JP2000050526A - 電源供給制御装置 - Google Patents

電源供給制御装置

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JP2000050526A
JP2000050526A JP10213021A JP21302198A JP2000050526A JP 2000050526 A JP2000050526 A JP 2000050526A JP 10213021 A JP10213021 A JP 10213021A JP 21302198 A JP21302198 A JP 21302198A JP 2000050526 A JP2000050526 A JP 2000050526A
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turned
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JP10213021A
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Kazuhiko Matsumura
和彦 松村
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品の出荷から使用者に渡るまでの期間及び
主電源接続(装填)時において副電池の蓄積電力が消費
されないようにし、副電池が本来のバックアップ機能を
確実に果たすことができるようにした電源供給制御装置
を提供する。 【解決手段】 第1のトランジスタQ1は第3のトラン
ジスタQ3がオン状態のときオン状態となり、第2のト
ランジスタQ2は、第4のトランジスタQ4がオン状態
のときオン状態となり、第3のトランジスタQ3は負荷
回路10に電源が供給され、且つ第4のトランジスタQ
4がオフ状態のときオン状態となり、第4のトランジス
タQ4は、電圧検出回路2が所定電圧VTH以上の電圧
を検出したときオン状態となるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカメラ等の
携帯用電子機器に使用される電源供給制御装置に関し、
特に主電源及び該主電源をバックアップする副電池から
負荷回路への電源供給を制御する電源供給制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】携帯用電子機器において、通常使用する
バッテリなどの主電源(主電池)の電圧が低下した場合
や主電源からの電源供給が停止した場合に、メモリの記
憶内容の保護や時計動作の継続などのためにバックアッ
プ用の副電池から電源を供給することは従来より行われ
ている。そのような携帯用電子機器においては、副電池
は、製品の出荷時点から装着しておくことが望ましい
が、使用者が主電源、例えば容量の大きい主電池を装填
するまでの間は、メモリの記憶内容の保持等は不要であ
るため、副電池から負荷回路への電源供給が行われない
ことが望ましい。
【0003】そのため、図3に示すような電源供給制御
装置が従来より提案されている(特開平4−13363
0号公報)。この装置は、副電池101と、負荷回路で
あるIC105との間にスイッチング素子102が設け
られ、スイッチング素子102の制御端子にはインバー
タ104が接続されている。IC105の制御出力SW
が低レベルであるときは、インバータ104の出力が高
レベルとなり、インバータ104の出力が高レベルであ
るときは、スイッチ素子102が同図(a)に示すよう
にオフ状態となるように構成されている。主電源103
が接続(装填)される前は、IC105の制御出力SW
は低レベルであるので、スイッチング素子102はオフ
状態であり、副電池101からIC105への電源供給
が行われない。
【0004】この状態から主電源103が実際に接続さ
れると、IC105及び抵抗R101とコンデンサC1
01とからなる回路に電源が供給され、抵抗R101及
びコンデンサC101の回路によってIC105に微分
波形信号RSが入力される。その結果、IC105の制
御出力SWが低レベルから高レベルに変化し、インバー
タ104の出力が逆に高レベルから低レベルに変化し、
