JP2000029799A - 電子メールシステムの送信制御方法、受信制御方法及び電子メールシステム - Google Patents

電子メールシステムの送信制御方法、受信制御方法及び電子メールシステム

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JP2000029799A
JP2000029799A JP20044398A JP20044398A JP2000029799A JP 2000029799 A JP2000029799 A JP 2000029799A JP 20044398 A JP20044398 A JP 20044398A JP 20044398 A JP20044398 A JP 20044398A JP 2000029799 A JP2000029799 A JP 2000029799A
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Kouichiro Yoshino
弘市郎 吉野
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信者側から外部へのウイルスの拡散を防止
すると共に、受信側でウイルスチェックをする手間を省
くことを可能にする。 【解決手段】 ネットワークを利用した電子メールの送
受信時に、送信側装置が、送信する電子メールにウイル
スが感染しているか否かをチェックし、ウイルスが検出
されないこと、ウイルスチェックソフトウエアの名前、
バ−ジョンの証明を改竄不可能な形で電子メールに付与
して送信し、受信側装置が、前述の証明を検証し、正当
であるときに電子メールを受理するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールシステ
ムの送信制御方法、受信制御方法及び電子メールシステ
ムに係り、特に、送信者側から外部へのコンピュータウ
イルス(以下、単にウイルスという)の拡散を防止する
ことができると共に、受信側でウイルスチェックをする
手間を省くことができる電子メールシステムの送信制御
方法、受信制御方法及び電子メールシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ウイルスの存在をチェックする方法に関
する従来技術として、例えば、特開平7−146788
号公報等に記載された技術が知られている。この従来技
術は、計算機のOSまたはプログラムとして実行される
オブジェクトプログラム自身がウイルスへの感染を診断
するというものである。また、他の従来技術として、送
信する電子メールに対して、手作業によりウイルスチェ
ックソフトウエアを用いてウイルスチェックを実施し、
その結果を、例えば、「ABCウイルスチェッカ、バー
ジョン1.0によりウイルスチェック実施済み。ウイル
スはいません。」等の情報をその電子メールに書き込ん
で送信するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術は、
電子メールの送信時に、自動的に電子メールに対するウ
イルスチェックを行うことについての配慮がなされてお
らず、ウイルスチェック漏れがあった場合、ネットワー
クを通してウイルスが拡散される恐れがあるという問題
点を有している。
【0004】また、前述の従来技術は、電子メールの受
信側装置において、送信側装置でのウイルスチェックの
結果を自動的に判別して、受信メールの受理の可否を決
定することについての配慮がなされていない。このた
め、前述の従来技術は、送信側において、手作業により
付与されたウイルスチェックの結果について、それが受
理できる範囲、例えば、ウイルスチェックを実施したウ
イルスチェックソフトウエアの製品名、バージョンが妥
当なものであるか否かについて人間の目で確認しなけれ
ばならず、そのための作業が面倒であるという問題点を
有している。
【0005】本発明の目的は、前述した従来技術の問題
点を解決し、電子メールの送信時に自動的にウイルスチ
ェックを実施し、その結果の情報とウイルスチェックを
したソフトウエアの情報とを電子メールに付与して送信
する電子メールシステムの送信制御方法を提供すること
にある。
【0006】また、本発明の目的は、前述のようして送
信された電子メールを受信する際に、受信側で受理可能
なウイルスチェックソフトウエアの製品名、バージョ
ン、ウイルスが検出されないことの証明がある電子メー
ルのみを受理し、受理できない場合、その理由をつけて
送信されてきた電子メールを送信側に返すようにした電
子メールシステムの受信制御方法を提供することにあ
る。
【0007】さらに、本発明の目的は、前述の送信と受
信とを一体化した電子メールシステムを提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、ネットワークを介して電子情報を送受信する電子メ
