JP2000068807A - アンテナスイッチ半導体集積回路 - Google Patents

アンテナスイッチ半導体集積回路

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JP2000068807A
JP2000068807A JP10232486A JP23248698A JP2000068807A JP 2000068807 A JP2000068807 A JP 2000068807A JP 10232486 A JP10232486 A JP 10232486A JP 23248698 A JP23248698 A JP 23248698A JP 2000068807 A JP2000068807 A JP 2000068807A
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switch
antenna
gallium arsenide
circuit
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JP10232486A
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Kazunari Ikenaka
一成 池中
Masayuki Kimijima
正幸 君島
Masaru Takahashi
勝 高橋
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New Japan Radio Co Ltd
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New Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定の導通経路に偏重した特性低下を防止
し、導通経路の通過損失の低減、さらに非導通経路のア
イソレーション特性の向上を図ったアンテナスイッチ半
導体集積回路を提供する。 【解決手段】 特定の外部接続端子に接続され、シャン
ト機能を行うスイッチ38、39を設け、これらのスイ
ッチの導通、非導通を適切な論理状態を以って切替え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話や移動体
通信機器等の通信機器のアンテナと送受信回路との切替
を行う、いわゆるアンテナスイッチに係り、特に半導体
集積回路を用いてなるものにおいて、小型化及び性能の
改善を行ったものに関する
【0002】
【従来の技術】従来のアンテナスイッチ半導体集積回路
としては、一例として図5に示すような構造がある。以
下に図5のアンテナスイッチ半導体集積回路の構成、動
作について同図を参照しつつ説明する。
【0003】図5のアンテナスイッチ半導体集積回路は
ガリウム砒素半導体に形成されたアンテナスイッチ回路
半導体チップ24と、シリコンCMOS半導体に形成さ
れたデコーダおよびドライブ回路半導体チップ23の2
チップをICパッケージ35に搭載し、両チップ間はI
Cパッケージ内のワイヤーボンディングにて相互接続さ
れる。アンテナスイッチ回路半導体チップ24は、第1
から第8のスイッチ1〜8からなり、アンテナスイッチ
集積回路の外部と接続されるようになっている。
【0004】外部との接続は (1)第3のスイッチ3の一端は、外部で直流阻止コンデ
ンサ25を介して、例えば移動体通信機の送信部(図示
せず)に接続され、他端は外部で直流阻止コンデンサ2
7を介して、例えば移動体通信機に内蔵される送受信ア
ンテナ32に接続される。 (2)第4スイッチ4の一端は外部で直流阻止コンデンサ
25を介して、例えば移動体通信機の送信部(図示せ
ず)に接続され、他端は外部で直流阻止コンデンサ28
を介して、例えば移動体通信機の筐体に設けられた外部
送受信アンテナ端子(図示せず)に接続される。 (3)第5スイッチ5の一端は外部で直流阻止コンデンサ
26を介して、例えば移動体通信機の受信部(図示せ
ず)に接続され、他端は外部で直流阻止コンデンサ28
を介して、例えば移動体通信機の筐体に設けられた外部
