JP2000015876A - 画像形成装置、画像出力時間算出方法及び記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置、画像出力時間算出方法及び記憶媒体

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JP2000015876A
JP2000015876A JP10204250A JP20425098A JP2000015876A JP 2000015876 A JP2000015876 A JP 2000015876A JP 10204250 A JP10204250 A JP 10204250A JP 20425098 A JP20425098 A JP 20425098A JP 2000015876 A JP2000015876 A JP 2000015876A
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Hajime Kaji
一 鍜治
Tomofumi Nakayama
智文 中山
Isamu Sato
勇 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハードディスク等の記憶手段に格納された画
像データを記録媒体上に画像形成して出力する際、ユー
ザが画像出力に要する時間を知ることを可能とした画像
形成装置、画像出力時間算出方法及び記憶媒体を提供す
る。 【解決手段】 画像データを圧縮する電子ソータ部20
3の2値化部302と、圧縮データを記憶する電子ソー
タ部203の画像記憶部304が備えるハードディスク
と、圧縮データを画像データに伸長する電子ソータ20
3の平滑化部305と、圧縮データ量、ハードディスク
とのデータ転送速度に基づきデータ転送時間を算出し、
データ転送時間、設定出力枚数、原稿サイズ、方向等に
基づき画像出力に要する時間を算出するCPU回路部2
05と、画像出力に要する時間を表示する操作部209
とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置、画
像出力時間算出方法及び記憶媒体に係り、更に詳しく
は、画像データを圧縮し記憶する機能を備えた画像形成
装置、画像出力時間算出方法及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像を紙などの記録媒体上に形成
する機能を持つ画像形成装置は、複写機、プリンタ、フ
ァクシミリ等に分類されている。近年、画像形成装置の
中で複写機におけるデジタル化が進展し、複合機が登場
している。また、それによりシステム化が進展し、ペー
パレス化が進行してきている。しかしながら、情報の保
存という面から紙に情報を記録する傾向は依然としてあ
り、紙の情報は相変わらずあまり減少することがない。
そこで、画像形成装置自体にハードディスクなどの記憶
手段を装備することにより、画像情報を記憶手段に格納
し、出力時には記憶手段から画像情報を読み出し画像形
成を行うことで、必要な書類だけを必要な時に必要な部
数、短時間で手に入れることを可能とした画像形成装置
が提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の画像形成装置、即ち、画像情報格納用の記憶手
段を装備した画像形成装置においては、画像情報を格納
するための記憶手段には容量制限があるため、圧縮して
画像情報を格納している。従って、従来の画像形成装置
では、記憶手段に格納されている画像情報を記録媒体上
に画像形成して出力する際、圧縮されている画像情報の
圧縮率によりデータ転送時間が異なり、これに伴い出力
時間が異なる。そのため、ユーザは、画像出力されるま
で画像形成装置の前で待機していなくてはならないとい
う問題があった。
【0004】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、ハードディスク等の記憶手段に格納された画像
データを記録媒体上に画像形成して出力する際、ユーザ
が画像出力に要する時間を知ることを可能とした画像形
成装置、画像出力時間算出方法及び記憶媒体を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明は、画像データの圧縮及び圧
縮データの記憶が可能な画像形成装置であって、画像出
力に要する時間を圧縮データに基づき算出する算出手段
を有することを特徴とする。
【0006】上記目的を達成するために、請求項2記載
の本発明は、画像データを圧縮する圧縮手段と、該圧縮
手段で圧縮されたデータを記憶する記憶手段と、該記憶
手段に記憶されている圧縮データを画像データに伸長す
る伸長手段とを有することを特徴とする。
【0007】上記目的を達成するために、請求項3記載
の本発明は、前記算出手段は、前記圧縮手段による圧縮
データ量、前記記憶手段とのデータ転送速度に基づきデ
ータ転送時間を算出し、前記データ転送時間、設定出力
枚数、原稿サイズ等に基づき画像出力に要する時間を算
出することを特徴とする。
【0008】上記目的を達成するために、請求項4記載
の本発明は、画像出力に要する時間を報知する報知手段
を有することを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するために、請求項5記載
の本発明は、前記報知手段は、画像出力に要する時間を
表示する表示手段であることを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するために、請求項6記載
の本発明は、前記報知手段は、画像出力に要する時間を
