JP2000042844A - 車輌車体部品の心出し及び把持装置 - Google Patents

車輌車体部品の心出し及び把持装置

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JP2000042844A
JP2000042844A JP11210032A JP21003299A JP2000042844A JP 2000042844 A JP2000042844 A JP 2000042844A JP 11210032 A JP11210032 A JP 11210032A JP 21003299 A JP21003299 A JP 21003299A JP 2000042844 A JP2000042844 A JP 2000042844A
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shaft
gripping
movement
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ファブリス ルディエ
Michel Morel
ミシェル モレル
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    • B23B31/12—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
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    • B23B31/185—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable pivotally movable in planes containing the axis of the chuck moving first parallel to the axis then pivotally in planes containing the axis of the chuck
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車輌車体の金属板或いは部品の心出しと把持
を、同時に、簡単に、経済的に、且つ確実に行う。 【構成】 特に車輌車体部品の心出し及び把持装置であ
って、作動手段（２）を具備した本体と、心出し手段
（１３）と把持手段（１１，１２）とを備えている。心
出し手段（１３）と把持手段（１２）は、少なくとも１
個の収納可能な把持部材（１１或いは１２）を内蔵した
心出し部材（１３）と協同する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、作動手段を具備した本
体と、心出し及び把持手段とを備えた、特に車輌車体部
品用の心出し及び把持装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この技術分野において、通常、水圧式ジ
ャッキ、空気圧式ジャッキ、電気式ジャッキ、或いはケ
ーブル或いは他の適当な弾性連結手段によって力を伝達
できる遠隔作動手段が、作動手段として使用されてい
る。
【０００３】車輌車体の金属板或いは車輌の構成部品
を、位置決めするための開口へ挿入されるようになって
いる位置決め或いは心出し手段は公知である。
【０００４】また、固定位置が作動手段の圧力軸に実質
的に垂直な把持アームを具備した把持手段も公知であ
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】発明が解決しようとす
る課題は、車輌車体の金属板或いは部品の心出しと把持
を、同時に、簡単に、経済的に、且つ確実に行う新規な
装置を提供して従来技術を改良することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】課題を解決するための手
段である本発明は、少なくとも１個の収納可能な把持手
段であって、外方及び下方に向けて半径方向に延在して
いるフックを形成する端部を具備した把持手段と、収納
可能な把持手段を内蔵している心出し手段と協同して作
動するようになっている作動手段を具備した本体を備え
ている、特に、車輌車体部品を心出し及び把持する装置
であって、前記作動手段を心出し及び把持手段と連結さ
せて、作動手段と把持手段を反対方向に動かす戻し運動
をするための機械手段を備えていることを特徴とする、
特に車輌車体の部品の心出し及び把持装置である。
【０００７】本発明の他の特徴を以下に例示する。心出
し部材が、円錐形の上方契合端部と、概ね円筒形の中間
心出し部分とを具備している。
【０００８】各把持部材の揺動が、心出し部材に固定さ
れている軸によって制御される。
【０００９】心出し部材に固定されている軸が、装置本
体に対して可動である。
【００１０】心出し部材に固定されている軸が、作動手
段の動きと反対方向の動きに伴って動く。
【００１１】装置が、自己閉鎖クランプを具備してい
る。
【００１２】自動閉鎖クランプが、装置本体に固定され
ている軸の周囲を揺動する。
【００１３】自動閉鎖クランプが、浮動搭載された中間
部品と協動する。
【００１４】軸の運動は、操作棒ｓに枢着されている連
結ロッドによって、作動手段とは反対方向の運動であ
る。
【００１５】操作棒ｓは、本体に固定されている軸に回
転可能に取り付けられていて、作動手段に間接的に連結
されている軸と同位置にある開口を有している。
【００１６】軸１０の運動は、操作棒ｓ８の周囲で揺動
する連結ロッド９によって、作動手段２，３の運動とは
反対方向の運動である。
【００１７】操作棒ｓ８は、本体１に固定されている軸
８ａの周囲に枢着されていて、作動手段２，３に間接的
に連結されている軸７ｂと同位置にある開口を有してい
