JP2000050212A - 画像表示装置及び画像表示方法 - Google Patents

画像表示装置及び画像表示方法

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JP2000050212A JP10213383A JP21338398A JP2000050212A JP 2000050212 A JP2000050212 A JP 2000050212A JP 10213383 A JP10213383 A JP 10213383A JP 21338398 A JP21338398 A JP 21338398A JP 2000050212 A JP2000050212 A JP 2000050212A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターレース信号をノンインターレース信
号に変換する際に高画質な変換画像を得る。 【解決手段】 補間方式選択部4では、フレーム間差分
算出部2で算出した画素毎のフレーム間差分とフィール
ド内差分算出部3で算出したフィールド内差分をそれぞ
れ閾値処理し、その結果に応じてフィールド間補間7、
フィールド内補間8、中央値補間9の3つの補間方式の
中から1つの方式を選択する。動ベクトル算出部5では
ブロック単位に動ベクトルを算出し閾値制御部6に出力
する。閾値制御部6では動ベクトルの大きさに応じて補
間方式選択部4で用いる閾値をブロック単位に制御す
る。走査線変換部10では補間方式選択部4で選択され
た補間方式を用いて補間を行ないノンインターレース信
号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像表示装置及び画
像表示方法に関し、特にインターレース方式の画像信号
をノンインターレース方式に変換して表示するための画
像表示方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5はインターレース画像の構成を示す
図である。テレビ等の画像信号はインターレース走査と
呼ばれる飛び越し走査を行なっており、奇数フィール
ド、偶数フィールドの組で1枚のフレームを構成してい
る。TV(テレビジョン)モニタ上では1/60秒毎に
奇数フィールドと偶数フィールドとを交互に走査し、フ
レーム画像は1/30秒毎に変化している。それに対し
て、PC(パーソナルコンピュー)等の情報処理システ
ムにおける表示用モニタは、図6に示す様に、ノンイン
ターレース走査によるフレーム構造を持つ。
【0003】そこで、TV画像やMPEG2等で符号化
されたインターレース画像をPC等のモニタ上に表示す
る場合には、インターレースからノンインターレースへ
変換する必要がある。インターレースからノンインター
レースに変換する最も単純な方式は、図5に示す2つの
フィールドを組み合わせて1枚のフレームとするフィー
ルド間補間方式である。これは、図7に示す様に、補間
したい画素(被補間画素)Yを一フィールド前の画素値
X24で置換える方式である。
【0004】また、同一フィールド内の上下ラインの画
素値で補間するフィールド内補間方式も知られている。
これは、図8に示す様に、被補間画素Yを同一フィール
ドの上のラインの画素値X33と下のラインの画素値X
35との平均値で置き換える方式である。図9は中央値
補間を示している。これは、被補間画素Yを、同一フィ
ールドの上下ラインの画素値X33とX35、前フィー
ルドの画素値X24の中央値で置き換える方式である。
【0005】また、幾つかの補間方式を適応的に選択す
るインターレース/ノンインターレース変換方式が特開
平6−315140号公報に記載されている。図10に
示す様に、このインターレース/ノンインターレース変
換方式では、現フィールドと前フィールドの動きを検出
する第1の動き検出手段12と、現フィールドと後フィ
ールドの動きを検出する第2の動き検出手段13と、二
つの動き検出信号を受けて予め決めた静止画レベル及び
動画レベルと比較して制御信号を出力する比較手段14
と、比較手段で得られた制御信号に基づいて補間方式を