同図(b)に示すようにスイッチング素子102がオン
状態となる。したがって、同図(b)の状態から主電源
103がはずされても、副電池101がIC105へ電
源が供給され、その記憶内容等が保持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の装置では、副電池101からインバータ104に常に
電源が供給されるため、製品の出荷から使用者に渡るま
での時間が長い場合には、副電池101の電力消費が大
きくなるという問題点があった。
【0006】また、図3(b)に示す使用状態では、副
電池101の出力電圧が主電源103の出力電圧より高
くなると、副電池101からIC105に電源が供給さ
れ、副電池101の電力が消費されるという問題点もあ
った。
【0007】本発明は上述した点に鑑みなされたもので
あり、製品の出荷から使用者に渡るまでの期間及び主電
源接続(装填)時において副電池の蓄積電力が消費され
ないようにし、副電池が本来のバックアップ機能を確実
に果たすことができるようにした電源供給制御装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1に記載の発明は、主電源及び副電池が接続さ
れ、該主電源及び副電池から負荷回路への電源供給を制
御する電源供給制御装置において、前記主電源が接続さ
れる主電源用端子と、前記副電池が接続される副電池用
端子と、前記負荷回路が接続される出力端子と、前記副
電池用端子と前記出力端子との間に設けられた第1のス
イッチング素子と、前記主電源用端子と前記出力端子と
の間に設けられた第2のスイッチング素子と、前記第1
のスイッチング素子の制御端子に接続された第3のスイ
ッチング素子と、前記第2及び第3のスイッチング素子
の制御端子に接続された第4のスイッチング素子と、該
第4のスイッチング素子の制御端子と前記主電源用端子
との間に接続され、前記主電源用端子の電圧を検出する
電圧検出手段とを備え、前記第1のスイッチング素子は
前記第3のスイッチング素子がオン状態のときオン状態
となり、前記第2のスイッチング素子は、前記第4のス
イッチング素子がオン状態のときオン状態となり、前記
第3のスイッチング素子は前記負荷回路に電源が供給さ
れ、且つ前記第4のスイッチング素子がオフ状態のとき
オン状態となり、前記第4のスイッチング素子は、前記
電圧検出手段が所定電圧以上の電圧を検出したときオン
状態となるように構成されていることを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、主電源及び副電
池が接続され、該主電源及び副電池から負荷回路への電
源供給を制御する電源供給制御装置において、前記主電
源が接続される主電源用端子と、前記副電池が接続され
る副電池用端子と、前記負荷回路が接続される出力端子
と、前記副電池用端子と前記出力端子との間に設けられ
た第1のスイッチング素子と、前記主電源用端子と前記
出力端子との間に設けられた第2のスイッチング素子
と、前記第1のスイッチング素子の制御端子に接続され
た第3のスイッチング素子と、該第3のスイッチング素
子の制御端子に接続された第4のスイッチング素子と、
該第4のスイッチング素子の制御端子と前記主電源用端
子との間に接続され、前記主電源用端子の電圧を検出す
る電圧検出手段とを備え、前記第1のスイッチング素子
は前記第3のスイッチング素子がオン状態のときオン状
態となり、前記第2のスイッチング素子は、前記出力端
子の電圧が主電源用端子の電圧より低いときオン状態と
なり、前記第3のスイッチング素子は前記負荷回路に電
源が供給され、且つ前記第4のスイッチング素子がオフ
状態のときオン状態となり、前記第4のスイッチング素
子は、前記電圧検出手段が所定電圧以上の電圧を検出し
たときオン状態となるように構成されていることを特徴
とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。 (第1の実施形態)図1は本発明の第1の実施形態にか
かる電源供給制御装置の構成を示す回路図である。この
電源供給制御装置1は、副電池11が接続される副電池
用端子T1と、主電源12が接続される主電源用端子T
