JP2000004305A - 車両用情報機器通信装置 - Google Patents

車両用情報機器通信装置

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JP2000004305A
JP2000004305A JP10168856A JP16885698A JP2000004305A JP 2000004305 A JP2000004305 A JP 2000004305A JP 10168856 A JP10168856 A JP 10168856A JP 16885698 A JP16885698 A JP 16885698A JP 2000004305 A JP2000004305 A JP 2000004305A
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communication
signal
power supply
communication device
supply line
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雄一 ▲高▼橋
Yuichi Takahashi
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯情報端末の携帯性及び接続等運用上の簡
便さを保持しつつ、新たに信号線を配索することなく両
者間で通信を行う。 【解決手段】 車両10に搭載され相互間でデータ通信
を行う携帯情報端末11及び通信機器12と、電源18
が接続された電源線16と携帯情報端末11及び通信機
器12とを接続するためのシガーライタープラグ15と
を備え、携帯情報端末11及び通信機器12の各々に設
けられたインターフェイス回路14は、電源線16に接
続され、且つデータ通信のための通信信号を電源線16
を介して通信相手先に出力するとともに電源線16を介
する通信相手先からの通信信号を入力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シガーライタープ
ラグから電源が供給される携帯情報端末、通信機器、及
び車載電源線に接続された車載情報通信機器との相互間
で通信を行う車両用情報機器通信装置に関し、特に、携
帯情報端末の携帯性及び接続等運用上の簡便さを保持し
つつ、新たに信号線を配索することなく両者間で通信を
行うことができる車両用情報機器通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より車両には車両用情報機器通信装
置が搭載されており、この車両用情報機器通信装置に
は、PDA(Personal Digital As
sistants)等の携帯情報端末と、自動車電話等
の通信機器と、カーナビゲーションシステム、各種セン
サー、チューナー等の車載情報通信機器が設けられる。
この携帯情報端末と、通信機器と、車載情報通信機器と
の相互間で通信を行う場合、銅線、光ファイバー等の信
号線を専用の伝送路として配索していた。
【0003】図4に従来の車両に搭載された車両用情報
機器通信装置の伝送路構成を示す。図4において、車両
には、携帯情報端末101、通信機器102及び車載情
報通信機器103が搭載されており、携帯情報端末10
1と車載情報通信機器103とは専用の信号線104に
より接続され、携帯情報端末101と通信機器102と
は信号線105により接続されている。
【0004】ここで、データを送信する送信側機器を例
えば、携帯情報端末101とし、データを受信する受信
側機器を例えば、車載情報通信機器103とする。送信
側機器101は、自己の機器に内蔵されたインターフェ
ース回路106によりデータを予め定められたプロトコ
ルに従った信号に変調し、変調された信号を信号線10
4へ送出する。
【0005】送出された信号は信号線104を媒体とし
て伝送され、信号線104に接続された受信側機器10
3に内蔵されたインターフェース回路106により受信
される。このインターフェース回路106は、受信した
信号から予め定められたプロトコルに従ってデータを復
調し、復調されたデータを受信側機器103へ伝送す
る。
【0006】また、各機器101〜103には安定化電
源回路107が内蔵され、これらには個別に車載電源線
108がシガーライタープラグ109を介して、または
直接に接続されている。
【0007】安定化電源回路107は、車載バッテリー
110から車載電源線108を介して電源を供給され、