音声出力可能であることを特徴とする。
【0011】上記目的を達成するために、請求項7記載
の本発明は、複写機に適用可能であることを特徴とす
る。
【0012】上記目的を達成するために、請求項8記載
の本発明は、プリンタに適用可能であることを特徴とす
る。
【0013】上記目的を達成するために、請求項9記載
の本発明は、ファクシミリに適用可能であることを特徴
とする。
【0014】上記目的を達成するために、請求項10記
載の本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリを複合
したシステムに適用可能であることを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するために、請求項11記
載の本発明は、画像データの圧縮及び圧縮データの記憶
が可能な画像形成装置に適用される画像出力時間算出方
法であって、画像出力に要する時間を圧縮データに基づ
き算出する算出ステップを有することを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するために、請求項12記
載の本発明は、画像データを圧縮する圧縮ステップと、
該圧縮ステップで圧縮されたデータを記憶する記憶ステ
ップと、該記憶ステップで記憶された圧縮データを画像
データに伸長する伸長ステップとを有することを特徴と
する。
【0017】上記目的を達成するために、請求項13記
載の本発明は、前記算出ステップでは、前記圧縮ステッ
プによる圧縮データ量、前記記憶ステップとのデータ転
送速度に基づきデータ転送時間を算出し、前記データ転
送時間、設定出力枚数、原稿サイズ等に基づき画像出力
に要する時間を算出することを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するために、請求項14記
載の本発明は、画像出力に要する時間を報知する報知ス
テップを有することを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するために、請求項15記
載の本発明は、前記報知ステップでは、画像出力に要す
る時間を表示することを特徴とする。
【0020】上記目的を達成するために、請求項16記
載の本発明は、前記報知ステップでは、画像出力に要す
る時間を音声出力可能であることを特徴とする。
【0021】上記目的を達成するために、請求項17記
載の本発明は、複写機に適用可能であることを特徴とす
る。
【0022】上記目的を達成するために、請求項18記
載の本発明は、プリンタに適用可能であることを特徴と
する。
【0023】上記目的を達成するために、請求項19記
載の本発明は、ファクシミリに適用可能であることを特
徴とする。
【0024】上記目的を達成するために、請求項20記
載の本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリを複合
したシステムに適用可能であることを特徴とする。
【0025】上記目的を達成するために、請求項21記
載の本発明は、画像データの圧縮及び圧縮データの記憶
が可能な画像形成装置に適用される画像出力時間算出方
法を実行するプログラムを記憶したコンピュータにより
読み出し可能な記憶媒体であって、前記画像出力時間算
出方法は、画像出力に要する時間を圧縮データに基づき
算出する算出ステップを有することを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0027】先ず、本発明の実施の形態に係る画像形成
装置の構造を図2の構成図に基づき説明する。本発明の
実施の形態に係る画像形成装置(複写機)は、画像形成
装置本体100の各部に、原稿台ガラス101、スキャ
ナ102、走査ミラー105、106、レンズ108、
CCD(Charge Coupled Device)
センサ109、感光体ドラム110、1次帯電器11
2、前露光ランプ114、クリーニング装置116、転
写帯電器118、吸着帯電器119、露光制御部12
0、現像器121、画像形成部126、転写ベルト13
0、上段カセット131、下段カセット132、ピック
アップローラ133、134、給紙ローラ135、13
6、レジストローラ137、転写ベルトローラ138、
定着前帯電器139、140、定着器141、排出ロー
ラ142、デッキ150、リフタ151、給紙ローラ1
52、マルチ手差し153、排紙フラッパ154、反転
パス155、再給紙トレイ156、多重フラッパ15
7、下搬送パス158、給紙ローラ159、経路16
0、排出ローラ161、第1の送りローラ162、反転
ローラ163、循環式自動原稿送り装置(以下RDFと
略称)180を備える構成となっている。
【0028】上記各部の構成を動作と共に詳述すると、
原稿台ガラス101の上面には、複写対象の原稿が載置
される。スキャナ102は、原稿を照明する原稿照明用
ランプ103、原稿からの反射光を走査ミラー105側
へ反射する走査ミラー104等で構成されている。スキ
ャナ102が、モータ(図示略)により所定方向に往復
走査されると、原稿からの反射光がスキャナ102内の
走査ミラー104、及び走査ミラー105〜106を介
してレンズ108を透過し、CCDセンサ(イメージセ
ンサ部)109に結像する。CCDセンサ109は、光
を電気信号に光電変換する。露光制御部120は、レー
ザ、ポリゴンスキャナ等で構成されており、CCDセン
サ109で電気信号に変換され後述する所定の画像処理
が行われた画像信号に基づいて変調されたレーザ光12
9を感光体ドラム110に照射する。
【0029】感光体ドラム110の周囲には、1次帯電
器112、現像器121、転写帯電器118、クリーニ
