JP2000051669A - 下部キャップ付中空糸膜モジュール - Google Patents
下部キャップ付中空糸膜モジュールInfo
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Abstract
及び低圧空気逆洗性の向上を図ることを目的としたもの
である。 【解決手段】中空糸膜モジュールによるろ過処理時及び
中空糸膜の外表面に捕捉蓄積された懸濁物を低圧空気逆
洗により除去させる低圧空気逆洗性の向上を図るため、
中空糸膜モジュール挿入用外筒51の下部端部材31′
にキャップ55を有し、このキャップ55の端面に給水
用及び逆洗時の水または空気を導入するための複数個の
集水穴56を設けた。
Description
行う容器内に複数個の中空糸膜モジュールを備える中空
糸膜式ろ過装置に係り、特に、中空糸膜モジュール挿入
用外筒の下端にキャップを設け、そのキャップの端面に
給水用及び逆洗時の水または空気を導入する集水穴を複
数個備えた中空糸膜モジュールに関する。
に存在する鉄錆などを主成分とする懸濁物を分離除去す
るために用いられるろ過装置として、従来は、粉末イオ
ン交換樹脂等のろ過助材を繊維状または、ステンレス金
網状エレメントにプリコートし、ろ過助材プリコート層
で懸濁物を分離除去するプリコート式ろ過装置が採用さ
れていたが、近年のプラントでは、ろ過助材を使用しな
い中空糸膜式ろ過装置が採用されるようになってきた。
中空糸膜式ろ過装置は、ろ過助材を使用しないため、プ
リコート式ろ過装置で発生した廃液中に含まれるろ過助
材が不要で、廃棄物発生量が少なくなる。また、中空糸
膜の孔でろ過処理するため、原液の性状により、孔径が
選定でき、除去性能がすぐれていることから、各種の懸
濁物を除去するための水処理装置に広く用いられてい
る。
の概略構成を示すものである。中空糸膜モジュール5
は、胴容器1と蓋容器2で挟まれた仕切板3に1個また
は複数個吊り下げられ、押え板4にて固定されている。
1,原液入口管12を介して胴容器1に導かれ中空糸膜
モジュール5の中空糸膜モジュール内に束ねられている
中空糸膜でろ過処理され、蓋容器2に集められ、処理液
出口管13,処理液出口弁14をへて下流系統に送られ
る。このろ過で分離された懸濁物は中空糸膜の外表面に
捕捉蓄積され、これにより中空糸膜に開いた細孔が徐々
に塞がれ、これに従い中空糸膜のろ過抵抗が増大し、ろ
過差圧が上昇する。このろ過差圧が規定値に達すると中
空糸膜の逆洗を行う。
下部空気入口管16より供給される低圧空気により、中
空糸膜を振動させて懸濁物を除去する低圧空気逆洗と、
上部空気入口弁19,上部空気入口管20より供給され
る高圧空気により蓋容器2内に保有する処理液を圧送
し、中空糸膜内側から外側に逆洗する高圧空気逆洗があ
り、これら一方または両方の組合せにより、中空糸膜で
捕捉された懸濁物を除去する。この逆洗に使用された空
気は、ベント管17,ベント弁18を介して排気され、
また、懸濁物を含んだ胴容器1内の保有液は、ドレン管
21,ドレン弁22を介して排出される。
ジュール5の従来の構造例を示す。中空糸膜モジュール
5は、直線状に微孔を形成した中空糸膜40を多数配置
し、端部材31に接着固定している。この中空糸膜モジ
ュール5の最上端部の端部材31は、仕切板3と結合す
るよう幅広の端部を形成しており、端部材31と仕切板
3との間にシール材32を設け原液と処理液が混合しな
いようにし、押え板4で固定されている。
ル挿入用外筒51の下端に設けられているスカート57
によって形成されている開口部から下部端部材31′の
案内管54へ導かれ、中空糸膜40へ供給され、中空糸
膜40の外側より内側に流れることによりろ過処理され
る。
られたスカート57は、原液を中空糸膜モジュール5に
供給するため、開口状態としている。ここで、スカート
57内に供給される時の原液の水圧は、抵抗作用による
影響を受けずに、中空糸膜40の糸が接着固定している
