JP2000001234A - 自動原稿搬送装置 - Google Patents

自動原稿搬送装置

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JP2000001234A
JP2000001234A JP16576098A JP16576098A JP2000001234A JP 2000001234 A JP2000001234 A JP 2000001234A JP 16576098 A JP16576098 A JP 16576098A JP 16576098 A JP16576098 A JP 16576098A JP 2000001234 A JP2000001234 A JP 2000001234A
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separating
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JP16576098A
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English (en)
Inventor
Masuo Kawamoto
益雄 河本
Masahiro Sako
雅浩 迫
Hiroyuki Harada
裕行 原田
Takatomo Fukumoto
貴智 福元
Shigeo Kurato
茂雄 蔵人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿に皺を発生させることなく、前送りロー
ラによって送り出された多数枚の原稿を少数枚に規制す
ることができる前捌き手段を備えた自動原稿搬送装置を
提供する。 【解決手段】 自動原稿搬送装置は、原稿テーブルに載
置された原稿を送り出す前送りローラと、該前送りロー
ラの搬送方向下流側に配設され軸方向に所定の間隔をお
いて設けられた複数個のローラ部を備えた給紙ローラ
と、該給紙ローラと対向して配設された原稿分離機構
と、該原稿分離機構より搬送方向上流側において給紙ロ
ーラと対向して配設された前捌き板とを具備している。
前捌き板は給紙ローラの各ローラ部の間に位置付けられ
る凸状の捌き部を有している。この捌き部は、先端がロ
ーラ部の外周面より内方に突出して配設されており、ロ
ーラ部の外周面からの先端までの突出量が0.1〜0.
4mmに設定され、捌き部の先端からローラ部の底面ま
での隙間が0.5〜1.0mmに設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電複写機やファ
クシミリ或いは画像読取機等の原稿処理機に装備される
自動原稿搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機は複写処理の高速化および
自動化に伴い、複数枚の原稿を順次自動的に透明板上面
の原稿セット位置に供給する自動原稿搬送装置を用いる
ようになってきている。また、ファクシミリや画像読取
機等の原稿処理機にも複数枚の原稿を順次自動的に送給
する自動原稿搬送装置が広く実用に供されている。この
種自動原稿搬送装置は、原稿を載置する原稿テーブル
と、該原稿テーブルの下流側に配設された案内板と、該
案内板の下側に配設され該案内板に形成された開口から
外周部の一部が上方に突出し該原稿テーブルに載置され
た最下位の原稿の下面に作用して原稿を送り出す前送り
ローラと、該前送りローラの搬送方向下流側に配設され
た給紙ローラと、該給紙ローラと対向して配設された原
稿分離機構とを具備している。また、前送りローラと給
紙ローラとの間には、給紙ローラと原稿分離機構との間
に侵入する原稿を少数枚(1〜3枚)に規制するための
前捌き手段が配設されている。
【0003】上記給紙ローラは軸方向に所定の間隔をお
いて設けられた複数個のローラ部を備えており、上記前
捌き手段は前送りローラの軸方向に平行に対向して配設
された前捌き板を備えている。前捌き板は前送りローラ
の各ローラ部の間に位置付けられる凸状の捌き部を有し
ており、この凸状の捌き部はその先端が前送りローラの
各ローラ部の外周面より内方に突出して配設されてい
る。上記前送りローラによって送り出された複数枚の原
稿は、そのうちの少数枚(1〜3枚)が凸状の捌き部と
給紙ローラの各ローラ部の間の隙間をくぐり抜けるよう
にして原稿分離機構側に搬送される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した自動原稿搬送
装置において、原稿は前捌き板の凸状の捌き部と前送り
ローラの各ローラ部の間の隙間をくぐり抜ける際に波状
に弾性変形せしめられる。しかるに、自動原稿搬送装置
