JP2000010734A - タッチパネルを使用した入力装置 - Google Patents

タッチパネルを使用した入力装置

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JP2000010734A
JP2000010734A JP17284498A JP17284498A JP2000010734A JP 2000010734 A JP2000010734 A JP 2000010734A JP 17284498 A JP17284498 A JP 17284498A JP 17284498 A JP17284498 A JP 17284498A JP 2000010734 A JP2000010734 A JP 2000010734A
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Nobuaki Ishioka
暢明 石岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 抵抗膜方式のタッチパネルでは、抵抗膜の強
度により同一個所の押下回数に制限があり、所定回数を
押下するとタッチパネルを交換しなければならなかっ
た。 【解決手段】 メニュー画面上の複数のメニューボタン
の位置を変えた複数のメニュー画面を記憶装置13に格
納し、メニューボタンに対応して設けられた記憶装置1
3の特定番地に指定されたカウンタでメニューボタンの
押下回数をカウントし、CPU12はカウンタの内どれ
かのカウント値が予め定めた値に達したことを検知する
と、記憶装置13に格納された他のメニュー画面に切替
えるようにして、タッチパネルの寿命を延長するように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメニュー画面を表示
する、タッチパネルを使用した入力装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】タッチパネルを使用した入力装置は情報
検索端末などに利用され、情報検索端末では、情報を検
索しようとする使用者に対して画面に情報検索のメニュ
ーを表示することで、使用者が表示されているメニュー
のボタンをタッチし、所望の情報を検索していく。
【0003】タッチパネルには、静電容量方式、光学方
式、超音波方式、抵抗膜方式等があるが、入力の精度と
価格を考慮すると抵抗膜方式が一番コストパフォーマン
スが優れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、抵抗膜
方式では抵抗膜の強度により同一個所の押下回数の寿命
が規定されており、その回数を押下すると抵抗膜のタッ
チパネルを交換しなければならないという制限がある。
【0005】これは、情報検索端末のライフサイクルの
間にタッチパネルを定期交換しなければならない可能性
があることを意味し、ランニングコストがアップすると
いう問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、タッチパネルを使用した入力装置におい
て、メニュー画面上のメニューボタンを押下した回数を
カウントし、押下回数が一定値に達したときに、メニュ
ーボタンの位置を変更するようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明を説明するためのブ
ロック図である。入力装置としては、タッチパネル10
を備えたモニタ11と、各装置を制御処理するCPU1
2と、ハードディスク等の不揮発性メモリである記憶装
置13と、RAM14で構成されている。
【0008】CPU12、記憶装置13、RAM14は
パーソナルコンピュータを構成する装置であって、CP
U12が記憶装置13に格納された情報をRAM14に
ダウンロードし、演算制御してモニタ11に表示し、ま
た使用者がタッチパネル10を押下して入力した情報に
基いてCPU12が演算処理して必要な情報をモニタ1
1に表示するものである。
【0009】このような入力装置を情報検索端末装置に
適用した例で本発明を説明する。
【0010】図2は本発明の第1の実施形態のメニュー
画面を示す図で、(a)〜(d)はそれぞれメニューボ
タン1〜4の位置を変更したメニュー画面を示してい
る。
【0011】図1のCPU12によって制御される情報
