JP2000042988A - コーナ定規 - Google Patents

コーナ定規

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JP2000042988A
JP2000042988A JP10214131A JP21413198A JP2000042988A JP 2000042988 A JP2000042988 A JP 2000042988A JP 10214131 A JP10214131 A JP 10214131A JP 21413198 A JP21413198 A JP 21413198A JP 2000042988 A JP2000042988 A JP 2000042988A
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JP
Japan
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ruler
corner
plate
positioning
ruler body
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JP10214131A
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English (en)
Inventor
Yukichi Arita
祐吉 有田
Mitsukazu Momozaki
光和 百崎
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HAKURYO GIKEN KK
Original Assignee
HAKURYO GIKEN KK
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B3/00Measuring instruments characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B3/14Templates for checking contours

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Drawing Aids And Blackboards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 板ガラス等の被切断物のコーナ部形成を正確
かつ簡易にする。 【解決手段】 中心板の両面にそれぞれ重層板を貼着し
て定規本体を形成し、同定規本体の隅角部に定規部を形
成し、同定規部を挟む定規本体の2辺に沿って、中心板
から延出した位置決め板を立設して定規本体の表面より
も突出させ、同位置決め板を被切断物の隅角を挟む2辺
の端縁に当接させて位置決めを行うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コーナ定規に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、板ガラス等の被切断物のコーナ部
を丸めたり、45度の直線でコーナカットするなどの処
理に際し、コンパスや定規でガラス切り等の工具をガイ
ドしながら、コーナ部に所望の形状の線条痕を形成し、
この線条痕に沿って板ガラスを切断することが行われて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、板ガラスの
表面が滑りやすいため、コンパスや定規が安定せず位置
決めが面倒で手間がかかるという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、中
心板の両面にそれぞれ重層板を貼着して定規本体を形成
し、同定規本体の隅角部に定規部を形成し、同定規部を
挟む定規本体の2辺に沿って、中心板から延出した位置
決め板を立設し、同位置決め板の先端縁を定規本体の表
面よりも突出させて、同位置決め板を被切断物の隅角を
挟む2辺の端縁に当接させて位置決めを行うことを特徴
とするコーナ定規を提供せんとするものである。
【0005】また、次のような特徴を併せ有するもので
ある。
【0006】上記定規本体を略矩形状に形成し、上記略
矩形状の対角線上に位置する隅角部にそれぞれ定規部を
形成したこと。
【0007】上記定規部が、略1/4 円弧形状であるこ
と。
【0008】上記定規部が、隣接する位置決め板に略4
5度で交差する直線であること。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は次の通りで
ある。
【0010】略正方形の中心板の両面に、それぞれ重層
