JP2000067741A - 扁平型真空容器の電極構造 - Google Patents
扁平型真空容器の電極構造Info
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Abstract
るリード線の接触部を高い信頼性で導電的に接続し、か
つ、接続電極板と陽極部aが乖離しないようにする。 【解決手段】 1はエミッタ、ゲート層からなる電界放
出部1aが積層されている第1のガラス基板、2は蛍光
表示材と透明電極部によって形成されている陽極部2a
が積層されている第2のガラス基板、4は内部を真空に
引くために設けられている前記第1のガラス基板1に形
成された排気管である。5はリード線を示し、このリー
ド線は陽極部2aに対して接続電極板6を介して接続さ
れている。接続電極板6はバネ材20によって陽極部2
aに接合されており、排気管4を封着する際にも、導電
性が損なわれないようにしている。
Description
を放出する電界放出素子を真空容器内に配置した種々の
デバイスに対して有効な真空容器に係わり、特に半導体
加工技術によって構成されている面放出型の冷陰極線管
であるFED(Field Emission Device)を使用した光電
変換素子や、表示装置の真空容器における電極引き出し
構造に関するものである。
出素子として実用段階に達しているものとして、例えば
スピント型のFEC(電界放出カソード)を使用する表
示装置がよく知られている。
t)型と呼ばれる電界放出カソードの概略構造を示す。
この図は半導体微細加工技術を用いて作成したFECの
斜視図を示すものである。この図において、基板S上に
カソードKが蒸着等により設けられており、このカソー
ドK上にコーン状のエミッタEが形成されている。カソ
ードK上には、さらに二酸化シリコン(SiO2 )から
なる絶縁層Iを介してゲ−トGTが設けられており、ゲ
ートGTにあけられた丸い穴の中に上記コーン状のエミ
ッタEが位置している。すなわち、このコーン状のエミ
ッタEの先端部分がゲートGTにあけられた穴から臨ん
でいる。
微細加工技術を利用して10ミクロン以下で作製するこ
とが出来、数万から数10万個のFECを1枚の基板S
上に設けることが出来る。また、ゲートGTとエミッタ
Eのコーンの先端との距離をサブミクロンとすることが
出来るため、ゲートGTとカソードK間とに僅か数10
ボルトの電圧Vgkを印加することにより、電子をエミッ
タEから電界放出することが出来る。さらに、ゲートG
Tと所定間隔離隔されてアノードAが配置されており、
このアノードAにアノード電圧Vaを印加することによ
り、エミッタEから放出された電子を捕集している。こ
のアノードAには図示していないが蛍光体が被着されて
いると、捕集された電子により蛍光体が励起されて発光
される表示装置とすることができる。また、このアノー
ドAに光電変換膜が積層されているときは、外部から入
力された光量に応じてアノード電流が変化し、このアノ
ード電流を検出することにより撮像装置とすることがで
きる。
装置においては、ゲートGTとアノードAとの間隔が数
百μm程度であり、このような電界放出デバイスを真空
容器内に形成すると、きわめて扁平な真空容器となる。
図8は、このような扁平な真空容器の主要な部分を一部
断面として示したものである。この図において11は前
記エミッタEやゲートGT層からなる電界放出部11a
が積層されている第1のガラス基板、12は蛍光表示材
と導電性のメタルバック層を形成している透明電極部に
よって形成されている陽極部12aが積層されている第
2のガラス基板、13は前記第1及び第2のガラス基板
11、12の対向空間を形成し、真空状態にするための
側壁部であって、通常はこの側壁部13がゲッタ室とな
るように少し大きめに構成し、その端縁部を上記第1、
及び第2のガラス基板にフリットガラス14によって封
着して、内部を真空状態に保つようにしている。
ている排気孔であり、この排気孔13aの外側に付加さ
れている排気管13bによって内部を真空状態に引き、
この排気管を封着することにより真空容器を構成してい
る。また、この側壁部13には上記陽極部12aに接触
するためのリード線15を貫通する孔13cが開けられ
ており、この孔13cにリード線15を挿通した状態で
封着し、結晶化ガラス13dによって固定すると共に、
このときにリード線15の先端部に形成されているバネ
材15aが陽極部12aと弾力的に接触することによっ
て陽極部12aに比較的高い電圧を印加することができ
るようになされている。また、前記エミッタEやゲート
GT等が設けられている電界放出部11aに印加する低
