JP2000028429A - 多重チャネル利用における光ファイバ干渉センサの問い合わせのための方法と装置 - Google Patents

多重チャネル利用における光ファイバ干渉センサの問い合わせのための方法と装置

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】光ファイバ干渉センサ問い合わせのための技術
を提供する。 【解決手段】音波圧力に応じて光信号は光ファイバセン
サ列104によって変調された信号(チャネル)は、1
本の光ファイバケーブルで多重化され、2つ以上の出力
を持つ偏光ダイバーシチ検出器に入力され、光信号はデ
ィジタルの電気信号に変換される。複数のディジタルダ
ウンコンバータは異なるチャネルを分離し、復調し、同
相データと直交位相データを各信号チャネルに出力す
る。システムコントローラは、ディジタルダウンコンバ
ータと校正ディジタルダウンコンバータに接続する。校
正ディジタルダウンコンバータは、システムコントロー
ラによって制御されており、各ディジタルダウンコンバ
ータの最適のディジタルダウンコンバータ設定を決定す
るために各ディジタルダウンコンバータの動作を順番に
模倣する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して信号処理の
分野に関し、具体的には、多重チャネル利用における光
ファイバ干渉センサの問い合わせのための方法と装置方
法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は、本出願の譲受人に譲渡され
た、「信号処理システムにおけるディジタルダウンコン
バータの校正(キャリブレーション)のための方法と装
置」と題する、出願番号 の別の出願に関連す
る。水中での利用のための音波リスニングシステムは周
知の技術である。例えば、最新の軍事潜水艦には、高感
度な水中の聴取能力を持ち、相対的な位置情報を与え
る、音波センサ列が備えられている。各センサは、入力
信号を変調することによって、入力の圧力波に反応し、
全てのセンサの出力は音と位置の情報を測定するために
処理される。これらのセンサ列は通常、潜水艦の船体に
取り付けられているか、潜水艦の後ろに曳航されてい
る。理想的には、センサは潜水艦の船体に取り付けられ
るであろうが、従来技術の音波センサは、多くの潜水艦
に利用するにはあまりに重すぎた。しかし、近年の音波
センサ列の技術の進歩により、潜水艦の船体に設置でき
るほど軽量で、かつ非常に高感度な信号応答をするセン
サ列が製造されるようになった。このような重量の減少
はまた、センサの数を増やすことを可能にした。
【0003】水中音波センサのもう一つの利用場面は、
地質調査業においてであり、特に、海底石油の探鉱のた
めである。非常に多くのセンサ列を海底の既知の埋蔵石
油の近辺に配置することができる。次に、水上の船は、
音波圧力波(すなわち、大きな空中爆発)を発する。音
波圧力波とその圧力波の海底からの反射はセンサ列によ
って検出される。次に、センサからのデータは処理さ
れ、分析され、最適の穿孔場所を決定する、または既知
の埋蔵場所の状態を観測する。
【0004】これらの利用場面およびこれらに関連する
利用場面において、音波センサの数が増え、複雑になる
につれて、付随する信号処理回路も同様に増える。先行
技術のシステムは、センサに問い合わせるためにアナロ
グ回路を使うが、これらのアナログシステムは、ドリフ
トしやすく、正確に校正することが非常に難しい。ま
た、近年の技術の進歩により、信号処理の特有の問題を
持つ光ファイバ干渉センサが供給されるようになった。
(アメリカ電気・電子通信学会、量子エレクトロニクス
学術誌QE−18、No.10、1982年10月、
「位相作成キャリアを使う光ファイバセンサのためのホ
モダイン受信法の復調機構」参照、ここで参照により本
明細書の内容に組み込まれる)。なお、本参考文献は、
周波数「I」,「Q」が異なる変調・復調方式を示す。こ
の方式は本発明において使われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】よって、アナログシス
テムの欠点を克服し、光ファイバ干渉センサ列と共に使
用することができる信号処理システムが必要である。よ
って、本発明の第1の目的は、先行技術の欠点を克服す
る光ファイバ干渉センサに問い合わせるための装置と方
法を供給することである。
【0006】本発明の第2の目的は、先行技術のアナロ
グシステムの問題の影響を受けないディジタル信号処理
システムを供給することである。本発明の第3の目的
は、先行技術のアナログシステムと較べると、校正する
ことがより簡単で、ドリフトしにくい音波信号処理シス
テムを供給することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1から第3、
