JP2000011671A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2000011671A
JP2000011671A JP18181098A JP18181098A JP2000011671A JP 2000011671 A JP2000011671 A JP 2000011671A JP 18181098 A JP18181098 A JP 18181098A JP 18181098 A JP18181098 A JP 18181098A JP 2000011671 A JP2000011671 A JP 2000011671A
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memory device
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Toshinori Harada
敏典 原田
Shoji Kubono
昌次 久保埜
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Hitachi Ltd
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    • G11C11/56Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using storage elements with more than two stable states represented by steps, e.g. of voltage, current, phase, frequency

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部電圧の温度依存性をメモリセルしきい電
圧の温度依存性と同じ傾向を持たせ、読み出し電圧マー
ジンを確保できる半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 読み出し時のメモリセル電流が1μA程
度以下の256M・フラッシュメモリであって、複数の
メモリセルからなるメモリマトリクス、その周辺回路な
どから構成され、周辺回路の内部電源回路には、読み出
し時の内部電圧を補償し、メモリセルしきい電圧の温度
依存性の負特性に対応して、負の温度依存性を持つ温度
依存補償回路が含まれている。この温度依存補償回路の
温度補償回路22は、右側のNMOSトランジスタTN
8,TN10,・・・,TN22の定数Wr*が左側の
NMOSトランジスタTN6の定数Wleftと異な
り、定数Wleftに対して定数Wrが大きい組み合わ
せがトリミングされて負の温度依存性が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置技
術に関し、特に内部電圧の温度依存性をメモリセルしき
い電圧の温度依存性と同じ傾向を持たせ、読み出し電圧
マージンを確保させる方式として好適なフラッシュEE
PROM(フラッシュメモリ)などの半導体記憶装置に
適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、本発明者が検討した技術とし
て、フラッシュメモリなどの半導体記憶装置において
は、読み出し時の内部電圧の温度依存性が+2%、メモ
リセルしきい電圧の温度依存性が−2%と逆の依存性を
持つように、負特性の温度依存性を持つメモリセルしき
い電圧に対して、正特性の温度依存性を持つ内部電源回
路を有する技術などが考えられる。
【0003】なお、このようなフラッシュメモリなどの
半導体記憶装置における内部電源回路に関する技術とし
ては、たとえば1994年11月5日、株式会社培風館
発行の「アドバンスト エレクトロニクスI−9 超L
SIメモリ」P239〜P324などに記載される技術
などが挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
なフラッシュメモリなどの半導体記憶装置においては、
読み出し時の内部電圧に対してメモリセルしきい電圧の
温度依存性が逆の依存性を持つために、書き込み時およ
び読み出し時の温度が大きく影響し、高温での書き込み
後の低温の読み出しと、低温での書き込み後の高温の読
み出しで、読み出し電圧マージンが小さくなることが考
えられる。
【0005】そこで、本発明の目的は、内部電圧の温度
依存性をメモリセルしきい電圧の温度依存性と同じ傾向
を持たせ、読み出し電圧マージンを確保することができ
るフラッシュメモリなどの半導体記憶装置を提供するも
のである。