下部端部材31′の端面に直接作用される。
れた開口部に供給される原液の流量が多くなるに伴い、
水流速も速くなり、さらに、供給される時の原液の水圧
も大きくなる。
される水圧値が中空糸膜40の糸を接着固定するために
使用している接着剤の許容値範囲を超えた場合は、中空
糸膜40の糸が接着剤から剥離する可能性を有してい
る。
量が多くなるに従い、下部端部材31′の端面に作用さ
れる水圧値も大きくなることから、中空糸膜40の糸が
接着剤から剥離することを防止するため、接着剤量を多
くして、下部端部材31′の強化を図る必要を有してい
る。
ついて説明する。低圧空気逆洗における低圧空気は、ろ
過処理時と同様に中空糸膜モジュール挿入用外筒51の
下端に設けられているスカート57によって形成されて
いる開口部から下部端部材31′の案内管54へ導か
れ、中空糸膜モジュール5内に供給され、中空糸膜を振
動させて懸濁物を除去する逆洗を行っている。
1に設けられたスカート57は、低圧空気を中空糸膜モ
ジュール5に供給するため、開口状態としている。ここ
で、スカート57内に供給される低圧空気中で、特にス
カート57近傍付近に供給される低圧空気においては、
供給される部分が開口状態であるため、スカート57の
外側に流出してしまうことから、下部端部材31′の端
面に供給される低圧空気量は、端面の部位の違いによ
り、変動する可能性を有している。
低圧空気量は、下部端部材31′の端面の部位によって
変動することから、水と低圧空気の境界面で波立ちが発
生し、低圧空気逆洗時に必要となる空気量を中空糸膜モ
ジュール5に供給できなくなる可能性を有している。
糸膜40に供給される空気量が少ないことから、空気が
中空糸膜と充分に接しない。つまり、膜をゆらさないた
め、空気が中空糸膜モジュール全体に均一に分散され
ず、中空糸膜全体に伝わらないことから、空気が膜に接
する時間が少ない部位において中空糸膜の微孔に捕捉さ
れた懸濁物を完全に除去することができず、一部が残存
する可能性を有している。
過器差圧は中空糸膜をろ過に供した当初のろ過差圧まで
回復せず、当初のろ過差圧より高くなり、また、その後
再びろ過処理に供した時のろ過差圧もその分だけ増加す
る。このろ過処理と逆洗の繰り返しにより、逆洗により
除去されずに中空糸膜の外表面に残存する懸濁物は徐々
に増加することからろ過差圧上昇時間も早くなることか
ら、逆洗間隔が短くなるとともに、逆洗によるろ過差圧
の回復が実質的になくなって、許容差圧となり、それ以
上の中空糸膜の使用が不可能となる。
示す。本図は、中空糸膜式ろ過装置の通水と低圧空気逆
洗を繰り返したときの運転時間とろ過差圧の関係を示し
たものである。横軸はその運転時間を表し、縦軸は入口
配管12と出口配管13の内包流体の圧力差すなわちろ
過差圧を表す。曲線イはろ過差圧変化を示しており、運
転時間の経過に伴い、ろ過差圧が徐々に増加する。これ
は中空糸膜40の表面に懸濁物が蓄積され中空糸膜40
のろ過抵抗が増大するためである。ロ点でろ過処理を停
止し、逆洗を行い低下した差圧がハ点である。
に伴いロ点差圧近傍に達した時点でろ過処理を停止し、
逆洗を行う。ここで、前述の如く、逆洗毎に中空糸膜外
表面に懸濁物が残存するためろ過運転時間の経過に伴う
差圧上昇をロ点の差圧までろ過処理し、ろ過と逆洗を繰
り返すと、中空糸膜ろ過膜外面に残存する懸濁物により
運転間隔AはB,C,Dと短くなるため中空糸膜の寿命
も短かった。
は、例えば、特願平10−12253 号出願(参照)等が上げ
られる。
過処理時及び低圧空気逆洗時の水または空気が中空糸膜
40に均一に供給されないことから、中空糸膜40によ
るろ過機能を有効に使用することができなくなるととも
に、低圧空気逆洗後に中空糸膜40の外表面に捕捉され
た懸濁物が残存する可能性があった。
ュール挿入用外筒51の下端に設けられたスカート57
によって形成された開口部から供給され、その時供給さ
れる水の水圧は、下部端部材31′の端面に直接付加さ
れるため、スカート57の開口部から供給される水の流