ールシステムの送信制御方法において、送信すべき電子
情報の中にコンピュータウイルスが含まれているか否か
をウイルスチェックソフトウエアにより検証し、検証の
結果、コンピュータウイルスが検出されない場合にの
み、前記電子情報を送信することにより、また、前記検
証の結果、コンピュータウイルスが検出されず、前記電
子情報を送信するとき、コンピュータウイルスが検出さ
れないという証明情報を前記送信すべき電子情報に付与
することにより、さらにまた、前記検証の結果、コンピ
ュータウイルスが検出されず、前記電子情報を送信する
とき、コンピュータウイルスが検出されないという証明
情報と、コンピュータウイルスが検出されないと検証し
たウイルスチェックソフトウエアの名称及びそのバージ
ョン情報等の属性情報とを前記送信すべき電子情報に付
与することにより達成される。
【0009】さらに、前記目的は、前記証明情報に、ネ
ットワーク上で改竄を受けることを避けるために、送信
側あるいは受信側で確認可能な暗号化を施し、これによ
り、証明情報を信頼性の高い情報として送付するように
することにより達成される。
【0010】また、前記目的は、ネットワークを介して
電子情報を送受信する電子メールシステムの受信制御方
法において、受信しようとする電子情報に、コンピュー
タウイルスが検出されていないという証明情報が付与さ
れているか否かを認識し、受信しようとする前記電子情
報にコンピュータウイルスが検出されていないという証
明情報が付与されている場合にのみ、前記電子情報を受
信することにより、また、受信しようとする前記電子情
報にコンピュータウイルスが検出されていないという証
明情報が付与されている場合、さらに、前記電子情報に
付与されている証明を行ったウイルスチェックソフトウ
エアの名称、バージョン等の属性情報が妥当なものであ
る場合に、電子情報を受信することにより達成される。
【0011】また、前記目的は、ネットワークを介して
電子情報を送受信する電子メールシステムの受信制御方
法において、受信しようとする電子情報に、コンピュー
タウイルスが検出されていないという証明情報が付与さ
れていない場合、あるいは、前記証明情報が付与されて
いても、前記電子情報に付与されている証明を行ったウ
イルスチェックソフトウエアの名称、バージョン等の属
性情報が妥当なものでない場合に、前記電子情報を、前
記電子情報の送信者に返送することにより達成される。
【0012】さらに、前記目的は、ネットワークを介し
て電子情報を送受信する電子メールシステムにおいて、
送信すべき電子情報の中にコンピュータウイルスが含ま
れているか否かをウイルスチェックソフトウエアにより
検証する手段と、検証の結果、コンピュータウイルスが
検出されない場合にのみ、前記電子情報に、コンピュー
タウイルスが検出されないという証明情報を付与して前
記電子情報を送信する手段と、受信しようとする電子情
報に、コンピュータウイルスが検出されていないという
証明情報が付与されているか否かを認識する手段と、受
信しようとする前記電子情報にコンピュータウイルスが
検出されていないという証明情報が付与されている場合
にのみ、前記電子情報を受信する手段とを備えることに
より達成される。
【0013】さらに、前記目的は、受信しようとする前
記証明情報が暗号化されている場合、受信側で暗号化さ
れた証明情報を確認して、例えば、暗号化された証明情
報を解読する鍵を受信側が有しており、証明情報の解読
が可能であることを確認して、そのときに電子メールを
受け取るようにすることにより達成される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明による電子メールの
送受信制御方法及び電子メールシステムの実施形態を図
面により詳細に説明する。
【0015】図1はネットワークを介して電子メールを
送受信する本発明の一実施形態による電子メールシステ
ムの構成を示すブロック図、図2は送信側の装置構成を
示すブロック図、図3は受信側の装置構成を示すブロッ
クである。図1〜図3において、101は送信処理部、
102は送信指示受取部、103は証明情報付与部、1
04は送信判別部、105は送信部、106は個人メー
ルの送信処理部、107はメール編集部、108はメー
ル送信指示部、109はウイルスチェック部、201は
受信処理部、202は受信部、203は付与情報読取
部、204は配信判別部、205は拒絶通知編集部、2
06は拒絶メール送信部、207は拒絶情報通知部、2
08はメール配信部、209は個人メールの受信処理
部、210は配信メール受取部、211は拒絶情報受取
部、1501はネットワークである。
【0016】本発明の一実施形態による電子メールシス
テムは、図1に示すように、個人メールの送信処理部1
06が接続された送信処理部101と、個人メールの受
信処理部209が接続された受信処理部201と、これ