そして他の目的は、入力光信号をファイバ光干渉センサ
列に供給するレーザ手段を含む音波信号処理システムに
よって満たされうる。このファイバ光干渉センサ列は音
波圧力波に応答し、ここで各センサは入力光信号を検出
された音波圧力波に従って変調する。多重化手段は、セ
ンサによって出力される変調された入力光信号を、一本
(または数本)の回線に多重化する。出力信号はまず、
2以上の出力を持つ偏光ダイバーシチ検出器によって処
理される。偏光ダイバーシチ検出器の出力に接続された
フォトダイオードは、光信号を電流に変換する。光レシ
ーバは、電流を電圧に変換し、アナログ−ディジタル変
換器はアナログ信号をディジタル信号に変換する。
【0008】バススイッチは、ディジタル信号を複数の
ディジタルダウンコンバータに接続する。各ディジタル
ダウンコンバータは、複数の信号周波数の1つに対応
し、ここで各ディジタルダウンコンバータは各信号経路
に接続されており、各ディジタルダウンコンバータはそ
れぞれ複数の信号周波数の1つに対応する同相データお
よび直交位相データを出力する。次に、ディジタルダウ
ンコンバータによるデータ出力は、さらに信号処理ブロ
ックによって処理される。
【0009】システムコントローラは、ディジタルダウ
ンコンバータおよびバススイッチに接続する。校正ディ
ジタルダウンコンバータは、システムコントローラによ
って制御され、各ディジタルダウンコンバータの最適の
ディジタルダウンコンバータ設定を決定するために各デ
ィジタルダウンコンバータの動作を模倣する。システム
コントローラは、最適設定に基づいてディジタルダウン
コンバータが校正されるように、各ディジタルダウンコ
ンバータのために最適設定を更新する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下の記述は、当業者がだれでも
本発明を製造し、使用し、かつ発明者によって考案され
た発明実施の最良の形態を公開することができるよう
に、という目的でなされる。しかし、本発明の基本原理
は、多重チャネル利用における光ファイバ干渉センサ問
い合わせのための技術を具体的に示すために、ここで限
定されているにすぎないのであり、様々な変形例は、当
業者にとって明らかであり続けるであろう。
【0011】図1は、本発明を取り入れた潜水艦システ
ム100の概略ブロック図である。船内レシーバモジュ
ール102は、必要な電子制御および処理回路を含み、
潜水艦内部に位置する。軽量の光ファイバセンサ列10
4は、潜水艦の船体上に位置する(すなわち、水中で動
作する)。各センサは、船内レシーバ102から送られ
てくる光信号118を変調することによって、入力され
る音波圧力波に反応する。各センサ(各センサは異なる
搬送周波数で動作する)からの変調された信号は受動的
に一本の光ファイバケーブル上に多重化され、レシーバ
に送り返される。次に、チャネル信号はレシーバ102
によって分離され、復調される。
【0012】船内レシーバ102は、電力接続106を
介して潜水艦の電力システムに接続されている。船内レ
シーバ102は、レシーバの各構成要素に必要な電力を
与えるために電力配分・調整ブロック112を含む。入
力光信号118は、レーザモジュール116によって作
成される。レーザモジュール116は、レーザ、位相モ
ジュレータ、レーザドライバカード、レーザコントロー
ラカードを含む。好ましい実施例で使用されるレーザ
は、カリフォルニア州、パロ・アルトのライトウェーブ
・エレクトロニクス社のModel 125 200
mW Nd:YAGレーザである。
【0013】図2に示されるように、好ましい実施例
は、8つの対応するセンサ列104a〜104hを駆動
する8つのレーザ117a〜117hを使用する。各レ
ーザは56のセンサ(チャネル)、つまり潜水艦の各側
面上の28のチャネルに電力を供給する。各レーザは、
正弦波信号を入力する位相モジュレータ119a〜11
9hによって変調される。位相モジュレータ119a〜
119hのそれぞれは、異なる周波数の正弦波(好まし
い実施例では1.5MHZ〜2.2MHZ)を入力す
る。各レーザの波長は、通常1319ナノメートルであ
るが、各レーザは1319ナノメートル前後の、異なる
「色」で動作する。周波数シンセサイザ142は、技術
上周知のことであるように、8つの異なる「色」を作成
するために各レーザの温度を個別に制御する。各センサ
アレイからの第1のチャネルは、信号マルチプレクサ1
21を介して多重化される。次に、この多重化された信
号はレシーバカード122によって処理される。使用さ
れるセンサの数に応じて、数個のレシーバカードが必要
となる。
【0014】周波数シンセサイザ142は、マスタシス
テムクロックを含み、レーザモジュール116の動作、
具体的には、レーザカラー、電源、温度モニタリング等
のパラメタを制御する。タイミング情報は、回線144
を介してレシーバカードに与えられる。CPU130と