【0006】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0008】すなわち、本発明の半導体記憶装置は、所
定の内部電圧を発生する内部電源回路を含む半導体記憶
装置に適用されるものであり、メモリセルしきい電圧の
温度特性が大きな負特性を示すため、内部電源回路に、
読み出し時の内部電圧を補償し、負の温度依存性を持つ
温度依存補償回路を設け、読み出し時の内部電圧の温度
依存とメモリセルしきい電圧の温度依存とを合わせ込
み、読み出し電圧マージンを確保するものである。
【0009】この構成において、温度依存補償回路は、
一対のNMOSトランジスタまたはPMOSトランジス
タの定数をアンバランスにしたバッファ回路を含み、さ
らに内部電圧の温度依存性を任意に可変可能とするトリ
ミング回路を含むものである。特に、多値メモリセル、
フラッシュメモリに適用し、読み出し時のメモリセル電
流が1μA程度以下とするものである。
【0010】よって、前記半導体記憶装置によれば、内
部電圧の温度依存性をメモリセルしきい電圧の温度依存
性に合わせることで、読み出し電圧マージンを確保する
ことができる。この内部電圧の温度依存性は、トリミン
グ回路により任意に可変することができる。
【0011】特に、多値メモリセルにおいては、従来製
品よりも電圧精度を良くする必要があり、本発明のよう
に電圧マージンを確保できると、多値メモリセルでの信
頼性が上がる。トリミング回路により、プロセスばらつ
きにも対応できる。これは、フラッシュメモリ、特に電
圧マージンの確保が必要な多値フラッシュメモリに適用
して効果的である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の一実施の形態である半導体
記憶装置を示す構成図、図2は本実施の形態の半導体記
憶装置において、読み出し電圧発生回路部分を示す構成
図、図3〜図6は温度依存補償回路を示す回路図、図7
はバッファ回路を示す回路図、図8は温度依存性を示す
特性図、図9は本実施の形態と比較技術との温度依存性
の比較結果を示す説明図、図10および図11は多値メ
モリセルを示す説明図、図12はバッファ回路の変形例
を示す回路図である。
【0014】まず、図1により本実施の形態の半導体記
憶装置の構成を説明する。
【0015】本実施の形態の半導体記憶装置は、たとえ
ば読み出し時のメモリセル電流が1μA程度以下の25
6M・フラッシュメモリとされ、複数のメモリセルから
なるメモリマトリクス1と、任意のアドレスを指定する
ためのXアドレスバッファ2、Xプリデコーダ3、Xデ
コーダ4、Yアドレスカウンタ5およびYデコーダ6
と、データの読み出し/書き込みを行うための入出力バ
ッファ7、メインアンプ8、Yゲート9およびデータレ
ジスタ10と、制御信号入力バッファ11、コントロー
ラ12、システムクロック回路13、内部電源回路1
4、電圧変換回路15などの一般的な構成からなり、周
知の半導体製造技術によって1個の半導体チップ上に形
成されている。
【0016】このフラッシュメモリにおいて、制御信号
入力バッファ11には、チップイネーブル信号CEB、
ライトイネーブル信号WEB、リセット信号RESB、
コマンドデータイネーブル信号CDEB、アウトプット
イネーブル信号OEB、シリアルクロック信号SCなど
の制御信号が入力され、これらの制御信号に基づいて内
部制御信号が発生され、コントローラ12、システムク
ロック回路13を通じて発生されるクロック信号CLK
に同期して内部回路が制御される。また、内部電源回路
14には、外部から電源電圧VCC、接地電圧VSSが
入力され、各種内部電圧が発生され、それぞれ内部回路
に供給される。
【0017】また、このフラッシュメモリは、外部から
入力されるアドレス信号A0〜A13に基づいて、Xア
ドレスバッファ2、Xプリデコーダ3およびXデコーダ
4によるXアドレス、Yアドレスカウンタ5およびYデ
コーダ6によるYアドレスが指定されてメモリマトリク
ス1内の任意のメモリセルが選択され、リード時には、
データレジスタ10、Yゲート9、メインアンプ8を介
して入出力バッファ7から出力データI/O0〜I/O
7が出力され、ライト時には、入力データI/O0〜I
/O7が入出力バッファ7から入力されるようになって
いる。
【0018】メモリマトリクス1は、たとえば4値の多
値メモリセルからなり、このためにメモリ容量はメモリ
セル数16384×(2048+64)×4I/Oの2
倍ある。入出力構成を多値化しているので、メモリマト
リクスが4I/Oで、チップの入出力は8I/Oであ
る。
【0019】Xアドレスバッファ2は、入力されたXア
ドレス信号A0〜A13を格納する。
【0020】Xプリデコーダ3は、Xアドレス信号A0
〜A13を2回に分けてデコードする。これは、Xアド