ング装置116、前露光ランプ114が配置されてい
る。画像形成部126において、感光体ドラム110は
モータ(図示略)により図示の矢印方向に回転してお
り、1次帯電器112により所望の電位に帯電された
後、露光制御部120からのレーザ光129が照射さ
れ、感光体ドラム上に静電潜像が形成される。感光体ド
ラム110上に形成された静電潜像は、現像器121に
より現像されてトナー像として可視化される。
【0030】一方、画像形成装置本体100には、上段
カセット131、下段カセット132が着脱自在に装備
されている。上段カセット131或いは下段カセット1
32からピックアップローラ133、134により給紙
された転写紙は、給紙ローラ135、136により画像
形成装置本体内部のレジストローラ137側に送られた
後、レジストローラ137により転写ベルト130に給
送され、可視化されたトナー像が転写帯電器118によ
り転写紙に転写される。転写後の感光体ドラム110
は、クリーニング装置116により残留トナーが清掃さ
れ、前露光ランプ114により残留電荷が消去される。
【0031】転写後の転写紙は転写ベルト130から分
離され、定着前帯電器139、140によりトナー像が
再帯電された後、定着器141に送られる。転写紙は定
着器141で加圧、加熱により定着され、排出ローラ1
42により画像形成装置本体100の外に排出される。
吸着帯電器119は、レジストローラ137から送られ
た転写紙を転写ベルト130に吸着させる。転写ベルト
ローラ138は、転写ベルト130の回転に用いられる
と共に、吸着帯電器119と対になって転写ベルト13
0に転写紙を吸着帯電させる。また、画像形成装置本体
100には、例えば4000枚の転写紙を収納し得るデ
ッキ150が装備されている。デッキ150のリフタ1
51は、給紙ローラ152に転写紙が常に当接するよう
に転写紙の量に応じて上昇する。また、デッキ150の
上部には、例えば100枚の転写紙を収容し得るマルチ
手差し153が装備されている。
【0032】排紙フラッパ154は、両面記録側ないし
多重記録側と排出側の経路を切り替える。排出ローラ1
42から送り出された転写紙は、この排紙フラッパ15
4により両面記録側ないし多重記録側に切り替えられ
る。また、下搬送パス158は、排出ローラ142から
送り出された転写紙を反転パス155を介し裏返して再
給紙トレイ156に導く。また、多重フラッパ157
は、両面記録と多重記録の経路を切り替えるものであ
り、これを図中左方向に倒すことにより転写紙を反転パ
ス155を介さず、直接、下搬送パス158に導く。給
紙ローラ159は、経路160を通じて転写紙を感光体
ドラム110側に給紙する。
【0033】排出ローラ161は、排紙フラッパ154
の近傍に配置されており、この排紙フラッパ154によ
り排出側に切り替えられた転写紙を機外に排出する。両
面記録(両面複写)や多重記録(多重複写)時には、排
紙フラッパ154を上方に上げて、複写済みの転写紙を
下搬送パス158を介して裏返した状態で再給紙トレイ
156に格納する。このとき、両面記録時には多重フラ
ッパ157を図中右方向へ倒し、また多重記録時には多
重フラッパ157を図中左方向へ倒しておく。次に行う
裏面記録時や多重記録時には、再給紙トレイ156に格
納されている転写紙が、下から1枚ずつ給紙ローラ15
9により経路160を介して画像形成装置本体100の
レジストローラ137に導かれる。
【0034】画像形成装置本体100から転写紙を反転
して排出する時には、排紙フラッパ154を上方へ上
げ、多重フラッパ157を図中右方向へ倒し、複写済み
の転写紙を搬送パス155側へ搬送し、転写紙の後端が
第1の送りローラ162を通過した後に反転ローラ16
3によって第2の送りローラ側へ搬送し、排出ローラ1
61によって転写紙を裏返して機外へ排出する。
【0035】次に、本発明の実施の形態に係る画像形成
装置の制御系の構成を図1のブロック図に基づき説明す
る。本発明の実施の形態に係る画像形成装置の制御系
は、レンズ108・CCDセンサ109・アナログ信号
処理部202を有する画像読み取り部201と、電子ソ
ータ部203と、プリンタ部204と、CPU206・
ROM207・RAM208を有するCPU回路部20
5と、操作部209とを備える構成となっている。
【0036】上記各部の構成を動作と共に詳述すると、
画像読み取り部201は、レンズ108、CCDセンサ
109、アナログ信号処理部202等により構成されて
いる。画像読み取り部201において、レンズ108を
介しCCDセンサ109に結像された原稿画像は、CC
Dセンサ109によりアナログ電気信号(画像情報)に
変換される。変換された画像情報は、アナログ信号処理
部202に入力され、サンプル&ホールド、ダークレベ
ルの補正等が行われた後にアナログ・デジタル変換(A
/D変換)される。デジタル化された信号は、シェーデ
ィング補正(原稿を読み取るセンサのばらつき及び原稿
照明用ランプ103の配光特性の補正)、変倍処理が行
われた後、電子ソータ部203に入力される。
【0037】電子ソータ部203は、後述の図3に示す
各部から構成されており、γ補正等の出力系で必要な補
正処理や、スムージング処理、エッジ強調、その他の処
理、加工等を行い、画像信号をプリンタ部204に出力
する。プリンタ部204は、上記図1の断面構成図によ
り説明した、レーザ等からなる露光制御部120、画像
形成部126、転写紙の搬送制御部等により構成されて
おり、電子ソータ部203から入力された画像信号によ
り転写紙上に画像を記録する。
【0038】CPU回路部205は、CPU206、R
OM207、RAM208等により構成されている。C