関連したメモリ140は、データ回線132、134、
138を介してシステムレベル制御と状態情報を他のレ
シーバ102の構成要素に供給する。CPU130はま
た、レーザモジュールのための「総合的な」校正処理手
順を制御するが、この制御の詳しい記述は本発明の範囲
を越えている。
【0015】レシーバカード122は、リターン信号1
20を分離し、復調して、追加の信号処理を供給する共
通ビーム形成カード124に信号を出力する。ファイバ
チャネルカード126は、信号情報を外部ファイババス
110に供給する。好ましい実施例では、各レシーバカ
ード122は、7つのリターンファイバ、つまり合計5
6のチャネルからの信号を処理する。
【0016】図3は、図1に示すレシーバカード122
の詳細なブロック図である。音波センサ列によって出力
された信号λ(φ(t))120(8つのチャネルを含む)
は、偏光ダイバーシチ検出器(PDD)200に入力さ
れる。3つの出力を有するPDDの例は、「光信号検出
装置および偏光信号が光ファイバ干渉センサシステムに
おいて変動することを防ぐ方法」と題する、米国特許出
願No.5,448,058に記述されている。好ましい
実施例においては、2つのセルのPDDまたは2出力の
PDDが使用されている。PDD200は、偏光信号が
リターン信号120において変動することを防ぐ。PD
D200は、リターン光ファイバ信号120の光子エネ
ルギを、2つのフォトダイオード(図示せず)を介して
2つの別個の電流、電流200a、200bに変換す
る。光レシーバ202a、202bのそれぞれにおい
て、トランスインピーダンス増幅器は入力電流を電圧に
変換する。可変ゲイン増幅器は、電圧レベルを設定し
て、信号対ノイズレベルを最大限にし、電圧レベルがア
ナログ−ディジタル変換器(ADC)204a、204
bの飽和レベルより低いことを確実にする。光レシーバ
202a、202b内のアンチエイリアシングフィルタ
は、ADC204a、204bにその後移る信号をフィ
ルタリングする。ディジタル−アナログ変換器(DA
C)234は、システムコントローラ226によって各
光レシーバ202a、202b内の各可変ゲイン増幅器
のために出力されるディジタルゲイン値からゲイン値を
作成する。
【0017】光レシーバ202a、202bのアナログ
出力は次に、高速(>毎秒25.6メガサンプル(MS
PS))、高分解能(>12ビット)のアナログ−ディ
ジタル変換器(ADC)204a、204bによってデ
ィジタル化される。好ましい実施例で使用されるADC
は、アナログ・デバイセズ社が製造する部品番号904
2である。使用されるADCの数は、PDD200から
の出力の数に直接に左右される。概して、2つの出力が
あるが、3つも可能である。ここで、ディジタル化され
た出力は、周波数分割位相多重によって作られた搬送波
のすべてのチャネルからなる複合信号を含み、戻り光フ
ァイバ信号120の側波帯を運ぶものである。
【0018】各ADC204a、204bの出力は、各
ADC204a、204b信号経路を引き出す多極切替
(マルチスロー、マルチポール)のバススイッチ206
へバッファリングされ、通される。バススイッチ206
の1つの出力は、信号経路238を介してディジタルダ
ウンコンバータ(DDC)228へ向かう。信号経路2
38は、以下に記述するように、校正チャネルの部分と
して使用される。バススイッチ206の出力は、信号チ
ャネルDDC208a、208b、208nへ向かう。
バススイッチ206の目的は、各DDCがどのようなA
DC出力にも接続できるようにすることである。これ
は、PDD選択アルゴリズムによって必要とされる。P
DD選択アルゴリズムについては以下に図3を参照して
説明する。
【0019】各DDC208a、208b、208n
は、ディジタル情報をミックスダウンし、フィルタリン
グし、合成された信号から1つのチャネルを分離するこ
とによってディジタルデマルチプレクサとして動作す
る。好ましい実施例において使用されるDDCチップ
は、グレイチップ社が製造するGC4014チップであ
る。この特定のデバイスは、2チャネルの能力を持って
いる。他の実施例では、各チップは、1/2チャネルの
能力しか持っていないかもしれない。必要なDDCの数
は、ある利用場面で使用されるチャネルの数にに左右さ
れる。例えば、もし、入力信号120が8つの多重化さ
れたチャネルを持っていれば、そのとき、4つのDDC
チップが必要となる。本実施例においては、28のDD
C(56チャネル)がレシーバカード122毎に使用さ
れるが、ただ1つの校正DDCとシステムコントローラ
が(以下に記述するように)必要とされる。このように
して、56の多重化された信号すべてを処理するために
7つのチャネル群(多重化された出力信号列毎に8チャ
ネル)が必要である。
【0020】各DDC208a、208b、208n