い駆動電圧は、図示されていないが第1のガラス基板1
1に印刷されている多数の透明導電膜によって外部から
供給できるようにしている。
平型の真空容器は、前記したようにリード線15を直接
陽極部12aに接触させて真空容器の外部に導出するよ
うにしているため、陽極部12aとリード線15の接触
部が不安定となり、接触不良が多くなるという問題があ
った。
を封着したときに、その先端部のバネ材15aの圧力に
よる接触圧によって陽極部12aとの導電性が得られる
ようにしているので、製造時の衝撃や、製造後のショッ
クによって、この導電性が劣化するという状態になり、
製造歩留まりを悪くすると共に、商品の信頼性を低下す
るという問題が生じる。
の電極構造は上記したような問題点を解消するためにな
されたもので電界放出カソードが配置されている第1の
ガラス基板と、前記電界放出カソードから放出された電
子を捕捉する陽極部を備えている第2のガラス基板とを
対向し、その対向空間が真空状態とされるような真空容
器において、前記陽極部に導電性の金属板からなる接続
電極板を載置して、該接続電極板に接続されたリード線
が前記第1のガラス基板、または真空容器を貫通して外
部に導出されるようにしたものである。
空容器の第1の実施の形態の構成を図1(a)に示す。
この図において1はエミッタやゲート層からなる電界放
出部1aが積層されている第1のガラス基板、2は蛍光
表示材と透明電極部によって形成されている陽極部2a
が積層されている第2のガラス基板、3は前記第1及び
第2のガラス基板の対向空間を形成し、真空状態にする
ための側壁部であって、通常はこの側壁部3がフリット
ガラスによって封着され、内部の真空状態が保たれてい
る。
ために設けられている前記第1のガラス基板1に形成さ
れた排気管であり、この排気管4を利用して陽極のリー
ド線5が引き出されている。リード線5はその一端が陽
極部2aの引出電極線と接触されている金属製の接続電
極板6と電気的にスポット熔接等によって接続される。
この実施例ではリード線5は排気管4とほぼ同一の膨張
係数を有するライムガラス5aによって予め覆われてお
り、排気管4によって内部が真空状態に引かれた後に、
排気管4を封着する工程で固定されるようにしている。
なお、接続電極板6の材料は例えばSUS(ステンレ
ス),426合金とされ、その大きさは直径5mm程度
としているが、形状、及び大きさは真空容器の大きさに
よって適宜設定することができる。図1(a)は真空容
器内を真空状態に引いた後に、ライムガラス5aの側面
とと排気管4の内面を溶着し、不要となった一点鎖線部
の排気管の部分をB方向に引きながら溶断することによ
って陽極電極を構成すると共に、内部の真空状態を維持
している完成状態を示している。尚、真空を維持するた
めのゲッタは図示を省略してある。
との乖離を防止するために、接続電極板6の一端にライ
ムガラス7を溶着して第2のガラス基板2に固定し、接
続電極板6がリード線5が引かれたときにはがれないよ
うにしている。このライムガラス7、接続電極板6は真
空容器内でガスを放出する可能性があるので、真空状態
に引く前に十分なベーキングを行うことによって、予め
内部に混入しているガスを放出しておくことが好まし
い。
管4内を貫通して外部に導出されるようにしているが、
図1(b)に示すように第1のガラス基板1の所定の箇
所に孔5aを設け、この孔5aを介してリード線5を結
晶化ガラス5bによって固定すると共に、ガラス基板1
と一体になるように封着して排気孔4aと異なる位置か
ら外部に導出するようにしても良い。
ス基板1と第2のガラス基板2の側端をやや厚い側壁室
8によって封着するように構成し、この側壁室8を介し
てリード線5を外部に導出するようにしても良い。この
実施例の場合でも、陽極部2aは接続電極板6によって
重合積層され、十分に導電性が確保できるようにした上
で、リード線5はこの接続電極板6を介して引き出すよ
うにすると共に、この実施例の場合は側壁板8の内部空
間にゲッタ材料を十分な量で配置することもできるとい
う利点がある。
で、図1と共通する部分は同一の符号によって表示され
ている。本例の場合は接続電極板6と陽極部2aの乖離
を防止するために、バネ部材20が接続電極板6と第1
のガラス基板1の間に挿入されている。このように接続
電極板6を陽極部2aと重ねて接続すためにバネ材20
を使用すると、前記図1に示したように接続電極板6を
固定するライムガラス7を省略することができ、高電圧
が印加されたときに、このライムガラス7の部分で自己
放電が生じる危険性を回避させることができると共に、
製造上の工程も少なくなるというメリットがある。
