整列させ、システム間の干渉を低減させ、第1時間分割復信システムと第2時間分割復信システムの共存を実現する。
本発明に係る実施形態において、第1時間分割復信システムはLTE TDDシステムを例として、第2時間分割復信システムはTD−CDMAシステムを例として説明し、LTE TDDシステムのフレーム構造及びTD−CDMAシステムのフレーム構造と同じような2つのTDDシステムの共存問題を解決する場合、全て本発明に係る実施形態が提供するTDDシステムの共存方法を利用することができる。
本発明に係る実施形態はTDDシステムの共存方法を提供し、図19に示すように、S401、LTE TDDシステムと共存するTD−CDMAシステムのフレームタイミング情報と無線フレームのタイムスロット割当比率情報を取得する。
TD−CDMAシステムのフレームタイミング情報と無線フレームのタイムスロット割当比率情報は、又、LTE TDDシステムを配置する際に直接に基地局に配置しても良い。
S402、TD−CDMAシステムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報により、1つの無線フレームを配置周期とし、LTE TDDシステムにおける無線フレームのスイッチポイントをTD−CDMAシステムにおける無線フレームのスイッチポイントに整列させた場合、LTE TDDシステムにおける無線フレームのサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式を確定し、及びLTE TDDシステムにおける無線フレームの開始時刻からTD−CDMAシステムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットを確定する。
S403、配置方式によりLTE TDDシステムにおける無線フレームのアップリンク・サービス・サブフレーム、ダウンリンク・サービス・サブフレームと特殊タイムスロット領域を配置し、又、TD−CDMAシステムのフレームタイミング情報により、TD−CDMAシステムにおける無線フレームの開始時刻を基準時刻とし、時間オフセットをLTE TDDシステムのフレームタイミングから基準時刻までのオフセットに設定する。
S401、S402とS403は既にTD−CDMAシステムとLTE TDDシステムの共存を実現したが、LTE TDDシステムに基地局とユーザー設備の間の正常通信を実現するため、又、
LTE TDDシステムにおける無線フレームのサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式の指示情報をブロードキャストするS404を含む。
ユーザー設備は自身で保守したLTE TDDシステムのフレームタイミング情報により、基地局との同期を実現し、無線フレームのサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式の指示情報により、無線フレームのサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式を知っておき、当該配置方式により、自設備が送信する無線フレームにアップリンク・サービス・サブフレーム、ダウンリンク・サービス・サブフレームと特殊タイムスロット領域を配置し、LTE TDDシステムにおけるユーザー設備と基地局の間の正常通信を実現する。
本発明に係る実施形態は同時に、TDDシステムの共存装置を提供し、LTE TDDシステムの基地局に設置し、図20に示すように、当該装置は、
LTE TDDシステムと共存するTD−CDMAシステムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報により、1つの無線フレームを配置周期とし、LTE TDDシステムにおける無線フレームのスイッチポイントをTD−CDMAシステムにおける無線フレームのスイッチポイントと整列させた場合、LTE TDDシステムにおける無線フレームのサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式を確定し、及びLTE TDDシステムにおける無線フレームの開始時刻からTD−CDMAシステムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットを確定する共存確定ユニット501と、
配置方式により、LTE TDDシステムにおける無線フレームのアップリンク・サービス・サブフレーム、ダウンリンク・サービス・サブフレームと特殊タイムスロット領域を配置し、又、TD−CDMAシステムのフレームタイミング情報により、TD−CDMAシステムにおける無線フレームの開始時刻を基準時刻とし、時間オフセットをLTE TDDシステムのフレームタイミングから前記基準時刻までのオフセットに設定する共存配置ユニット502と、
を含む。
LTE TDDシステムにおける基地局とユーザー設備の間の正常通信を実現するため、当該装置は、LTE TDDシステムにおける無線フレームのサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式の指示情報をブロードキャストする指示情報送信ユニット503をさらに含む。
以下、TD−CDMAシステムにおける無線フレームの各種のタイムスロット割当比率情報により、本発明に係る実施形態が提供するLTE TDDシステムにおける無線フレームのサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式、及びLTE TDDシステムにおける無線フレームの開始時刻からTD−CDMAシステムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットについて詳細に説明する。
TD−CDMAシステムにおいて、10msの無線フレーム毎に1対のスイッチポイントを配置し、且つダウンリンク・タイムスロットとアップリンク・タイムスロットの割当比率はそれぞれと14:1、13:2、12:3、11:4、10:5とすることに対して、LTE TDDシステムにおいて、10msの無線フレームを配置周期とし、且つ10msの無線フレームに1対のスイッチポイントのみを配置し、具体的なサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式は図21に示すようである。以下は図21における各表記を説明する。SF0でサブフレーム#0を表示し、SF1でサブフレーム#1を表示し、SF2でサブフレーム#2を表示し、SF3でサブフレーム#3を表示し、各サブフレームは2つのサービス・タイムスロットで構成される。Sで特殊タイムスロット領域を表示し、DwPTS、GPとUpPTSを含む。ダウンリンク・サービス伝送に割り当てられたサブフレームに対して縦線を施し、アップリンク・サービス伝送に割り当てられたサブフレームに対して斜線を施し、但し、特殊タイムスロット領域に対して、ダウンリンクからアップリンクまでのスイッチポイントが配置されていなければ、当該特殊タイムスロット領域は全部ダウンリンク伝送となるため、それに対しても同様に縦線を施し、逆に、ダウンリンクからアップリンクまでのスイッチポイントが配置された場合、当該特殊タイムスロット領域内のDwPTSとGPに配置された領域に対してグリッドを施し、UpPTSに配置された領域に対して丸い点を施す。図21はTD−CDMAシステムの無線フレームにおいて、ダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が12:3という特定な場合のみを表示したが、他の配置比率に対しては表示していない。以下はそれぞれと説明する。
TD−CDMAシステムにおけるダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が14:1である場合、LTE TDDシステムの10msの無線フレームにおいて、
1つの5msの半フレームにおいて、SF0、SF1、SF2とSF3を全てダウンリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームにスイッチポイントを配置しなく、特殊タイムスロット領域にはDwPTSのみを含み、ショートCPを採用する場合、DwPTSの長さを14個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSの長さを12個のOFDMシンボル長とし、GPとUpPTSの長さを0とし、
もう1つの5msの半フレームにおいて、SF0、SF1、SF2とSF3を全てダウンリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を7個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを4個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを7個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を6個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを4個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを6個のOFDMシンボル長とする。
TD−CDMAシステムにおけるダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が13:2である場合、LTE TDDシステムの10msの無線フレームにおいて、
1つの5msの半フレームにおいて、SF0、SF1、SF2とSF3を全てダウンリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームにスイッチポイントを配置しなく、特殊タイムスロット領域にはDwPTSのみを含み、ショートCPを採用する場合、DwPTSの長さを14個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSの長さを12個のOFDMシンボル長とし、GPとUpPTSの長さを0とし、
