JP2000001322A - 光学素子成形装置および光学素子の製造方法 - Google Patents
光学素子成形装置および光学素子の製造方法Info
- Publication number
- JP2000001322A JP2000001322A JP17530598A JP17530598A JP2000001322A JP 2000001322 A JP2000001322 A JP 2000001322A JP 17530598 A JP17530598 A JP 17530598A JP 17530598 A JP17530598 A JP 17530598A JP 2000001322 A JP2000001322 A JP 2000001322A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical element
- outer diameter
- molding
- mold
- die
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/06—Construction of plunger or mould
- C03B11/08—Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2215/00—Press-moulding glass
- C03B2215/72—Barrel presses or equivalent, e.g. of the ring mould type
- C03B2215/73—Barrel presses or equivalent, e.g. of the ring mould type with means to allow glass overflow in a direction perpendicular to the press axis
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
で形状精度に優れた光学素子を製造する。 【解決手段】加熱軟化した光学素子材料5をプレスする
成形面を有する1対の成形型と、成形型の少なくとも一
方の外周面に装着され光学素子の外径を規制する環状の
外径型3とを、成形時に余剰の前記光学素子材料5を収
容可能な空間33を有する。また外径型3の内径は前記
成形面の外径よりも大きくなるよう構成されている。空
間33は成形型に設けられた切り欠き部23と外径型内
周面31とで形成されることが好ましい。
Description
置、特に対向する一対の成形型の間で光学素子材料を押
圧し、光学素子を成形する光学素子成形装置およびその
装置を用いた光学素子の製造方法に関するものである。
学素子素材(プリフォーム)を加熱・軟化し、これを通
常、一対の成形型間に入れて加圧することにより製造さ
れている。
方向については何ら規制されておらず、プリフォーム
は、その供給量、型の押圧力如何により無秩序に拡が
り、成形される光学素子の外径にバラツキが生じてい
た。このため、光学素子材料を加圧成形した後に研削に
より、芯取り作業を必要としていたため、煩雑で製造効
率が悪く、コストが高くなるという問題があった。
に衝面を形成する胴型等を設け、光学素子の径方向への
拡がりを抑制することにより光学素子の外径を規制し、
高精度成形を行う方法が提案されている。
部が閉空間となるため、光学素子の厚さを一定にするた
めには光学素子材料の厳密な体積管理が必要となる。こ
のため、プリフォームの供給量を精密に制御する手段等
を必要とし、製造工程が煩雑となりコスト高になるとい
う問題があった。
後の芯取り作業を必要とせず、簡易な方法でレンズの外
径が高精度に規制された光学素子を製造することができ
る光学素子成形装置および光学素子の製造方法を提供す
る。
(1)〜(19)の本発明により達成される。
スする成形面を有する1対の成形型と、前記成形型の少
なくとも一方の外周面に装着され、光学素子の外径を規
制する環状の外径型とを備える光学素子成形装置におい
て、前記光学素子の成形時に余剰の前記光学素子材料を
収容可能な空間を有することを特徴とする光学素子成形
装置。
スする成形面を有する1対の成形型と、前記成形型の少
なくとも一方の外周面に装着され、光学素子の外径を規
制する環状の外径型とを備える光学素子成形装置におい
て、前記外径型の内径は前記成形面の外径よりも大きい
ことを特徴とする光学素子成形装置。
た切り欠き部と前記外径型の内周面とで形成される上記
(1)に記載の光学素子成形装置。
周部に設けられている上記(3)に記載の光学素子成形
装置。
設けられている上記(3)または(4)に記載の光学素
子成形装置。
前記光学素子の外径を規制する上記(1)ないし(5)
のいずれかに記載の光学素子成形装置。
について外径を規制する上記(1)ないし(6)のいず
れかに記載の光学素子成形装置。
を調整可能な外径調整部を備える上記(1)ないし
(7)のいずれかに記載の光学素子成形装置。
型を嵌合するための段差部が形成されている上記(1)
ないし(8)のいずれかに記載の光学素子成形装置。
た状態で前記成形面の中心軸方向に突出するよう構成さ
れている上記(1)ないし(9)のいずれかに記載の光
学素子成形装置。
学素子のこば厚よりも大きい上記(10)に記載の光学素
子成形装置。
レスする成形面を有する1対の成形型と、前記成形型の
少なくとも一方の外周面に装着され光学素子の外径を規
制する環状の外径型とで構成されるキャビティー内で加
圧成形する光学素子の製造方法において、余剰の前記光
学素子材料を前記キャビティーの一部に設けられた空間
に収容することを特徴とする光学素子の製造方法。
た切り欠き部と前記外径型の内周面とで形成される上記
(12)に記載の光学素子の製造方法。
周部に設けられている上記(13)に記載の光学素子の製
造方法。
設けられている上記(12)ないし(14)のいずれかに記
載の光学素子の製造方法。
子の外径を規制する上記(12)ないし(15)のいずれか
に記載の光学素子の製造方法。
について外径を規制する上記(12)ないし(16)のいず
れかに記載の光学素子の製造方法。
を調整可能な外径調整部を備える上記(12)ないし(1
7)のいずれかに記載の光学素子の製造方法。
分とするものである上記(12)または(18)のいずれか
に記載の光学素子の製造方法。
を添付図面に示す好適実施例に基づいて詳細に説明す
る。
施形態の成形部を示す断面図、図2は、図1に示す光学
素子成形装置を用いて光学素子材料を押圧する工程を示
す断面図、図5は図1に示す光学素子成形装置の要部を
示す斜視図であり、図6ないし図8は図1に示す光学素
子成形装置の成形型を示す断面図である。
学素子成形装置1は、加熱軟化した光学素子材料をプレ
スする成形面21b、21aを有する上下1対の成形型
(上型2b、下型2a)とを有する。
1aが対向するよう配設され、上型2bおよび下型2a
の中心軸が一致するよう後述する胴型6a、6bによっ
て調整されている。
略凸状であって、成形面21aの中心軸を中心に同心円
状に切り欠き部23、段差部22およびフランジ24と
が形成されている。
形成する面を構成し、所望の光学素子の反転形状に形成
されている。
に形成された切り欠きにより設けられ、光学素子の体積
のばらつき等から生じる余肉を収容する空間を構成す
る。
れた切り欠きからなり、かかる段差部22には光学素子
の外径を規制する外径型3が装着される。
面21aの中心軸とが一致するように形成されている。
これにより、嵌合用外周部212の外径とほぼ等しい内
径を有する外径型3を装着する場合、外径型3の中心軸
と成形面21aとの中心軸とを容易に一致させることが
できる。
合可能な形状をなしており、これにより下型2aは胴型
6aに固定される。
れた外周部213は、成形面21aの中心線を定める基
準であって、成形面21aの中心線と外周部213の中
心線とは一致するよう形成されている。
し図8に示すような工程により作製される。以下、下型
2aを例に説明する。
た成形面21a、切り欠き部23、段差部22、フラン
ジ24、成形面外周部211、嵌合用外周部212およ
び外周部213を形成する。
および切り欠き部23の欠損、変形、ダレ等を防止する
ために、図7に示すような超硬合金(WC)製の加工ヤ
トイ4を装着する。
り所望の形状(非球面または球面)に形成する。その
後、ダイヤモンド研磨材を用いて表面を研磨し、例えば
最大表面粗さ(Rmax)=0.02μm以下とする。
aにスパッタリング等により、図8に示すように例えば
Ptからなる薄膜210(膜厚:1μm程度)を積層
し、下型2aが作製される。
って、成形面21aの耐熱性、耐酸化性、耐濡れ性等を
より向上させることができる。薄膜210としては、P
tの他にAu等の貴金属およびこれらの金属を主とする
合金、セラミックス等からなる薄膜が好ましい。
ず、スパッタリングの他に例えばイオンプレーティング
等の方法が挙げられる。薄膜210の膜厚としては0.
1〜5μm程度が好ましい。
らなるものが好ましく、例えば炭化珪素、窒化珪素、炭
化チタン、窒化チタン、炭化タングステン等の炭化物、
タングステンカーバイド系の超硬合金、モリブデン、タ
ングステン、タンタル等の金属等やアルミナ、ジルコニ
ア等の酸化物系セラミックス、窒化物セラミックス等を
用いることができる。これにより、光学素子成形装置1
の耐久性、耐熱性、耐食性等を大幅に向上させることが
できる。また、光学素子の成形時に成形型の摺動部にお
いて生じる、かじり、片当り、噛みつき等を防止するこ
とができる。
径を規制する環状の外径型3が装着されている。これに
より、光学素子を成形後に行われる芯取り工程を省略す
ることができる。
も大きくなるよう構成されている。また、成形面21a
の全外周に切り欠き部23が設けられており、成形面2
1aの外周にリング状凹溝からなる空間33が形成され
る。
学素子材料の余剰分を収容することができる。したがっ
て、光学素子材料(プリフォーム)の厳密な供給量精度
を必要とすることなく、高精度に光学素子の肉厚および
外径が確保され、芯取り工程を必要としない光学素子を
成形することができる。
に設けられた切り欠き部23により形成されるため、光
学素子材料の余剰分は成形面21aの外周に逃がされ、
光学素子の厚さおよび外径に影響を及ぼさない。
形面21aの外周の一部に設けられたものであっても、
全外周に設けられていてもよいが、上記の効果を有効に
発揮させるためには全外周に設けられていることがより
好ましい。
形面21aの中心軸方向(上方)に突出するよう構成さ
れていることが好ましい。これにより、光学素子の加圧
成形時に、外径型内周面31、下型2aおよび上型2b
とでキャビティーを構成し、外径型内周面31により光
学素子の外径が規制される。
内に余剰のプリフォームを収容可能な空間33が形成さ
れ、プリフォームの容量の変動等により光学素子の形状
にバラツキを生じることがない。
ように上下一対の成形型と外径型とから構成されるもの
の他、いずれか一方の成形型と外径型とから構成される
ものであってもよい。
を規制するものであっても、あるいは全周について規制
するものであってもよいが、全周について規制するもの
がより好ましい。これにより、光学素子の外径をより高
い精度で規制することができる。また、外径型内周面3
1により外径を規制する構成とすることにより、光学素
子の全周において外径を規制することが容易に可能とな
る。
こば厚よりも大きいことがより好ましい。外径型の突出
量がこば厚よりも小さいと、必要な光学素子材料の一部
が径方向へ流出してしまうおそれがあり、光学素子の外
径寸法および肉厚精度が低下するおそれがある。
ず、下型2a(上型2b)と同様の高硬度材料を挙げる
ことができるが、熱膨張係数が下型2aと近似するもの
がより好ましい。これにより、光学素子の成形工程にお
いて成形型の加熱、冷却を繰り返し行っても、外径型3
と下型2aとの嵌合状態を維持することができ、軸ずれ
等を生じるおそれがない。
れ、フランジ24を胴型6aの凹部61に嵌合させるこ
とにより固定されている。胴型6aの内径部の中心軸と
成形面21aの中心軸とは一致するよう予め調整されて
いる。
径とほぼ等しい場合、外径型3を装着した下型2aを胴
型6a内に固定したとき、外径型の中心軸と胴型6aの
中心軸とを一致させることができる。また、外径型3の
外径が胴型6aの内径とほぼ等しい場合、外径型3を胴
型6aに嵌入したとき、両者の中心軸を一致させること
ができる。これらの方法により、外径型3、胴型6aお
よび成形面21aのすべての中心軸を一致させることが
できる。
4を胴型6bの凹部61に嵌合させることにより胴型6
bに固定されている。そして、両者の中心軸は一致する
よう調整されている。
心軸が一致するよう配置されている。これにより成形面
21aと成形面21bの中心軸が一致し、成形される光
学素子の面相互の軸ずれや傾きの発生を抑制することが
できる。
等の固定手段により、各々下部土台7、上部土台8に脱
着可能に固定されている。
は、駆動機構(図示せず)により中心軸に沿って上下方
向に駆動される。
成形する場合には、例えば下型2aと下部土台7との間
に光学素子の肉厚を調整するためのスペーサ71を介在
させることがより好ましい。
光学素子の成形方法の一例を説明する。
材料搬送手段により光学素子材料が搬送され、下型2a
の成形面21a上に供給される。
のいずれでもよいが、ガラスを主成分とするものがより
好ましい。これにより、より高精度かつ耐熱性の良好な
光学素子を成形することができる。
7および上部土台8のうち、少なくとも一方が移動し、
上型2bが光学素子材料5に接触しない程度に接近す
る。
10が配設されており、この石英管10は、押圧成形時
には下降して成形面21a、21bの周囲を取り囲み閉
空間を形成する。
たヒータ11に通電し、成形型(2a、2b)全体を加
熱する。
ガスを導入することが好ましい。これにより、光学素子
材料、型材料の酸化反応等を抑制することができる。導
入される不活性ガスとは、例えば希ガスや窒素ガスおよ
びこれらの混合ガス等が挙げられる。
上型2bおよび下型2aのうち少なくとも一方が移動
し、成形面21aと21bとの間で光学素子材料5を加
圧しながら、成形量に応じて予め設定された型間間隔を
保つよう調整する。このとき、上型2b、下型2aおよ
び外径型3とでキャビティーが形成される。
00℃程度とすることが好ましい。また、プレス圧は成
形する光学素子の大きさや個数等により適宜設定される
が、50〜2000kgf/cm2 程度とすることが好まし
い。
れると、成形面21a、21bの径方向に圧延される。
余剰の光学素子材料が供給された場合には、図2に示す
ように余肉51として成形面21から径方向に押し出さ
れる。
し、さらに加圧されるとその内周面31に沿って延び、
空間33内に収容される。
径を規制するとともに、光学素子の光学的機能を発揮す
る部分以外の部位に、余剰の光学素子材料(余肉51)
を逃がすことにより、光学素子材料の容量に多少の変動
があっても成形される光学素子の肉厚や外径等の寸法に
バラツキがなく、形状精度の向上を図ることができる。
子材料の熱収縮により生じるヒケを防止し、光学素子の
光学機能面の面精度を保持するために、加圧状態を維持
しておく。
を開放し、成形された光学素子を取出す。
装置の他の実施形態を示す断面図である。図1に示した
光学素子成形装置と同一構成および同一部材には同一符
号を付し、説明を省略する。
型3に光学素子の外径を調整可能な外径調整部35が設
けられている点で上記実施形態と異なる。
ーを形成する部分の内周面に設けられた環状部材で構成
されており、光学素子の外径はかかる外径調整部35に
より規制される。
く規制されていない場合、外径調整部35の一部または
全部をダイヤモンド砥石等で研削することにより径を調
整し、光学素子の外径精度を維持・向上させることがで
きる。
けることによって、光学素子の形状精度、光軸精度をよ
り高度に保つことができ、成形後の芯取り作業を必要と
しない光学素子を成形することができる。
成形されたものであってもよく、別部材で構成されたも
のであってもよい。
の装置を用いた光学素子の製造方法を図示の各実施形態
について説明したが、本発明はこれらに限定されるもの
ではなく、各手段の構成は同様の機能を有する任意の構
成に置換することができる。例えば、本発明の外径型
は、下型2aに装着される場合に限定されるものではな
く、上型2bのみまたは上下の成形型のいずれにも設け
ることが可能である。
することができ、例えば、成形面を備える別部材が母材
2に取付けられた構成としてもよい。
成形される光学素子は、凸レンズに限られず、凹面レン
ズ、非球面レンズ、シリンドリカルレンズ等、種々の光
学素子を成形することができる。
る。
1を用いて光学素子を成形した。
形面21a上に光学ガラスVC78(住田光学ガラス社
製)からなる光学素子材料5(プリフォーム)を載置し
た。
材料5との距離が0.5mmになるよう上部土台8を降下
させた後、石英管10を降下させて成形面21a、21
bを覆い、石英管10内をN2 ガス雰囲気とした。
型温度は熱電対12により監視した。型温度が580℃
に達した時点で、上部土台8をさらに下降させて光学素
子材料5の加圧成形を開始した。成形時の加圧力は20
0kgf/cm2 とした。
の型による押圧にしたがって成形面21に沿って径方向
に拡がった。余剰のプリフォームは、成形面外周部21
1から空間33に流入し、余肉51として収容された。
外径型3に厚さ規制部214が設けられた光学素子成形
装置を用いて、実施例1と同様にして光学素子を成形し
た。
素子は、いずれも所望形状に成形され、肉厚および外径
の寸法精度に優れ、後工程での芯取りが不要であった。
形装置によれば、光学素子の成形時に光学素子材料(プ
リフォーム)の余剰分を収容する空間が設けられている
ため、プリフォームの厳密な体積管理を必要とすること
なく、光学素子の外径および肉厚を厳密に確保すること
ができ、高精度の光学機能面を有する光学素子を成形す
ることができる。また、後工程での芯取りが不要とな
り、製造コストの低下を図ることができる。
部を示す断面図である。
面図である。
形部を示す断面図である。
面図である。
である。
である。
である。
である。
Claims (19)
- 【請求項1】 加熱軟化した光学素子材料をプレスする
成形面を有する1対の成形型と、 前記成形型の少なくとも一方の外周面に装着され、光学
素子の外径を規制する環状の外径型とを備える光学素子
成形装置において、 前記光学素子の成形時に余剰の前記光学素子材料を収容
可能な空間を有することを特徴とする光学素子成形装
置。 - 【請求項2】 加熱軟化した光学素子材料をプレスする
成形面を有する1対の成形型と、 前記成形型の少なくとも一方の外周面に装着され、光学
素子の外径を規制する環状の外径型とを備える光学素子
成形装置において、 前記外径型の内径は前記成形面の外径よりも大きいこと
を特徴とする光学素子成形装置。 - 【請求項3】 前記空間は前記成形型に設けられた切り
欠き部と前記外径型の内周面とで形成される請求項1に
記載の光学素子成形装置。 - 【請求項4】 前記切り欠き部は前記成形面の外周部に
設けられている請求項3に記載の光学素子成形装置。 - 【請求項5】 前記空間は前記成形面の全外周に設けら
れている請求項3または4に記載の光学素子成形装置。 - 【請求項6】 前記外径型は該外径型の内周面で前記光
学素子の外径を規制する請求項1ないし5のいずれかに
記載の光学素子成形装置。 - 【請求項7】 前記外径型は前記光学素子の全周につい
て外径を規制する請求項1ないし6のいずれかに記載の
光学素子成形装置。 - 【請求項8】 前記外径型は前記光学素子の外径を調整
可能な外径調整部を備える請求項1ないし7のいずれか