送受信アンテナ端子(図示せず)に接続される。 (4)第6のスイッチ6の一端は、外部で直流阻止コンデ
ンサ26を介して、例えば移動体通信機の受信部(図示
せず)に接続され、他端は外部で直流阻止コンデンサ2
7を介して、例えば移動体通信機に内蔵される送受信ア
ンテナ32に接続される (5)第7のスイッチ7の一端は、外部で直流阻止コンデ
ンサ26を介して、例えば移動通信機の受信部(図示せ
ず)に接続され、他端は外部で直流阻止コンデンサ30
を介して、例えば移動体通信機の筐体に設けられた外部
受信アンテナ端子(図示せず)に接続される。 (6)第8のスイッチ8の一端は、外部で直流阻止コンデ
ンサ26を介して、例えば移動体通信機の受信部(図示
せず)に接続され、他端は外部で直流阻止コンデンサ2
9を介して、例えば移動体通信機に内蔵される受信アン
テナ31に接続される。 (7)第1のスイッチ1の一端は、外部で直流阻止コンデ
ンサ29を介して、例えば移動体通信機に内蔵される受
信アンテナ31に接続され、他端は第7のコンデンサ3
6を介して接地される。 (8)第2のスイッチ2の一端は、外部で直流阻止コンデ
ンサ27を介して、例えば移動体通信機に内蔵される送
受信アンテナ32に接続され、他端は第8のコンデンサ
37を介して接地される。
【0005】これら第1から第8のスイッチは、いずれ
も構成は基本的に同一の半導体スイッチからなり、例と
して図7に示す回路図で表される。同図においてスイッ
チとして動作するガリウム砒素電界効果トランジスタ
(以下GaAsFETと称する)60は、そのドレイン
およびソース電極の導通、非導通特性を以って機能す
る。
【0006】デプレッションモードのGaAsFETを
例として、以下に交流小信号を対象とした導通、非導通
特性を説明すると、導通状態を得るには、GaAsFE
T60のゲートに対しドレインおよびソースに印加され
た電圧V1と同電位或いはそれより高い電圧V2を印加
する事で達成され、端子61a、61b間が交流的に導
通と等価となる状態(オン)を呈する。
【0007】非導通状態を得るには、GaAsFET6
0のゲートに対しドレインおよびソースに印加された電
圧V1よりもGaAsFET60のピンチオフ電圧に相
当する電圧差を以って低減させた電圧あるいはそれ以下
の電圧V2を印加する事で達成され、端子61a、61
b間が交流的に非導通と等価となる状態(オフ)を呈す
る。例えばV1として3V、GaAsFET60のピン
チオフ電圧が−1Vであるならば、V2に2V以下の電
圧を印加することで端子61a、61b間が交流オフと
なる。
【0008】以上のように図5における第1から第8の
スイッチ1〜8はそれら個別のオン・オフの制御をそれ
ぞれに該当するGaAsFETのゲート電位によって制
御し、この制御電圧はシリコンCMOS半導体に形成さ
れたデコーダおよびドライブ回路半導体チップ23によ
り発生される。
【0009】デコーダおよびドライブ回路半導体チップ
23では、IC外部より印加される図5の端子17〜1
9の3ビット論理信号を図5における第1から第8のス
イッチ1〜8のオン、オフの組合せに適した論理信号に
変換するデコーダ回路と、デコーダ回路にてデコードさ
れた論理信号を図5における第1から第8のスイッチ1
〜8に該当するGaAsFETのゲートに印加する適正
なオン・オフ電圧に変換するドライバ回路で構成され、
図5のアンテナスイッチ集積回路の動作では図6に示す
論理変換を行う。
【0010】同図において導通経路欄に記された2種の
数字の組合せは、図5のICパッケージ35に付帯する
外部接続端子に付与した番号に一致しており、例えば導
通経路が9−12と記されれば外部接続端子9と外部接
続端子12が導通状態となることを示す。また図6で制
御信号入力の欄に記された数字は図5のICパッケージ
35に付帯する第1〜3の制御信号入力端子17〜19
を表わし、表中の「H」は論理値Highを、「L」は
論理値Lowを意味する。さらにGaAsFETスイッ
チ制御信号の欄に記された数字は第5におけるアンテナ
スイッチ回路半導体チップ24内部の第1〜8のスイッ
チに付与された数字1〜8に相当し、表中の「ON」は