らの送信処理部101及び受信処理部201の間を相互
に接続するネットワーク1501とにより構成されてい
る。送信処理部101及び受信処理部201は、通常、
メールサーバの中に構成されていてよく、また、個人メ
ールの送信処理部106、個人メールの受信処理部20
9は、個人ユーザのパソコン等の中に構成されていてよ
い。
【0017】前述のように構成される電子メールシステ
ムにおいて、個人メールの送信処理部106から送信し
ようとする電子メールは、送信処理部101の判別によ
り、ネットワーク1501を介して、受信処理部201
に送信される。受信処理部201は、受信した電子メー
ルの判別を行い、その結果により個人メールの受信処理
部209に受信した電子メールを配信する。これらの処
理については、図4、図5により後述する。
【0018】なお、前述では、個人メールの送信処理部
106と個人メールの受信処理部209とが相互に電子
メールの送受信を行うものとして、それぞれを別個の構
成として示しているが、本発明は、個人メールの送信処
理部106と個人メールの受信処理部209とを一体に
構成してもよく、また、送信処理部101と受信処理部
201とを1つのメールサーバ等の中に構成してもよ
い。
【0019】次に、送信処理部101及び個人メールの
送信処理部106の構成を図2を参照して説明する。
【0020】送信処理部101は、通常、発信側のメー
ルサーバの中に構成されており、図2に示すように、送
信指示受取部102と、ウイルスチェック部109と、
証明情報付与部103と、送信判別部104と、送信部
105とにより構成される。また、個人メールの送信処
理部106は、メール編集部107と、送信指示部10
8とにより構成される。
【0021】前述において、個人メールの送信処理部1
06のメール編集部107は、送信しようとするメール
を編集するものであり、メール本文を作成し、宛て先の
記入、選択、あるいは、メール本文に添付ファイルを添
付する等の処理を行う。送信指示部108は、メール編
集部107で編集されたメールを送信するように、送信
処理部101に指示する。
【0022】送信処理部101の送信指示受取部102
は、個人メールの送信処理部106の送信指示部108
で送信指示されたメール及びその送信指示要求を受取
る。ウイルスチェック部109は、送信指示受取部10
2で送信指示されたメールに対してウイルスチェックを
実施する。証明情報付与部103は、ウイルスチェック
部109でのウィルスチェックの結果、ウイルスが検出
されない場合に、ウイルスが検出されないことの証明情
報と、ウイルスチェックをしたウイルスチェックソフト
ウエアの名前、及び、そのバージョン等の属性情報とを
前記メールに付与する。
【0023】なお、前述で送信するメールに付与する情
報は、ネットワーク上での改竄を防止するために暗号化
された情報で、ウイルスチェック部109及び情報付与
部103が、メールに付与するものであり、オペレータ
がキーボード等からその情報を入力するものではない。
【0024】次に、受信処理部201及び個人メールの
受信処理部209の構成を図3を参照して説明する。
【0025】受信処理部201は、通常、受信側のメー
ルサーバの中に構成されており、図3に示すように、受
信部202と、付与情報読取部203と、配信判別部2
04と、拒絶通知編集部205と、拒絶メール送信部2
06と、拒絶情報通知部207と、メール配信部208
とにより構成される。また、個人メールの受信処理部2
09は、配信メール受取部210と、拒絶情報受取部2
11とにより構成される。
【0026】前述において、受信処理部201の受信部
202は、メールを受信するものであり、付与情報読取
部203は、受信部202で受信された電子メールに暗
号化された情報として付与されているウイルスが検出さ
れないことの証明情報と、ウイルスチェックをしたウイ
ルスチェックソフトウエアの名前及びバージョン等の情
報とを読み取る。
【0027】また、受信部202で受信された電子メー
ルに暗号化された情報が付与されている場合、受信部2
02は、受信部202が管理している暗号鍵で暗号化さ
れた情報を解読し、解読できない場合、その電子メール
の受信側での配信を行わないように配信判別部204に
指示する。
【0028】配信判別部204は、付与情報読取部20
3で読み取った情報から、前記メールを前記メールに記
載の宛て先に配信するか否かを判別するもであり、例え
ば、ウイルスが検出されないことの証明情報が無い場
合、前記の宛て先にメールを配信しないと判別する。ま
た、配信判別部204は、例えば、ウイルスチェックを
実施したウイルスチェックソフトウエアの名前が受信側
で認めていないものであったり、バージョンが古い場
合、前記の宛て先にメールを配信しないと判別する。そ
して、配信判別部204は、ウイルスが検出されないこ
との証明情報を読み取り、さらに、ウイルスチェックソ
