JP2000010024A - 硬性鏡光学系 - Google Patents
硬性鏡光学系Info
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Abstract
が300mm程度以上の細長い挿入部を有する硬性鏡光
学系で周辺画質を良好にする。 【解決手段】 対物光学系と、像伝送光学系と、視野
絞りと、接眼光学系よりなり、視野絞りを像伝送光学系
の最大外径の70%の有効画像範囲より小さい範囲の画
像を観察するようにし、視野絞りと接眼光学系とを一体
に配置した。
Description
分野で用いられる挿入部が細く視野角の比較的狭い硬性
鏡光学系に関するものである。
のリレーレンズを有し、リレーレンズで発生する負の像
面湾曲を対物光学系で補正するようにしている。
4mm程度と細く長さが300mm程度と長い挿入部を有し
ている。このように細くて長い硬性鏡はリレーレンズに
より通常5回程度の像伝送が行われる。
もので、前立腺処置等に用いられる泌尿器硬性鏡は、手
術中に電極を視野中心で拡大観察する必要から斜視角θ
が10°〜20°の斜視が用いられる。
ためにこの硬性鏡の視野角2ωは50°〜60°程度の
比較的狭い角度である。
従来例としては、図8に示すような特開昭51−218
35号公報に開示されたものがある。この光学系は、対
物レンズの像面に対してイメージファイバーIFを偏芯
させることにより斜視を実現するようにしている。
療の分野においては、低侵襲手段の普及により硬性鏡の
挿入部の一層の細径化が要求されている。
ー光学系のリレー回数を例えば5回から7回と多くする
ことになる。その第1の理由は、1回当りのリレー長を
短くして挿入部の曲げ応力によるリレー光学系に用いら
れるロッドガラス等の破壊を回避するためである。又第
2の理由は、NAを大にすることにより、実用上必要な
レベルの明るさが得られるようにするためである。
カメラを利用してモニター上で行なわれることが多く、
テレビカメラのCCDは高解像、コンパクト化の傾向に
あるため画素サイズは縮小傾向にある。
少は、回路処理技術の向上によるテレビカメラの明るさ
(感度)の向上や光源技術の進歩により改善し得る。一
方CCD画素の縮小は焦点深度の縮小を招く。そのた
め、片ぼけ等による周辺画質に対するテレビカメラの検
出感度が高くなるため、設計時に十分に補正しておく必
要がある。
によるリレー回数が多くなるにしたがって像面湾曲が強
くなり、これを対物光学系の弱い像面湾曲で補正するこ
とは困難である。
いで補正するには、凹レンズのパワーを強くすることが
必要であるが、その場合レンズの加工が困難になり特に
球欠部分の加工能力には限度がある。
報)は、対物光学系の像面で偏芯をさせているが、硬性
鏡は、挿入部の物体側で偏芯させることは外径等の制約
のためむづかしく、組立時に調整固定する作業が高精度
になり実施が困難である。
度以下で長さが300mm程度以上の細長い挿入部で、周
辺画質が良好な硬性鏡光学系を提供するものである。
学系(斜視角が比較的小である硬性鏡光学系)を提供す
るものである。
は、物体側より順に、対物光学系と、像伝送光学系と、
視野絞りと、接眼光学系とよりなり、視野絞りが像伝送
光学系の最大外径の70%の有効面像範囲よりも小さい
範囲の画像を観察するためのもので、視野絞りと接眼光
学系とを一体に配置したことを特徴としている。
よりも大きな像範囲を予め広角な設計にして像面湾曲を
十分補正して、これを必要とする狭い角度の像範囲を切
り出して拡大して利用するようにしている。
る像範囲の径をAとする時、次の条件(1)を満足する
ことが望ましい。 (1) 0.4<A/B<0.6
像範囲に対する観察画像として利用する像範囲の割合で
あるA/Bが小さくなりすぎると実用上明るさに支障を
きたす。又条件(1)の上限の0.6を超えて、A/B
が大きくなりすぎると像面湾曲を十分良好に補正し得な
くなる。
伝送系の外径に依存する。この像伝送系としてリレー光
学系を用いる場合、瞳径と像の大きさとの双方に影響す
るため同じ画像サイズなら明るさは外径の4乗に比例す
る。そのため、リレー光学系の外径に対して有効画像範
囲を大きくとることが一般に行なわれているが、この範
囲は、スペーサーの厚みや像伝送系のパワー配置(開口