は、位相の直交する成分で表したときの同相成分(I)
ワードと直交成分(Q)ワードを出力する。これらのD
DC208a、208b、208nからのI、Q成分
は、別個のIバス、Qバスに時分割多重化(TMD)さ
れて出力される。出力信号経路210、212(好まし
い実施例においては、直列の単方向のデータ経路であ
る)は、8ビットワードであるIとQを、これらをバッ
ファリングして8ビットワードを16ビットワードに変
換するものであるバッファ214に出力する。
【0021】Iワード、Qワードは、あるタイムシーケ
ンス内でDDCのすべてから復調される。Iワード、Q
ワードは、座標変換器216によって、デカルト座標の
形から極座標の形に変換される。好ましい実施例の座標
変換器216は、レイセオン社が製造するTMC233
0Aチップであるが、他の似たようなデバイスであって
もよい。座標変換器216の出力は、瞬間位相角であ
り、その変化は、環境からの音波信号の音波圧力におけ
る変化に直接に関連し、その変化率は、環境からのある
光ファイバセンサのための音波信号の周波数に直接に関
連する。チャネル毎の瞬間位相角は、さらに音波信号プ
ロセッサ218において積分とフィルタリングアルゴリ
ズムとでもって処理される。次に、音波信号プロセッサ
218の出力は、望まれるように表示装置またはさらな
る信号処理ブロックに供給されてもよい。2つのDAC
222と224は、出力信号をテストするために、また
は様子を見るために使われうるI信号とQ信号を与え
る。例えば、I信号、Q信号は、I信号、Q信号の図的
表現を調べるためにオシロスコープのX入力、Y入力に
接続されることができる。
【0022】次に、校正の手順の動作について説明す
る。バススイッチ206の出力238は、校正チャネル
DDC228に入力される。もし、2つ以上のPDD2
00があれば、校正チャネルDDC228に時分割多重
方式で入力する、2つ以上のバススイッチ206があ
る。校正チャネルDDC228は、各信号チャネルを順
番に模倣するように設定される。校正チャネルは、PD
D出力選択、位相偏移調整、I/Qバランスを、各信号
チャネルごとに目立たない方法で調べる方法を供給す
る。データは、DDC228によって処理されて、信号
チャネルDDC208a、208b、208nに似たI
ワード、Qワードになる。Iワード、Qワードは、チャ
ネル性能の決定に必要な情報を抽出するためにシステム
コントローラ226によって処理される。好ましい実施
例のシステムコントローラ226は、アナログデバイセ
ズ社が製造するADSP2181である。
【0023】次に、システムコントローラ226の動作
を図4のフローチャートを参照して説明する。次に述べ
るステップは、システムコントローラのROM232に
格納されるソフトウェアによって実行され、または、シ
ステムの初期化時に、コードをシステムCPU130に
よってRAMにダウンロードされることもできる。ステ
ップ300で電源が初期化される、またはシステムが再
初期化されると、ステップ302において、すべての割
込みが禁止される。ステップ304において、ディジタ
ル信号処理(DSP)は、関連RAMメモリ、DDCと
共に初期化される。次に、ステップ306で割込みが可
能となる。ステップ308において、信号チャネルと校
正チャネルが選択される。そして、ステップ310で、
最適のPDD信号が選択される。このPDD選択ステッ
プは、図7を参照してさらに説明される。ステップ31
2において、I成分についての位相偏移アルゴリズムが
実行される。この位相偏移アルゴリズムは、図5に詳し
く示される。同様に、ステップ314において、図6に
示されるように、Q成分についての位相偏移アルゴリズ
ムが実行される。ステップ316において、I/Qバラ
ンスアルゴリズムが実行される。I/Qバランスアルゴ
リズムは、図8に詳しく示される。すべてのチャネルが
校正されるまで、ステップ308〜316が各チャネル
のために繰り返される。1つの実施例においては、シス
テムの起動時においてのみ、校正が実行される。しか
し、好ましい実施例においては、校正の手順は、システ
ムが動作するかぎり、各DDCのために続く。結果とし
て、システムを目立たないように校正する動的校正シス
テムが生じ、その一方で信号処理機能は影響を受けな
い。
【0024】最適のPDD信号を選択するための手順
(ステップ310)は、図7のフローチャートに示され
ている。ステップ602において、第1ADC204a
が選択され、ステップ604において、Iデータサンプ
ル、Qデータサンプルが獲得される。最大のIpeak-to
peak値がステップ606で計算される。次に、ステップ
606で決定された最大のIpeak-to peak値がステップ
608で格納される。そして、ステップ610で第2A
DC204bが選択される。次にステップ612で、I
データサンプル、Qデータサンプルが第2ADC204