もう1つの5msの半フレームにおいて、SF0、SF2とSF3をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1をアップリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を12個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを9個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を10個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを8個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とする。
TD−CDMAシステムにおけるダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が12:3である場合、LTE TDDシステムの10msの無線フレームにおいて、
1つの5msの半フレームにおいて、SF0、SF1、SF2とSF3を全てダウンリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームにスイッチポイントを配置しなく、特殊タイムスロット領域はダウンリンク・パイロット・タイムスロットDwPTSのみを含み、ショートCPを採用する場合、DwPTSの長さを14個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSの長さを12個のOFDMシンボル長とし、GPとUpPTSの長さを0とし、
もう1つの5msの半フレームにおいて、SF0とSF3をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1とSF2をアップリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を14個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを14個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを0とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を12個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを12個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを0とする。
TD−CDMAシステムにおけるダウンリンク・タイムスロットとアップリンク・タイムスロットのタイムスロットの比率が11:4であう場合、LTE TDDシステムの10msの無線フレームにおいて、
1つの5msの半フレームにおいて、SF0、SF1、SF2とSF3を全てダウンリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームにスイッチポイントを配置しなく、特殊タイムスロット領域はダウンリンク・パイロット・タイムスロットDwPTSのみを含み、ショートCPを採用する場合、DwPTSの長さを14個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSの長さを12個のOFDMシンボル長とし、GPとUpPTSの長さを0とし、
もう1つの5msの半フレームにおいて、SF0とSF3をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1とSF2をアップリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を7個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを4個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを7個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を6個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを4個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを6個のOFDMシンボル長とする。
TD−CDMAシステムにおけるダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が10:5である場合、LTE TDDシステムの10msの無線フレームにおいて、
1つの5msの半フレームにおいて、SF0、SF1、SF2とSF3を全てダウンリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームにスイッチポイントを配置しなく、特殊タイムスロット領域はダウンリンク・パイロット・タイムスロットDwPTSのみを含み、ショートCPを採用する場合、DwPTSの長さを14個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSの長さを12個のOFDMシンボル長とし、GPとUpPTSの長さを0とし、
もう1つの5msの半フレームにおいて、SF0をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1、SF2とSF3をアップリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を12個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを9個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を10個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを8個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とする。
TD−CDMAシステムにおける10msの無線フレーム毎に2対のスイッチポイントを配置し、且つダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率がそれぞれと9:6、7:8、6:9であることに対して、LTE TDDシステムにおいて、10msの無線フレームを配置周期とし、且つ10msの無線フレームに2対のスイッチポイントを配置し、サブフレームと特殊タイムスロット領域の具体な配置方式は図22に示すようである。図22における各表記の意味は図21と同じである。以下はLTE TDDシステムにおけるサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式に関してそれぞれと説明する。
TD−CDMAシステムにおけるダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が9:6である場合、LTE TDDシステムの10msの無線フレームにおいて、
1つの5msの半フレームにおいて、SF0、SF2とSF3をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1をアップリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を12個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを9個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を10個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを8個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とし、
もう1つの5msの半フレームにおいて、SF0とSF3をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1とSF2をアップリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を7個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを4個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを7個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を6個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを4個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを6個のOFDMシンボル長とする。
TD−CDMAシステムにおけるダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が7:8である場合、LTE TDDシステムの10msの無線フレームにおいて、
1つの5msの半フレームにおいて、SF0とSF3をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1とSF2をアップリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を14個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを14個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを0とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を12個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを12個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを0とし、