る。
【００１８】さらに、本発明は、添付した図面を参照す
ることによって、本発明を限定するものではない実施例
の記載によって一層理解される。
【００１９】図１は、本発明による装置を中央面で切断
した断面を示す断面図である。
【００２０】図２は、把持の開始状態にある図１の装置
を中央面で切断した断面を示す断面図である。
【００２１】図３は、心出し及び把持を同時に実施して
いる状態にある図１及び図２の装置を中央面で切断した
断面を示す断面図である。
【００２２】図１乃至３において、同じ要素或いは機能
的に均等な要素には、同じ参照番号が付してある。
【００２３】図１において、本発明による装置は、本体
１と、その下方にジャッキボルト２を備えていて、この
ジャッキボルト２は、ピストン３と封止キャップ４とを
備えていて、この封止キャップ４は、ネジ４ａで、適当
な水密ジョイント挿入部材４ｂに固定されている。
【００２４】ピストン３は、ネジ５によって、ロッド６
ａを具備した中間部品６と，円筒状中間部分６ｂと、軸
６ｄを担持している上方部品６ｃとに連結されている。
部品６は、平行移動が可能な部品７に少なくとも部分的
に取り付けられており、そして、部品７の孔７ａの直径
が、部品６の軸６ｄの直径より大きいので、浮動状態に
取り付けられている。
【００２５】部品７は、軸７ｂを有していて、この軸７
ｂは、本体１に固定されている軸８ａの周囲に回転可能
に取り付けられている揺動部材８の開口と同位置にあ
る。角棒の形をしている揺動部材８は、操作開口８ｂと
軸８ｃを備えていて、軸８ｃの上には、連結ロッド９が
枢着されている。連結ロッド９は、操作軸１０を具備し
ていて、この操作軸１０は、曲がった或いは点線のよう
な形状の、把持部材１１の開口１１ａの中に滑入する。
好ましくは、本発明の装置は、車体の金属板或いは部品
を均一に且つ左右対称に把持するように、２つの把持部
材１１及び１２を具備している。
【００２６】把持装置１１及び１２は、心出し部材１３
の中に収納でき、この心出し部材１３は、円錐形の上方
契合端部１３ａと、実質的に円筒形の中間部分１３ｂと
を具備している。
【００２７】心出し部材１３の中に内蔵されている把持
部材１１及び１２は、環状体１４の中に滑動できるよう
に装着されていて、この環状体１４は、上方本体１５に
装着されていて、この上方本体１５は、スクレーパジョ
イント１７を内蔵した保護部材１６で被覆されている。
【００２８】図１の状態において、本発明の装置は、低
位置Ｂにあって、心出し部材１３の上から金属板を挿入
することできるようになっている。軸１０が低位置に位
置していて、部材１１の操作経路１１ａ及び部材１２の
操作経路１２ａから傾いているので、把持部材１１及び
１２は、心出し部材１３の内部に収納される。ジャック
のピストン３及びそれと直接結合している部品６が、高
位置にあるので、軸７ｂ及び部材７は高位置に位置して
いる。この位置において、軸６ｄは、部品７の孔７ａの
上縁に支持される。
【００２９】図１の状態から変わって、図２の状態にお
いて、圧縮空気が、ジャッキの上方チャンバ内に送入さ
れ、ピストン３が下降される。図２の中間状態におい
て、軸６ｄが孔７ａの下方縁に支持され、部品７を下降
させるまで、軸６ｄと部品６は下降する。操作棒８を上
方へ引っ張って、開口８ｂと協同させることによって、
軸７ｂは操作棒８を揺動させる。軸１０が経路１１ａに
沿って円形運動をするので、この操作棒８の揺動によっ
て、連結ロッド９と、軸１０と、軸１０が固定されてい
る部品１３とが上昇し、且つ部材１１及び１２が外方へ
動く。
【００３０】ピストン３の下方への移動が終了すると、
操作棒８が、ほぼ完全に揺動して下降し、連結ロッド９
の軸１０が、経路１１ａのほぼ末端に来て、ほぼ全体を
移動させ、同時に、把持部材１１及び１２を下降させる
が、この把持部材１１及び１２は、それぞれの端部に半
径方向外方且つ下方に延在しているフックを有してい
る。同時に、軸１０を装着している部材１３が、その最
も高い位置Ｈから移動するが、この最高位置Ｈは、低位
置Ｂより２乃至３０ｍｍ高い。
【００３１】従って、保護部材１６の上に適用され且つ
高さＢとＨの間の距離に対応した高さから移動した心出
し部材１３の円筒状部分によって心出しされた車輌車体
の金属板或いは部品が、部材１１と１２のフックの間に
把持される。
【００３２】本発明の好ましい変形例によって、本体１
に固定されている軸１７ａ、１８ａの周囲で回転するよ
うに連結されている自己閉鎖クランプ１７，１８を取り
付けることができる。図１において、クランプ１７，１
８は開放された状態で、部品６，７の移動の障害になら
ない。
【００３３】図２の状態において、クランプ１７，１８
が、部品７の表面に形成されている段７ｃ、７ｄと契合
することによって、クランプ１７，１８は閉鎖し始める
が、この時のクランプ１７，１８の運動は、クランプ１
７，１８の下方縁に形成されている斜面６ｅ、６ｆによ
って、制御されている。
【００３４】図３の状態において、クランプが、表面、
例えば、部品６の円筒状部分６ｂの円筒状周囲６ｇによ
って支持されている下方端の表面で、静止し続けている
ので、クランプ１７，１８は、段７ｃ、７ｄ（図２）に
沿った位置で閉鎖される。この位置で、圧縮空気、或る
いは操作経路の障害が無い場合でも、段７ｃ、７ｄに締
結されているクランプ１７，１８が、本発明の装置が開
放状態になるのを防止する。
【００３５】特に、操作棒８が、本発明の装置の可動部
材の横移動の縦軸、即ち部品６の対称軸から離隔されて
いる軸に装着される他の回転操作部材と代替できる、
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の心出し及
び把持装置は、少なくとも１個の収納可能な把持手段で
あって、外方及び下方に向けて半径方向に延在している