bのために獲得される。再び、最大のIpeak-to-peak
がステップ614で計算され、この値がステップ616
で格納される。次に、ステップ618で2つの格納され
た最大のI peak-to-peak値が比較される。次に、大きい
方のIpeak-to-peak値を生じたADCが選択される(ス
テップ620、622)。異なるADCを選択すること
は、I信号レベル、Q信号レベルに対称的に影響するの
で、1つの信号(IまたはQ)だけについて調べれば十
分である。なお、PDD選択ステップはそれぞれのチャ
ネルのために別々に実行される。このようにして異なる
DDCが異なるADC入力を実際に使用することができ
る。これが、各DDCが両方のADCに接続される必要
がある理由である。
【0025】I成分のための位相偏移アルゴリズム(ス
テップ312)、Q成分のための位相偏移アルゴリズム
(ステップ314)は、それぞれ、図5、図6に示され
る。このアルゴリズムの目的は、結果として各チャネル
のために最大の位相信号(Iデータ)と直交成分の位相
信号(Qデータ)とを生じる位相オフセットを決定する
ことである。これは、それぞれの位相オフセットが等し
い位相増分を持つように校正チャネルDDC228のチ
ャネル制御レジスタをプログラムし、対応するIデータ
およびQデータをチャネル出力レジスタから読み出すこ
とによって達成される。校正チャネルDDC228によ
って作成されたIデータおよびQデータは、システムコ
ントローラ226によって読み出され、2つの別々のバ
ッファに格納される。一度、十分な数のデータサンプル
が蓄積されると、位相偏移アルゴリズムがIデータ、Q
データについて実行される。位相偏移アルゴリズムの出
力は、I−位相オフセット、Q−位相オフセットを作成
する。これらのオフセットは、結果として最大の振幅の
I信号およびQ信号を生じる。次に、これらの最適のオ
フセット値は、関連する信号チャネルDDCに格納され
るステップ404において、位相増分は校正チャネルD
DC228に格納され、Iデータ値、Qデータ値が獲得
される。ステップ406において、Iのための最大のピ
ークツーピーク値が計算される。本実施例においては、
32のサンプルが使用されるが、利用形態によって、よ
り多い、またはより少ないサンプルが使用されうる。も
し、ステップ406で計算されたI値が、1つ前の値以
上であるならば、最大のI(n)peak-to-peak変数が現
在のIの値に等しくなるように設定され、対応する位相
もまたステップ410において保存される。そうでなけ
れば、ステップ412において、最大のI(n)変数
は、Iの1つ前の値に等しくなるように設定され、対応
する位相値は保存される。この手順は、ステップ402
において、全てのI位相増分が試されるまで繰り返され
る。次に、結果としての最大のI(n)値は、現在のチ
ャネルに関連した対応のDDCチップに格納される。
【0026】Qの位相偏移値を決定する手順は、図6に
示すように、Iの位相変位値を決定する手順と全く同じ
であり、フローチャートの詳しい分析は繰り返されな
い。図8は、I/Qバランスアルゴリズム(図4のステ
ップ316)を示したフローチャートである。この手順
は、アングル計算における誤差を最小化するために、ま
た、最大のIベクトル、最大のQベクトルを正規化する
ために必要である。ステップ700において、現在の信
号チャネルのための現在のIゲイン設定、Qゲイン設定
が読み出され、現在のチャネルのためにIデータサンプ
ル、Qデータサンプルが獲得される。ステップ704で
は、I値、Q値が比較される。もし、IがQより大きけ
れば、次に新しいIゲインがステップ706で計算され
る。新しいIゲイン値は、商[Q/I]を掛けられた現
在のIゲイン値に等しい。しかし、もし、Qよりも大き
くなければ、次にステップ708で新しいQゲイン値が
計算される。新しいQゲイン値は、商[I/Q]を掛け
られた現在のQゲイン値に等しい。そして、ゲイン値は
現在の信号チャネルのDDCに対して再書込みされる。
【0027】好ましい実施例において、DDCのための
制御信号バスおよびデータバスは別個のものである。D
DCとシステムコントローラ間の制御信号経路は別個の
双方向性の並列バスである。データ信号は別個の直列バ
スに出力される。データをDDCへ、およびDDCから
移動するために異なるバスを用いることにより、バック
グラウンド校正動作は、高速信号データ処理フローに並
行に処理される。この結果、高速信号処理とバックグラ
ウンド校正処理の両方が同時に実行されうる。別の実施
例では、信号と制御情報の両方が同じ並列バスを共用
し、バス上の処理能力制限のために、校正のルーチン
は、立ち上がりの間だけ、または通常のシステム動作に
中断がある時のみ実行される。
【0028】当業者は、今説明されたばかりの好ましい
実施例の様々な利用と変形が、発明の範囲と精神に反す