検索端末のプログラムには検索対象となる情報が格納さ
れており、(a)〜(d)のメニュー画面の情報も予め
格納されている。即ち、複数のメニュー画面(a)〜
(d)の画面情報は図1の記憶装置13の特定番地に格
納されている。
【0012】メニュー画面上の複数のメニューボタン1
〜4は、使用者が図1のタッチパネル10を押下するこ
とにより、それぞれのメニューボタンに従ってプログラ
ムされた検索情報が図1のモニタ11に表示されるよう
に構成されている。
【0013】また、メニューボタン1〜4のそれぞれに
対応して記憶装置13の特定番地にカウンタが設定され
る。メニューボタン1〜4のどれかが押下されたとき
に、対応するカウンタが図1のCPU12の制御により
その押下した回数をカウントするものである。
【0014】まず、情報検索端末の設置時のメニュー画
面を画面(a)に設定して運用を開始する。使用者がメ
ニューボタン1〜4のどれか、例えばメニューボタン1
を押下すると、記憶装置13に格納されたプログラムに
従って、検索された情報がモニタ11に表示される。こ
のとき、メニューボタン1が押下されたので、それに対
応するカウンタが回数1をカウントする。
【0015】次いで例えばメニューボタン4が押下され
ると、それに対応するカウンタは回数1をカウントす
る。このようにしてメニューボタン1〜4のどれかが押
下されると、該当するカウンタはその押下した回数をカ
ウントする。
【0016】カウンタの内どれかのカウント値が予め定
めた一定の値に達した場合には、CPU12がこれを検
知し、記憶装置13に格納された他のメニュー画面
(b)に切替える。
【0017】メニュー画面(b)においても、上記した
ようにメニューボタン1〜4の押下回数をカウントし、
カウント値が一定値に達したことを検知すると、更に他
のメニュー画面(c)に切替え、更に同様にして他のメ
ニュー画面(d)に切替える。
【0018】このように、押下するメニューボタン1〜
4の位置を4個所に変更することで、タッチパネルの寿
命を見掛上4倍に延長することができる。
【0019】また、図1では4通りのメニュー画面
(a)〜(d)を用意したが、更に多くのメニュー画面
を用意することによりタッチパネルの寿命を更に延長で
きることは言うまでもない。
【0020】図3は本発明の第1の実施形態のメモリ構
成を示す図で、図1の記憶装置13のメモリ領域の構成
を示している。
【0021】図2のメニュー画面(a)〜(d)の画面
データをメモリの特定番地AAAA〜DDDDに予め格
納しておく。またメニューボタン1〜4の位置データも
それぞれのメニュー画面の画面データと共に、同様に特
定番地に格納しておく。
【0022】また、メニュー画面(a)のメニューボタ
ン1〜4にそれぞれ対応するカウンタをメモリの特定番
地EEEEからの番地に指定しておき、初期値はいずれ
も“0”にしておく。即ち、メニューボタン1のカウン
タはEEEE番地、メニューボタン2のカウンタは(E
EEE+1)番地、メニューボタン3のカウンタは(E
EEE+2)番地、メニューボタン4のカウンタは(E
EEE+3)番地に指定される。
【0023】同様にしてメニュー画面(b)のメニュー
ボタン1〜4に対応するカウンタはFFFF番地から、
メニュー画面(c)のメニューボタン1〜4に対応する
カウンタはGGGG番地から、メニュー画面(d)のメ
ニューボタン1〜4に対応するカウンタはHHHH番地
からそれぞれ指定される。
【0024】また、タッチパネル10の寿命数であるメ
ニューボタンの押下回数の限界値を例えば10万回と予
め定めて特定番地IIIIに格納しておく。
【0025】尚、このようなメモリ情報は、図1の不揮
発性メモリで構成される記憶装置13に格納されてお
り、必要に応じてRAM14にダウンロードされ、その
値は電源を切っても保存されるようになっている。
【0026】情報検索端末の使用が開始されると、図1
のCPU12は記憶装置13のAAAA番地から画面デ
ータをモニタ11のグラフィックメモリに転送し、メニ
ュー画面(a)がモニタ11に表示され、端末の使用者
がメニューボタン1〜4を選択する。
【0027】例えば、メニューボタン1を選択して押下
したとき、メニューボタン1に対応したAAAA番地の
カウンタの値が+1される。次に使用者がメニューボタ
ン2を押下したときは、メニューボタン2に対応した
(AAAA+1)番地のカウンタの値が+1される。