フックを形成する端部を具備した把持手段と、収納可能
な把持手段を内蔵している心出し手段と協同して作動す
るようになっている作動手段を具備した本体を備えてい
るので、車輌車体の金属板或いは部品の心出しと把持
を、同時に、簡単に、経済的に、且つ確実に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による装置を中央面で切断した断面を示
す断面図である。
【図２】把持動作の開始状態にある図１の装置を中央面
で切断した断面を示す断面図である。
【図３】心出し及び把持を同時に実施している状態にあ
る図１及び図２の装置を中央面で切断した断面を示す断
面図である。
【符号の説明】
１ 本体 ２ ジャッキボルト ３ 作動手段（ピストン） ４ 封止キャップ ４ａ ネジ ４ｂ 水密ジョイント挿入部材 ５ ネジ ６ 中間部品 ６ａ ロッド ６ｂ 中間部品 ６ｃ 上方部品 ６ｄ 軸 ７ 部品 ７ａ 孔 ７ｂ 軸 ７ｃ 段 ７ｄ 段 ８ 揺動部材 ８ａ 軸 ８ｂ 操作開口 ８ｃ 軸 ９ 連結ロッド １０ 操作軸 １１ 把持部材 １１ａ 操作経路 １２ 把持部材 １２ａ 操作経路 １３ 心出し部材 １３ａ 上方契合端部 １３ｂ 中間部分 １４ 環状体 １５ 上方本体 １６ 保護部材 １７ クランプ（スクレーパジョイント） １７ａ 軸 １８ クランプ（スクレーパジョイント） １８ａ 軸 Ｂ 低位置 Ｈ 高位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 598134329 56 ｒｕｅ Ｅｔｉｅｎｎｅ Ｄｅｆｏｒ ｇｅｓ Ｆ−92320 ＣＨＡＴＩＬＬＯＮ Ｆｒａｎｃｅ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 半径方向、外方且つ下方に延在している
    フックを形成する端部を具備した少なくとも１個の収納
    可能な把持部材（１１，１２）と、各収納可能な把持部
    材（１１，１２）を内蔵している心出し部材（１３）と
    協同して作動するようになっている作動手段（２）を収
    納している本体を備えていて、特に車輌車体の部品用の
    心出し及び把持装置であって、前記心出し及び把持装置
    が、前記作動手段（２）を、心出し及び把持部材（１
    １，１２，１３）に連結して作動手段（２）、心出し及
    び把持部材（１１，１２，１３）を反対方向に移動させ
    る戻し運動をするための機械手段（８）を具備している
    ことを特徴とする、特に車輌車体の部品用の心出し及び
    把持装置。
  2. 【請求項２】 心出し部材（１３）が、円錐形の上方契
    合端部と、実質的に円筒形の中間心出し部分（１３ｂ）
    とを具備していることを特徴とする請求項１に記載の装
    置。
  3. 【請求項３】 把持部材（１１或いは１２）のそれぞれ
    の揺動が、心出し部材（１３）に固定されている軸（１
    ０）で制御されていることを特徴とする請求項１或いは
    ２に記載の装置。
  4. 【請求項４】 心出し部材（１３）に固定されている軸
    （１０）が、装置の本体（１）に対して可動であること
    を特徴とする請求項３に記載の装置。
  5. 【請求項５】 心出し部材（１３）に固定されている軸
    （１０）が、作動手段（２，３）の運動とは反対の運動
    によって移動させられることを特徴とする請求項３に記
    載の装置。
  6. 【請求項６】 装置が、自己閉鎖クランプ（１７，１
    ８）を具備していることを特徴とする請求項１乃至５の
    何れか一項に記載の装置。
  7. 【請求項７】 自己閉鎖クランプ（１７，１８）が、装
    置の本体（１）に固定されている軸（１７ａ,１８ａ）
    の周囲で揺動していることを特徴とする請求項６に記載
    の装置。
  8. 【請求項８】 自己閉鎖クランプ（１７，１８）が、浮
    動装着されている中間部材（７）と協動することを特徴
    とする請求項７に記載の装置。
  9. 【請求項９】 軸（１０）の移動が、操作棒（８）に枢
    着されている連結ロッド（９）による、作動手段（２，
    ３）の運動とは反対の運動によって行われることを特徴
    とする請求項３に記載の装置。
  10. 【請求項１０】 操作棒（８）が、本体（１）に固定さ
    れている軸（８ａ）の周囲で回転可能で、且つ作動手段
    （２，３）に間接的に連結されている軸（７ｂ）と位置
    合わされている開口を具備していることを特徴とする請
    求項９に記載の装置。
JP11210032A 1998-07-27 1999-07-26 車輌車体部品の心出し及び把持装置 Pending JP2000042844A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR98.09549 1998-07-27
FR9809549A FR2781400B1 (fr) 1998-07-27 1998-07-27 Dispositif de centrage et de serrage, notamment de pieces pour carrosserie automobile

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US (1) US6199873B1 (ja)
EP (1) EP0976482B1 (ja)
JP (1) JP2000042844A (ja)
AT (1) ATE238866T1 (ja)
DE (1) DE69907333T2 (ja)
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