2と、負荷回路10が接続される出力端子T3と、副電
池用端子T1と出力端子T3との間に設けられた第1の
スイッチング素子としてのpチャネルMOS(酸化金属
皮膜)形電解効果トランジスタQ1(以下「第1のトラ
ンジスタQ1」という)と、主電源用端子T2と出力端
子T3との間に設けられた第2のスイッチング素子とし
てのpチャネルMOS形電解効果トランジスタQ2(以
下「第2のトランジスタQ2」という)と、第1のトラ
ンジスタQ1を制御するための第3のスイッチング素子
としてのnチャネルMOS形電解効果トランジスタQ3
(以下「第3のトランジスタQ3」という)と、第2及
び第3のトランジスタQ2,Q3を制御するための第4
のスイッチング素子としてのnチャネルMOS形電解効
果トランジスタQ4(以下「第4のトランジスタQ4」
という)と、該第4のトランジスタQ4のゲートと主電
源用端子T2との間に接続され、主電源用端子T2の電
圧VT2を検出する電圧検出回路2と、ダイオードD1
と、抵抗R1,R3と、コンデンサC1とを備えてい
る。
【0011】第1のトランジスタQ1のソースは、ダイ
オードD1を介して副電池用端子T1に接続され、第1
のトランジスタQ1のドレインは、出力端子T3に接続
されている。第2のトランジスタQ2のソース及びドレ
インは、それぞれ出力端子T3および主電源用端子T2
に接続されている。第2のトランジスタQ2は、ドレイ
ン電圧がソース電圧より高いとき、ドレインからソース
に向かって僅かに電流を流す特性を有するので、破線で
示す寄生ダイオードDxが等価的に存在するものと考え
ることができる。
【0012】第3のトランジスタQ3のソース及びドレ
インは、それぞれアース及び第1のトランジスタQ1の
ゲート(制御端子)に接続され、第2及び第3のトラン
ジスタQ2,Q3のゲート(制御端子)は、ともに第4
のトランジスタQ4のドレインに接続されている。第4
のトランジスタQ4のソースは接地されている。
【0013】抵抗R1は、第1のトランジスタQ1のゲ
ートとソースの間に接続され、抵抗R2は、出力端子T
3と、第2及び第3のトランジスタのゲートとの間、換
言すれば第2のトランジスタQ2のゲートとソースの間
に接続されている。コンデンサC1は、出力端子T3と
アースとの間に接続されている。
【0014】電圧検出回路2は、主電源用端子T2の電
圧VT2が所定電圧(例えば、負荷回路10の最小動作
電圧より若干高い電圧に設定される)VTH以上である
とき、高レベルを出力し、VT2<VTHであるとき低
レベルを出力する。主電源12の出力電圧(=VT2)
は、通常は所定電圧VTより高くなるように設定されて
いる。
【0015】次の図1に示す電源供給制御装置の動作を
説明する。 1)先ず主電源12が接続されておらず、副電池11及
び負荷回路10が接続されている初期状態においては、
トランジスタQ1〜Q4がすべてオフ状態にあり、副電
池11の蓄積電力が消費されることはない。
【0016】2)次に主電源12が接続されると、VT
2>VTHであるので、電圧検出回路2が高レベルを出
力する。これにより、第4のトランジスタQ4がオフ状
態からオン状態へ移行し、第2及び第3のトランジスタ
Q2,Q3のゲート電圧がほぼアース電圧(0V)とな
る。一方第2のトランジスタQ2は当初オフ状態である
が、ドレイン−ソース間には寄生ダイオードDxを介し
て電流が流れ、抵抗R2にも電流が流れるので、第2の
トランジスタQ2のゲート電圧がソース電圧より低くな
る。このゲート−ソース間電圧が第2のトランジスタQ
2のオン電圧を越えると、第2のトランジスタQ2がオ
フ状態からオン状態に移行する。したがって、主電源1
2から負荷回路10に電源が供給される。
【0017】このとき、第3のトランジスタQ3のゲー
ト電圧は、アース電圧に維持されるので、第3のトラン
ジスタはオフ状態を継続し、したがって第1のトランジ
スタQ1もオフ状態を継続する。また主電源12の出力
電圧VT2が副電池11の出力電圧VT1より低くなっ
た場合でも、VT2≧VTHである限り、この状態は変
わらないので、副電池11の蓄積電力が消費されること
はない。
【0018】3)次に主電源12の出力電圧が低下した
り、主電源12がはずされたりして、VT2<VTHと