【0028】このようにして、メニューボタン1〜4に
対応したカウンタの値が更新されるたび毎に、CPU1
2によりIIII番地に格納された押下寿命数と比較さ
れ、各カウンタのカウント値が押下寿命数より小さい場
合は、上記の動作を繰返す。カウンタの内どれかのカウ
ント値が押下寿命数に達した場合は、CPU12はその
カウンタに対応した番地に使用済みフラグを立てる。
【0029】CPU12はこのフラグを読取り、次にB
BBB番地から画面データを転送し、メニュー画面
(b)がモニタ11に表示されるようになる。
【0030】端末使用者がメニュー画面(b)のメニュ
ーボタン1〜4を押下すると、押下する毎にメニューボ
タン1〜4に対応したFFFF番地から(FFFF+
3)番地のカウンタの値が+1される。
【0031】メニューボタン1〜4に対応したカウンタ
の値が更新されるたび毎にIIII番地に格納された押
下寿命数と比較され、各カウンタのカウント値が押下寿
命数より小さい場合は、上記の動作を繰返す。カウンタ
の内どれかのカウント値が押下寿命数に達した場合は、
そのカウンタに対応した番地に使用済みフラグを立て
る。
【0032】以上の動作を繰返すことで、画面データを
メニュー画面(c),(d)に切替えていき、タッチパ
ネル10の押下位置を分散させて見掛上タッチパネル1
0の押下寿命を延ばしていく。
【0033】尚、第1の実施形態ではメニュー画面
(d)でカウンタのカウント値が押下寿命数に達すると
タッチパネル10が寿命になり、交換する必要がある
が、メニューボタン1〜4の位置を更に細かく変更する
ことで、即ちメニュー画面とそれに対応したカウンタを
増やすことで、更にタッチパネル10の見掛上の寿命を
延長することができる。
【0034】図4は本発明の第2の実施形態のメニュー
画面を示す図で、メニューボタン1〜5の位置の交換を
示している。
【0035】第1の実施形態ではメニューボタンの位置
が異なるメニュー画面を複数用意したが、第2の実施形
態ではメニュー画面は一つで、その画面上のメニューボ
タン1〜5の位置を交換することに特徴がある。
【0036】メニュー画面の画面情報は図1の記憶装置
13の特定番地に格納されている。
【0037】メニュー画面上の複数のメニューボタン1
〜5は、使用者が図1のタッチパネル10を押下するこ
とにより、それぞれのメニューボタンに従ってプログラ
ムされた検索情報が図1のモニタ11に表示されるよう
に構成されている。
【0038】また、メニューボタン1〜5のそれぞれの
位置に対応して記憶装置13の特定番地にカウンタが設
定される。メニューボタン1〜5のどれかが押下された
ときに、対応するカウンタが図1のCPU12の制御に
よりその押下回数をカウントするものである。
【0039】まず、メニュー画面を設定して運用を開始
すると、使用者がメニューボタン1〜5のどれかを押下
するたびに、該当するカウンタの値は1ずつカウントア
ップされる。
【0040】CPU12はプログラムに従って各カウン
タの値を常に監視し、カウンタのどれかが予め定めた
値、ここではメニューボタン入替数としての初期値50
0回に達した場合に、これを検知し、各カウンタの値を
比較する。
【0041】ここで多く押下された順番がメニューボタ
ン4,5,2,1,3とすると、CPU12は一番多く
押下されたメニューボタン4と一番少なく押下されたメ
ニューボタン3の位置を交換する。
【0042】同様に2番目に多く押下されたメニューボ
タン5と2番目に少なく押下されたメニューボタン1の
位置を交換する。
【0043】要するにCPU12は、カウント値が一番
多いカウンタに対応するメニューボタン4からカウント
値が少なくなるカウンタに対応するメニューボタン5,
2,1,3の順番で、カウント値が一番少ないカウンタ
に対応するメニューボタン3からカウント値が多くなる
カウンタに対応するメニューボタン1,2,5,4へと
順番にメニューボタンの位置を交換する。
【0044】従って、メニュー画面上の新しいメニュー
ボタンの位置は上からメニューボタン5,2,4,3,
1の順となる。
【0045】この状態で、また使用者がメニューボタン
1〜5を押下すると、上記と同様に動作し、多く押下さ
れた順番がメニューボタン3,1,2,4,5とする
と、新しいメニューボタンの位置は上からメニューボタ
ン3,2,1,5,4の順となる。
【0046】このような動作を繰返すことにより、メニ
