JP2000065388A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2000065388A
JP2000065388A JP10235240A JP23524098A JP2000065388A JP 2000065388 A JP2000065388 A JP 2000065388A JP 10235240 A JP10235240 A JP 10235240A JP 23524098 A JP23524098 A JP 23524098A JP 2000065388 A JP2000065388 A JP 2000065388A
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JP
Japan
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front panel
stoppers
arms
arm
air conditioner
Prior art date
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Pending
Application number
JP10235240A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Iwabuchi
文夫 岩渕
Keiji Yokoyama
啓二 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】安定した操作性、前面パネルの容易な清掃が図
れる空気調和機を提供する。 【解決手段】前カバーから一体でアームストッパーを形
成し、前面パネルから出ているアームを挟み込むように
し、操作性、着脱性の安定感を達成させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は家庭用の空気調和機
に係り、特に室内ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機は、特開平3ー843
39号公報に記載のように、前面パネルは、空気調和機
の前面を覆う前カバーに対し開閉可能な機構となってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、吸込
みグリルを開閉するようにはなっているが、吸込みグリ
ルを前カバーから取外す機構に関しては配慮されていな
い。
【0004】空気調和機の前面に位置し通風路の風上側
となる吸込みグリルは、塵埃等が最も付着し易いもので
あるため定期的に清掃、清浄する必要がある。しかしな
がら、空気調和機は比較的高所に取り付けるのが一般的
であり、前面パネルの取外し作業が困難で塵埃等を十分
に取り除けず不衛生となってしまうと共に、塵埃等の目
詰まりによって通風機能が低下する問題があった。また
開閉機構についても複数個の部品で構成されているため
複雑なものになる。
【0005】本発明の目的は、前面パネルが開閉出来る
ばかりでなく、前カバーより脱着出来るようにすること
により清掃、清浄作業を容易にし、かつ前かばーの回転
軸近傍にアームストッパーを設けることにより前面パネ
ルが安定した開状態を保持しつつ脱着が図れる空気調和
機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、空気の吸込
口を備えた前面パネルと、この前面パネルを備えた前カ
バーとで前面を覆った空気調和機において、前記前面パ
ネルの裏面に設けられた複数個の支持部材を前カバーに
回転自在に連結するとともに、前記支持部材を前記前カ
バーに設けられた第1のストッパと第2のストッパで挟
み込むことにより達成される
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面にて説
明する。図1は空気調和機の室内ユニットを示す斜視
図。図2は空気調和機の室内ユニットの断面図。図3は
図2に示した空気調和機の前面パネル3が開放した状態
を示す断面図である。
【0008】図において、空気調和機の室内ユニット1
の内部には、室内ユニット1のベースとなる後ケース2
が設けられている。5は熱交換器である。7は貫流ファ
ンとこの貫流ファンを回転させるためのモータによって
構成される送風装置である。8は熱交換機5のト゛レン水を
受け止める露受け皿である。9は送風装置7によって発
生された風を上下にコントロールするための横羽根であ
る。10は風を左右にコントロールするための縦羽根で
ある。これら室内ユニットの構成部品は前ケース4によ
って覆われる。この前ケース4は空気中に浮遊している
塵埃を吸着させるフィルター6および室内の空気をユニ
ット内部に取り入れるための前面吸い込み口11と上面
吸い込み口12とを一体で形成した前面パネル3によっ
て構成される。13は冷気吹出し口である。
【0009】前面吸い込み口11及び上面吸い込み口1
2を一体で形成した前面パネル3は該前面パネル3に設
けたアーム14と前ケース4に設けたガイド機構によっ
て、容易に着脱が可能な構造としている。図3に示すよ
うに、アーム14の先端に有する支持シャフト15が穴
17に係合してこの係合部を支点にして一定角度開き、