供給された電源電圧を適当な電圧に変換し、平滑化して
各機器101〜103へ供給している。
【0008】図5に従来の車両用情報機器通信装置に設
けられた機器の一例である携帯情報端末101の構成ブ
ロック図を示す。図5において、携帯情報端末本体12
1、及び各インターフェース回路106a,106b
は、安定化電源回路107から電源線123を介して電
源を供給されている。
【0009】また、安定化電源回路107は、コード1
25、及びシガーライタープラグ109を介して車載電
源線108に接続され、電源を供給される。インターフ
ェース回路106a,106bは、内部信号線127を
介して携帯情報端末本体121に接続され、信号線10
4,105を介してデータの送受信先である外部機器
(図示せず)に接続されている。
【0010】そして、携帯情報端末101からデータを
送信する場合には、まず携帯情報端末本体121からイ
ンターフェース回路106へ内部信号線127を介して
データが送信される。
【0011】インターフェース回路106a,106b
は、受信したデータを予め定められたプロトコルに従っ
た信号に変調し、変調された信号を信号線104,10
5を介して外部機器へ送出する。なお、携帯情報端末1
01がデータを受信する場合には、前述した手順とは逆
の手順に従って外部機器からデータを受信する。
【0012】このように、車両に搭載される携帯情報端
末101と通信機器102、及び車載情報通信機器10
3との間で通信を行う際には、信号線104,105を
専用の伝送路として配索する必要があった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯情
報端末の伝送路を確立するためには、電源線と信号線等
の複数の配線を、通信を行う毎に、携帯情報端末に対し
ていちいち行わなければならず、携帯情報端末の携帯性
及び接続等の運用上の簡便さを損ねていた。
【0014】また、このような伝送路を構成する機器を
既存の車両に搭載するためには、新たに信号線を配索し
なければならず、この信号線の配索により機器設置に関
わる工数がかなりかかっていた。
【0015】一方、従来のこの種の車両用情報機器通信
装置の関連技術としては、例えば、特開平4−3315
40号公開公報、実開平5−48277号公開公報に記
載されたものが知られている。
【0016】この特開平4−331540号公開公報に
記載された自動車用無線電話装置においては、無線電話
装置本体にケーブルの一端を接続し、ケーブルの他端に
接続したプラグを自動車内の運転者座席の付近に設置し
てあるシガーライタソケットに接続し、プラグに無線電
話装置本体にケーブルで接続するマイクユニットを一体
化したものである。
【0017】これによれば、マイクケーブルの配線作業
を不要として設置作業性を向上させるとともに、運転操
作の妨害を未然に回避することができる。
【0018】また、実開平5−48277号公開公報に
記載された車載用アダプタは、DC−DCコンバータ等
の電源制御部を備えている本体と、この本体から突出し
ていて且つ自動車のシガーライタに挿入されるべきプラ
グ部と、本体から延びていて且つ例えば携帯型CDプレ
イヤ等の電子機器に接続されるべき接続コードと、本体
に設けられた音声信号出力端子を備える。
【0019】接続コードは、第1のコードと第2のコー
ドとからなり、第1のコードが、本体内で電源制御部に
接続されているとともに、先端に電子機器の外部電源入
力ジャックに接続されるべき電源プラグを有し、第2の
コードが、本体内で音声信号出力端子に接続されている
とともに、先端に電子機器の外部音声出力端子に接続さ
れるべき信号プラグを有する。
【0020】これによれば、第1のコードと第2のコー
ドとからなる1本の接続コードによりCDプレーヤ等の
電子機器に関して、給電及び信号伝送が行われるため、
簡単な配線により取り扱いが容易となる。
【0021】しかしながら、特開平4−331540号
公開公報に記載された自動車用無線電話装置、及び実開
平5−48277号公開公報に記載された車載用アダプ
タにあっては、前述した携帯情報端末の携帯性及び接続
等の運用上の簡便さや、信号線の配索により機器設置に
関わる工数を改善するものではなかった。
【0022】本発明は、車両に搭載された携帯情報端
末、通信機器、及び車載情報通信機器との相互間で通信
を行う場合に、携帯情報端末の携帯性及び接続等運用上
の簡便さを保持しつつ、新たに信号線を配索することな
く両者間で通信を行うことができる車両用情報機器通信