フトウエアの名前やバージョンが受信側で許可できるも
のであれば、前記の宛て先にそのメールを配信すると判
別する。
【0029】拒絶通知編集部205は、配信判別部20
4が宛先に配信しないと判別したメールについて、配信
しないとした理由情報を作成するもので、例えば、ウイ
ルスチェックをした証明の情報が無いから配信しない、
ウイルスチェックをしたウイルスチェックソフトウエア
が受信側で認めていないものであるという理由の情報を
作成する。拒絶メール送信部206は、拒絶通知編集部
205が作成した理由情報をそのメールに付与して、メ
ールの送信者に送り返すものである。拒絶情報通知部2
07は、拒絶通知編集部205で作成した理由情報を、
そのメールの宛て先に通知するものである。メール配信
部208は、配信判別部204が配信すると判別したメ
ールをそのメールの宛て先に配信する。
【0030】個人メールの受信処理部209は、メール
の宛て先となるものであり、受信処理部201のメール
配信部208から配信されるメールを配信メール受取部
210で受信し、また、拒絶情報通知部207から通知
される拒絶の理由情報を拒絶情報受取部211で受信す
る。
【0031】図4は図2に示す送信処理部によるメール
の送信制御の処理動作を説明するフローチャートであ
り、以下、これについて説明する。
【0032】(1)個人メールの送信処理部106にお
いて、送信者がメールを編集しそのメールを送信処理部
101に送り、メールの送信指示を行うと、送信処理部
101は、送信が指示されたメール本文及びメールに添
付されるファイルがウイルスに感染していないか否かの
ウィルスチェックを行う(ステップ301、302)。
【0033】(2)そして、ウイルスチェックの結果、
ウイルスが検出されたか否かが判別される(ステップ3
03)。
【0034】(3)ステップ303のチェックの結果、
ウイルスが検出されない場合、ウイルスが検出されない
ことの証明情報と、ウイルスチェックをしたウイルスチ
ェックソフトウエアの名前及びバージョン等の属性情報
とを改竄困難な形でそのメールに付与する(ステップ3
04、306)。
【0035】(4)ステップ306の処理終了後、ステ
ップ301でメールの送信指示で指定された送信先にそ
のメールを送信する(ステップ307)。
【0036】(5)ステップ303のチェックの結果、
ウイルスが検出されていた場合、そのメールの送信先へ
の送信を行わず、ウイルスの存在を送信者の画面等に表
示する等のために送信者である個人メールの送信処理部
106に知らせる(ステップ305、308)。
【0037】図5は図3に示す受信処理部によるメール
の受信制御の処理動作を説明するフローチャートであ
り、以下、これについて説明する。
【0038】(1)ネットワークを介してメールが受信
されると、受信処理部201において、メールに付与さ
れているウイルスが検出されないことの証明情報と、ウ
イルスチェックをしたウイルスチェックソフトウエアの
名前、及び、そのバージョン等の属性情報とが読み込ま
れる(ステップ401、402)。
【0039】(2)そして、これらの読み込んだ情報か
ら受信したメールの受理の可否を判別する。この判別
は、ウイルスが検出されないことの証明があるか否か、
ウイルスチェックをしたウイルスチェックソフトウエア
の名前とそのバージョン等の属性情報とが、受信側で予
め設定した幾つかのウイルスチェックソフトウエアの名
前とそのバージョンと一致するか否かにより行われる
(ステップ403)。
【0040】(5)ステップ403の判別で、ウイルス
が検出されない証明があり、かつ、ウイルスチェックを
したウイルスチェックソフトウエアの名前とバージョン
等の属性情報が、受信側で予め設定した幾つかのウイル
スチェックソフトウエアの名前とそのバージョン等の属
性情報とに一致している場合、そのメールの受理が可能
と判別され、そのメールをメールに記載されている宛て
先に配信する(ステップ404、406)。
【0041】(6)また、ステップ403の判別で、ウ
イルスが検出されない証明がない場合、あるいは、ウイ
ルスチェックをしたウイルスチェックソフトウエアの名
前とバージョンとの情報が、受信側で予め設定した幾つ
かのウイルスチェックソフトウエアの名前とそのバージ
ョンとに一致していない場合、そのメールの受理が不可
能と判別される(ステップ405)。
【0042】(7)受理不可能と判別された場合、受理
不可能とした拒絶通知の編集が行われ、「受理不可能だ
から、送信者に送り返しました。」等の不信通知の編集
が行われる。そして、そのメールを拒絶メールとして送
信者へ送り返し、さらに、そのメールに記載の宛て先
に、メールを配信しなかったことを通知する。拒絶通知
は、例えば、ウイルスが検出されないという情報が無い
から受理不可という拒絶通知、あるいは、ウイルスチェ
ックソフトウエアの名前やバージョンが受信側で予め設
