JP2000009245A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JP2000009245A
JP2000009245A JP10178656A JP17865698A JP2000009245A JP 2000009245 A JP2000009245 A JP 2000009245A JP 10178656 A JP10178656 A JP 10178656A JP 17865698 A JP17865698 A JP 17865698A JP 2000009245 A JP2000009245 A JP 2000009245A
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yoke
permanent magnet
housing
facing
valve
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Hiroaki Hattori
宏昭 服部
Akitaka Hirano
明孝 平野
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気回路中に配設される永久磁石の破損を防
止し、小型化可能な電磁弁を提供する。 【解決手段】 第1対向ヨーク21aは永久磁石27よ
りもハウジング11にヨーク21を挿入する方向に配設
されており、永久磁石27は第2対向ヨーク21bより
もヨーク21の挿入方向に配設されている。第2対向ヨ
ーク21bは、ハウジング11の段差13に係止される
係止部21cと、永久磁石27と軸方向に対向する対向
部21dとを有する。対向部21dは、段差13よりも
ハウジング11の内周側で永久磁石27と対向してい
る。組付け時に外周ヨーク21eから第2対向ヨーク2
1bに加わる力が永久磁石27に加わらないので、永久
磁石27が破損することを防止できる。さらに、外周ヨ
ーク21eの磁路面積を小さくすることができるので、
電磁弁を小型化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気回路中に永久
磁石を配設している電磁弁に関する。
【0002】
【従来の技術】流体通路を開閉する電磁弁の磁気回路中
に永久磁石を配設し、弁部材を含む可動子が永久磁石の
磁力により吸引される方向と逆方向に可動子を付勢する
スプリングを配設し、可動子を吸引する力とスプリング
の付勢力とを調整することにより、コイル部への通電オ
フ時において弁座から弁部材を所定距離離間させ、流体
通路を開放する電磁弁が知られている。
【0003】エンジンのアイドル運転中に吸気バイパス
通路の吸気流量を制御するアイドルスピード制御弁(以
下、「アイドルスピード制御弁」をISC弁という)と
して前述した電磁弁を用いることが考えられる。例えば
電流供給源の故障やコイル部の断線等が発生しても永久
磁石の磁力により可動子を開弁方向に吸引することがで
きるので、エンジンへ空気を供給することができる。こ
れにより、アイドル運転時におけるエンジン停止を防ぐ
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、磁気回
路の一部を構成するヨークで永久磁石を挟持すると、ハ
ウジングへの組付け時に圧入等によりヨークが受ける力
が永久磁石に加わるので、永久磁石が破損する恐れがあ
る。
【0005】また、所定の磁力を発生するために永久磁
石はある程度の磁路面積を必要とする。磁気回路を飽和
させないようにヨークに要求される磁路面積は永久磁石
に要求される磁路面積よりも通常小さい。しかし、永久
磁石に局部的に力が加わらないようにヨークは永久磁石
とほぼ同程度の磁路面積に設定される。磁気回路の構成
部材として要求されるよりもヨークの磁路面積が大きく
なるので、ヨークの外径が大きくなり、電磁弁の体格が
大型化するという問題がある。本発明の目的は、磁気回
路中に配設される永久磁石の破損を防止し、小型化可能
な電磁弁を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
電磁弁によると、固定コア側に可動子を吸引する磁力を
発生する永久磁石をヨークが形成する磁気回路中に配設
している。ヨークは、ハウジングへの挿入時に段差に係
止される係止部と、段差よりもハウジングの内周側に位
置し永久磁石と対向する対向部とを有している。永久磁
石は、ヨークの対向部よりもヨークの挿入方向に配設さ
れている。組付け時にハウジングにヨークを挿入すると
ヨークが段差に係止されるので、挿入時に対向部を介し
て係止部から永久磁石に力が加わらないか、加わっても
小さい。したがって、組付け時および組付け後における
永久磁石の破損を防止できる。
【0007】さらに、組付け時にヨークに加わる力が永
久磁石に加わらないか、加わっても永久磁石が破損しな
い程度であるから、組付け時に係止部に力を加えるヨー
