JPH1146273A - 画像形成方法及び装置 - Google Patents

画像形成方法及び装置

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JPH1146273A
JPH1146273A JP9212705A JP21270597A JPH1146273A JP H1146273 A JPH1146273 A JP H1146273A JP 9212705 A JP9212705 A JP 9212705A JP 21270597 A JP21270597 A JP 21270597A JP H1146273 A JPH1146273 A JP H1146273A
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JP9212705A
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Inventor
Masayuki Honma
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子ソートコピージョブにおいて、原稿画像
をハードディスク(HD)等のメモリに記憶中に、メモ
リフルになった場合でも、記憶できなかった残りの原稿
画像を複写機と接続可能な、例えばMO等の他のデバイ
スに記憶できるようにした画像形成方法及び装置を提供
する。 【解決手段】 複写機のHD(ハードディスク)304
bに原稿画像を書き込んでいるとき、そのHD304b
が記憶容量満杯(メモリフル)になった場合、この複写
機に接続される外部機器311のMO(光磁気ディス
ク)に、HD304bに記憶しきれなかった残りの原稿
画像を記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿画像を処理す
る画像処理方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コピーを行う全ての原稿の画像を
読み取って、それらの画像データをハードディスク等の
メモリに一旦記憶し、そのメモリから任意の原稿の画像
データを繰り返し読み出してプリントアウトする電子ソ
ート機能を備えたデジタル複写機が公知である。これに
より、複数のソートビンを持つソータ装置を持たなくて
もコピー用紙をソートした状態で排紙することが可能で
ある。
【0003】ところが、画像データを蓄積するハードデ
ィスク等のメモリの記憶容量には限りがあり、そのため
記憶できる原稿の枚数も予め制限される。例えば、メモ
リがA4サイズで100枚分であり、原稿束がA4サイ
ズで102枚分である場合、100枚分の原稿はメモリ
に記憶できるが、2枚分の原稿は記憶できない状態とな
ってしまう。
【0004】一方、従来、ホストコンピュータから複写
機へSCSI(スモールコンピュータシステムインター
フェース)接続し、前記複写機でスキャンした画像をS
CSIラインを経由して前記ホストコンピュータへ転送
するようにした複写機のSCSIスキャナ機能が公知で
ある。これは、前記ホストコンピュータからのSCSI
コマンドにより、前記複写機のプラテンガラス上の原稿
画像をスキャンし、一度前記複写機のメモリに展開す
る。そして、その後に前記SCSIコマンドにより、画
像を前記ホストコンピュータにDMA(ダイレクトメモ
リアクセス)転送する。前記ホストコンピュータは、受
け取った画像を該ホストコンピュータ内のハードディス
ク(HD)に格納したり、ディスプレイに表示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例にあっては、前記メモリに画像を記憶中に、そ
の記憶容量が満杯となるメモリフルが発生した場合、従
来は、このコピージョブをキャンセルしたり、或いは記
憶できた原稿に対してだけ電子ソートを行うしかなく、
ユーザーが希望する電子ソートコピージョブを実行する
ことができなかった。
【0006】また、複写機とSCSI接続するホストコ
ンピュータや、その他のMOディスク(光磁気ディス
ク)等のSCSI機器に対し、電子ソートを行おうとす
る原稿画像の転送は行わなかった。
【0007】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、電子ソートコピージョブにおいて、原稿
画像をハードディスク(HD)等のメモリに記憶中に、
メモリフルになった場合でも、記憶できなかった残りの
原稿画像を複写機と接続可能な、例えばMO等の他のデ
バイスに記憶できるようにした画像形成方法及び装置を
提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の画像形成方法は、原稿画像を第1のメ
モリに記憶する第1の記憶工程と、前記第1の記憶工程
により前記第1のメモリに記憶された原稿画像を読み取
り画像形成を行う第1の画像形成工程と、前記第1のメ
モリと外部機器とを接続手段により接続する接続工程
と、前記接続工程により接続される外部機器の第2のメ
モリに原稿画像を記憶する第2の記憶工程と、前記第2
の記憶工程により前記第2のメモリに記憶された原稿画
像を読み取り画像形成を行う第2の画像形成工程と、前
記第1の記憶工程により前記第1のメモリに前記原稿画
像を記憶中にその記憶容量が満杯になったとき前記第2
の記憶工程により前記第1のメモリに記憶し切れなかっ
た残りの原稿画像を記憶するように制御する第1の制御
工程と、前記第1の制御工程によって前記第1及び第2
のメモリに記憶した原稿画像を前記第1の画像形成工程
と前記第2の画像形成工程とにより選択的に読み出して
画像形成するように制御する第2の制御工程とを具備し
たことを特徴とする。
【0009】また、上記目的を達成するために請求項2
記載の画像形成方法は、請求項1記載の画像形成方法に
おいて、前記第1の制御工程が、前記第1の記憶工程に
より前記第1のメモリに前記原稿画像を記憶中にその記
憶容量が満杯になったとき、コピージョブを一時中断
し、コピージョブをキャンセルするか、前記第1のメモ
リに記憶された原稿画像に対してコピージョブを続ける
か、前記第2のメモリに、前記第1の記憶工程により前
記第1のメモリに記憶できなかった残りの原稿画像を記
憶して、コピージョブを続けるかをユーザーに選択可能
とさせるように制御することを特徴とする。
【0010】また、上記目的を達成するために請求項3
記載の画像形成方法は、請求項1記載の画像形成方法に
おいて、前記第1の制御工程が、前記第1の記憶手段に
より前記第1のメモリに前記原稿画像を記憶中にその記
憶容量が満杯になったとき、コピージョブを一時中断
し、前記第2の記憶手段により前記第2のメモリに前記
原稿画像を記憶することが可能な状態になったとき、自
動的にコピージョブを再開するように制御することを特
徴とする。
【0011】また、上記目的を達成するために請求項4
記載の画像形成方法は、請求項1記載の画像形成方法に
おいて、前記接続手段がSCSI(スモールコンピュー
タシステムインターフェース)接続手段であることを特
徴とする。
【0012】また、上記目的を達成するために請求項5
記載の画像形成方法は、請求項1記載の画像形成方法に
おいて、前記第1のメモリがハードディスクであること
を特徴とする。
【0013】また、上記目的を達成するために請求項6
記載の画像形成方法は、請求項1記載の画像形成方法に
おいて、前記第1のメモリがRAM(ランダムアクセス
メモリ)であることを特徴とする。
【0014】また、上記目的を達成するために請求項7
記載の画像形成方法は、請求項1記載の画像形成方法に
おいて、前記第1のメモリが光磁気ディスクであること
を特徴とする。
【0015】また、上記目的を達成するために請求項8
記載の画像形成方法は、請求項1記載の画像形成方法に
おいて、前記第2のメモリがハードディスクであること
を特徴とする。
【0016】また、上記目的を達成するために請求項9
記載の画像形成方法は、請求項1記載の画像形成方法に
おいて、前記第2のメモリがRAM(ランダムアクセス
メモリ)であることを特徴とする。
【0017】また、上記目的を達成するために請求項1
0記載の画像形成方法は、請求項1記載の画像形成方法
において、前記第2のメモリが光磁気ディスクであるこ
とを特徴とする。
【0018】また、上記目的を達成するために請求項1
1記載の画像形成方法は、請求項1記載の画像形成方法
において、前記外部機器がコンピュータであることを特
徴とする。
【0019】また、上記目的を達成するために請求項1
2記載の画像形成方法は、請求項1記載の画像形成方法
において、前記外部機器が光磁気ディスクドライブであ
ることを特徴とする。
【0020】また、上記目的を達成するために請求項1
3記載の画像形成装置は、原稿画像を記憶する第1の記
憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された原稿画像を
読み取り画像形成を行う第1の画像形成手段と、前記第
1の記憶手段と外部機器とを接続する接続手段と、前記
接続手段により接続される外部機器の第2の記憶手段
と、前記第2の記憶手段に記憶された原稿画像を読み取
り画像形成を行う第2の画像形成手段と、前記第1の記
憶手段に前記原稿画像を記憶中にその記憶容量が満杯に
なったとき前記第2の記憶手段に前記第1の記憶手段に
記憶し切れなかった残りの原稿画像を記憶するように制
御する第1の制御手段と、前記第1の制御手段によって
前記各記憶手段に記憶した原稿画像を前記第1の画像形
成手段と前記第2の画像形成手段とにより選択的に読み
出して画像形成するように制御する第2の制御手段とを
具備したことを特徴とする。
【0021】また、上記目的を達成するために請求項1
4記載の画像形成装置は、請求項13記載の画像形成装
置において、前記第1の制御手段が、前記第1の記憶手
段に前記原稿画像を記憶中にその記憶容量が満杯になっ
たとき、コピージョブを一時中断し、コピージョブをキ
ャンセルするか、前記第1の記憶手段に記憶された原稿
画像に対してコピージョブを続けるか、前記第2の記憶
手段に、前記第1の記憶手段に記憶できなかった残りの
原稿画像を記憶して、コピージョブを続けるかをユーザ
ーに選択可能とさせるように制御することを特徴とす
る。
【0022】また、上記目的を達成するために請求項1
5記載の画像形成装置は、請求項13記載の画像形成装
置において、前記第1の制御手段が、前記第1の記憶手
段に前記原稿画像を記憶中にその記憶容量が満杯になっ
たとき、コピージョブを一時中断し、前記第2の記憶手
段に前記原稿画像を記憶することが可能な状態になった
とき、自動的にコピージョブを再開するように制御する
ことを特徴とする。
【0023】また、上記目的を達成するために請求項1
6記載の画像形成装置は、請求項13記載の画像形成装
置において、前記接続手段がSCSI(スモールコンピ
ュータシステムインターフェース)接続手段であること
を特徴とする。
【0024】また、上記目的を達成するために請求項1
7記載の画像形成装置は、請求項13記載の画像形成装
置において、前記第1のメモリがハードディスクである
ことを特徴とする。
【0025】また、上記目的を達成するために請求項1
8記載の画像形成装置は、請求項13記載の画像形成装
置において、前記第1のメモリがRAM(ランダムアク
セスメモリ)であることを特徴とする。
【0026】また、上記目的を達成するために請求項1
9記載の画像形成装置は、請求項13記載の画像形成装
置において、前記第1のメモリが光磁気ディスクである
ことを特徴とする。
【0027】また、上記目的を達成するために請求項2
0記載の画像形成装置は、請求項13記載の画像形成装
置において、前記第2のメモリがハードディスクである
ことを特徴とする。
【0028】また、上記目的を達成するために請求項2
1記載の画像形成装置は、請求項13記載の画像形成装
置において、前記第2のメモリがRAM(ランダムアク
セスメモリ)であることを特徴とする。
【0029】また、上記目的を達成するために請求項2
2記載の画像形成装置は、請求項13記載の画像形成装
置において、前記第2のメモリが光磁気ディスクである
ことを特徴とする。
【0030】また、上記目的を達成するために請求項2
3記載の画像形成装置は、請求項13記載の画像形成装
置において、前記外部機器がホストコンピュータである
ことを特徴とする。
【0031】また、上記目的を達成するために請求項2
4記載の画像形成装置は、請求項13記載の画像形成装
置において、前記外部機器が光磁気ディスクドライブで
あることを特徴とする。
【0032】更に、上記目的を達成するために請求項2
5記載の画像形成装置は、請求項13〜23、または2
4記載の画像形成装置において、前記画像形成装置が、
電子ソート機能を有する複写機であることを特徴とす
る。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0034】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態を図1〜図5に基づき説明する。図1は、
本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置である複
写機の構成を示す縦断面図であり、同図中、100は複
写機本体、180は循環式自動原稿送り装置(RDF)
である。101は原稿載置台としてのプラテンガラス、
102はスキャナで、原稿照明ランプ103及び走査ミ
ラー104,105,106等で構成される。そして、
不図示のモータによりスキャナ102が所定方向に往復
走査されて原稿の反射光を、走査ミラー104〜106
を介してレンズ108を透過してCCDイメージセンサ
109に結像する。
【0035】107はレーザ及びポリゴンスキャナ等で
構成された露光制御部で、CCDイメージセンサ部10
9で電気信号に変換され、後述する所定の画像処理が行
われた画像信号に基づいて変調されたレーザ発光部12
0からのレーザ光129を感光体ドラム110に照射す
る。感光体ドラム110の周りには、1次帯電器11
2、現像器121、転写帯電器118、クリーニング装
置116、前露光ランプ114が装備されている。
【0036】画像形成部126において、感光体ドラム
110は不図示のモータにより図に示す矢印方向に回転
しており、1次帯電器112により所望の電位に帯電さ
れた後、露光制御部107からのレーザ光129が照射
され、静電潜像が形成される。感光体ドラム110上に
形成された静電潜像は、現像器121により現像され
て、トナー像として可視化される。
【0037】一方、上段カセット131或いは下段カセ
ット132からピックアップローラ133,134によ
り給紙された転写紙は、給紙ローラ135,136によ
り複写機本体100に送られ、レジストローラ137に
より転写ベルト130に給送され、可視化されたトナー
像が転写帯電器118により転写紙に転写される。転写
後の感光体ドラム110は、クリーニング装置116に
より残留トナーが清掃され、前露光ランプ114により
残留電荷が消去される。
【0038】転写後の転写紙は転写ベルト130から分
離され、定着前帯電器139,140によりトナー像が
再帯電され、定着器141に送られて加圧、加熱により
定着され、排紙ローラ142により複写機本体100の
外部へ排出される。
【0039】119は吸着帯電器で、レジストローラ1
37から送られた転写紙を転写ベルト130に吸着帯電
させるものである。130a,130bは転写ベルトロ
ーラで、転写ベルト130の回転に用いられると同時
に、吸着帯電器119と対になって転写ベルト130に
転写紙を吸着帯電させるものである。
【0040】複写機本体100には、例えば4000枚
の転写紙を収容し得るデッキ150が装備されている。
このデッキ150のリフタ151は、給紙ローラ152
に転写紙が常に当接するように、転写紙の量に応じて上
昇する。また、100枚の転写紙を収容し得るマルチ手
差し153が装備されている。
【0041】更に、図1において、154は排紙フラッ
パで、両面記録側或いは多重記録側と排紙側の経路を切
り換えるものである。そして、排紙ローラ142から送
り出された転写紙は、この排紙フラッパ154により両
面記録側或いは多重記録側に切り換えられる。また、1
58は下搬送パスで、排紙ローラ142から送り出され
た転写紙を反転パス155を介して転写紙を裏返して再
給紙トレイ156に導く。また、157は多重フラッパ
で、両面記録側と多重記録側の経路を切り換えるもので
あり、これを左方向に倒すことにより転写紙を反転パス
155を介さずに直接下搬送パス158に導く。159
は給紙ローラで、搬送経路160を通じて転写紙を感光
体ドラム110側に給紙するものである。
【0042】161は排紙フラッパ154の近傍に配置
された排出ローラで、この排紙フラッパ154により排
出側に切り換えられた転写紙を複写機本体100の外部
へ排出するものである。両面記録(両面複写)時や多重
記録(多重複写)時には、排紙フラッパ154を上方に
上げて、複写済みの転写紙を反転パス155及び下搬送
パス158を介して裏返した状態で再給紙トレイ156
に格納する。このとき、両面記録時には、多重フラッパ
157を右方向へ倒し、また、多重記録時には、再給紙
トレイ156に格納されている転写紙が、下から1枚ず
つ給紙ローラ159により搬送経路160を介して複写
機本体100のレジストローラ137に導かれる。
【0043】複写機本体100から転写紙を反転して排
出するときには、排紙フラッパ154を上方に上げて、
多重フラッパ157を右方向へ倒し、複写済みの転写紙
を反転パス155側へ搬送し、転写紙の後端部が第1の
送りローラ162を通過した後に、反転ローラ163に
よって第2の送りローラ162a側へ搬送し、排出ロー
ラ161によって転写紙を裏返して複写機本体100の
外部へ排出される。
【0044】図2は、本実施の形態に係る画像形成装置
の構成を示すブロック図である。同図において、201
は画像読取部で、CCDイメージセンサ109及びアナ
ログ信号処理部202等により構成され、レンズ108
を介してCCDイメージセンサ109に結像された原稿
画像は、CCDイメージセンサ109によりアナログ電
気信号に変換される。電気信号に変換された画像情報
は、アナログ信号処理部202に入力され、サンプル&
ホールド、ダークレベルの補正等が行われた後に、アナ
ログ・デジタル変換(A/D変換)される。デシタル化
された信号は、シェーディング補正(原稿を読み取るセ
ンサのばらつき及び原稿照明用ランプ103の配光特性
の補正)、変倍処理後、電子ソータ部203に入力され
る。
【0045】電子ソータ部203では、γ補正等の出力
系で必要な補正処理や、スムージング処理、エッジ処
理、加工等が行われ、プリンタ部204に出力される。
【0046】プリンタ部204は、図1の露光制御部1
20、画像形成部126、転写紙の搬送制御部等により
構成され、入力された画像信号により転写紙上に画像を
記録する。
【0047】また、CPU回路部205は、CPU(中
央演算処理装置)206、ROM(リードオンリーメモ
リ)207、RAM(ランダムアクセスメモリ)208
等により構成され、画像読取部201、電子ソータ部2
03及びプリンタ部204を制御し、本複写機のシーケ
ンスを統括的に制御する。
【0048】PDL処理部209は、外部のホストコン
ピュータから入力されたPDL(ページ記述言語)をビ
ットマップ画像に展開し、画像データとして電子ソータ
部203に入力される。
【0049】図3は、電子ソータ部203の詳細構成を
示すブロック図である。同図において、図2の画像読取
部201から送られた画像は、ブラックの輝度のデータ
として入力され、log変換部301に送られる。lo
g変換部301では、入力された輝度データを濃度デー
タに変換するためのLUT(ルックアップテーブル)が
格納されており、入力されたデータに対応するテーブル
値を出力することによって、輝度データを濃度データに
変換する。
【0050】その後、濃度データは2値化部302へ送
られる。2値化部302では多値の濃度データが2値化
され、濃度値が「0」或いは「225」となる。2値化
された8ビットの画像データは、「0」または「1」の
1ビットの画像データに変換価され、メモリに格納する
画像データ量は小さくなる。
【0051】しかし、画像を2値化すると、画像の階調
数は256階調から2階調になるため、写真画像のよう
な中間調の多い画像データは、2値化すると一般に画像
の劣化が著しい。そこで、2値データによる疑似的な中
間調表現を行う必要がある。ここでは、2値のデータで
疑似的に中間調表現を行う手法として誤差拡散法を用い
る。この方法は、ある画像の濃度があるしきい値より大
きい場合は、「255」の濃度データであるとし、ある
しきい値以下である場合は「0」の濃度データであると
して2値化後、実際の濃度データと2値化されたデータ
の差分を誤差信号として、周りの画素に配分する方法で
ある。誤差の配分は、予め用意されているマトリクス上
の重み係数を2値化によって生じる誤差に対して掛け合
わせ、周りの画素に加算することによって行う。これに
よって、画像全体での濃度平均値が保存され、中間調を
疑似的に2値で表現することができる。
【0052】2値化された画像データは、制御部303
に送られる。また、PDL処理部209から入力される
ホストコンピュータからのPDLを展開したビットマッ
プ画像データは、PDL処理部209で2値画像データ
として処理されているため、そのまま制御部303に送
られる。
【0053】制御部303では、複写機通信部312を
介した複写機本体100からの指令により、循環式自動
原稿送り装置180から読み取った原稿や、リモートホ
ストからPDL処理部209を介してPDLを展開した
ビットマップの画像を画像記憶部304に一旦全て格納
したり、画像記憶部304から画像データを順次読み出
して出力する。
【0054】画像記憶部304はHD用SCSIコント
ローラ304aとハードディスク(メモリ)304bを
有し、HD用SCSIコントローラ304aからの指令
に従い、ハードディスク304bに画像データを書き込
む。ハードディスク304bに格納された複数の画像デ
ータは、複写機の操作部で指定された編集モードに応じ
た順序でプリントされる。例えば、先頭ページから送ら
れてくるPDL画像を逆順プリント且つ電子ソートする
場合、ホストコンピュータから送られてくる全てのペー
ジのPDLのビットマップ画像を一旦ハードディスク3
04bに格納した後、最終ページから最初のページに向
かって順に、ハードディスク304bから画像を読み込
み、フェースアップでプリントする。そして、これをホ
ストコンピュータから要求された部数分繰り返し、電子
ソートを実現する。
【0055】画像記憶部304から呼び出された画像デ
ータ及び画像記憶部304に格納しない画像データは平
滑部305に送られる。平滑部305では、まず、1ビ
ットのデータを8ビットのデータに変換し、画像データ
の信号を「0」または「255」の状態にする。
【0056】前記変換された画像データは、予め決めら
れたマトリクス上の係数と、近傍画素の濃度値をそれぞ
れ乗算したものの総和で得られる重み付けされた平均値
に置き換えられる。これによって、2値のデータは、近
傍画素の濃度値に応じて多値のデータに変換され、読み
取られた画像により近い画質が再現できる。平滑化され
た画像データは、γ補正部306に入力される。γ補正
部306では濃度データを出力する際に、プリンタの特
性を考慮したLUTによる変換を行い、操作部で設定さ
れた濃度値に応じた出力の調整を行う。
【0057】外部用SCSIコントローラ310は、外
部機器311とSCSI通信するためのコントローラで
ある。例えば、複写機をスキャンデバイスとし、外部機
器がパソコン(パーソナルコンピュータ)である場合、
パソコンがイニシェータとなり、複写機がターゲットと
なる。この場合、パソコン311から電子シータ203
の外部用SCSIコントローラ310に対してプラテン
ガラス101上の原稿をスキャンするように指令を出し
た場合、電子シータ203は複写機通信部312を介し
て、その指令内容を複写機に伝えてスキャン動作させ
る。このスキャン動作によってスキャンした画像は、上
述したようにlog変換部301、2値化部302及び
制御部303を介して、また、外部用SCSIコントロ
ーラ310を通って外部機器311であるパソコンへD
MA転送される。
【0058】また、外部機器311を光磁気ディスク
(MO)ドライブとすれば、MOがターゲットとなり、
複写機がイニシェータとなる。例えば、複写機の操作部
からの操作により、外部機器311のMOドライブにセ
ットされたMOに、複写機のスキャナ102から読み取
った画像を、log変換部301、2値化部302及び
制御部303を介して、また、外部用SCSIコントロ
ーラ310を通って外部機器311であるMOに記憶す
ることによって、上述したようにMOに記憶された画像
を、外部用SCSIコントローラ310を介して制御部
303、平滑化部305及びγ補正部306を通じてプ
リントすることも可能である。
【0059】次に、本実施の形態に係る画像処理装置で
ある複写機の制御手順を図4〜図6のフローチャートに
基づき説明する。なお、これら図4〜図6に示す処理
は、図2に示すROM207に格納されているプログラ
ムに従って、CPU206により実行される。
【0060】まず、図4の処理について説明する。ステ
ップS401で循環式自動原稿送り装置180に原稿を
セットし、複写機の操作部から電子ソートする部数を入
力し、前記操作部のコピースタートキーが押されたか否
かを判断し、コピースタートキーが押されるまで待機す
る。そして、コピースタートキーが押されると、ステッ
プS402で前記循環式自動原稿送り装置180にセッ
トされた原稿の内の1枚をプラテンガラス101上に引
き込み、その原稿をスキャナ102でスキャンする。次
に、ステップS403で前記ステップS402において
スキャンした原稿画像を図3のlog変換部301、2
値化部302、制御部303及びHD用SCSIコント
ローラ304aを介してHD304bに記憶する。
【0061】次に、ステップS404で前記HD304
bが記憶容量満杯(メモリフル)になったか否かを判断
する。そして、記憶容量満杯でなければステップS40
5へ、また、記憶容量満杯であればステップS406へ
それぞれ進む。
【0062】ステップS405では、前記循環式自動原
稿送り装置180にセットされた全ての原稿をスキャン
して、その原稿画像をHD304bに記憶したか否かを
判断する。そして、全ての原稿の原稿画像をHD304
bに記憶していない場合は、前記ステップS401へ戻
って、HD304bへの原稿画像の記憶処理を繰り返
す。また、全ての原稿の原稿画像をHD304bに記憶
した場合は、後述する図6のプリント処理へ移行する。
【0063】また、ステップS406では、HD304
bが記憶容量満杯になった場合、ジョブを中止するか否
かを、前記操作部の表示でユーザに問い合わせる。そし
て、ユーザが前記操作部からジョブを中止する旨のキー
入力を行った場合は、何も処理せずに、そのまま本処理
動作を終了する。また、前記ステップS406におい
て、ユーザが前記操作部からジョブを中止しない旨のキ
ー入力を行った場合は、ステップS407でユーザがど
うしてもHD304bに記憶しきれなかった残りの原稿
について、外部機器311の記憶手段(メモリ)であ
る、例えばMO(光磁気ディスク)に記憶し、電子ソー
トを続けたいか否かを、前記操作部の表示でユーザに問
い合わせる。そして、ユーザが前記操作部により残りの
原稿についてMOに記憶して電子ソートを続けたい旨の
キー入力を行った場合は、後述する図5のMO記憶処理
へ移行する。また、ユーザが前記操作部により残りの原
稿についてMOに記憶して電子ソートを続けることは行
わない旨のキー入力を行った場合は、それまでHD30
4bに記憶できた原稿の分だけを繰り返しプリントして
電子ソートするように後述する図6のプリント処理へ移
行する。
【0064】次に、図5のMO記憶処理について説明す
る。まず、ステップS501で図3の外部機器311で
あるMOディスクドライブにMOがセットされているか
否かを判断し、MOがセットされるまで待機する。そし
て、MOがセットされると、ステップS502で前記循
環式自動原稿送り装置180にセットされている残りの
原稿の内の1枚をプラテンガラス101上に引き込み、
その原稿をスキャナ102でスキャンする。次に、ステ
ップS503で前記ステップS502においてスキャン
した原稿画像を図3のlog変換部301、2値化部3
02、制御部303及び外部用SCSIコントローラ3
10を介して外部機器311であるMOディスクドライ
ブのMOに記憶する。
【0065】次に、ステップS504で前記MOが記憶
容量満杯(メモリフル)になったか否かを判断する。そ
して、記憶容量満杯でなければステップS505へ、ま
た、記憶容量満杯であればステップS506へそれぞれ
進む。
【0066】ステップS505では、循環式自動原稿送
り装置180にセットされた全ての原稿に対してスキャ
ンを終了したか否かを判断する。そして、循環式自動原
稿送り装置180にセットされた全ての原稿に対してス
キャンを終了していない場合は、前記ステップS502
へ戻り、終了した場合は、後述する図6のプリント処理
へ移行する。
【0067】また、ステップS506では、MOが記憶
容量満杯になった場合、ジョブを中止するか否かを、前
記操作部の表示でユーザに問い合わせる。そして、ユー
ザが前記操作部からジョブを中止する旨のキー入力を行
った場合は、何も処理せずに、そのまま本処理動作を終
了する。また、前記ステップS506において、ユーザ
が前記操作部からジョブを中止しない旨のキー入力を行
った場合は、後述する図6のプリント処理へ移行し、H
D304bとMOに記憶できた分の原稿について、必要
部数分だけ電子ソートする。
【0068】次に、図5のプリント処理について説明す
る。このプリント処理は、HD304b、またはMOに
記憶された原稿を任意に必要回数だけ読み出してプリン
トし、電子ソートを行う処理である。
【0069】まず、ステップS601で読み出した原稿
の記憶先がHD304bか否かを判断する。そして、読
み出した原稿の記憶先がHD304bである場合は、ス
テップS602でHD304bから読み出した原稿の画
像を、図3のHD用SCSIコントローラ304a、制
御部303、平滑部305、γ補正部306を介してプ
リントして後、ステップS603へ進む。また、前記ス
テップS601において読み出した原稿の記憶先がHD
304bではなくMOである場合は、ステップS605
でMOから読み出した原稿の画像を、図3の外部用SC
SIコントローラ310、制御部303、平滑部30
5、γ補正部306を介してプリントして後、ステップ
S603へ進む。
【0070】ステップS603では、HD304b、ま
たはMOに記憶された全ての原稿を読み出したか否かを
判断する。そして、全ての原稿を読み出していない場合
は、前記ステップS601へ戻って前記処理を繰り返
す。また、全ての原稿を読み出した場合は、ステップS
604で必要とする全ての部数をプリントしたか否かを
判断する。そして、必要とする全ての部数をプリントし
ない場合は、前記ステップS601へ戻って前記処理を
繰り返し、また、必要とする全ての部数をプリントした
場合は、本処理動作を終了する。
【0071】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の画像形成
方法及び装置によれば、電子ソートコピージョブにおい
て、画像形成装置の第1のメモリに原稿画像を書き込ん
でいるとき、その第1のメモリが記憶容量満杯(メモリ
フル)になった場合、この原稿形成装置に接続される外
部機器の第2のメモリに、前記第1のメモリに記憶しき
れなかった残りの原稿画像を記憶することにより、前記
メモリフルが回避できるという効果を奏する。また、前
記第1のメモリ及び第2のメモリにそれぞれ記憶した原
稿画像を選択的に読み出して、電子ソート等のジョブが
行えるので、ユーザが希望するコピージョブを確実に実
現することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
の構成を示す縦断側面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
における電子ソータ部の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
の処理動作の流れを示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
の処理動作の流れを示すフローチャートである。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
