JP2000069456A - 画像監視システム及びこれに用いる装置 - Google Patents

画像監視システム及びこれに用いる装置

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JP2000069456A
JP2000069456A JP10232155A JP23215598A JP2000069456A JP 2000069456 A JP2000069456 A JP 2000069456A JP 10232155 A JP10232155 A JP 10232155A JP 23215598 A JP23215598 A JP 23215598A JP 2000069456 A JP2000069456 A JP 2000069456A
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signal
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JP10232155A
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Kikuo Kobayashi
林 貴久生 小
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 省線化とフレームスイッチャ機能を兼ね備
え、また複数の撮像装置の画像の伝送と記録を低コスト
で実現できる画像監視システム及びこれに用いる装置を
提供すること。 【解決手段】 撮像素子と、信号処理回路と、撮像素子
駆動回路と、同期信号発生回路と、撮像装置の接続端子
から外部同期信号を分離して同期信号発生回路に供給す
る外部同期信号分離回路と、ID設定回路と、ID信号
を分離するID分離回路と、分離されたID信号とID
設定回路により設定されたIDを比較するID比較回路
と、ID比較回路から一致信号が出た後1フィールド期
間信号処理回路の画像出力を撮像装置の接続端子に出力
するためのスイッチを備え、画像信号を時分割多重化す
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の撮像装置(テ
レビカメラ)による画像信号を伝送する多画面伝送制御
方法に関するものであり、特に撮像装置の画像信号を時
分割多重で一本の伝送線路で伝送する装置とシステムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】金融機関やコンビニエンスストアやパチ
ンコ店等の施設における不審者の監視装置としては、従
来CCTV(閉回路テレビ)を用いた装置がある。この
装置は例えば図11に示すように、カメラからの監視対
象の画像をCRT等の画像表示手段に表示し、監視者が
画像を見て異常の監視を行うとともに、その画像はVT
R等の画像記録再生装置に記録して、異常発生時には、
その時点の画像を再生して異常の内容を確認する構成を
取っている。 複数のカメラを設置した場合には画像記
録再生装置の台数を減少させるために 特許番号第25
80364に記載されているような画像記録再生装置の
数を一台にするためにフレームスイッチャと呼ばれる装
置(複数の撮像装置からの画像信号を時分割多重化して
画像記録再生装置に記録し特定の撮像装置に対応する画
像のみを抽出して表示手段に出力する装置)を用いるこ
とも多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来このような監視装
置では、一台の撮像装置に対して、一本の同軸ケーブル
等の伝送線路が必要であり、n台の撮像装置を設置した
場合、伝送線路の本数もn本となり、伝送線路の設置工
事費用や保守費用が増え、コスト高となる。 また新規
の建物の建設時に予め伝送線路の敷設工事がされる場合
があるが、設置すべき撮像装置の台数が未定で必要な撮
像装置の台数分の伝送線路の確保が困難な場合がある。
また既存の伝送線路を使用して撮像装置を増設しようと
する時、伝送線路の追加が困難な場合がある。
【0004】本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的は、省線化とフレームスイッチャ機
能を兼ね備えることができ、また複数の撮像装置の画像
伝送と画像記録を低コストで実現できる画像監視システ
ム及びこれに用いる装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】複数の撮像装置の画像信
号を一本の伝送線路に時分割多重して伝送して、画像受
信兼記録画像再生装置で受信して、時分割多重された画
像信号をIDとともに画像記録再生手段に記録し、同時
に撮像装置の中の特定の一台の撮像装置の画像を画像表
示手段に表示する。また、画像記録再生手段に録画した
時分割多重化された画像信号からID信号を使って特定
の撮像装置の画像信号を抽出して画像表示手段に表示す
る。つまり省線化とフレームスイッチャ機能を兼ね備え
ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】発明の請求項1に記載の発明は、
撮像素子と、信号処理回路と、撮像素子駆動回路と、同
期信号発生回路と、撮像装置の接続端子から外部同期信
号を分離して同期信号発生回路に供給する外部同期信号
分離回路と、複数の撮像装置を区別するID設定回路
と、撮像装置の接続端子からID信号を分離するID分
離回路と、分離されたID信号とID設定回路により設
定されたIDを比較するID比較回路と、ID比較回路
から一致信号が出た後1フィールド期間信号処理回路の