該当するスイッチがオン状態になり、「OFF」は該当
するスイッチがオフ状態になることを表している。
【0011】図6の論理変換表に従って代表的な動作例
を解説する。接続の例として、内部送受信アンテナ32
を用いて受信を行う場合、即ち外部接続端子10と外部
接続端子11と導通状態とするには、第1の制御信号入
力端子17には論理値Lowを、第2の制御信号入力端
子18には論理値Lowを、そして第3の制御信号入力
端子19には論理値Highにそれぞれ設定する。図6
の表に従い、この制御信号入力端子の設定にて第6のス
イッチ6がオン状態になり、かつ不要経路となる第3の
スイッチ3および第5のスイッチ5および第7から第8
のスイッチ7〜8、更には第2のスイッチ2の何れもが
オフ状態となることで、図5にて図示されない受信部と
内部送受信アンテナ32間が単独で接続される。なおこ
の状態では未使用となる内部受信アンテナ31は第1の
スイッチ1がオンとなる事で第7の直流阻止コンデンサ
36を介して交流的に接地電位に短絡されており、第4
のスイッチ4は第6のスイッチ6と論理値を共有するた
めオン状態となる。
【0012】上記例のように図6に表したデコード処理
により、図5のアンテナスイッチ半導体集積回路は6通
りの導通経路を形成することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のアンテナスイッチ半導体集積回路は、次のよう
な問題がある。
【0014】本アンテナスイッチ半導体の意図する機能
は特定経路が導通状態である場合、図5に示した端子に
接続される外部受信アンテナ、外部送受信アンテナ、内
部受信アンテナ及び内部送受信アンテナ4種のアンテナ
の何れか1種と、図示されない受信部或いは送信部のど
ちらか一方とが選択され相互接続されることにある。従
って導通状態の特定経路に接続された複数のスイッチの
オン状態となるスイッチは必ず1種のみであり、他のス
イッチは非導通状態にある。但し導通経路に直接接続さ
れないスイッチは必ずしもオフ状態とは限らない。この
ように非導通状態にあるスイッチにおいては不要な信号
の漏洩が生じる場合があり、通常これをアイソレーショ
ン特性として扱う。非導通状態にあるスイッチのアイソ
レーションはその絶対値が大きい程、良好なアンテナス
イッチ半導体であることを意味する。
【0015】特定経路が導通状態にある場合、他の非導
通状態にある外部接続端子へのアイソレーション特性が
低下し、本来アンテナスイッチとして切断されるべき端
子間のアイソレーションが不足するために機能上支障を
来たす場合がある。具体的には図5のアンテナスイッチ
半導体集積回路において、一例として内部送受信アンテ
ナ32を用いて送信を行う場合、即ち外部接続端子11
と外部接続端子9が導通状態にある時は必然的に図6の
導通経路9―11の欄の各スイッチ素子の断続状態より
外部接続端子9と外部接続端子10は非接続状態である
にもかかわらず、外部接続端子9と外部接続端子10間
のアイソレーション特性は1.5GHzの周波数にて1
6dBしか得られない。これは例えば移動体通信端末の
用途では送信部よりアンテナに放射される送信電力の一
部が、第4のスイッチ4および第6のスイッチ6を主漏
洩経路として受信部接続端子10に漏洩し、機器の構成
上好ましくない影響を与える可能性がある。加えて上記
と同一の導通経路状態にて、非導通状態にある外部接続
端子9と外部接続端子12間にも他の非導通経路に比較
して著しいアイソレーション特性の低下が認められる。
【0016】さらに特定経路が導通状態にある場合、他
の経路が導通状態にある場合に比べて著しく通過損失が
増大する問題がある。上記現象は特定非導通経路のアイ
ソレーション特性低下が主要因となり、関連する導通状
態にある導通経路の通過損失を悪化させ、アンテナスイ
ッチ全体の性能低下に関与している。
【0017】具体的には図5のアンテナスイッチ半導体
集積回路において各導通経路の通過損失特性を均一化す
べくスイッチ素子となるGaAsFETのゲート幅を最
適化した場合であっても、一例として外部送受信アンテ
ナ32を用いて受信を行う場合、即ち外部接続端子10