のコンパクト化を実現するために、給紙ローラを中心と
して捌き手段と原稿分離機構を隣接して配設すると、上
記のように凸状の捌き部と給紙ローラの各ローラ部の間
の隙間をくぐり抜ける際に波状に弾性変形せしめられ原
稿は、原稿分離機構に達するまでに波状の変形が小さく
ならない。従って、原稿は波状の変形が小さくならない
状態で給紙ローラと原稿分離機構とによって加圧される
ため、皺が発生する原因となる。特に、原稿分離機構が
分離コロからなっている場合には、この傾向が顕著とな
る。
【0005】而して、上記のように前捌き板の凸状の捌
き部と給紙ローラの各ローラ部の間の隙間をくぐり抜け
る際に生ずる波状の変形小さくするためには、凸状の捌
き部が給紙ローラの各ローラ部外周面から突出しない構
成にすればよい。しかしながら、捌き部が給紙ローラの
各ローラ部外周面からの突出しないと、前送りローラに
よって送り出された多数枚の原稿を少数枚に規制するこ
とができず、搬送不良を発生する原因となる。
【0006】また、上述した自動原稿搬送装置において
は、上記前捌き手段の捌き部はそのその先端が原稿の表
面を擦るので、原稿画像を形成しているトナーを掻き落
とすことがあり、この原稿から掻き落され捌き部に付着
したトナーが以降給紙される原稿を汚す原因となる。
【0007】本発明は前記事実に基づいてなされたもの
であり、第1の技術的課題は、原稿に皺を発生させるこ
となく、前送りローラによって送り出された多数枚の原
稿を少数枚に規制することができる前捌き手段を備えた
自動原稿搬送装置を提供することである。
【0008】本発明の第2の技術的課題は、前捌き手段
による原稿汚れを防止することができる自動原稿搬送装
置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の技術的課題を
達成するために、本発明によれば、原稿を載置する原稿
テーブルと、該原稿テーブルの下流側に配設された案内
板と、該案内板の下側に配設され該案内板に形成された
開口から外周部の一部が上方に突出し該原稿テーブルに
載置された最下位の原稿の下面に作用して原稿を送り出
す前送りローラと、該前送りローラの搬送方向下流側に
配設され軸方向に所定の間隔をおいて設けられた複数個
のローラ部を備えた給紙ローラと、該給紙ローラと対向
して配設された原稿分離機構と、該原稿分離機構より搬
送方向上流側において該給紙ローラと対向して配設され
た前捌き手段と、を具備する自動原稿搬送装置におい
て、該前捌き手段は、該給紙ローラの軸方向に配設され
該給紙ローラの各ローラ部の間に位置付けられる凸状の
捌き部を有する前捌き板を備え、該前捌き板の該捌き部
は、先端が該給紙ローラの該ローラ部の外周面より内方
に突出して配設されており、該ローラ部の外周面からの
先端までの突出量が0.1〜0.4mmに設定され、該
捌き部の先端から該各ローラ部の底面までの隙間が0.
5〜1.0mmに設定されている、ことを特徴とする自
動原稿搬送装置が提供される。
【0010】また、本発明によれば、上記前捌き板の該
捌き部は、先端が上記給紙ローラのローラ部の外周面よ
り内方に突出して配設されており、該ローラ部の外周面
からの先端までの突出量が0.1〜0.4mmに設定さ
れ、該各ローラ部の外周縁と該捌き部との間に少なくと
も2.0mmの隙間が設けられている、ことを特徴とす
る自動原稿搬送装置が提供される。
【0011】上記第2の技術的課題を達成するために、
本発明によれば、原稿を載置する原稿テーブルと、該原
稿テーブルの下流側に配設された案内板と、該案内板の
下側に配設され該案内板に形成された開口から外周部の
一部が上方に突出し該原稿テーブルに載置された最下位
の原稿の下面に作用して原稿を送り出す前送りローラ
と、該前送りローラの搬送方向下流側に配設され軸方向
に所定の間隔をおいて設けられた複数個のローラ部を備
えた給紙ローラと、該給紙ローラと対向して配設された
原稿分離機構と、該原稿分離機構より搬送方向上流側に
おいて該給紙ローラと対向して配設された前捌き手段
と、を具備する自動原稿搬送装置において、該前捌き手
段は、該給紙ローラの軸方向に配設され該給紙ローラの
各ローラ部の間に位置付けられる凸状の捌き部を有する
前捌き板を備え、該前捌き板の該捌き部は、先端が該給
紙ローラの該ローラ部の外周面より内方に突出して配設
されており、該給紙ローラの該各ローラ部の底面に該各
ローラ部の外周面に達するトナー除去部材が装着されて
いる、ことを特徴とする自動原稿搬送装置が提供され
る。本発明の他の特徴については、以下に述べる説明に
より明らかにされる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
自動原稿搬送装置の好適な実施の形態について、添付図
面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1および図2には、静電複写機2の上端
部とこれに装備された自動原稿搬送装置4とが図示され
ている。静電複写機2はハウジング6を有し、このハウ
ジング6の上面にはガラス板でよい透明板8(図2)が
配設されている。この透明板8の片側(図2において左
側)には原稿セット基準位置Gを定める原稿規制部材1
0が配設され、他側(図2において右側)には静止取付
け部材12が配設されている。本発明に従って構成され
た自動原稿搬送装置4は、静電複写機2のハウジング6
の上面に、透明板8の後側縁に沿って延びる旋回軸線を
中心として図1に実線で示す閉位置と2点鎖線で示す開
位置との間を旋回自在に装着されている。静電複写機2
の透明板8上に手動で原稿を載置する場合には、自動原
稿搬送装置4を開位置にして透明板8を露呈させ、透明
板8上の所要位置に原稿を載置し、そして自動原稿搬送
装置4を閉位置にして透明板8およびその上に載置され
た原稿を覆う。透明板8上に原稿を載置する際には、原
稿の片縁を原稿規制部材10の先端縁に当接させて原稿
の後縁を前記原稿セット基準位置Gに位置付けることに
より、原稿を所要位置に位置付けることができる。自動
原稿搬送装置4を使用して透明板8上に原稿を自動的に
搬入し、そして透明板8上から自動的に搬出する場合に
は、自動原稿搬送装置4は閉位置に位置付けられる。
【0014】図1を参照して説明を続けると、図示の自
動原稿搬送装置4は前後方向(図2において紙面に垂直
な方向)に間隔をおいて配設された前側カバー14及び
後側カバー16を含んでいる。前側カバー14および後
側カバー16は適宜の合成樹脂から形成することができ
る。後側カバー16内には後側支持基板(図示していな
い)が配設されており、このような後側支持基板がそれ
自体は周知の形態でよい装着機構(図示していない)を
介して、静電複写機2のハウジング6の上面に旋回自在
に装着されている。自動原稿搬送装置4の種々の構成要
素は直接的にあるいは間接的に前記後側支持基板に支持
されている。前側カバー14と後側カバー16との間に
は原稿載置手段18と原稿排出トレイ20が配設されて
いる。この原稿載置手段18は、図2において左側の先
端から右側の後端に向かって上方に傾斜して延びる原稿
テーブル22と、該原稿テーブル22の後端に回動可能
に装着された補助テーブル24とからなっている。原稿
テーブル22には、幅方向に移動自在に一対の幅規制部
材26が装着されている。このような一対の幅規制部材
26は原稿テーブル22の下方においてそれ自体は周知
のラックおよびピニオン機構(図示していない)を介し
て相互に連結されており、相互に連動して相互に接近す
る方向および相互に離隔する方向に移動せしめられる。
原稿排出トレイ20は、原稿載置手段18の下方に配設
され、前後方向(図2において紙面に垂直な方向)から
みて山形に形成された原稿載置面201が形成されてい
る。前側カバー14と後側カバー16との左端部間には
左端部カバー28が配設されており、右端部間には右端
部カバー29が配設されている。
【0015】図1および図2を参照して説明を続ける
と、前記原稿テーブル22の搬送方向下流側には、前送
り手段30が配設されている。この前送り手段30は、
前記原稿テーブル22の搬送方向下流側に延びる案内板
32を備えている。案内板32の上流側部には開口が形
成されており、この開口の下側に前送り手段30を構成
する前送りローラ34が配設されている。該前送りロー
ラ34は、ウレタンゴム等の摩擦係数が大きい弾性材料
によって形成され、外周面の一部が案内板32に形成さ
れた開口から僅かに上側に突出するように配設されてい
る。なお、前送りローラ34の回転軸(図示せず)は、
図示しない動力伝達機構を介して駆動源である電動モー
タ35に伝動連結されている。
【0016】上記前送りローラ34の上方には、前送り
手段30を構成する前送り加圧機構36が配設されてい
る。該前送り加圧機構36は、上記前送りローラ34の
上方に前送りローラ34と平行に配設された回動軸36
2と、該回動軸362に上端部が固定され下端部が前記
原稿テーブル22上に載置され案内板32上に挿入され
た原稿(P)に作用する加圧板364とを具備してい
る。加圧板364は、図示の実施例においてはステンレ
ス鋼板からなる弾性を有する薄板によって形成され、そ
の上端部が上記回動軸362にビス等の固着手段によっ
て固定されており、その下端部が上記前送りローラ34
の上側位置において上記原稿テーブル22に載置された
最上位の原稿の上面に作用し原稿を押圧する作用位置
と、原稿から離隔する非作用位置とに位置付けられるよ
うに構成されている。前送り加圧機構36を構成する回
動軸362は、上記前送りローラ34の上方に配設され
た支持基板38の前後端に設けられた側板39、39
(図2には後側側板39のみが示されている)に回転自
在に軸支されている。この回動軸362は、リンク機構
を介してソレノイド(図示せず)に連結されており、ソ
レノイドが付勢されると所定の方向に回動せしめられ、
ソレノイドが除勢されると所定方向と反対方向に回動せ
しめられる。従って、回動軸362に取付けられた加圧
板364は、図示しないソレノイドが付勢され回動軸3
62が所定方向に回動せしめられと案内板32に上に挿
入された原稿を押圧し、ソレノイドが除勢され回動軸3
62が所定方向と反対方向に回動せしめられと原稿から
離隔せしめられる。
【0017】上記前送り手段30の下流側には給紙ロー
ラ40が配設されている。この給紙ローラ40は、図3
に示すように回転軸42と該回転軸42に取り付けられ
た筒状部44および該筒状部44の外周面に装着された
複数個(図示の実施形態においては4個)のローラ部4
6とからなっている。回転軸42は、図示しない動力伝
達機構を介して駆動源である電動モータ35に伝動連結
されている。筒状部44は適宜の合成樹脂によって円筒
状に形成されており、回転軸42に一体的に取り付けら
れている。複数個のローラ46部はウレタンゴム等の摩
擦係数が大きい材料によって形成され、筒状部44の外
周面441に軸方向に所定の間隔をおいて装着されてい
る。なお、複数個のローラ46部は、外周面の一部が案
内板32に形成された開口から僅かに上側に突出するよ
うに配設されている。
【0018】上記給紙ローラ40の上側には、原稿分離
機構50が配設されている。原稿分離機構50は、図示
の実施形態においては分離コロ51からなっている。分
離コロ52は、固定軸52と、適宜の合成樹脂によって
形成され固定軸52に回転自在に配設された筒状部53
と、ウレタンゴム等の摩擦係数が大きい弾性材料によっ
て形成され筒状部53の外周面に装着された表層部54
と、固定軸52と筒状部53との間に配設されたトルク
リミッタ機構55とによって構成され、表層部54が上
記給紙ローラ40のローラ部46の外周面と接触して配
設されている。トルクリミッタ機構55は、筒状部53
に所定以上の駆動トルクが作用すると、筒状部53を固
定軸52に固定するばねクラッチ機構からなっている。
このトルクリミッタ機構55を備えた分離コロ51は、
本発明によって構成された自動原稿搬送装置における新
規な特徴を構成するものではなく、それ自体の構成は周
知の形態でよく、従って、その構成の詳細については、
本明細書においては説明を省略する。なお、図示の実施
形態においては、原稿分離機構50として分離コロ52
を用いた例を示したが、原稿分離機構50としては分離
ベルト機構やその他の分離機構を用いることができる。
【0019】上記原稿分離機構50より搬送方向上流側
には、上記給紙ローラ40と対向して前捌き手段60が
配設されている。前捌き手段60は、給紙ローラ40の
軸方向に配設され支持基板38にビス52によって上端
部が取り付けられた前捌き支持板64と、該前捌き支持
板64の下端部に上端部が装着された前捌き板66とか
らなっている。この前捌き板66について図3および図
4を参照して説明する。前捌き板66は、弾性を有する
シート部材によって形成されている。図示の実施形態に
おいては、前捌き板66は厚さが0.125mmのポリ
エチレンテレフタレート(PET)樹脂シート部材によ
って形成されており、その上端部が接着剤或いは両面接
着テープ等の固着部材によって前捌き支持板66に装着
されている。前捌き板66の下端には、上記給紙ローラ
40の各ローラ46部の間に対応する位置に設けられた
複数個の凸状の捌き部661が形成されている。前捌き
板66は、図3および図4に示す実施形態においては台
形状に形成されており、その先端が給紙ローラ40のロ
ーラ46部の外周面461より内方に突出して配設され
ている。
【0020】次に、前捌き板66の捌き部661と給紙
ローラ40の各部との寸法関係について説明する。図示
の実施形態おいては、給紙ローラ40は、各ローラ部4
6の間の間隔(S1)が7mm、各ローラ部46の底面
即ち筒状部44の外周面441からローラ46部の外周
面461までの高(S2)さが0.6〜1.4mmに設
定されている。捌き部661は、基部の幅(L1)が6
mm、先端部の幅(L2)が4mm、高さ幅(L3)が
0.8mmに設定されている。そして、図示の実施形態
おいては、給紙ローラ40の各ローラ46部の外周面4
61から捌き部661の先端までの突出量(オーバーラ
ップ量)(H1)が0.1〜0.4mmに設定され、捌
き部661の先端から各ローラ46部の底面すなわち筒
状部44の外周面441までの隙間(H2)が0.5〜
1.0mmに設定されている。また、図示の実施形態お
いては、各ローラ46部の外周縁462と捌き部661
との間には、少なくとも2.0mmの隙間(H3)が設
けられている。
【0021】図2を参照して説明を続けると、原稿載置
手段18の下方には搬送ベルト機構70が配設されてい
る。搬送ベルト機構70は搬送方向(図2において左右
方向)に間隔をおいて配設された駆動ローラ71および
従動ローラ72と、これらに巻き掛けられた無端ベルト
73と、駆動ローラ71と従動ローラ72との間に配設
された複数個の押圧コロ74を含んでいる。無端ベルト
73の下側走行部は静電複写機2の透明板8に沿って延
在させられており、両者間に原稿搬送路75が規定され
ている。
【0022】上記原稿搬送路75と上記給紙ローラ40
との間には原稿搬入路80が形成されている。この原稿
搬入路80は、内側案内板801と外側案内板802と
によって規定されている。原稿搬入路80にはレジスト
ローラ対82が配設されている。このレジストローラ対
82は、駆動ローラ821と従動ローラ822とからな
っている。なお、レジストローラ対82の駆動ローラ8
21および上記搬送ベルト機構70の駆動ローラ71
は、図示しない電動モータに適宜の動力伝達機構を介し
伝動連結されている。
【0023】原稿搬送路75の図2において右側には原
稿排出手段90が配設されている。該原稿排出手段90
は、原稿搬出路92と、該原稿搬出路92に配設された
搬送ローラ対94と、原稿搬出路92の排出側端に配設
された排出ローラ対96とを含んでいる。搬送ローラ対
94は駆動ローラ941と従動ローラ942とからな
り、また、排出ローラ対96も駆動ローラ961と従動
ローラ962とからなっている。搬送ローラ対94の駆
動ローラ941および排出ローラ対96の駆動ローラ9
61は、図示しない電動モータに適宜の動力伝達機構を
介し伝動連結されている。
【0024】図示の実施形態における自動原稿搬送装置
は以上のように構成されており、以下その作用効果につ
いて説明する。複写作業を行うに際し、オペレータは先
ず複写すべき原稿Pを原稿テーブル22上に載置すると
ともに、前方に挿入してその前端部を前送りローラ32
の上側に位置付ける。そして、オペレータによって複写
開始キーが押されると、前送り加圧機構36の図示しな
いソレノイドが付勢されて加圧板364が作用位置に位
置付けられ、案内板32の上に挿入された原稿Pを押圧
する。加圧板364による原稿Pの押圧と同時に電動モ
ータ35が駆動されて前送りローラ34および給紙ロー
ラ40が図2において矢印で示す方向に回転駆動せしめ
られる。前送りローラ34が図2において矢印で示す方
向に回転することにより、前送りローラ34の外周面と
案内板32の上に挿入された原稿層の最下位の原稿の下
面との接触部で発生する摩擦搬送力によって原稿が送り
出される。このとき、原稿層の原稿は互いの摩擦によっ
て搬送方向に移動せしめられるが、前捌き手段60によ
って規制され少数枚(1〜3枚)が下流側に搬送され
る。
【0025】次に、上記前捌き手段60の作用について
説明する。前送りローラ34によって送り出された複数
枚の原稿は、図4に示すように前捌き手段60の前捌き
板66によって規制され、少数枚(1〜3枚)が凸状の
捌き部661と給紙ローラ40の各ローラ46部の間を
くぐり抜けて原稿分離機構50側に搬送される。なお、
前捌き板66は弾性を有するシート部材によって形成さ
れているので、原稿の捌き時に搬送方向に弾性変形する
ことにより、原稿の通過性が良好となる。このとき、給
紙ローラ40のローラ46部の外周面461から捌き部
661の先端までの突出量(オーバーラップ量)(H
1)が零以下では原稿の前捌き効果が少なく、多数枚の
原稿が原稿分離機構50側に搬送される。一方、上記突
出量(オーバーラップ量)(H1)が大きいと原稿の前
捌き作用は向上するが、原稿が捌き部661と給紙ロー
ラ40の各ローラ46部の間をくぐり抜ける際に発生す
る波状の弾性変形量が大きくなるため、給紙ローラ32
と原稿分離機構50の分離コロ51とによって加圧され
皺が発生する。本発明者等の実験によると、上記突出量
(オーバーラップ量)(H1)が0.1mm以上では原
稿を少数枚(1〜3枚)に捌くことができた。一方、上
記突出量(オーバーラップ量)(H1)が0.4mm以
下では原稿が捌き部661と給紙ローラ40の各ローラ
46部の間をくぐり抜ける際に発生する波状の弾性変形
量が大きくならず、給紙ローラ32と原稿分離機構50
の分離コロ51を通過するとき皺にならなかった。従っ
て、上記突出量(オーバーラップ量)(H1)は、0.
1〜0.4mmに設定することが望ましい。また、捌き
部661の先端からローラ46部の底面すなわち筒状部
44の外周面441までの隙間(H2)も、原稿が捌き
部661とローラ46部の間をくぐり抜ける際に発生す
る波状の弾性変形量に影響がある。本発明者等の実験に
よると、上記隙間(H2)が0.5mmより小さいと原
稿の紙質によっては上記隙間を通過できない場合があ
る。一方、上記隙間(H2)が1.0mmより大きいと
原稿が捌き部661と給紙ローラ40の各ローラ46部
の間をくぐり抜ける際に発生する波状の弾性変形量が大
きくなる。従って、上記隙間(H2)は、0.5〜1.
0mmに設定することが望ましい。更に、給紙ローラ4
0の各ローラ46部の外周縁462と捌き部661との
隙間(H3)も原稿の捌き効果に影響がある。本発明者
等の実験によると、上記隙間(H3)が2.0mmより
小さいと原稿の紙質によっては通過性が悪く、従って、
上記隙間(H3)は2.0mmに設定することが望まし
い。
【0026】上記のように前捌き手段60の作用により
少数枚(1〜3枚)に規制された原稿は、給紙ローラ3
2と原稿分離機構50の分離コロ51を通過する際に最
下位の原稿のみが分離されて原稿搬入路80に搬送され
る。そして、原稿搬入路80に搬送された原稿の前端が
非作動状態にあるレジストローラ対82のニップ部位に
当接せしめらて一次給紙が終了する。
【0027】上記のようにして一次給紙が終了したら、
レジストローラ対82および搬送ベルト機構70が作動
せしめられ、一次給紙された原稿の後縁を透明板8上の
原稿セット基準位置Gに位置付ける。そして、露光動作
が行われる。露光動作が終了すると、搬送ベルト機構7
0および原稿排出手段90の搬送ローラ対94と、排出
ローラ対96が作動せしめられ、透明板8上で露光が終
了した原稿が原稿排出路92を通して原稿排出トレイ2
0の原稿載置面201上に排出される。
【0028】次に、前捌き手段60を構成する前捌き板
66の捌き部の他の実施形態について、図5を参照して
説明する。なお、上記図3および図4に示す実施形態と
同一部材には同一符号を付して、その説明は省略する。
図5に示す前捌き板66の捌き部662は、円弧状に形
成されている。このように捌き部662を円弧状に形成
することにより、原稿が捌き部662と給紙ローラ40
の各ローラ46部の間をくぐり抜ける際に発生する波状
の弾性変形量を、同じ大きさの台形状のものより小さく
することができる。
【0029】次に、給紙ローラ40の他の実施形態につ
いて、図6を参照して説明する。なお、上記図3および
図4に示す実施形態と同一部材には同一符号を付して、
その説明は省略する。図5に示す給紙ローラ40は、各
ローラ部46の底面即ち筒状部44の外周面441にト
ナー除去部材48が装着されている。このトナー除去部
材48は、図示の実施形態においてはゴムシート材48
1の上面に毛材482を植毛して構成されており、シー
ト材481の下面が接着剤或いは両面接着テープ等の固
着部材によって各ローラ部46の底面即ち筒状部44の
外周面441に装着されている。このように構成された
トナー除去部材48の毛材482は、その先端が各ロー
ラ部46の外周面とほぼ一致する寸法に形成されてい
る。一方、前捌き手段60の前捌き板66に形成された
複数個の凸状の捌き部661は、その先端が給紙ローラ
40の各ローラ46部の外周面461から0.1〜0.
4mm突出して構成されている。従って、捌き部661
の先端は、上記トナー除去部材48内に挿入されてい
る。
【0030】図5に示す給紙ローラ40および前捌き板
66は以上のように構成されているので、次のような作
用効果が得られる。即ち、前捌き板66の捌き部661
の先端は原稿の表面を擦るので、原稿画像を形成してい
るトナーを掻き落とすことがあり、この原稿から掻き落
されたトナーが捌き部661に付着する。この捌き部6
61に付着したトナーは、原稿が前捌き板66を通過す
ると上記トナー除去部材48によってぬぐい取られる。
従って、以降給紙される原稿を汚すことはない。また、
上記トナー除去部材48は、原稿が捌き部662と給紙
ローラ40の各ローラ46部の間をくぐり抜ける際に発
生する波状の弾性変形量を小さく抑える効果もある。
【0031】
【発明の効果】本発明による自動原稿搬送装置は以上の
ように構成されているので、以下の作用効果を奏する。
【0032】即ち、前捌き板の捌き部と給紙ローラの各
ローラ部との関係が上記のように設定されているので、
原稿が捌き部と給紙ローラの各ローラ部の間をくぐり抜
ける際に発生する波状の弾性変形量を小さく抑えること
ができる。従って、この波状の弾性変形量は原稿分離機
構に達するまでには相当に小さくなるので、給紙ローラ
と原稿分離機構とによって加圧されても皺になることは
ない。
【0033】また、本発明によれば、給紙ローラの各ロ
ーラ部の底面にトナー除去部材が装着されているので、
前捌き板の捌き部が原稿を捌く際に原稿画像を形成して
いるトナーを掻き落とし、このトナーが捌き部に付着し
ても、このトナーは原稿が前捌き板を通過するとトナー
除去部材によってぬぐい取られる。従って、以降給紙さ
れる原稿を汚すことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された自動原稿搬送装置の
好適実施例を静電複写機に装備した状態を示す斜面図。
【図2】図1に示す自動原稿搬送装置の断面概略図。
【図3】図1および図2に示す自動原稿搬送装置に装備
される給紙ローラと前捌き板との一実施形態を示す正面
図。
【図4】図3に示す給紙ローラと前捌き板との間を原稿
が通過する状態を示す要部拡大図。
【図5】図1および図2に示す自動原稿搬送装置に装備
される給紙ローラと前捌き板との他の実施形態を示す正
面図。
【図6】図1および図2に示す自動原稿搬送装置に装備
される給紙ローラと前捌き板との更に他の実施形態を示
す要部拡大断面図。
【符号の説明】
2:静電複写機 4:自動原稿搬送装置 6:静電複写機のハウジング 8:透明板 18:原稿載置手段 20:原稿排出トレイ 22:原稿テーブル 30:前送り手段 32:案内板 34:前送りローラ 35:電動モータ 36:加圧機構 362:加圧機構の回動軸 364:加圧機構の加圧板 38:支持基板 40:給紙ローラ 42:給紙ローラの回転軸 44:給紙ローラの筒状部 46:給紙ローラのローラ部 50:原稿分離機構 51:分離コロ 60:前捌き手段 64:前捌き手段の支持板 66:前捌き板 661:前捌き板の捌き部 48:トナー除去部材 70:搬送ベルト機構 71:搬送ベルト機構の駆動ローラ 72:搬送ベルト機構の従動ローラ 73:搬送ベルト機構の無端ベルト 74:搬送ベルト機構の押圧コロ 75:原稿搬送路 80:原稿搬入路 82:レジストローラ対 90:原稿排出手段 92:原稿搬出路 94:搬送ローラ対 96:排出ローラ対
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原田 裕行 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 福元 貴智 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 蔵人 茂雄 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 Fターム(参考) 3F343 FA03 FB02 FB03 FC04 GA01 GB02 GC01 GD01 KA03 KA11 KA18 KA20

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を載置する原稿テーブルと、該原稿
    テーブルの下流側に配設された案内板と、該案内板の下
    側に配設され該案内板に形成された開口から外周部の一
    部が上方に突出し該原稿テーブルに載置された最下位の
    原稿の下面に作用して原稿を送り出す前送りローラと、
    該前送りローラの搬送方向下流側に配設され軸方向に所
    定の間隔をおいて設けられた複数個のローラ部を備えた
    給紙ローラと、該給紙ローラと対向して配設された原稿
    分離機構と、該原稿分離機構より搬送方向上流側におい
    て該給紙ローラと対向して配設された前捌き手段と、を
    具備する自動原稿搬送装置において、 該前捌き手段は、該給紙ローラの軸方向に配設され該給
    紙ローラの各ローラ部の間に位置付けられる凸状の捌き
    部を有する前捌き板を備え、 該前捌き板の該捌き部は、先端が該給紙ローラの該ロー
    ラ部の外周面より内方に突出して配設されており、該ロ
    ーラ部の外周面からの先端までの突出量が0.1〜0.
    4mmに設定され、該捌き部の先端から該各ローラ部の
    底面までの隙間が0.5〜1.0mmに設定されてい
    る、 ことを特徴とする自動原稿搬送装置。
  2. 【請求項2】 該前捌き板の該捌き部は、台形に形成さ
    れている、請求項1記載の自動原稿搬送装置。
  3. 【請求項3】 該前捌き板の該捌き部は、円弧状に形成
    されている、請求項1記載の自動原稿搬送装置。
  4. 【請求項4】 該前捌き板は、弾性を有するシート部材
    によって構成されている、請求項1記載の自動原稿搬送
    装置。
  5. 【請求項5】 原稿を載置する原稿テーブルと、該原稿
    テーブルの下流側に配設された案内板と、該案内板の下
    側に配設され該案内板に形成された開口から外周部の一
    部が上方に突出し該原稿テーブルに載置された最下位の
    原稿の下面に作用して原稿を送り出す前送りローラと、
    該前送りローラの搬送方向下流側に配設され軸方向に所
    定の間隔をおいて設けられた複数個のローラ部を備えた
    給紙ローラと、該給紙ローラと対向して配設された原稿
    分離機構と、該原稿分離機構より搬送方向上流側におい
    て該給紙ローラと対向して配設された前捌き手段と、を
    具備する自動原稿搬送装置において、 該前捌き手段は、該給紙ローラの軸方向に配設され該給
    紙ローラの各ローラ部の間に位置付けられる凸状の捌き
    部を有する前捌き板を備え、 該前捌き板の該捌き部は、先端が該給紙ローラの該ロー
    ラ部の外周面より内方に突出して配設されており、該ロ
    ーラ部の外周面からの先端までの突出量が0.1〜0.
    4mmに設定され、該各ローラ部の外周縁と該捌き部と
    の間に少なくとも2.0mmの隙間が設けられている、 ことを特徴とする自動原稿搬送装置。
  6. 【請求項6】 該前捌き板の該捌き部は、台形に形成さ
    れている、請求項5記載の自動原稿搬送装置。
  7. 【請求項7】 該前捌き板の該捌き部は、円弧状に形成
    されている、請求項5記載の自動原稿搬送装置。
  8. 【請求項8】 該前捌き板は、弾性を有するシート部材
    によって構成されている、請求項5記載の自動原稿搬送
    装置。
  9. 【請求項9】 原稿を載置する原稿テーブルと、該原稿
    テーブルの下流側に配設された案内板と、該案内板の下
    側に配設され該案内板に形成された開口から外周部の一
    部が上方に突出し該原稿テーブルに載置された最下位の
    原稿の下面に作用して原稿を送り出す前送りローラと、
    該前送りローラの搬送方向下流側に配設され軸方向に所
    定の間隔をおいて設けられた複数個のローラ部を備えた
    給紙ローラと、該給紙ローラと対向して配設された原稿
    分離機構と、該原稿分離機構より搬送方向上流側におい
    て該給紙ローラと対向して配設された前捌き手段と、を
    具備する自動原稿搬送装置において、 該前捌き手段は、該給紙ローラの軸方向に配設され該給
    紙ローラの各ローラ部の間に位置付けられる凸状の捌き
    部を有する前捌き板を備え、 該前捌き板の該捌き部は、先端が該給紙ローラの該ロー
    ラ部の外周面より内方に突出して配設されており、 該給紙ローラの該各ローラ部の底面にトナー除去部材が
    装着されている、 ことを特徴とする自動原稿搬送装置。
  10. 【請求項10】 該トナー除去部材は、植毛部材によっ
    て構成されている、請求項9記載の自動原稿搬送装置。
  11. 【請求項11】 該前捌き板の該捌き部は、該ローラ部
    の外周面からの先端までの突出量が0.1〜0.4mm
    に設定されている、請求項9記載の自動原稿搬送装置。
  12. 【請求項12】 該前捌き板の該捌き部は、台形に形成
    されている、請求項9記載の自動原稿搬送装置。
  13. 【請求項13】 該前捌き板の該捌き部は、円弧状に形
    成されている、請求項9記載の自動原稿搬送装置。
  14. 【請求項14】 該前捌き板は、弾性を有するシート部
    材によって構成されている、請求項9記載の自動原稿搬
    送装置。
JP16576098A 1998-06-15 1998-06-15 自動原稿搬送装置 Withdrawn JP2000001234A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007063019A (ja) * 2005-08-04 2007-03-15 Ricoh Co Ltd 自動原稿搬送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007063019A (ja) * 2005-08-04 2007-03-15 Ricoh Co Ltd 自動原稿搬送装置

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