装置を提供することを課題とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために以下の構成を採用した。請求項1の発明は、
車両に搭載され、相互間でデータ通信を行う携帯情報端
末及び第1の通信機器と、電源が接続された電源線と、
この電源線と前記携帯情報端末及び第1の通信機器とを
接続するための接続用コネクタとを備え、前記携帯情報
端末及び前記第1の通信機器の各々は、前記電源線に接
続され、且つ前記データ通信のための通信信号を前記電
源線を介して通信相手先に出力するとともに前記電源線
を介する前記通信相手先からの通信信号を入力する入出
力手段を備えることを特徴とする。
【0024】請求項1の発明によれば、携帯情報端末及
び第1の通信機器の各々に設けられた入出力手段は、電
源線に接続されているため、接続用コネクタを接続すれ
ば、通信信号を電源線を介して通信相手先に出力し、電
源線を介する通信相手先からの通信信号を入力する。
【0025】すなわち、電源線及び接続用コネクタを介
して、携帯情報端末と第1の通信機器との伝送路を構成
することができ、また、同時に携帯情報端末及び第1の
通信機器への電源供給も行うことができる。これによ
り、携帯情報端末の携帯性及び接続等運用上の簡便さを
保ったまま両者間の通信が行える。また、接続用コネク
タを一般的なシガーライタープラグとすることで、機器
の汎用性を増すことができる。
【0026】請求項2の発明は、前記電源線に接続され
るとともに、前記携帯情報端末または前記第1の通信機
器とデータ通信を行う第2の通信機器を備え、前記第2
の通信機器は、前記入出力手段を備えることを特徴とす
る。
【0027】請求項2の発明によれば、第2の通信機器
は、入出力手段を備えるため、電源線を介して、携帯情
報端末または第1の通信機器とデータ通信を行うことが
できる。また、新たに信号線を配索したり、接続用コネ
クタを取り付けることなく各機器間の通信が行えるた
め、機器設置に関わる工数を改善することができる。
【0028】請求項3の発明のように、前記入出力手段
は、前記電源線に接続された前記通信相手先の機器に対
して影響を与えない小振幅の信号を前記通信信号として
前記電源線へ送出することを特徴とする。
【0029】請求項3の発明によれば、入出力手段は、
電源線に接続された通信相手先を除く全ての機器に対し
て影響を与えない小振幅の信号を通信信号として電源線
へ送出するため、通信相手先を除く全ての機器に対し
て、支障を与えることはなくなる。
【0030】請求項4の発明のように、前記入出力手段
は、複数の通信信号に対応して設けられた複数のインタ
ーフェイス回路と、各インターフェイス回路を前記電源
線に接続するための共通信号線とを備えることを特徴と
する。
【0031】請求項4の発明によれば、各インターフェ
イス回路からの通信信号を、共通信号線を介して電源線
に送出することができるため、複数の通信信号を送受信
する場合であっても、1つの共通信号線のみで済む。
【0032】請求項5の発明のように、前記各インター
フェイス回路は、互いに異なる固有のプロトコルを有
し、前記通信信号を前記固有のプロトコルに従った信号
に変調して前記電源線に送出することを特徴とする。
【0033】請求項5の発明によれば、各インターフェ
イス回路は、通信信号を固有のプロトコルに従った信号
に変調して電源線に送出するため、複数の通信信号が互
いに混信することなく通信を行える。
【0034】請求項6の発明のように、前記各インター
フェイス回路は、疑似雑音系列を発生する発生手段と、
この発生手段で発生した疑似雑音系列と前記通信信号と
を演算して拡散変調を行い、得られた拡散変調出力を前
記電源線に送出する変調手段とを備えることを特徴とす
る。
【0035】請求項6の発明によれば、変調手段は、発
生手段で発生した疑似雑音系列と通信信号とを演算して
拡散変調を行い、得られた拡散変調出力を電源線に送出
するため、他の通信信号を雑音として排除することがで
きる。
【0036】請求項7の発明のように、前記各インター
フェイス回路は、疑似雑音系列を発生する発生手段と、
この発生手段で発生した疑似雑音系列を用いて前記電源
線から受信した受信信号から前記通信信号を逆拡散復調
する復調手段とを備えることを特徴とする。
【0037】請求項7の発明によれば、復調手段は、発
生手段で発生した疑似雑音系列を用いて電源線から受信
した受信信号から通信信号を逆拡散復調するため、他の
通信信号と混信することなく通信信号を復調することが
できる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両用情報機器通