と外部接続端子12が導通状態時の通過損失が1.5G
Hzの周波数にて−1.2dBであるのに対し、内部送
受信アンテナ32を用いて受信を行う場合、即ち外部接
続端子10と外部接続端子11が導通状態時の通過損失
が同周波数にて−1.7dBと通過損失が増大する事例
がある。
【0018】本発明は上記の問題点を改善すべく考案さ
れたもので、特定の導通経路に偏重した特性低下を防止
し、導通経路の通過損失の低減、さらに非導通経路のア
イソレーション特性の向上を図ったアンテナスイッチ半
導体集積回路を提供するものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のアンテナ
スイッチ半導体集積回路は、複数のガリウム砒素電界効
果トランジスタが、その導通、非導通を外部からの制御
信号に応じて制御され、外部接続端子を介して接続され
る外部受信アンテナ、外部送受信アンテナ、内部受信ア
ンテナ及び内部送受信アンテナと受信部及び送信部との
接続が切り替えられるようにガリウム砒素半導体チップ
上に集積回路化されてなるアンテナスイッチ半導体集積
回路において、前記ガリウム砒素半導体チップ上に、受
信部といずれかのアンテナが接続状態にある時は、送信
部と接続端子を回路接地状態とする電界効果トランジス
タからなるスイッチと、外部送受信アンテナが送信部及
び受信部のいずれとも遮断状態にある時は外部送受信ア
ンテナとの接続端子を回路接地状態とする電界効果トラ
ンジスタからなるスイッチとを設ける一方、外部からの
制御信号に応じて前記ガリウム砒素チップ上に設けられ
た複数のガリウム砒素電界効果トランジスタの内、導通
状態とするガリウム砒素電界効果トランジスタを選択す
るための信号を出力するデコーダ回路と、前記デコーダ
回路の出力信号に応じて前記ガリウム砒素半導体チップ
上に設けられた複数のガリウム砒素電界効果トランジス
タを導通、非導通状態とするための信号を出力するドラ
イブ回路と、を設け、前記デコーダ回路、前記ドライブ
回路をシリコンCMOS集積回路化して、前記ガリウム
砒素半導体チップとは別体のチップ上に形成し、前記ガ
リウム砒素半導体チップと共に同一ICパッケージに収
納してなることを特徴とする。
【0020】請求項2記載のアンテナスイッチ半導体集
積回路は、複数のガリウム砒素電界効果トランジスタ
が、その導通、非導通を外部からの制御信号に応じて制
御され、外部接続端子を介して接続される外部受信アン
テナ、外部送受信アンテナ、内部受信アンテナ及び内部
送受信アンテナと受信部及び送信部との接続が切り替え
られるようにガリウム砒素半導体チップ上に集積回路化
されてなるアンテナスイッチ半導体集積回路において、
前記ガリウム砒素半導体チップ上に、受信部といずれか
のアンテナが接続状態にある時は、送信部との接続端子
を回路接地状態とする電界効果トランジスタからなるス
イッチと、外部送受信アンテナが送信部及び受信部のい
ずれとも遮断状態にある時は外部送受信アンテナとの接
続端子を回路接地状態とする電界効果トランジスタから
なるスイッチと、送信部と外部送受信アンテナもしくは
内部送受信アンテナが接続状態にある時、あるいは外部
受信アンテナ以外のアンテナと受信部が接続状態にある
時は外部受信アンテナとの接続端子を回路接地状態とす
る電界効果トランジスタからなるスイッチと、を設ける
一方、外部からの制御信号に応じて前記ガリウム砒素チ
ップ上に設けられた複数のガリウム砒素電界効果トラン
ジスタの内、導通状態とするガリウム砒素電界効果トラ
ンジスタを選択するための信号を出力するデコーダ回路
と、前記デコーダ回路の出力信号に応じて前記ガリウム
砒素半導体チップ上に設けられた複数のガリウム砒素電
界効果トランジスタを導通、非導通とするための信号を
出力するドライブ回路と、を設け、前記デコーダ回路、
前記ドライブ回路をシリコンCMOS集積回路化して、
前記ガリウム砒素半導体チップとは別体のチップ上に形
成し、前記ガリウム砒素半導体チップと共に同一ICパ
ッケージに収納してなることを特徴とする。
【0021】そしてデコーダ回路およびドライブ回路の
集積化はシリコンCMOS集積回路に代えてガリウム砒