もう1つの5msの半フレームにおいて、SF0をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1、SF2とSF3をアップリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を12個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを9個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を10個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを8個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とする。
TD−CDMAシステムにおけるダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が6:9である場合、LTE TDDシステムの10msの無線フレームにおいて、
1つの5msの半フレームにおいて、SF0をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1、SF2とSF3をアップリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を12個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを9個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を10個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを8個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とし、
もう1つの5msの半フレームにおいて、SF0とSF3をダウンリンク・サービス・サブフレームとし、SF1とSF2をアップリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を7個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを4個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを7個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を6個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを4個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを6個のOFDMシンボル長とする。
TD−CDMAシステムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報に対して、LTE TDDシステムにおける無線フレームの特殊タイムスロット領域の配置方式は表2に列挙している。表2における各数値はOFDMシンボルの個数を表示する。
Figure 0005542225
TD−CDMAシステムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報に対して、LTE TDDシステムにおける無線フレームの開始時刻からTD−CDMAシステムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットは表3で詳細に列挙している。
以下は、TD−CDMAシステムにおける無線フレームに1対のスイッチポイントが配置された場合、LTE TDDシステムにおける無線フレームの開始時刻からTD−CDMAシステムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットに関してそれぞれと説明する。
TD−CDMAシステムにおける無線フレームのダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が14:1である場合、LTE TDDシステムにおける無線フレームの開始時刻からTD−CDMAシステムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットは、3サブフレーム長を遅延することであり、
TD−CDMAシステムにおける無線フレームのダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が13:2である場合、LTE TDDシステムにおける無線フレームの開始時刻からTD−CDMAシステムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットは、2サブフレーム長を遅延することであり、
TD−CDMAシステムにおける無線フレームのダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が12:3である場合、LTE TDDシステムにおける無線フレームの開始時刻からTD−CDMAシステムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットは、1サブフレーム長を遅延することとであり、
TD−CDMAシステムにおける無線フレームのダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が11:4である場合、LTE TDDシステムにおける無線フレームの開始時刻からTD−CDMAシステムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットは、1サブフレーム長を遅延することとであり、
TD−CDMAシステムにおける無線フレームのダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が10:5である場合、LTE TDDシステムにおける無線フレームの開始時刻からTD−CDMAシステムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットは0である。
以下は、TD−CDMAシステムにおける無線フレームに2対のスイッチポイントが配置された場合、LTE TDDシステムにおける無線フレームの開始時刻からTD−CDMAシステムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットに関して、それぞれと説明する。
TD−CDMAシステムにおける無線フレームのダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が9:6である場合、LTE TDDシステムにおける無線フレームの開始時刻からTD−CDMAシステムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットは、1/3サブフレーム長を遅延することであり、
TD−CDMAシステムにおける無線フレームのダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が7:8である場合、LTE TDDシステムにおける無線フレームの開始時刻からTD−CDMAシステムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットは0であり、
TD−CDMAシステムにおける無線フレームのダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が6:9である場合、LTE TDDシステムにおける無線フレームの開始時刻からTD−CDMAシステムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットは、1/3サブフレーム長を遅延することである。
本発明に係る実施形態が提供するTDDシステムの共存方法及び装置は、LTE TDDシステムにおける無線フレームのスイッチポイントとTD−CDMAシステムにおける無線フレームのスイッチポイントを整列させ、LTE TDDシステムとTD−CDMAシステム内の無線フレームのアップリンク・タイムスロットとダウンリンク・タイムスロットの重畳を消去し、システム間干渉を大幅に低減させ、LTE TDDシステムとTD−CDMAシステムの共存を実現した。又、本発明に係る実施形態はLTE TDDシステムとTD−CDMAシステムには限らず、LTE TDDシステムのフレーム構造及びTD−CDMAシステムのフレーム構造と同じような2つの時間分割復信システムの共存問題を解決する場合、全て本発明に係る実施形態が提供するTDDシステムの共存方法を採用できる。
最後に注意すべきことは、前記実施形態は本発明の技術的な解決手段の説明だけであり、技術上の制限とはならない。以上は、好ましい実施形態により本発明を詳しく説明したが、当業者により、上述した実施形態に記述された技術的な解決手段を改造し、またはその中の一部の技術要素を置換することもできる。そのような改造と置換は本発明の各実施例の技術の範囲から逸脱するとは見なされない。

Claims (14)