定した幾つかのウイルスチェックソフトウエアの名前と
そのバージョンに適合しないから受理不可という拒絶通
知である(ステップ407、409、408)。
【0043】図6はメールのデータ構造を説明する図、
図7は拒絶メールのデータ構造を説明する図、図8は不
信通知メールのデータ構造を説明する図であり、以下、
これらについて説明する。
【0044】前述したステップ307のメールの送信処
理で送信されるメールのデータは、図6に示すように、
宛て先情報501と、送信者情報502と、メールのタ
イトル情報503と、メール本文の情報504と、メー
ルに添付するファイルの情報505と、ウイルスチエッ
ク証明情報506と、その他情報507とにより構成さ
れる。宛て先情報501は、メールの宛て先の名前、ア
ドレス等の情報であり、送信者情報502は、メールの
送信者の名前、アドレス等の情報である。メールのタイ
トル情報503は、送信するメールの題名、タイトルで
ある。メール本文の情報504は、送信するメールの本
文の情報である。メールに添付するファイルの情報50
5は、送信するメールに添付するファイルの情報であ
る。ウイルスチエック証明情報506は、送信するメー
ルにウイルスが検出されないという証明と、ウイルスが
検出されないとした、ウイルスチェックソフトウエアの
名前、そのバージョン、日付等の情報である。その他の
情報507は、メールが至急であるとか、返信が必要と
か、受信確認をしたり、また、他のメールを送信するた
めの制御情報等である。
【0045】前述したステップ408の拒絶通知、不信
通知の送信処理で、メールの送信者に送り返す拒絶メー
ルのデータは、図7に示すように、送信者情報502
と、メールサーバの情報601と、メールのタイトル情
報503と、メール本文の情報504と、メールに添付
するファイルの情報505と、拒絶通知情報602とに
より構成される。メールサーバの情報601は、メール
を受信したメールサーバの名前、アドレス等の情報であ
り、拒絶通知情報602は、ステップ407の拒絶通知
編集処理で編集された拒絶通知である。その他の情報
は、図6の場合と同一である。なお、拒絶通知情報60
2については後述する。
【0046】前述したステップ408の拒絶通知、不信
通知の送信処理で、メールの宛て先に当該のメールを配
信しないと通知する不信通知メールのデータは、図8に
示すように、宛て先情報501と、メールサーバの情報
601と、送信者の情報502と、メールのタイトル情
報503と、不信通知情報701とにより構成される。
不信通知情報701は、ステップ409の不信通知の編
集処理で編集されたそのメールを配信しなかったことの
通知であり、他の情報は、図6、図7の場合と同一であ
る。なお、不信通知情報701については後述する。
【0047】次に、前述した本発明の一実施形態による
各種の処理時に、メールの送信者、受信者に表示される
画面例を説明する。
【0048】図9は送信者がメールを送信しようとする
ときのメールの送信画面例を示す図である。
【0049】メール送信画面801は、送信タイトル8
02と、宛て先803と、メール本文804と、添付フ
ァイル805と、送信アイコン806と、状態表示80
7とにより成る。送信タイトル802は、送信メールの
タイトルであり、図示例では「特許取得しました」とい
うタイトルである。宛て先803は、メールの宛て先で
あり、「東京太郎」へ送信するメールを示している。メ
ール本文804は、メールの本文である。添付ファイル
805は、メールに添付する幾つかの添付ファイルであ
る。送信アイコン806は、メール本文804と、添付
ファイル805を送信しようとする場合に使用するアイ
コンである。送信アイコン806を選択すると、メール
本文804と、添付ファイル805とに対してウイルス
チェックが開始され、ウイルスチェック中であることが
状態表示807に表示される。図示の例では、状態表示
807には、「ウイルスチェック中」との状態が表示さ
れている。
【0050】図10はウイルスチェックをした結果、ウ
イルスが検出されないときのメールの送信者に対する表
示画面例を示す図である。
【0051】ウイルスが検出されないときの表示画面9
01は、タイトル802と、宛て先803と、メール本
文804と、添付ファイル805と、送信完了の情報表
示902とにより成る。なお、802〜805は、図9
の場合と同一である。
【0052】送信完了の情報表示902は、ウイルスチ
ェックの結果、ウイルスが検出されないことを表示する
ものである。図示例では、送信完了の情報表示902に
は、ウイルスチェックの結果、ウイルスが検出されない
こと、そのウイルスチェックを実施したウイルスチェッ
クソフトウエア名及びそのバージョン情報、及び、ウイ
ルスチェック終了時刻が表示されている。
【0053】図11はウイルスチェックをした結果、ウ
イルスが存在するときのメールの送信者に対する表示画
面例を示す図である。
【0054】ウイルスが存在するときの画面1001
は、タイトル802と、宛て先803と、メール本文8
04と、添付ファイル805と、送信却下の情報表示1
002とにより成る。なお、802〜805は図9の場
合と同一である。
【0055】送信却下の情報表示1002は、ウイルス
チェックの結果、ウイルスがいたとことを表示するもの
である。図示例では、送信却下の情報表示1002に
は、ウイルスチェックの結果、ウイルスがいたことと、
その場所と、ウイルスチェックを実施したウイルスチェ
ックソフトウエア名と、そのバージョン情報と、ウイル
スチェック終了時刻とが表示されている。このとき、警
告のために、ウイルスが存在するときの画面1001の
背景を赤色等で表示したり、点滅したりさせることもで
きる。
【0056】図12はメールの受信者に対してメールの
受信を知らせる表示画面例を示す図である。
【0057】メール受信表示画面1101は、受信メー
ルの一覧1102と、全受信状況確認アイコン1103
より成る。受信メールの一覧1102に表示されている
受信メールは、ウイルスが検出されないという証明と、
受信側で指定した名前とそのバージョンとに相当するウ
イルスチェックソフトウエアでのウイルスチェックが施
されている証明があった受信メールである。そして、受
信メールの一覧1102には、送信者1104と、受信
日付1105と、タイトル803とが認識できるように
一覧表示されている。例えば、神奈川からきたメール1
107の送信者は「神奈川一郎」、受信日付は「199
9年8月10日」、タイトルは「特許取得しました」で
ある。もし、ウイルスが検出されないという証明、受信
側で指定した名前とそのバージョンとに相当するウイル
スチェックソフトウエアでのウイルスチェックが施され
たという証明がないとき、該当するメールは拒絶され、
受信メールの一覧1102には表示されず、その情報は
全受信状況確認アイコン1103を指定することにより
確認することができる。
【0058】図13は図12に示す表示画面の全受信状
況確認アイコン1103が選択されたときに表示される
全受信状況表示画面を示す図である。
【0059】全受信状況表示画面1201は、全受信メ
ールの一覧表示1202と、拒絶情報表示1206と、
拒絶詳細アイコン1205とより成る。全受信メールの
一覧表示1202には、受理状況1203と、送信者1
104と、受信日付1105と、タイトル1106とが
判るように全情報メールが表示される。図示例では、神
奈川からきたメール1107と、横浜からきたメール1
204とが表示されている。
【0060】受理状況1203は、受信メールを配信せ
ずに、メールの送信者へ送り返したものについて表示す
るものであり、図示例では、横浜からきたメール120
4が受理状況1203に相当する位置に「拒絶」と表示
されている。これにより、受信者は、このメールが配信
されず、メールの送信者へ送り返されたことが判る。詳
細アイコン1205は、送り返したメールの情報を確認
する場合に選択され、このアイコンが選択された場合、
拒絶情報表示1206が表示される。絶情報表示120
6には、送り返した横浜からきたメール1204につい
て、メールサーバで受信した受信日と送信者とタイトル
とが判るように表示され、また、送り返した理由とし
て、メールのウイルスチェックを行ったウイルスチック
ソフトウエアが受信側で認めないものである場合等に、
そのことが表示がされる。図示例の場合、横浜からきた
メール1204のウイルスチェックを行ったウイルスチ
ックソフトウエアが、受信側のAAメールサーバで認め
ていないZZチェッカであることが判る。さらに、この
メールについて、受信者は、その内容を見ることができ
ず、送信者11104と受信日付1105とタイトル1
106とが判るだけである。
【0061】図14は送信者がメール送信処理を行った
後、そのメールが宛て先に届いたか否かを確認するため
の受信状況を表示する送信者の表示画面例を示す図であ
る。
【0062】受信状況を表示する送信者への表示画面1
301は、送信者が前述したステップ307のメールの
送信処理を行った後に表示され、送信メール一覧130
2と、拒絶状況詳細アイコン1309と、拒絶理由詳細
表示1310とよりなる。この表示画面1301におい
て、送信メール一覧1302に表示されるメールのそれ
ぞれは、受信状況1303と、宛て先803と、送信日
付1305と、タイトル802とが判るように表示され
ている。例えば、千葉宛のメール1307は、「こんぴ
ゅーたさまへ」というタイトルで、1999年8月1日
に千葉三郎ヘ送信しており、既に開封されていることが
表示される。また、東京宛のメール1308は、「うい
るすあるぞう」というタイトルで、1999年9月11
日に東京太郎ヘ送信しているが、このメールは拒絶さ
れ、送り返されてきたことが表示されている。
【0063】そして、この拒絶の理由は、拒絶状況詳細