素集積回路や(請求項3)シリコンバイポーラ集積回路
や(請求項4)、あるいはシリコンBiCMOS集積回
路(請求項5)によるものが好適である。
【0022】
【発明の実施の形態】図1に本発明に係わる第1の実施
例によるアンテナスイッチ半導体集積回路を示し、本図
を参照しつつ説明する。なお先の図5に示された従来の
アンテナスイッチ半導体集積回路との同一の構成要素に
ついては、同一の符号を付すものとする。
【0023】図5と同様に図1のアンテナスイッチ半導
体集積回路はガリウム砒素半導体に形成されたアンテナ
スイッチ回路半導体チップ24と、シリコンCMOS半
導体に形成されたデコーダおよびドライブ回路半導体チ
ップ23の2チップをICパッケージ35に搭載してお
り、両チップ間はICパッケージ内のワイヤーボンディ
ングにて相互接続される。アンテナスイッチ回路半導体
チップ24は、第1から第10のスイッチ1〜10から
なり、アンテナスイッチ集積回路の外部と接続されるよ
うになっている。
【0024】外部との接続は (1)第3のスイッチ3の一端は、外部で直流阻止コンデ
ンサ25を介して、例えば移動体通信機の送信部(図示
せず)に接続され、他端は外部で直流阻止コンデンサ2
7を介して、例えば移動体通信機に内蔵される送受信ア
ンテナ32に接続される。 (2)第4スイッチ4の一端は外部で直流阻止コンデンサ
25を介して、例えば移動体通信機の送信部(図示せ
ず)に接続され、他端は外部で直流阻止コンデンサ28
を介して、例えば移動体通信機の筐体に設けられた外部
送受信アンテナ端子(図示せず)に接続される。 (3)第5スイッチ5の一端は外部で直流阻止コンデンサ
26を介して、例えば移動体通信機の受信部(図示せ
ず)に接続され、他端は外部で直流阻止コンデンサ28
を介して、例えば移動体通信機の筐体に設けられた外部
送受信アンテナ端子(図示せず)に接続される。 (4)第6のスイッチ6の一端は、外部で直流阻止コンデ
ンサ26を介して、例えば移動体通信機の受信部(図示
せず)に接続され、他端は外部で直流阻止コンデンサ2
7を介して、例えば移動通信機に内蔵される送受信アン
テナ32に接続される。 (5)第7のスイッチ7の一端は、外部で直流阻止コンデ
ンサ26を介して、例えば移動体通信機の受信部(図示
せず)に接続され、他端は外部で直流阻止コンデンサ3
0を介して、例えば移動体通信機の筐体に設けられた外
部受信アンテナ端子(図示せず)に接続される。 (6)第8のスイッチ8の一端は、外部で直流阻止コンデ
ンサ26を介して、例えば移動体通信機の受信部(図示
せず)に接続され、他端は外部で直流阻止コンデンサ2
9を介して、例えば移動体通信機に内蔵される受信アン
テナ31に接続される。 (7)第1のスイッチ1の一端は、外部で直流阻止コンデ
ンサ29を介して、例えば移動体通信機に内蔵される受
信アンテナ31に接続され、他端は第1のコンデンサ1
5を介して接地される。 (8)第2のスイッチ2の一端は、外部で直流阻止コンデ
ンサ27を介して、例えば移動体通信機に内蔵される送
受信アンテナ32に接続され、他端は第2のコンデンサ
16を介して接地される。 (9)第9のスイッチ38の一端は、外部で直流阻止コン
デンサ25を介して、例えば移動体通信機の送信部(図
示せず)に接続され、他端はICに内蔵される直流阻止
コンデンサ40を介して接地される。 (10)第10のスイッチ39の一端は、外部で直流阻止コ
ンデンサ28を介して、例えば移動体通信機の筐体に設
けられた外部送受信アンテナ端子(図示せず)に接続さ
れ、他端はICに内蔵される直流阻止コンデンサ41を
介して接地される。
【0025】上記スイッチ素子の機能は(1)〜(8)
までは先に述べた図5のアンテナスイッチ半導体回路と
等価であり、(9)、(10)については新たに追加さ
れたスイッチによる動作である。
【0026】上記第1から第10のスイッチは、何れも
前出の図7の回路図に表されるGaAsFETによる半
導体スイッチであり、その導通、非導通特性は前出の通
りであり、ここでは省略する。
【0027】デコーダおよびドライブ回路半導体チップ
23では、IC外部より印加される図1の端子17〜1