信装置の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0039】(車両用情報機器通信装置の概略構成)図
1に本発明の車両用情報機器通信装置の実施の形態の伝
送路構成を示す。車両用情報機器通信装置は、自動車等
の車両に搭載されており、シガーライタープラグから電
源が供給される携帯情報端末、通信機器、及び車載電源
線に接続された車載情報通信機器との相互間で通信を行
うものである。
【0040】この車両用情報機器通信装置は、電源線に
通信信号を重畳し、シガーライタープラグを介して通信
することで、携帯情報端末の携帯性及び接続等運用上の
簡便さを保持しつつ、新たに信号線を配索することなく
両者間で通信を行うことを特徴とするものである。
【0041】図1において、車両用情報機器通信装置に
は、PDA等の携帯情報端末11、自動車電話等の第1
の通信機器としての通信機器12、カーナビゲーション
システム、各種センサー、チューナー等の第2の通信機
器としての車載情報通信機器13が設けられており、携
帯情報端末11、通信機器12、及び車載情報通信機器
13のそれぞれには、インターフェース回路14が内蔵
されている。
【0042】携帯情報端末11、及び通信機器12のそ
れぞれは、インターフェース回路14、信号線20、及
び接続用コネクタとしてのシガーライタープラグ15を
介して車載電源線16に接続される。車載情報通信機器
13は、インターフェース回路14を介して、設置場所
近傍より分岐した車載電源線16に接続される。
【0043】各機器に設けられたインターフェース回路
14は、車載電源線16に接続された他の機器に影響を
与えない程度の小振幅の通信信号であって、かつ雑音に
よる通信品質の劣化を改善できるスペクトラム拡散信号
等の通信信号、または、小振幅の通信信号を基にしたプ
ロトコルに従った信号にデータを変調し、車載電源線1
6へ通信信号を重畳して通信相手先に送信したり、車載
電源線16を介する通信相手先からの通信信号を受信す
るようになっている。
【0044】ここで、通信相手先は、自己の機器以外の
他の通信すべき機器であり、例えば、携帯情報端末11
が送信側であれば、通信相手先は、通信機器12や車載
情報通信機器13等である。
【0045】また、各機器11〜13には安定化電源回
路17が内蔵されており、各安定化電源回路17には、
各機器のインターフェース回路14に接続されている車
載電源線16が接続されている。
【0046】安定化電源回路17は、電源としての車載
バッテリー18から電源線としての車載電源線16を介
して電源を供給され、供給された電源電圧を適当な電圧
に変換し、平滑化し各機器11〜13へ供給している。
【0047】次に、このように構成された実施の形態の
車両用情報機器通信装置の動作を説明する。まず、ここ
では、データを送信するデータ送信側機器を例えば、携
帯情報端末11、データを受信するデータ受信側機器を
例えば、車載情報通信機器13とする。
【0048】なお、データ送信側機器を携帯情報端末1
1とする代わりに、通信機器12または車載情報通信機
器13としても良く、データ受信側機器を車載情報通信
機器13とする代わりに、携帯情報端末11または通信
機器12としても良い。
【0049】まず、送信側機器11に内蔵されたインタ
ーフェース回路14は、車載電源線16に接続された他
の機器に影響を与えない小振幅の通信信号であって、か
つ雑音による通信品質の劣化を改善できるスペクトラム
拡散信号等の通信信号、または、小振幅の通信信号を基
にしたプロトコルに従った信号にデータを変調し、信号
線20、シガーライタープラグ15を介して車載電源線
16へ通信信号を重畳して送信する。
【0050】この通信信号は、車載電源線16を媒体と
して伝送され、シガーライタープラグ15を介して車載
電源線16に接続された受信側機器13に内蔵されたイ
ンターフェース回路14により受信される。
【0051】この受信側機器13に内蔵されたインター
フェース回路14は、受信した通信信号から予め定めら
れたプロトコルに従ってデータを復調し、受信側機器1
3へ伝送する。
【0052】このとき、車載電源線16は、自己の電源
線に接続された、前記通信に関与しない機器も含めた全
ての機器に電源、及び前記通信信号を供給することにな
る。しかし、前記通信信号は、それらの機器に影響を与
えない程度の小振幅の信号であるため、前記通信信号が
それらの機器に障害を与えることはない。