アイコン1309を選択することにより、拒絶理由詳細
表示1310に表示される。拒絶理由詳細表示1310
によると、1999年9月11日の該当メールの送信日
付1311で、該当メールの宛て先1312のメール
は、受信側のメールサーバ1314であるBBメールサ
ーバにより拒絶されたことが判る。さらにその詳細は、
拒絶通知アイコン1313を選択することにより、拒絶
通知編集部205で編集された拒絶通知が表示される。
【0064】図15は図14に示す拒絶通知アイコン1
313が選択されたときに表示される拒絶通知表示画面
例を示す図である。
【0065】拒絶通知表示画面1401には、送信した
メールが受信側のサーバで拒絶された理由が詳細に示さ
れされる。この理由の詳細は、受信側のサーバにおける
拒絶通知編集部205で編集されて返送されてきたもの
である。図示の拒絶通知表示画面1401によれば、1
999年9月11日の送信日付1311で、東京太郎の
宛て先1312に、「ういるすあるぞう」のタイトル1
402で送信されたメールは、このメールのウイルチェ
ックを行ったウイルスチェックソフトウエアが、受信側
のメールサーバで認可できるものでなかったために返却
されたことが判る。そして、受信側のメールサーバで認
可できるウイルスチェックソフトウエアの名称とそのバ
ージョンとが表示される。
【0066】前述した本発明の一実施形態によれば、メ
ールの送信時に自動的にウイルスチェックを実施し、ウ
イルスがない場合に限り、その結果の情報とウイルスチ
ェックをしたソフトウエアの情報とを電子メールに付与
して送信することが可能なため、ウイルスがメールにい
た場合は送信不可とすることができる。このため、外部
ヘのウイルスの拡散を避けることができる。
【0067】また、前述した本発明の一実施形態によれ
ば、送信された電子メールを受信する際、受信側で受理
可能なウイルスチェックソフトウエアの製品名やバージ
ョンと、ウイルスが検出されないことの証がある電子メ
ールのみを受理し、さらに、メールを受理することがで
きない場合、その理由を付けて送信されてきた電子メー
ルを送信側に返すことができるため、受信側でウイルス
チェックをする手間を省くことができる。
【0068】本発明の一実施形態によれば、前述によ
り、ウイルスチェックをしていないものは受け取らない
という姿勢をインターネット等の通信回線上に流行させ
ることが可能となり、ウイルスの広がりを押さえる効果
をも得ることができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
子メールの送信時に自動的にウイルスチェックを実施
し、その結果の情報とウイルスチェックをしたソフトウ
エアの情報とを電子メールに付与して送信する電子メー
ルの送信制御方法、及び、前述のようして送信された電
子メールを受信する際に、受信側で受理可能なウイルス
チェックソフトウエアの製品名、バージョン、ウイルス
が検出されないことの証明がある電子メールのみを受理
し、受理できない場合、その理由をつけて送信されてき
た電子メールを送信側に返すようにした電子メールの受
信制御方法を提供することができる。
【0070】本発明によれば、前述により、送信者側か
ら外部へのウイルスの拡散を防止することができると共
に、受信側でウイルスチェックをする手間を省くことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネットワークを介して電子メールを送受信する
本発明の一実施形態による電子メールシステムの構成を
示すブロック図である。
【図2】送信側の装置構成を示すブロック図である。
【図3】受信側の装置構成を示すブロックである。
【図4】図2に示す送信処理部によるメールの送信制御
の処理動作を説明するフローチャートである。
【図5】図3に示す受信処理部によるメールの受信制御
の処理動作を説明するフローチャートである。
【図6】メールのデータ構造を説明する図である。
【図7】拒絶メールのデータ構造を説明する図である。
【図8】不信通知メールのデータ構造を説明する図であ
る。
【図9】送信者がメールを送信しようとするときのメー
ルの送信画面例を示す図である。
【図10】ウイルスチェックをした結果、ウイルスが検
出されないときのメールの送信者に対する表示画面例を
示す図である。
【図11】ウイルスチェックをした結果、ウイルスが存
在するときのメールの送信者に対する表示画面例を示す
図である。
【図12】メールの受信者に対してメールの受信を知ら
せる表示画面例を示す図である。
【図13】図12に示す表示画面の全受信状況確認アイ
コンが選択されたときに表示される全受信状況表示画面
を示す図である。
【図14】送信者がメール送信処理を行った後、そのメ
ールが宛て先に届いた否かを確認するための受信状況を
表示する送信者の表示画面例を示す図である。
【図15】図14に示す拒絶通知アイコンが選択された