効率)によって若干異なるが、概リレー光学系の外径の
70%から80%の範囲内である。そのため本発明で
は、リレー光学系の外径の70%を有効画像範囲とし
た。
に、物体側から順に、対物光学系と、像伝送光学系と、
視野絞りと、接眼光学系とよりなり、視野絞りと接眼光
学系とを一体に光軸に対して垂直方向に偏芯させて斜視
用とし、この斜視方向と同一方向に接眼光学系を偏芯さ
せた状態で調整し、固定したことを特徴とする。
うに斜視角が比較的小さい硬性鏡にするために、利用す
る像範囲を偏芯させる場合、斜視角に対する偏芯量を次
の条件(2)を満足する範囲内にすることが望ましい。 (2) 0.25<2×C/B<0.7 ただし、Cは有効画面範囲に対する利用観察画像中心の
偏芯量である。
てC/Bが小さくなりすぎると、十分な斜視角が得られ
ない。又上限の0.7を超えてC/Bが大きくなりすぎ
ると周辺画質の劣化やけられにより周辺光量が低下す
る。
物光学系にクサビを用いて斜視を得る場合について述べ
る。
めに対物光学系の先端つまり最も物体側に偏角楔を用い
て5°〜20°の弱斜視硬性鏡光学系としている。
視方向の対物光学系の光軸に対する角θが下記条件
(A)の範囲内の弱斜視硬性鏡光学系である。 (A) 5°<θ<20°
いる偏角楔は下記条件(3)、(4)を満足することが
望ましい。 (3) nd >1.65 (4) νd >60 ただし、nd は偏角楔のd線に対する屈折率、νd は偏
角楔のアッベ数である。
超えて小さくなると像面傾きが大きくなり画像の周辺で
の結像性能が劣化する。又、νd の値が条件(4)の下
限の60を超えて小になると色収差の発生が大になり好
ましくない。
l2 O3 単結晶、Al2 O3 焼結体、Mg O単結晶のい
ずれかを含む材料にて構成すれば、高温多湿の環境下で
も劣化せず又、硬性鏡の消毒方法であるオートクレーブ
で滅菌を行なっても劣化しないようにし得る。
にサファイアのカバーガラスが配置されていた。そのた
め、光線高が高くなり光学系先端の外径が大になる欠点
を有していたが、前述の光学系のように耐湿性を有する
楔を用いることによりカバーガラスを省略し楔を最も物
体側に配置し得るので、先端の径が大になることなく必
要な画像の範囲を得ることが出来る。
楔により10°〜20°の弱斜視用とする場合は、つま
り、斜視角θが下記条件(A−1)を満足する場合は、
前記条件(3)、(4)の代りに下記条件(3−1)、
(4−1)を満足することが望ましい。 (A−1) 10°<θ<20° (3−1) nd >1.7 (4−1) νd >65
ためには、基本的には凹レンズのパワーを強くすればよ
い。凹レンズのパワーを強くする手段としてレンズ面の
曲率半径を小にすることが考えられる。しかし硬性鏡の
対物光学系は、直径が極めて小であるために、レンズ面
の曲率半径を極端に小にするとレンズの加工が困難であ
り、加工可能な曲率半径は0.45mm程度である。この
ような加工可能な曲率半径の凹レンズを用いて像面湾曲
を一層良好に補正するためには、凹レンズの屈折率を高
くする必要があり、下記条件(5)を満足することが望
ましい。 (5) nd (N)>1.8 ただし、nd (N)は凹レンズのd線に対する屈折率で
ある。
ためには、最も物体側に配置され、且つ対物光学系の光
軸に対して傾いた面を凹レンズ側に持つカバーガラス
(楔を含む)とこのカバーガラスの像側に配置された凹
レンズの外径とがいずれも下記条件(6)を満足するこ
とが望ましい。 (6) 0.6<D/E<0.75 ただし、Dは凹レンズの外径、Eはカバーガラスの外径
である。
超えてD/Eの値が小になると、凹レンズを通過すべき
光線のすべてを通過させるのに十分な凹レンズの外径が
得られず、周辺光束がけられる。また、上限の0.75
を超えると、カバーガラスと凹レンズの間隔が広くな
り、カバーガラスにより周辺光束がけられる。
低く抑えかつ必要な視野角を得るためには、下記条件
(7)を満足することが望ましい。 (7) 0.5<Enp/f<1.5 ただし、Enpは対物光学系の入射瞳位置、fは対物光学
系の焦点距離である。
ると凹レンズの曲率半径が小になり加工が困難になり、
上限の1.5を超えると光線が高くなり対物光学系の直
径を小さくすることができなくなる。