ューボタン1〜5の押下回数は均等化され、タッチパネ
ル10の寿命を見掛上延長することができる。
【0047】図5は本発明の第2の実施形態のメモリ構
成を示す図で、図1の記憶装置13のメモリ領域の構成
を示している。
【0048】図4のメニュー画面の画面データをメモリ
の特定番地PPPPに予め格納しておく。また画面デー
タの内、メニューボタン1〜5に対応したメニューボタ
ンデータを(PPPP+n)番地から(PPPP+n+
4m)番地までに格納しておく。
【0049】また、図4のメニュー画面上のメニューボ
タン1〜5にそれぞれ対応するカウンタをメモリの特定
番地のQQQQ番地から(QQQQ+4)番地に指定し
ておき、初期値はいずれも“0”にしておく。
【0050】更に、メニューボタン1〜5の位置の交
換、即ち入れ替えを実行する基準となるメニューボタン
入替数をRRRR番地に格納しておく。この入替数は予
め定めた値で、ここでは初期値として500回を設定し
ている。
【0051】また、タッチパネルの押下寿命数である押
下回数の限界値をSSSS番地に格納しておく。この押
下寿命数は予め定めた値で、第1の実施形態と同様に1
0万回に設定している。
【0052】尚、このようなメモリ情報は、図1の不揮
発性メモリの記憶装置13に格納されており、必要に応
じてRAM14にダウンロードされ、その値は電源を切
っても保存されるようになっている。
【0053】情報検索端末の使用が開始されると、図1
のCPU12はメモリのPPPP番地から図4のメニュ
ー画面の画面データをモニタ11のグラフィックメモリ
に転送し、メニュー画面が表示され、端末の使用者がメ
ニューボタン1〜5を選択する。
【0054】例えば、メニューボタン1を選択して押下
したとき、QQQQ番地の1番目のメニューボタンカウ
ンタの値が+1される。次にメニューボタン3を押下し
たときは、(QQQQ+2)番地の3番目のメニューボ
タンカウンタの値が+1される。
【0055】このようにして、メニューボタン1〜5の
どれかが押下されるたびに該当する1番目〜5番目のメ
ニューボタンカウンタの値が+1ずつされる。
【0056】CPU12は、メニューボタンカウンタが
更新されるたび毎にRRRR番地に格納されたメニュー
ボタン入替数と各カウンタのカウント値とを比較する。
各カウンタのカウント値がメニューボタン入替数より小
さい場合は上記の動作を繰返す。
【0057】5個のカウンタの内どれかがメニューボタ
ン入替数に達した場合、即ち図5の例ではメニューボタ
ン4に対応した(QQQQ+3)番地の4番目のメニュ
ーボタンカウンタが500に到達した場合、CPU12
はこれを検知し、各カウンタの値を比較してメニューボ
タンの位置を交換する。
【0058】この位置交換の具体例を説明すると、CP
U12は各カウンタの中で一番小さいカウント値のカウ
ンタを捜す。図5の場合は、カウント値が50である
(QQQQ+2)番地の3番目のメニューボタンカウン
タを捜し、上記2個のカウンタに対応したメニューボタ
ンデータを入れ替える。
【0059】つまり、(PPPP+n+3m)番地に格
納されている4番目のメニューボタンデータを(PPP
P+n+2m)番地に転送し、元から(PPPP+n+
2m)番地に格納されている3番目のメニューボタンデ
ータを(PPPP+n+3m)番地に転送する。
【0060】次に、各カウンタの中で2番目に大きいカ
ウント値のカウンタ、カウント値が300であるメニュ
ーボタン5に対応した(QQQQ+4)番地の5番目の
メニューボタンカウンタを捜し、各カウンタの中で2番
目に小さいカウント値のカウンタ、カウント値が100
であるメニューボタン1に対応したQQQQ番地の1番
目のメニューボタンカウンタを捜し、上記2個のカウン
タに対応したメニューボタンデータを入れ替える。
【0061】つまり、(PPPP+n+4m)番地に格
納されている5番目のメニューボタンデータを(PPP
P+n)番地に転送し、元から(PPPP+n)番地に
格納されている1番目のメニューボタンデータを(PP
PP+n+4m)番地に転送する。
【0062】このようにして入れ替えたメニューボタン
データをモニタ11のグラフィックメモリに転送するこ
とで、メニュー画面のメニューボタンは切り替わる。
【0063】図5の例では、表示されるメニューボタン
は、図4に示したように上からメニューボタン5,2,
4,3,1の順になる。
