JP2000044924A - 冷感剤組成物 - Google Patents
冷感剤組成物Info
- Publication number
- JP2000044924A JP2000044924A JP10220145A JP22014598A JP2000044924A JP 2000044924 A JP2000044924 A JP 2000044924A JP 10220145 A JP10220145 A JP 10220145A JP 22014598 A JP22014598 A JP 22014598A JP 2000044924 A JP2000044924 A JP 2000044924A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling sensation
- cooling
- diol
- butyl ether
- menthol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/33—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/33—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
- A61K8/34—Alcohols
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/33—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
- A61K8/34—Alcohols
- A61K8/345—Alcohols containing more than one hydroxy group
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/20—Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of the composition as a whole
- A61K2800/24—Thermal properties
- A61K2800/244—Endothermic; Cooling; Cooling sensation
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q15/00—Anti-perspirants or body deodorants
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
- A61Q19/10—Washing or bathing preparations
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/02—Preparations for cleaning the hair
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Seasonings (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】化粧品、トイレタリー製品、パップ剤、入浴
剤、医薬品等に配合することにより、持続性があり、か
つ強い冷感効果を与える冷感剤組成物を提供する。 【構成】Ｌ−メントール、Ｌ−イソプレゴール、３−
（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２−ジオールおよび
パラメンタン−３，８−ジオールの少なくとも１種の冷
感物質にバニリルブチルエーテルを配合することにより
冷感効果の優れた冷感剤組成物が得られる。冷感剤組成
物中バニリルブチルエーテルの配合量は、Ｌ−メントー
ルに対しては１／１０００〜２倍量、Ｌ−イソプレゴー
ル、３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２−ジオー
ルおよびパラメンタン−３，８−ジオールに対しては、
１／１０００〜１／２量が好ましい。
剤、医薬品等に配合することにより、持続性があり、か
つ強い冷感効果を与える冷感剤組成物を提供する。 【構成】Ｌ−メントール、Ｌ−イソプレゴール、３−
（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２−ジオールおよび
パラメンタン−３，８−ジオールの少なくとも１種の冷
感物質にバニリルブチルエーテルを配合することにより
冷感効果の優れた冷感剤組成物が得られる。冷感剤組成
物中バニリルブチルエーテルの配合量は、Ｌ−メントー
ルに対しては１／１０００〜２倍量、Ｌ−イソプレゴー
ル、３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２−ジオー
ルおよびパラメンタン−３，８−ジオールに対しては、
１／１０００〜１／２量が好ましい。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、化粧品、トイレタリー
製品、パップ剤、入浴剤、医薬品等種々の製品に配合さ
れて、持続性がありかつ強い冷感効果をもたらす冷感剤
組成物に関する。
製品、パップ剤、入浴剤、医薬品等種々の製品に配合さ
れて、持続性がありかつ強い冷感効果をもたらす冷感剤
組成物に関する。
【０００２】
【従来技術】近年ライフスタイルあるいは消費者のニー
ズが大きく変化し、日常使用される化粧品、トイレタリ
ー製品、パップ剤、入浴剤、医薬品等の各種製品は、製
品に本来的に要求される機能のほか、使用中あるいは使
用後に清涼感が得られる機能が更に付与されたものが好
まれるようになり、このような使用中あるいは使用後に
清涼感が付与されたものが広く市販されている。清涼感
の付与が好まれる代表的な商品としては、夏期に使用さ
れる化粧品、シャンプーなどのトイレタリー製品、パッ
プ剤、入浴剤、虫除けスプレーなどが挙げられる。
ズが大きく変化し、日常使用される化粧品、トイレタリ
ー製品、パップ剤、入浴剤、医薬品等の各種製品は、製
品に本来的に要求される機能のほか、使用中あるいは使
用後に清涼感が得られる機能が更に付与されたものが好
まれるようになり、このような使用中あるいは使用後に
清涼感が付与されたものが広く市販されている。清涼感
の付与が好まれる代表的な商品としては、夏期に使用さ
れる化粧品、シャンプーなどのトイレタリー製品、パッ
プ剤、入浴剤、虫除けスプレーなどが挙げられる。
【０００３】従来このような要求を満たすため、製品中
にＬ−メントール、カンファー、オイゲノール、サリチ
ル酸メチル、マロン酸メンチル、ボルネオール、シネオ
ール、メントン、スペアミント、ペパーミント、Ｌ−イ
ソプレゴール、３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，
２−ジオール、パラメンタン−３，８−ジオール、１−
メンチル−３−ヒドロキシブチレート、グリコシル−モ
ノ−メンチル−ｏ−アセテート等を始めとする各種の冷
感剤が配合されている。
にＬ−メントール、カンファー、オイゲノール、サリチ
ル酸メチル、マロン酸メンチル、ボルネオール、シネオ
ール、メントン、スペアミント、ペパーミント、Ｌ−イ
ソプレゴール、３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，
２−ジオール、パラメンタン−３，８−ジオール、１−
メンチル−３−ヒドロキシブチレート、グリコシル−モ
ノ−メンチル−ｏ−アセテート等を始めとする各種の冷
感剤が配合されている。
【０００４】このような冷感剤に対する市場の要求の高
まりに応えるべく、新規冷感物質の開発、研究が行われ
るとともに、冷感効果を高めるための研究、例えば二種
以上の冷感剤の組み合わせ、あるいは冷感剤と冷感剤以
外の物質との組み合わせによる冷感効果向上の研究、製
品中の種々の物質とのマッチング、および各種製品の冷
感効果の向上あるいは使用感の改善等の研究もなされて
いる。例えば３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２
−ジオールと特定のグリセリルエーテルを併用したり
（特開昭６３−２０８５０５号）、３−（ｌ−メントキ
シ）プロパン−１，２−ジオールと親水性ポリエーテル
変成シリコンを併用したり（特開昭６３−２６４５２２
号）することが知られている。しかし、従来知られた上
記の如き冷感剤では、冷感強度および持続性において十
分満足できるものが得られていないのが現状である。
まりに応えるべく、新規冷感物質の開発、研究が行われ
るとともに、冷感効果を高めるための研究、例えば二種
以上の冷感剤の組み合わせ、あるいは冷感剤と冷感剤以
外の物質との組み合わせによる冷感効果向上の研究、製
品中の種々の物質とのマッチング、および各種製品の冷
感効果の向上あるいは使用感の改善等の研究もなされて
いる。例えば３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２
−ジオールと特定のグリセリルエーテルを併用したり
（特開昭６３−２０８５０５号）、３−（ｌ−メントキ
シ）プロパン−１，２−ジオールと親水性ポリエーテル
変成シリコンを併用したり（特開昭６３−２６４５２２
号）することが知られている。しかし、従来知られた上
記の如き冷感剤では、冷感強度および持続性において十
分満足できるものが得られていないのが現状である。
【０００５】ところで、このような冷感強度および持続
性を改善する一方法として、特開平６−１０７５２７号
公報において、特定の冷感剤と特定の温感剤とを組み合
わせて用いた毛髪用洗浄剤組成物が提案されている。こ
の組成物によれば、ある程度の冷感効果の増加は認めら
れるものの、これによってもいまだ十分に満足できる冷
感効果が得られたとまでは言えないものであり、更に冷
感強度並びに冷感持続性に優れた冷感剤が求められてい
る。
性を改善する一方法として、特開平６−１０７５２７号
公報において、特定の冷感剤と特定の温感剤とを組み合
わせて用いた毛髪用洗浄剤組成物が提案されている。こ
の組成物によれば、ある程度の冷感効果の増加は認めら
れるものの、これによってもいまだ十分に満足できる冷
感効果が得られたとまでは言えないものであり、更に冷
感強度並びに冷感持続性に優れた冷感剤が求められてい
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、本発明は、
上記従来提案された冷感剤に比べ更に冷感強度が強く、
また冷感持続性の優れた冷感剤組成物を提供することを
目的とするものである。また、本発明は、化粧品、トイ
レタリー製品、パップ剤、入浴剤、医薬品等種々の製品
に配合されたときのマッチングに優れ、冷感強度、冷感
持続性の優れた冷感剤組成物を提供することを目的とす
るものである。また、本発明は、化粧品、トイレタリー
製品、パップ剤、入浴剤、医薬品等種々の製品に配合さ
れた際に、使用中あるいは使用後に優れた清涼感を付与
することができる持続性のある冷感剤組成物を提供する
ことを目的とするものである。また、本発明は、冷感強
度、冷感持続性の優れた化粧品、トイレタリー製品、パ
ップ剤、入浴剤、医薬品等種々の製品を提供することで
ある。
上記従来提案された冷感剤に比べ更に冷感強度が強く、
また冷感持続性の優れた冷感剤組成物を提供することを
目的とするものである。また、本発明は、化粧品、トイ
レタリー製品、パップ剤、入浴剤、医薬品等種々の製品
に配合されたときのマッチングに優れ、冷感強度、冷感
持続性の優れた冷感剤組成物を提供することを目的とす
るものである。また、本発明は、化粧品、トイレタリー
製品、パップ剤、入浴剤、医薬品等種々の製品に配合さ
れた際に、使用中あるいは使用後に優れた清涼感を付与
することができる持続性のある冷感剤組成物を提供する
ことを目的とするものである。また、本発明は、冷感強
度、冷感持続性の優れた化粧品、トイレタリー製品、パ
ップ剤、入浴剤、医薬品等種々の製品を提供することで
ある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
を解決すべく鋭意開発を重ねた結果、ある種の冷感剤に
バニリルブチルエーテルを配合することにより、従来の
冷感剤および冷感剤組成物に比べ冷感強度で２〜５倍、