クの他の部分の磁路面積を磁気回路が飽和しない程度に
小さくしても永久磁石に局部的に力が加わらない。これ
により、ヨークの外径を小さくし、電磁弁の体格を小型
化することができる。
【0008】本発明の請求項2記載の電磁弁によると、
永久磁石と対向する対向部の対向面積は、対向部と対向
する永久磁石の対向面積以上である。したがって、永久
磁石で発生する磁束が漏れることなくヨークを通る。
【0009】本発明の請求項3記載の電磁弁によると、
係止部および対向部を一部材で構成しているので、係止
部がハウジングの段差に係止されると対向部の位置が規
定され変動しない。したがって、対向部を固定する構造
を必要としない。
【0010】また、対向部と永久磁石との間にエアギャ
ップが形成される場合、エアギャップを一定に保持する
ことができるので、永久磁石の磁力により固定コア側に
可動子を吸引する力を一定に保持できる。したがって、
コイル部への通電オフ時における可動子の停止位置を所
定位置に保持できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
実施例を図に基づいて説明する。本発明の電磁弁をIS
C弁として用いた一実施例を図2に示す。
【0012】ISC弁10は、エンジンのアイドル回転
速度制御に用いられるものであり、アイドリング時にお
いて図示しないスロットル弁をバイパスする空気流量を
制御する。ISC弁10のハウジング11内に空気通路
60が形成されている。空気通路60は断面コ字状に形
成されており、流入口61および流出口62を有する。
空気通路60の流入口61と流出口62との間には弁部
材41が当接可能な弁座12が形成されている。
【0013】直動型の電磁アクチュエータ20は、円筒
形状のヨーク21、ヨーク21内に収容されボビン22
に巻回されたコイル部23、ボビン22の内周に配設さ
れた固定コア24、固定コア24にねじ結合し付勢手段
としてのスプリング28の付勢力を調節するアジャステ
ィングスクリュウ25、固定コア24に対して往復移動
可能に配設された可動コア26、永久磁石27からな
る。永久磁石27に発生する磁束は、可動コア26を固
定コア24側に吸引するように働く。固定子としてのヨ
ーク21および固定コア24はそれぞれ鉄等の磁性体に
より形成されており、固定の磁気回路を形成している。
【0014】ヨーク21は、第1対向ヨーク21a、第
2対向ヨーク21b、外周ヨーク21eおよび端部ヨー
ク21fを有する。図1に示すように、第1対向ヨーク
21aと第2対向ヨーク21bとの間に軸方向に永久磁
石27が配設されている。第1対向ヨーク21aおよび
第2対向ヨーク21bがそれぞれ永久磁石27と対向す
る対向面の面積は、永久磁石27の対向面と同じか大き
い。
【0015】第1対向ヨーク21aは永久磁石27より
も図1の左方向、つまりハウジング11にヨーク21を
挿入する方向に配設されており、永久磁石27は第2対
向ヨーク21bよりもヨーク21の挿入方向に配設され
ている。第2対向ヨーク21bは、ハウジング11の段
差13に係止される係止部21cと、永久磁石27と軸
方向に対向する対向部21dとを有する。対向部21d
は、段差13よりもハウジング11の内周側で永久磁石
27と対向している。対向部21dと永久磁石27との
エアギャップは公差の範囲内として例えば0.1mm以下
に設定されている。
【0016】図2に示す可動コア26は鉄等の磁性体に
より形成されており、シャフト30に圧入固定されて第
1対向ヨーク21aの中空部に挿入されている。可動コ
ア26、シャフト30、および弁部材41は可動子を構
成している。可動コア26は、スプリング28により固
定コア24から離れる方向、つまり弁部材41が空気通
路60を閉塞する方向に付勢されている。図示しない電
流供給手段からコイル部23への通電オフ時、永久磁石
27の吸引力とスプリング28の付勢力とのつり合いに
より可動コア26は図2に示すリフト位置に保持されて
おり、弁部材41の当接部41aは弁座12から離座し
ているので、空気通路60は開放される。アジャスティ
ングスクリュウ25のねじ込み量を変更してスプリング
28の付勢力を調整することにより可動コア26のリフ
ト位置を調整することができる。
【0017】図示しない電流供給手段からコネクタ50
を介して駆動回路51への通電をオンすると、駆動回路
51へ入力されるDuty信号のDuty比に応じてコイル部2
3に発生する磁力により可動コア26はスプリング28
の付勢力に抗して固定コア24側に吸引される。通電オ
ン方向を反転すると、永久磁石27の吸引力を打ち消す
方向にコイル部23から磁力が発生し、固定コア24側
から離れる。コイル部23へは駆動回路51からDuty比
に比例した電流が供給される。
【0018】シャフト30の一方の端部はアジャスティ
ングスクリュウ25の内壁と摺動しており、シャフト3
0の他方の端部は弁部材41に固定されている。シャフ
ト30の中央部はシャフト30の芯出しを行う板ばね3
