JP2000014621A - 排水冷却器及び排水冷却器を備えた食器洗浄機 - Google Patents

排水冷却器及び排水冷却器を備えた食器洗浄機

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JP2000014621A JP10190519A JP19051998A JP2000014621A JP 2000014621 A JP2000014621 A JP 2000014621A JP 10190519 A JP10190519 A JP 10190519A JP 19051998 A JP19051998 A JP 19051998A JP 2000014621 A JP2000014621 A JP 2000014621A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器に貯められた高温度の液体を排水しなが
ら冷却する。 【解決手段】 食器洗浄機(101) の貯水槽(113) に貯え
られた高温度の洗浄水(118) (すすぎ水)が排出管(13
3) を通って排水されると、水流センサ(211) が排水を
検知して、排水検知信号を冷水混合制御部(213) に出力
する。冷水混合制御部(213) は、その出力を受けて第1
開閉弁(209) を開弁する。その結果、タンク(203) に貯
えられた冷却水(205) が冷却水管(207) を通り、混合部
(215) で排出管(133) を流れる洗浄水(118) と混合する
冷却水(205) は洗浄水(118) より低温度であるため、混
合水(219) は温度が低い状態となって排水管(217) を流
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、排水冷却器及び
排水冷却器を備えた食器洗浄機に関し、特に機器内に貯
められた高温度の液体を排出管から排水する機器(例え
ばティーサーバ、医療機器、食器洗浄機)に対して用い
られる排水冷却器、及び、排水冷却器を備えた食器洗浄
機に関する。
【0002】
【従来の技術】高温度の液体を排出管から排水する機器
として、高温度の洗浄水(例えばすすぎ水)を排出管か
ら排水する食器洗浄機がある。この食器洗浄機は、通
常、その排出管が家庭内に配設された排水管に接続され
る。衛生面から、殺菌のためにすすぎ水の温度を高温
(例えば77℃)に昇温させて、すすぎ工程を行ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、家庭内
に配設された排水管の材質の多くが塩化ビニル製であ
り、その耐熱温度は殺菌のためのすすぎ水の温度(例え
ば77℃)に比べて低く約60℃程度である。そのた
め、高温のすすぎ水が塩化ビニル製の排水管に流れる
と、過熱の結果、膨張、亀裂が起こり、排水漏れなどの
不具合が生じる恐れがある。
【0004】このような課題を解決する手段として、た
とえば、特開平6−62997号公報に開示された手段
があり、食器洗浄機内の洗浄室の貯水槽内に貯められた
加熱水(すすぎ水)に対して、給水(異常水位スイッチ
が動作する水位に達しない程度にまで)、攪拌(一定時
間0.1秒ON−0.9秒OFF)、排水(一定時間)
という一連動作を1分間繰り返し、温度を下げては高温
のすすぎ水を少しずつ排出している。
【0005】ところが、貯水槽からのオーバフロー防止
のため異常水位スイッチが動作する水位に達しない程度
にまでしか水を給水できず、冷水混合による加熱水の温
度低下は小さいため初期の排水温度は高いままであり、
十分な温度低下が行われた排水を初期段階からは行えな
い。また、少しずつの排水のため排水に要する時間が長
くかかる。
【0006】なお、高温化された液体が排水される機器
としてのティーサーバや医療機器においても、前述した
ように、高温化された液体の排水を行うことにより、塩
化ビニル製の家庭内に配設された排水管に悪影響を与え
る不具合がある。ゆえに、第1の発明は、『機器内に貯
められた高温度の第1の液体を排出管から排水する機器
に用いられる排水冷却器』を提供し、排水初期から最後
まで第1の液体の温度低下を十分に行いつつ、従来の手
法に比べて短時間で排水を行うことの可能な排水冷却器
を提供することを課題とする。
【0007】また、第2の発明は、『洗浄室の貯水槽内
に貯められた高温度の洗浄水を排出管から排水する食器
洗浄機において』、殺菌を高温度の洗浄水で行った後、
排水初期から最後まで洗浄水の温度低下を十分に行いつ
つ、従来の手法に比べて短時間で排水を行うことの可能
な排水冷却器を備えた食器洗浄機を提供することを課題
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】<第1の排水冷却器に関
する発明> <1項>前述した課題を解決するために講じた第1の本
発明の解決手段は、『第1の液体の温度よりも低温度の
第2の液体を流し、排出管に接続する冷却水管と、冷却
水管に設けられた第1開閉弁と、機器の排水を検知する
排水検知手段と、排水検知手段の排水検知信号に応答し
て、第1開閉弁を開弁状態にするように制御する冷水混
合制御手段と、排出管と冷却水管との接続部であり、排
水される第1の液体に第2の液体を混合させる混合部
と、を具備する』ことである。
【0009】上記解決手段は次のように作用する。排水
される高温の第1の液体に低温の第2の液体を混合させ
るので、第1の液体を冷却できる。また、混合する第2
の液体の量を制限する必要がないので、第1の液体を排
水初期から十分に冷却させることができる。さらに、従
来のように第1の液体を冷却させてから排水するのでは
なく、排水しながら冷却できるため、排水に要する時間
が長くならない。さらに、機器の排水を排水冷却器自体
で検知するので、機器とは別体にできる。
【0010】なお、上記機器に排水冷却器を内蔵させる
場合は、冷水混合制御手段に排水検知手段を兼用させれ
ばよい。すなわち、排水検知信号は、冷水混合制御手段
からの排水指示信号で代用させればよい。
【0011】
【発明の効果】たとえば、機器が食器洗浄機の場合は、
十分な殺菌を行うことができるうえに、家庭内に配設さ
れた排水管の過熱防止を行い得て、膨張、亀裂を防ぎ、
排水漏れなどの不具合は生じない。また、排水初期から
最後まで同程度に十分な冷却が可能なため、従来のよう
に初期の温度低下が不十分となる不具合はない。
【0012】さらに、従来のように排水時間に加えて冷
却時間を必要とせず、排水しながら冷却するので、排水
に要する時間を短縮化できる。さらに、機器と別体に排
水冷却器を設置することができ、この場合は既存の機器
の内部を変更することなく、上記効果が得られる。 [その他] <2項>上記第1の発明に『第2の液体を貯えるタンク
を具備し、冷却水管は、タンクと排出管とを接続する』
ものでは、タンクに貯えられた第2の液体が冷却水管を
通って排出管に流れ、上記第1の発明と同様の効果が得
られる。
【0013】<3項>上記第1の発明(2項)に『供給
源から第2の液体をタンクに供給する貯水管と、貯水管
に設けられた第2開閉弁とを具備し、排水検知手段は、
機器の排水終了を検知し、冷水混合制御手段は、排水検
知手段の排水終了検知信号に応答して、第1開閉弁を閉
弁状態にし、第2開閉弁を開弁状態にし、減少分の第2
の液体をタンクに補給した後、第2開閉弁を閉弁状態に
する制御を行う』ものでは、次の機会の排水に対応する
ために第2の液体の補給を行うため、上記効果に加え
て、機器が高温の第1の液体を複数回排水する場合にも
対応できるという効果がある。
【0014】なお、機器に排水冷却器を内蔵させる場合
は、排水終了検知信号は冷水混合制御手段からの排水終
了指示信号で代用させればよい。また、第2開閉弁を制
御する冷水混合制御手段としての、例えばボールタップ
で開閉制御させてもよい。 <4項>上記第1の発明(1項、2項)に『排水検知手
段は、機器の排水終了を検知し、冷水混合制御手段は、
排水検知手段の排水終了検知信号に応答して、第1開閉
弁を閉弁状態にする』ものでは、上記タンクの場合と異
なる場合にも対応できる。即ち、たとえば水道水を直接
冷却水管に流す場合は、第1開閉弁を閉弁状態にしなけ
れば第2の液体である水を流し続けることになるが、排
水終了検知信号に応答して第1開閉弁を閉弁状態にする
ことで、水を無駄に使用しなくてすむ。
【0015】<5項>上記第1の発明に『排水される液
体が高温度の第1の液体であることを検知する温度検知
手段を具備し、冷水混合制御手段は、温度検知手段の高
温検知信号及び排水検知手段の排水検知信号に応答し
て、第1開閉弁を開弁状態にするように制御する』もの
では、高温の第1の液体ではなく、第1の液体の温度よ
りも低い温度の液体が排出管から排水される場合は、冷
却水管から第2の液体を流さないため、冷却のための第
2の液体を無駄に使用しなくて済む。
【0016】
【課題を解決するための手段】<第2の排水冷却器を備
えた食器洗浄機に関する発明> <6項>前述した課題を解決するために講じた第2の発
明の解決手段は、『排水冷却器を備え、排水冷却器は、
洗浄水の温度よりも低温度の冷却水を流し、排出管に接
続する冷却水管と、冷却水管に設けられた第1開閉弁
と、排水指示信号を出力して第1開閉弁を開弁状態にす
るように制御する冷水混合制御手段と、排出管と冷却水
管との接続部であり、排水される洗浄水に冷却水を混合
させる混合部と、を具備することを特徴とする』ことで
ある。
【0017】上記解決手段は次のように作用する。排水
される高温の洗浄水に低温の冷却水を混合させるので、
洗浄水を冷却できる。また、混合する冷却水の量を制限
する必要がないので、洗浄水を排水初期から十分に冷却
させることができる。さらに、従来のように洗浄水を冷
却させてから排水するのではなく、排水しながら冷却で
きるため、排水に要する時間が長くならない。
【0018】
【発明の効果】食器洗浄機は、十分な殺菌を行うことが
できるうえに、家庭の排水管の過熱防止を行い得て、膨
張、亀裂を防ぎ、排水漏れなどの不具合は生じない。ま
た、排水初期から最後まで同程度に十分な冷却が可能な
ため、従来のように初期の温度低下が不十分となる不具
合はない。
【0019】さらに、従来のように排水時間に加えて冷
却時間を必要とせず、排水しながら冷却するので、排水
に要する時間を短縮化できる。 [その他] <7項>上記第2の発明に『排水冷却器は、第2の液体
を貯えるタンクを具備し、冷却水管は、タンクと排出管
とを接続することを特徴とする』ものでは、タンクに貯
えられた冷却水が冷却水管を通って排出管に流れ、上記
第2の発明と同様の効果が得られる。
【0020】<8項>上記第2の発明(7項)に『排水
冷却器は、供給源から冷却水をタンクに供給する貯水管
と、貯水管に設けられた第2開閉弁とを具備し、冷水混
合制御手段は、排水終了指示信号を出力して、第1開閉
弁を閉弁状態にし、第2開閉弁を開弁状態にし、減少分
の前記冷却水を貯水槽に補給した後、第2開閉弁を閉弁
状態にする制御を行うことを特徴とする』ものでは、次
回の食器洗浄機の排水に対応するために冷却水の補給を
行うため、上記効果に加えて、食器洗浄機が高温の洗浄
水を複数回排水する場合に対応できるという効果があ
る。
【0021】なお、第2開閉弁を制御する冷水混合制御
手段としての、たとえばボールタップで開閉制御させて
もよい。 <9項>上記第2の発明(6項、7項)に『冷水混合制
御手段は、排水終了指示信号を出力して、第1開閉弁を
閉弁状態にすることを特徴とする』ものでは、上記タン
クの場合と異なる場合にも対応できる。即ち、たとえば
水道水を直接冷却水管に流す場合は、第1開閉弁を閉弁
状態にしなければ冷却水を流し続けることになるが、排
水終了指示信号に応答して第1開閉弁を閉弁状態にする
ことで、冷却水を無駄に使用しなくてすむ。
【0022】<10項>上記第2の発明に『洗浄室の貯
水槽には洗浄水が複数回貯められ、貯められたそれぞれ
の洗浄水が排出管から排水され、複数回のうち少なくと
も一回は高温度の洗浄水が貯められ、冷水混合制御手段
は、他の洗浄水の排水を指示する排水指示信号と異なる
高温度の洗浄水の排水を指示する高温排水指示信号を出
力したときのみ、第1開閉弁を開弁状態にするように制
御することを特徴とする』ものでは、上記のような高温
の洗浄水(すすぎ水)を排水するのではなく、洗浄に必
要な程度の温度の予洗いの洗浄水や本洗いの洗浄水を排
水する場合は、冷却水管から冷却水を流さないため、冷
却水を無駄に使用しなくて済む。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を、
図示例と共に説明する。図1は、本発明の第1の実施の
形態に係る排水冷却器が食器洗浄機に外付けで据えつけ
られた状態を示した概略図である。図1を参照して、ま
ず食器洗浄機について説明し、続けて排水冷却器につい
て説明する。食器洗浄機(101) は、内部に洗浄室(103)
を有し、洗浄室(103) の前面が扉(105) によって開閉で
きるようになっている。扉(105) には洗浄室(103)側に
洗剤投入器(107) が設けられている。洗浄室(103) 内に
は、食器かご(109)が設けられ、下かご(109a)に食器(11
1a)が収容され、上かご(109b)に食器(111b)が収容され
る。
【0024】洗浄室(103) の下部は貯水槽(113) となっ
ており、貯水槽(113) には洗浄水(118) が貯えられる。
洗浄水(118) は、予洗い、本洗い、すすぎ洗い等の工程
に応じて給水、排水され、後述する洗浄ポンプ(123) に
よって循環させることによって洗浄に用いられる。そし
て、この貯水槽(113) への貯水は、給水弁(115) の開閉
により、給水管(117) を通った水又は湯が給水されて行
われる。
【0025】なお、貯水槽(113) 内には、ヒータ(119)
が設けられており、洗浄水(118) の温度上昇や後述する
乾燥工程での内部の空気の温度上昇が行われる。また、
洗浄水(118) の温度は、貯水槽(113) の下部に設けられ
たサーミスタ(121) が温度検出することで所定の温度
(殺菌のためのすすぎ水の温度であれば77℃)に設定
される。
【0026】次に、洗浄工程について説明する。貯水槽
(113) に貯えられた洗浄水(118) は、洗浄ポンプ(123)
が作動することにより、回転ノズル(127) 及び固定ノズ
ル(129) に送られる。回転ノズル(127) に送られた洗浄
水(118) は回転しながら下かご(109a)に収容された食器
(111a)に噴射される。固定ノズル(129) に送られた洗浄
水(118) は上かご(109b)内の食器(111b)に噴射される。
これらの噴射により、食器(111a)及び食器(111b)の汚れ
が落とされ、噴射された洗浄水(118) は汚れを含みなが
ら下方に落ち、再度、貯水槽(113) に貯えられる。この
一連の動作が循環して行われることで、食器の洗浄が行
われる。
【0027】なお、洗浄時の循環に伴い、食器(111a)及
び食器(111b)に付着した汚れが残菜フィルタ(125) で取
り除かれるようになっている。ここで、洗浄水(118) と
しては、予洗い工程、本洗い工程、すすぎ洗い工程のた
めに用いられるものがある。予洗いは、水又は湯が用い
られ、本洗いは、湯に洗剤投入器(107) から投入された
洗剤やリンスが含まれた状態のものが用いられ、すすぎ
水は湯が用いられる。特に、すすぎ水は、すすぎの効果
のみならず、殺菌の役割を果たすため、77℃の高温度
に昇温されたのものが用いられる。それぞれの洗浄水
は、各工程が終了すると排水されるが、以下、その排水
について説明する。
【0028】排水は、排水ポンプ(131) を作動させ、食
器洗浄機(101) 内に配管された排出管(133) 内を介して
行われる。排出管(133) は、逆流を防ぐため一度上昇す
る排水経路とし、排水逆止弁(139) によって逆流が防が
れるようになっている。そして、排出管(133) を流れた
洗浄水(118) は、家庭内に配設された排水管(217) に向
かって排水される。
【0029】そして、食器洗浄機(101) は、すすぎ工程
を行って排水を行った後、食器(111a)及び食器(111b)の
乾燥を行うために、乾燥工程を実行する。乾燥は、ファ
ン(143) が動作することで吸気口(141) から外部の空気
が取り入れられ、取り入れられた空気は吸気開口(145)
から洗浄室(103) に送られる。送られた空気は、ヒータ
(119) で暖められ、食器(111a)及び食器(111b)の湿気を
取り除きながら排気開口(147) に向かって流れる。排気
開口(147) から排気口(149) へ向かって湿潤空気が流
れ、外部に湿潤空気が送り出される。この動作が繰り返
されることで、食器の乾燥が行われる。
【0030】[排水冷却器]排水冷却器(201) は、既存
の食器洗浄機(101) に外付け設置できるものであり、タ
ンク(203) と、冷却水管(207) と、第1開閉弁(209)
と、排水検知手段としての水流センサ(211) と、冷水混
合制御部(213) と、混合部(215) と、貯水管(221) と、
第2開閉弁(223) と、水位センサ(225) とで構成され
る。
【0031】タンク(203) は、食器洗浄機(101) におい
て殺菌のために高温度(77℃)に昇温される洗浄水(1
18) (すすぎ工程のすすぎ水)の温度よりも低温度の冷
却水(205) (水道供給水、通常、5℃〜30℃)を貯え
るものである。冷却水管(207) は、タンク(203) と排出
管(133) とを接続するものである。第1開閉弁(209)は
冷却水管(207) に設けられている。水流センサ(211)
は、排出管(133) 内の洗浄水(108) の流れを検知するこ
とで食器洗浄機(101) の排水を検知する検知手段であ
る。冷水混合制御部(213) は、水流センサ(211) が検知
したことによる排水検知信号に応答して、第1開閉弁(2
09) を開弁状態にする制御を行う。混合部(215) は、コ
ネクタであり、3つの接続部分を有し、第1の接続部分
が排出管(133) に接続し、第2の接続部分が冷却水管(2
07) に接続し、第3の接続部分が家庭の排水管(217) に
接続している。排水管(217) は、塩化ビニル製であり、
耐熱温度が低いことは前述したとおりである。
【0032】なお、本実施の形態の食器洗浄機(101)
は、排水管(217) と排出管(133) とを直結させたもので
あり、ビルトインタイプである。排水冷却器(201) の動
作について簡単に説明する。食器洗浄機(101) から高温
の洗浄水(118) (すすぎ水)が排水ポンプ(131) の動作
により排水されると、洗浄水(118) が排出管(133) 内を
通って流れる。水流センサ(211) が排出管(133) 内の水
流を検知して食器洗浄機(101) の排水を検知する。水流
センサ(211) は、排水検知信号を冷水混合制御部(213)
に出力する。冷水混合制御部(213) は、排水検知信号に
応答して第1開閉弁(209) を閉弁状態から開弁状態にす
る。これにより、タンク(203) 内に貯えられた冷却水(2
05) が冷却水管(207) を通り、混合部(215) で高温の洗
浄水(118) と混合する。その結果、高温の洗浄水(118)
が温度冷却され、排水管(217) の耐熱温度(60℃)よ
りも低い温度の混合水(219) となって排水管(217) に流
れ込む。
【0033】従って、排水管(217) は過熱されることな
く、膨張、亀裂等が起こらないため、排水漏れ等の問題
が生じない。なお、排水終了後も第1開閉弁(209) が開
弁状態であっても問題ないが、冷却水(205) の無駄な使
用を防ぐ点から、食器洗浄機(101) の排水が終了すると
水流センサ(211) は、排水終了検知信号を冷水混合制御
部(213) に出力して第1開閉弁(209) が閉弁状態にされ
る。
【0034】次に、次回に高温度の洗浄水(118) が排水
される場合に備えて、タンク(203)に使用分の冷却水(20
5) を補給する構成及び動作について説明する。貯水管
(221) は、供給源から冷却水をタンク(203) に供給する
ためのものである。第2開閉弁(223) は貯水管(221) に
設けられている。上記排水終了検知信号が冷水混合制御
部(213) に出力されると、第1開閉弁(209) を閉弁状態
にするとともに、冷水混合制御部(213) が第2開閉弁(2
23) を開弁状態にし、冷却水(205) が貯水管(221) を通
ってタンク(203) 内に貯えられ、水位が上昇する。水位
センサ(225) が所定の値を検知すると、その信号を冷水
混合制御部(213) に送り、冷水混合制御部(213) が第2
開閉弁(223) を閉弁させる。その結果、タンク(213) 内
に高温の洗浄水(118) に混合させるために使用した冷却
水(205) の減少分が補給される。
【0035】なお、水位センサ(225) は、電極センサや
圧力センサ等、所定水位を検出できるならいかなるもの
でもよい。また、食器洗浄機が卓上タイプであれば、排
出管(133) からシンクに高温のすすぎ水が排水されるこ
ととなるが、その場合も上記家庭内に配設された排水管
の過熱防止を行え、また、使用者が高温湯に触れる危険
性を完全に防止できる。
【0036】さらに、排水初期から最後まで同程度に十
分な冷却が可能なため、従来のように初期の温度低下が
不十分となる不具合はない。さらに、従来のように排水
時間に加えて冷却時間を必要とせず、排水しながら冷却
するので、排水に要する時間を短縮化できる。さらに、
機器と別体に排水冷却器を設置することができ、既存の
食器洗浄機器の内部を変更することなく、上記効果が得
られる。
【0037】さらに、機器とは別体の排水冷却器なの
で、食器洗浄機に限らず、ティーサーバー、医療器具等
にも適用できるという汎用性がある。尚、水流センサ(2
11) の出力に基づく冷水混合制御部(213) からの排水検
知信号、排水終了検知信号を利用せず、水位センサ(22
5) の水位検出値によって第2開閉弁(223) を開弁、閉
弁制御してもよい。また、第2開閉弁(223) の開閉をお
ボールタップで行ってもよい。
【0038】また、高温のすすぎ水以外の予洗いや本洗
い工程における洗浄水の排水の際には、排水冷却器が動
作しないようにするため、水流センサ(211) に加えて、
排水された洗浄水が高温度の洗浄水(すすぎ水)である
ことを検知する温度検知手段としての温度センサを排出
管(133) に設けて、水流センサ(211) の排水検知信号及
び温度センサの検知信号の入力があった場合のみ、冷水
混合制御部(213) が第1開閉弁(209) を開弁させるよう
にしてもよい。このようにすることで、冷却水の無駄な
使用を防ぐことができる。
【0039】さらに、すすぎ工程が給水、排水を複数回
繰り返す場合において、複数回のすすぎ水を高温度に設
定したり、洗浄工程(予洗い、本洗い)やすすぎ工程に
おける複数回の給水、排水のうち、高温度の洗浄水を複
数回使用してもよい。その場合、たとえば、同一温度で
行っても良く、徐々に温度を上げるようにしてもよく、
徐々に温度を下げるようにしてもよい。
【0040】図2は、図1の実施の形態に係る排水冷却
器の変形例を示した図であり、図1と異なる部分につい
て説明する。図2の実施の形態では、図1の場合のよう
にタンク(203) 等を用いず、水道直圧タイプとしてい
る。即ち、冷却水管(207) に第1開閉弁(209) を設け、
水流センサ(211) が食器洗浄機(101) の排水、排水終了
を検知し、冷水混合制御部(213) が排水検知信号の入力
を受けて第1開閉弁(209) を開弁状態にし、排水終了検
知信号の入力を受けて第1開閉弁(209) を閉弁状態に制
御している。
【0041】なお、上水側と下水側との縁切りのため
に、逆止弁(227) を冷却水管(207) の第1開閉弁(209)
の下流側に設けているが、ホッパを代わりに用いてもよ
い。他の内容については、図1の実施の形態で説明した
ので、説明を省略する。図3は本発明の第2の実施の形
態に係る排水冷却器を内蔵した食器洗浄機を示した概略
ブロック図である。
【0042】図3を参照して、食器洗浄機(301) は、図
1と異なる部分について詳しく説明する。食器洗浄機(3
01) は、本来、機器内部に洗浄工程(予洗い、本洗
い)、すすぎ工程、乾燥工程を制御する冷水混合制御手
段としての役割を果たす制御部(303)を備えている。こ
の制御部(303) は、排水ポンプ(131) に排水指示信号を
出力し、排水終了指示信号を出力する。そのため、制御
部(303) は機器の排水、排水終了を認識しているので、
排水指示信号を第1開閉弁(209) に出力して第1開閉弁
(209) を開弁状態にし、排水終了指示信号を第1開閉弁
(209) に出力して閉弁状態にする。
【0043】その他の構成の違いとして、当初から排水
冷却器を内蔵しているため、冷却水管(207) と排出管(1
33) とはコネクタを使わずとも、直接接続しておけばよ
い。ただし、この場合においても接続部分が混合部に該
当する。第2開閉弁(223) の開閉は、制御部(303) が出
力する排水終了指示信号によって開弁し、水位センサ(2
25) のセンサ出力を受けた制御部(303) からの信号によ
って閉弁させる。なお、制御部(303) からの排水指示信
号、排水終了指示信号を利用せず、水位センサ(225) の
水位検出値を受けた制御部(303) の制御信号によって第
2開閉弁(223) の開弁、閉弁制御を行ってもよい。
【0044】以上のように、排水冷却器(305) を内蔵し
た食器洗浄機(301) の効果は図1に示した実施の形態の
場合とほぼ同様である。なお、図1の実施の形態の場合
と同様に、高温のすすぎ水以外の予洗いや本洗い工程に
おける洗浄水の排水の際には、排水冷却器が動作しない
ようにするため、制御部(303) が出力する排水指示信号
のうち高温排水指示信号が出力された場合のみ、第1開
閉弁(209) を開弁させるようにしてもよい。このように
することで、冷却水の無駄な使用を防ぐことができる。
【0045】さらに、図1の実施の形態の場合と同様
に、すすぎ工程が給水、排水を複数回繰り返す場合にお
いて、複数回のすすぎ水を高温度に設定したり、洗浄工
程(予洗い、本洗い)やすすぎ工程における複数回の給
水、排水のうち、高温度の洗浄水を複数回使用してもよ
い。その場合、たとえば、同一温度で行っても良く、徐
々に温度を上げるようにしてもよく、徐々に温度を下げ
るようにしてもよい。
【0046】さらに、内蔵する場合であっても、制御部
(303) からの排水指示信号、排水終了指示信号を使用せ
ず、水流センサ(211) の水流検知信号(排水検知信号、
排水終了検知信号)を用いたものであってもよい。さら
に、第2開閉弁(223) の開閉は制御部(303) と別のボー
ルタップのような手法を用いたものでもよい。
【0047】図4は、図3の実施の形態に係る排水冷却
器を内蔵した食器洗浄機の変形例を示した図であり、図
3と異なる部分について説明する。図4の実施の形態で
は、図3の場合のようにタンク(203) 等を用いず、水道
直圧タイプとしている。即ち、冷却水管(207) に第1開
閉弁(209) を設け、制御部(303) が排水指示信号を出力
して第1開閉弁(209) を開弁状態にし、排水終了指示信
号を出力して第1開閉弁(209) を閉弁状態に制御してい
る。
【0048】なお、上水側と下水側との縁切りのため
に、大気開放口(229a)が設けられたホッパ(229) を冷却
水管(207) の第1開閉弁(209) の下流側に設けている
が、逆止弁を代わりに用いてもよい。また、大気開放口
(229a)からの臭気漏出防止を図るために、トラップ(207
a)や逆止弁を設けてもよい。他の内容については、前述
の実施の形態で説明したので、説明を省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る排水冷却器が
食器洗浄機に別体で外付けされた状態を示した概略図で
ある。
【図2】図1の実施の形態に係る排水冷却器の変形例を
示した図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る排水冷却器を
内蔵した食器洗浄機を示した概略ブロック図である。
【図4】図3の実施の形態に係る排水冷却器を内蔵した
食器洗浄機の変形例を示した図である。
【符号の説明】
(101) ,(301) ・・・食器洗浄機 (118) ・・・洗浄水 (133) ・・・排出管 (201) ,(305) ・・・排水冷却器 (203) ・・・タンク (205) ・・・冷却水 (207) ・・・冷却水管 (209) ・・・第1開閉弁 (211) ・・・水流センサ (213) ・・・冷水混合制御部 (215) ・・・混合部 (221) ・・・貯水管 (223) ・・・第2開閉弁 (225) ・・・水位センサ (303) ・・・制御部 (尚、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器内に貯められた高温度の第1の液体