ることなく構成されうることを正当に評価するであろ
う。それゆえに、本発明が、添付のクレームの範囲内
で、ここに明確に記述した以外の方法で実行されうるこ
とが理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
本発明の正確な性質は、その諸目的および利益ととも
に、添付図面に示した内容により直ちに明瞭となるであ
ろう。なお、図面中、同一数字は同一部分を示すもので
ある。
【図1】本発明を取り入れた潜水艦システムの概略ブロ
ック図である。
【図2】センサ列を駆動するレーザモジュールのための
好ましい構成を示したブロック図である。
【図3】本発明のハードウェアブロック図である。
【図4】本発明のシステムコントローラの動作を示すフ
ローチャートである。
【図5】同相信号(Iデータ)のための位相偏移アルゴ
リズムを示すフローチャートである。
【図6】直交位相信号(Qデータ)のための位相偏移ア
ルゴリズムを示すフローチャートである。
【図7】偏光ダイバーシチ検出器(PDD)の選択手順
の機能フローを示すフローチャートである。
【図8】I/Qバランスアルゴリズムを示すフローチャ
ートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローレンス ジェイ.ハーシュマン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 91306、ウィネッカ、ヴォース ストリー ト 20730 (72)発明者 ユージン エル.フェラーロ アメリカ合衆国、カリフォルニア州 93063、シミ バリー、グラフトン スト リート 2239

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の多重化された信号チャネルを含む
    光信号処理のための信号処理システムであり、このシス
    テムは、 2つ以上の出力を持つ偏光ダイバーシチ検出器と、 複数のフォトダイオードであって、各フォトダイオード
    がそれぞれ前記偏光ダイバーシチ検出器の1つの出力に
    接続されており、その結果、2つ以上の信号経路を形成
    するものであるところの複数のフォトダイオードと、 複数の光レシーバであって、各光レシーバがそれぞれ1
    つのフォトダイオードに接続されているところの複数の
    光レシーバと、 複数のアナログ−ディジタル変換器であって、各アナロ
    グ−ディジタル変換器がそれぞれ1つの光レシーバに接
    続されているところの複数のアナログ−ディジタル変換
    器と、 各アナログ−ディジタル変換器の出力に接続されている
    バススイッチと、 前記バススイッチに接続されている1つまたは2つ以上
    のディジタルダウンコンバータであって、各ディジタル
    ダウンコンバータがそれぞれ前記複数の信号チャネルの
    1つに対応し、各ディジタルダウンコンバータが各信号
    経路に接続されており、各ディジタルダウンコンバータ
    がそれぞれ前記複数の信号チャネルの1つに対応する同
    相成分のデータおよび直交成分の位相データを出力する
    ところの1つまたは2つ以上のディジタルダウンコンバ
    ータと、 前記ディジタルダウンコンバータおよび前記バススイッ
    チに接続されているシステムコントローラと、 前記システムコントローラおよび前記バススイッチに接
    続されている校正ディジタルダウンコンバータと、 各ディジタルダウンコンバータによって出力される前記
    同相成分のデータおよび前記直交成分の位相データを処
    理する信号プロセッサとを備え、 前記校正ディジタルダウンコンバータは、前記システム
    コントローラによって制御され、各ディジタルダウンコ
    ンバータについて、ディジタルダウンコンバータの最適
    設定を決定するために各ディジタルダウンコンバータの
    動作を順番に模倣し、 前記システムコントローラは、前記ディジタルダウンコ
    ンバータが前記最適設定に基づいて校正されるように、
    各ディジタルダウンコンバータについての決定された前
    記最適設定を更新する。
  2. 【請求項2】 請求項1に係る信号処理システムにおい
    て、前記システムコントローラと前記ディジタルダウン
    コンバータは、1つの信号および制御バスを介して接続
    されており、このため、前記ディジタルダウンコンバー
    タの校正が、システムの立ち上がり時または通常のシス
    テム動作における所定のタイムスロットの間にのみ実行
    される。
  3. 【請求項3】 請求項1に係る信号処理システムにおい
    て、前記システムコントローラと前記ディジタルダウン
    コンバータは、別個の信号および制御バスを介して接続
    されており、これにより、信号処理と校正が同時に実行