レス信号A0〜A13を1回でデコードするよりも、2
回に分けてデコードする方が効率が良いためである。ま
た、Xプリデコーダ3には、Xアドレスバッファ2から
の信号をVCC/VSS振幅からVCP/VSS振幅に
変える回路も含む。これは、Xデコーダ4内がVCP
(内部電源電圧)/VSSの論理から構成されているた
めである。
【0021】Xデコーダ4は、Xアドレスバッファ2の
Xアドレス信号に対応したメモリマトリクス1内のワー
ド線に所定の電圧を伝える。この所定の電圧とは、たと
えばイレーズ時は−16V、ライト時は17V、リード
時は2.4〜4.0Vである。このXデコーダ4内の論理回
路は、VCC/VSSでなく、7Vの内部電源電圧VC
P/VSSで動作させている。
【0022】Yアドレスカウンタ5は、入力データI/
O0〜I/O7をデータレジスタ10に入れる場合、出
力データI/O0〜I/O7をデータレジスタ10から
出す場合に、Y=0〜2048+64をシリアルアクセ
スするため、Yアドレス信号をインクリメントさせる。
【0023】Yデコーダ6は、Yアドレスカウンタ5内
のYアドレス信号に対応したYゲート9をオンさせる。
【0024】入出力バッファ7は、アドレス信号A0〜
A13と入出力データI/O0〜I/O7と兼用され、
アドレス信号はA0〜A7とA8〜A13の2回に分け
て入れる。
【0025】メインアンプ8は、データレジスタ10か
らYゲート9を通ってデータの増幅を行う。
【0026】Yゲート9は、Yデコーダ6で選択された
Yアドレス信号に対応したデータレジスタ10とメイン
アンプ8との間を接続する。
【0027】データレジスタ10は、入出力データI/
O0〜I/O7を格納する。多値メモリセルのため、た
とえばメモリマトリクス1のYアドレス数2048+6
4の2倍、すなわち2048+64のデータレジスタ1
0が2セットある。
【0028】制御信号入力バッファ11は、外部からの
制御信号の入力バッファである。
【0029】コントローラ12は、制御信号から、どの
モードに入ったかを判定し、各ブロックに制御用の信号
をクロック信号CLKに同期させて発生する。このモー
ドには、リード、イレーズ、ライトがある。
【0030】システムクロック回路13は、コントロー
ラ12からの起動信号で、一定周期のクロック信号CL
K、たとえば10MHzと20MHzを発生させる。
【0031】内部電源回路14は、ワード線にVCC以
外の電圧を与えるため、内部で電圧を発生させ、特に後
述する温度依存補償回路が内蔵されている。VSS〜V
CCを発生させる降圧回路と、負電圧/VCC以上の電
圧を発生させる昇圧回路からなる。昇圧回路は、クロッ
ク信号CLKを使い昇圧動作を行う。
【0032】電圧変換回路15は、Xデコーダ4のサブ
ゲートデコーダ、メインデコーダに入る信号をVCC/
VSS振幅からVCP/VSS振幅に変える回路であ
る。
【0033】以上のように構成されるフラッシュメモリ
において、内部電源回路14には、特に読み出し時の内
部電圧を補償し、メモリセルしきい電圧の温度依存性の
負特性に対応して、負の温度依存性を持つ温度依存補償
回路16が含まれており、読み出し時の内部電圧の温度
依存性とメモリセルしきい電圧の温度依存性とを合わせ
込み、読み出し電圧マージンを確保することができるよ
うになっている。
【0034】この温度依存補償回路16の読み出し電圧
発生回路部分は、たとえば図2に示すように、基準電圧
発生回路17と読み出し電圧発生回路18との間に温度
依存補償回路16が接続され、基準電圧発生回路17か
ら出力された基準電圧VREFxxの温度依存が温度依
存補償回路16を介してメモリセルしきい電圧と同じ温
度依存に補償され、この補償された電圧SREFxxが
読み出し電圧発生回路18に供給される。
【0035】この温度依存補償回路16は、たとえば一
例として、図3に示す信号発生回路19、図4に示すト
リミングデコーダ回路20、図5に示すVN発生回路2
1と温度補償回路22、図6に示す分圧回路23から構
成されている。以下において、これらの回路構成と回路
動作を説明する。
【0036】信号発生回路19は、図3のように、イン
バータIV1〜IV4、否定論理積ゲートNAND1、
ディレイDLY1からなり、コントローラ12からの起
動信号CXHSYCEを受け、信号FRENB,FRE
NT,FSTUPを発生して、温度依存補償回路16の
各部に起動信号を与える回路である。コントローラ12
からの起動信号CXHSYCEがVSSの時は、FRE
NT=VSS、FSTUP=VCCである。CXHSY
CE=VCCになると、FRENT=VCC、FREN
B=VSSになり、FSTUPは10ns遅延のディレ
イDLY1を使い、幅10nsのパルス(VSS)にな
る。