持続性で２〜１０倍効果がアップした冷感剤組成物を得
ることができることを見出して本発明を完成したもので
ある。即ち、本発明は、少なくとも（ａ）Ｌ−メントー
ル、Ｌ−イソプレゴール、３−（ｌ−メントキシ）プロ
パン−１，２−ジオールおよびパラメンタン−３，８−
ジオールからなる群から選ばれた冷感物質の少なくとも
１種および（ｂ）バニリルブチルエーテルを含有するこ
とを特徴とする冷感剤組成物である。
を解決すべく鋭意開発を重ねた結果、ある種の冷感剤に
バニリルブチルエーテルを配合することにより、従来の
冷感剤および冷感剤組成物に比べ冷感強度で２〜５倍、
持続性で２〜１０倍効果がアップした冷感剤組成物を得
ることができることを見出して本発明を完成したもので
ある。即ち、本発明は、少なくとも（ａ）Ｌ−メントー
ル、Ｌ−イソプレゴール、３−（ｌ−メントキシ）プロ
パン−１，２−ジオールおよびパラメンタン−３，８−
ジオールからなる群から選ばれた冷感物質の少なくとも
１種および（ｂ）バニリルブチルエーテルを含有するこ
とを特徴とする冷感剤組成物である。
【０００８】上記冷感剤組成物において用いられるＬ−
メントール、Ｌ−イソプレゴール、３−（ｌ−メントキ
シ）プロパン−１，２−ジオール（特公昭６１−４８８
１３号）、パラメンタン−３，８−ジオールは上記した
ように何れも既に冷感剤として公知のものである。ま
た、バニリルブチルエーテルも、温感剤として既に公知
（特公昭６１−９２９３号）の物質である。
メントール、Ｌ−イソプレゴール、３−（ｌ−メントキ
シ）プロパン−１，２−ジオール（特公昭６１−４８８
１３号）、パラメンタン−３，８−ジオールは上記した
ように何れも既に冷感剤として公知のものである。ま
た、バニリルブチルエーテルも、温感剤として既に公知
（特公昭６１−９２９３号）の物質である。
【０００９】上記本発明の冷感剤組成物において、バニ
リルブチルエーテルの上記冷感剤に対する配合量は、バ
ニリルブチルエーテルの配合により温感効果が付与され
ない範囲であればよい。一般的には、Ｌ−メントールに
対しては、重量で１０００分の１〜２倍量、またＬ−イ
ソプレゴール、３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，
２−ジオールおよびパラメンタン−３，８−ジオールに
対しては重量で１０００分の１〜２分の１量、好ましく
はＬ−メントールに対しては重量で２００分の１〜１倍
量、Ｌ−イソプレゴールおよび３−（ｌ−メントキシ）
プロパン−１，２−ジオールに対しては重量で２００分
の１〜３分の１量、パラメンタン−３，８−ジオールに
対しては重量で１０００分の１〜３分の１量であり、最
適配合量は以下のとおりである。なお、下記に示したバ
ニリルブチルエーテル（ＶＢＥ）の最適配合量は、冷感
剤１．００に対する量（重量）である。 冷感剤名 ＶＢＥ最適配合量 Ｌ−メントール ０．０１〜１．００ ３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２−ジオール ０．０１〜０．０５ Ｌ−イソプレゴール ０．０１〜０．０５ パラメンタン−３，８−ジオール ０．００１〜０．０１
リルブチルエーテルの上記冷感剤に対する配合量は、バ
ニリルブチルエーテルの配合により温感効果が付与され
ない範囲であればよい。一般的には、Ｌ−メントールに
対しては、重量で１０００分の１〜２倍量、またＬ−イ
ソプレゴール、３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，
２−ジオールおよびパラメンタン−３，８−ジオールに
対しては重量で１０００分の１〜２分の１量、好ましく
はＬ−メントールに対しては重量で２００分の１〜１倍
量、Ｌ−イソプレゴールおよび３−（ｌ−メントキシ）
プロパン−１，２−ジオールに対しては重量で２００分
の１〜３分の１量、パラメンタン−３，８−ジオールに
対しては重量で１０００分の１〜３分の１量であり、最
適配合量は以下のとおりである。なお、下記に示したバ
ニリルブチルエーテル（ＶＢＥ）の最適配合量は、冷感
剤１．００に対する量（重量）である。 冷感剤名 ＶＢＥ最適配合量 Ｌ−メントール ０．０１〜１．００ ３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２−ジオール ０．０１〜０．０５ Ｌ−イソプレゴール ０．０１〜０．０５ パラメンタン−３，８−ジオール ０．００１〜０．０１
【００１０】これら最適配合比率は、下記に示すように
Ｌ−メントールの冷感を１．０としたときの各種冷感剤
の冷感強度からみて、各冷感剤の冷感強度（冷感の強
さ）に依存しているものと考えられる。 （Ｌ−メントールの冷感を１．０としたときの各種冷感剤の冷感強度） 冷感剤名 冷感強度 ３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２−ジオール ０．２０〜０．２５ Ｌ−イソプレゴール ０．２０〜０．３０ パラメンタン−３，８−ジオール ０．１０〜０．１２ なお、３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２−ジオ
ールはワセリン軟膏中ではＬ−メントールより冷感を強
く感じ、Ｌ−メントールの２．０〜２．５倍強度であ
る。
Ｌ−メントールの冷感を１．０としたときの各種冷感剤
の冷感強度からみて、各冷感剤の冷感強度（冷感の強
さ）に依存しているものと考えられる。 （Ｌ−メントールの冷感を１．０としたときの各種冷感剤の冷感強度） 冷感剤名 冷感強度 ３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２−ジオール ０．２０〜０．２５ Ｌ−イソプレゴール ０．２０〜０．３０ パラメンタン−３，８−ジオール ０．１０〜０．１２ なお、３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２−ジオ
ールはワセリン軟膏中ではＬ−メントールより冷感を強
く感じ、Ｌ−メントールの２．０〜２．５倍強度であ
る。
【００１１】また、冷感物質としてＬ−メントール、Ｌ
−イソプレゴール、３−（ｌ−メントキシ）プロパン−
１，２−ジオール、パラメンタン−３，８−ジオールの
２種以上が同時に用いられるときには、バニリルブチル
エーテルの配合量は上記各冷感物質に対する好ましい配
合量を勘案して決められる。なお、最終製品の使用時に
おけるバニリルブチルエーテルの配合量は、０．２５重
量％を越えない量であることが望ましい。バニリルブチ
ルエーテルの配合量が最終製品の使用時で０．２５重量
％以上になると冷感剤の配合量に関係なく、冷感効果で
なく温感効果が通常付与されることになるためである。
−イソプレゴール、３−（ｌ−メントキシ）プロパン−
１，２−ジオール、パラメンタン−３，８−ジオールの
２種以上が同時に用いられるときには、バニリルブチル
エーテルの配合量は上記各冷感物質に対する好ましい配
合量を勘案して決められる。なお、最終製品の使用時に
おけるバニリルブチルエーテルの配合量は、０．２５重
量％を越えない量であることが望ましい。バニリルブチ
ルエーテルの配合量が最終製品の使用時で０．２５重量
％以上になると冷感剤の配合量に関係なく、冷感効果で
なく温感効果が通常付与されることになるためである。
【００１２】本発明者等は、Ｌ−メントール、Ｌ−イソ
プレゴール、３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２
−ジオール、パラメンタン−３，８−ジオール以外の冷
感物質及びバニリルブチルエーテル以外の温感物質につ
いても種々組み合わせて冷感効果の向上を試みたが、試
みた範囲では本発明以外の組み合わせではいずれも十分
満足できる結果は得られず、本発明の物質の組み合わせ
によってのみ選択的に極めて高い効果の向上が得られた
ことは驚くべきことであった。
プレゴール、３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２
−ジオール、パラメンタン−３，８−ジオール以外の冷
感物質及びバニリルブチルエーテル以外の温感物質につ
いても種々組み合わせて冷感効果の向上を試みたが、試
みた範囲では本発明以外の組み合わせではいずれも十分
満足できる結果は得られず、本発明の物質の組み合わせ
によってのみ選択的に極めて高い効果の向上が得られた
ことは驚くべきことであった。
【００１３】本発明の冷感剤組成物には、本発明の効果
が奏される範囲において、Ｌ−メントール、Ｌ−イソプ
レゴール、３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２−
ジオールおよびパラメンタン−３，８−ジオール以外の
他の冷感物質あるいはバニリルブチルエーテル以外の温
感剤を適宜配合することもできる。また、本発明の冷感
剤組成物は、通常エタノール、精製水などの人体に対し
危険性がなく、冷感剤および温感剤を溶解希釈すること
のできる希釈剤が含有される。
が奏される範囲において、Ｌ−メントール、Ｌ−イソプ
レゴール、３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２−
ジオールおよびパラメンタン−３，８−ジオール以外の
他の冷感物質あるいはバニリルブチルエーテル以外の温
感剤を適宜配合することもできる。また、本発明の冷感
剤組成物は、通常エタノール、精製水などの人体に対し
危険性がなく、冷感剤および温感剤を溶解希釈すること
のできる希釈剤が含有される。
【００１４】本発明の冷感剤組成物は、冷感効果が望ま
れる種々の製品に添加、配合することができる。本発明
の冷感剤組成物を添加、配合することができる製品を例
示すると、例えば、化粧品としては、柔軟化粧水、収れ
ん化粧水、ふきとり用化粧水、カラミンローション、ア
フターシェーブローション、メイクアップ透明ローショ
ン、スキンローション等の種々の化粧水・美容液類、お
よびマッサージクリーム、クレンジングクリーム、スキ
ンクリーム、夏用ファンデーションクリーム、サンタン
クリーム、ミルキィローション、リップクリーム等のク
リーム・乳液類等の皮膚化粧料、香水、オーデコロンな
どのコロン類、リップスティク、制汗剤などが、トイレ
タリー製品としては、シャンプー、コンデショナー、ヘ
アートニック、ヘアジェル、育毛剤、洗顔料、ボディソ
ープ、シェービングフォーム、シェービングクリーム、
化粧石鹸、ヘアーリンスなどが、ハウスホールド製品と
しては、粉末、液体、発泡錠剤等の各種入浴剤が、医薬
品としては虫除けスプレーおよび虫除けローション、養
毛剤、パップ剤、鎮痛剤（ローション、スプレー等）な
どを挙げることができる。また更には保水性をもつ液剤
に配合し、その液剤を布帛等にしみ込ませることで使用
時に清涼感を得ることのできるおしぼり等の製品への利
用も考えられる。
れる種々の製品に添加、配合することができる。本発明
の冷感剤組成物を添加、配合することができる製品を例
示すると、例えば、化粧品としては、柔軟化粧水、収れ
ん化粧水、ふきとり用化粧水、カラミンローション、ア
フターシェーブローション、メイクアップ透明ローショ
ン、スキンローション等の種々の化粧水・美容液類、お
よびマッサージクリーム、クレンジングクリーム、スキ
ンクリーム、夏用ファンデーションクリーム、サンタン
クリーム、ミルキィローション、リップクリーム等のク
リーム・乳液類等の皮膚化粧料、香水、オーデコロンな
どのコロン類、リップスティク、制汗剤などが、トイレ
タリー製品としては、シャンプー、コンデショナー、ヘ
アートニック、ヘアジェル、育毛剤、洗顔料、ボディソ
ープ、シェービングフォーム、シェービングクリーム、
化粧石鹸、ヘアーリンスなどが、ハウスホールド製品と
しては、粉末、液体、発泡錠剤等の各種入浴剤が、医薬
品としては虫除けスプレーおよび虫除けローション、養
毛剤、パップ剤、鎮痛剤（ローション、スプレー等）な
どを挙げることができる。また更には保水性をもつ液剤
に配合し、その液剤を布帛等にしみ込ませることで使用
時に清涼感を得ることのできるおしぼり等の製品への利
用も考えられる。
【００１５】一方、本発明の冷感剤組成物を配合するこ
とのできる製品を見方を変えて製剤の形態で示すと、薬
事法で規定されている外用剤の形態である、エアゾール
剤、懸濁剤・乳剤、硬膏剤、軟膏剤、パップ剤、リニメ