    され、信号処理に悪影響を与えることなく、各チャネル
    についての前記最適設定が動的に更新される。
  4. 【請求項4】 請求項3に係る信号処理システムは、さ
    らに前記アナログ−ディジタル変換器に接続された、各
    データ経路へのディジタル出力信号をバッファリングす
    るためのバッファを含む。
  5. 【請求項5】 請求項4に係る信号処理システムにおい
    て、前記光レシーバはさらに、 前記フォトダイオードによって生成された電流信号を電
    圧信号に変換するトランスインピーダンス増幅器と、 前記トランスインピーダンス増幅器の出力に接続される
    可変ゲイン増幅器と、前記可変ゲイン増幅器の出力をフ
    ィルタリングするためのアンチエイリアシングフィルタ
    とを含む。
  6. 【請求項6】 請求項5に係る信号処理システムは、さ
    らに前記システムコントローラと各光レシーバとの間に
    接続される第1ディジタル−アナログ変換器を含み、 前記第1ディジタル−アナログ変換器は、前記システム
    コントローラによって出力されたディジタルゲイン値
    を、各可変ゲイン増幅器のゲインを調整するためのアナ
    ログ値に変換する。
  7. 【請求項7】 請求項6に係る信号処理システムは、さ
    らに前記同相成分のデータおよび前記直交成分の位相デ
    ータをデカルト座標の形から極座標の形に変換するため
    の座標変換器を含む。
  8. 【請求項8】 請求項7に係る信号処理システムは、さ
    らに前記システムコントローラによって実行されるシス
    テム校正ルーチンを格納するための、前記システムコン
    トローラに接続されたメモリを含む。
  9. 【請求項9】 請求項8に係る信号処理システムは、さ
    らに前記ディジタルダウンコンバータと前記座標変換器
    との間に接続される8ビットから16ビットの変換器を
    含む。
  10. 【請求項10】 請求項9に係る信号処理システムは、
    さらに前記8ビットから16ビットの変換器の同相成分
    のデータ出力に接続されている第2ディジタル−アナロ
    グ変換器と、直交成分のデータ出力に接続されている第
    3ディジタル−アナログ変換器とを含む。
  11. 【請求項11】 請求項3に係る信号処理システムにお
    いて、前記偏光ダイバーシチ検出器は、2つの出力を有
    する。
  12. 【請求項12】 光ファイバ干渉センサ列に問い合わせ
    るための音波信号処理システムであり、このシステム
    は、 入力光信号を供給するためのレーザ手段と、 音波圧力波に応答する光ファイバ干渉センサ列であっ
    て、各センサが前記入力光信号を検出された音波圧力波
    に従って変調するところのものである光ファイバ干渉セ
    ンサ列と、 前記センサによって出力された変調済みの前記入力光信
    号であって、それぞれが異なる周波数(チャネル)の信
    号であるところの入力光信号を、一本の回線上に多重化
    する多重化手段と、 2つ以上の出力を持つ偏光ダイバーシチ検出器と、 複数のフォトダイオードであって、各フォトダイオード
    がそれぞれ偏光ダイバーシチ検出器の1つの出力に接続
    されており、その結果、2つ以上の信号経路を形成する
    ものであるところの複数のフォトダイオードと、 複数の光レシーバであって、各光レシーバがそれぞれ1
    つのフォトダイオードに接続されているところの複数の
    光レシーバと、 複数のアナログ−ディジタル変換器であって、各アナロ
    グ−ディジタル変換器がそれぞれ1つの光レシーバに接
    続されているところの複数のアナログ−ディジタル変換
    器と、 各アナログ−ディジタル変換器の出力に接続されている
    バススイッチと、 前記バススイッチに接続されている複数のディジタルダ
    ウンコンバータであって、各ディジタルダウンコンバー
    タがそれぞれ前記複数の信号周波数の1つに対応し、各
    ディジタルダウンコンバータが各信号経路に接続されて
    おり、各ディジ タルダウンコンバータがそれぞれ前記複数の信号チャネ
    ルの1つに対応する同相成分のデータおよび直交成分の
    位相データを出力するところの複数のディジタルダウン
    コンバータと、 前記ディジタルダウンコンバータおよび前記バススイッ
    チに接続されているシステムコントローラと、 前記システムコントローラおよび前記バススイッチに接
    続されている校正ディジタルダウンコンバータと、 各ディジタルダウンコンバータによって出力される前記
    同相成分のデータおよび前記直交成分の位相データを処
    理する信号プロセッサとを備え、 前記校正ディジタルダウンコンバータは、前記システム
    コントローラによって制御され、各ディジタルダウンコ