の処理動作の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 画像形成装置本体(複写機本体) 101 プラテンガラス 102 スキャナ 103 原稿照明ランプ 104 走査ミラー 105 走査ミラー 106 走査ミラー 107 露光制御部 108 レンズ 109 CCDイメージセンサ 110 感光ドラム 112 一次帯電器 114 前露光ランプ 116 クリーニング装置 118 転写帯電器 119 吸着帯電器 120 レーザ光発光部 121 現像器 126 画像形成部 129 レーザ光 130 転写ベルト 131 上段カセット 132 下段カセット 133 ピックアップローラ 134 ピックアップローラ 135 給紙ローラ 136 給紙ローラ 137 レジストローラ 139 定着前帯電器 140 定着前帯電器 141 定着器 142 排出ローラ 150 デッキ 151 リフタ 153 マルチ手差し 154 排紙フラッパ 155 反転パス 156 再給紙トレイ 157 多重フラッパ 158 下搬送パス 159 給紙ローラ 160 搬送経路 161 排出ローラ 162 第1の送りローラ 162a 第2の送りローラ 163 反転ローラ 201 画像読取部 202 アナログ信号処理部 203 電子ソータ部 204 プリンタ部 205 CPU回路部 206 CPU(中央演算処理装置) 207 ROM(リードオンリーメモリ) 208 RAM(ランダムアクセスメモリ) 209 PDL処理部 301 log変換部 302 2値化部 303 制御部 304 画像記憶部 304a HD用SCSIントローラ 304b HD(ハードディスク) 305 平滑部 306 γ補正部 310 外部用SCSIントローラ 311 外部機器 312 複写機通信部

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を第1のメモリに記憶する第1
    の記憶工程と、前記第1の記憶工程により前記第1のメ
    モリに記憶された原稿画像を読み取り画像形成を行う第
    1の画像形成工程と、前記第1のメモリと外部機器とを
    接続手段により接続する接続工程と、前記接続工程によ
    り接続される外部機器の第2のメモリに原稿画像を記憶
    する第2の記憶工程と、前記第2の記憶工程により前記
    第2のメモリに記憶された原稿画像を読み取り画像形成
    を行う第2の画像形成工程と、前記第1の記憶工程によ
    り前記第1のメモリに前記原稿画像を記憶中にその記憶
    容量が満杯になったとき前記第2の記憶工程により前記
    第1のメモリに記憶し切れなかった残りの原稿画像を記
    憶するように制御する第1の制御工程と、前記第1の制
    御工程によって前記第1及び第2のメモリに記憶した原
    稿画像を前記第1の画像形成工程と前記第2の画像形成
    工程とにより選択的に読み出して画像形成するように制
    御する第2の制御工程とを具備したことを特徴とする画
    像形成方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の制御工程は、前記第1の記憶
    工程により前記第1のメモリに前記原稿画像を記憶中に
    その記憶容量が満杯になったとき、コピージョブを一時
    中断し、コピージョブをキャンセルするか、前記第1の
    メモリに記憶された原稿画像に対してコピージョブを続
    けるか、前記第2のメモリに、前記第1の記憶工程によ
    り前記第1のメモリに記憶できなかった残りの原稿画像
    を記憶して、コピージョブを続けるかをユーザーに選択
    可能とさせるように制御することを特徴とする請求項1
    記載の画像形成方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の制御工程は、前記第1の記憶
    手段により前記第1のメモリに前記原稿画像を記憶中に
    その記憶容量が満杯になったとき、コピージョブを一時
    中断し、前記第2の記憶手段により前記第2のメモリに
    前記原稿画像を記憶することが可能な状態になったと
    き、自動的にコピージョブを再開するように制御するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成方法。
  4. 【請求項4】 前記接続手段はSCSI(スモールコン
    ピュータシステムインターフェース)接続手段であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成方法。
  5. 【請求項5】 前記第1のメモリはハードディスクであ
    ることを特徴とする請求項1記載の画像形成方法。
  6. 【請求項6】 前記第1のメモリはRAM(ランダムア
    クセスメモリ)であることを特徴とする請求項1記載の
    画像形成方法。
  7. 【請求項7】 前記第1のメモリは光磁気ディスクであ
    ることを特徴とする請求項1記載の画像形成方法。
  8. 【請求項8】 前記第2のメモリはハードディスクであ
    ることを特徴とする請求項1記載の画像形成方法。
  9. 【請求項9】 前記第2のメモリはRAM(ランダムア
    クセスメモリ)であることを特徴とする請求項1記載の
    画像形成方法。
  10. 【請求項10】 前記第2のメモリは光磁気ディスクで