【0037】トリミングデコーダ回路20は、図4のよ
うに、インバータIV5〜IV7、否定論理和ゲートN
OR1〜NOR6からなり、トリミングを行う回路であ
る。温度補償回路22が、MOSトランジスタの電圧・
電流特性を使っているため、プロセスばらつきにより出
力電圧値がずれる場合がある。そのずれを補正するた
め、ヒューズによりトリミングを行う。入力信号TD4
<0>,<1>,<2>をデコードし、組み合わせによ
り8通りに設定して、出力信号TM0〜TM7のうち1
つがVCCになり、他はVSSになる。
【0038】VN発生回路21は、図5のように、PM
OSトランジスタTP1〜TP5、NMOSトランジス
タTN1〜TN4、デプレッションPMOSトランジス
タDTP1〜DTP3、デプレッションNMOSトラン
ジスタDTN1からなり、温度補償回路22に流す電流
を決める回路である。NMOSトランジスタTN2のゲ
ートには、基準電圧発生回路17で作成された基準の電
圧VREF16=1.6Vが印加されている。
【0039】このVN発生回路21において、非動作時
は、入力信号FRENT=VSSで、電流が流れない
が、FRENT=VCCになると、NMOSトランジス
タTN2の定数W/Lで決まる電流が流れる。PMOS
トランジスタTP3〜TP5により電流がカレントミラ
ーされ、NMOSトランジスタTN4には、NMOSト
ランジスタTN2の2倍の電流が流れる。さらに、NM
OSトランジスタTN4と温度補償回路22とでカレン
トミラーを行い、温度補償回路22ではNMOSトラン
ジスタTN2の6倍の電流を流す。この電流値に意味は
なく、回路の動作スピードなどを決めるだけである。
【0040】温度補償回路22は、図5のように、PM
OSトランジスタTP6,TP7、NMOSトランジス
タTN5〜TN25、デプレッションPMOSトランジ
スタDTP4,DTP5、デプレッションNMOSトラ
ンジスタDTN2,DTN3からなり、この回路構成は
通常のNMOSバッファである。ただし、右側のNMO
SトランジスタTN8,TN10,・・・,TN22の
定数Wr*が左側のNMOSトランジスタTN6の定数
Wleftと異なる。このようなバッファ構造のため、
左右のNMOSトランジスタには同じ電流が流れるが、
定数Wが異なるので、左右でNMOSトランジスタのゲ
ート電圧が異なる。この定数を変えることで、NMOS
トランジスタの動作しているVgsを変え、温度依存性
を付加する。出力信号SREF13Bは、1.3V程度で
ある。
【0041】この温度補償回路22においては、定数W
leftに対し、定数Wrが大きい場合には負の温度依
存が付き、逆にWrが小さく場合には正の温度依存が付
く。さらに、Wleft=Wrの場合には温度依存は付
かない。また、Wleft≠Wrの場合、VREFxx
≠SREF13Bになるため、Wrのトリミングに合わ
せ、VREFxxの電圧値もトリミングする。本実施の
形態においては、メモリセルしきい電圧の温度依存性の
負特性に対応して、負の温度依存性が得られる組み合わ
せがトリミングされる。
【0042】分圧回路23は、図6のように、PMOS
トランジスタTP8〜TP33、NMOSトランジスタ
TN26〜TN39、デプレッションPMOSトランジ
スタDTP6〜DTP11、容量C1〜C8からなり、
温度補償回路22の出力SREF13Bを元に、SRE
F01〜SREF16=0.1〜1.6Vの0.1V刻みの電
圧を発生させる。
【0043】この分圧回路23において、非動作時は、
FRENT=VSS、FRENB=VCCのため、PM
OSトランジスタTP14,TP16,TP18,TP
20,TP22,TP24,TP26のゲートがVC
C、NMOSトランジスタTN33,TN35,TN3
7,TN39のゲートがVSSとなり、回路が動作しな
い。起動信号が入ると、FRENT、FRENBが切り
替わり、PMOSトランジスタTP14,TP16,T
P18,TP20,TP22,TP24,TP26,N
MOSトランジスタTN33,TN35,TN37,T
N39のゲートがVCC、VSSに固定されなくなる。
そして、信号FSTUPがPMOSトランジスタTP3
0に入ると10nsだけオンし、ノードAをVCCに充
電する。ノードAが充電されることで、PMOSトラン
ジスタTP33に電流が流れる。NMOSトランジスタ
TN28,TN30,TN33,・・・,TN39がN
MOSトランジスタのカレントミラーであるため、これ
らのNMOSトランジスタには同電流が流れる。また、
NMOSトランジスタTN37の電流は、NMOSトラ
ンジスタTN33へカレントミラーし、PMOSトラン
ジスタTP14を通し、PMOSトランジスタTP9,
TP11,TP14,・・・,TP26にもカレントミ
ラーで同電流を流す。