ント剤、ローション剤等の形態が、また化粧品種別許可
基準に定められている、清浄用化粧品、頭髪用化粧品、
基礎化粧品、芳香化粧品、日焼け・日焼け止め商品、口
唇化粧品、入浴用化粧品等の形態が挙げられる。しか
し、本発明の冷感剤組成物が配合される対象製品は上記
具体的に例示した製品、形態に限られるものでないこと
は勿論であり、従来から冷感剤が配合されているものに
は何れにも好適に配合することができるものである。
とのできる製品を見方を変えて製剤の形態で示すと、薬
事法で規定されている外用剤の形態である、エアゾール
剤、懸濁剤・乳剤、硬膏剤、軟膏剤、パップ剤、リニメ
ント剤、ローション剤等の形態が、また化粧品種別許可
基準に定められている、清浄用化粧品、頭髪用化粧品、
基礎化粧品、芳香化粧品、日焼け・日焼け止め商品、口
唇化粧品、入浴用化粧品等の形態が挙げられる。しか
し、本発明の冷感剤組成物が配合される対象製品は上記
具体的に例示した製品、形態に限られるものでないこと
は勿論であり、従来から冷感剤が配合されているものに
は何れにも好適に配合することができるものである。
【００１６】本発明の冷感剤組成物の製品への添加量
は、添加する製品の使用時の使用量、製品をそのままの
状態で使用するのか、エアゾールのように噴霧するのか
などの使用態様や、液状か、固体状か等の製品形態等に
より種々異なるものであるが、一般的には製品組成全量
の０．００１〜２０重量％程度の量であり、好ましくは
製品組成全量の０．０１〜１０重量％程度の量である。
しかし、冷感剤組成物の製品への添加量は、本発明の効
果が得られる範囲であればよいのであって、製品への配
合量に限界があるわけではない。また、冷感剤組成物
は、配合時に組成物として添加してもよいし、製品中に
おいて冷感物質と温感物質とが本発明の組成物の配合割
合となるように別々に配合されてもよく、別々に製品に
配合する場合もＬ−メントール、Ｌ−イソプレゴール、
３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２−ジオールお
よびパラメンタン−３，８−ジオールからなる群から選
ばれた冷感物質の少なくとも１種とバニリルブチルエー
テルが同時に配合される限りにおいてはこれらのものも
本発明の冷感剤組成物に包含されるものである。
は、添加する製品の使用時の使用量、製品をそのままの
状態で使用するのか、エアゾールのように噴霧するのか
などの使用態様や、液状か、固体状か等の製品形態等に
より種々異なるものであるが、一般的には製品組成全量
の０．００１〜２０重量％程度の量であり、好ましくは
製品組成全量の０．０１〜１０重量％程度の量である。
しかし、冷感剤組成物の製品への添加量は、本発明の効
果が得られる範囲であればよいのであって、製品への配
合量に限界があるわけではない。また、冷感剤組成物
は、配合時に組成物として添加してもよいし、製品中に
おいて冷感物質と温感物質とが本発明の組成物の配合割
合となるように別々に配合されてもよく、別々に製品に
配合する場合もＬ−メントール、Ｌ−イソプレゴール、
３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２−ジオールお
よびパラメンタン−３，８−ジオールからなる群から選
ばれた冷感物質の少なくとも１種とバニリルブチルエー
テルが同時に配合される限りにおいてはこれらのものも
本発明の冷感剤組成物に包含されるものである。
【００１７】
【実施例】以下に実施例、比較例を挙げて、本発明を具
体的に説明するが、本発明はこれらによってなんら限定
されるものではない。また、特に断らないかぎり「％」
は「重量％」を意味する。
体的に説明するが、本発明はこれらによってなんら限定
されるものではない。また、特に断らないかぎり「％」
は「重量％」を意味する。
【００１８】実施例１、比較例１ Ｌ−メントールとバニリルブチルエーテルを下記処方例
１の配合比率（％）で調整した試料の各々５００μｌを
キズあてパッド（３７．５ｍｍ×５０ｍｍ）（東和薬品
工業製）に滴下し、前腕部に張り、以下の評価基準に基
づいて経時的に冷感の評価を行った。評価結果は専門パ
ネル５名の平均値である。評価結果を、表１及び図１に
示す。
１の配合比率（％）で調整した試料の各々５００μｌを
キズあてパッド（３７．５ｍｍ×５０ｍｍ）（東和薬品
工業製）に滴下し、前腕部に張り、以下の評価基準に基
づいて経時的に冷感の評価を行った。評価結果は専門パ
ネル５名の平均値である。評価結果を、表１及び図１に
示す。
【００１９】 処方例１ 実施例１(1) 実施例１(2) 比較例１ ９５％エタノール ４０．００ ４０．００ ４０．００ Ｌ−メントール ０．５０ ０．５０ ０．５０ バニリルブチルエーテル ０．０５ ０．０１ −精製水 ５９．４５ ５９．４９ ５９．５０ １００．００ １００．００ １００．００
【００２０】処方例１の評価結果
【表１】
【００２１】実施例２、比較例２ ３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２−ジオールと
バニリルブチルエーテルを下記処方例２の配合比率
（％）で調整した試料の各々５００μｌをキズあてパッ
ド（３７．５ｍｍ×５０ｍｍ）（東和薬品工業製）に滴
下し、前腕部に張り、実施例１と同様の評価基準に基づ
いて経時的に冷感の評価を行った。評価結果は専門パネ
ル５名の平均値である。評価結果を、表２及び図２に示
す。
バニリルブチルエーテルを下記処方例２の配合比率
（％）で調整した試料の各々５００μｌをキズあてパッ
ド（３７．５ｍｍ×５０ｍｍ）（東和薬品工業製）に滴
下し、前腕部に張り、実施例１と同様の評価基準に基づ
いて経時的に冷感の評価を行った。評価結果は専門パネ
ル５名の平均値である。評価結果を、表２及び図２に示
す。
【００２２】 処方例２ 実施例２(1) 実施例２(2) 比較例２ ９５％エタノール ４０．００ ４０．００ ４０．００ ＣＡ−１０ ２．００ ２．００ ２．００ バニリルブチルエーテル ０．０５ ０．０１ −精製水 ５７．９５ ５７．９９ ５８．００ １００．００ １００．００ １００．００ （処方中のＣＡ−１０は３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２−ジオールの 略。）
【００２３】処方例２の評価結果
【表２】
【００２４】実施例３、比較例３ Ｌ−イソプレゴールとバニリルブチルエーテルを下記処
方例３の配合比率（％）で調整した試料の各々５００μ
ｌをキズあてパッド（３７．５ｍｍ×５０ｍｍ）（東和
薬品工業製）に滴下し、前腕部に張り、実施例１と同様
の評価基準に基づいて経時的に冷感の評価を行った。評
価結果は専門パネル５名の平均値である。評価結果を、
表３及び図３に示す。
方例３の配合比率（％）で調整した試料の各々５００μ
ｌをキズあてパッド（３７．５ｍｍ×５０ｍｍ）（東和
薬品工業製）に滴下し、前腕部に張り、実施例１と同様
の評価基準に基づいて経時的に冷感の評価を行った。評
価結果は専門パネル５名の平均値である。評価結果を、
表３及び図３に示す。
【００２５】 処方例３ 実施例３ 比較例３ ９５％エタノール ４０．００ ４０．００ Ｌ−イソプレゴール ２．００ ２．００ バニリルブチルエーテル ０．０１ − 精製水 ５７．９９ ５８．００ １００．００ １００．００
【００２６】処方例３の評価結果
【表３】
【００２７】実施例４、比較例４ パラメンタン−３，８−ジオールとバニリルブチルエー
テルを下記処方例４の配合比率（％）で調整した試料の
各々５００μｌをキズあてパッド（３７．５ｍｍ×５０
ｍｍ）（東和薬品工業製）に滴下し、前腕部に張り、実
施例１と同様の評価基準に基づいて経時的に冷感の評価
を行った。評価結果は専門パネル５名の平均値である。
評価結果を、表４及び図４に示す。
テルを下記処方例４の配合比率（％）で調整した試料の
各々５００μｌをキズあてパッド（３７．５ｍｍ×５０
ｍｍ）（東和薬品工業製）に滴下し、前腕部に張り、実
施例１と同様の評価基準に基づいて経時的に冷感の評価
を行った。評価結果は専門パネル５名の平均値である。
評価結果を、表４及び図４に示す。
【００２８】 処方例４ 実施例４ 比較例４ ９５％エタノール ４０．００ ４０．００ ＰＭＤ−３８ ２．００ ２．００ バニリルブチルエーテル ０．０１ − 精製水 ５７．９９ ５８．００ １００．００ １００．００ （処方中のＰＭＤ−３８はパラメンタン−３，８−ジオールの略。）
【００２９】処方例４の評価結果
【表４】
【００３０】冷感剤とバニリルブチルエーテルの併用に
おいて最も顕著な効果が現れたのは３−（ｌ−メントキ
シ）プロパン−１，２−ジオール（ＣＡ−１０）とバニ
リルブチルエーテル（ＶＢＥ）を下記の配合処方を比較
した場合である。以下にその評価方法と結果を示す。 配合処方 成分名 ＶＢＥ併用 ＣＡ−１０単独 ９５％エタノール ４０．００ ４０．００ ＣＡ−１０ ２．００ ２．００ バニリルブチルエーテル ０．０１ − 精製水 ５７．９９ ５８．００ １００．００ １００．００
おいて最も顕著な効果が現れたのは３−（ｌ−メントキ
シ）プロパン−１，２−ジオール（ＣＡ−１０）とバニ
リルブチルエーテル（ＶＢＥ）を下記の配合処方を比較
した場合である。以下にその評価方法と結果を示す。 配合処方 成分名 ＶＢＥ併用 ＣＡ−１０単独 ９５％エタノール ４０．００ ４０．００ ＣＡ−１０ ２．００ ２．００ バニリルブチルエーテル ０．０１ − 精製水 ５７．９９ ５８．００ １００．００ １００．００
【００３１】評価方法１．ＣＡ−１０単独及びバニリル
ブチルエーテル併用品それぞれの冷感強度 実施例２と同様の評価方法、評価基準により経時的に冷
感の評価を行った。評価結果は専門パネル５名の平均値
である。評価結果を表５及び図５に示す。
ブチルエーテル併用品それぞれの冷感強度 実施例２と同様の評価方法、評価基準により経時的に冷
感の評価を行った。評価結果は専門パネル５名の平均値
である。評価結果を表５及び図５に示す。
【００３２】評価結果（ＣＡ−１０単独とＶＢＥを併用
したときの冷感強度）
したときの冷感強度）
【表５】
【００３３】評価方法２．ＣＡ−１０単独及びバニリル
ブチルエーテル併用品の冷感強度の比較評価 ３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２−ジオールと
バニリルブチルエーテルを上記配合処方の配合比率で調
整した試料のそれぞれ５００μｌをキズあてパッド（３
７．５ｍｍ×５０ｍｍ）（東和薬品工業製）に滴下し、
前腕部に張り、以下の評価基準に基づいて経時的に冷感
の評価を行った。評価結果は専門パネル５名の平均値で
ある。評価結果を、表６及び図６に示す。 評価基準 ３：バニリルブチルエーテル併用品の方が冷感を非常に強く感じる ２：バニリルブチルエーテル併用品の方が冷感を強く感じる １：バニリルブチルエーテル併用品の方が冷感を感じる ０：冷感に差がない −１：ＣＡ−１０単独の方が冷感を感じる −２：ＣＡ−１０単独の方が冷感を強く感じる −３：ＣＡ−１０単独の方が冷感を非常に強く感じる
ブチルエーテル併用品の冷感強度の比較評価 ３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２−ジオールと
バニリルブチルエーテルを上記配合処方の配合比率で調
整した試料のそれぞれ５００μｌをキズあてパッド（３
７．５ｍｍ×５０ｍｍ）（東和薬品工業製）に滴下し、
前腕部に張り、以下の評価基準に基づいて経時的に冷感
の評価を行った。評価結果は専門パネル５名の平均値で
ある。評価結果を、表６及び図６に示す。 評価基準 ３：バニリルブチルエーテル併用品の方が冷感を非常に強く感じる ２：バニリルブチルエーテル併用品の方が冷感を強く感じる １：バニリルブチルエーテル併用品の方が冷感を感じる ０：冷感に差がない −１：ＣＡ−１０単独の方が冷感を感じる −２：ＣＡ−１０単独の方が冷感を強く感じる −３：ＣＡ−１０単独の方が冷感を非常に強く感じる
【００３４】評価結果（ＣＡ−１０とＶＢＥ併用品とＣ
Ａ−１０単独の冷感強度の比較）
Ａ−１０単独の冷感強度の比較）
【表６】
【００３５】実施例５、比較例５ Ｌ−メントールに代表的な温感剤であるトウガラシチン
キを添加した時の冷感効果をバニリルブチルエーテルを
添加した場合と比較した。テスト処方は下記処方例５の