9の3bit論理信号を図5における第1から第8のス
イッチ1〜8、および38、39のオン、オフの組合せ
に足りる論理信号に変換するデコーダ回路と、デコーダ
回路にてデコードされた論理信号を図1における第1か
ら第10のスイッチ1〜8、および38、39に該当す
るGaAsFETのゲートに印加する適正なオン・オフ
電圧に変換するドライバ回路で構成され、図1のアンテ
ナスイッチ集積回路の動作では図2に示す論理変換を行
う。図2において導通経路に記された2種の数字の組合
せは、図1のICパッケージ35に付帯する外部接続端
子に付与した番号に一致しており、例えば導通経路が9
−12と記されれば外部接続端子9と外部接続端子12
が導通状態となることを示す。また図2で切替入力信号
の欄に記された数字は図1のICパッケージ35に付帯
する第1〜3の制御信号入力端子17〜19を表わし、
表中の「H」は論理値Highを、「L」は論理値Lo
wを意味する。さらにGaAsFETスイッチ制御信号
の欄に記された数字は、図1におけるアンテナスイッチ
回路半導体チップ24内部の第1〜8のスイッチに付与
された数字1〜8に相当し、表中の「ON」は該当する
スイッチがオン状態になり、「OFF」は該当するスイ
ッチがオフ状態になることを表している。
【0028】以下に本発明にて性能の向上が図られる事
例について説明を行う。まず内部送受信アンテナ32を
用いて送信を行う場合、即ち外部接続端子11と外部接
続端子9が導通状態にある時は図2の導通経路9―11
の欄の各スイッチ素子の断続状態より第4のスイッチ4
および第6のスイッチ6は何れもオフ状態で、直接通過
経路にない第5のスイッチ5および第10のスイッチ3
9が何れもオン状態となる。第10のスイッチ39がオ
ン状態にあることは外部送受信アンテナ接続端子12が
第10のスイッチ39と第2の内蔵コンデンサ41を介
して接地電位に短絡されることを表し、第10のスイッ
チ39はいわゆるシャントスイッチとして機能する。
【0029】これは例えば移動通信端末の用途では、導
通経路9―11を経由する、送信部よりアンテナに放射
される送信電力の一部が、第4のスイッチ4および第6
のスイッチに介在する寄生容量を経由して受信部接続端
子10に漏洩しても、オン状態の第5のスイッチ5によ
り外部送受信アンテナ接続端子12と同様に受信部接続
端子10も第10のスイッチ39により接地電位に短絡
されているため、漏洩信号が結果として導通経路9―1
1に反射される。シャントスイッチの反射特性を利用す
ることで結果として第4のスイッチ4および第6のスイ
ッチ6の高周波漏洩が低減され、換言すればアイソレー
ション特性が向上することになる。従来回路構成である
図5と発明回路構成である図1の両アンテナスイッチ半
導体集積回路による実施例での特性比較において、外部
接続端子11と外部接続端子9が導通状態にあり、この
時に非道通状態にある外部接続端子10とのアイソレー
ションは1.5GHzの周波数にて従来回路では16d
Bであったものが本発明回路では36dBまで改善され
ている。
【0030】次に導通経路について説明を行う。発明回
路である図1において10−11の導通経路が選択され
た場合は、各スイッチ半導体素子の状態を示す図2を参
照すれば、導通の経路となる第6のスイッチはオン状態
であり、その他の導通経路10−11に接続された第
2、3、5、7、8の各スイッチは必然的にオフ状態で
ある。さらに追加された第9、10のスイッチが何れも
オンとなり、外部接続端子9および12はコンデンサ4
0、41を介して接地される。この場合、第9、10の
スイッチはシャントスイッチとして機能し、通過経路1
0−11に印加された高周波信号がオフ状態にある第
3、5のスイッチに介在する寄生容量を経由して漏洩
し、外部接続端子9および12に達したとしてもシャン
トスイッチによる接地電位への短絡により、結果として
漏洩信号を導通経路10−11に反射させる。この効果
によりオフ状態にある第3、5のスイッチについてアイ
ソレーション特性が改善され、導通経路10−11に印
加された信号の不要経路への漏洩の減少が、導通経路1
0−11の通過損失低減をもたらす。実施例として1.