画像出力を撮像装置の接続端子に出力するためのスイッ
チを備え、画像信号を時分割多重化するようにしたもの
であり、省線化とフレームスイッチャ機能を兼ね備える
ことができ、また複数の撮像装置の画像伝送と画像記録
を低コストで実現できるという作用を有する。
【0007】本発明の請求項2に記載の発明は、複数の
撮像装置または画像多重化装置に外部同期をかける基準
信号を発生する同期信号発生回路と、複数の撮像装置ま
たは画像多重化装置のうち1台の撮像装置に1フィール
ド期間画像を出力させるためのID信号を発生させるた
めのID信号発生回路と、画像表示手段に特定の撮像装
置または画像多重化装置の画像を選択するための情報を
入力するための操作部と、録画時に複数の撮像装置また
は画像多重化装置から時分割で送信されてくる画像から
特定の撮像装置または画像多重化装置の画像信号を抽出
して画像表示手段に出力し、再生時には画像記録再生手
段に時分割記録された複数の撮像装置または画像多重化
装置の画像から特定の撮像装置または画像多重化装置の
画像信号を抽出して画像表示手段に出力する時分割画像
抽出回路と、録画時に撮像装置接続端子の画像信号に多
重化されている外部同期信号を除去して画像記録再生手
段に時分割で多重された複数の撮像装置または画像多重
化装置の画像信号を出力する外部同期信号除去回路と、
再生時に画像記録再生手段から画像信号を入力し録画さ
れているID信号を分離して時分割画像抽出回路に供給
する録画ID信号分離回路を備えて画像受信兼記録画像
再生装置としたものであり、複数の撮像装置からの画像
信号を一本の同軸ケーブル等の伝送線路で伝送が可能で
あり、伝送線路の設置工事費用や保守費用を押さえ、コ
ストダウンが図れるという作用を有する。
【0008】本発明の請求項3に記載の発明は、画像伝
送記録再生制御システムを、撮像素子と、信号処理回路
と、撮像素子駆動回路と、同期信号発生回路と、撮像装
置の接続端子から外部同期信号を分離して同期信号発生
回路に供給する外部同期信号分離回路と、複数の撮像装
置を区別するID設定回路と、撮像装置の接続端子から
ID信号を分離するID分離回路と、分離されたID信
号とID設定回路により設定されたIDを比較するID
比較回路と、ID比較回路から一致信号が出た後1フィ
ールド期間信号処理回路の画像出力を撮像装置の接続端
子に出力するための画像信号切り替えスイッチを備え、
画像信号を時分割多重化することを特徴とする撮像装
置、および複数の撮像装置または画像多重化装置に外部
同期をかける基準信号を発生する外部同期信号発生回路
と、複数の撮像装置または画像多重化装置のうち1台の
撮像装置に1フィールド期間画像を出力させるためのI
D信号を発生させるためのID信号発生回路と、画像表
示手段に特定の撮像装置または画像多重化装置の画像を
選択するための情報を入力するための操作部と、録画時
に複数の撮像装置または画像多重化装置から時分割で送
信されてくる画像から特定の撮像装置または画像多重化
装置の画像信号を抽出して画像表示手段に出力し、再生
時には画像記録再生手段に時分割記録された複数の撮像
装置または画像多重化装置の画像から特定の撮像装置ま
たは画像多重化装置の画像信号を抽出して画像表示手段
に出力する時分割画像抽出回路と、録画時に撮像装置接
続端子の画像信号に多重化されている外部同期信号を除
去して画像記録再生手段に時分割で多重された複数の撮
像装置または画像多重化装置の画像信号を出力する外部
同期信号除去回路と、再生時に画像記録再生手段から画
像信号を入力し録画されているID信号を分離して時分
割画像抽出回路に供給する録画ID信号分離回路とを備
えた画像受信兼記録画像再生装置、から構成したもので
あり、画像受信兼記録画像再生装置の同期信号発生回路
からの同期信号が伝送線路を経由して複数の撮像装置に
供給され、撮像装置の外部同期信号分離回路で抽出され
る。この同期信号は撮像装置の同期信号発生回路に供給
され、さらには撮像素子駆動回路に供給され、複数の撮
像装置はすべて同じタイミングで走査をする外部同期を
確立するという作用を有する。
【0009】本発明の請求項4に記載の発明は、汎用的
な撮像装置に付加されて画像信号を時分割多重化する画
像多重化装置する装置で、装置の接続端子から外部同期
信号を分離して外部の撮像装置に供給する外部同期信号
分離回路と、複数の装置を区別するID設定回路と、装
置の接続端子からID信号を分離するID分離回路と、
分離されたID信号とID設定回路により設定されたI
Dを比較するID比較回路と、ID比較回路から一致信
号が出た後1フィールド期間外部撮像装置の画像出力を
装置の接続端子に出力するための画像信号切り替えスイ
ッチとを備え、画像信号を時分割多重化するようにした
ものであり、省線化とフレームスイッチャ機能を兼ね備
えることができ、また複数の撮像装置の画像伝送と画像
記録を低コストで実現できるという作用を有する。
【0010】本発明の請求項5に記載の発明は、撮像素
子と、信号処理回路と、撮像素子駆動回路と、同期信号
発生回路とを備えた汎用撮像装置、前記汎用撮像装置に
接続され、自己装置の接続端子から外部同期信号を分離
して汎用撮像装置の同期信号発生回路に供給する外部同
期信号分離回路と、複数の装置を区別するID設定回路
と、装置の接続端子からID信号を分離するID分離回
路と、分離されたID信号とID設定回路により設定さ
れたIDを比較するID比較回路と、ID比較回路から
一致信号が出た後1フィールド期間外部撮像装置の画像
出力を装置の接続端子に出力するための画像信号切り替
えスイッチとを備え、画像信号を時分割多重化する画像