の実施の形態を、下記実施例をもとに述べる。
1 ,d2 ,・・・ は各レンズの肉厚およびレンズ間隔、n
1 ,n2 ,・・・ は各レンズのd線に対する屈折率、ν
1 ,ν2 ,・・・ は各レンズのアッベ数である。
の構成である。これら実施例は、物体側より順に、第1
実施例では平行平面板、第2実施例では偏角プリズムP
(r1 〜r2 )と、対物光学系O(r3 〜r12)と、像
伝達光学系RL(r13〜r68)と、視野絞りFS
(r70)、接眼光学系E(r71〜r73)よりなる。又r
67は像位置I、r73は射出瞳位置EPである。尚、焦点
距離等の長さの単位はmmである。
ーレンズ系RL1(r13〜r20),第2リレーレンズ系
RL2(r21〜r28),第3リレーレンズ系RL3(r
29〜r36),第4リレーレンズ系RL4(r37〜
r44),第5リレーレンズ系RL5(r45〜r52),第
6リレーレンズ系RL6(r53〜r60)、第7リレーレ
ンズ系RL7(r61〜r68)よりなる。
学系の先端部に平行平面板(カバーガラス)が配置さ
れ、この平行平面板は観察光学系の光軸と直交してい
る。これにより水中での観察の際に視野方向の傾斜角が
小さくなるのを防いでいる。
径であり、そのため像伝送光学系によるリレー回数を多
くしている。
m、対物光学系の径は1.2mmである。
成するリレーレンズ系のリレー距離(中間像から次の中
間像までの距離)を、挿入部の太い硬性鏡光学系と同じ
距離にすると、細径化によりレンズ外径が小さいために
リレーレンズ系の開口数が小さくなる。このように開口
数が小さくなると像の明るさが減少し好ましくない。
ことによりリレーレンズ系の外径が小さくなってもリレ
ーレンズ系の開口数が小さくならないようにしている。
そして一つのリレー距離を短くしたためリレー回数を従
来の5回に対して7回にしてある。
レンズの外径は1.9mmで、各レンズ間にはレンズの位
置決めと保持のためのスペーサーが配置されている。こ
のスぺーサーの厚みは0.05mmである。従来の硬性鏡
で用いられているスペーサーの厚みは0.1mmである
が、この実施例のように挿入部が細くなるとスペーサー
の厚みによる光量ロスが問題になる。例えば外径が2mm
のレンズに対して厚さ0.1mmのスペーサーを用いると
レンズの有効径は1.8mmになる。
のスペーサーを用いるとレンズの有効径は1.9mmにな
り、約20%の光量ロスを防止できる。尚スペーサーと
接するレンズ面には0.05mmの面取りを施こしてい
る。
い第1リレーレンズ系(r13〜r20)は、対物光学系に
より形成された像を拡大する拡大光学系になっている。
それは、第1リレーレンズ系に入射する光線の軸外主光
線は、第1リレーレンズ系の入射面(対物光学系側の
面)へ斜めに入射させることによって対物光学系の射出
面(対物光学系の最終面)での光線高を低くでき、その
結果、射出面で軸外光束の上側光線がスペーサーでけら
れることを防ぐことができる。
レーレンズ系(r21〜r28)から第6リレーレンズ系
(r53〜r60)までは等倍光学系であり、第7リレーレ
ンズ系(r61〜r68)は約1.48倍の拡大光学系であ
る。
小さくなっているために、これによりリレーされる像も
小さい。このような小さい像を接眼光学系にて拡大観察
する場合、接眼光学系のみで所望の大きさに拡大しよう
とすると接眼光学系の焦点距離を短くせざるを得ず、射
出瞳位置(アイポイント)が接眼光学系に近づき、眼鏡
をかけた観察者の場合観察しにくく、又接眼光学系の収
差を良好に補正し得ない。第7リレーレンズ系を拡大倍
率にすることにより、接眼光学系による拡大倍率の負担
が軽減し、接眼光学系のアイポイントを適切な位置に保
ち得、又接眼光学系の収差補正が容易になる。
際に観察する観察範囲として切り出すようにしており、
有効画像範囲内で予め像面湾曲を良好に補正してあるた
め、どこから切り出しても像面湾曲のない観察画像が得
られる。
系から第6リレーレンズ系で形成される中間像の大きさ
が直径1.28mmで、有効画像範囲の70%である直径
0.9mmの範囲を観察画像として利用している。これを
第7リレーレンズ系にて約1.48倍に拡大し、直径
1.89mmの最終画像になる。これを絞り径1.28mm
の視野絞りにて切り出し、有効画像範囲の約70%の範