【0053】このように、車両に搭載された車両用情報
機器通信装置によれば、シガーライタープラグ15から
電源が供給される携帯情報端末11、通信機器12、及
び車載電源線16に接続された車載情報通信機器13と
の相互間で通信を行う場合に、車載電源線16に通信信
号を重畳し、シガーライタープラグ15を介して車載電
源線16を伝送路として通信信号を送受信する。
【0054】これにより、携帯情報端末11、及び通信
機器12は、それ自身に電源を供給するためのシガーラ
イタープラグ15を自動車に接続することのみで、両者
の伝送路を構成することができ、また、同時に携帯情報
端末及び通信機器への電源供給も行うことができる。こ
れにより、携帯情報端末の携帯性及び接続等運用上の簡
便さを保ったまま両者間の通信が行える。
【0055】また、車載情報通信機器13は、新たな信
号線を配索することなく各機器間の伝送路を構成するこ
とができる。また、接続用コネクタを一般的なシガーラ
イタープラグとすることで、機器の汎用性を増すことが
できる。
【0056】さらに、新たに信号線を配索したり、接続
用コネクタを取り付けることなく各機器間の通信が行え
るため、機器設置に関わる工数を改善することができ
る。
【0057】(各機器の構成)次に、車両用情報機器通
信装置に設けられた各機器の詳細を説明する。図2に実
施の形態の車両用情報機器通信装置に設けられた機器の
一例である携帯情報端末の構成ブロック図を示す。
【0058】携帯情報端末11は、携帯情報端末本体3
1、インターフェース回路14−1、14−2、安定化
電源回路17を有しており、携帯情報端末本体31に
は、電源線32を介して安定化電源回路17から電源が
供給され、インターフェース回路14−1、14−2に
は、電源線33を介して安定化電源回路17から電源が
供給されている。
【0059】また、安定化電源回路17は、コード3
7、及びシガーライタープラグ15を介して車載電源線
16に接続され、電源を供給される。インターフェース
回路14−1,14−2は、内部信号線41を介して携
帯情報端末本体31に接続されるとともに、信号線20
を介してコード37に接続されており、また、車載電源
線16を介してデータの送受信先である外部機器(図示
せず)に接続されている。
【0060】次に、このように構成された携帯情報端末
11のデータの送受信処理を図2を参照しながら説明す
る。まず、携帯情報端末11からデータを送信する場合
には、まず、携帯情報端末本体31からインターフェー
ス回路14−1へ内部信号線41を介してデータが送信
される。
【0061】インターフェース回路14−1は、携帯情
報端末11から受信したデータを予め定められたプロト
コルに変調し、変調されたデータを信号線20、シガー
ライタープラグ15を介して車載電源線16に重畳して
外部機器、例えば、通信機器12または車載情報通信機
器13へ送出する。
【0062】この携帯情報端末11と通信機器12との
相互間のデータ通信、及び携帯情報端末11と車載情報
通信機器13との相互間のデータ通信の様子を、図1で
は、点線で示す。
【0063】このデータによる信号は、他方のインター
フェース回路14−2を含めた全ての本方式による受信
側機器に受信される。この場合、それぞれのインターフ
ェース回路14−1,14−2で異なったプロトコルを
サポートすれば、インターフェース回路14−1,14
−2の双方の信号が混信することなく携帯情報端末11
と外部機器との相互間で通信を行うことができる。
【0064】例えば、スペクトラム拡散方式では、異っ
た拡散符号を用いてスペクトラム変調を行うため、ハー
ドウェアを変更することなく他局の信号を雑音として排
除することができるから、双方の信号が混信することは
なくなる。
【0065】一方、携帯情報端末11が外部機器からデ
ータを受信する場合には、インターフェース回路14−
1,14−2は、前述したデータ送信処理とは逆の手順
に従い、車載電源線16からシガーライタープラグ1
5、信号線20を介して受信した信号よりデータを復調
し、復調された信号を内部信号線41を介して携帯情報
端末本体31へ送信することができる。
【0066】また、各インターフェイス回路14−1,
14−2からの通信信号を、信号線20を介して車載電
源線16に送出することができるため、複数の通信信号
を送受信する場合であっても、1つの共通信号線として
の信号線20のみで済む。
【0067】(インターフェース回路の構成)次に、各
機器に設けられたインターフェース回路の詳細な構成を
説明する。図3に実施の形態の各機器に設けられたイン