    あることを特徴とする請求項1記載の画像形成方法。
  11. 【請求項11】 前記外部機器はコンピュータであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成方法。
  12. 【請求項12】 前記外部機器は光磁気ディスクドライ
    ブであることを特徴とする請求項1記載の画像形成方
    法。
  13. 【請求項13】 原稿画像を記憶する第1の記憶手段
    と、前記第1の記憶手段に記憶された原稿画像を読み取
    り画像形成を行う第1の画像形成手段と、前記第1の記
    憶手段と外部機器とを接続する接続手段と、前記接続手
    段により接続される外部機器の第2の記憶手段と、前記
    第2の記憶手段に記憶された原稿画像を読み取り画像形
    成を行う第2の画像形成手段と、前記第1の記憶手段に
    前記原稿画像を記憶中にその記憶容量が満杯になったと
    き前記第2の記憶手段に前記第1の記憶手段に記憶し切
    れなかった残りの原稿画像を記憶するように制御する第
    1の制御手段と、前記第1の制御手段によって前記各記
    憶手段に記憶した原稿画像を前記第1の画像形成手段と
    前記第2の画像形成手段とにより選択的に読み出して画
    像形成するように制御する第2の制御手段とを具備した
    ことを特徴とする画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記第1の制御手段は、前記第1の記
    憶手段に前記原稿画像を記憶中にその記憶容量が満杯に
    なったとき、コピージョブを一時中断し、コピージョブ
    をキャンセルするか、前記第1の記憶手段に記憶された
    原稿画像に対してコピージョブを続けるか、前記第2の
    記憶手段に、前記第1の記憶手段に記憶できなかった残
    りの原稿画像を記憶して、コピージョブを続けるかをユ
    ーザーに選択可能とさせるように制御することを特徴と
    する請求項13記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記第1の制御手段は、前記第1の記
    憶手段に前記原稿画像を記憶中にその記憶容量が満杯に
    なったとき、コピージョブを一時中断し、前記第2の記
    憶手段に前記原稿画像を記憶することが可能な状態にな
    ったとき、自動的にコピージョブを再開するように制御
    することを特徴とする請求項13記載の画像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記接続手段はSCSI(スモールコ
    ンピュータシステムインターフェース)接続手段である
    ことを特徴とする請求項13記載の画像形成装置。
  17. 【請求項17】 前記第1のメモリはハードディスクで
    あることを特徴とする請求項13載の画像形成装置。
  18. 【請求項18】 前記第1のメモリはRAM(ランダム
    アクセスメモリ)であることを特徴とする請求項13記
    載の画像形成装置。
  19. 【請求項19】 前記第1のメモリは光磁気ディスクで
    あることを特徴とする請求項13記載の画像形成装置。
  20. 【請求項20】 前記第2のメモリはハードディスクで
    あることを特徴とする請求項13記載の画像形成装置。
  21. 【請求項21】 前記第2のメモリはRAM(ランダム
    アクセスメモリ)であることを特徴とする請求項13記
    載の画像形成装置。
  22. 【請求項22】 前記第2のメモリは光磁気ディスクで
    あることを特徴とする請求項13記載の画像形成装置。
  23. 【請求項23】 前記外部機器はコンピュータであるこ
    とを特徴とする請求項13記載の画像形成装置。
  24. 【請求項24】 前記外部機器は光磁気ディスクドライ
    ブであることを特徴とする請求項13記載の画像形成装
    置。
  25. 【請求項25】 前記画像形成装置は電子ソート機能を
    有する複写機であることを特徴とする請求項13〜2
    3、または24記載の画像形成装置。
JP9212705A 1997-07-24 1997-07-24 画像形成方法及び装置 Pending JPH1146273A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006033524A (ja) * 2004-07-16 2006-02-02 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
CN1298165C (zh) * 2003-03-04 2007-01-31 佳能株式会社 成像设备
JP2007306269A (ja) * 2006-05-11 2007-11-22 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置、画像処理装置の制御方法及び制御プログラム

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JP2006033524A (ja) * 2004-07-16 2006-02-02 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
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