多重化装置、および複数の撮像装置または画像多重化装
置に外部同期をかける基準信号を発生する外部同期信号
発生回路と、複数の撮像装置または画像多重化装置のう
ち1台の撮像装置に1フィールド期間画像を出力させる
ためのID信号を発生させるためのID信号発生回路
と、画像表示手段に特定の撮像装置または画像多重化装
置の画像を選択するための情報を入力するための操作部
と、録画時に複数の撮像装置または画像多重化装置から
時分割で送信されてくる画像から特定の撮像装置または
画像多重化装置の画像信号を抽出して画像表示手段に出
力し、再生時には画像記録再生手段に時分割記録された
複数の撮像装置または画像多重化装置の画像から特定の
撮像装置または画像多重化装置の画像信号を抽出して画
像表示手段に出力する時分割画像抽出回路と、録画時に
撮像装置接続端子の画像信号に多重化されている外部同
期信号を除去して画像記録再生手段に時分割で多重され
た複数の撮像装置または画像多重化装置の画像信号を出
力する外部同期信号除去回路と、再生時に画像記録再生
手段から画像信号を入力し録画されているID信号を分
離して時分割画像抽出回路に供給する録画ID信号分離
回路とを備えたものであり、画像受信兼記録画像再生装
置の同期信号発生回路からの同期信号が伝送線路を経由
して複数の撮像装置に供給され、撮像装置の外部同期信
号分離回路で抽出される。この同期信号は撮像装置の同
期信号発生回路に供給され、さらには撮像素子駆動回路
に供給され、複数の撮像装置はすべて同じタイミングで
走査をする外部同期が確立されるという作用を有する。
【0011】画像受信兼記録画像再生装置のID信号発
生回路から周期的に発生するID信号は、伝送線路を経
由して複数の撮像装置に供給され、撮像装置のID分離
回路で抽出されてID比較回路に供給され、予め設定さ
れた撮像装置識別用のIDと比較され一致した後に、I
Dが一致した特定の一台の撮像装置のスイッチがオンし
て1フィールド期間画像信号を出力する。この繰り返し
により順次複数の撮像装置の画像信号が切り替えられ
て、単一の伝送線路に時分割多重化される。
【0012】前記の時分割多重化された画像信号は、画
像受信兼記録画像再生装置に入力されて、前記ID信号
と共に画像記録再生手段に入力され経時的に記録テープ
に記録される。画像表示手段には、経時的に画像表示手
段に表示すると、複数の撮像装置からの画像が重なって
表示されてしまうので、特定の撮像装置に対応する画像
を視認することは実質的に全くできない。 本発明にお
いては、ID信号発生回路と時分割画像抽出回路によ
り、操作部によって設定されたIDと一致する特定の撮
像装置の画像を連続的に表示することが可能になる。
【0013】画像記録再生手段に記録された画像を再生
する場合は、単に再生して経時的に画像表示手段に表示
すると、複数の撮像装置からの画像が重なって表示され
てしまうので、特定の撮像装置に対応する画像を視認す
ることは実質的に全くできない。本発明においては、画
像信号と共に記録されたID信号を分離する録画ID信
号分離回路と時分割画像抽出回路により、操作部によっ
て設定されたIDと一致する特定の撮像装置の画像を連
続的に表示することが可能になる。
【0014】こうして本発明は、通常監視時においては
複数の撮像装置の画像を一本の伝送線路で伝送すること
が可能になり、伝送線路の設置工事費用や保守費用を低
コストで行えるだけでなく、新規の建物建設時に予め伝
送線路の敷設工事がされる場合に設置すべき撮像装置の
台数が未定で必要な撮像装置の台数分の伝送線路の確保
が困難な場合にも対応でき、また既存の伝送線路を使用
して撮像装置を増設しようとする時伝送線路の追加がな
くても画像伝送を可能とする。
【0015】また、本発明は伝送線路を一本にするだけ
でなく、複数の撮像装置の画像を一台の画像記録再生装
置で確実に効率よく記録・再生を行うことができて、画
像監視システムを小規模で、そして低コストで構成する
ことができる。
【0016】(実施の形態1)以下、本発明の種々の実
施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本
発明の実施の形態1に係る画像伝送記録再生制御システ
ムの構成をブロック図として表したものである。符号1
(1a、1b、1c、1d)は撮像装置を示すものであ
る。本実施の形態では4台の撮像装置を使用するものと
し、説明の便宜上、撮像素子や信号処理回路の動作は、
60フィールド/秒であるものとする。これらの撮像装
置1は、一本の伝送線路6によって画像受信兼記録画像
再生装置2にデイジーチェイン接続される構成としてい
る。撮像装置1は、画像受信兼記録画像再生装置2から
のID信号で画像を伝送線路6に時分割多重するが、撮
像装置1が伝送線路6に画像を時分割多重する原理と画
像受信兼記録画像再生装置2が発生するID信号につい
ては後述する。
【0017】そして、この画像受信兼記録画像再生装置
2の出力は画像記録再生手段5の入力に接続されてい
る。そしてこの画像記録再生手段5は、画像受信兼記録
画像再生装置2の出力画像信号を経時的に記録する構成
としている。この画像記録再生手段5は、ヘリカルスキ
ャン方式のVTRを利用して構成している。時分割多重
されている撮像装置1の画像信号の中から、特定の一台
の撮像装置の画像を選択してCRT等の画像表示手段4
に表示する構成としている。この原理についても後述す
る。また、再生時は画像記録再生手段5の出力は、画像
受信兼記録画像再生装置2の入力に接続されている。時
分割多重されて録画されている撮像装置1の画像の再生
信号の中から、特定の一台の撮像装置の画像を選択して