板を貼着して定規本体を形成し、同定規本体の一対角線
上にある隅部を、板ガラスのコーナ部を形成する所望の
形状に形成して定規部とし、上記各隅部に接する中心板
の周縁からそれぞれ同一方向に直角方向にガイド縁部を
延設して、板ガラスのコーナ部に隣接する2周縁を当接
させてコーナ定規の位置決めを行い、定規部に沿ってガ
ラス切りを摺動させて、所望の形状どおりに板ガラスを
カットできるようにしている
【0011】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。
【0012】図1〜図3は、本発明に係るコーナ定規A1
の第1実施例を示しており、同コーナ定規A1は、被切断
物Bとしての板ガラスbのコーナ部B1を所望の半径を有
する略1/4 円固形状に成形する際に用いる定規であっ
て、厚さが約1mmのステンレス等の金属板よりなる略正
方形の中心板1の両面に、合成樹脂板よりなる厚さ約2
mmの重層板2,2 を貼着して定規本体3を形成し、同定規
本体3の一対角線上にある隅部4,4 を、それぞれ定規部
5,5 として、半径の異なる略1/4 円弧形状に形成してい
る。
【0013】また、中心板1の各定規部5,5 に隣接する
周縁を、それぞれ約7mmの幅で外側に延出させ、この延
出部を直角に屈折して位置決め板6,6,6,6 を形成してい
る。
【0014】上記位置決め板6,6,6,6 のうち、一方の定
規部5に隣接する位置決め板6,6 は上方に屈折して、そ
の上端縁を定規本体3の上面から約4mmだけ上方に突出
させており、他方の定規部5に隣接する位置決め板6,6
は下方に屈折して、その上端縁を定規本体3の下面から
約4mmだけ下方に突出させてている。また、定規本体3
の中央部に指かけ孔7を設けている。
【0015】本発明の第1実施例は上記のように構成さ
れており、板ガラスbのコーナ部処理に際して、板ガラ
スbのコーナ部B1の周縁に、所望の半径を有する定規部
5に隣接する位置決め板6,6 を係止させてコーナ定規A1
の位置を決め、指かけ孔7を利用してコーナ定規A1を板
ガラスb上に固定し、この状態で定規部5に沿ってガラ
ス切りを摺動させて、コーナ部B1の表面に略1/4 円弧形
状の線条痕を形成することができ、この線条痕に沿って
板ガラスbを切断することができる。
【0016】特に、位置決め板6,6 を板ガラスbの周縁
に係止させるという簡単な操作で、コーナ定規A1の位置
を正確に決めることができ、更に、ガラス切りで線条痕
を描く際に、定規部5にガラス切りを押しつける力が位
置決め板6,6 と板ガラスb周縁との当接で支承されるの
で、コーナ定規A1のずれが防止され正確な線条痕を描く
ことができる。
【0017】また、中心板1の両面に重層板2,2 を貼着
しているので、中心板1と位置決め板6と間の屈折部内
側の曲面に、板ガラスbのエッジが接触せず、正確なコ
ーナ定規A1の位置決めを行うことができる。
【0018】なお、一般に素材としての板ガラスbは、
切断されたままでエッジが鋭く立っており、重層板2,2
が無いと、コーナ定規A1の位置決めに際し、上記エッジ
が前記曲面に接触して、板ガラスbの端縁と位置決め板
6,6 との当接が不安定になり、そのため、コーナ定規A1
の位置決めが不正確にあるおそれがある。
【0019】図4及び図5は、第2実施例のコーナ定規
A2を示しており、このコーナ定規A2は、板ガラスbのコ
ーナ部B1を45度の角度で直線的にコーナカットするた
めのものであり、定規部15,15 だけが第1実施例と異な
り、定規本体3や位置決め板6,6,6,6 は第1実施例と略
同一構成である。
【0020】定規部15,15 は、略正方形状の定規本体3
の対角線上にある隅部を、同隅部に接する辺に45度の
角度で交差する直線で形成されている。
【0021】このコーナ定規A2の使用に際しては、第1
実施例のコーナ定規A1と同様に、板ガラスbのコーナ部
B1の周縁に、所望の大きさの定規部15に隣接する位置決
め板6,6 を係止させてコーナ定規A2の位置を決め、指か
け孔7を利用してコーナ定規A2を板ガラスb上に固定
し、この状態で定規部15に沿ってガラス切りを摺動させ
て、コーナ部B1の表面に斜め45度の線条痕を形成する
ことができ、この実施例でも、コーナ定規A2の位置を正
確に決めることができ、更に、ガラス切りで線条痕を描
く際に、定規部15にガラス切りを押しつける力が位置決
め板6,6 と板ガラスb周縁との当接で支承されるので、
コーナ定規A2のずれが防止され正確な線条痕を描くこと
ができる。
【0022】図6は、板ガラスbのコーナ部B1を45度
の角度で直線的にコーナカットするための定規部25を複
数形成した第3実施例のコーナ定規A3を示しており、同
コーナ定規A3は厚さ約4mmの合成樹脂板21よりなり、板
ガラスbから切除する部分の二等辺直角三角形の2辺の
長さが、10mmから60mmの間は5mmおきになるように
11個の定規部25を設け、これに70mmの定規部25を加
えて計12個の定規部25を形成している。
【0023】かかるコーナ定規A3を形成するには、略矩
形板状の合成樹脂板21の2個の長辺の略中央部に、それ
ぞれ縦方向に伸延した細長矩形状の切込み23,23 を形成
して、8個の隅部を形成して、各隅部にそれぞれ定規部
25を形成すると共に、各隅部を挟む辺を、それぞれ板ガ
ラスbのコーナ部B1への位置決め部22とし、2分割され
た合成樹脂板21の内部に、それぞれ2個の定規部25と、
4個の位置決め部22とを形成している。
【0024】この実施例では、前記第1、第2実施例の
ような位置決め板を設けていないので、コーナ定規A3の
位置決めはに多少手数を要するが、12個の定規部25を
形成しているので、1枚のコーナ定規A3で様々な大きさ
のコーナ部B1の形成に使用することができる。
【0025】以上、板ガラスのコーナ部処理において、
コーナ定規で直接ガラス切りをガイドして板ガラスのコ
ーナ部を切断する場合について説明したが、本発明にお
いて被切断物は板ガラスに限定されず、隅部が略直角に
形成された素材であれば、本発明を適用することがで
き、ガラス製の鏡は勿論、例えば、被切断物がタイル、
合板、鋼板等の場合にも、コーナ部切断作業の目安にな
る切断線を、本発明のコーナ定規で正確、かつ容易に描
くことができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果を得るこ
とができる。
【0027】請求項1記載の発明では、中心板の両面に
それぞれ重層板を貼着して定規本体を形成し、同定規本
体の隅角部に定規部を形成し、同定規部を挟む定規本体
の2辺に沿って、中心板から延出した位置決め板を立設
して定規本体の表面よりも突出させ、同位置決め板を被
切断物の隅角を挟む2辺の端縁に当接させて位置決めを
行うことによって、コーナ定規の位置決めを正確、か
つ、容易にし、ガラス切り等の工具を直接ガイドしてコ
ーナ部形成作業を簡易にすることができる。
【0028】請求項2記載の発明では、上記定規本体を
略矩形状に形成し、上記略矩形状の対角線上に位置する
隅角部にそれぞれ定規部を形成したことによって、1枚
のコーナ定規で、大きさの異なる2種類のコーナ部に対
応することができる。
【0029】請求項3記載の発明では、上記定規部が、
略1/4 円弧形状としているので、丸みを持ったコーナ部
を容易に形成することができる。
【0030】請求項4記載の発明では、上記定規部が、
隣接する位置決め板に略45度で交差する直線であるの
で、この形状のコーナ部を容易に形成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコーナ定規の平面図(第1実施
例)。
【図2】同側面図(第1実施例)。
【図3】同コーナ定規の構成を示す展開斜視図(第1実
施例)。
【図4】コーナ定規の平面図(第2実施例)。
【図5】同側面図(第2実施例)。
【図6】コーナ定規の平面図(第3実施例)。
【符号の説明】
A1,A2 コーナ定規 B 被切断物 b 板ガラス 1 中心板 2 重層板 3 定規本体 5 定規部 6 位置決め板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心板(1) の両面にそれぞれ重層板(2)
    (2)を貼着して定規本体(3) を形成し、同定規本体(3)
    の隅角部に定規部(5) を形成し、同定規部(5)を挟む定
    規本体(3) の2辺に沿って中心板(1) から延出した位置
    決め板(6)(6)を立設し、同位置決め板(6)(6)の先端縁を
    定規本体(3) の表面よりも突出させて、同位置決め板
    (6)(6)を被切断物(B) の隅角を挟む2辺の端縁に当接さ
    せて位置決めを行うことを特徴とするコーナ定規。
  2. 【請求項2】 上記定規本体(3) を略矩形状に形成し、
    上記略矩形状の一対角線上に位置する隅角部にそれぞれ
    定規部(5)(5)を形成したことを特徴とする請求項1記載
    のコーナ定規。
  3. 【請求項3】 上記定規部(5) が、略1/4 円弧形状であ
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のコーナ定規。
  4. 【請求項4】 上記定規部(5) が、隣接する位置決め板
    (6)(6)に略45度で交差する直線であることを特徴とす
    る請求項1又は2記載のコーナ定規。
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