配合比率（％）で調整した試料の各々５００μｌをキズ
あてパッド（３７．５ｍｍ×５０ｍｍ）（東和薬品工業
製）に滴下し、前腕部に張り、以下の評価基準１及び２
に基づいて経時的に冷感の評価を行った。評価結果はい
ずれも専門パネル５名の平均値である。評価基準１によ
り評価した結果を表７及び図７に、また評価基準２によ
り評価した結果を表８及び図８に示す。
キを添加した時の冷感効果をバニリルブチルエーテルを
添加した場合と比較した。テスト処方は下記処方例５の
配合比率（％）で調整した試料の各々５００μｌをキズ
あてパッド（３７．５ｍｍ×５０ｍｍ）（東和薬品工業
製）に滴下し、前腕部に張り、以下の評価基準１及び２
に基づいて経時的に冷感の評価を行った。評価結果はい
ずれも専門パネル５名の平均値である。評価基準１によ
り評価した結果を表７及び図７に、また評価基準２によ
り評価した結果を表８及び図８に示す。
【００３６】 処方例５ 実施例５ 比較例５ Ｌ−メントール ０．５０ ０．５０ バニリルブチルエーテル ０．０１ − トウガラシチンキ − ０．０１ ９５％エタノール ４０．０ ４０．０ ＮＩＫＫＯＬ ＨＣＯ−４０ ０．５０ ０．５０ 精製水 ５８．９９ ５８．９９ １００．００ １００．００ （処方中、ＮＩＫＫＯＬ ＨＣＯ−４０はポリオキシエチレン（４０）硬化ヒマ シ油を表わす。）
【００３７】 評価結果１（Ｌ−メントールにバニリルブチルエーテル
を添加したときとトウガラシチンキを添加したときの冷
感強度）
を添加したときとトウガラシチンキを添加したときの冷
感強度）
【表７】
【００３８】 評価基準２ ２：バニリルブチルエーテル添加品の方が冷感が強い １：バニリルブチルエーテル添加品の方がやや冷感が強い ０：どちらとも言えない −１：トウガラシチンキ添加品の方がやや冷感が強い −２：トウガラシチンキ添加品の方が冷感が強い 評価結果２（Ｌ−メントールにバニリルブチルエーテル
を添加したときとトウガラシチンキを添加したときの冷
感強度の比較）
を添加したときとトウガラシチンキを添加したときの冷
感強度の比較）
【表８】
【００３９】実施例６、比較例６ 下記処方のデオドラントローションで女性パネル８名に
より使用テストを行った。テスト方法はバニリルブチル
エーテル入りローションとバニリルブチルエーテル無し
ローションをそれぞれ左右の前腕部に等量塗布し、５分
後、１０分後、２０分後、３０分後、６０分後に左右ど
ちらが冷感を強く感じているかを下記評価基準で評価し
た。評価結果を、表９及び図９に示す。
より使用テストを行った。テスト方法はバニリルブチル
エーテル入りローションとバニリルブチルエーテル無し
ローションをそれぞれ左右の前腕部に等量塗布し、５分
後、１０分後、２０分後、３０分後、６０分後に左右ど
ちらが冷感を強く感じているかを下記評価基準で評価し
た。評価結果を、表９及び図９に示す。
【００４０】 処方例６ 実施例１ 比較例１ 香料 ０．３００ ０．３００ Ｌ−メントール ０．１００ ０．１００ バニリルブチルエーテル ０．００５ − ＮＩＫＫＯＬ ＨＣＯ−４０ ０．５００ ０．５００ トリクロサン ０．１００ ０．１００ マグネシア・シリカパウダー １．０００ １．０００ メチルパラべン ０．１００ ０．１００ １，３−ブチレングリコール １．０００ １．０００ ９５％エチルアルコール ４５．０００ ４５．０００ 精製水 ５１．８９５ ５１．９００ １００．０００ １００．００
【００４１】デオドラントローションの評価結果
【表９】
【００４２】上記各実施例、比較例の評価結果を示す表
１〜９並びに図１〜９から明らかなように、本発明の冷
感剤組成物は、バニリルブチルエーテルを含有しないも
の、あるいはバニリルブチルエーテル以外の温感剤を添
加したものに比べ、冷感強度並びに冷感持続性の点で顕
著な効果を有す。また、本発明の冷感剤組成物は各種製
品中に配合することにより優れた冷感効果を得ることが
できる。以下実施例７〜１２にこれら各種製品に配合す
る場合の処方例を具体的に示す。
１〜９並びに図１〜９から明らかなように、本発明の冷
感剤組成物は、バニリルブチルエーテルを含有しないも
の、あるいはバニリルブチルエーテル以外の温感剤を添
加したものに比べ、冷感強度並びに冷感持続性の点で顕
著な効果を有す。また、本発明の冷感剤組成物は各種製
品中に配合することにより優れた冷感効果を得ることが
できる。以下実施例７〜１２にこれら各種製品に配合す
る場合の処方例を具体的に示す。
【００４３】 実施例７（液体入浴剤） 〔処方例〕 （％） １，３−ブチレングリコール ２．００ ポリオキシエチレン（４０）硬化ヒマシ油 ０．７５ モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン（２０ＥＯ） ０．７５ ９５％エタノール ４０．００ ＣＡ−１０ ３．００ Ｌ−メントール ３．００ バニリルブチルエーテル ０．５０ 香料 １．００ 色素 適当量 精製水を加えて全量を１００．００とする
【００４４】 実施例８（粉末入浴剤） 〔処方例〕 （％） 無水硫酸ナトリウム ６４．９５ 無水炭酸水素ナトリウム ３０．００ 無水珪酸 １．００ 黄色２０２号 ０．０５ Ｌ−メントール １．５０ バニリルブチルエーテル １．５０ 香料 １．００ 計 １００．００
【００４５】 実施例９（シャンプー） 〔処方例〕 （％） 精製水 ４１．８３ ポイズＣ−６０Ｈ*1 ０．６０ エマール２０Ｃ*2 ４０．００ ビューライトＡ−５０００*3 ５．００ ＳＷＡＮＯＬ ＡＭ−１０１*4 ５．００ アミゾールＣＤＥ*5 ４．００ グリセリン ０．１０ ジステアリン酸エチレングリコール １．５０ クエン酸 ０．２２ 塩化カリウム ０．３０ メチルパラベン ０．２０ プロピルパラべン ０．１０ エチルパラべン ０．１０ エデト酸４ナトリウム ０．０５ 香料 ０．５０ Ｌ−メントール ０．２０ バニリルブチルエーテル ０．２０ 計 １００．００ ＊１ 塩化−ｏ−［２−ヒドロキシ−３−（トリメチルアンモニオ）プロピル ］ヒドロキシエチルセルロース ＊２ ポリオキシエチレンラウリエーテル硫酸ナトリウム（３Ｅ．Ｏ．）（２ ５％） ＊３ スルフォコハク酸ポリオキシエチレンラウロイルエタノールアミド２ナ トリウム（５Ｅ．Ｏ．） ＊４ ２−アルキル−Ｎ−カルボキシメチル−Ｎ−ヒドロキシエチルイミダゾ リニウムベタイン（４０％） ＊５ ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド
【００４６】 実施例１０（ワセリン軟膏） 〔処方例〕 （％） 白色ワセリン ７７．４９ 流動パラフィン ７０ １９．００ パルミチン酸セチル ３．００ 香料 ０．３０ ３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２−ジオール ０．２０ バニリルブチルエーテル ０．０１ 計 １００．００
【００４７】 実施例１１（デオドラントパウダースプレー） 〔処方例〕 （％） クロルヒドロキシアルミニウム １．００ 無水ケイ酸 １．００ ミリスチン酸イソプロピル ２．００ オクタメチルシクロテトラシロキサン ０．５０ セスキオレイン酸ソルビタン ０．１０ トリクロサン ０．０２ Ｌ−メントール ０．３０ ３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２−ジオール １．５０ バニリルブチルエーテル ０．０５ 香料 ０．２０ ９５％エタノール ３．３３ ＬＰＧ ９０．００ 計 １００．００
【００４８】 実施例１２（パップ剤） 〔処方例〕 （％） ゼラチン ３．００ ポリビニルアルコール ２．００ ポリアクリル酸ナトリウム ２．００ カルボキシメチルセルロースナトリウム １．００ 濃グリセリン ２５．００ ソルビトール ７０ １０．００ 精製水 ５３．９５ Ｌ−メントール １．５０ パラメンタン−３，８−ジオール １．５０ バニリルブチルエーテル ０．０５ 計 １００．００
【００４９】
【発明の効果】上記したように、本発明の冷感剤組成物
は、冷感強度および冷感持続性に優れ、化粧品、トイレ
タリー製品、パップ剤、入浴剤、医薬品等種々の製品に
配合することによりこれら製品に優れた冷感効果、清涼
感を与えることができるため、産業的に極めて有用であ
る。
は、冷感強度および冷感持続性に優れ、化粧品、トイレ
タリー製品、パップ剤、入浴剤、医薬品等種々の製品に
配合することによりこれら製品に優れた冷感効果、清涼
感を与えることができるため、産業的に極めて有用であ
る。
【図１】Ｌ−メントールを含む冷感剤組成物にバニリル
ブチルエーテル（ＶＢＥ）を０．０５％および０．０１
％配合したときと配合しないときの各処方の冷感強度の
経時変化を示すグラフ。
ブチルエーテル（ＶＢＥ）を０．０５％および０．０１
％配合したときと配合しないときの各処方の冷感強度の
経時変化を示すグラフ。
【図２】３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２−ジ
オール（ＣＡ−１０）を含む冷感剤組成物にバニリルブ
チルエーテル（ＶＢＥ）を０．０５％および０．０１％
配合したときと配合しないときの各処方の冷感強度の経
時変化を示すグラフ。
オール（ＣＡ−１０）を含む冷感剤組成物にバニリルブ
チルエーテル（ＶＢＥ）を０．０５％および０．０１％
配合したときと配合しないときの各処方の冷感強度の経
時変化を示すグラフ。
【図３】Ｌ−イソプレゴールを含む冷感剤組成物にバニ
リルブチルエーテル（ＶＢＥ）を０．０１％配合したと
きと配合しないときの各処方の冷感強度の経時変化を示
すグラフ。
リルブチルエーテル（ＶＢＥ）を０．０１％配合したと
きと配合しないときの各処方の冷感強度の経時変化を示
すグラフ。
【図４】パラメンタン−３，８−ジオール（ＰＭＤ−３
８）にバニリルブチルエーテル（ＶＢＥ）を０．０１％
配合したときと配合しないときの各処方の冷感強度の経
時変化を示すグラフ。
８）にバニリルブチルエーテル（ＶＢＥ）を０．０１％
配合したときと配合しないときの各処方の冷感強度の経
時変化を示すグラフ。
【図５】３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２−ジ
オール（ＣＡ−１０）を含む冷感剤組成物にバニリルブ
チルエーテル（ＶＢＥ）を０．０１％配合したときと配
合しないときの各処方の冷感強度の経時変化を示すグラ
フ。
オール（ＣＡ−１０）を含む冷感剤組成物にバニリルブ
チルエーテル（ＶＢＥ）を０．０１％配合したときと配
合しないときの各処方の冷感強度の経時変化を示すグラ
フ。
【図６】３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，２−ジ
オール（ＣＡ−１０）を含む冷感剤組成物にバニリルブ
チルエーテル（ＶＢＥ）を０．０１％配合したときと配
合しないときの冷感強度の比較を経時的に示すグラフ。
オール（ＣＡ−１０）を含む冷感剤組成物にバニリルブ
チルエーテル（ＶＢＥ）を０．０１％配合したときと配
合しないときの冷感強度の比較を経時的に示すグラフ。
【図７】Ｌ−メントールを含む冷感剤組成物にバニリル
ブチルエーテル（ＶＢＥ）を０．０１％配合したとき
と、トウガラシチンキを０．０１％配合したときの各処
方の冷感強度の経時変化を示すグラフ。
ブチルエーテル（ＶＢＥ）を０．０１％配合したとき
と、トウガラシチンキを０．０１％配合したときの各処
方の冷感強度の経時変化を示すグラフ。
【図８】Ｌ−メントールを含む冷感剤組成物にバニリル
ブチルエーテル（ＶＢＥ）を０．０１％配合したとき
と、トウガラシチンキを０．０１％配合したときの冷感
強度の比較を経時的に示すグラフ。
ブチルエーテル（ＶＢＥ）を０．０１％配合したとき
と、トウガラシチンキを０．０１％配合したときの冷感
強度の比較を経時的に示すグラフ。
【図９】Ｌ−メントールを含むデオドラントローション
にバニリルブチルエーテル（ＶＢＥ）を配合したもの
と、配合しないものとの冷感強度の比較を経時的に示す
グラフ。
にバニリルブチルエーテル（ＶＢＥ）を配合したもの
と、配合しないものとの冷感強度の比較を経時的に示す