量が多くなるに伴い下部端部材31′の端面に付加され
る水圧値も大きくなる。すなわち、水圧値が下部端部材
31′に中空糸膜40の糸を接着固定する時に使用して
いる接着剤の許容値範囲を超えた場合は、中空糸膜40
の糸が接着剤から剥離する可能性を有しており、これを
防止するため、下部端部材31′に使用する接着剤量を
多くしている。
ト57によって形成された開口部から供給される低圧空
気中で、特にスカート57近傍付近に供給される低圧空
気においては、供給される部分が開口状態であるため、
スカート57の外側に流出してしまうことから、下部端
部材31′の端面に供給される低圧空気量は、端面の部
位の違いにより、変動するため、低圧空気逆洗時に必要
となる空気量を中空糸膜モジュール5内に供給できなく
なることによるものである。
及び低圧空気逆洗時の向上性を図ることができる下部キ
ャップ付中空糸膜モジュールを提供することにある。
ールは、中空糸膜モジュール挿入用外筒の下端部材にキ
ャップを有し、このキャップの端面に給水用及び逆洗時
の水または空気を導入するための複数個の集水穴を設け
た。
低圧空気逆洗時の向上性を図るものとする。
って説明する。
を中空糸膜でろ過処理し懸濁物を除去する機能には変わ
りがなく、また、中空糸膜式ろ過装置のろ過器廻りの構
成も変わることはない。
例と同様、図5に示す如く、中空糸膜モジュール5は、
胴容器1と蓋容器2で挟まれた仕切板3に従来例の中空
糸膜モジュール5と同様に1個または複数個吊り下げら
れ、押え板4にて固定されている。原液は、原液入口弁
11,原液入口管12を介して胴容器1内に導かれ、中
空糸膜モジュール5内の中空糸膜でろ過処理される。そ
の処理液は、蓋容器2内に集められ、処理液出口管1
3,処理液出口弁14を通り下流系統に送られる。
下部空気入口管16より供給される低圧空気による低圧
空気逆洗と、上部空気入口弁19,上部空気入口管20
より供給される高圧空気による高圧空気逆洗とにより行
い、その空気は、ベント管17,ベント弁18を介して
排出され、容器内保有液は、ドレン管21,ドレン弁2
2を通って排出される。
ールの構造を示すものである。
モジュール挿入用外筒51の下端にキャップ55を有
し、このキャップ55の端面に給水用及び逆洗時の水ま
たは空気を導入するための複数個の集水穴56を設けた
ことによる。
ール挿入用外筒51の下端にキャップ55を設け、この
キャップ55の端面部に図2に示すように、複数個の集
水穴56を設けている。さらに、中空糸膜モジュールの
下端部の膜を束ねて接着固定した端面より集水穴56ま
での距離を例えば、図1の実施例のごとく約20mm以上
離し、キャップ部外側の縁の長さを集水穴56から約1
0mm以上離すことにより、ろ過処理する時の原液を集水
するための機能を持たせている。
1における中空糸膜モジュール挿入用外筒51の下端に
スカート57を設け、開口状態としていることから、開
口部に原液を集水する機能と同様である。従来とは、キ
ャップ55を設けたことにより、供給される時の原液の
水圧がキャップ55で吸収されることになる。
筒51の下端にスカート57を設けた場合に比べ、中空
糸膜40の糸を接着固定している下部端部材31′の端
面に供給される時の水圧を低く抑えられることになる。
の端面に供給される原液の水圧を低く抑えることによ
り、中空糸膜40の糸を接着固定する時に使用している
接着剤の許容値範囲内での使用が可能となり、中空糸膜
40の糸が接着剤から剥離する要因が排除されることに
なる。
時と同様に、低圧空気逆洗時に供給される低圧空気をキ
ャップ55で形成された集水部に集水するための機能を
持たせている。この技術は、従来の中空糸膜モジュール
41における中空糸膜モジュール挿入用外筒51の下端
にスカート57を設け、開口状態としていることから、
開口部に空気を集水する機能と同様である。従来とは、
キャップ55を設け、さらにこのキャップ55の端面に
集水穴56を設けたことにより、キャップ55で形成さ