ターフェース回路の構成ブロック図を示す。図3に示す
インターフェイス回路は、スペクトラム拡散方式を基に
したインターフェース回路であって、送信機51a、及
び受信機51bを有して構成される。
【0068】また、送信機51a、受信機51bのそれ
ぞれは、車載電源線16からの電源を安定化電源回路1
7により変圧するとともに、安定化して各々の電源とし
ている。
【0069】送信機51aは、シリアル/パラレル変換
器55a、タイミング発生器57a、カウンタ59a、
発生手段としての擬似雑音(PN)系列発生器61a、
変調手段としての乗算器63、系列選択回路65a、低
域通過フィルタ(LPF)67a、ミキサ69a、搬送
波発生器71a、アンプ73a、帯域通過フィルタ(B
PF)69aを有して構成される。
【0070】タイミング発生器57aは、タイミング信
号を発生し、このタイミング信号をカウンタ59a、及
びPN系列発生器61aに出力する。カウンタ59a
は、タイミング発生器57aからのタイミング信号をカ
ウントする。
【0071】シリアル/パラレル変換器55aは、カウ
ンタ59aの出力に同期して、信号線53aから入力さ
れたパラレルデータをシリアルデータに変換し、変換さ
れたシリアルデータを1ビットずつ乗算器63に出力す
る。
【0072】系列選択回路65aは、予め用意された複
数のPN系列の中から1つのPN系列を選択する。PN
系列発生器61aは、タイミング発生器57aのタイミ
ング信号に同期して、系列選択回路65aにより選択さ
れたPN系列を乗算器63に出力する。
【0073】乗算器63は、シリアル/パラレル変換器
55aからのビットデータと、PN系列発生器61aか
らのPN系列とを乗算して、拡散変調を行う。LPF6
7aは、乗算器63の出力周波数から所定の帯域のみを
通過させて帯域を制限し、不要な信号を除去する。
【0074】ミキサ69aは、LPF67aの出力を、
搬送波発生器71aから出力される搬送波により変調す
る。アンプ73aは、ミキサ69aの出力を増幅する。
BPF75aは、アンプ73aからの出力の帯域を制限
した後、車載電源線16へ重畳して出力する。
【0075】受信機51bは、シリアル/パラレル変換
器55b、タイミング発生器57b、カウンタ59b、
発生手段としてのPN系列発生器61b、系列選択回路
65b、LPF67b、ミキサ69b、搬送波発生器7
1b、アンプ73b、BPF69b、復調手段としての
逆拡散復調回路77、同期制御回路79を有して構成さ
れる。
【0076】BPF75bは、車載電源線16から受信
した受信信号から雑音を除去する。アンプ73bは、B
PF75bからの出力を増幅する。ミキサ69bは、搬
送波発生器71bから出力される搬送波により受信信号
を復調する。
【0077】LPF67bは、ミキサ69bからの出力
に対して帯域を制限し、不要な信号を除去する。逆拡散
復調回路77は、PN系列発生器61bから出力される
PN系列を用いて受信信号からデータを復調する。同期
制御回路79は、タイミング発生器57bからのタイミ
ング信号、及び逆拡散復調回路77の逆拡散復調結果を
基に同期制御を行う。
【0078】PN系列発生器61bは、同期制御回路7
9の出力に同期し、系列選択回路65bにより選択され
たPN系列を出力する。逆拡散復調回路77は、系列選
択回路65bにより選択されたPN系列で拡散変調され
た信号のみを復調し、他の信号は雑音として排除する。
【0079】シリアル/パラレル変換器55bは、カウ
ンタ59bのカウンタ出力に同期し、逆拡散復調回路7
7の出力をパラレル変換してデータを復元し、内部信号
線53bを介して出力する。
【0080】次に、このように構成されたインターフェ
ース回路の動作を図3を参照しながら説明する。まず、
インターフェース回路からデータを外部機器に送信する
場合について説明する。
【0081】まず、送信すべきパラレルデータが、信号
線53aを介してシリアル/パラレル変換器55aへ入
力されると、シリアル/パラレル変換器55aは、タイ
ミング発生器57aに接続されたカウンタ59aに同期
して、信号線53aから入力されたパラレルデータをシ
リアルデータに変換し、変換されたシリアルデータを1
ビットずつ乗算器63に出力する。
【0082】一方、PN系列発生器61aは、タイミン
グ発生器57aに同期して、系列選択回路65aにより
選択されたPN系列を乗算器63に出力する。すると、
シリアル/パラレル変換器55aからのビットデータ
は、乗算器63によって、PN系列発生器61aからの
