JP1720624S - パイロット式チェック弁 - Google Patents

Abstract

この意匠に係る物品は、「参考図」に示すように、入力ポートと出力ポートとパイロットポートとを有していて、電磁弁等の流体圧機器に前記出力ポートを接続し、前記流体圧機器に対して圧縮流体を給排するためのもので、前記入力ポートと出力ポートとの間において、通常時には、前記入力ポートから出力ポートに向けての流れを許容すると共に、前記出力ポートから入力ポート側に向けての流れは阻止する。その一方で、必要時に、前記パイロットポートからパイロットエアが入力されると、前記出力ポートから入力ポート側に向けての流れが許容され、それにより、前記流体圧機器内の圧縮流体を、前記出力ポートから前記入力ポート等を通じて排気することができるようになっている。また、この物品は、「参考図」に示すように、Ｘ軸方向に延びてその両端に基端及び先端を有する第１ボディと、前記第１ボディの基端に接続され、Ｘ軸と直交するＺ軸方向に延びて一端に前記出力ポートを備えた第２ボディと、前記第１ボディに対してＸ軸回りに回動自在に外嵌されたジョイント部Ａと、Ｘ軸方向において前記ジョイント部Ａよりも基端側に配され、同じく前記第１ボディに対してＸ軸回りに回動自在に外嵌されたジョイント部Ｂと、前記ジョイント部Ｂに対してＸ軸及びＺ軸と直交するＹ軸回りに回動自在に連結されたジョイント部Ｃと、前記第２ボディに対してＺ軸周り回動自在に外嵌され、前記第１ボディの基端部を前記第２ボディに対して連結するジョイント部Ｄとを有しており、前記ジョイント部Ａにおいては、前記パイロットポートが前記第１ボディの径方向に一体に延設され、前記ジョイント部Ｃにおいては、前記入力ポートがＹ軸と直角を成して一体に延設されている。