グラフ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ａ６１Ｋ 7/32 Ａ６１Ｋ 7/32 7/50 7/50 9/70 ３０１ 9/70 ３０１ (72)発明者 太田 英明 神奈川県平塚市西八幡一丁目４番11号 高 砂香料工業株式会社総合研究所内 Ｆターム(参考） 4B047 LB08 4C076 AA72 BB31 DD37 DD38 DD39 EE06 EE09 EE32 EE42 FF70 4C083 AA111 AA112 AB172 AB212 AB222 AB312 AB332 AB352 AC012 AC072 AC122 AC132 AC302 AC392 AC432 AC442 AC482 AC532 AC642 AC712 AC782 AC792 AC812 AC842 AD092 AD112 AD172 AD272 AD282 AD432 AD531 AD532 BB51 CC05 CC17 CC25 CC38 DD08 DD17 DD23 DD31 EE06
Claims (3)
- 【請求項１】少なくとも（ａ）Ｌ−メントール、Ｌ−イ
ソプレゴール、３−（ｌ−メントキシ）プロパン−１，
２−ジオールおよびパラメンタン−３，８−ジオールか
らなる群から選ばれた冷感物質の少なくとも１種および
（ｂ）バニリルブチルエーテルを含有することを特徴と
する冷感剤組成物。 - 【請求項２】バニリルブチルエーテルが、Ｌ−メントー
ルに対しては、重量で１０００分の１〜２倍量、またＬ
−イソプレゴール、３−（ｌ−メントキシ）プロパン−
１，２−ジオールおよびパラメンタン−３，８−ジオー
ルに対しては重量で１０００分の１〜２分の１量配合さ
れてなることを特徴とする請求項１記載の冷感剤組成
物。 - 【請求項３】請求項１記載の冷感剤組成物が最終製品組
成物中に、０．００１〜２０重量％配合してなることを
特徴とする冷感が付与された化粧品、トイレタリー製
品、パップ剤、入浴剤、医薬品などの製品組成物。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22014598A JP4017758B2 (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | 冷感剤組成物 |
| EP99401973A EP0988852B1 (en) | 1998-08-04 | 1999-08-03 | Cool feeling composition |
| EP03078258A EP1393716B1 (en) | 1998-08-04 | 1999-08-03 | Cool feeling composition |
| DE69916197T DE69916197T2 (de) | 1998-08-04 | 1999-08-03 | Zusammensetzung die einen kühlenden Effekt hervorruft |
| DE69930020T DE69930020T2 (de) | 1998-08-04 | 1999-08-03 | Zusammensetzung die einen kühlenden Effekt hervorruft |
| US09/366,721 US6328982B1 (en) | 1998-08-04 | 1999-08-04 | Cool feeling composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22014598A JP4017758B2 (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | 冷感剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000044924A true JP2000044924A (ja) | 2000-02-15 |
| JP4017758B2 JP4017758B2 (ja) | 2007-12-05 |
Family
ID=16746610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22014598A Expired - Lifetime JP4017758B2 (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | 冷感剤組成物 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6328982B1 (ja) |
| EP (2) | EP1393716B1 (ja) |
| JP (1) | JP4017758B2 (ja) |
| DE (2) | DE69916197T2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002020246A (ja) * | 2000-07-03 | 2002-01-23 | Pola Chem Ind Inc | 毛穴ケア用の洗浄料 |
| JP2002114649A (ja) * | 2000-10-10 | 2002-04-16 | Takasago Internatl Corp | 冷感効果向上組成物 |
| JP2004269368A (ja) * | 2003-03-05 | 2004-09-30 | Ogawa & Co Ltd | 冷感剤組成物および該冷感剤組成物を含有する冷感化粧料 |
| WO2004112735A1 (ja) | 2003-06-17 | 2004-12-29 | Takasago International Corporation | 洗髪及び身体洗浄剤組成物 |
| WO2005023968A1 (ja) * | 2003-09-05 | 2005-03-17 | Shiseido Co., Ltd. | 温度感覚調整用香料組成物、感覚調整用物品並びに感覚調整方法及び香料マップ |
| JP2008143785A (ja) * | 2006-12-06 | 2008-06-26 | Lion Corp | 毛髪化粧料 |
| JP2011105941A (ja) * | 2010-11-30 | 2011-06-02 | Takasago Internatl Corp | 香料の香り立ち及び持続性の強化方法及び強化剤 |
| US8962057B2 (en) | 2009-04-29 | 2015-02-24 | The Procter & Gamble Company | Methods for improving taste and oral care compositions with improved taste |
| JP2017165687A (ja) * | 2016-03-16 | 2017-09-21 | 日本ゼトック株式会社 | 皮膚外用剤組成物 |
| JP2019216614A (ja) * | 2018-06-15 | 2019-12-26 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | メントールの刺激抑制剤および刺激抑制方法 |
Families Citing this family (105)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3391716B2 (ja) * | 1998-09-03 | 2003-03-31 | 高砂香料工業株式会社 | 経皮吸収促進剤 |
| US20010018579A1 (en) | 1998-12-18 | 2001-08-30 | Walter Klemp | Disposable absorbent garment having stretchable side waist regions |
| AUPQ002999A0 (en) * | 1999-04-29 | 1999-05-20 | Soltec Research Pty Ltd | Non-aqueous shampoo composition |
| DE60101639T2 (de) * | 2000-02-04 | 2004-10-14 | Takasago International Corp. | Ein (1'R,2'S,5'R)-3-l-Menthoxypropan-1-ol, das eine kühlende Empfindung erzeugt |
| JP4675457B2 (ja) * | 2000-06-20 | 2011-04-20 | 高砂香料工業株式会社 | ワニリルアルコール誘導体のサイクロデキストリン包接化合物、及びそれを含有する組成物 |
| US8512718B2 (en) | 2000-07-03 | 2013-08-20 | Foamix Ltd. | Pharmaceutical composition for topical application |
| US7037515B2 (en) * | 2000-11-28 | 2006-05-02 | Avon Products Inc. | Anhydrous insect repellent composition |
| JP3497466B2 (ja) | 2000-12-12 | 2004-02-16 | 高砂香料工業株式会社 | 温感組成物 |
| US6972010B2 (en) * | 2001-04-17 | 2005-12-06 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article comprising an agent able to convey a perception to the wearer, without the need to create the external condition perceived |
| US7344702B2 (en) * | 2004-02-13 | 2008-03-18 | Bristol-Myers Squibb Pharma Company | Contrast agents for myocardial perfusion imaging |
| US20030161802A1 (en) * | 2002-02-05 | 2003-08-28 | Flammer Linda J. | Anti-dandruff and anti-itch compositions containing sensate and sensate enhancer-containing compounds |
| WO2003074622A1 (fr) * | 2002-03-01 | 2003-09-12 | Takasago International Corporation | Compositions refrigerantes, compositions auxiliaires refrigerantes et leurs utilisations |
| IL152486A0 (en) | 2002-10-25 | 2003-05-29 | Meir Eini | Alcohol-free cosmetic and pharmaceutical foam carrier |
| US8486376B2 (en) | 2002-10-25 | 2013-07-16 | Foamix Ltd. | Moisturizing foam containing lanolin |
| US8900554B2 (en) | 2002-10-25 | 2014-12-02 | Foamix Pharmaceuticals Ltd. | Foamable composition and uses thereof |
| US10117812B2 (en) | 2002-10-25 | 2018-11-06 | Foamix Pharmaceuticals Ltd. | Foamable composition combining a polar solvent and a hydrophobic carrier |
| KR101108439B1 (ko) | 2002-10-25 | 2012-01-31 | 포믹스 리미티드 | 화장료 및 약제용 거품제 |
| US7820145B2 (en) | 2003-08-04 | 2010-10-26 | Foamix Ltd. | Oleaginous pharmaceutical and cosmetic foam |