囲が観察画像範囲になる。
ーレンズ系の光軸に対して0.305mm偏芯させて、1
1.7°の斜視角になるようにしている。この時の有効
画像範囲B=1.89mmであるので2×C/B=2×
0.305/1.89=0.32となり条件(2)を満
足している。
る視野絞りFSは、接眼光学系Fを保持している枠3に
一体に保持されており、これにより接眼光学系Eを動か
してもこれと視野絞りFSとの関係は常に一定に保たれ
視野絞りFSを常にピントが合った状態にてみることが
できる。 接眼光学系枠3は、第7リレーレンズRL7
系に対して図5に示すねじ5を緩めることによって光軸
方向に移動させることができる。そのため、接眼光学系
Eのピントを第7リレーレンズ系RL7によって形成さ
れた最終像に合わせるためには、ねじ5を緩めて接眼光
学系枠を緩めて接眼光学系枠を光軸方向に前後させて調
整すればよい。
枠3を保持する保持部材4に対し3方向よりのねじ6が
設けられており、このねじ6によって行なわれる。した
がって視野絞り中心で所望の斜視角が得られるように斜
視方向と同一方向に視野絞りを調整固定すればよい。
て見るためには、接眼光学系の後方に撮像アダプターを
接続して行なう。この場合、接眼光学系と撮像アダプタ
ーとの間は、アフォーカル系になっており、接続部分が
瞳位置になっている。したがって撮像アダプターの光軸
を接眼光学系の光軸もしくは像伝達光学系の光軸のいず
れに合わせたとしても結像性能にはなんら悪影響を及ぼ
さない。そのため、像伝送光学系の光軸に合うように設
計されている従来の撮像アダプターを使用し得る。
いレンズ枚数にて構成されている場合、接眼光学系にて
像面湾曲が発生する。この場合は、接眼光学系は、視野
中心にピントを合わせるようにして、視野中心に対して
接眼光学系の像面湾曲分だけ視野絞り位置を接眼光学系
側にずらして配置すればよい。
通りの構成で、物体側より順に、楔と対物光学系とリレ
ー光学系と接眼光学系とよりなる。リレー光学系は、第
1リレーレンズ系〜第7リレーレンズ系の7回リレーで
ある。実施例2も楔の径が1.9mm、対物光学系の径
が1.2mm、像伝送光学系の径が1.9mmである。
の物体側)に、図6に示すような楔を配置することによ
り弱斜視の内視鏡光学系にしている。このように光学系
中に楔を配置して弱斜視にする場合、楔にて発生する色
収差および像面の倒れを抑える必要がある。又オートク
レーブで殺菌を行ない得るようにするためには、楔の外
表面は、高温、多湿な環境に十分耐え得るようにする必
要がある。
2においては、楔の硝材として、高屈折率で低分散(n
d =1.76、νd =71.7)のサファイヤガラスを使用して
いる。又楔の頂角は21°である。
得る保護膜を設けることによって、高温、高湿に対する
耐性のない硝材を用いることも可能である。このような
保護膜としては例えばバルザー(Balzer)社のI
RALIN56(商品名)を使用すれば、合わせて反射
防止効果を得ることができる。
請求の範囲に記載する光学系のほか、次の各項に記載す
る光学系も発明の目的を達成し得る。
記載する光学系で、観察に利用する画角が下記条件
(1)を満足することを特徴とする硬性鏡光学系。 (1) 0.4<A/B<0.6
るいは前記の(1)の項に記載する光学系で、対物光学
系が下記条件(3)、(5)、(6)を満足することを
特徴とする硬性鏡光学系。 (5) nd (N)>1.8 (6) 0.6<D/E<0.75 (7) 0.5<Enp/F<1.5
る光学系で、偏芯量が下記条件(2)を満足することを
特徴とする硬性鏡光学系。 (2) 0.25<2×C/B<0.7
伝送光学系と、視野絞りと、接眼光学系とよりなり、前
記対物光学系の最も物体側にAl2O3単結晶、Al2O2
焼結晶体又はMg Oの単結晶のいずれかを含む材料より
なり、下記条件を満足する楔を配置したことを特徴とす
る硬性鏡光学系。 (A) 5°<θ<20° (3) nd >1.65 (4) νd >60
で、前記条件の代りに下記各条件(3−1),(4−
1)を満足することを特徴とする硬性鏡光学系。 (A−1) 10°<θ<20° (3−1) nd >1.7 (4−1) νd >65
で、4mm程度以下の外径で、300mm程度以上の長さを