は、図3(a)に示すものがある。すなわち、このバネ
部材20の中央の穴20aにライムガラス5aに覆われ
たリード線5が通り、バネ部材20のドーナツ状の円板
部が接続電極板6に接するようにされ、弾力性をつける
ために折り曲げた足20bを第1のガラス基板1で押圧
して、陽極部2aに接続電極板6を押圧するように構成
する。このバネ部材20は真空封止時の加熱に対抗する
耐熱性と、常時真空中で使用されるために残留ガスの少
ないことが要求され、ステンレス鋼系統の材質で作られ
る。
金属板をプレス加工したもので、中心にライムガラス5
aの通る穴20aを抜いた後に円板から放射状に伸びた
複数本の足20bを円板部とのつけ根で折り曲げるよう
な加工法によって作ることができる。次に、バネ部材2
0として使用し得る他の形態を以下に列挙する。図3
(b)に示すバネ部材21は図3(a)と同様の構成を
単純化して2本足としたもので中心に穴21aを穿った
楕円板を円弧状に曲げたバネである。図3(c)は細い
金属線を中心部が高くなるよう、素線径より大きい間隔
で渦巻状に巻いたバネ部材22で、殆ど素線径までの高
さで圧縮できるので、本例のようにバネを納める間隔が
狭い場合にも具合が良い。又、図3(d)に示す波形に
曲げられた4角形の薄板のバネ部材23は、波形に曲げ
られた凸部23a、23a、23b、が直線で接続電極
板6と第1のガラス基板1に接するため、接触圧を軽減
する効果がある。
の接続点が離れるのを防止するために、例えば、図4に
示すように前記接続電極板6の所定位置に舌片6aを切
出し、円弧状に押曲げる。そして、舌片6aの周辺をコ
字状に切り欠けば乖離を防止する上で効果的な加工を施
すことができる。この場合、リード線5の末端を直角に
曲げ、接続電極板6の表面と舌片6aの下面の間隙に通
して、舌片6aを接続電極板6の表面に押し下げて、リ
ード線5を機械的に固定し、更に、必要によって溶接、
蝋付け等で強固に固着することが好ましい。
他の実施の形態の構成を図5に示す。この図においても
図1と同一部分は同一の符号によって記載されている。
各部を簡単に説明する。1はエミッタやゲート層からな
る電界放出部1aが積層されている第1のガラス基板、
2は蛍光表示材と透明電極部で形成されている陽極部2
aが積層されている第2のガラス基板である。この実施
例の場合は図5(b)の斜視図に示すように導電性のリ
ード接続板9を真空容器の中間に配置し、このリード接
続板9の中央部には図4に示す舌片6aと同形の舌片9
aが形成されている。
9に機械的に固定された上、溶接または蝋付けされて強
度を保っている。リード接続板9には図3(a)に示し
たような導電性のバネ材24が固着され、これらが第1
のガラス基板1と接続電極板6の間に挿入され、接続電
極板6を陽極部2aに押圧している。図1において、真
空封止して排気管4をB方向に引きながら溶断する時の
リード線5に掛かる張力は、このリード接続板9と、バ
ネ材24によって良く吸収され、同時に接続電極板6を
第2のガラス基板側に押圧しているので、接続電極板6
の乖離の恐れはない。リード接続板9は第1のガラス基
板1でリード線の張力を支持できれば良いので、例えば
円板、方形等の平板を使用するようにしてもよい。
成する際に予め内部に装着されている場合について述べ
たが、排気孔4aの形状を楕円状に形成し、真空容器を
形成した後に、この楕円の長径方向から薄型のバネ材を
寝かせた状態で内部に挿入すると共に、内部でバネ材2
0を図面に示されているように接続電極板面6上に重な
るように載置するようにしてもよい。
さらに他の実施の形態を図6に示す。この図においても
図1と同一部分は同一の符号を記載されている。すなわ
ち、この図においても、1はエミッタやゲート層からな
る電界放出部1aが積層されている第1のガラス基板、
2は蛍光表示材と透明電極部に形成されている陽極部2
aが積層されている第2のガラス基板である。なお、2
5は前記接続電極板6に固定されているゲッタを示して
いる。ライムガラス5aによって覆われている陽極のリ
ード線5は、第1のガラス基板1と第2のガラス基板2
の間(側面)から外部へ引き出されるようにしている。
そして、リード線5を保持しているライムガラス5a、
第1のガラス基板1及び第2のガラス基板2によって形
成される真空容器の側壁部の空隙は、シールガラス8に
よって熔着され真空が維持できるように封着されてい
る。
している接続電極板6と電気的に接続されている。ま
た、接続電極板6は先の実施例と同様にバネ部材20で
陽極部2aに押圧されている。この場合は図示されてい
ない排気孔と排気管によって表示装置内が真空に引かれ