開いた状態でアーム14と凸部ストッパー16によって
固定することが出来る。
【0010】図4、図5、図6、図7、図8、図9を用
い前面パネル3の開閉のための構造と動作について詳説
する。前面パネル3の両端にはアーム14a,14bが設
けられており、このアーム14a,14bには前面パネ
ル3の回転軸となる支持シャフト15a,15bが取り付
けられている。前ケース4には、支持シャフト15a,
15bが挿入される穴17a,17bが開けられ、さらに
前面パネル3が一定角度開いた状態を保持することを可
能とするストッパー16a,16bが設けられている。こ
のストッパー16a,16bの反対側に前ケース4との
アームストッパー18a,18bが設けられている。尚、
アームストッパ18a,18bは前面ケースと一体なく
ても良い。図5、図6に示すように前面パネル3が閉じ
ている状態では、アーム14a,14bはストッパー16
a,16bの下方に位置している。前面パネル3が開く
と、図7に示すようにアーム14a,14bは内側にたわ
みながらストッパー16a,16bを通過し、通過し終え
ると図8、図9に示すようアーム14a,14bの下端は
ストッパー16a,16bの上面に乗り上げる形で止ま
り、前面パネル3を開くための操作が終了しても開状態
が保持されることになることになる。さらに安定させて
保持されるためストッパー16a,16bの反対側にはバ
ネ性を持たせたガイドストッパー18a,18bが設けら
れ、アーム14a,14bを押さえつけることで、該前面
パネル3が左右に少し動いてもアーム14a,14bを押
さえつけて固定しているためストッパー16a,16b
からアーム14a,14bが外れることなく安定した操
作が可能である。閉じる時はその逆で閉じるための操作
力を前面パネル3に加えると、アーム14a,14bとア
ームストッパー18a,18bが内側に撓んでストッパー
16a,16bを通過し前面パネル3を閉じることが可能
である 次に前面パネル3の着脱動作について説明する。従来は
前面パネル3からアーム14a,14b先端に支持シャフ
ト15a,15bを穴17a,17bに挿入しただけのかた
ちを取っていたため、外そうとしたとき前面パネル3を
少し斜めにずらしただけでも、外れてしまう不安定な場
合があった。そこで本発明では、前ケース4にアームス
トッパー18a,18bを一体で形成し前面パネル3のア
ーム14a,14bを挟み込むことにより、取り外そうと
するときはアームストッパー18a,18bを撓ますこと
で該前面パネル3のアーム14a,14bは該穴17a,
17bより容易に取り外せるようにした。また、外そう
と言う行動をとらないと容易にははずせないようにし
た。これにより安心して前面パネルの着脱が行え清掃が
容易に出来、塵や埃を取ることで目詰まりが減少するこ
とによって、能力低下を押さえると共に、室内ユニット
を清潔に保つことが容易に行なえるものである。
【0011】本実施例では、前面及び上面吸い込み口で
形成した内容について述べたが、仮に前面もしくは上面
のどちらかのみに吸い込み口が形成されていた場合で
も、同様な効果が得られる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば前
ケースから一体でアームストッパーを形成することで、
安定した前面パネルの着脱が行え清掃が容易にでき、塵
や埃をとり除くことで目詰まりが減少し、能力低下を押
さえると共にいつまでも室内ユニットを清潔に保つこと
が出来る。また部品を一体化にしたことで安価な部品を
供給することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す空気調和器室内ユニッ
トの斜視図
【図2】本発明の一実施例を示す室内ユニットの断面図
【図3】前面パネルを開閉した状態を示す室内ユニット
の断面図
【図4】同実施例の室内ユニットを分解した平面図
【図5】前面パネルの閉じた状態を示す部分詳細図
【図6】図5の実施例の部分断面図
【図7】図5の実施例の部分断面図
【図8】前面パネルの開いた状態を示す部分詳細図
【図9】図8の実施例の部分断面図
【図10】アームストッパーを示す部分斜視図
【符号の説明】
1…空気調和機の室内ユニット、2…前ケース、3…前
面パネル、4…室内熱交換器、5…フィルター、6…送
風装置、7…露受け皿、8…ヨコハネ、9…タテハネ、
10…前面吸い込み口、11…上面吸い込み口、12…
吹き出し口、13…アーム、14…支持シャフト、15
…ストッパー、16…穴、17…アームストッパー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気の吸込口を備えた前面パネルと、この
    前面パネルを備えた前カバーとで前面を覆った空気調和
    機において、前記前面パネルの裏面に設けられた複数個
    の支持部材を前カバーに回転自在に連結するとともに、
    前記支持部材を前記前カバーに設けられた第1のストッ
    パと第2のストッパで挟み込でなる空気調和機。
JP10235240A 1998-08-21 1998-08-21 空気調和機 Pending JP2000065388A (ja)

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