PU206は、画像形成装置制御系の制御を行う。RO
M207は、制御プログラムを格納している。RAM2
08は、CPU206の作業領域やデータの一時記憶に
使用される。CPU回路部205のCPU206は、R
OM207に格納された制御プログラムに基づき、画像
読み取り部201、電子ソータ部203、プリンタ部2
04、及び操作部209における画面表示切り替え等を
制御し、本画像形成装置のシーケンスを統括的に制御す
る。操作部209は、CPU回路部205の制御に基づ
き後述の図4及び図5に示すような画面を表示する表示
機能を有すると共に、各種キー(図4及び図5参照)に
よる操作機能を有する。
【0039】次に、本発明の実施の形態に係る画像形成
装置の主要部である電子ソータ部203の詳細構成を図
3のブロック図に基づき説明する。本発明の実施の形態
に係る画像形成装置の電子ソータ部203は、log変
換部301、2値化部302、制御部303、画像記憶
部304、平滑化部305、γ補正部306を備える構
成となっている。
【0040】上記各部の構成を動作と共に詳述すると、
画像読み取り部201から送られた画像は、Black
の輝度データとして電子ソータ部203に入力され、l
og変換部301に送られる。log変換部301は、
入力された輝度データを濃度データに変換するためのL
UT(Look Up Table)を内部に格納してお
り、入力されたデータに対応するテーブル値を出力する
ことによって、輝度データを濃度データに変換する。そ
の後、濃度データは2値化部302へ送られる。2値化
部302は、多値の濃度データを2値化し、濃度値が
「0」或いは「255」となる。2値化された8bit
の画像データは「0」または「1」の1bit画像デー
タに変換され、メモリに格納する画像データ量は小さく
なる。
【0041】しかし、画像を2値化すると画像の階調数
は256階調から2階調になるため、写真画像のような
中間調の多い画像データは2値化すると一般に画質の劣
化が著しい。そこで、2値データによる疑似的な中間調
表現を行う必要がある。本例では、2値のデータで疑似
的に中間調表現を行う手法として誤差拡散法を用いる。
この方法は、ある画素の濃度が固定閾値より大きい場合
は「255」の濃度データであるとし、固定閾値以下で
ある場合には「0」の濃度データであるとして2値化し
た後、実際の濃度データと2値化されたデータの差分を
誤差信号としてまわりの画素に配分する方法である。誤
差の配分は、予め用意されているマトリクス状の重み係
数を2値化によって生じる誤差に対して掛け合わせ、ま
わりの画素に加算することによって行う。これによっ
て、画像全体での濃度平均値が保存され、中間調を疑似
的に2値で表現することができる。
【0042】2値化された画像データは制御部303に
送られ、操作部209で指定されたレイアウトモードに
応じて、同時出力するか、読み取り終了後出力するか、
読み取り画像を画像記憶部203が有する後述のハード
ディスクに記憶させておくかのモード選択が行われる。
前者は画像データを画像記憶部304に格納すると同時
に、その画像の1枚目の出力も並行して行うモードであ
り、後者は読み込んだ画像を全て画像記憶部304に格
納してから出力を行うモードである。また、後者の場合
は、画像データを記憶させておく場合とそうでない場合
でハードディスクの使用領域を区別する。ハードディス
クに記憶させるモードの場合については後述する。
【0043】上記のようなモード選択が行われた後、画
像データは画像記憶部304に格納される。画像記憶部
304は、SCSI(Small Computer S
ystem Interfase)コントローラとハー
ドディスクを有しており、SCSIコントローラからの
指令に従い、ハードディスクに画像データを書き込む。
メモリに格納された複数の画像データは、操作部209
で指定した編集モードに応じた順序で出力される。例え
ば、「電子ソート」のモードが選択された場合、原稿が
種分けされるような順に出力を制御することで、いわゆ
る「ソータ」の役割を電気的に行うことができる。
【0044】画像記憶部304から呼び出された画像デ
ータ、及び画像記憶部304に格納しない画像データ
は、平滑化部305に送られる。平滑化部305は、先
ず1bitのデータを8bitのデータに変換し、画像
データの信号を「0」または「255」の状態にする。
変換された画像データは、予め決められたマトリクス上
の係数と、近傍画素の濃度値をそれぞれ乗算したものの
総和で得られる値、即ち、重み付けされた平均値に置き
換えられる。これによって、2値のデータは、近傍の画
素における濃度値に応じて多値のデータに変換され、読
み取られた画像により近い画像が再現できる。平滑化さ
れた画像データは、γ補正部306に入力される。γ補
正部306は、濃度データを出力する際にプリンタ部2
04の特性を考慮したLUTによる変換を行い、操作部
209で設定された濃度値に応じた出力の調整を行う。
【0045】図4は本発明の実施の形態に係る画像形成
装置の操作部209に表示されるコピースタンバイ画面
の表示例を示す説明図、図5は本発明の実施の形態に係
る画像形成装置の操作部209に表示されるファイル画
面の表示例を示す説明図である。本発明の実施の形態で
は、操作部209は例えば液晶タッチパネル方式となっ
ているが、これに限定されるものではない。
【0046】図4のコピースタンバイ画面では、拡張機
能キー401、画像モードキー402、ユーザモードキ
ー403、応用ズームキー404、コールキー408、
オプションキー409、ソータキー410、原稿混載キ
ー411、等倍キー412、用紙選択キー413、縮小