| US20080138296A1 (en) | 2002-10-25 | 2008-06-12 | Foamix Ltd. | Foam prepared from nanoemulsions and uses |
| US9265725B2 (en) | 2002-10-25 | 2016-02-23 | Foamix Pharmaceuticals Ltd. | Dicarboxylic acid foamable vehicle and pharmaceutical compositions thereof |
| US9668972B2 (en) | 2002-10-25 | 2017-06-06 | Foamix Pharmaceuticals Ltd. | Nonsteroidal immunomodulating kit and composition and uses thereof |
| US9211259B2 (en) | 2002-11-29 | 2015-12-15 | Foamix Pharmaceuticals Ltd. | Antibiotic kit and composition and uses thereof |
| US7700076B2 (en) | 2002-10-25 | 2010-04-20 | Foamix, Ltd. | Penetrating pharmaceutical foam |
| US7704518B2 (en) | 2003-08-04 | 2010-04-27 | Foamix, Ltd. | Foamable vehicle and pharmaceutical compositions thereof |
| US20040185093A1 (en) * | 2003-03-18 | 2004-09-23 | Szymczak Christopher E. | Compositions containing sucralose |
| US7632531B2 (en) * | 2003-04-11 | 2009-12-15 | International Flavors & Fragnances Inc. | Alkyldienamides exhibiting taste and sensory effect in flavor compositions |
| US7361376B2 (en) * | 2003-04-11 | 2008-04-22 | International Flavors & Fragrances Inc. | Alkyldienamides exhibiting taste and sensory effect in flavor compositions |
| US7575739B2 (en) | 2003-04-28 | 2009-08-18 | Foamix Ltd. | Foamable iodine composition |
| US6884906B2 (en) * | 2003-07-01 | 2005-04-26 | International Flavors & Fragrances Inc. | Menthyl half acid ester derivatives, processes for preparing same, and uses thereof for their cooling/refreshing effect in consumable materials |
| US7141686B2 (en) * | 2003-07-10 | 2006-11-28 | International Flavors & Fragrances Inc. | E2, E4, Z8-undecatrienoic acid and ester and carboxamide derivatives thereof, organoleptic uses thereof and processes for preparing same |
| US8486374B2 (en) | 2003-08-04 | 2013-07-16 | Foamix Ltd. | Hydrophilic, non-aqueous pharmaceutical carriers and compositions and uses |
| US8795693B2 (en) | 2003-08-04 | 2014-08-05 | Foamix Ltd. | Compositions with modulating agents |
| WO2005020897A2 (en) | 2003-08-22 | 2005-03-10 | Dendreon Corporation | Compositions and methods for the treatment of disease associated with trp-p8 expression |
| KR20060079202A (ko) * | 2003-09-05 | 2006-07-05 | 포세이돈 오션 사이언스 | 해충 퇴치제로서 멘톨 프로필렌글리콜-카르보네이트와 그의유사체들 |
| EP1702886A4 (en) * | 2003-09-11 | 2011-02-16 | Taiyo Kagaku Kk | POROUS SILICA WHICH CARRYS A SUBSTANCE |
| US7329767B2 (en) * | 2003-10-03 | 2008-02-12 | International Flavors & Fragrances Inc. | Conjugated dienamides, methods of production thereof, compositions containing same and uses thereof |
| US8007839B2 (en) * | 2003-10-03 | 2011-08-30 | International Flavors & Fragrances | Conjugated dienamides, methods of production thereof, compositions containing same and uses thereof |
| CN1925753B (zh) * | 2004-02-26 | 2011-04-06 | Wm.雷格利Jr.公司 | 含有生理清爽剂混合物的糖食 |
| RU2006140131A (ru) * | 2004-04-14 | 2008-05-20 | Фирмениш Са (Ch) | Композиция с холодящим действием |
| JP4563079B2 (ja) * | 2004-05-31 | 2010-10-13 | 高砂香料工業株式会社 | メントール誘導体及びそれを含有する冷感剤組成物 |
| US7704522B2 (en) * | 2004-09-08 | 2010-04-27 | Clyde Morgan | Topical medicament |
| US7541055B2 (en) * | 2004-09-10 | 2009-06-02 | International Flavors & Fragrances Inc. | Saturated and unsaturated N-alkamides exhibiting taste and flavor enhancement effect in flavor compositions |
| US7427421B2 (en) | 2004-09-10 | 2008-09-23 | International Flavors & Fragrances Inc. | Saturated and unsaturated N-alkamides exhibiting taste and flavor enhancement effect in flavor compositions |
| DE102004048987B3 (de) * | 2004-10-04 | 2005-12-15 | Coty Deutschland Gmbh | Kühlende kosmetische Zusammensetzung und deren Verwendung |
| RU2007125164A (ru) * | 2004-12-04 | 2009-01-10 | Унилевер Н.В. (NL) | Композиции шампуня, содержащие катионогенный полимер и смесь анионогенных поверхностно-активных веществ |
| AU2005323206C1 (en) | 2005-01-04 | 2010-01-07 | Teikoku Pharma Usa, Inc. | Cooling topical patch preparation |
| BRPI0613324A2 (pt) * | 2005-05-31 | 2011-01-04 | Takasago Internat Corp U S A | composição de aquecimento, composição de resfriamento, kit compreendendo um creme ou gel de massagem esportiva, kit compreendendo um gel ou creme de barbear, kit compreendendo um produto de cuidado pessoal, método para aliviar músculos doloridos, método para preparar uma loção, creme ou spray analgésico tópico ou remédio tópico e método para aumentar o efeito de um material sensibilizador |
| JP4799921B2 (ja) * | 2005-06-21 | 2011-10-26 | 高砂香料工業株式会社 | 香料組成物 |
| EP1940377A4 (en) | 2005-10-24 | 2010-12-08 | Teikoku Pharma Usa Inc | TOPICAL AEROSPECTIVE COMPOSITIONS OF N, 2,3-TRIMETHYL-2-ISOPROPYLBUTAMIDE AND METHOD OF USE THEREOF |
| US7432413B2 (en) | 2005-12-16 | 2008-10-07 | The Procter And Gamble Company | Disposable absorbent article having side panels with structurally, functionally and visually different regions |
| US7772266B2 (en) * | 2006-02-15 | 2010-08-10 | Dendreon Corporation | Small-molecule modulators of TRP-P8 activity |
| WO2007095340A2 (en) * | 2006-02-15 | 2007-08-23 | Dendreon Corporation | Small-molecule modulators of trp-p8 activity |
| US8491558B2 (en) | 2006-03-31 | 2013-07-23 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article with impregnated sensation material for toilet training |
| US8664467B2 (en) | 2006-03-31 | 2014-03-04 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles with feedback signal upon urination |
| US8057450B2 (en) | 2006-03-31 | 2011-11-15 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article with sensation member |