    ンバータについて、ディジタルダウンコンバータの最適
    設定を決定するために各ディジタルダウンコンバータの
    動作を順番に模倣し、 前記システムコントローラは、前記ディジタルダウンコ
    ンバータが前記最適設定に基づいて校正されるように、
    各ディジタルダウンコンバータについての決定された前
    記最適設定を更新する。
  13. 【請求項13】 請求項12に係る音波信号処理システ
    ムにおいて、前記システムコントローラと前記ディジタ
    ルダウンコンバータは、別個の信号および制御バスを介
    して接続されており、これにより、信号処理と校正が同
    時に実行され、信号処理に悪影響を与えることなく、各
    チャネルについての前記最適設定が動的に更新される。
  14. 【請求項14】 請求項13に係る音波信号処理システ
    ムにおいて、前記光レシーバはさらに、 前記フォトダイオードによって生成された電流信号を電
    圧信号に変換するトランスインピーダンス増幅器と、 前記トランスインピーダンス増幅器の出力に接続される
    可変ゲイン増幅器と、 前記可変ゲイン増幅器の出力をフィルタリングするため
    のアンチエイリアシングフィルタとを含む。
  15. 【請求項15】 請求項14に係る音波信号処理システ
    ムは、さらに前記システムコントローラと各光レシーバ
    との間に接続される第1ディジタル−アナログ変換器を
    含み、 前記第1ディジタル−アナログ変換器は、前記システム
    コントローラによって出力されたディジタルゲイン値
    を、各可変ゲイン増幅器のゲインを調整するためのアナ
    ログ値に変換する。
  16. 【請求項16】 請求項15に係る音波信号処理システ
    ムは、さらに前記同相成分のデータおよび前記直交成分
    の位相データをデカルト座標の形から極座標の形に変換
    するための座標変換器と、前記座標変換器によって出力
    された前記極座標データを処理するための音波信号プロ
    セッサを含む。
  17. 【請求項17】 請求項12に係る音波信号処理システ
    ムでは、前記最適設定は各チャネルの最適偏光ダイバー
    シチ検出器経路、最適な同相の位相値、最適な直交成分
    の位相値、正規化された同相のゲイン値、正規化された
    直交成分の位相のゲイン値を含む。
  18. 【請求項18】 請求項17に係る音波信号処理システ
    ムにおいて、前記光ファイバ干渉センサ列は、潜水艦の
    船体上に取り付けられる。
  19. 【請求項19】 請求項17に係る音波信号処理システ
    ムにおいて、前記光ファイバ干渉センサ列は、海底上に
    設置され、前記海底に関する地質情報を測定するために
    音波圧力波が水上の船から発せられる。
  20. 【請求項20】 光ファイバ干渉センサの列に問い合わ
    せる方法は、 入力光信号を前記列に供給するステップと、 音波圧力波に応答して前記センサによって出力された変
    調済みの入力光信号であって、それぞれが異なる周波数
    (チャネル)の信号であるところの入力光信号を、一本
    の回線上に多重化するステップと、 前記多重化された信号を、2つ以上の出力を持つ偏光ダ
    イバーシチ検出器に入力するステップと、 各偏光ダイバーシチ検出器出力の光子エネルギを電流に
    変換するステップと、各電流を電圧に変換するステップ
    と、 各アナログ信号をディジタル信号に変換するステップ
    と、 各ディジタル信号を複数のディジタルダウンコンバータ
    に供給するステップと、 前記ディジタル信号を前記複数のディジタルダウンコン
    バータを用いて処理するステップであり、これにより、
    各ディジタルダウンコンバータがそれぞれ前記複数の信
    号周波数の1つに対応し、各ディジタルダウンコンバー
    タは各信号経路に接続され、各ディジタルダウンコンバ
    ータはそれぞれ前記複数の信号周波数の1つに対応する
    同相成分のデータおよび直交成分の位相データを出力す
    るところのステップと、 各ディジタルダウンコンバータについてディジタルダウ
    ンコンバータの最適設定を決定するために各ディジタル
    ダウンコンバータの動作を順番に模倣することによって
    前記ディジタルダウンコンバータの校正をするステップ
    と、 前記決定された最適設定を用いて各ディジタルダウンコ
    ンバータを更新するステップと、各ディジタルダウンコ
    ンバータによって出力される前記同相成分のデータおよ
    び前記直交成分の位相データを、音波信号プロセッサを
    用いて処理するステップとを含む。
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