1に支持されており、板ばね31の外周部はベロフラム
42を保持する2個のカバー43、44と第1対向ヨー
ク21aとの間で挟持されている。シャフト30は、可
動コア26および弁部材41とともに往復移動する。
【0019】ベロフラム42は、例えばフロロシリコン
ゴムで形成されている。カバー43、44の外周縁は板
ばね31とともにハウジング11と第1対向ヨーク21
aとの間に挟持されている。弁部材41の当接部41a
はハウジング11の内壁に形成された弁座12に着座可
能である。弁部材41の内部と空気通路60の流入口6
1側は弁部材41に設けた貫通孔41bにより連通され
ている。したがって弁部材41の内部と空気通路60の
流入口61側との差圧がキャンセルされるので空気流れ
の上下流の圧力差により弁部材41が受ける力をキャン
セルすることができる。
【0020】次に、ISC弁10の組付け手順について
説明する。 (1) 弁部材41、ベロフラム42、カバー43、44、
板ばね31、可動コア26およびシャフト30を予め組
付けておき、この構造体をハウジング11に挿入する。
【0021】(2) ハウジング11に第1対向ヨーク21
aを圧入することによりハウジング11と第1対向ヨー
ク21aとの間に板ばね31を挟持する。 (3) ハウジング11の内周壁に案内されながら第1対向
ヨーク21aに永久磁石27を重ね合わせることによ
り、第1対向ヨーク21aに永久磁石27が吸引され
る。
【0022】(4) 第2対向ヨーク21b、外周ヨーク2
1eをハウジング11に挿入する。 (5) ボビン22、コイル部23、固定コア24、端部ヨ
ーク21fを予め組付けておき、この構造体をハウジン
グ11に挿入し、ハウジング11に端部ヨーク21fを
圧入固定する。 (6) スプリング26、アジャスティングスクリュウ25
を固定コア24の内部に入れ、固定コア24にアジャス
ティングスクリュウ25を固定する。
【0023】次に、ISC弁10の作動について説明す
る。 (1) コイル部23への通電オフ時、ヨーク21、可動コ
ア26および固定コア24からなる磁気回路に永久磁石
27の磁束が流れる。可動コア26が磁気回路を流れる
磁束から受ける固定コア24側への吸引力F1 と、固定
コア24から離れる方向にスプリング28から受ける付
勢力F2 とのつり合いにより可動コア26は図2に示す
位置に保持されており、このとき、当接部41aは弁座
12から離座している。したがってコイル部23への通
電オフ時、空気通路60には流入口61から弁座12と
当接部41aとのクリアランスを介して流出口62に空
気が流れるので、電流供給手段の故障やコイル部23の
断線等でコイル部23に磁束が発生しない通電オフ時に
おいても、エンジンに空気を吸入可能であり、アイドル
運転中におけるエンジン停止を防止することができる。
【0024】(2) コイル部23に発生する磁束方向が永
久磁石27の磁束方向と反対になるようにコイル部23
に電流を供給すると、永久磁石27に発生する磁束とコ
イル部23で発生する磁束とが打ち消し合うので、通電
オフ時に比べ可動コア26が受ける固定コア24側への
吸引力F1 が減少し、可動コア26は通電オフ時よりも
固定コア24から離間する。そして、弁部材41の当接
部41aが弁座12に当接し空気通路60が閉塞され
る。
【0025】(3) コイル部23に発生する磁束方向が永
久磁石27の磁束方向と同一方向になるように前述した
(2) と反対方向にコイル部23に電流を供給すると、可
動コア26が受ける固定コア24側への吸引力F1 が増
加するので、可動コア26は通電オフ時よりも固定コア
24側に吸引される。したがって、弁座12と当接部4
1aとの間に形成されるクリアランスが増大するので空
気通路60を流れる空気流量が通電オフ時に比べて増加
する。
【0026】前述した(2) および(3) のコイル部23へ
の通電オン時において、コイル部23に供給する電流量
および方向を電流供給手段により調整することにより、
可動コア26のリフト位置を規定し空気通路60の吸気
流量を制御することができる。
【0027】以上説明した本発明の実施の形態を示す上
記実施例では、ハウジング11の内周壁に形成した段差
13に第2対向ヨーク21bの係止部21cが係止さ
れ、第2対向ヨーク21bの対向部21dが永久磁石2
7と対向している。そして、永久磁石27は対向部21
dよりもヨーク21の挿入方向に配設されている。した
がって、組付け時に外周ヨーク21eから第2対向ヨー
ク21bに加わる力が永久磁石27に加わらないので、
永久磁石27が破損することを防止できる。
【0028】また、ハウジング11に端部ヨーク21f
を圧入固定する力が外周コア21eから永久磁石27に
加わらないので、磁気回路の一部を構成する外周ヨーク
21eの磁路面積を磁気回路が飽和しない程度に小さく
することができる。磁路面積が小さくなった分外周ヨー
ク21eの外径を小さくすることができるので、ISC