有する細長い挿入部を有し、周辺部を含め良好な画質が
得られ、又、良好な画質の弱斜視の光学系である。
Claims (2)
- 【請求項1】物体側より順に、対物光学系と像伝送光学
系と接眼光学系とよりなり、前記像伝送光学系の最大外
径の70%の有効画像範囲よりも小さい範囲の画像を観
察するための視野絞りを前記像伝送光学系と前記接眼光
学系との間に該接眼光学系と一体的に配置したことを特
徴とする硬性鏡光学系。 - 【請求項2】前記視野絞りと前記接眼光学系とを一体的
に光軸に対して垂直方向に偏芯させて斜視方向の観察を
行なうようにした光学系で、前記斜視方向と同一方向に
前記視野絞りと接眼光学系とを一体的に偏芯させた状態
に調整し固定するようにしたことを特徴とする請求項1
に記載の硬性鏡光学系。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10186995A JP2000010024A (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | 硬性鏡光学系 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10186995A JP2000010024A (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | 硬性鏡光学系 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000010024A true JP2000010024A (ja) | 2000-01-14 |
JP2000010024A5 JP2000010024A5 (ja) | 2005-05-12 |
Family
ID=16198369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10186995A Pending JP2000010024A (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | 硬性鏡光学系 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000010024A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8328715B2 (en) | 2007-02-27 | 2012-12-11 | Olympus Medical Systems Corp. | Adaptor optical system for endoscopes and endoscope |
DE112017002595T5 (de) | 2016-05-20 | 2019-05-02 | Olympus Corporation | Relaisoptiksystem und starres Endoskop, das dies verwendet |
-
1998
- 1998-06-18 JP JP10186995A patent/JP2000010024A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8328715B2 (en) | 2007-02-27 | 2012-12-11 | Olympus Medical Systems Corp. | Adaptor optical system for endoscopes and endoscope |
DE112017002595T5 (de) | 2016-05-20 | 2019-05-02 | Olympus Corporation | Relaisoptiksystem und starres Endoskop, das dies verwendet |
US10859811B2 (en) | 2016-05-20 | 2020-12-08 | Olympus Corporation | Relay optical system and rigid endoscope using the same |
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