5GHzの高周波信号の通過損失測定にて、図5の従来
回路構成では−1.7dBであったものが、図1の本発
明回路構成では−0.8dBまで改善されている。
【0031】第2の実施例として図3に示す回路も構成
が可能である。図1と図3の回路の相違点は、第11の
スイッチの一端が、外部で直流阻止コンデンサ30を介
して、例えば移動体通信機の筐体に設けられた外部受信
アンテナ端子(図示せず)に接続され、他端はICに内
蔵される直流阻止コンデンサ34を介して接地される機
能が追加されることである。
【0032】この機能追加に伴いデコーダ回路は図4に
示す論理変換に対応する。本回路構成では外部受信アン
テナ(図示せず)を用いて受信を行う場合、即ち外部接
続端子14と外部接続端子10が導通状態にある限り、
図4の導通経路10―14の欄の各スイッチ素子の断続
状態より第11のスイッチ33はオフ状態となり、これ
以外の導通経路ではすべて第11のスイッチ33はオフ
状態となる。
【0033】従って導通経路10―14が非道通となる
状態では外部接続端子14に対するアイソレーション特
性が改善され、導通経路10―11、10―12、そし
て10―13のいずれかが導通時の通過損失の低減を図
ることができる。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、Ga
AsFETを用いてなるアンテナスイッチ半導体集積回
路において、特定の外部接続端子に接続されるシャント
機能を行うスイッチを設け、これらのスイッチの導通、
非導通を適切な論理状態を以って切替ることにより、特
定の非道通状態にある外部接続端子間のアイソレーショ
ン特性が向上し、不要経路への高周波信号の漏洩を低減
できる。
【0035】また同様の構成により、特定の導通状態に
ある外部接続端子間の通過損失が低減できるという効果
が得られ、導通経路の違いによる通過損失の差を低減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における第1の回路構成例
を示す回路図である。
【図2】第1の回路構成例における制御入力端子への論
理信号入力に対する第1〜第10のスイッチの動作を表
す説明図である。
【図3】本発明の実施の形態における第2の回路構成例
を示す回路図である。
【図4】第2の回路構成例における制御入力端子への論
理信号入力に対する第1〜第11のスイッチの動作を表
わす説明図である。
【図5】従来のアンテナスイッチ半導体集積回路の一回
路構成例を示す回路図である。
【図6】図5に示されたアンテナスイッチ半導体集積回
路における制御入力端子への論理信号入力に対する第1
〜第8のスイッチの動作を表わす説明図である。
【図7】図1、3に示されたアンテナスイッチ半導体集
積回路に用いられる第1〜第8のスイッチ、および図1
に示された第9、10のスイッチ、さらに図3に示され
た第11のスイッチを構成する半導体スイッチの構成例
を示す回路図である。
【符号の説明】
1 第1のスイッチ 2 第2のスイッチ 3 第3のスイッチ 4 第4のスイッチ 5 第5のスイッチ 6 第6のスイッチ 7 第7のスイッチ 8 第8のスイッチ 9 送信部接続端子 10 受信部接続端子 11 内部送受信アンテナ接続端子 12 外部送受信アンテナ接続端子 13 内部受信アンテナ接続端子 14 外部受信アンテナ接続端子 15 第1のシャント接地端子 16 第2のシャント接地端子 17 第1の制御信号入力端子 18 第2の制御信号入力端子 19 第3の制御信号入力端子 20 電源入力端子 21 直流電源 22 接地端子 23 デコーダおよびドライブ回路半導体チップ 24 アンテナスイッチ回路半導体チップ 25 第1の直流阻止コンデンサ 26 第2の直流阻止コンデンサ 27 第3の直流阻止コンデンサ 28 第4の直流阻止コンデンサ 29 第5の直流阻止コンデンサ 30 第6の直流阻止コンデンサ 31 内部受信アンテナ 32 内部送受信アンテナ 33 第11のスイッチ 34 第3の内蔵コンデンサ 35 アンテナスイッチ集積回路パッケージ 36 第7の直流阻止コンデンサ 37 第8の直流阻止コンデンサ 38 第9のスイッチ 39 第10のスイッチ 40 第1の内蔵コンデンサ 41 第2の内蔵コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J055 AX05 AX06 AX28 BX11 CX10 CX26 DX25 DX44 DX48 EY01 EY10 EZ38 GX01 GX02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のガリウム砒素電界効果トランジスタ
