JP1760151S - パイロット式チェック弁 - Google Patents

Abstract

この意匠に係る物品は、「参考図」に示すように、入力ポートと出力ポートとパイロットポートと流量調節ダイヤルとを有していて、電磁弁等の流体圧機器に前記出力ポートを接続し、前記流体圧機器に対して圧縮流体を給排するためのもので、前記入力ポートと出力ポートとの間において、通常時には、前記入力ポートから出力ポートに向けての流れが許容される一方で、前記出力ポートから入力ポートに向けての流れは阻止される。そして、緊急時等の必要時に、前記パイロットポートからパイロットエアが入力されると、前記出力ポートから入力ポートに向けての流れが許容され、それにより、前記流体圧機器内に残留している圧縮流体を、前記出力ポートから前記入力ポート等を通じて排気することができるようになっている。さらに、前記流量調節ダイヤルを回動させることにより、前記入力ポートと出力ポートとの間を流れる流体の流量を調節することができるようになっている。また、この物品は、「参考図」に示すように、第１軸方向に延設されてその両端に基端及び先端を有する第１ボディと、前記第１ボディの基端に接続され、第１軸と直交する第２軸方向に延設されると共に一端に前記出力ポートを備えた第２ボディと、第１軸と直交する第３軸方向に延設されて基端が前記第１ボディに接続されると共に先端に前記流量調節ダイヤルを備えた第３ボディと、前記第１ボディに対して第１軸回りに回動自在に外嵌されたジョイント部Ａと、第１軸方向において前記ジョイント部Ａよりも基端側に配され、前記第１ボディに対して第１軸回りに回動自在に外嵌されると共に前記第３ボディの基端を前記第１ボディに対して接続するジョイント部Ｂと、前記第２ボディに対して第２軸周りに回動自在に外嵌され、前記第１ボディの基端を前記第２ボディに対して接続するジョイント部Ｃと、前記第３ボディに対して第３軸回りに回動自在に外嵌されたジョイント部Ｄと、前記ジョイント部Ｄに対して第３軸と直交する第４軸回りに回動自在に連結されたジョイント部Ｅとを有している。そして、前記ジョイント部Ａにおいては、前記パイロットポートが第１軸と直交する方向に一体に延設され、前記ジョイント部Ｅにおいては、前記入力ポートが第４軸と直交する方向に一体に延設されている。