【0064】このメニューボタンデータの入れ替えが完
了すると、次にRRRR番地のメニューボタン入替数に
500を加算して、入替数を1000に変換する。
【0065】次に上記の動作を繰返し、メニューボタン
カウンタのカウント値が更新されるたび毎にRRRR番
地に格納されたメニューボタン入替数(今回は100
0)と比較され、各カウンタのカウント値がメニューボ
タン入替数より小さい場合は上記の動作を繰返す。
【0066】5個のカウンタの内いずれかが、メニュー
ボタン入替数に達した場合、つまり図5の例ではメニュ
ーボタン4に対応した(QQQQ+2)番地のメニュー
ボタンカウンタが1000に達した場合、各カウンタの
中で一番小さいカウント値のカウンタを捜す。図5の場
合は、カウント値が500であるメニューボタン1に対
応した(QQQQ+4)番地のメニューボタンカウンタ
を捜し、上記2個のカウンタに対応したメニューボタン
データを入れ替える。
【0067】つまり、(PPPP+n+2m)番地に格
納されているメニューボタンデータを(PPPP+n+
4m)番地に転送し、元から((PPPP+n+4m)
番地に格納されているメニューボタンデータを(PPP
P+n+2m)番地に転送する。
【0068】次に、各カウンタの中で2番目に大きいカ
ウント値のカウンタ、カウント値が700であるメニュ
ーボタン5に対応したQQQQ番地のメニューボタンカ
ウンタを捜し、各カウンタの中で2番目に小さいカウン
ト値のカウンタ、カウント値が550であるメニューボ
タン3に対応した(QQQQ+3)番地のメニューボタ
ンカウンタを捜し、上記2個のカウンタに対応したメニ
ューボタンデータを入れ替える。
【0069】つまり、(PPPP+n)番地に格納され
ているメニューボタンデータを(PPPP+n+3m)
番地に転送し、元から(PPPP+n+3m)番地に格
納されているメニューボタンデータを(PPPP+n)
番地に転送する。
【0070】このようにして入れ替えたメニューボタン
データをモニタ11のグラフィックメモリに転送するこ
とで、メニュー画面のメニューボタンは切り替わる。
【0071】図5の例では、表示されるメニューボタン
は、図4に示したように、上からメニューボタン3,
2,1,5,4の順になる。
【0072】このメニューボタンデータの入れ替えが完
了すると、次にRRRR番地のメニューボタン入替数に
500を加算して、入替数を1500に変更する。
【0073】以上の動作を繰返すことにより、頻繁に押
下されるメニューボタンが均等化され、タッチパネルの
見掛上の寿命を延長することができる。
【0074】メニューボタンカウンタの内どれかのカウ
ント値が、SSSS番地に格納されている押下寿命数、
ここでは10万に達した場合は、タッチパネルが寿命に
なったので、タッチパネルを交換しなければならないこ
とは当然である。
【0075】上記した第2の実施形態では、メニュー画
面の右側にメニューボタン1〜5を配置し、このメニュ
ーボタンに対応してメニューボタンカウンタを設けた
が、第3の実施形態としてメニュー画面をマトリクスに
区切り、その各構成要素に対応してメニューボタンを押
下した回数をカウントするカウンタを設けるようにして
も良い。
【0076】この場合、複数のメニューボタンはマトリ
クスの所定の構成要素に対応して配置される。メニュー
ボタンの押下回数を均等化するために、メニューボタン
の位置を交換するのは第2の実施形態と同じである。
【0077】カウンタの内どれかのカウント値が押下寿
命数に達した場合は、図1のCPU12がメニューボタ
ンのすべてを、先に対応させたマトリクスの構成要素と
は別の構成要素に対応するように配置換えをする。
【0078】このようにして、メニュー画面の全面をマ
トリクスの構成要素とし、これをメニューボタンに対応
させていくと、実質的には寿命のないタッチパネルにす
ることができる。
【0079】本発明は、抵抗膜方式のタッチパネルの寿
命を延長することに最適であるが、他の方式のタッチパ
ネルであってもよく、また、情報検索端末の例で説明し
たが、タッチパネルを使用した情報端末、金融端末等の
あらゆる装置の入力装置に適用することができる。
【0080】
【発明の効果】上記したように、本発明は使用者が押下
するメニューボタンの位置を定期的に変更するようにし
たので、メニューボタンの押下回数の制限を見掛上無く
することができ、タッチパネルの寿命を延長することが