    が、その導通、非導通を外部からの制御信号に応じて制
    御され、外部接続端子を介して接続される外部受信アン
    テナ、外部送受信アンテナ、内部受信アンテナ及び内部
    送受信アンテナと受信部及び送信部との接続が切り替え
    られるようにガリウム砒素半導体チップ上に集積回路化
    されてなるアンテナスイッチ半導体集積回路において、
    前記ガリウム砒素半導体チップ上に、受信部といずれか
    のアンテナが接続状態にあるときは、送信部との接続端
    子を回路接地状態とする電界効果トランジスタからなる
    スイッチと、外部送受信アンテナが送信部及び受信部の
    いずれとも遮断状態にある時は外部受信アンテナとの接
    続端子を回路接地状態とする電界効果トランジスタから
    なるスイッチとを設ける一方、外部からの制御信号に応
    じて前記ガリウム砒素チップ上に設けられた複数のガリ
    ウム砒素電界効果トランジスタの内、導通状態とするガ
    リウム砒素電界効果トランジスタを選択するための信号
    を出力するデコーダ回路と、前記デコーダ回路の出力信
    号に応じて前記ガリウム砒素半導体チップ上に設けられ
    た複数のガリウム砒素電界効果トランジスタを導通、非
    導通状態とするための信号を出力するドライブ回路と、
    を設け、前記デコーダ回路、前記ドライブ回路をシリコ
    ンCMOS集積回路化して、前記ガリウム砒素半導体チ
    ップとは別体のチップ上に形成し、前記ガリウム砒素半
    導体チップと共に同一ICパッケージに収納してなるこ
    とを特徴とする。
  2. 【請求項2】複数のガリウム砒素電界効果トランジスタ
    が、その導通、非導通を外部からの制御信号に応じて制
    御され、外部接続端子を介して接続される外部受信アン
    テナ、外部送受信アンテナ、内部受信アンテナ及び内部
    送受信アンテナと受信部及び送信部との接続が切り替え
    られるようにガリウム砒素半導体チップ上に集積回路化
    されてなるアンテナスイッチ半導体集積回路において、
    前記ガリウム砒素半導体チップ上に、受信部といずれか
    のアンテナが接続状態にある時は、送信部との接続端子
    を回路接地状態とする電界効果トランジスタからなるス
    イッチと、外部送受信アンテナが送信部及び受信部のい
    ずれとも遮断状態にある時は外部送受信アンテナとの接
    続端子を回路接地状態とする電界効果トランジスタから
    なるスイッチと、送信部と外部送受信アンテナもしくは
    内部送受信アンテナが接続状態にある時、あるいは外部
    受信アンテナ以外のアンテナと受信部が接続状態にある
    時は外部受信アンテナとの接続端子を回路接地状態とす
    る電界トランジスタからなるスイッチと、を設ける一
    方、外部からの制御信号に応じて前記ガリウム砒素チッ
    プ上に設けられた複数のガリウム砒素電界効果トランジ
    スタの内、導通状態とするガリウム砒素電界効果トラン
    ジスタを選択するための信号を出力するデコーダ回路
    と、前記デコーダ回路の出力信号に応じて前記ガリウム
    砒素半導体チップ上に設けられた複数のガリウム砒素電
    界効果トランジスタを導通、非導通状態とするための信
    号を出力するドライブ回路と、を設け、前記デコーダ回
    路、前記ドライブ回路をシリコンCMOS集積回路化し
    て、前記ガリウム砒素半導体チップとは別体のチップ上
    に形成し、前記ガリウム砒素半導体チップと共に同一I
    Cパッケージに収納してなることを特徴とする。
  3. 【請求項3】デコーダおよびドライバ回路を含め、全て
    の構成回路をガリウム砒素半導体チップ上に集積したこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載のアンテナスイ
    ッチ半導体集積回路。
  4. 【請求項4】シリコンCMOS集積回路に代えてシリコ
    ンバイポーラ集積回路を用いたことを特徴とする請求項
    1または2に記載のアンテナスイッチ半導体集積回路。
  5. 【請求項5】シリコンCMOS集積回路に代えてBiC
    MOS集積回路を用いたことを特徴とする請求項1また
    は2に記載のアンテナスイッチ半導体集積回路。
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