れた集水部に供給された低圧空気の流出を防止できるこ
とになる。
1における中空糸膜モジュール挿入用外筒51の下端に
スカート57を設けた場合に比べ、低圧空気量が下部端
部材31′の端面に均等に供給されることになる。
圧空気量は、下部端部材31′の端面の部位で変動しな
いため、水と低圧空気の境界面での波立ち発生を防止で
き、低圧空気逆洗時に必要となる空気量を中空糸膜モジ
ュール5に供給できることになる。
に供給される水または空気が集水穴56内を通って、下
部端部材31′に設けられた案内管54より中空糸膜4
0に供給される。すなわち、ろ過処理及び低圧空気逆洗
時に常時一定の水または空気量が確保可能となることか
ら、中空糸膜40によるろ過処理機能及び低圧空気逆洗
が効率的に行われるようになる。
理時及び中空糸膜の外表面に捕捉蓄積された懸濁物を低
圧空気逆洗により除去させる低圧空気逆洗時において、
中空糸膜モジュール挿入用外筒の下部端部材にキャップ
を有し、このキャップの端面に給水用及び逆洗時の水ま
たは空気を導入するための複数個の集水穴を設けたこと
により、ろ過処理時及び低圧空気逆洗時に常時一定の水
または空気量を確保できるため、中空糸膜によるろ過処
理機能及び低圧空気逆洗を効率よく行うための効果が図
れる。
側断面図。
図。
図。
図。
…中空糸膜モジュール、31…端部材、32…シール
材、40…中空糸膜、41…従来の中空糸膜モジュー
ル、42…本発明の中空糸膜モジュール、47…逆洗空
気穴、51…中空糸膜モジュール挿入用外筒、54…案
内管、55…キャップ、56…集水穴、57…スカー
ト。
Claims (3)
- 【請求項1】原液入口と処理液出口を有する容器本体と
容器内に仕切板を設け、この仕切板に固定された1個ま
たは、複数個の中空糸膜モジュールを設備した中空糸膜
フィルタで、給水用及び逆洗時の水または空気の導入及
び排出用に設けられた多数の穴を開けた中空糸膜モジュ
ール挿入用外筒と、外筒の上端に固着され上記仕切板に
懸架する上端部材と、上記外筒の下端にキャップを設け
た中空糸膜モジュールにおいて、下端キャップの端面に
給水用及び逆洗時の水または空気を導入する複数個の集
水穴を設けたことを特徴とする中空糸膜モジュール。 - 【請求項2】中空糸膜モジュール挿入用外筒の下端のキ
ャップに、中空糸膜モジュールへの給水用及び逆洗時の
水または空気を集水する機能を有したことを特徴とする
請求項1に記載の中空糸膜モジュール。 - 【請求項3】キャップの端面に設けた複数個の集水穴
は、中空糸膜モジュールの下端部に導入する水または空
気を分散させる機能を有したことを特徴とする請求項1
に記載の中空糸膜モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10221305A JP2000051669A (ja) | 1998-08-05 | 1998-08-05 | 下部キャップ付中空糸膜モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10221305A JP2000051669A (ja) | 1998-08-05 | 1998-08-05 | 下部キャップ付中空糸膜モジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000051669A true JP2000051669A (ja) | 2000-02-22 |
Family
ID=16764720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10221305A Pending JP2000051669A (ja) | 1998-08-05 | 1998-08-05 | 下部キャップ付中空糸膜モジュール |
Country Status (1)
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