弁10の体格を小型化することができる。
【0029】また、第1対向ヨーク21aおよび第2対
向ヨーク21bがそれぞれ永久磁石27と対向する対向
面の面積を永久磁石27の対向面と同じか大きくしてい
るので、永久磁石27から発生する磁束は漏れなく第1
対向部21aおよび第2対向部21bを流れる。
【0030】また、組付け時に力を受ける係止部21c
と永久磁石27と対向する対向部21dとが第2対向ヨ
ーク21bにより一部材で構成されているので、組付け
時に係止部21cが受ける力により対向部21dと永久
磁石27とのエアギャップを一定値に保持できる。これ
により、固定コア24と可動コア26との間に働く吸引
力が変動することを防止できる。係止部21cと対向部
21dとを別部材にしてもよい。
【0031】また本実施例では、ISC弁10への通電
がオフされるエンジン停止中において、弁部材41が弁
座12から離間しているので弁部材41が弁座12に凍
りつくことを防止できる。
【0032】本実施例では、永久磁石27と第2対向ヨ
ーク21bとの間にエアギャップを形成したが、永久磁
石27が破損しない程度の力が加わるのであれば、永久
磁石27は第2対向ヨーク21bと接していてもよい。
【0033】本実施例では、アイドル運転時における吸
気バイパス通路の吸気流量を調節するISC弁に本発明
の電磁弁を用いた例について説明したが、コイル部への
通電をオフした状態においても流体通路を閉塞せず所定
量の流体流量を保持する目的で本発明の電磁弁を用いる
ことは可能である。
【0034】また本実施例では、永久磁石に発生する磁
力を開弁方向に働かせ、スプリングの付勢力を閉弁方向
に働かせたが、可動子の当接部の構成を変更することに
より永久磁石に発生する磁力を閉弁方向に働かせ、スプ
リングの付勢力を開弁方向に働かせる構成にすることも
可能である。なお、図3は図1に示す実施例に対し、外
周ヨーク21eと対向ヨーク21bとを一体に形成した
変形例を示すものであり、本実施例と同様の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電磁弁をISC弁に用いた一実施例に
おける永久磁石の周囲を示す拡大図である。
【図2】本実施例のISC弁を示す断面図である。
【図3】本実施例の変形例における永久磁石の周囲を示
す拡大断面図である。
【符号の説明】
10 ISC弁(電磁弁) 11 ハウジング 12 弁座 13 段差 20 電磁アクチュエータ 21 ヨーク(固定子) 21a 第1対向ヨーク(固定子) 21b 第2対向ヨーク(固定子) 21c 係止部(固定子) 21d 対向部(固定子) 21e 外周ヨーク(固定子) 21f 端部ヨーク(固定子) 22 ボビン 23 コイル部 24 固定コア(固定子) 26 可動コア(可動子) 27 永久磁石 28 スプリング(付勢手段) 30 シャフト(可動子) 41 弁部材(可動子) 41a 当接部 60 空気通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H106 DA07 DA23 DA27 DB02 DB12 DB23 DB32 DC02 DC17 DD07 EE16 EE25 EE34 EE35 GA13 GA15 GC15 KK21

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイル部と、 前記コイル部の内周に配設されている固定コア、ならび
    に前記コイル部の外周を覆うヨークを有する固定子と、 前記固定子と磁気回路を形成し、往復移動することによ
    り流体通路を開閉する可動子と、 前記ヨークが形成する磁気回路中に配設され、前記固定
    コア側に前記可動子を吸引する磁力を発生する永久磁石
    と、 前記永久磁石から受ける磁力と反対方向に前記可動子を
    付勢する付勢手段と、 前記コイル部、前記固定子、前記可動子、前記永久磁石
    および前記付勢手段を収容するハウジングとを備え、 前記ハウジングの内周壁に段差が形成されており、前記
    ヨークは、前記ハウジングへの挿入時に前記段差に係止
    される係止部と、前記段差よりも前記ハウジングの内周
    側に位置し前記永久磁石と対向する対向部とを有し、前
    記永久磁石は前記対向部よりも前記ヨークの挿入方向に
    配設されていることを特徴とする電磁弁。
  2. 【請求項2】 前記永久磁石と対向する前記対向部の対
    向面積は、前記対向部と対向する前記永久磁石の対向面
    積以上であることを特徴とする請求項1記載の電磁弁。
  3. 【請求項3】 前記係止部および前記対向部を一部材で
    構成することを特徴とする請求項1または2記載の電磁
    弁。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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