るが、その前に予めシールガラス8によってリード線5
を容器の側面で封止する場合に、バネ部材20を使用す
ることによって、陽極部2aと接続電極板6の電気的接
続をより安定にした状態で作業ができるという利点があ
る。
と同様に真空容器中に収容する他の部材、例えばゲッタ
25等を前記接続電極板6に予め固定して一体化してお
くと、組立時の作業性が向上する。バネ部材20も前記
接続電極板6に予め固定しておくことが当然考えられ
る。
極線管であるFED(Field Emission Device)を使用し
た光電変換素子や、表示装置の真空容器を例にあげて説
明したが、同様の排気封止を必要とする真空容器等に広
く適用されるものである。
空容器の電極構造を採用することにより、例えば電界放
出素子等によって構成されている扁平な真空容器に対し
て高電圧を印加する電極部の接続を信頼性の高いものに
することができると効果がある。また、排気封止時にリ
ード線と接続電極板の断線又は接続電極板と陽極部の乖
離の事故を防ぐことができ、生産時の歩留向上に寄与す
る。接続電極板と陽極部間の電気的接続の信頼性が向上
し、製品出荷後の故障発生の低下が期待できる。更にゲ
ッタ等を接続電極板に予め取り付けられるため、組立工
数の削減も可能である。
す一部断面図である。
極構造の断面構造を示す説明図である。
るバネ部材の構成例を示す説明図である。
る接続電極板とリード線の構造を示す斜視図及び投影図
である。
構成例の断面図及び斜視図である。
れた接続電極板にバネ部材を使用した構成例を示す概要
図である。
する斜視図である。
気、及び電極構造を示す説明図である。
ガラス基板、2a 陽極部、3 側壁部、4 排気管、
5 リード線、5a ライムガラス、6 接続電極板、
6a 舌片、9 リード接続板、20 バネ部材、24
バネ材、25ゲッタ
Claims (9)
- 【請求項1】 電界放出カソードが配置されている第1
のガラス基板と、 前記電界放出カソードから放出された電子を捕捉する陽
極部を備えている第2のガラス基板とを対向し、その対
向空間が真空状態とされるような真空容器において、 前記陽極部に導電性の金属板を固着して接続電極板と
し、該接続電極板に接続されたリード線が前記真空容器
の壁面を貫通して外部に導出されていることを特徴とす
る扁平型真空容器の電極構造。 - 【請求項2】 上記接続電極板は上記第1のガラス基板
に固着している弾性部材によって上記陽極部に押圧され
ていることを特徴とする請求項1に記載の扁平型真空容
器の電極構造。 - 【請求項3】 上記リード線は上記第1のガラス基板の
所定の箇所に開けた排気孔と、この排気孔を封着してい
る排気管内を貫通して外部に導出されていることを特徴
とする請求項1に記載の扁平型真空容器の電極構造。 - 【請求項4】 上記弾性部材と上記第1のガラス基板の
間に他の弾性部材が介入されていることを特徴とする請
求項2に記載の扁平型真空容器の電極構造。 - 【請求項5】 上記リード線の一端を折り曲げて上記接
続金属板の切片に固着していることを特徴とする請求項
2、3、および4に記載の扁平型真空容器の電極構造。 - 【請求項6】 上記排気管を封貫しているリード線は第
1のガラス基板の熱膨張係数と略同一のガラスによって
被覆されていることを特徴とする請求項3に記載の扁平
型真空容器の電極構造。 - 【請求項7】 電界放出カソードが配置されている第1
のガラス基板と、前記第1のガラス基板に対して対向配
置され、前記電界放出カソードから放出された電子を捕
捉する陽極を配置した第2のガラス基板とからなる扁平
型真空容器において、 前記第1のガラス基板と前記第2のガラス基板が対向す
る側面にシールガラスによって封着されたリード線と、 前記リード線の一端が真空容器内で固着され、前記陽極
に電気的に接触している接続電極板とを備え、 前記接続電極板は弾性部材によって前記第2のガラス基
板側に押圧されていることを特徴とする扁平型真空容器
の電極構造。 - 【請求項8】 前記リード線はシールガラスと同一の熱
膨張係数とほぼ同じガラスによって被覆されていること
を特徴とする請求項7に記載の扁平型真空容器の電極構
造。 - 【請求項9】 上記接続電極板には上記真空容器内に配
置されるゲッタが固定されていることを特徴とする請求
項7に記載の扁平型真空容器の電極構造。
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FR (1) | FR2782835B1 (ja) |
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