なると、電圧検出回路2の出力は高レベルから低レベル
に移行し、第4のトランジスタQ4がオン状態からオフ
状態に移行する。これにより、第2のトランジスタQ2
がオン状態からオフ状態へ移行するとともに、第3のト
ランジスタQ3がオフ状態からオン状態に移行し(第4
のトランジスタQ4がオフ状態となってもコンデンサC
1により、第3のトランジスタQ3がオン状態へ移行し
うる程度の期間、出力端子T3の電圧VT3が保持され
る)、第1のトランジスタQ1がオフ状態からオン状態
へ移行する。これにより、副電池11から負荷回路10
に電源が供給される状態へ移行し、第3のトランジスタ
Q3はオン状態を継続する。
【0019】なお、この状態におけるアイドル電流(負
荷回路10以外の部分で消費される電流)は、抵抗R1
を流れる電流のみであり、この電流値Iidlは、(副
電池出力電圧VT1−ダイオードD1順方向電圧VD
1)/R1である。抵抗R1は、数MΩでよいので、電
流値Iidlは、数μA以下に抑えることができる。
【0020】4)上記3)の状態において、十分な電源
供給能力を有する主電源12が接続され、VT2≧VT
Hとなると、電圧検出回路2の出力が低レベルから高レ
ベルに移行し、第4のトランジスタQ4がオフ状態から
オン状態へ移行する。これにより、第2のトランジスタ
Q2はオフ状態からオン状態へ移行するとともに、第3
のトランジスタQ3はオン状態からオフ状態へ移行し、
第1のトランジスタQ1もオン状態からオフ状態へ移行
する。これにより、副電池11から負荷回路10への電
源供給は遮断され、主電源12から負荷回路10への電
源供給が開始される。
【0021】以上のように図1に示す電源供給制御装置
1は、第1のトランジスタQ1は第3のトランジスタQ
3がオン状態のときオン状態となり、第2のトランジス
タQ2は、第4のトランジスタQ4がオン状態のときオ
ン状態となり、第3のトランジスタQ3は負荷回路10
に電源が供給され、且つ第4のトランジスタQ4がオフ
状態のときオン状態となり、第4のトランジスタQ4
は、電圧検出回路2が所定電圧VTH以上の電圧を検出
したときオン状態となるように構成されているので、上
記1)の初期状態において副電池11の蓄積電力が消費
されることがなく、また上記2)あるいは4)のように
主電源12から所定電圧VTH以上の電圧が供給されて
いるときは、たとえ主電源12の出力電圧VT2が副電
池11の出力電圧VT1より低くなっても、副電池11
の蓄積電力が消費されることがない。したがって、副電
池11からの無駄な電力供給をなくし、副電池11が本
来のバックアップ機能を確実に果たすことができる。
【0022】また本実施形態では、図3に示す従来例の
ように、主電源12と負荷回路10との間にダイオード
D102に相当するものを挿入する必要がないので、そ
のダイオードにおける電力損失(ダイオード順方向電圧
×負荷回路電流)をなくすことができる。
【0023】(第2の実施形態)図2は本発明の第2の
実施形態にかかる電源供給制御装置の構成を示す回路図
である。本実施形態では、第1の実施形態の第2のトラ
ンジスタQ2を削除し、ダイオードD2を第2のスイッ
チング素子として主電源用端子T2と出力端子T3との
間に設けるようにしたものである。これ以外の点は第1
の実施形態と同一である。
【0024】本実施形態では、ダイオードD2は、主電
源用端子T2の電圧VT2が出力端子電圧VT3より高
いとき(ダイオードの順方向電圧分以上高いとき)、導
通する(オン状態となる)。
【0025】本実施形態の装置の動作は以下の通りであ
る。 1)主電源12が接続されていない初期状態では、トラ
ンジスタQ1,Q3及びQ4はすべてオフ状態であり、
副電池11の蓄積電力は消費されない。
【0026】2)主電源12が接続されると、ダイオー
ドD2が導通して主電源12から負荷回路10に電源が
供給される。このときトランジスタQ4がオン状態であ
り、トランジスタQ3及びQ1はともにオフ状態であ
る。したがって、副電池11の出力電圧VT1が主電源
12の出力電圧VT2より高くなっても、副電池11の
蓄積電力が消費されることはない。
【0027】3)主電源12の出力電圧VT2が所定電
圧VTHより低くなると、電圧検出回路2の出力が低レ
ベルとなり、トランジスタQ4がオフ状態となり、トラ
ンジスタQ3及びQ1がともにオン状態へ移行する。こ
れにより、副電池11から負荷回路10に電源が供給さ
れる。
【0028】4)副電池11から電源が供給されている
ときに、主電源12の出力電圧VT2が所定電圧VTH
以上となると、電圧検出回路2の出力が高レベルとな
り、トランジスタQ4がオン状態となり、トランジスタ
Q3及びQ1がともにオフ状態となる。したがって、副
電池11から負荷回路10への電源供給が遮断され、主
電源12から負荷回路10への電源供給が開始される。
この場合も、副電池11の出力電圧VT1が主電源12
の出力電圧VT2より高くなっても、副電池11の蓄積
電力が消費されることはない。
【0029】以上のように本実施形態によっても、第1
の実施形態と同様の効果を奏する。ただし、主電源12
から負荷回路10に電源を供給しているときは、ダイオ
ードD2のおける電力消費があるので、本実施形態の構
成は負荷回路10の消費電力があまり大きくないときに
用いることが望ましい。
【0030】(変形例)なお本発明は上述した実施形態
に限るものではなく、種々の変形が可能である。例え
ば、ダイオードD1の接続位置は、図1または図2に示
す位置に限らず、トランジスタQ1のドレインと、抵抗
R2の一端(出力端子T3側)との間に設けるようにし
てもよい。また上述した実施形態では、スイッチング素
子としてMOS形電解効果トランジスタを使用したが、
これに限るものではなく、バイポーラトランジスタやリ
レーを使用してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1に記載の発
明によれば、主電源が接続される主電源用端子と、副電
池が接続される副電池用端子と、負荷回路が接続される
出力端子と、前記副電池用端子と前記出力端子との間に
設けられた第1のスイッチング素子と、前記主電源用端
子と前記出力端子との間に設けられた第2のスイッチン
グ素子と、前記第1のスイッチング素子の制御端子に接
続された第3のスイッチング素子と、前記第2及び第3
のスイッチング素子の制御端子に接続された第4のスイ
ッチング素子と、該第4のスイッチング素子の制御端子
と前記主電源用端子との間に接続され、前記主電源用端
子の電圧を検出する電圧検出手段とを備えた電源供給制
御装置において、第1のスイッチング素子は第3のスイ
ッチング素子がオン状態のときオン状態となり、第2の
スイッチング素子は、第4のスイッチング素子がオン状
態のときオン状態となり、第3のスイッチング素子は負
荷回路に電源が供給され、且つ第4のスイッチング素子
がオフ状態のときオン状態となり、第4のスイッチング
素子は、主電源接続端子の電圧が所定電圧以上であると
きオン状態となるので、1)副電池が副電池用接続端子
に接続され、主電源が主電源用接続端子に接続されてい
ない初期状態では、第1から第4のすべてのスイッチン
グ素子がオフ状態となり、2)主電源が接続され、所定
電圧以上の電圧が主電源用端子に供給されているとき
は、副電池の出力電圧と主電源の出力電圧との大小関係
に拘わらず、第1のスイッチング素子はオフ状態とな
る。したがって、副電池の蓄積電力の無駄な消費がな
く、副電池本来のバックアップ機能を確実に果たすこと
が可能となる。
【0032】また請求項2に記載の発明によれば、主電
源が接続される主電源用端子と、副電池が接続される副
電池用端子と、負荷回路が接続される出力端子と、前記
副電池用端子と前記出力端子との間に設けられた第1の
スイッチング素子と、前記主電源用端子と前記出力端子
との間に設けられた第2のスイッチング素子と、前記第
1のスイッチング素子の制御端子に接続された第3のス
イッチング素子と、前記第3のスイッチング素子の制御
端子に接続された第4のスイッチング素子と、該第4の
スイッチング素子の制御端子と前記主電源用端子との間
に接続され、前記主電源用端子の電圧を検出する電圧検
出手段とを備えた電源供給制御装置において、第1のス
イッチング素子は第3のスイッチング素子がオン状態の
ときオン状態となり、第2のスイッチング素子は、前記
出力端子の電圧が主電源用端子の電圧より低いときオン
状態となり、第3のスイッチング素子は負荷回路に電源
が供給され、且つ第4のスイッチング素子がオフ状態の
ときオン状態となり、第4のスイッチング素子は、主電
源接続端子の電圧が所定電圧以上であるときオン状態と
なるので、請求項1の発明と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかる電源供給制御
装置の構成を示す回路図である。
【図2】本発明の第1の実施形態にかかる電源供給制御
装置の構成を示す回路図である。
【図3】従来の装置の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1 電源供給制御装置 2 電圧検出回路(電圧検出手段) 10 負荷回路 11 副電池 12 主電源 D2 ダイオード(第2のスイッチング素子) Q1,Q2,Q3,Q4 MOS形電解効果トランジス
タ(第1〜第4のスイッチング素子) T1 副電池用端子 T2 主電源用端子 T3 出力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主電源及び副電池が接続され、該主電源
    及び副電池から負荷回路への電源供給を制御する電源供
    給制御装置において、 前記主電源が接続される主電源用端子と、 前記副電池が接続される副電池用端子と、 前記負荷回路が接続される出力端子と、 前記副電池用端子と前記出力端子との間に設けられた第
    1のスイッチング素子と、 前記主電源用端子と前記出力端子との間に設けられた第
    2のスイッチング素子と、 前記第1のスイッチング素子の制御端子に接続された第
    3のスイッチング素子と、 前記第2及び第3のスイッチング素子の制御端子に接続
    された第4のスイッチング素子と、 該第4のスイッチング素子の制御端子と前記主電源用端
    子との間に接続され、前記主電源用端子の電圧を検出す
    る電圧検出手段とを備え、 前記第1のスイッチング素子は前記第3のスイッチング
    素子がオン状態のときオン状態となり、 前記第2のスイッチング素子は、前記第4のスイッチン
    グ素子がオン状態のときオン状態となり、 前記第3のスイッチング素子は前記負荷回路に電源が供
    給され、且つ前記第4のスイッチング素子がオフ状態の
    ときオン状態となり、 前記第4のスイッチング素子は、前記電圧検出手段が所
    定電圧以上の電圧を検出したときオン状態となるように
    構成されていることを特徴とする電源供給制御装置。
  2. 【請求項2】 主電源及び副電池が接続され、該主電源
    及び副電池から負荷回路への電源供給を制御する電源供
    給制御装置において、 前記主電源が接続される主電源用端子と、 前記副電池が接続される副電池用端子と、 前記負荷回路が接続される出力端子と、 前記副電池用端子と前記出力端子との間に設けられた第
    1のスイッチング素子と、 前記主電源用端子と前記出力端子との間に設けられた第
    2のスイッチング素子と、 前記第1のスイッチング素子の制御端子に接続された第
    3のスイッチング素子と、 該第3のスイッチング素子の制御端子に接続された第4
    のスイッチング素子と、 該第4のスイッチング素子の制御端子と前記主電源用端
    子との間に接続され、前記主電源用端子の電圧を検出す
    る電圧検出手段とを備え、 前記第1のスイッチング素子は前記第3のスイッチング
    素子がオン状態のときオン状態となり、 前記第2のスイッチング素子は、前記出力端子の電圧が
    主電源用端子の電圧より低いときオン状態となり、 前記第3のスイッチング素子は前記負荷回路に電源が供
    給され、且つ前記第4のスイッチング素子がオフ状態の
    ときオン状態となり、 前記第4のスイッチング素子は、前記電圧検出手段が所
    定電圧以上の電圧を検出したときオン状態となるように
    構成されていることを特徴とする電源供給制御装置。
JP10213021A 1998-07-28 1998-07-28 電源供給制御装置 Withdrawn JP2000050526A (ja)

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