ときに表示される拒絶通知表示画面例を示す図である。
【符号の説明】
101 送信処理部 102 送信指示受取部 103 証明情報付与部 104 送信判別部 105 送信部 106 個人メールの送信処理部 107 メール編集部 108 メール送信指示部 109 ウイルスチェック部 201 受信処理部 202 受信部 203 付与情報読取部 204 配信判別部 205 拒絶通知編集部 206 拒絶メール送信部 207 拒絶情報通知部 208 メール配信部 209 個人メールの受信処理部 210 配信メール受取部 211 拒絶情報受取部 1501 ネットワーク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して電子情報を送受信
    する電子メールシステムの送信制御方法において、送信
    すべき電子情報の中にコンピュータウイルスが含まれて
    いるか否かをウイルスチェックソフトウエアにより検証
    し、検証の結果、コンピュータウイルスが検出されない
    場合にのみ、前記電子情報を送信することを特徴とする
    電子メールシステムの送信制御方法。
  2. 【請求項2】 前記検証の結果、コンピュータウイルス
    が検出されず、前記電子情報を送信するとき、コンピュ
    ータウイルスが検出されないという証明情報を前記送信
    すべき電子情報に付与することを特徴とする請求項1記
    載の電子メールシステムの送信制御方法。
  3. 【請求項3】 前記証明情報は、暗号化された情報であ
    ることを特徴とする請求項2記載の電子メールシステム
    の送信制御方法。
  4. 【請求項4】 前記検証の結果、コンピュータウイルス
    が検出されず、前記電子情報を送信するとき、コンピュ
    ータウイルスが検出されないという証明情報と、コンピ
    ュータウイルスが検出されないと検証したウイルスチェ
    ックソフトウエアの名称及びそのバージョン情報等の属
    性情報とを前記送信すべき電子情報に付与することを特
    徴とする請求項1記載の電子メールシステムの送信制御
    方法。
  5. 【請求項5】 ネットワークを介して電子情報を送受信
    する電子メールシステムの受信制御方法において、受信
    しようとする電子情報に、コンピュータウイルスが検出
    されていないという証明情報が付与されているか否かを
    認識し、受信しようとする前記電子情報にコンピュータ
    ウイルスが検出されていないという証明情報が付与され
    ている場合にのみ、前記電子情報を受信することを特徴
    とする電子メールシステムの受信制御方法。
  6. 【請求項6】 受信しようとする前記電子情報にコンピ
    ュータウイルスが検出されていないという証明情報が付
    与されている場合、さらに、前記電子情報に付与されて
    いる証明を行ったウイルスチェックソフトウエアの名
    称、バージョン等の属性情報が妥当なものである場合
    に、電子情報を受信することを特徴とする請求項4記載
    の電子メールシステムの受信制御方法。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して電子情報を送受信
    する電子メールシステムの受信制御方法において、受信
    しようとする電子情報に、コンピュータウイルスが検出
    されていないという証明情報が付与されていない場合、
    あるいは、前記証明情報が付与されていても、前記電子
    情報に付与されている証明を行ったウイルスチェックソ
    フトウエアの名称、バージョン等の属性情報が妥当なも
    のでない場合に、前記電子情報を、前記電子情報の送信
    者に返送することを特徴とする電子メールシステムの受
    信制御方法。
  8. 【請求項8】 ネットワークを介して電子情報を送受信
    する電子メールシステムにおいて、送信すべき電子情報
    の中にコンピュータウイルスが含まれているか否かをウ
    イルスチェックソフトウエアにより検証する手段と、検
    証の結果、コンピュータウイルスが検出されない場合に
    のみ、前記電子情報に、コンピュータウイルスが検出さ
    れないという証明情報を付与して前記電子情報を送信す
    る手段と、受信しようとする電子情報に、コンピュータ
    ウイルスが検出されていないという証明情報が付与され
    ているか否かを認識する手段と、受信しようとする前記
    電子情報にコンピュータウイルスが検出されていないと
    いう証明情報が付与されている場合にのみ、前記電子情
    報を受信する手段とを備えることを特徴とする電子メー
    ルシステム。
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