に記載の光学素子成形装置。 - 【請求項9】 前記成形型の外周面には前記外径型を嵌
合するための段差部が形成されている請求項1ないし8
のいずれかに記載の光学素子成形装置。 - 【請求項10】 前記外径型は前記成形型に装着した状
態で前記成形面の中心軸方向に突出するよう構成されて
いる請求項1ないし9のいずれかに記載の光学素子成形
装置。 - 【請求項11】 前記外径型の突出の高さは前記光学素
子のこば厚よりも大きい請求項10に記載の光学素子成
形装置。 - 【請求項12】 加熱軟化状態の光学素子材料をプレス
する成形面を有する1対の成形型と、前記成形型の少な
くとも一方の外周面に装着され光学素子の外径を規制す
る環状の外径型とで構成されるキャビティー内で加圧成
形する光学素子の製造方法において、 余剰の前記光学素子材料を前記キャビティーの一部に設
けられた空間に収容することを特徴とする光学素子の製
造方法。 - 【請求項13】 前記空間は前記成形型に設けられた切
り欠き部と前記外径型の内周面とで形成される請求項1
2に記載の光学素子の製造方法。 - 【請求項14】 前記切り欠き部は前記成形面の外周部
に設けられている請求項13に記載の光学素子の製造方
法。 - 【請求項15】 前記空間は前記成形面の全外周に設け
られている請求項12ないし14のいずれかに記載の光
学素子の製造方法。 - 【請求項16】 前記外径型はその内周面で光学素子の
外径を規制する請求項12ないし15のいずれかに記載
の光学素子の製造方法。 - 【請求項17】 前記外径型は前記光学素子の全周につ
いて外径を規制する請求項12ないし16のいずれかに
記載の光学素子の製造方法。 - 【請求項18】 前記外径型は前記光学素子の外径を調
整可能な外径調整部を備える請求項12ないし17のい
ずれかに記載の光学素子の製造方法。 - 【請求項19】 前記光学素子材料はガラスを主成分と
するものである請求項12または18のいずれかに記載
の光学素子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17530598A JP2000001322A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 光学素子成形装置および光学素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17530598A JP2000001322A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 光学素子成形装置および光学素子の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000001322A true JP2000001322A (ja) | 2000-01-07 |
Family
ID=15993782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17530598A Pending JP2000001322A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 光学素子成形装置および光学素子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000001322A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006323257A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-11-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学素子およびその成形方法 |
JP2007091568A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Hoya Corp | ガラスレンズ、ガラスレンズの製造方法、及びモールドプレス成形型 |
JP2007091569A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Hoya Corp | 光学素子の製造方法、及びガラスレンズ |
JP2009221089A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-01 | Hoya Corp | 情報記録媒体用基板ガラスブランク、情報記録媒体用基板、情報記録媒体それぞれの製造方法 |
WO2013172245A1 (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-21 | コニカミノルタ株式会社 | ガラス成形体の製造方法およびガラス成形用下型 |
CN109368995A (zh) * | 2018-12-12 | 2019-02-22 | 亚琛科技(深圳)有限公司 | 应用于模造光学玻璃镜片的模具结构及加工设备 |
-
1998
- 1998-06-09 JP JP17530598A patent/JP2000001322A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006323257A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-11-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学素子およびその成形方法 |
JP2007091568A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Hoya Corp | ガラスレンズ、ガラスレンズの製造方法、及びモールドプレス成形型 |
JP2007091569A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Hoya Corp | 光学素子の製造方法、及びガラスレンズ |
JP2009221089A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-01 | Hoya Corp | 情報記録媒体用基板ガラスブランク、情報記録媒体用基板、情報記録媒体それぞれの製造方法 |
WO2013172245A1 (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-21 | コニカミノルタ株式会社 | ガラス成形体の製造方法およびガラス成形用下型 |
CN104271518A (zh) * | 2012-05-15 | 2015-01-07 | 柯尼卡美能达株式会社 | 玻璃成形体的制造方法以及玻璃成形用下模 |
US9751793B2 (en) | 2012-05-15 | 2017-09-05 | Konica Minolta, Inc. | Method of manufacturing glass molded product and lower die for molding glass |
CN109368995A (zh) * | 2018-12-12 | 2019-02-22 | 亚琛科技(深圳)有限公司 | 应用于模造光学玻璃镜片的模具结构及加工设备 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20030115907A1 (en) | Multiple lens molding system and method | |
US7966844B2 (en) | Press mold and method of manufacturing optical element | |
US20060090517A1 (en) | Press die of disk with shaft shaped portion | |
JP2006273650A (ja) | モールドプレス成形型、及び光学素子の製造方法 | |
US6334335B1 (en) | Method of manufacturing a glass optical element | |
JP2000001322A (ja) | 光学素子成形装置および光学素子の製造方法 | |
JP3886022B2 (ja) | ガラス成形体の製造方法及び装置 | |
JP2000313627A (ja) | 光学素子の成形方法 | |
JP4131016B2 (ja) | 光学素子成形装置および光学素子の製造方法 | |
JP3188676B2 (ja) | ガラス成形体の製造方法 | |
JP2016138008A (ja) | ガラス光学素子成形用型セット、及び、ガラス光学素子の製造方法 | |
JP4460339B2 (ja) | モールドプレス成形装置及び光学素子の製造方法 | |
JP3674910B2 (ja) | ガラス成形体の製造方法及び装置 | |
JPH11180722A (ja) | 光学素子の成形装置 | |
JP3618983B2 (ja) | 光学素子の成形方法及びその装置 | |
JPH0729777B2 (ja) | 光学素子の形成方法 | |
JP5269477B2 (ja) | 光学素子の製造方法、光学素子の製造装置、及び光学素子 | |
JP2001270724A (ja) | 光学レンズ及びその成形金型 | |
JP2000203852A (ja) | 光学素子成形装置、光学素子の製造方法 | |
JP2004196636A (ja) | プレス成形用成形装置及びそれを用いた成形体の製造方法 | |
JP7407528B2 (ja) | ガラスレンズ成形型 | |
JP4373278B2 (ja) | 光学素子の成形方法 | |
JPH01239030A (ja) | 光学素子用成形型の製造方法 | |
JP2001039722A (ja) | 光学素子の製造装置 | |
JPH11255529A (ja) | 光学素子の成形装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050407 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20071219 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080108 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20080227 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Effective date: 20080425 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080430 |