選択し補間する補間手段15とが設けられている。
【0006】かかる構成を有する従来のインターレース
/ノンインターレース変換方式は次のように動作する。
すなわち、前フィールド、後フィールドどちらかからの
フィールド間補間、前フィールドと後フィールドの画素
平均値による補間、現フィールドの上下2ラインからの
画素平均値からの補間という3つの補間方式を、動き検
出結果に応じて適応的に選択している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来方式の問題は補間
方式を適応的に選択する方式を用いると、補間方式の切
替えにより劣化が生じることである。その理由は画素毎
の動き量から画素毎に独立して補間方式を選択している
ために、補間方式の決定に連続性がないことである。も
う一つの理由は、切替えの判定基準となる閾値の決め方
が難しく、閾値付近で誤った判定がなされることで、適
切な補間方式を選択できないことである。
【0008】本発明の目的は、補間方式の切替えにより
劣化を生じることなく、また適切な補間方式を選択可能
な画像表示装置及び画像表示方法を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、インタ
ーレース方式の入力画像信号をノンインターレース方式
の画像信号に変換して表示する画像表示装置であって、
前フィールドの同一位置の画素データで補間するフィー
ルド間補間手段と、同一フィールドの上下ラインの画素
データで補間するフィールド内補間手段と、同一フィー
ルドの上下ラインの画素データと前フィールドの同一位
置の画素データの中央値で補間する中央値補間手段と、
前フレームの画素データとの差分値D1を計算するフレ
ーム間差分算出手段と、同一フィールドの上下ラインの
差分値D2を計算するフィールド内差分算出手段と、前
記差分値D1,D2の各々を閾値処理し、その結果に応
じて前記フィールド間補間手段及び前記フィールド内補
間手段並びに前記中央値補間手段の各出力を択一的に導
出する補間方式選択手段と、前記補間方式選択手段で用
いる閾値を前記入力画像信号のブロック単位に求めた動
ベクトルに応じて適応的に制御する閾値制御手段とを含
むことを特徴とする画像表示装置が得られる。
【0010】そして、前記入力画像信号を入力とする動
き補償型符号化画像復号手段を含み、前記動ベクトル検
出手段は前記動き補償型符号化画像復号手段で得られた
ブロック単位の動ベクトルを動ベクトル検出出力とする
ことを特徴とし、また閾値制御手段は、前記動ベクトル
に反比例して変化する第一及び第二の閾値T1,T2を
生成するよう構成されており、前記補間方式選択手段
は、D2>T2の場合に前記中央値補間手段の出力を選
択し、D2≦T2の場合において、D1>T1であれば
前記フィールド内補間手段の出力を、D1≦T1であれ
ば前記フィールド間補間手段の出力を夫々選択するよう
構成されていることを特徴とする。
【0011】本発明によれれば、インターレース方式の
入力画像信号をノンインターレース方式の画像信号に変
換して表示する画像表示方法であって、前フレームの画
素データとの差分値D1を計算するフレーム間差分算出
ステップと、同一フィールドの上下ラインの差分値D2
を計算するフィールド内差分算出ステップと、前記差分
値D1,D2の各々を閾値処理し、その結果に応じてフ
ィールド間補間方式及びフィールド内補間方式並びに中
央値補間方式のいずれかを選択する補間方式選択ステッ
プと、前記補間方式選択ステップで用いる閾値を前記入
力画像信号のブロック単位に求めた動ベクトルに応じて
適応的に制御する閾値制御ステップとを含むことを特徴
とする画像表示方法が得られる。
【0012】そして、前記入力画像信号を入力とする動
き補償型符号化画像復号ステップを含み、前記動ベクト
ルは前記動き補償型符号化画像復号ステップで得られた
ブロック単位の動ベクトルであることを特徴とし、また
閾値制御ステップは、前記動ベクトルに反比例して変化
する第一及び第二の閾値T1,T2を生成するステップ
と、前記補間方式選択ステップは、D2>T2の場合に
前記中央値補間方式を選択するステップと、D2≦T2
の場合において、D1>T1であれば前記フィールド内
補間方式を、D1≦T1であれば前記フィールド間補間
方式を夫々選択するステップとを有することを特徴とす
る。
【0013】本発明の作用を述べる。本発明では、動ベ
クトルの大きさにより補間方式判定閾値を適応制御する
ものであり、より具体的には、動ベクトル算出結果によ
り得られた動ベクトルによって動きが大きいと判定され
た時には、フィールド内補間を選択し易くなるように、
補間方式選択の閾値を変化せしめる。画素毎の動き量を
閾値処理し補間方式を選択する際、この閾値を動ベクト
ルの大きさによってブロック毎に適応制御するため、よ
り正確な選択ができる。また、ブロック単位に閾値を制
御するため、画素単位の動き量だけによる判定よりも補
間方式の選択に連続性が生じ、切替えが頻繁に行なわれ
ることによる劣化を抑えることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1を参照すると、
本発明の第1の実施の形態は、フレームメモリ1と、前
フレームとの差分を計算するフレーム間差分算出部2
と、同一フィールド内の上下ラインの差分を計算するフ
ィールド内差分算出部3と、フレーム内差分値とフィー
ルド間差分値を基に画素単位に補間方式を選択する補間
方式選択部4と、画素を予め定められた複数画素からな
るブロック単位に動ベクトルを算出する動ベクトル算出
部5と、動ベクトルの大きさに応じて補間方式選択部4
で用いる閾値をブロック単位に適応制御する閾値制御部
6と、1フィールド前の同一位置の画素データで補間す
るフィールド間補間部7と、同一フィールドの上下ライ
ンの平均値で補間するフィールド内補間部8と、同一フ
ィールドの上下ラインの画素と1フィールド前の画素値
の中央値で補間する中央値補間部9と、選択された補間
方式を用いて走査線変換を行なう走査線変換部10と含
む。
【0015】補間方式選択部4では、フレーム間差分算
出部2で算出したフレーム間差分とフィールド内差分算
出部3で算出したフィールド内差分をそれぞれ閾値処理
し、その結果に応じてフィールド間補間7、フィールド
内補間8、中央値補間9の3つの補間方式の中から1つ
を選択する。
【0016】いま、フレーム間差分算出部2で算出した
フレーム間差分をD1、フィールド内差分算出部3で算
出したフィールド内差分をD2、補間方式選択部4で用
いる閾値をT1、T2とすると、D1≦T1でありかつ
D2≦T2の場合には静止領域と判定し、フィールド間
補間7を選択する。D1≦T1でありかつD2>T2の
場合には静止領域であるが境界が存在している可能性が
あるので、中央値補間9を選択する。D1>T1であり
かつD2≦T2の場合には動領域としてフィールド内補
間8を選択する。D1>T1でありかつD2>T2の場
合には動領域でありかつ境界が存在する可能性があるの
で中央値補間を選択する。
【0017】動ベクトル算出部5では、画像を、例えば
8×8画素等の複数の画素からなるブロック単位に分割
し、当該ブロック単位に動ベクトルを夫々算出し、閾値
制御部6に出力する。入力画像信号であるインタレース
信号がMPEG2の様な動き補償型画像圧縮を行った画
像を復号したものである場合には、復号の過程で得られ
る動ベクトルを用いても良い。
【0018】閾値制御部6では、動ベクトルの大きさに
応じて補間方式選択部4で用いる閾値T1,T2をブロ
ック毎に決定する。閾値T1,T2の決定方法として
は、例えば動ベクトルと閾値T1との関係を図2(a)
に示す様に反比例の関係になるように定め、動ベクトル
の大きさに応じて補間方式選択部4で用いる閾値T1を
決定する。すなわち、動ベクトルの大きさが大きい場合
にはT1の閾値を下げるようにする。また、閾値T1と
T2との関係を図2(b)に示す様に定め、閾値T1の
値に応じて閾値T2の値を決定する。これにより、動ベ
クトルが大きいときには、閾値T1,T2が小さくなる
様に制御されるので、動ベクトルが大きい場合には、フ
ィールド内補間を選択しやすくなる。
【0019】動ベクトル、閾値T1,T2の関係は、動
ベクトルが大きい場合にはフィールド内補間を選択しや
すくなる様に定めるものとすれば、図2(a),(b)
以外の関係を使用しても良いものである。また、具体的
な閾値T1,T2の算出方法としては、関係式から算出
することもでき、また動ベクトルの値に応じて、予め準
備されている閾値T1,T2のテーブルを索引すること
で、閾値T1,T2を決定しても良い。
【0020】次に、図3のフローチャートを参照しつつ
本発明の実施の形態の動作を説明する。ステップS1で
は、動ベクトル算出部5において、入力画像信号を複数
画素からなるブロックに分割してブロック単位に動ベク
トルを算出する。この算出された動ベクトルの値を閾値
制御部6へ送出する。閾値制御部6では、まずステップ
S2で、図2(a)に示した動ベクトルと閾値T1との
関係から、ステップS1で算出された動ベクトルの値に
応じて閾値T1を求める。次に、ステップS3におい
て、図2(b)で示した閾値T1とT2との関係から、
ステップS2で求めた閾値T1に応じて閾値T2を定め
る。
【0021】そして、ステップS4において、フレーム
間差分値D1を、ステップS5でフィールド内差分値D
2を、夫々フレーム間差分算出部2及びフィールド内差
分算出部3で夫々算出する。補間方式選択部4では、ス
テップS2〜S4で算出された閾値T1,T2、フレー
ム間差分値D1、フィールド内差分値D2を基に、補間
方式を決定する。
【0022】すなわち、先ず、ステップS6において、
フィールド内差分値D2と閾値T2とを比較し、D2が
T2以下であれば、ステップS7へ進む。ステップS7
では、フレーム間差分値D1と閾値T1とを比較し、D
1がT1より大であれば、ステップS9へ進みフィール
ド内補間を行う。D1がT1以下であれば、ステップS
8へ進みフィールド間補間を行う。また、ステップS6
で、D2がT2より大であれば、ステップS10へ進み
中央値補間を行う。
【0023】ステップS11では、プロック単位の処理
が終了したかどうかを調べ、終了していなければ、ステ
ップS4へ戻り、ステップS4〜S11のブロック単位
の処理を繰り返すのである。
【0024】図4は本発明の他の実施の形態を示すブロ
ック図であり、図1と同等部分は同一符号にて示してい
る。本例では、図1の動ベクトル算出部5のかわりに、
動き補償型符号化画像復号部11で得られた動ベクトル
を利用する。これによって動ベクトル算出の演算量を大
幅に削減することができる。
【0025】
【発明の効果】第1の効果は、動物体の輪郭が二重にな
ったり、解像度が低下したり、細線が消えるといった、
補間方式による劣化を抑えて高画質な変換画像を得られ
ることである。その理由は、フィールド間補間、フィー
ルド内補間、中央値補間の中から適した補間方式を選択
しているためである。
【0026】第2の効果は、補間方式がばらついたり、
適切でなかったりすることによる劣化を生じないことで
ある。その理由は動静判定の手段として、画素単位のフ
レーム間差分値とフィールド内差分値だけでなく、ブロ
ック単位の動ベクトルの大きさを考慮して動領域におい
てフィールド内補間を選択し易く閾値を制御しているた
めである。また、画素単位の差分値以外にブロック単位
の動ベクトルの大きさに応じた制御を行なうことで、補
間方式に領域毎の連続性が生じるためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示すブロック図
である。
【図2】閾値制御部6における閾値T1及びT2の動ベ
クトルに対する制御態様の例を示す図である。
【図3】図1のブロックの動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】本発明の他の実施の形態の構成を示すブロック
図である。
【図5】インターレース走査を示す図である。
【図6】ノンインターレース走査を示す図である。
【図7】フィールド間補間を示す図である。
【図8】フィールド内補間を示す図である。
【図9】中央値補間を示す図である。