【0044】この時、信号SREF13Bが入力される
回路はPMOSバッファであり、SREF13Bをノー
ドBへ伝える。PMOSトランジスタTP32とPMO
SトランジスタTP33は、ゲート電圧がそれぞれノー
ドB,Cだが、NMOSトランジスタTN35,TN3
7に同電流が流れるので、PMOSトランジスタTP3
2とPMOSトランジスタTP33にも同電流が流れ
る。しかし、ノードBとノードCの電位が異なると、電
流のバランスが崩れ、PMOSトランジスタTP9,T
P11,TP14,・・・,TP26のゲート電圧を変
えることで、バランスをとり、安定状態へと移る。
【0045】たとえば、起動時のノードCは、デプレッ
ションPMOSトランジスタDTP6〜DTP11によ
りVSSになっている。ノードBが1.3Vになると、P
MOSトランジスタTP33の方がPMOSトランジス
タTP32より電流が流れるので、NMOSトランジス
タTN37のゲート電圧が上昇する。すると、ノードC
の電位が上昇する。ノードCがノードBと同電位になっ
たところで安定する。逆に、ノードCの電位がノードB
より上になった場合も、同様に、PMOSトランジスタ
TP32,TP33のゲート電位を変化させ、デプレッ
ションPMOSトランジスタDTP6〜DTP11に流
れる電流を変えることで安定状態へ移行させることがで
きる。
【0046】次に、温度補償回路22において、図7の
回路図および図8の特性図により、負の温度依存を付け
るバッファ回路の一例を説明する。このバッファ回路
は、たとえば図5に示すNMOSトランジスタTN6と
NMOSトランジスタTN8による部分に相当する。図
7に示すように、左側のNMOSトランジスタと右側の
NMOSトランジスタとの定数が異なり、同じゲート長
に対して、左側のNMOSトランジスタのゲート幅Wl
が15μm、右側のNMOSトランジスタのゲート幅W
rが150μmの寸法で形成されている。
【0047】このバッファ構成において、入力電圧Vi
n=1.6V、出力電圧Vout=1.3Vの場合に、Vg
sとIdsの関係による温度特性は図8のようになる。
すなわち、温度Ta=−5℃では、Vin=1.6V/V
out=1.3Vになっている(A点,B点)。Ta=8
0℃になると、Vin=1.6Vに固定のため、左側のN
MOSトランジスタに流れる電流が減少する(C点)。
これに伴い、左右のNMOSトランジスタで同じ電流が
流れようとするので、右側のNMOSトランジスタの電
流も減少する。図8は単位Wあたりの電流値のため、右
側の電流は左側と同じ割合で減少する(logスケール
なので、同じ長さだけ下へ移動する)。左側のNMOS
トランジスタと同じだけ電流を減らすため、右側のNM
OSトランジスタのVgsが下がる(D点)。よって、
高温でΔVだけ下がる特性、すなわち負の温度依存性が
得られる。これは、読み出し時のメモリセル電流が1μ
A程度以下のテーリング領域に近いと、NMOSトラン
ジスタのIds特性の温度依存性がVgsによりずれて
いるためである。
【0048】以上のようにして、定数の異なる一対のN
MOSトランジスタによるバッファ回路を有する温度補
償回路22を構成することで、読み出し電圧に負の温度
依存性を持たせることができる。ここで、温度依存補償
回路16を持つ本実施の形態の技術と、温度依存補償回
路を持たない技術との比較を、図9のメモリセルしきい
電圧の温度依存特性の説明図に基づいて説明する。
【0049】図9のように、比較技術においては、温度
と電圧との関係において、メモリセルしきい電圧Vth
が右下がりの負特性、読み出し電圧が右上がりの正特性
を持っており、互いに逆の特性となっている。このた
め、Ta=RTの常温では読み出し電圧と各メモリセル
しきい電圧Vthとの間に十分な間隔による電圧マージ
ンがあっても、Ta=−5℃の低温では低い電圧側のメ
モリセルしきい電圧Vthとの間隔が狭くなり、またT
a=80℃の高温で逆には高い電圧側のメモリセルしき
い電圧Vthとの間隔が狭くなり、低温および高温では
電圧マージンが減少する。
【0050】これに対して、本実施の形態においては、
メモリセルしきい電圧Vth、読み出し電圧のどちらも
右下がりの負特性を持っているために、常温での読み出
し電圧と各メモリセルしきい電圧Vthとの十分な電圧
マージンを、低温および高温でも減少することなく、同
程度の電圧マージンを確保することができる。これは、
前述のように、読み出し電圧の温度依存を温度依存補償
回路16によりメモリセルしきい電圧Vthと同じ傾向
にしているためである。
【0051】さらに、本実施の形態においては、メモリ
マトリクス1が4値の多値メモリセルから構成されるた
めに多値適用時の利点があり、多値化したメモリセルし
きい電圧Vthの状態を示す図10、および放置時間に
対するしきい電圧Vthの変動を示す図11を用いて説
明する。図10(a) は1ビットの2値例、図10(b)は
2ビットの4値例を示す。多値メモリセルでは、1メモ
リセルに2ビット以上の情報を書き込むため、メモリセ
ルしきい電圧Vthの電圧値を“0”と“1”の2つ
(図10(a) )から、図10(b) のように4つ以上(2
56Mは4値のため“10”,“00”,“01”,
“11”の4つ)作る。
【0052】各メモリセルの状態を切り分けるため、各
メモリセルしきい電圧Vthの間隔を空ける。この場
合、メモリセルしきい電圧Vthの間隔を大きく空ける
方法では、メモリセルしきい電圧Vthがそのメモリセ
ルの本来のしきい電圧(Vthi:Vth initi
al)に戻る特性が、図11のように電圧差が大きくな
るとべき乗で大きくなるため、採用できない。
【0053】図11においては、メモリセルしきい電圧
Vthが4Vから3.4Vまで0.6V低下するのに、90
0hrの時間がかかるが、3.4Vから2.8Vまで0.6V
低下するのは、9000hrもかかる。よって、たとえ
ば、メモリセルしきい電圧Vthを2.8V以上に保持し
たい場合、しきい電圧Vthを3.4Vから4Vに上げて
も、9000hrから9900hrに伸びるだけで、1
割しか時間マージンがかせげない。
【0054】そのため、1番上と1番下のメモリセルし
きい電圧Vthの電圧値が前記のメモリセルの本来のし
きい電圧に戻る特性で決まるため、各メモリセルしきい
電圧Vthの電圧値の幅によるばらつきを小さくし、各
メモリセルの状態の切り分けを行うリード時のワード線
に印加する内部電源の温度依存性、VCC依存性による
ばらつきを小さくする方法を採用する。本実施の形態
は、リード時にワード線に印加する内部電源のばらつき
を小さくするための技術であり、今後、さらに多値化が
進み、4値から8値以上になった場合に有効である。
【0055】従って、本実施の形態の半導体記憶装置に
よれば、信号発生回路19、トリミングデコーダ回路2
0、VN発生回路21、温度補償回路22および分圧回
路23から構成される温度依存補償回路16が基準電圧
発生回路17と読み出し電圧発生回路18との間に接続
されることにより、読み出し電圧の温度依存性をメモリ
セルしきい電圧の温度依存性に合わせることで、読み出
し電圧マージンを確保することができる。この内部電圧
の温度依存性は、トリミングデコーダ回路20により任
意に可変することができる。特に、多値メモリセルにお
いては、十分な電圧マージンが確保できるので、多値メ
モリセルでの信頼性が上がり、またトリミングデコーダ
回路20によってプロセスばらつきにも対応できる。
【0056】以上、本発明者によってなされた発明をそ
の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前
記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0057】たとえば、前記実施の形態においては、温
度依存補償回路をNMOSバッファで構成する場合につ
いて説明したが、これに限定されるものではなく、図1
2のようにPMOSバッファで構成することも可能であ
り、この場合には入力、出力をNMOSトランジスタタ
イプより低く設定できるという利点がある。
【0058】さらに、容量が256Mビット、メモリセ
ルが4値に限られるものではなく、64Mビット、51
2Mビット以上などのフラッシュメモリや、8値以上の
多値メモリセルなどについても広く適用可能であり、特
に大容量化、多値化になるほど本発明の効果は有効であ
る。
【0059】また、フラッシュメモリの他に、EEPR
OMなどの電圧マージンの確保が必要とされる他の半導
体記憶装置についても広く適用可能である。
【0060】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0061】(1).内部電源回路に、読み出し時の内部電
圧を補償し、負の温度依存性を持つ温度依存補償回路を
設けることで、読み出し時の内部電圧の温度依存性をメ
モリセルしきい電圧の温度依存性に合わせることができ
るので、読み出し電圧マージンを確保することが可能と
なる。
【0062】(2).温度依存補償回路は、MOSトランジ
スタの定数をアンバランスにしたバッファ回路、内部電
圧の温度依存性を任意に可変可能とするトリミング回路
を含むことで、トリミング回路により任意のバッファ回
路を選択し、内部電圧の温度依存性を容易に可変するこ
とが可能となる。
【0063】(3).多値メモリセルにおいては、十分な電
圧マージンを確保することができるので、多値メモリセ
ルでの信頼性を向上させることが可能となる。
【0064】(4).トリミング回路により温度依存性を任
意に可変することができるので、プロセスばらつきにも
対応することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である半導体記憶装置を
示す構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態の半導体記憶装置におい
て、読み出し電圧発生回路部分を示す構成図である。
【図3】本発明の一実施の形態において、温度依存補償
回路の信号発生回路を示す回路図である。
【図4】本発明の一実施の形態において、温度依存補償
回路のトリミングデコーダ回路を示す回路図である。
【図5】本発明の一実施の形態において、温度依存補償
回路のVN発生回路、温度補償回路を示す回路図であ
る。
【図6】本発明の一実施の形態において、温度依存補償
回路の分圧回路を示す回路図である。
【図7】本発明の一実施の形態において、バッファ回路
を示す回路図である。
【図8】本発明の一実施の形態において、温度依存性を
示す特性図である。
【図9】本発明の一実施の形態と比較技術との温度依存
性の比較結果を示す説明図である。
【図10】(a),(b) は本発明の一実施の形態において、
2値と4値メモリセルのしきい電圧の状態を示す説明図
である。
【図11】本発明の一実施の形態において、多値メモリ
セルのしきい電圧の変動を示す特性図である。
【図12】本発明の一実施の形態において、バッファ回
路の変形例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 メモリマトリクス 2 Xアドレスバッファ 3 Xプリデコーダ 4 Xデコーダ 5 Yアドレスカウンタ 6 Yデコーダ 7 入出力バッファ 8 メインアンプ 9 Yゲート 10 データレジスタ 11 制御信号入力バッファ 12 コントローラ 13 システムクロック回路 14 内部電源回路 15 電圧変換回路 16 温度依存補償回路 17 基準電圧発生回路 18 読み出し電圧発生回路 19 信号発生回路 20 トリミングデコーダ回路 21 VN発生回路 22 温度補償回路 23 分圧回路 C1〜C8 容量 DLY1 ディレイ DTN1〜DTN3 デプレッションNMOSトランジ
スタ DTP1〜DTP11 デプレッションPMOSトラン
ジスタ IV1〜IV7 インバータ NAND1 否定論理積ゲート NOR1〜NOR6 否定論理和ゲート TN1〜TN39 NMOSトランジスタ TP1〜TP33 PMOSトランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保埜 昌次 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 Fターム(参考) 5B025 AD03 AE08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の内部電圧を発生する内部電源回路
    を含む半導体記憶装置であって、前記内部電源回路は、
    読み出し時の内部電圧を補償し、メモリセルしきい電圧
    の温度依存性の負特性に対応して、負の温度依存性を持
    つ温度依存補償回路を含み、前記読み出し時の内部電圧
    の温度依存性と前記メモリセルしきい電圧の温度依存性
    とを合わせ込み、読み出し電圧マージンを確保すること
    を特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体記憶装置であっ
    て、前記温度依存補償回路は、一対のNMOSトランジ
    スタまたはPMOSトランジスタの定数をアンバランス
    にしたバッファ回路を含むことを特徴とする半導体記憶
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の半導体記憶装置であっ
    て、前記温度依存補償回路は、内部電圧の温度依存性を
    任意に可変可能とするトリミング回路を含むことを特徴
    とする半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の半導体記憶装置であっ
    て、前記メモリセルは、多値メモリセルであることを特
    徴とする半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4記載の半導体
    記憶装置であって、前記半導体記憶装置は、フラッシュ
    EEPROMであり、読み出し時のメモリセル電流が1
    μA程度以下であることを特徴とする半導体記憶装置。
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