PN系列と乗算されて、拡散変調が行なわれる。
【0083】次に、乗算器63の出力は、LPF67a
によって、帯域が制限されて、不要な信号が除去され、
LPF67aの出力は、ミキサ69aによって、搬送波
発生器71aから出力される搬送波により変調される。
【0084】さらに、ミキサ69aの出力は、アンプ7
3aにより所定のレベルまで増幅され、アンプ73aか
らの出力は、BPF75aによって、帯域が調整された
後、車載電源線16へ重畳して出力される。
【0085】このように、PN系列とデータとを演算し
て拡散変調を行い、得られた拡散変調出力を車載電源線
16に送出するため、受信機での逆拡散復調処理により
他のデータを雑音として排除することができる。
【0086】次に、インターフェース回路が外部機器か
らデータを受信する場合について説明する。
【0087】まず、外部機器から車載電源線16を介し
て受信した信号は、BPF75bにより雑音が除去さ
れ、アンプ73bにより信号増幅された後、受信信号
は、ミキサ69bによって、搬送波発生器71bから出
力される搬送波により復調される。さらに、復調された
信号は、LPF67bを通過し、逆拡散復調回路77に
入力される。
【0088】一方、PN系列発生器61bは、タイミン
グ発生器57b、及び逆拡散復調回路77の結果を基に
同期制御を行う同期制御回路79の出力に同期し、系列
選択回路65bにより選択されたPN系列を出力する。
【0089】逆拡散復調回路77では、PN系列発生器
61bから出力されるPN系列を用いて受信信号からデ
ータを復調する。このとき、逆拡散復調回路77では、
系列選択回路65bにより選択された系列で拡散変調さ
れた信号のみを復調し、他の信号は雑音として排除す
る。
【0090】そして、逆拡散復調回路77の出力が、シ
リアル/パラレル変換器55bに入力されると、シリア
ル/パラレル変換器55bは、タイミング発生器57b
に接続されたカウンタ59bに同期し、逆拡散復調回路
77の出力をパラレル変換してデータを復元し、内部信
号線53bを介して出力する。
【0091】このように、PN系列を用いて車載電源線
16から受信した受信信号からデータを逆拡散復調する
ため、他のデータと混信することなくデータを復調する
ことができる。
【0092】なお、本発明は、前述した実施の形態に限
定されるものではない。実施の形態のインターフェイス
回路では、スペクトラム拡散方式を用いて説明したが、
インターフェイス回路の方式は、このスペクトラム拡散
方式に限定されることはなく、その他の方式を用いても
良い。
【0093】このほか、本発明の技術的思想を逸脱しな
い範囲で種々変形して実施可能であるのは勿論である。
【0094】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、携帯情報端末
及び第1の通信機器の各々に設けられた入出力手段は、
電源線に接続されているため、接続用コネクタを接続す
れば、通信信号を電源線を介して通信相手先に出力し、
電源線を介する通信相手先からの通信信号を入力する。
【0095】すなわち、電源線及び接続用コネクタを介
して、携帯情報端末と第1の通信機器との伝送路を構成
することができ、また、同時に携帯情報端末及び第1の
通信機器への電源供給も行うことができる。これによ
り、携帯情報端末の携帯性及び接続等運用上の簡便さを
保ったまま両者間の通信が行える。
【0096】請求項2の発明によれば、第2の通信機器
は、入出力手段を備えるため、電源線を介して、携帯情
報端末または第1の通信機器とデータ通信を行うことが
できる。また、新たに信号線を配索したり、接続用コネ
クタを取り付けることなく各機器間の通信が行えるた
め、機器設置に関わる工数を改善することができる。
【0097】請求項3の発明によれば、入出力手段は、
電源線に接続された通信相手先を除く全ての機器に対し
て影響を与えない小振幅の信号を通信信号として電源線
へ送出するため、通信相手先を除く全ての機器に対し
て、支障を与えることはなくなる。
【0098】請求項4の発明によれば、各インターフェ
イス回路からの通信信号を、共通信号線を介して電源線
に送出することができるため、複数の通信信号を送受信
する場合であっても、1つの共通信号線のみで済む。
【0099】請求項5の発明によれば、各インターフェ
イス回路は、通信信号を固有のプロトコルに従った信号
に変調して電源線に送出するため、複数の通信信号が互
いに混信することなく通信を行える。
【0100】請求項6の発明によれば、変調手段は、発