  1. 第1時間分割復信システムと共存する第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報により、1つの無線フレームを配置周期とし、第1時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントを第2時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントに整列させた場合、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式を確定し、及び前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットを確定し、そのうち、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームは、5msの半フレーム2つを含み、各半フレームが0.5msのサービス・タイムスロット8個と1msの特殊タイムスロット領域1個で構成され、2つの連続サービス・タイムスロットで1つのサブフレームを構成し、サブフレーム長が1msである構造を有し、
    前記配置方式により、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのアップリンク・サービス・サブフレーム、ダウンリンク・サービス・サブフレームと特殊タイムスロット領域を配置し、前記第2時間分割復信システムのフレームタイミング情報により、前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻を基準時刻とし、前記時間オフセットを第1時間分割復信システムのフレームタイミングから前記基準時刻までのオフセットに設定することと、
    を含み、
    前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報は、無線フレームに1対のスイッチポイントを配置し、且つダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が13:2であることを含み、
    前記タイムスロット割当比率情報により確定された第1時間分割復信システムの無線フレームにおけるサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式において、1つの半フレームにおける全部サブフレームをダウンリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームにスイッチポイントを配置しなく、特殊タイムスロット領域にはDwPTSのみを含み、ショートCPを採用する場合、DwPTSの長さを14個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSの長さを12個のOFDMシンボル長とし、GPとUpPTSの長さを0とし、もう1つの半フレームにおいて、第2のサブフレームをアップリンク・サービス・サブフレームとし、その他の3つのサブフレームをダウンリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を12個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを9個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を10個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを8個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とし、
    又、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットは、2個のサブフレーム長を遅延することである、
    ことを特徴とする時間分割復信システムの共存方法。
  2. 第1時間分割復信システムと共存する第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報により、1つの無線フレームを配置周期とし、第1時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントを第2時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントに整列させた場合、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式を確定し、及び前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットを確定し、そのうち、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームは、5msの半フレーム2つを含み、各半フレームが0.5msのサービス・タイムスロット8個と1msの特殊タイムスロット領域1個で構成され、2つの連続サービス・タイムスロットで1つのサブフレームを構成し、サブフレーム長が1msである構造を有し、
    前記配置方式により、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのアップリンク・サービス・サブフレーム、ダウンリンク・サービス・サブフレームと特殊タイムスロット領域を配置し、前記第2時間分割復信システムのフレームタイミング情報により、前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻を基準時刻とし、前記時間オフセットを第1時間分割復信システムのフレームタイミングから前記基準時刻までのオフセットに設定することと、
    を含み、
    前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報は、無線フレームに1対のスイッチポイントを配置し、且つダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が12:3であることを含み、
    前記タイムスロット割当比率情報により確定された第1時間分割復信システムの無線フレームにおけるサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式において、1つの半フレームにおける全部サブフレームをダウンリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームにイッチポイントを配置しなく、特殊タイムスロット領域にはDwPTSのみを含み、ショートCPを採用する場合、DwPTSの長さを14個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSの長さを12個のOFDMシンボル長とし、GPとUpPTSの長さを0とし、もう1つの半フレームにおいて、第1と第4のサブフレームをダウンリンク・サービス・サブフレームとし、第2と第3のサブフレームをアップリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を14個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを14個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを0とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を12個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを12個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを0とし、
    前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットは、1サブフレーム長を遅延することである、
    ことを特徴とする時間分割復信システムの共存方法。
  3. 第1時間分割復信システムと共存する第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報により、1つの無線フレームを配置周期とし、第1時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントを第2時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントに整列させた場合、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式を確定し、及び前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットを確定し、そのうち、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームは、5msの半フレーム2つを含み、各半フレームが0.5msのサービス・タイムスロット8個と1msの特殊タイムスロット領域1個で構成され、2つの連続サービス・タイムスロットで1つのサブフレームを構成し、サブフレーム長が1msである構造を有し、
    前記配置方式により、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのアップリンク・サービス・サブフレーム、ダウンリンク・サービス・サブフレームと特殊タイムスロット領域を配置し、前記第2時間分割復信システムのフレームタイミング情報により、前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻を基準時刻とし、前記時間オフセットを第1時間分割復信システムのフレームタイミングから前記基準時刻までのオフセットに設定することと、
    を含み、
    前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報は、無線フレームに1対のスイッチポイントを配置し、且つダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が11:4であることを含み、
    前記タイムスロット割当比率情報により確定された第1時間分割復信システムの無線フレームにおけるサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式において、1つの半フレームにおける全部サブフレームをダウンリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームにはイッチポイントを配置しなく、特殊タイムスロット領域にはDwPTSのみを含み、ショートCPを採用する場合、DwPTSの長さを14個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSの長さを12個のOFDMシンボル長とし、GPとUpPTSの長さを0とし、もう1つの半フレームにおいて、第1と第4のサブフレームをダウンリンク・サービス・サブフレームとし、第2と第3のサブフレームをアップリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を7個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを4個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを7個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を6個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを4個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを6個のOFDMシンボル長とし、
    又、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットは、1サブフレーム長を遅延することである、
    ことを特徴とする時間分割復信システムの共存方法。
  4. 第1時間分割復信システムと共存する第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報により、1つの無線フレームを配置周期とし、第1時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントを第2時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントに整列させた場合、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式を確定し、及び前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットを確定し、そのうち、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームは、5msの半フレーム2つを含み、各半フレームが0.5msのサービス・タイムスロット8個と1msの特殊タイムスロット領域1個で構成され、2つの連続サービス・タイムスロットで1つのサブフレームを構成し、サブフレーム長が1msである構造を有し、
    前記配置方式により、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのアップリンク・サービス・サブフレーム、ダウンリンク・サービス・サブフレームと特殊タイムスロット領域を配置し、前記第2時間分割復信システムのフレームタイミング情報により、前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻を基準時刻とし、前記時間オフセットを第1時間分割復信システムのフレームタイミングから前記基準時刻までのオフセットに設定することと、
    を含み、
    前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報は、無線フレームに1対のスイッチポイントを配置し、且つダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が10:5であることを含み、
    前記タイムスロット割当比率情報により確定された第1時間分割復信システムの無線フレームにおけるサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式において、1つの半フレームにおける全部サブフレームをダウンリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームにはスイッチポイントを配置しなく、特殊タイムスロット領域にはDwPTSのみを含み、ショートCPを採用する場合、DwPTSの長さを14個OFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSの長さを12個のOFDMシンボル長とし、GPとUpPTSの長さを0とし、もう1つの半フレームにおいて、第1のサブフレームをダウンリンク・サービス・サブフレームとし、その他の3つのサブフレームをアップリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を12個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを9個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を10個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを8個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とし、
    又、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットは0である、
    ことを特徴とする時間分割復信システムの共存方法。
  5. 第1時間分割復信システムと共存する第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報により、1つの無線フレームを配置周期とし、第1時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントを第2時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントに整列させた場合、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式を確定し、及び前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットを確定し、そのうち、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームは、5msの半フレーム2つを含み、各半フレームが0.5msのサービス・タイムスロット8個と1msの特殊タイムスロット領域1個で構成され、2つの連続サービス・タイムスロットで1つのサブフレームを構成し、サブフレーム長が1msである構造を有し、
    前記配置方式により、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのアップリンク・サービス・サブフレーム、ダウンリンク・サービス・サブフレームと特殊タイムスロット領域を配置し、前記第2時間分割復信システムのフレームタイミング情報により、前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻を基準時刻とし、前記時間オフセットを第1時間分割復信システムのフレームタイミングから前記基準時刻までのオフセットに設定することと、
    を含み、
    前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報は、無線フレームに2対のスイッチポイントを配置し、且つダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が7:8であることを含み、
    前記タイムスロット割当比率情報により確定された第1時間分割復信システムの無線フレームにおけるサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式において、1つの半フレームにおいて、第1と第4のサブフレームをダウンリンク・サービス・サブフレームとし、第2と第3のサブフレームをアップリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を14個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTS長を14個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを0とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を12個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを12個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを0とし、もう1つの半フレームにおいて、第1のサブフレームをダウンリンク・サービス・サブフレームとし、その他の3つのサブフレームをアップリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を12個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを9個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を10個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを8個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とし、
    前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットは0である、
    ことを特徴とする時間分割復信システムの共存方法。
  6. 第1時間分割復信システムと共存する第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報により、1つの無線フレームを配置周期とし、第1時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントを第2時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントに整列させた場合、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式を確定し、及び前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットを確定し、そのうち、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームは、5msの半フレーム2つを含み、各半フレームが0.5msのサービス・タイムスロット8個と1msの特殊タイムスロット領域1個で構成され、2つの連続サービス・タイムスロットで1つのサブフレームを構成し、サブフレーム長が1msである構造を有し、
    前記配置方式により、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのアップリンク・サービス・サブフレーム、ダウンリンク・サービス・サブフレームと特殊タイムスロット領域を配置し、前記第2時間分割復信システムのフレームタイミング情報により、前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻を基準時刻とし、前記時間オフセットを第1時間分割復信システムのフレームタイミングから前記基準時刻までのオフセットに設定することと、
    を含み、
    前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報は、無線フレームに2対のスイッチポイントを配置し、且つダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が6:9であることを含み、
    前記タイムスロット割当比率情報により確定された第1時間分割復信システムの無線フレームにおけるサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式において、1つの半フレームにおいて、第1のサブフレームをダウンリンク・サービス・サブフレームとし、その他の3つのサブフレームをアップリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を12個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを9個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を10個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを8個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とし、もう1つの半フレームにおいて、第1と第4のサブフレームをダウンリンク・サービス・サブフレームとし、第2と第3のサブフレームをアップリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を7個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを4個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを7個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を6個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを4個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを6個のOFDMシンボル長とし、
    前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットは、1/3サブフレーム長を遅延することである、
    ことを特徴とする時間分割復信システムの共存方法。
  7. 前記第1時間分割復信システムは長期進化時間分割復信LTE TDDシステムであり、前記第2時間分割復信システムは、高符号化率の時間分割復信TD−CDMAシステムである、
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の時間分割復信システムの共存方法。
  8. 第1時間分割復信システムと共存する第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報により、1つの無線フレームを配置周期とし、第1時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントを第2時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントに整列させた場合、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式を確定し、及び前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットを確定し、そのうち、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームは、2つの5msの半フレームを含み、各半フレームが8個の0.5msのサービス・タイムスロットと1個の1msの特殊タイムスロット領域で構成され、2つの連続サービス・タイムスロットで1つのサブフレームを構成し、サブフレーム長が1msである構造を有する共存確定ユニットと、
    前記配置方式により前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのアップリンク・サービス・サブフレーム、ダウンリンク・サービス・サブフレームと特殊タイムスロット領域を配置し、前記第2時間分割復信システムのフレームタイミング情報により、前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻を基準時刻とし、前記時間オフセットを第1時間分割復信システムのフレームタイミングから前記基準時刻までのオフセットに設定する共存配置ユニットと
    を含
    前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報は、無線フレームに1対のスイッチポイントを配置し、且つダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が13:2であることを含み、
    前記タイムスロット割当比率情報により確定された第1時間分割復信システムの無線フレームにおけるサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式において、1つの半フレームにおける全部サブフレームをダウンリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームにスイッチポイントを配置しなく、特殊タイムスロット領域にはDwPTSのみを含み、ショートCPを採用する場合、DwPTSの長さを14個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSの長さを12個のOFDMシンボル長とし、GPとUpPTSの長さを0とし、もう1つの半フレームにおいて、第2のサブフレームをアップリンク・サービス・サブフレームとし、その他の3つのサブフレームをダウンリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を12個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを9個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を10個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを8個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とし、
    又、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットは、2個のサブフレーム長を遅延する
    ことを特徴とする時間分割復信システムの共存装置。
  9. 第1時間分割復信システムと共存する第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報により、1つの無線フレームを配置周期とし、第1時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントを第2時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントに整列させた場合、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式を確定し、及び前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットを確定し、そのうち、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームは、2つの5msの半フレームを含み、各半フレームが8個の0.5msのサービス・タイムスロットと1個の1msの特殊タイムスロット領域で構成され、2つの連続サービス・タイムスロットで1つのサブフレームを構成し、サブフレーム長が1msである構造を有する共存確定ユニットと、
    前記配置方式により前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのアップリンク・サービス・サブフレーム、ダウンリンク・サービス・サブフレームと特殊タイムスロット領域を配置し、前記第2時間分割復信システムのフレームタイミング情報により、前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻を基準時刻とし、前記時間オフセットを第1時間分割復信システムのフレームタイミングから前記基準時刻までのオフセットに設定する共存配置ユニットと
    を含み
    前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報は、無線フレームに1対のスイッチポイントを配置し、且つダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が12:3であることを含み、
    前記タイムスロット割当比率情報により確定された第1時間分割復信システムの無線フレームにおけるサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式において、1つの半フレームにおける全部サブフレームをダウンリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームにスイッチポイントを配置しなく、特殊タイムスロット領域にはDwPTSのみを含み、ショートCPを採用する場合、DwPTSの長さを14個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSの長さを12個のOFDMシンボル長とし、GPとUpPTSの長さを0とし、もう1つの半フレームにおいて、第1と第4のサブフレームをダウンリンク・サービス・サブフレームとし、第2と第3のサブフレームをアップリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を14個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを14個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを0とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を12個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを12個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを0とし、
    前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットは、1サブフレーム長を遅延する
    ことを特徴とする時間分割復信システムの共存装置。
  10. 第1時間分割復信システムと共存する第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報により、1つの無線フレームを配置周期とし、第1時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントを第2時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントに整列させた場合、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式を確定し、及び前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットを確定し、そのうち、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームは、2つの5msの半フレームを含み、各半フレームが8個の0.5msのサービス・タイムスロットと1個の1msの特殊タイムスロット領域で構成され、2つの連続サービス・タイムスロットで1つのサブフレームを構成し、サブフレーム長が1msである構造を有する共存確定ユニットと、
    前記配置方式により前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのアップリンク・サービス・サブフレーム、ダウンリンク・サービス・サブフレームと特殊タイムスロット領域を配置し、前記第2時間分割復信システムのフレームタイミング情報により、前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻を基準時刻とし、前記時間オフセットを第1時間分割復信システムのフレームタイミングから前記基準時刻までのオフセットに設定する共存配置ユニットと
    を含み
    前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報は、無線フレームに1対のスイッチポイントを配置し、且つダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が11:4であることを含み、
    前記タイムスロット割当比率情報により確定された第1時間分割復信システムの無線フレームにおけるサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式において、1つの半フレームにおける全部サブフレームをダウンリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームにはスイッチポイントを配置しなく、特殊タイムスロット領域にはDwPTSのみを含み、ショートCPを採用する場合、DwPTSの長さを14個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSの長さを12個のOFDMシンボル長とし、GPとUpPTSの長さを0とし、もう1つの半フレームにおいて、第1と第4のサブフレームをダウンリンク・サービス・サブフレームとし、第2と第3のサブフレームをアップリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を7個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを4個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを7個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を6個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを4個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを6個のOFDMシンボル長とし、
    又、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットは、1サブフレーム長を遅延する
    ことを特徴とする時間分割復信システムの共存装置。
  11. 第1時間分割復信システムと共存する第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報により、1つの無線フレームを配置周期とし、第1時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントを第2時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントに整列させた場合、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式を確定し、及び前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットを確定し、そのうち、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームは、2つの5msの半フレームを含み、各半フレームが8個の0.5msのサービス・タイムスロットと1個の1msの特殊タイムスロット領域で構成され、2つの連続サービス・タイムスロットで1つのサブフレームを構成し、サブフレーム長が1msである構造を有する共存確定ユニットと、
    前記配置方式により前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのアップリンク・サービス・サブフレーム、ダウンリンク・サービス・サブフレームと特殊タイムスロット領域を配置し、前記第2時間分割復信システムのフレームタイミング情報により、前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻を基準時刻とし、前記時間オフセットを第1時間分割復信システムのフレームタイミングから前記基準時刻までのオフセットに設定する共存配置ユニットと
    を含み
    前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報は、無線フレームに1対のスイッチポイントを配置し、且つダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が10:5であることを含み、
    前記タイムスロット割当比率情報により確定された第1時間分割復信システムの無線フレームにおけるサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式において、1つの半フレームにおける全部サブフレームをダウンリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームにはスイッチポイントを配置しなく、特殊タイムスロット領域にはDwPTSのみを含み、ショートCPを採用する場合、DwPTSの長さを14個OFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSの長さを12個のOFDMシンボル長とし、GPとUpPTSの長さを0とし、もう1つの半フレームにおいて、第1のサブフレームをダウンリンク・サービス・サブフレームとし、その他の3つのサブフレームをアップリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を12個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを9個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を10個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを8個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とし、
    又、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットは0である
    ことを特徴とする時間分割復信システムの共存装置。
  12. 第1時間分割復信システムと共存する第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報により、1つの無線フレームを配置周期とし、第1時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントを第2時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントに整列させた場合、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式を確定し、及び前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットを確定し、そのうち、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームは、2つの5msの半フレームを含み、各半フレームが8個の0.5msのサービス・タイムスロットと1個の1msの特殊タイムスロット領域で構成され、2つの連続サービス・タイムスロットで1つのサブフレームを構成し、サブフレーム長が1msである構造を有する共存確定ユニットと、
    前記配置方式により前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのアップリンク・サービス・サブフレーム、ダウンリンク・サービス・サブフレームと特殊タイムスロット領域を配置し、前記第2時間分割復信システムのフレームタイミング情報により、前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻を基準時刻とし、前記時間オフセットを第1時間分割復信システムのフレームタイミングから前記基準時刻までのオフセットに設定する共存配置ユニットと
    を含み
    前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報は、無線フレームに2対のスイッチポイントを配置し、且つダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が7:8であることを含み、
    前記タイムスロット割当比率情報により確定された第1時間分割復信システムの無線フレームにおけるサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式において、1つの半フレームにおいて、第1と第4のサブフレームをダウンリンク・サービス・サブフレームとし、第2と第3のサブフレームをアップリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を14個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTS長を14個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを0とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を12個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを12個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを0とし、もう1つの半フレームにおいて、第1のサブフレームをダウンリンク・サービス・サブフレームとし、その他の3つのサブフレームをアップリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を12個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを9個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を10個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを8個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とし、
    前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットは0である
    ことを特徴とする時間分割復信システムの共存装置。
  13. 第1時間分割復信システムと共存する第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報により、1つの無線フレームを配置周期とし、第1時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントを第2時間分割復信システムにおける無線フレームのスイッチポイントに整列させた場合、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式を確定し、及び前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットを確定し、そのうち、前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームは、2つの5msの半フレームを含み、各半フレームが8個の0.5msのサービス・タイムスロットと1個の1msの特殊タイムスロット領域で構成され、2つの連続サービス・タイムスロットで1つのサブフレームを構成し、サブフレーム長が1msである構造を有する共存確定ユニットと、
    前記配置方式により前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームのアップリンク・サービス・サブフレーム、ダウンリンク・サービス・サブフレームと特殊タイムスロット領域を配置し、前記第2時間分割復信システムのフレームタイミング情報により、前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻を基準時刻とし、前記時間オフセットを第1時間分割復信システムのフレームタイミングから前記基準時刻までのオフセットに設定する共存配置ユニットと
    を含み
    前記第2時間分割復信システムにおける無線フレームのタイムスロット割当比率情報は、無線フレームに2対のスイッチポイントを配置し、且つダウンリンク・サービス・サブフレームとアップリンク・サービス・サブフレームの比率が6:9であることを含み、
    前記タイムスロット割当比率情報により確定された第1時間分割復信システムの無線フレームにおけるサブフレームと特殊タイムスロット領域の配置方式において、1つの半フレームにおいて、第1のサブフレームをダウンリンク・サービス・サブフレームとし、その他の3つのサブフレームをアップリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を12個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを9個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を10個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを8個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを2個のOFDMシンボル長とし、もう1つの半フレームにおいて、第1と第4のサブフレームをダウンリンク・サービス・サブフレームとし、第2と第3のサブフレームをアップリンク・サービス・サブフレームとし、且つ当該半フレームに1対のスイッチポイントを配置し、特殊タイムスロット領域はDwPTS、GPとUpPTSで構成され、ショートCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を7個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを4個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを7個のOFDMシンボル長とし、又は、ロングCPを採用する場合、DwPTSとGPの長さの和を6個のOFDMシンボル長とし、且つDwPTSの長さを4個のOFDMシンボル長より小さいか等しく設定し、UpPTSの長さを6個のOFDMシンボル長とし、
    前記第1時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻から第2時間分割復信システムにおける無線フレームの開始時刻までの時間オフセットは、1/3サブフレーム長を遅延する
    ことを特徴とする時間分割復信システムの共存装置。
  14. 請求項8〜13のいずれかに記載の前記時間分割復信システムの共存装置を含む
    ことを特徴とする基地局。
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