    を排出管から排水する機器に対して用いられる排水冷却
    器であって、 前記第1の液体の温度よりも低温度の第2の液体を流
    し、前記排出管に接続する冷却水管と、 前記冷却水管に設けられた第1開閉弁と、 前記機器の排水を検知する排水検知手段と、 前記排水検知手段の排水検知信号に応答して、前記第1
    開閉弁を開弁状態にするように制御する冷水混合制御手
    段と、 前記排出管と前記冷却水管との接続部であり、前記排水
    される第1の液体に前記第2の液体を混合させる混合部
    と、を具備する排水冷却器。
  2. 【請求項2】 前記第2の液体を貯えるタンクを具備
    し、 前記冷却水管は、前記タンクと前記排出管とを接続す
    る、請求項1記載の排水冷却器。
  3. 【請求項3】 供給源から前記第2の液体を前記タンク
    に供給する貯水管と、 前記貯水管に設けられた第2開閉弁とを具備し、 前記排水検知手段は、前記機器の排水終了を検知し、 前記冷水混合制御手段は、前記排水検知手段の排水終了
    検知信号に応答して、前記第1開閉弁を閉弁状態にし、
    前記第2開閉弁を開弁状態にし、減少分の前記第2の液
    体を前記タンクに補給した後、前記第2開閉弁を閉弁状
    態にする制御を行う、請求項2記載の排水冷却器。
  4. 【請求項4】 前記排水検知手段は、前記機器の排水終
    了を検知し、 前記冷水混合制御手段は、前記排水検知手段の排水終了
    検知信号に応答して、前記第1開閉弁を閉弁状態にす
    る、請求項1又は2に記載の排水冷却器。
  5. 【請求項5】 前記排水される液体が前記高温度の第1
    の液体であることを検知する温度検知手段を具備し、 前記冷水混合制御手段は、前記温度検知手段の高温検知
    信号及び前記排水検知手段の排水検知信号に応答して、
    前記第1開閉弁を開弁状態にするように制御する、請求
    項1から4のいづれかに記載の排水冷却器。
  6. 【請求項6】 洗浄室の貯水槽内に貯められた高温度の
    洗浄水を排出管から排水する食器洗浄機において、 排水冷却器を備え、 前記排水冷却器は、 前記洗浄水の温度よりも低温度の冷却水を流し、前記排
    出管に接続する冷却水管と、 前記冷却水管に設けられた第1開閉弁と、 排水指示信号を出力して前記第1開閉弁を開弁状態にす
    るように制御する冷水混合制御手段と、 前記排出管と前記冷却水管との接続部であり、前記排水
    される洗浄水に前記冷却水を混合させる混合部と、 を具備することを特徴とする、食器洗浄機。
  7. 【請求項7】 前記排水冷却器は、 前記第2の液体を貯えるタンクを具備し、 前記冷却水管は、前記タンクと前記排出管とを接続する
    ことを特徴とする、請求項6記載の食器洗浄機。
  8. 【請求項8】 前記排水冷却器は、 供給源から冷却水を前記タンクに供給する貯水管と、 前記貯水管に設けられた第2開閉弁とを具備し、 前記冷水混合制御手段は、排水終了指示信号を出力し
    て、前記第1開閉弁を閉弁状態にし、前記第2開閉弁を
    開弁状態にし、減少分の前記冷却水を前記貯水槽に補給
    した後、前記第2開閉弁を閉弁状態にする制御を行うこ
    とを特徴とする請求項7記載の食器洗浄機。
  9. 【請求項9】 前記冷水混合制御手段は、排水終了指示
    信号を出力して、前記第1開閉弁を閉弁状態にすること
    を特徴とする、請求項6又は7に記載の食器洗浄機。
  10. 【請求項10】 前記洗浄室の貯水槽には洗浄水が複数
    回貯められ、貯められたそれぞれの洗浄水が前記排出管
    から排水され、 複数回のうち少なくとも一回は高温度の洗浄水が貯めら
    れ、 前記冷水混合制御手段は、他の洗浄水の排水を指示する
    排水指示信号と異なる前記高温度の洗浄水の排水を指示
    する高温排水指示信号を出力したときのみ、前記第1開
    閉弁を開弁状態にするように制御することを特徴とす
    る、請求項6から9のいづれかに記載の食器洗浄機。
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