| DE102006031409A1 (de) * | 2006-07-05 | 2008-01-10 | Henkel Kgaa | Aufhell- und/oder Färbemittel mit verbessertem Produktempfinden II |
| US20080260655A1 (en) | 2006-11-14 | 2008-10-23 | Dov Tamarkin | Substantially non-aqueous foamable petrolatum based pharmaceutical and cosmetic compositions and their uses |
| CN102871802B (zh) | 2006-12-04 | 2016-06-01 | 宝洁公司 | 包括图形的吸收制品 |
| US8846651B2 (en) * | 2007-03-01 | 2014-09-30 | Takasago International Corporation | Lipid composition having excellent shape retention property and product |
| EP2014273A1 (de) * | 2007-06-14 | 2009-01-14 | Symrise GmbH & Co. KG | Verwendung von Menthylmethylether und weiterer Ether zum Erzeugen eines Sauberkeits- und/oder Reinlichkeitsgefühls |
| US8636982B2 (en) | 2007-08-07 | 2014-01-28 | Foamix Ltd. | Wax foamable vehicle and pharmaceutical compositions thereof |
| WO2009069006A2 (en) | 2007-11-30 | 2009-06-04 | Foamix Ltd. | Foam containing benzoyl peroxide |
| WO2009072007A2 (en) | 2007-12-07 | 2009-06-11 | Foamix Ltd. | Carriers, formulations, methods for formulating unstable active agents for external application and uses thereof |
| US8518376B2 (en) | 2007-12-07 | 2013-08-27 | Foamix Ltd. | Oil-based foamable carriers and formulations |
| CA2712120A1 (en) | 2008-01-14 | 2009-07-23 | Foamix Ltd. | Poloxamer foamable pharmaceutical compositions with active agents and/or therapeutic cells and uses |
| US8846063B2 (en) * | 2008-12-16 | 2014-09-30 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Personal care composition containing a volatile and a terpene alcohol |
| JP2010254622A (ja) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Takasago Internatl Corp | （３Ｒ）−３−ヒドロキシブタン酸−ｌ−メンチル、その製造方法およびこれを含有する冷感剤組成物 |
| JP5546788B2 (ja) * | 2009-04-24 | 2014-07-09 | 高砂香料工業株式会社 | （３Ｓ）−３−ヒドロキシブタン酸−ｌ−メンチルの製造方法および冷感剤組成物 |
| CA2760186C (en) | 2009-04-28 | 2019-10-29 | Foamix Ltd. | Foamable vehicle and pharmaceutical compositions comprising aprotic polar solvents and uses thereof |
| WO2011013009A2 (en) | 2009-07-29 | 2011-02-03 | Foamix Ltd. | Non surfactant hydro-alcoholic foamable compositions, breakable foams and their uses |
| CA2769677A1 (en) | 2009-07-29 | 2011-02-03 | Foamix Ltd. | Non surface active agent non polymeric agent hydro-alcoholic foamable compositions, breakable foams and their uses |
| EP2482788B1 (en) | 2009-10-02 | 2022-12-14 | Journey Medical Corporation | Topical tetracycline compositions |
| US9849142B2 (en) | 2009-10-02 | 2017-12-26 | Foamix Pharmaceuticals Ltd. | Methods for accelerated return of skin integrity and for the treatment of impetigo |
| JPWO2013031932A1 (ja) * | 2011-08-31 | 2015-03-23 | 高砂香料工業株式会社 | ｐ−メンタン−３，８−ジオール異性体混合物及びこれを含む冷感組成物、並びに、この冷感組成物を含む製品 |
| MX348702B (es) | 2011-09-01 | 2017-06-26 | Takasago Int Corp (Usa) | Compuestos de ciclohexano sustituidos novedosos. |
| ES2659741T3 (es) | 2012-01-30 | 2018-03-19 | Symrise Ag | Preparaciones |
| WO2013170433A1 (en) | 2012-05-15 | 2013-11-21 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article having characteristic waist end |
| WO2013171018A2 (de) * | 2012-05-16 | 2013-11-21 | Symrise Ag | Mischungen mit verbesserter kühlwirkung |
| CN102871853B (zh) * | 2012-09-25 | 2015-02-04 | 上海中华药业有限公司 | 一种增强并延长清凉感的组合物及其应用 |
| US9949916B2 (en) * | 2012-10-04 | 2018-04-24 | Church & Dwight Co., Inc. | Non-irritating lubricant compositions with active sensorial agents |
| DE202012013357U1 (de) | 2012-12-12 | 2016-07-29 | Symrise Ag | Zubereitungen |
| US10182584B2 (en) | 2012-12-12 | 2019-01-22 | Symrise Ag | Cooling preparations |
| EP2801263B1 (de) | 2013-05-09 | 2021-04-14 | Symrise AG | Verfahren zur Herstellung einer kühlende Zusammensetzung in Form eines Granulats |
| ITMI20131532A1 (it) | 2013-09-17 | 2015-03-18 | Altergon Sa | Cerotto freddo-caldo |
| US10307380B1 (en) | 2014-03-04 | 2019-06-04 | Prosolus, Inc. | Composition and method for transdermal lidocaine delivery |
| EP2979751B1 (de) | 2014-07-29 | 2020-10-28 | Symrise AG | Verfahren zur herstellung von festen kühlstoffen |
| FR3029777B1 (fr) * | 2014-12-15 | 2019-11-29 | L'oreal | Utilisation de l'association d'un polyether polyurethane non-ionique associatif et d'un derive de cyclohexanol comme agent rafraichissant de la peau |
| EP3059009B1 (de) | 2015-02-19 | 2022-05-04 | Symrise AG | Verfahren zur lagerung von kühlstoffen |
| CN107548301B (zh) | 2015-03-04 | 2021-05-11 | 西姆莱斯股份公司 | 含有薄荷醇作为安抚剂的组合物 |
| US10392371B2 (en) | 2015-10-01 | 2019-08-27 | Senomyx, Inc. | Compounds useful as modulators of TRPM8 |
| CN109310130B (zh) | 2016-05-05 | 2022-05-17 | 西姆莱斯股份公司 | 清凉物质混合物 |
| WO2017198284A1 (de) | 2016-05-14 | 2017-11-23 | Symrise Ag | Menthol-haltige aromazubereitungen |
| US10398641B2 (en) | 2016-09-08 | 2019-09-03 | Foamix Pharmaceuticals Ltd. | Compositions and methods for treating rosacea and acne |
| US11871772B2 (en) | 2018-08-10 | 2024-01-16 | Firmenich Incorporated | Antagonists of T2R54 and compositions and uses thereof |
| TW202038907A (zh) * | 2018-12-27 | 2020-11-01 | 日商小林製藥股份有限公司 | 外用組合物 |
| EP3689324A1 (de) | 2019-02-04 | 2020-08-05 | Symrise AG | Neue kühlstoffe und zubereitungen, die diese enthalten |
| WO2020223093A1 (en) | 2019-04-30 | 2020-11-05 | Bayer Healthcare Llc | Topical analgesic gel compositions |
| EP4259287A1 (en) | 2020-12-09 | 2023-10-18 | Symrise AG | A method for fighting microorganisms using menthol derivatives |