【図10】従来方式の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 フレームメモリ 2 フレーム間差分算出部 3 フィールド内差分算出部 4 補間方式選択部 5 動ベクトル算出部 6 閾値制御部 7 フィールド間補間部 8 フィールド内補間部 9 中央値補間部 10 走査線変換部 11 動き補償型符号化画像復号部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターレース方式の入力画像信号をノ
    ンインターレース方式の画像信号に変換して表示する画
    像表示装置であって、前フィールドの同一位置の画素デ
    ータで補間するフィールド間補間手段と、同一フィール
    ドの上下ラインの画素データで補間するフィールド内補
    間手段と、同一フィールドの上下ラインの画素データと
    前フィールドの同一位置の画素データの中央値で補間す
    る中央値補間手段と、前フレームの画素データとの差分
    値D1を計算するフレーム間差分算出手段と、同一フィ
    ールドの上下ラインの差分値D2を計算するフィールド
    内差分算出手段と、前記差分値D1,D2の各々を閾値
    処理し、その結果に応じて前記フィールド間補間手段及
    び前記フィールド内補間手段並びに前記中央値補間手段
    の各出力を択一的に導出する補間方式選択手段と、前記
    補間方式選択手段で用いる閾値を前記入力画像信号のブ
    ロック単位に求めた動ベクトルに応じて適応的に制御す
    る閾値制御手段とを含むことを特徴とする画像表示装
    置。
  2. 【請求項2】 前記入力画像信号を入力とする動き補償
    型符号化画像復号手段を含み、前記動ベクトル検出手段
    は前記動き補償型符号化画像復号手段で得られたブロッ
    ク単位の動ベクトルを動ベクトル検出出力とすることを
    特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 閾値制御手段は、前記動ベクトルに反比
    例して変化する第一及び第二の閾値T1,T2を生成す
    るよう構成されており、前記補間方式選択手段は、D2
    >T2の場合に前記中央値補間手段の出力を選択し、D
    2≦T2の場合において、D1>T1であれば前記フィ
    ールド内補間手段の出力を、D1≦T1であれば前記フ
    ィールド間補間手段の出力を夫々選択するよう構成され
    ていることを特徴とする請求項1または2記載の画像表
    示装置。
  4. 【請求項4】 インターレース方式の入力画像信号をノ
    ンインターレース方式の画像信号に変換して表示する画
    像表示方法であって、前フレームの画素データとの差分
    値D1を計算するフレーム間差分算出ステップと、同一
    フィールドの上下ラインの差分値D2を計算するフィー
    ルド内差分算出ステップと、前記差分値D1,D2の各
    々を閾値処理し、その結果に応じてフィールド間補間方
    式及びフィールド内補間方式並びに中央値補間方式のい
    ずれかを選択する補間方式選択ステップと、前記補間方
    式選択ステップで用いる閾値を前記入力画像信号のブロ
    ック単位に求めた動ベクトルに応じて適応的に制御する
    閾値制御ステップとを含むことを特徴とする画像表示方
    法。
  5. 【請求項5】 前記入力画像信号を入力とする動き補償
    型符号化画像復号ステップを含み、前記動ベクトルは前
    記動き補償型符号化画像復号ステップで得られたブロッ
    ク単位の動ベクトルであることを特徴とする請求項4記
    載の画像表示方法。
  6. 【請求項6】 閾値制御ステップは、前記動ベクトルに
    反比例して変化する第一及び第二の閾値T1,T2を生
    成するステップと、前記補間方式選択ステップは、D2
    >T2の場合に前記中央値補間方式を選択するステップ
    と、D2≦T2の場合において、D1>T1であれば前
    記フィールド内補間方式を、D1≦T1であれば前記フ
    ィールド間補間方式を夫々選択するステップとを有する
    ことを特徴とする請求項4または5記載の画像表示方
    法。
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