CRT等の画像表示手段4に表示する構成としている。
この原理についても後述する。
【0018】次に撮像装置1が伝送線路6に画像信号を
時分割多重する原理について、図1乃至図8を用いて具
体的に説明する。まず、撮像装置1の基本的な構成を図
2を用いて説明する。 撮像装置1は、撮像素子101
と、信号処理回路102と、撮像素子駆動回路103
と、同期信号発生回路104によって、光学的な信号
を、例えばNTSC方式のような標準テレビジョン方式
に基づく画像信号に変換する構成をとる。
【0019】複数の撮像装置の画像信号をフィールド単
位で、時分割多重するためには、それぞれの撮像装置の
同期がとれた、いわゆる外部同期が確立した状態で、か
つ、垂直帰線消去期間に画像信号を切り替える必要があ
るため、撮像装置外部の画像受信兼記録画像再生装置2
から供給される外部同期信号113を外部同期信号分離
回路105により分離して外部同期信号を同期信号発生
回路104に、供給する構成としている。
【0020】外部同期信号113を撮像装置に供給する
方法は、撮像装置と画像受信兼記録画像再生装置2の間
に、外部同期信号専用の伝送線路を用いる方法と、撮像
装置の画像信号出力に重畳する方法があり、本実施例で
は後者の方法をとるものとする。
【0021】そのため、外部信号分離回路105への入
力は、接続端子110に接続されていて、図1の伝送線
路6を経由して、次で述べる図1の画像受信兼記録画像
再生装置2に接続され、そこから供給される構成をと
る。
【0022】図4を使用して、外部同期信号の多重化回
路と分離回路について説明する。図4は、撮像装置1の
画像信号出力に関連する部分と、画像受信兼記録画像再
生装置の2の外部同期信号を出力する部分と、両者を結
ぶ伝送線路6の部分だけを抜粋して表したものである。
カップリングコンデンサ121と219の容量が47
0マイクロファラッド程度の容量を使用すれば、ビデオ
帯域の信号に関しては、インピーダンス的にほとんど無
視できる。図4の画像受信兼記録画像再生装置2の出力
アンプ217から見た負荷は出力インピーダンス設定抵
抗218と撮像装置1側の出力インピーダンス設定抵抗
120と出力アンプ117の出力インピーダンスの和と
なる。図4の撮像装置1側の出力アンプ117から見た
負荷は、出力インピーダンス設定抵抗120と、画像受
信兼記録画像再生装置2の出力インピーダンス設定抵抗
218と出力アンプ217の出力インピーダンスの和に
なる。出力アンプ117と217の回路形式としてエミ
ッタフォロワやダイヤモンド回路のような出力インピー
ダンスが1オーム程度のものを使えば、差動アンプ反転
入力信号126の半分の振幅が6dBアンプ122の6
dBアンプ入力信号124の振幅となる。6dBアンプ
入力信号124を6dB増幅すれば、6dアンプ出力信
号125のように同期信号やバースト信号や映像信号の
振幅は2倍となる。差動アンプ反転入力信号126にお
いては、出力アンプ217から送出された外部同期信号
は、交流的に接地されていることになるため振幅はゼロ
となる。従って差動アンプ123によって差動アンプ反
転入力信号126と6dアンプ出力信号125の差を演
算すれば差動アンプ出力信号127には、同期信号分離
出力だけが取り出すことができる。
【0023】次に図2 、図3を使用して、ID設定回
路、ID分離回路、ID比較回路の説明を行う。符号1
06は、ID設定回路であり、本実施例では4台の撮像
装置を区別できればよいので、図3のブロック図の10
6の点線内のように2ビットのスイッチで構成できる。
【0024】符号107はID分離回路であり、図3の
ブロック図の107の点線内のように基準電圧を与えた
コンパレータとラッチで構成できる。基準電圧は図3の
伝送線路に多重化された画像信号114に示すように、
バースト信号の振幅より大きく、ID信号の振幅よりも
小さい電圧に設定すればよい。外部同期信号分離回路と
同様に、ID分離回路107の入力は、図2の接続端子
110に接続されていて、図1の伝送線路6を経由し
て、次で述べる画像受信兼記録画像再生装置2に接続さ
れ、そこから図2、図3のID信号112が供給される
構成をとる。図2の符号109は画像信号切り替えスイ
ッチであり、信号処理回路102の出力を接続端子11
0に接続する構成としている。
【0025】接続端子110は、伝送線路6によって撮
像装置1a、1b、1c、1dすべてを接続するので、
等価的に4台の撮像装置から特定の一台を選択するマル
チプレクサとなるように構成している。なお、接続端子
110は、図2においてはデイジーチェイン接続が可能
な様に2つで構成しているが、一つで構成してT字型の
コネクタを使用してもよい。
【0026】符号108はID比較回路であり、ID設
定回路106とID分離回路107のデータが一致した
時に外部同期信号に同期して、画像切り替え信号111
を画像信号切り替えスイッチ109に発する。図3のブ
ロック図のID比較回路108の点線内のようにデジタ
ル比較器とANDゲートで構成することができる。
【0027】次に、画像受信兼記録画像再生装置2の構
成について図5を用いて説明する。スイッチ201、2
02、204は内部画像バス216を撮像装置1からの
画像信号受信時(録画時)に使用するか画像記録再生手
段からの画像信号処理時(再生時)に使用するかを切り
替える構成をとる。
【0028】符号205は、撮像装置接続端子であり、
図1の伝送線路6を介して複数の撮像装置1と接続する
構成をとる。符号211は外部同期信号発生回路であ
り、複数の撮像装置の画像信号をフィールド単位で、時
分割多重するためには、それぞれの撮像装置の同期がと