| WO2022258189A1 (en) | 2021-06-10 | 2022-12-15 | Symrise Ag | Compositions for fighting malodors |
| WO2023021012A1 (en) | 2021-08-16 | 2023-02-23 | Symrise Ag | Compositions |
| WO2023083445A1 (en) | 2021-11-10 | 2023-05-19 | Symrise Ag | Compositions comprising trpm8 agonistic cooling agents |
| WO2023147852A1 (en) | 2022-02-02 | 2023-08-10 | Symrise Ag | Compositions (iii) |
| WO2023222213A1 (en) | 2022-05-18 | 2023-11-23 | Symrise Ag | Antimicrobial mixtures |
| WO2022207944A2 (en) | 2022-07-11 | 2022-10-06 | Symrise Ag | Novel mixtures and uses of (2e)-3-(1,3-benzodioxol-5-yl)-n-phenyl-n-(tetrahydro-3-furanyl)-2-propenamide |
| WO2024110023A1 (en) | 2022-11-23 | 2024-05-30 | Symrise Ag | An active composition comprising retinol |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5782308A (en) * | 1980-11-12 | 1982-05-22 | Takasago Corp | Tooth paste composition |
| JPH0723295B2 (ja) * | 1986-03-03 | 1995-03-15 | 鐘紡株式会社 | 温感皮膚化粧料 |
| JPH0714846B2 (ja) | 1987-02-23 | 1995-02-22 | 花王株式会社 | 化粧料 |
| JP2565898B2 (ja) | 1987-04-22 | 1996-12-18 | 東洋エアゾ−ル工業株式会社 | 消炎鎮痛剤用エアゾ−ル組成物 |
| JP3356313B2 (ja) | 1992-09-29 | 2002-12-16 | サンスター株式会社 | 毛髪用洗浄剤組成物 |
| JPH07228887A (ja) | 1994-02-15 | 1995-08-29 | Noevir Co Ltd | ｌ−メントールの清涼感を増強した香料組成物及びｌ−メントールの清涼感を増強する方法 |
| AU6276996A (en) * | 1995-07-05 | 1997-02-05 | Procter & Gamble Company, The | Warming compounds |
-
1998
- 1998-08-04 JP JP22014598A patent/JP4017758B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-08-03 DE DE69916197T patent/DE69916197T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-08-03 DE DE69930020T patent/DE69930020T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-08-03 EP EP03078258A patent/EP1393716B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-08-03 EP EP99401973A patent/EP0988852B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-08-04 US US09/366,721 patent/US6328982B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002020246A (ja) * | 2000-07-03 | 2002-01-23 | Pola Chem Ind Inc | 毛穴ケア用の洗浄料 |
| JP2002114649A (ja) * | 2000-10-10 | 2002-04-16 | Takasago Internatl Corp | 冷感効果向上組成物 |
| JP2004269368A (ja) * | 2003-03-05 | 2004-09-30 | Ogawa & Co Ltd | 冷感剤組成物および該冷感剤組成物を含有する冷感化粧料 |
| WO2004112735A1 (ja) | 2003-06-17 | 2004-12-29 | Takasago International Corporation | 洗髪及び身体洗浄剤組成物 |
| JP2011026613A (ja) * | 2003-09-05 | 2011-02-10 | Shiseido Co Ltd | 温度感覚調整剤 |
| WO2005023968A1 (ja) * | 2003-09-05 | 2005-03-17 | Shiseido Co., Ltd. | 温度感覚調整用香料組成物、感覚調整用物品並びに感覚調整方法及び香料マップ |
| JPWO2005023968A1 (ja) * | 2003-09-05 | 2007-11-08 | 株式会社資生堂 | 温度感覚調整用香料組成物、感覚調整用物品並びに感覚調整方法及び香料マップ |
| JP2008143785A (ja) * | 2006-12-06 | 2008-06-26 | Lion Corp | 毛髪化粧料 |
| US8962057B2 (en) | 2009-04-29 | 2015-02-24 | The Procter & Gamble Company | Methods for improving taste and oral care compositions with improved taste |
| JP2011105941A (ja) * | 2010-11-30 | 2011-06-02 | Takasago Internatl Corp | 香料の香り立ち及び持続性の強化方法及び強化剤 |
| JP2017165687A (ja) * | 2016-03-16 | 2017-09-21 | 日本ゼトック株式会社 | 皮膚外用剤組成物 |
| JP2019216614A (ja) * | 2018-06-15 | 2019-12-26 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | メントールの刺激抑制剤および刺激抑制方法 |
| JP7261419B2 (ja) | 2018-06-15 | 2023-04-20 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | メントールの刺激抑制剤および刺激抑制方法 |
| JP7462238B2 (ja) | 2018-06-15 | 2024-04-05 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | メントールの刺激抑制剤および刺激抑制方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4017758B2 (ja) | 2007-12-05 |
| DE69930020T2 (de) | 2006-09-28 |
| EP1393716A3 (en) | 2004-03-17 |
| EP1393716B1 (en) | 2006-03-01 |
| US6328982B1 (en) | 2001-12-11 |
| DE69916197D1 (de) | 2004-05-13 |
| DE69916197T2 (de) | 2004-10-14 |
| EP1393716A2 (en) | 2004-03-03 |
| EP0988852A3 (en) | 2000-04-19 |
| EP0988852B1 (en) | 2004-04-07 |
| EP0988852A2 (en) | 2000-03-29 |
| DE69930020D1 (de) | 2006-04-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4017758B2 (ja) | 冷感剤組成物 | |
| JP4454838B2 (ja) | 温感組成物 | |
| Flick | Cosmetic and Toiletry Formulations, Vol. 3 | |
| CN100386397C (zh) | 冷感组合物、冷感辅助组合物及它们的用途 | |
| JP5025845B2 (ja) | 香料の香り立ち及び持続性の強化方法及び強化剤 | |
| JP2015093859A (ja) | 化粧料 | |
| JP2002114649A (ja) | 冷感効果向上組成物 | |
| Mohiuddin | An extensive review of cosmetics in use | |
| JPS6127094B2 (ja) | ||
| JP4751013B2 (ja) | 可溶化型化粧料 | |
| JP4808633B2 (ja) | 光学活性ムスコン組成物、およびそれを含有する香粧品 | |
| JP2953529B2 (ja) | 新規化粧料 | |
| JPH02290827A (ja) | １―アルコキシ―３―ｌ―メントキシプロパン―２―オール並びにこれを含有する冷感剤及び冷感性組成物 | |
| JPH0784376B2 (ja) | 化粧料 | |
| JP3688848B2 (ja) | 濡れ肌用皮膚化粧料 | |
| JP2002241262A (ja) | エアゾール洗浄剤 | |
| JPH0881350A (ja) | 化粧料 | |
| JP2003104831A (ja) | 皮膚外用剤 | |
| JP2004018411A (ja) | 化粧料 | |
| JPH0812517A (ja) | 発泡性組成物 | |
| JP2000136113A (ja) | 残香性濡れ肌用皮膚化粧料 | |
| JP2011105941A (ja) | 香料の香り立ち及び持続性の強化方法及び強化剤 | |
| JP5441207B2 (ja) | 新規抗酸化剤、活性酸素消去剤、香粧品 | |
| KR20220058252A (ko) | 생분해성 향료 조성물 | |
| WO2016125771A1 (ja) | 外用組成物及びその利用 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050307 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070906 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070918 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070919 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110928 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110928 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120928 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120928 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130928 Year of fee payment: 6 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |