JPH11333788A - 紙当定規の位置決め構造 - Google Patents

紙当定規の位置決め構造

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JPH11333788A
JPH11333788A JP14277898A JP14277898A JPH11333788A JP H11333788 A JPH11333788 A JP H11333788A JP 14277898 A JP14277898 A JP 14277898A JP 14277898 A JP14277898 A JP 14277898A JP H11333788 A JPH11333788 A JP H11333788A
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JP
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ruler
positioning
uneven surface
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JP14277898A
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Inventor
Makoto Mori
誠 森
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CARL Manufacturing Co Ltd
Carl Jimuki KK
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CARL Manufacturing Co Ltd
Carl Jimuki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙当定規の位置決めの作業を容易に行なうこ
とが可能で、かつ、紙台上に確実に固定することがで
き、更に紙当定規位置決めにバラツキがないようにした
紙当定規の位置決め構造を提供する。 【解決手段】 位置決め凹凸面101を形成した直角定
規10を紙台1に固定し、この位置決め凹凸面101に
噛み合う係合部12として係合凹凸面を形成した紙当定
規11を設け、紙当定規11の位置決めのときには、位
置決め凹凸面101と係合凹凸面との間の噛み合いを外
して所望の位置にずらして、再度、位置決め凹凸面10
1と係合凹凸面との間の噛み合わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙などを裁断する裁断
機に用いられる紙当定規に関し、更に詳しくは、紙当定
規の位置決め作業を容易にすると共に、紙当定規の位置
ずれを無くした紙当定規の位置決め構造に関する。
【0002】
【従来の技術】先ず、代表的な紙裁断機の概略につい
て、図5を用いて説明する。紙裁断機は、矩形平板状の
紙台1の長辺一端側に沿うようにレ−ル2が設けられて
おり、このレ−ル2の一端は保持部3に保持されてい
て、レ−ル2の他端が所定角度だけ持ち上げられるよう
になっている。また、紙台1にはレ−ル2に対して直角
に、二本のガイド定規7が平行に固定されており、この
二本のガイド定規7に掛け渡されて、ガイド定規7に沿
って移動可能なように紙当定規8が設けられている。
【0003】そして、紙を裁断するときには、裁断した
い紙の大きさに合わせて、予め紙当定規8の位置を調整
して、紙当定規8をガイド定規7に固定しておき、レ−
ル2の他端を上方に回動して、レ−ル2と紙台1の間に
位置するように紙台1の上に紙を載せ、紙の前縁を紙当
定規8に当接させた状態でレ−ル2を傾倒し、レ−ル2
の先端に設けた係止爪5を紙台1に設けた係止部4に係
止して、紙台1の上面とレ−ル2の下面に設けた紙押さ
え板9との間に紙を挟むようにして紙を固定する。そし
て、スライダ6をレ−ル2に沿って移動させることによ
り、スライダ6に保持されている回転刃が回転しながら
紙を裁断する。
【0004】上記紙当定規8の位置決めおよび固定は、
従来においては次のようにして行なわれていた。すなわ
ち、紙当定規8の裏面と紙台1に磁石を装着し、この磁
石の磁力に抗して紙当定規8を移動させて位置決めし、
この磁力によって紙当定規8を紙台に固定するようにし
ていた。また、他の手段としては、図5に示すように、
紙当定規8の両端に設けた螺子孔801に螺子を螺合さ
せ、この螺子を緩めた状態で紙当定規8をガイド定規7
に沿って移動して位置決めし、その後に螺子を締め付け
て、紙当定規8をガイド定規7に固定するようにしてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の紙当定規8
の位置決めおよび固定には、以下に述べる問題がある。
先ず、磁石を用いたものにあっては、この磁石の吸引力
が弱いと、裁断する時に、作業員の手が触ったり、ある
いは紙が当接した時に、紙当定規8が簡単にずれてしま
い、紙を所望の大きさに裁断することができなくなると
いう問題がある。また、この問題を解決するために、磁
石の吸引力を強くすると、紙台1に紙当定規8が強力に
吸着されるため、位置決めされた紙当定規8のずれは解
消されるものの、紙当定規8を所定の位置に固定する際
の微調整が困難になる等新たな問題を生じる。
【0006】次に、螺子機構を用いたものでは、紙当定
規8を所望の位置に合わせることが容易であり、かつ、
ガイド定規7に確実に固定されて、紙当定規8がずれな
い点においては問題はない。しかしながら、繰り返し位
置決めを行ううちに、ガイド定規7に螺子跡が付いて、
その部分が徐々に損傷することがある。このように、螺
子が当たるガイド定規7の表面が損傷してしまった場合
には、締め付けられた螺子の先端が、この損傷部分にガ
イドされて移動してしまうので、紙当定規8の正確な位
置あわせができなくなることがあり、さらに損傷程度が
大きい場合には、紙当定規8の固定強度が低下してしま
うので、作業員の手が触ったり、あるいは紙が当接した
時に紙当定規8がずれるという問題がある。
【0007】また、上記磁石および螺子機構を用いたも
のにあっては、いずれも紙当定規8の位置決めは、その
位置決めの基準が紙台1に書かれた罫線に紙当定規8を
目測によって行なうので、紙当定規8の位置が微妙にく
るうことになる。また、ガイド定規7と紙当定規8との
間の嵌合には多少の隙間(いわゆるガタ)があるので、
レ−ル2と紙当定規との平行度に誤差が生じることがあ
る。したがって、例えば紙当定規8を位置決めし、規格
紙B5のサイズに紙を裁断した後に、紙当定規8の位置
あわせを行なって今度はA4サイズに紙を裁断し、また
紙当定規8を移動して、B5のサイズに紙を裁断した場
合において、上記のように紙当定規8の位置決めの微小
のずれや平行度の誤差があると、先に裁断したB5サイ
ズのものと後で裁断したB5サイズのものとの間に不揃
いが生じるという問題がある。
【0008】したがって本発明は、紙当定規の位置決め
の作業を容易に行なうことが可能で、かつ、紙台上に確
実に固定することができ、更に紙当定規位置決めにバラ
ツキがないようにした紙当定規の位置決め構造を提供す
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載のでは、紙台の端部に直線状に刃を移
動させるためのレールを設けると共に、該レールに対し
て直角になるように前記紙台にガイド定規を固定した裁
断機の紙当定規の位置決め構造において、前記ガイド定
規には、等ピッチ間隔の凸部からなる位置決め凹凸面を
形成し、前記紙当定規には、前記ガイド定規の位置決め
凹凸面に噛み合う係合凹凸面を形成したことを特徴とす
る。
【0010】請求項2記載の発明では、紙台の端部に直
線状に刃を移動させるためのレールを設けると共に、該
レールに対して直角になるように二本のガイド定規を所
定間隔をおいて平行に前記紙台に固定した裁断機の紙当
定規の位置決め構造において、前記二本のガイド定規に
は、等ピッチ間隔の凸部からなる位置決め凹凸面をそれ
ぞれ形成すると共に、前記紙当定規には、前記ガイド定
規の位置決め凹凸面に噛み合う係合凹凸面をその両端に
形成したことを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明では、位置決め凹凸面
を紙台に固定したガイド定規の外側側面に設けたことを
特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明では、位置決め凹凸面
を紙台に固定したガイド定規の上面に設けたことを特徴
とする。
【0013】請求項5記載の発明では、紙当定規に設け
た係合凹凸面において、紙当定規の一方の紙当面から一
ピッチとし、他の紙当面から半ピッチにしたことを特徴
とする。
【0014】請求項1記載の発明において、等ピッチ間
隔の凸部からなる位置決め凹凸面を形成したガイド定規
を紙台に固定し、このガイド定規の位置決め凹凸面に噛
み合う係合凹凸面を形成した紙当定規を設けることによ
り、紙当定規を位置決めするときには、位置決め凹凸面
と係合凹凸面との間の噛み合いを外して行い、また、位
置決めした状態においては位置決め凹凸面と係合凹凸面
との噛み合いの状態を保持する。
【0015】次に、請求項2記載の発明において、等ピ
ッチ間隔の凸部からなる位置決め凹凸面を形成した二本
のガイド定規を所定間隔をおいて平行に紙台に固定し、
この位置決め凹凸面に噛み合う係合凹凸面を両端に形成
した紙当定規をその両端にそれぞれ設けることにより、
紙当定規を位置決めするときには、紙当定規の両端に設
けた位置決め凹凸面と係合凹凸面との間の噛み合いを外
して行い、また、位置決めした状態においては位置決め
凹凸面と係合凹凸面との噛み合いの状態を保持して、紙
当定規の両端を固定する。
【0016】次に、請求項3記載の発明において、位置
決め凹凸面を紙台に固定したガイド定規の外側側面に設
けることにより、ガイド定規の内側を紙の位置決め面と
して利用する。
【0017】請求項4記載の発明において、位置決め凹
凸面を紙台に固定したガイド定規の上面に設けることに
より、位置決め凹凸面と係合凹凸面との嵌合を容易に行
なう。
【0018】請求項5記載の手段において、紙当定規に
設けた係合凹凸面において、紙当定規の一方の紙当面か
ら一ピッチとし、他の紙当面から半ピッチにしたので、
紙当定規の両側面を紙当て面として使用したときに、紙
当て面の微小調整が可能になる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を詳細に
説明する。以下に、本発明の要部について説明する。図
1において、縦横に目盛が設けられた紙台1に固定され
たガイド定規10の外側面には、等ピッチ間隔の凸部と
凹部とからなる位置決め凹凸面101が形成されてい
る。そして、図2に示すようにガイド定規10の位置決
め凹凸面101に噛み合う係合部12を形成した紙当定
規11を設ける。
【0020】図3は図2におけるA部(係合部12)を
拡大して示した図であり、紙当定規11の両端には幅W
1 、深さH1 の凹部が形成されており、この凹部の外側
垂直内面に係合凹凸面121が形成されている。この係
合凹凸面121の形成において、紙当定規11の紙当て
面111側の係合凹凸面121のピッチは半ピッチP/
2になっており、反対側の紙当て面112側は一ピッチ
Pになっている。このように、紙当定規11の両側面を
紙当て面111および112として使い分け、かつ、係
合凹凸面121をこのように設けることにより次のよう
な使い分けをすることができる。
【0021】例えば、ピッチP=2mmとして紙当て面1
12を使用した場合において、紙当定規11を一ピッチ
づつずらすと、2mm、4mm、6mm、というように偶数寸
法で位置決めすることができ、また、紙当定規11を1
80°回転させてガイド定規10にセットすることによ
り、紙当て面111側を使用した場合には、1mm、3m
m、5mm、7mmというように、奇数寸法で紙当定規11
の位置を調整することができる。また、例えば、ピッチ
P=1mmとして紙当て面112を使用した場合におい
て、紙当定規11を一ピッチづつずらすと、1mm、2m
m、3mm、というように1mm刻みで位置決めすることが
でき、また、紙当定規11を180°回転させてガイド
定規10にセットすることにより紙当て面111側を使
用した場合には、0・5mm、1・5mm、2・5mm、3・
5mmというように、紙当て面112の中間寸法で位置を
調整することができる。
【0022】ガイド定規10は、図4に示すように、幅
W2 および高さH2 の角材でできており、その側面に
は、図3に示した係合凹凸面121が係合する同一ピッ
チPの位置決め面101が形成されている。また、この
幅W2 は図3に示した紙当定規11の端部に設けた凹部
の幅W1 にほぼ等しくなっている。このように、幅W1
とW2 をほぼ等しくして、位置決め凹凸面101と係合
凹凸面121との間の係合ガタを少なくすることによ
り、紙当定規11の位置決め誤差を少なくすると共に、
紙当定規11がレ−ル2に対して斜めに係合できないよ
うにして、レ−ル2と紙当定規11との間の平行度を保
つようにしている。また、高さについてはH1 >H2 と
して、図3における紙当定規11の底面113が紙台1
の面に密着するようにし、紙台1に載せた紙が紙台1の
表面と紙当定規11の底面113との間の隙間から抜け
ないようにする。
【0023】また、図1および図4に示した位置決め凹
凸面101は、ガイド定規10の側面に設けられている
が、この位置決め凹凸面101を紙台1に固定したガイ
ド定規10の上面に設けるようにしてもよい。この場合
には、図3における係合凹凸面121は、凹部の底面1
14に設けられる。このように、ガイド定規10の上面
と紙当定規11の底面114とを噛み合わせる構成とし
た場合には、紙当定規11が浮き上がってしまう虞があ
るため、紙当定規11の裏面と紙台1に磁石を装着した
構成としてもよい。このように磁石を装着することによ
って、紙当定規11が紙台1に吸着するため、紙当定規
11が下方に付勢されてガイド定規10に確実に噛み合
うことになるので、紙当定規11の浮き上がりを防止す
る。なお、図1において、図5と同一部分には同一符号
を付して、その説明は省略する。
【0024】次に作用について説明する。図1におい
て、等ピッチ間隔の凸部と凹部とからなる位置決め凹凸
面101を形成したガイド定規10を紙台1に固定し、
図3に示すように、このガイド定規10の位置決め凹凸
面101に噛み合う係合凹凸面121を形成した紙当定
規11を設けることにより、紙当定規11を位置決めす
るときには、紙当定規11を上に持ち上げて、位置決め
凹凸面101と係合凹凸面121との間の噛み合いを外
して、紙当定規11を所定の位置にし、位置決め凹凸面
101と係合凹凸面121とが係合するように、紙当定
規11を押し下げることにより行い、また、位置決めし
た状態においては位置決め凹凸面101と係合凹凸面1
21との噛み合いの状態が保持される。
【0025】また図1において、等ピッチ間隔の凸部と
凹部とからなる位置決め凹凸面101を形成した二本の
ガイド定規10を平行に紙台1に固定し、図3に示すよ
うに、この位置決め凹凸面101に噛み合う係合凹凸面
121を両端に形成した紙当定規11を設けることによ
り、紙当定規11を位置決めするときには、紙当定規1
1を上に持ち上げて、両端に設けた位置決め凹凸面10
1と係合凹凸面121との間の噛み合いを外した後に、
紙当定規11を所定のところに位置させて、位置決め凹
凸面101と係合凹凸面121とが噛み合うように押し
込むことにより行い、また、位置決めした状態において
は位置決め凹凸面101と係合凹凸面121との噛み合
いの状態を保持して、紙当定規11の両端を固定するこ
とができる。また、位置決め凹凸面101を紙台1に固
定したガイド定規10の外側側面に設けることにより、
ガイド定規10の内側を紙の位置決め面として利用す
る。さらに、位置決め凹凸面101を紙1台に固定した
ガイド定規10の上面に設け、紙当定規11の両端に設
けた凹部の底面114に係合凹凸面121を設けること
により、位置決め凹凸面101と係合凹凸面121との
嵌合を容易に行なうことができる。その他の作用につい
ては、ガイド定規10の側面に位置決め凹凸面101を
設けたものと同じである。
【0026】次に、図3に示すように紙当定規11に設
けた係合凹凸面121において、係合凹凸面121のピ
ッチを紙当定規11の一方の紙当面112から一ピッチ
Pとし、他の紙当面111から半ピッチP/2にしたの
で、紙当定規11の両側面を紙当て面として使用したと
きに、紙当面111および112の微小位置調整が可能
になる。
【0027】本発明の実施の形態において、図1は図5
で説明した最も代表的な紙裁断機に本発明を適用したも
のを示しているので、このような構成の紙裁断機への使
用のみに限定されるものではない。また二本のガイド定
規10が紙台1に平行に固定されている構成としている
が、どちらか一方を省略して紙台1上の障害物をなくす
ようにし、紙台1の上面を広くするようにしてもよい。
この場合には、ガイド定規10を省略した側の紙台1の
側面に位置決め凹凸面を設けるようにする。さらに本発
明の実施の形態において、紙当定規11の位置決め構造
としてガイド定規10及び紙当定規11に凹凸面を形成
することにより、両者10,11を係合させる構成とし
たが、紙当定規11に係合凹凸面121を形成する代わ
りにカムを設けた構成としてもよい。この場合には、紙
当定規11に設けたカムがガイド定規10の位置決め凹
凸面101に係合することにより位置決めが可能で、紙
当定規11をガイド定規10に沿って摺動することが可
能となるので、位置決めをより容易にすることができ
る。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、位置決
め凹凸面を形成したガイド定規を紙台に固定し、このガ
イド定規の位置決め凹凸面に噛み合う係合凹凸面を形成
した紙当定規を設け、紙当定規の位置決めのときには、
位置決め凹凸面と係合凹凸面との間の噛み合いを外して
所望の位置にずらして再度位置決め凹凸面と係合凹凸面
との間の噛み合わせればよいので、紙当定規の位置決め
を容易にすることができると共に、位置決めのバラツキ
を無くすことができ、また、位置決めした状態において
は位置決め凹凸面と係合凹凸面との噛み合いの状態を保
持するので、紙台上に紙当定規を確実に固定することが
できる。
【0029】次に、請求項2記載の発明によれば、位置
決め凹凸面を形成した二本のガイド定規を平行に紙台に
固定し、この位置決め凹凸面に噛み合う係合凹凸面を両
端に形成した紙当定規を設け、紙当定規を位置決めする
ときには、紙当定規の両端に設けた位置決め凹凸面と係
合凹凸面との間の噛み合いを外し、所望の位置にずらし
て再度位置決め凹凸面と係合凹凸面との間の噛み合わせ
ればよいので、紙当定規の位置決め容易にすることがで
きると共に、紙当定規の両端をガイド定規にそれぞれ固
定するので、位置決めのバラツキを無くすことができ、
また、位置決めした状態においては位置決め凹凸面と係
合凹凸面との噛み合いの状態を保持して紙台上に紙当定
規を確実に固定することができる。
【0030】次に、請求項3記載の発明によれば、位置
決め凹凸面をガイド定規の外側側面に設けたので、ガイ
ド定規の内側面を紙の位置決め面として利用することに
より、紙の裁断を容易に行なうことができる。
【0031】請求項4記載の発明によれば、位置決め凹
凸面を紙台に固定したガイド定規の上面に設けたので、
位置決め凹凸面と係合凹凸面との嵌合を容易に行なうこ
とができるようになり、紙当定規の位置決め作業を能率
よく行なうことができる。
【0032】請求項5記載の発明によれば、紙当定規の
係合凹凸面を、紙当定規の一方の紙当面から一ピッチと
し、他の紙当面から半ピッチになるように形成するの
で、紙当定規の両側面を、紙当て面として使用する際
に、紙当定規の向きを逆にすることにより紙当て面の微
小位置調整ができるようにしたので、位置決め凹凸面と
係合凹凸面との間の嵌合による、紙当定規の位置決めが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる実施の形態の斜視図である。
【図2】図1における紙当定規の斜視図である。
【図3】図2の要部を拡大して示した斜視図である。
【図4】図1におけるガイド定規の一部を拡大して示し
た斜視図である。
【図5】従来紙裁断機の斜視図である。
【符号の説明】
1 紙台 2 レ−ル 10 ガイド定規 101位置決め凹凸面 11 紙当定規 111紙当て面 112紙当て面 121係合凹凸面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙台の端部に直線状に刃を移動させるた
    めのレールを設けると共に、該レールに対して直角にな
    るように前記紙台にガイド定規を固定した裁断機の紙当
    定規の位置決め構造において、 前記ガイド定規には、等ピッチ間隔の凸部からなる位置
    決め凹凸面を形成し、 前記紙当定規には、前記ガイド定規の位置決め凹凸面に
    噛み合う係合凹凸面を形成したことを特徴とする紙当定
    規の位置決め構造。
  2. 【請求項2】 紙台の端部に直線状に刃を移動させるた
    めのレールを設けると共に、該レールに対して直角にな
    るように二本のガイド定規を所定間隔をおいて平行に前
    記紙台に固定した裁断機の紙当定規の位置決め構造にお
    いて、 前記二本のガイド定規には、等ピッチ間隔の凸部からな
    る位置決め凹凸面をそれぞれ形成すると共に、 前記紙当定規には、前記ガイド定規の位置決め凹凸面に
    噛み合う係合凹凸面をその両端に形成したことを特徴と
    する紙当定規の位置決め構造。
  3. 【請求項3】 位置決め凹凸面を紙台に固定したガイド
    定規の外側側面に設けたことを特徴とする請求項1また
    は2に記載の紙当定規の位置決め構造。
  4. 【請求項4】 位置決め凹凸面を紙台に固定したガイド
    定規の上面に設けたことを特徴とする請求項1または2
    に記載の紙当定規の位置決め構造。
  5. 【請求項5】 紙当定規に設けた係合凹凸面において、
    紙当定規の一方の紙当面から一ピッチとし、他の紙当面
    から半ピッチにしたことを特徴とする請求項1から4に
    それぞれ記載の紙当定規の位置決め構造。
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