れた、いわゆる外部同期が確立した状態で、かつ、垂直
帰線消去期間に画像信号を切り替える必要があるため、
その基準となる外部同期信号を発生する。本実施例で
は、図4に示すように、垂直帰線消去期間と同じレート
(以下Vレート)の外部同期信号を使用している。
【0029】符号206は外部同期信号除去回路であ
り、画像記録再生手段に時分割多重化された複数の撮像
装置の画像信号を録画する場合に、標準のテレビジョン
方式に合わない、画像信号に多重化された外部同期信号
を除去して画像記録再生手段や画像表示手段が誤動作を
しないようにしている。
【0030】符号210はID信号発生回路である。図
7に示す本発明の実施例では、4台の撮像装置を制御す
るために、Vレートのパルスを2ビットのカウンタでカ
ウントする0000構成にしていて、その出力の2ビッ
トの情報を垂直帰線消去期間の11H目と12H目に1
Hの幅で2値の情報として出力する。なお、11Hから
20Hの間のうちの2Hであれば、どこの期間を利用し
てもかまわない。なお、図8のように11Hから20H
の間の1Hの信号に2ビットの信号を出力してもよい。
【0031】符号212は加算回路で、外部同期信号と
ID信号をアナログ的に加算して多重化する加算回路で
構成している。この回路の出力はスイッチ204によ
り、録画時のみ撮像装置に供給される。操作部209
は、撮像装置1からの画像信号受信時(録画時)か、画
像記録再生手段5からの画像信号処理時(再生時)であ
るかのモード切替を行う。また録画時に画像表示手段4
に表示する一つの撮像装置の選択や、再生時に画像表示
手段4に表示する一つの撮像装置の選択を行う。
【0032】符号208は、録画ID分離回路であり、
再生時に画像記録再生手段5に録画されているID信号
を分離する。操作部209の操作により、スイッチ20
3は録画時には、ID発生回路210からのID信号
を、再生時には録画ID分離回路208からのID信号
を選択して、時分割画像抽出回路207に供給する。そ
のいずれかのID信号と操作部で決定した表示したい撮
像装置1の番号により画像を抽出する構成としている。
【0033】以上の構成において、まず図5、図6を使
用して録画時の作用について述べる。外部同期発生回路
211によって発生された外部同期信号は、加算回路2
12を経由して、撮像装置接続端子205に接続されて
いる図1の伝送線路6を経由して複数の撮像装置1(1
a,1b,1c,1d)に供給される。さらに、それぞ
れの撮像装置内部の図2の接続端子110と伝送線路6
が接続されているので、外部同期信号分離回路105を
経由して、同期信号発生回路104に供給され、複数の
撮像装置1(1a,1b,1c,1d)では外部同期が
確立される。
【0034】ID信号発生回路210から供給されたI
D信号112は図6に示すように周期的に撮像装置1a
を選択するID信号A、1bを選択するID信号B、同
様にC、Dを発生している。前記ID信号112は、図
5の加算回路212を経由して、撮像装置接続端子20
5に接続されている図1の伝送線路6を経由して複数の
撮像装置1(1a,1b,1c,1d)に供給され、さ
らに、それぞれの撮像装置内部の図2の接続端子110
と伝送線路6が接続されているので、それぞれの撮像装
置内部のID分離回路107を経由して、最終的に画像
信号スイッチ109を制御して、複数の撮像装置からの
図6に示す画像信号115a、115b、115c、1
15dは順次切り替えられる。外部同期が確立している
ので垂直帰線消去期間で画像信号を切り替えればフィー
ルド単位で時分割多重化されて、図1の伝送線路6を経
由して画像受信兼記録画像再生装置2に入力される。
【0035】この時、図2の時分割多重化された画像信
号114と、それに対応したID信号112と外部同期
信号113は、画像受信装置兼記録画像再生装置2に同
時に供給されるが、図5の外部同期信号除去回路206
通過時に、時分割多重化された画像信号114とそれに
対応したID112信号が残り、これらが画像記録再生
手段5に同時に経時的に記録される。また、同時に時分
割多重化された画像信号114は、時分割画像抽出回路
207に供給される。従って、このように多重化された
画像を単に図1の画像表示手段4に表示すると、複数の
撮像装置1(1a、1b、1c、1d)からの画像が重
なって表示されてしまうので、特定の撮像装置1に対応
する画像を視認することは、実質的に全くできない。
【0036】しかるに、図5のようにID信号112を
ID信号発生回路210よりスイッチ203を経由して
時分割画像抽出回路207に供給して、時分割画像抽出
回路207は画像信号115から、あらかじめ操作部で
設定されている撮像装置番号等の設定IDに対応するI
D信号112を有する画像信号のみを選択して画像表示
手段4に出力する。すなわち撮像装置がn台ある場合に
は、時分割画像抽出回路207は、時分割多重化されて
いる各フィールドに対する画像信号114aまたは11
4bまたは114cまたは114dのうち1つを、n個
毎に前記画像表示手段4に出力する。従って、前記撮像
装置番号等の設定信号に対応する撮像装置1の画像のみ
を画像表示手段4に表示させることができる。
【0037】次に再生時の作用について述べる。画像記
録再生手段5に同時に経時的に記録された時分割多重化
された画像信号114とそれに対応したID信号112
は、図5の再生画像入力214としてスイッチ202を
経由して、時分割画像抽出回路207に供給される。従
って、このように多重化された画像を単に画像表示手段
4に表示すると、複数の撮像装置1(1a、1b、1
c、1d)からの画像が重なって表示されてしまうの
で、特定の撮像装置1に対応する画像を視認すること
は、実質的に全くできない。
【0038】しかるに、時分割画像抽出回路207は、
画像信号115と共に再生された録画ID信号から分離
回路208によってID信号112を抽出して、あらか
じめ操作部209で設定されている撮像装置番号等の設
定IDに対応するID信号112を有する画像信号のみ
を選択して画像表示手段4に出力する。すなわち撮像装
置がn台ある場合には、時分割画像抽出回路207は、
記録媒体に順次記録されている各フィールドに対する画
像信号114aまたは114bまたは114cまたは1
14dのうち1つを、n個毎に前記画像表示手段4に出
力する。従って、前記撮像装置番号等の設定信号に対応
する撮像装置1の画像のみを画像表示手段4に表示させ
ることができる。
【0039】(実施の形態2)本発明の実施の形態2
は、実施の形態1の撮像装置1の一部が汎用品として存在
する場合にシステム構成する時またはシステム構成上物
理的に分離を必要とする場合に適用する。
【0040】図9は、本発明の構成をブロック図として
表したものである。符号7(3a、3b、3c、3d)
は汎用の撮像装置を示し、符号3(3a、3b、3c、
3d)は画像多重化装置を示すものである。本発明の実
施の形態2では4台の汎用撮像装置と4台の画像多重化
装置を使用するものとし、説明の便宜上、撮像素子や信
号処理回路の動作は、60フィールド/秒であるものと
する。これらの画像多重化装置3は、一本の伝送線路6
によって画像受信兼記録画像再生装置2にデイジーチェ
イン接続される構成としている。画像多重化装置3は、
画像受信兼記録画像再生装置2からのID信号で画像を
伝送線路6に時分割多重するが、画像多重化装置3が伝
送線路6に画像を時分割多重する原理と画像受信兼記録
画像再生装置2が発生するID信号については実施の形
態1に同じであるため説明を省略する。
【0041】そして、この画像受信兼記録画像再生装置
2の出力は画像記録再生手段5の入力に接続されてい
る。そしてこの画像記録再生手段5は、画像受信兼記録
画像再生装置2の出力画像信号を経時的に記録する構成
としている。この画像記録再生手段5は、ヘリカルスキ
ャン方式のVTRを利用して構成している。時分割多重
されている画像多重化装置3の画像信号の中から、特定
の一台の撮像装置の画像を選択してCRT等の画像表示
手段4に表示する構成としている。この原理についても
実施の形態1と同じであるため説明を省略する。
【0042】図10は、画像多重化装置の構成をブロッ
クズとして表した説明図である。実施の形態2は、実施
の形態2は、実施の形態1の撮像装置1aが汎用撮像装
置7aと画像多重化装置3aに物理的に別れた2つの装
置から構成された場合のものを示す。同様に、実施の形
態1の撮像装置1b、1c、1dはそれぞれ実施の形態
2の汎用撮像装置7bと3b、7cと3c、7dと3d
に分離されている場合を示している。この様に実施の形
態2における汎用撮像装置7と画像多重化装置3に分離
された構成において、画像信号315は汎用撮像装置7
側に取り付く画像信号出力端子728と画像多重化装置
3側に取り付く画像信号入力端子329が電気的に接続
されていることにより信号の授受が達成されている。外
部同期信号313に関しても汎用撮像装置7側に取り付
く外部同期信号入力端子727と画像多重化装置3側に
取り付く外部同期信号出力端子328が電気的に接続さ
れていることにより信号の授受が達成されている。
【0043】なお、図2、図10の 101と701 撮像素子 102と702 信号処理回路 103と703 撮像素子駆動回路 104と704 同期信号発生回路 105と705 外部時信号分離回路 106と706 ID設定回路 107と707 ID分離回路 108と708 ID比較回路 109と709 画像信号切り替えスイッチ 110と710 接続端子 111と311 画像切り替え信号 112と312 ID信号 113と313 外部同期信号 は同一の原理、同一の機能を有している。
【0044】また、再生時は画像記録再生手段5の出力
は、画像受信兼記録画像再生装置2の入力に接続されて
いる。時分割多重されて録画されている画像多重化装置
3の画像の再生信号の中から、特定の一台の撮像装置の
画像を選択してCRT等の画像表示手段4に表示する構
成としている。
【0045】
【発明の効果】本発明は以上の通り、複数の撮像装置か
らの画像信号を一本の同軸ケーブル等の伝送線路で伝送
が可能であり、伝送線路の設置工事費用や保守費用を押
さえ、コストダウンが可能となる。
【0046】また新規の建物建設時に予め伝送線路の敷
設工事がされる場合があるが、設置すべき撮像装置の台
数が未定で必要な撮像装置の台数分の伝送線路の確保が
困難な場合や、既存の伝送線路を使用して撮像装置を増
設しようとする時伝送線路の追加が困難な場合にも対応
できて、同時にフレームスイッチャ機能も兼ね備えるこ
とができ、複数の撮像装置の画像伝送と画像記録を低コ
ストで実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明(実施形態1)の構成をブロック図とし
て表した説明図。
【図2】撮像装置の構成をブロック図として表した説明
図。
【図3】ID分離回路・ID設定回路・ID比較回路と
画像切り替え信号の説明図。
【図4】外部同期信号の説明図。
【図5】画像受信兼記録画像再生装置の構成をブロック
図として表した説明図。
【図6】撮像装置が画像信号を時分割多重化する動作を
タイミングチャートとして表した説明図。
【図7】ID信号の説明図(その1)。
【図8】ID信号の説明図(その2)。
【図9】本発明(実施形態2)の構成をブロック図とし
て表した説明図。
【図10】画像多重化装置の構成をブロック図として表
した説明図。
【図11】CCTV(閉回路TV)を用いた従来の画像
監視システムの構成を表した模式的説明図。
【符号の説明】
1 撮像装置 2 画像受信兼記録画像再生装置 3 画像多重化装置 4 画像表示手段 5 画像記録再生手段 6 伝送線路 7 汎用撮像装置 101 撮像素子 102 信号処理回路 103 撮像素子駆動回路 104 同期信号発生回路 105 外部同期信号分離回路 106 ID設定回路 107 ID分離回路 108 ID比較回路 109 画像信号切り替えスイッチ 110 接続端子 111 画像切り替え信号 112 ID信号 113 外部同期信号 114 多重化された画像信号 115 画像信号 116 基準電圧 117 出力アンプ 118 ラッチパルスa 119 ラッチパルスb 120 出力インピーダンス設定抵抗 121 カップリングコンデンサ 122 6dBアンプ 123 差動アンプ 124 6dBアンプ入力信号 125 6dBアンプ出力信号 126 差動アンプ反転入力信号 127 差動アンプ出力信号 201 スイッチ 202 スイッチ 203 スイッチ 204 スイッチ 205 撮像装置接続端子 206 同期信号除去回路 207 時分割画像抽出回路 208 録画ID分離回路 209 操作部 210 ID信号発生回路 211 外部同期信号発生回路 212 加算回路 213 録画画像出力 214 再生画像入力 215 画像表示手段出力 216 内部画像バス 217 出力アンプ 218 出力インピーダンス設定抵抗 219 カップリングコンデンサ 305 外部同期信号分離回路 306 ID設定回路 307 ID分離回路 308 ID比較回路 309 画像信号切り替えスイッチ 310 接続端子 311 画像切り替え信号 312 ID信号 313 外部同期信号 314 多重化された画像信号 315 画像信号 317 出力アンプ 328 外部同期信号出力端子 329 画像信号入力端子 701 撮像素子 702 信号処理回路 703 撮像素子駆動回路 704 同期信号発生回路 727 外部同期信号入力端子 728 画像信号出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/081 Fターム(参考) 5C023 AA21 AA27 AA28 AA34 AA37 BA01 BA15 BA16 CA02 CA08 EA02 EA05 EA16 5C054 CH08 DA08 EA01 EA07 EC00 EC03 EC07 EG04 FE02 GA01 GB01 HA18 5C063 AA02 AB07 AC01 CA05 CA14 CA16 CA23 DA07 DA13 DB02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像素子と、信号処理回路と、撮像素子
    駆動回路と、同期信号発生回路と、撮像装置の接続端子
    から外部同期信号を分離して同期信号発生回路に供給す
    る外部同期信号分離回路と、複数の撮像装置を区別する
    ID設定回路と、撮像装置の接続端子からID信号を分
    離するID分離回路と、分離されたID信号とID設定
    回路により設定されたIDを比較するID比較回路と、
    ID比較回路から一致信号が出た後1フィールド期間信
    号処理回路の画像出力を撮像装置の接続端子に出力する
    ための画像信号切り替えスイッチとを備え、画像信号を
    時分割多重化することを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 複数の撮像装置または画像多重化装置に
    外部同期をかける基準信号を発生する外部同期信号発生
    回路と、複数の撮像装置または画像多重化装置のうち1
    台の撮像装置に1フィールド期間画像を出力させるため
    のID信号を発生させるためのID信号発生回路と、画
    像表示手段に特定の撮像装置または画像多重化装置の画
    像を選択するための情報を入力するための操作部と、録
    画時に複数の撮像装置または画像多重化装置から時分割
    で送信されてくる画像から特定の撮像装置または画像多
    重化装置の画像信号を抽出して画像表示手段に出力し、
    再生時には画像記録再生手段に時分割記録された複数の
    撮像装置または画像多重化装置の画像から特定の撮像装
    置または画像多重化装置の画像信号を抽出して画像表示
    手段に出力する時分割画像抽出回路と、録画時に撮像装
    置接続端子の画像信号に多重化されている外部同期信号
    を除去して画像記録再生手段に時分割で多重された複数
    の撮像装置または画像多重化装置の画像信号を出力する
    外部同期信号除去回路と、再生時に画像記録再生手段か
    ら画像信号を入力し録画されているID信号を分離して
    時分割画像抽出回路に供給する録画ID信号分離回路と
    を備えた画像受信兼記録画像再生装置。
  3. 【請求項3】 撮像素子と、信号処理回路と、撮像素子
    駆動回路と、同期信号発生回路と、撮像装置の接続端子
    から外部同期信号を分離して同期信号発生回路に供給す
    る外部同期信号分離回路と、複数の撮像装置を区別する
    ID設定回路と、撮像装置の接続端子からID信号を分
    離するID分離回路と、分離されたID信号とID設定
    回路により設定されたIDを比較するID比較回路と、
    ID比較回路から一致信号が出た後1フィールド期間信
    号処理回路の画像出力を撮像装置の接続端子に出力する
    ための画像信号切り替えスイッチを備え、画像信号を時
    分割多重化することを特徴とする撮像装置、および複数
    の撮像装置または画像多重化装置に外部同期をかける基
    準信号を発生する外部同期信号発生回路と、複数の撮像
    装置または画像多重化装置のうち1台の撮像装置に1フ
    ィールド期間画像を出力させるためのID信号を発生さ
    せるためのID信号発生回路と、画像表示手段に特定の
    撮像装置または画像多重化装置の画像を選択するための
    情報を入力するための操作部と、録画時に複数の撮像装
    置または画像多重化装置から時分割で送信されてくる画
    像から特定の撮像装置または画像多重化装置の画像信号
    を抽出して画像表示手段に出力し、再生時には画像記録
    再生手段に時分割記録された複数の撮像装置または画像
    多重化装置の画像から特定の撮像装置または画像多重化
    装置の画像信号を抽出して画像表示手段に出力する時分
    割画像抽出回路と、録画時に撮像装置接続端子の画像信
    号に多重化されている外部同期信号を除去して画像記録
    再生手段に時分割で多重された複数の撮像装置または画
    像多重化装置の画像信号を出力する外部同期信号除去回
    路と、再生時に画像記録再生手段から画像信号を入力し
    録画されているID信号を分離して時分割画像抽出回路
    に供給する録画ID信号分離回路とを備えた画像受信兼
    記録画像再生装置、から構成される画像伝送記録再生制
    御システム。
  4. 【請求項4】 汎用的な撮像装置に付加する装置で、装
    置の接続端子から外部同期信号を分離して外部の撮像装
    置に供給する外部同期信号分離回路と、複数の装置を区
    別するID設定回路と、装置の接続端子からID信号を
    分離するID分離回路と、分離されたID信号とID設
    定回路により設定されたIDを比較するID比較回路
    と、ID比較回路から一致信号が出た後1フィールド期
    間外部撮像装置の画像出力を装置の接続端子に出力する
    ための画像信号切り替えスイッチとを備え、画像信号を
    時分割多重化することを特徴とする画像多重化装置。
  5. 【請求項5】 撮像素子と、信号処理回路と、撮像素子
    駆動回路と、同期信号発生回路とを備えた汎用撮像装
    置、 前記汎用撮像装置に接続され、自己装置の接続端子から
    外部同期信号を分離して汎用撮像装置の同期信号発生回
    路に供給する外部同期信号分離回路と、複数の装置を区
    別するID設定回路と、装置の接続端子からID信号を
    分離するID分離回路と、分離されたID信号とID設
    定回路により設定されたIDを比較するID比較回路
    と、ID比較回路から一致信号が出た後1フィールド期
    間外部撮像装置の画像出力を装置の接続端子に出力する
    ための画像信号切り替えスイッチとを備え、画像信号を
    時分割多重化する画像多重化装置、および複数の撮像装
    置または画像多重化装置に外部同期をかける基準信号を
    発生する外部同期信号発生回路と、複数の撮像装置また
    は画像多重化装置のうち1台の撮像装置に1フィールド
    期間画像を出力させるためのID信号を発生させるため
    のID信号発生回路と、画像表示手段に特定の撮像装置
    または画像多重化装置の画像を選択するための情報を入
    力するための操作部と、録画時に複数の撮像装置または
    画像多重化装置から時分割で送信されてくる画像から特
    定の撮像装置または画像多重化装置の画像信号を抽出し
    て画像表示手段に出力し、再生時には画像記録再生手段
    に時分割記録された複数の撮像装置または画像多重化装
    置の画像から特定の撮像装置または画像多重化装置の画
    像信号を抽出して画像表示手段に出力する時分割画像抽
    出回路と、録画時に撮像装置接続端子の画像信号に多重
    化されている外部同期信号を除去して画像記録再生手段
    に時分割で多重された複数の撮像装置または画像多重化
    装置の画像信号を出力する外部同期信号除去回路と、再
    生時に画像記録再生手段から画像信号を入力し録画され
    ているID信号を分離して時分割画像抽出回路に供給す
    る録画ID信号分離回路とを備えた画像受信兼記録画像
    再生装置、から構成される画像伝送記録再生制御システ
    ム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008153991A (ja) * 2006-12-18 2008-07-03 Alpine Electronics Inc 映像伝送システム及び映像伝送方法
CN109413328A (zh) * 2018-10-16 2019-03-01 长春理工大学 一种阵列式相机快门有线控制装置

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JP2008153991A (ja) * 2006-12-18 2008-07-03 Alpine Electronics Inc 映像伝送システム及び映像伝送方法
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