できて、ランニングコストを低減する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明するためのブロック図
【図2】本発明の第1の実施形態のメニュー画面を示す
【図3】本発明の第1の実施形態のメモリ構成を示す図
【図4】本発明の第2の実施形態のメニュー画面を示す
【図5】本発明の第2の実施形態のメモリ構成を示す図
【符号の説明】
1〜5 メニューボタン 10 タッチパネル 11 モニタ 12 CPU 13 記憶装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メニュー画面を表示する、タッチパネル
    を使用した入力装置において、 使用者が押下するメニュー画面上の複数のメニューボタ
    ンの位置を変えた複数のメニュー画面を格納した記憶手
    段と、 前記メニューボタンに対応して設けられ、前記メニュー
    ボタン毎に押下した回数をカウントするカウンタと、 前記カウンタの内どれかのカウント値が予め定めた値に
    達したことを検知すると、前記記憶手段に格納された他
    のメニュー画面に切替える手段と、 を備えたことを特徴とするタッチパネルを使用した入力
    装置。
  2. 【請求項2】 メニュー画面を表示する、タッチパネル
    を使用した入力装置において、 使用者が押下するメニュー画面上の複数のメニューボタ
    ンと、 前記メニューボタンの位置に対応して設けられ、前記メ
    ニューボタン毎に押下した回数をカウントするカウンタ
    と、 前記カウンタの内どれかのカウント値が予め定めた値に
    達したことを検知すると、カウント値が一番多いカウン
    タに対応するメニューボタンからカウント値が少なくな
    るカウンタに対応するメニューボタンの順番で、カウン
    ト値が一番少ないカウンタに対応するメニューボタンか
    らカウント値が多くなるカウンタに対応するメニューボ
    タンへと順番にメニューボタンの位置を交換する手段
    と、 を備えたことを特徴とするタッチパネルを使用した入力
    装置。
  3. 【請求項3】 メニュー画面を表示する、タッチパネル
    を使用した入力装置において、 メニュー画面をマトリクスに区切った構成要素に対応し
    て配置され、使用者が押下するメニュー画面上の複数の
    メニューボタンと、 前記マトリクスの各構成要素に対応して設けられ、前記
    メニューボタンを押下した回数をカウントするカウンタ
    と、 前記メニューボタンに対応した前記カウンタの内どれか
    が予め定めた値に達したことを検知すると、カウント値
    が一番多いカウンタに対応するメニューボタンからカウ
    ント値が少なくなるカウンタに対応するメニューボタン
    の順番で、カウント値が一番少ないカウンタに対応する
    メニューボタンからカウント値が多くなるカウンタに対
    応するメニューボタンへと順番にメニューボタンの位置
    を交換する手段と、 前記メニューボタンのすべてを、先に対応させた構成要
    素とは別の構成要素に対応するように配置換えする手段
    と、 を備えたことを特徴とするタッチパネルを使用した入力
    装置。
  4. 【請求項4】 前記タッチパネルが抵抗膜方式のタッチ
    パネルであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載のタッチパネルを使用した入力装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016085722A (ja) * 2015-03-23 2016-05-19 シャープ株式会社 管理システム、管理装置、加熱調理器、及び管理方法
JP2016162175A (ja) * 2015-03-02 2016-09-05 東芝テック株式会社 タッチパネル装置、パネル管理プログラム

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JP2016162175A (ja) * 2015-03-02 2016-09-05 東芝テック株式会社 タッチパネル装置、パネル管理プログラム
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