生手段で発生した疑似雑音系列と通信信号とを演算して
拡散変調を行い、得られた拡散変調出力を電源線に送出
するため、受信機での逆拡散復調処理により、他の通信
信号を雑音として排除することができる。
【0101】請求項7の発明によれば、復調手段は、発
生手段で発生した疑似雑音系列を用いて電源線から受信
した受信信号から通信信号を逆拡散復調するため、他の
通信信号と混信することなく通信信号を復調することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用情報機器通信装置の実施の形態
の伝送路構成を示す図である。
【図2】実施の形態の車両用情報機器通信装置に設けら
れた機器の一例である携帯情報端末の構成ブロック図で
ある。
【図3】実施の形態の各機器に設けられたインターフェ
ース回路の構成ブロック図である。
【図4】従来の車両に搭載された車両用情報機器通信装
置の伝送路構成を示す図である。
【図5】従来の車両用情報機器通信装置に設けられた機
器の一例である携帯情報端末の構成ブロック図である。
【符号の説明】
10 車両 11 携帯情報端末 12 通信機器 13 車載情報通信機器 14 インターフェース回路 15 シガーライタープラグ 16 車載電源線 17 安定化電源回路 18 車載バッテリー 20 信号線 31 携帯情報端末本体 33 電源線 51a 送信機 51b 受信機 53a,53b 信号線 55a,55b シリアル/パラレル変換器 57a,57b タイミング発生器 59a,59b カウンタ 61a,61b P/N系列発生器 63a 乗算器 65a,65b 系列選択回路 67a,67b LPF 69a,69b ミキサ 71a,71b 搬送波発生器 73a,73b アンプ 75a,75b BPF 77 逆拡散復調回路 79 同期制御回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載され、相互間でデータ通信を
    行う携帯情報端末及び第1の通信機器と、電源が接続さ
    れた電源線と、この電源線と前記携帯情報端末及び第1
    の通信機器とを接続するための接続用コネクタとを備
    え、 前記携帯情報端末及び前記第1の通信機器の各々は、前
    記電源線に接続され、且つ前記データ通信のための通信
    信号を前記電源線を介して通信相手先に出力するととも
    に前記電源線を介する前記通信相手先からの通信信号を
    入力する入出力手段を備えることを特徴とする車両用情
    報機器通信装置。
  2. 【請求項2】 前記電源線に接続されるとともに、前記
    携帯情報端末または前記第1の通信機器とデータ通信を
    行う第2の通信機器を備え、 前記第2の通信機器は、前記入出力手段を備えることを
    特徴とする請求項1記載の車両用情報機器通信装置。
  3. 【請求項3】 前記入出力手段は、前記電源線に接続さ
    れた前記通信相手先を除く全ての機器に対して影響を与
    えない小振幅の信号を前記通信信号として前記電源線へ
    送出することを特徴とする請求項1記載の車両用情報機
    器通信装置。
  4. 【請求項4】 前記入出力手段は、 複数の通信信号に対応して設けられた複数のインターフ
    ェイス回路と、 各インターフェイス回路を前記電源線に接続するための
    共通信号線と、を備えることを特徴とする請求項1記載
    の車両用情報機器通信装置。
  5. 【請求項5】 前記各インターフェイス回路は、互いに
    異なる固有のプロトコルを有し、前記通信信号を前記固
    有のプロトコルに従った信号に変調して前記電源線に送
    出することを特徴とする請求項4記載の車両用情報機器
    通信装置。
  6. 【請求項6】 前記各インターフェイス回路は、 疑似雑音系列を発生する発生手段と、 この発生手段で発生した疑似雑音系列と前記通信信号と
    を演算して拡散変調を行い、得られた拡散変調出力を前
    記電源線に送出する変調手段と、を備えることを特徴と
    する請求項5記載の車両用情報機器通信装置。
  7. 【請求項7】 前記各インターフェイス回路は、 疑似雑音系列を発生する発生手段と、 この発生手段で発生した疑似雑音系列を用いて前記電源
    線から受信した受信信号から前記通信信号を逆拡散復調
    する復調手段と、を備えることを特徴とする請求項6記
    載の車両用情報機器通信装置。
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