キー414、拡大キー415、ズームキー416、縮小
倍率可変キー418、拡大倍率可変キー420、HiF
iキー421、文字認識キー422、コピーモードキー
424、ファクスモードキー425、プリンタモードキ
ー426、ファイルキー427、画面428等が表示さ
れている。図5のファイル画面では、フォームキー50
1、プリントキー502、名称登録キー503、読み込
みキー504、消去キー505等が表示されている。
【0047】この場合、本発明の実施の形態に係る画像
形成装置における上記各部と特許請求の範囲における各
構成要件との対応関係は下記の通りである。CPU回路
部205は算出手段に対応し、電子ソータ部203の2
値化部302は圧縮手段に対応し、電子ソータ部203
の画像記憶部304は記憶手段に対応し、電子ソータ部
203の平滑化部305は伸長手段に対応し、操作部2
09は報知手段、表示手段に対応する。
【0048】次に、上記の如く構成された本発明の実施
の形態に係る画像形成装置において、電子ソータ部20
3の画像記憶部304におけるハードディスクにデータ
を記憶するモードの制御、並びに出力時間の算出法につ
いて説明する。
【0049】画像記憶部304のハードディスクにデー
タを記憶したい場合は、図4に示す操作部209のコピ
ースタンバイ画面のファイルキー427を選択し、図5
に示す操作部209のファイル画面に切り替える。読み
込みキー504の押下操作により原稿台ガラス101上
の原稿を読み込み、上述したように2値化された画像は
それに割り当てられてハードディスクに記憶される。そ
の際、操作部209のファイル登録画面(図示略)から
ファイル名を、名称登録キー503の押下操作により登
録することができる。更に、その日の日付と、電子ソー
タ部203の2値化部302で2値化される際にデータ
量を求め、それを付加する。
【0050】画像記憶部304のハードディスクに格納
されているファイルを出力するときには、図5のファイ
ル画面でファイルの選択を行う。このファイル画面に
は、ファイル名(FILE NAME)508、日付
(DAY)507、サイズ(SIZE)509、枚数
(PAGE)510などが表示される。また、出力枚数
設定部(OUT)511を選択し、テンキー(図示略)
から出力枚数を入力することができる。そして、その設
定枚数、サイズ、原稿枚数から後述する算出法を用いて
出力時間を求め、出力時間表示部(TIME)512に
表示する。原稿を出力したい場合には、プリントキー5
02の押下操作により、プリンタ部204から出力す
る。図4のコピースタンバイ画面には、図5のファイル
画面のフォームキー501の押下操作で戻る。
【0051】次に、設定枚数、サイズ、原稿枚数から出
力時間を求める上記算出法について説明する。データ転
送時間は、電子ソータ部203における2値化部302
で2値化されたデータ量をX、画像記憶部304のハー
ドディスクとのデータ転送速度をVとすると、 データ転送時間 T(s)=X(bit)/V(bp
s) と求められる。1枚目の出力時間をTf(s)、原稿を
Y枚/分出力すると仮定した場合、T(s)<60/Y
(s)ならば、 出力時間 Tout(s)=Tf+{[(出力枚数×6
0)/Y]−(60/Y)} T(s)>60/Y(s)ならば、 出力時間 Tout(s)=Tf+{[(出力枚数×6
0)/Y]−(60/Y)}×T(s) と求められる。この場合、Yは原稿サイズ、方向などに
より決定される。
【0052】以上説明したように、本発明の実施の形態
に係る画像形成装置によれば、画像データを圧縮する電
子ソータ部203の2値化部302と、圧縮データを記
憶する電子ソータ部203の画像記憶部304が備える
ハードディスクと、圧縮データを画像データに伸長する
電子ソータ203の平滑化部305と、圧縮データ量、
ハードディスクとのデータ転送速度に基づきデータ転送
時間を算出し、データ転送時間、設定出力枚数、原稿サ
イズ、方向等に基づき画像出力に要する時間を算出する
CPU回路部205と、画像出力に要する時間を表示す
る操作部209とを有するため、下記のような作用及び
効果を奏する。
【0053】上記構成において、画像データを電子ソー
タ部203の2値化部302で2値化することにより圧
縮し、画像記憶部304のハードディスクに記憶する。
画像データをハードディスクに記憶すべく画像データを
圧縮する際に、圧縮されたデータ量を求める。求めた圧
縮データ量から、ハードディスクに記憶されている上記
圧縮データを平滑化部305で画像データに伸長するの
に要する時間を算出する。また、算出結果を操作部20
9の画面に表示する。従って、本発明の実施の形態にお
いては、画像記憶部304のハードディスクに格納され
た画像データを紙などの記録媒体上に画像形成して出力
する際、ユーザは画像出力に要する時間を知ることがで
きるという効果がある。
【0054】上述した本発明の実施の形態においては、
画像形成装置として複写機の場合を例に上げ説明した
が、本発明の画像形成装置は複写機への適用に限定され
るものではなく、プリンタへの適用、ファクシミリへの
適用、複写機・プリンタ・ファクシミリを複合したシス
テムへの適用も可能である。また、本発明の実施の形態
においては、画像出力に要する時間を操作部209に表
示する構成としたが、これに限定されるものではなく、
画像出力に要する時間を例えば音声によるメッセージで
報知する構成とすることも可能である。
【0055】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、シス
テム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し実行することによっ
ても、達成されることは言うまでもない。
【0056】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0057】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0058】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
は言うまでもない。
【0059】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明の画像形成装置によれば、画像データの圧縮及び圧
縮データの記憶が可能な画像形成装置であって、画像出
力に要する時間を圧縮データに基づき算出する算出手段
を有するため、次のような効果を奏する。画像出力に要
する時間を圧縮データに基づき算出することで、算出結
果を所定の方法でユーザに報知すれば、画像データを記
録媒体上に画像形成して出力する際、ユーザは画像出力
に要する時間を知ることができるという効果がある。
【0061】請求項2記載の本発明の画像形成装置によ
れば、画像データを圧縮する圧縮手段と、該圧縮手段で
圧縮されたデータを記憶する記憶手段と、該記憶手段に
記憶されている圧縮データを画像データに伸長する伸長
手段とを有するため、次のような効果を奏する。画像出
力に要する時間を圧縮データに基づき算出することで、
算出結果を所定の方法でユーザに報知すれば、記憶手段
に格納された画像データを記録媒体上に画像形成して出
力する際、ユーザは画像出力に要する時間を知ることが
できるという効果がある。
【0062】請求項3記載の本発明の画像形成装置によ
れば、前記算出手段は、前記圧縮手段による圧縮データ
量、前記記憶手段とのデータ転送速度に基づきデータ転
送時間を算出し、前記データ転送時間、設定出力枚数、
原稿サイズ等に基づき画像出力に要する時間を算出する
ため、次のような効果を奏する。データ転送時間、設定
出力枚数、原稿サイズ等に基づき画像出力に要する時間
を算出することで、算出結果を所定の方法でユーザに報
知すれば、記憶手段に格納された画像データを記録媒体
上に画像形成して出力する際、ユーザは画像出力に要す
る時間を知ることができるという効果がある。
【0063】請求項4記載の本発明の画像形成装置によ
れば、画像出力に要する時間を報知する報知手段を有す
るため、次のような効果を奏する。記憶手段に格納され
た画像データを記録媒体上に画像形成して出力する際、
ユーザは報知手段により画像出力に要する時間を知るこ
とができるという効果がある。
【0064】請求項5記載の本発明の画像形成装置によ
れば、前記報知手段は、画像出力に要する時間を表示す
る表示手段であるため、次のような効果を奏する。記憶
手段に格納された画像データを記録媒体上に画像形成し
て出力する際、ユーザは表示手段により画像出力に要す
る時間を知ることができるという効果がある。
【0065】請求項6記載の本発明の画像形成装置によ
れば、前記報知手段は、画像出力に要する時間を音声出
力可能であるため、次のような効果を奏する。記憶手段
に格納された画像データを記録媒体上に画像形成して出
力する際、ユーザは音声出力により画像出力に要する時
間を知ることができるという効果がある。
【0066】請求項7記載の本発明の画像形成装置によ
れば、複写機に適用可能であるため、次のような効果を
奏する。複写機において、記憶手段に格納された画像デ
ータを記録媒体上に画像形成して出力する際、ユーザは
画像出力に要する時間を知ることができるという効果が
ある。
【0067】請求項8記載の本発明の画像形成装置によ
れば、プリンタに適用可能であるため、次のような効果
を奏する。プリンタにおいて、記憶手段に格納された画
像データを記録媒体上に画像形成して出力する際、ユー
ザは画像出力に要する時間を知ることができるという効
果がある。
【0068】請求項9記載の本発明の画像形成装置によ
れば、ファクシミリに適用可能であるため、次のような
効果を奏する。ファクシミリにおいて、記憶手段に格納
された画像データを記録媒体上に画像形成して出力する
際、ユーザは画像出力に要する時間を知ることができる
という効果がある。
【0069】請求項10記載の本発明の画像形成装置に
よれば、複写機、プリンタ、ファクシミリを複合したシ
ステムに適用可能であるため、次のような効果を奏す
る。複写機、プリンタ、ファクシミリを複合したシステ
ムにおいて、記憶手段に格納された画像データを記録媒
体上に画像形成して出力する際、ユーザは画像出力に要
する時間を知ることができるという効果がある。
【0070】請求項11記載の本発明の画像出力時間算
出方法によれば、画像データの圧縮及び圧縮データの記
憶が可能な画像形成装置に適用される画像出力時間算出
方法であって、画像出力に要する時間を圧縮データに基
づき算出する算出ステップを有するため、次のような効
果を奏する。画像出力に要する時間を圧縮データに基づ
き算出することで、算出結果を所定の方法でユーザに報
知すれば、画像データを記録媒体上に画像形成して出力
する際、ユーザは画像出力に要する時間を知ることがで
きるという効果がある。
【0071】請求項12記載の本発明の画像出力時間算
出方法によれば、画像データを圧縮する圧縮ステップ
と、該圧縮ステップで圧縮されたデータを記憶する記憶
ステップと、該記憶ステップで記憶された圧縮データを
画像データに伸長する伸長ステップとを有するため、次
のような効果を奏する。画像出力に要する時間を圧縮デ
ータに基づき算出することで、算出結果を所定の方法で
ユーザに報知すれば、記憶ステップで記憶手段に格納さ
れた画像データを記録媒体上に画像形成して出力する
際、ユーザは画像出力に要する時間を知ることができる
という効果がある。
【0072】請求項13記載の本発明の画像出力時間算
出方法によれば、前記算出ステップでは、前記圧縮ステ
ップによる圧縮データ量、前記記憶ステップとのデータ
転送速度に基づきデータ転送時間を算出し、前記データ
転送時間、設定出力枚数、原稿サイズ等に基づき画像出
力に要する時間を算出するため、次のような効果を奏す
る。データ転送時間、設定出力枚数、原稿サイズ等に基
づき画像出力に要する時間を算出することで、算出結果
を所定の方法でユーザに報知すれば、記憶ステップで記
憶手段に格納された画像データを記録媒体上に画像形成
して出力する際、ユーザは画像出力に要する時間を知る
ことができるという効果がある。
【0073】請求項14記載の本発明の画像出力時間算
出方法によれば、画像出力に要する時間を報知する報知
ステップを有するため、次のような効果を奏する。記憶
ステップで記憶手段に格納された画像データを記録媒体
上に画像形成して出力する際、ユーザは報知ステップの
報知により画像出力に要する時間を知ることができると
いう効果がある。
【0074】請求項15記載の本発明の画像出力時間算
出方法によれば、前記報知ステップでは、画像出力に要
する時間を表示するため、次のような効果を奏する。記
憶ステップで記憶手段に格納された画像データを記録媒
体上に画像形成して出力する際、ユーザは報知ステップ
の表示により画像出力に要する時間を知ることができる
という効果がある。
【0075】請求項16記載の本発明の画像出力時間算
出方法によれば、前記報知ステップでは、画像出力に要
する時間を音声出力可能であるため、次のような効果を
奏する。記憶ステップで記憶手段に格納された画像デー
タを記録媒体上に画像形成して出力する際、ユーザは報
知ステップの音声出力により画像出力に要する時間を知
ることができるという効果がある。
【0076】請求項17記載の本発明の画像出力時間算
出方法によれば、複写機に適用可能であるため、次のよ
うな効果を奏する。複写機において、記憶ステップで記
憶手段に格納された画像データを記録媒体上に画像形成
して出力する際、ユーザは画像出力に要する時間を知る
ことができるという効果がある。
【0077】請求項18記載の本発明の画像出力時間算
出方法によれば、プリンタに適用可能であるため、次の
ような効果を奏する。プリンタにおいて、記憶ステップ
で記憶手段に格納された画像データを記録媒体上に画像
形成して出力する際、ユーザは画像出力に要する時間を
知ることができるという効果がある。
【0078】請求項19記載の本発明の画像出力時間算
出方法によれば、ファクシミリに適用可能であるため、
次のような効果を奏する。ファクシミリにおいて、記憶
ステップで記憶手段に格納された画像データを記録媒体
上に画像形成して出力する際、ユーザは画像出力に要す
る時間を知ることができるという効果がある。
【0079】請求項20記載の本発明の画像出力時間算
出方法によれば、複写機、プリンタ、ファクシミリを複
合したシステムに適用可能であるため、次のような効果
を奏する。複写機、プリンタ、ファクシミリを複合した
システムにおいて、記憶ステップで記憶手段に格納され
た画像データを記録媒体上に画像形成して出力する際、
ユーザは画像出力に要する時間を知ることができるとい
う効果がある。
【0080】請求項21記載の本発明の記憶媒体によれ
ば、画像データの圧縮及び圧縮データの記憶が可能な画
像形成装置に適用される画像出力時間算出方法を実行す
るプログラムを記憶したコンピュータにより読み出し可
能な記憶媒体であって、前記画像出力時間算出方法は、
画像出力に要する時間を圧縮データに基づき算出する算
出ステップを有するため、次のような効果を奏する。画
像出力に要する時間を圧縮データに基づき算出すること
で、算出結果を所定の方法でユーザに報知すれば、画像
データを記録媒体上に画像形成して出力する際、ユーザ
は画像出力に要する時間を知ることができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の制御
系の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構造
を示す構成図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の電子
ソータ部の詳細構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る画像形成装置のコピ
ースタンバイ時における操作部の表示例を示す説明図で
ある。
【図5】本発明の実施の形態に係る画像形成装置のファ
イル操作時における操作部の表示例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
201 画像読み取り部 203 電子ソータ部 204 プリンタ部 205 CPU回路部 209 操作部 302 2値化部 304 画像記憶部 305 平滑化部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 勇 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C087 AA03 BB17 BC14 BD40 CA03 CB13 CB17 5B057 AA11 CA16 CA18 CB16 CB18 CH11 5C062 AA02 AA05 AB25 AB42 AC25

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データの圧縮及び圧縮データの記憶
    が可能な画像形成装置であって、 画像出力に要する時間を圧縮データに基づき算出する算
    出手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像データを圧縮する圧縮手段と、該圧
    縮手段で圧縮されたデータを記憶する記憶手段と、該記
    憶手段に記憶されている圧縮データを画像データに伸長
    する伸長手段とを有することを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記算出手段は、前記圧縮手段による圧
    縮データ量、前記記憶手段とのデータ転送速度に基づき
    データ転送時間を算出し、前記データ転送時間、設定出
    力枚数、原稿サイズ等に基づき画像出力に要する時間を
    算出することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 画像出力に要する時間を報知する報知手
    段を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに
    記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記報知手段は、画像出力に要する時間
    を表示する表示手段であることを特徴とする請求項4記
    載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記報知手段は、画像出力に要する時間
    を音声出力可能であることを特徴とする請求項4記載の
    画像形成装置。
  7. 【請求項7】 複写機に適用可能であることを特徴とす
    る請求項1乃至6の何れかに記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 プリンタに適用可能であることを特徴と
    する請求項1乃至6の何れかに記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 ファクシミリに適用可能であることを特
    徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】 複写機、プリンタ、ファクシミリを複
    合したシステムに適用可能であることを特徴とする請求
    項1乃至6の何れかに記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 画像データの圧縮及び圧縮データの記
    憶が可能な画像形成装置に適用される画像出力時間算出
    方法であって、画像出力に要する時間を圧縮データに基
    づき算出する算出ステップを有することを特徴とする画
    像出力時間算出方法。
  12. 【請求項12】 画像データを圧縮する圧縮ステップ
    と、該圧縮ステップで圧縮されたデータを記憶する記憶
    ステップと、該記憶ステップで記憶された圧縮データを
    画像データに伸長する伸長ステップとを有することを特
    徴とする請求項11記載の画像出力時間算出方法。
  13. 【請求項13】 前記算出ステップでは、前記圧縮ステ
    ップによる圧縮データ量、前記記憶ステップとのデータ
    転送速度に基づきデータ転送時間を算出し、前記データ
    転送時間、設定出力枚数、原稿サイズ等に基づき画像出
    力に要する時間を算出することを特徴とする請求項11
    又は12記載の画像出力時間算出方法。
  14. 【請求項14】 画像出力に要する時間を報知する報知
    ステップを有することを特徴とする請求項11乃至13
    の何れかに記載の画像出力時間算出方法。
  15. 【請求項15】 前記報知ステップでは、画像出力に要
    する時間を表示することを特徴とする請求項14記載の
    画像出力時間算出方法。
  16. 【請求項16】 前記報知ステップでは、画像出力に要
    する時間を音声出力可能であることを特徴とする請求項
    14記載の画像出力時間算出方法。
  17. 【請求項17】 複写機に適用可能であることを特徴と
    する請求項11乃至16の何れかに記載の画像出力時間
    算出方法。
  18. 【請求項18】 プリンタに適用可能であることを特徴
    とする請求項11乃至16の何れかに記載の画像出力時
    間算出方法。
  19. 【請求項19】 ファクシミリに適用可能であることを
    特徴とする請求項11乃至16の何れかに記載の画像出
    力時間算出方法。
  20. 【請求項20】 複写機、プリンタ、ファクシミリを複
    合したシステムに適用可能であることを特徴とする請求
    項11乃至16の何れかに記載の画像出力時間算出方
    法。
  21. 【請求項21】 画像データの圧縮及び圧縮データの記
    憶が可能な画像形成装置に適用される画像出力時間算出
    方法を実行するプログラムを記憶したコンピュータによ
    り読み出し可能な記憶媒体であって、前記画像出力時間
    算出方法は、画像出力に要する時間を圧縮データに基づ
    き算出する算出ステップを有することを特徴とする記憶
    媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014090358A (ja) * 2012-10-31 2014-05-15 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置

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