WO2018029748A1 - 広角レンズ - Google Patents

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征史 小川
俊樹 渡邊
拓哉 坂田
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    • G02B13/18Optical objectives specially designed for the purposes specified below with lenses having one or more non-spherical faces, e.g. for reducing geometrical aberration

Definitions

  • the lens surfaces of the lenses L11 to L13 are in order from the object side to the surfaces R101 to R106, the diaphragm 12 is the surface R107, the cemented lens L145 is the object side surface R108, the fourth lens L14 and the fifth lens L15. Is the surface R109, and the image side surface of the cemented lens L145 is R110. Further, the surfaces of the glass filter 13 and the cover glass 14 are surfaces R111 to R114 in order from the object side.
  • the object side surface of the image sensor 15 is a surface R115, which is an image surface, and an optical image by the wide-angle lens 10 is formed on the surface R115.
  • FIGS. 5 (a) to 5 (e) The aberration diagrams obtained from this example are shown in FIGS. 5 (a) to 5 (e).
  • 5A is a spherical aberration diagram
  • FIG. 5B is a field curvature and astigmatism diagram in the 0 system (vertical section)
  • FIG. 5C is a distortion in the 0 system (vertical section)
  • FIG. 5D is a diagram of field curvature and astigmatism in 90 system (horizontal section)
  • FIG. 5E is a distortion aberration diagram in 90 system (horizontal section).
  • the sag amount y of the correction surface R204 satisfies the lower limit A conditional expressions y ⁇ 0.88x 2 and y ⁇ ⁇ 0.14x 4 + 1.02x 2 in FIG. 3, and the upper limit B conditional expression in FIG. Certain y ⁇ 1.31x 2 and y ⁇ ⁇ 0.01x 4 + 1.31x 2 are satisfied. Therefore, it is possible to further suppress barrel distortion and pincushion distortion while correcting various aberrations favorably.

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Abstract

広角レンズ(10)は、中心射影方式であり、物体側から順に、負の屈折力を有する前群(G11)と、絞り(12)と、正の屈折力を有する後群(G12)とから構成される。前群(G11)は、像側に凹の補正面(R104)を像側の面に有し負の屈折力を有する負レンズ(L12)を備える。補正面(R104)は、サグ量yを2回微分した2次導関数が極大値(MV)を有するので、諸収差を良好に補正しつつ、樽型や糸巻き型の歪みを抑制できる。

Description

広角レンズ
 本発明は広角レンズに関し、特に諸収差を良好に補正しつつ、樽型や糸巻き型の歪みを抑制できる広角レンズに関するものである。
 従来より、レンズ枚数を抑えつつ画角を広げた広角レンズが提案されている(特許文献1)。例えば、特許文献1に開示される技術は、4枚構成の広角レンズであり、諸収差を良好に補正できるように設計されている。
特許第4748220号公報
 しかしながら、上記従来の技術では、広角レンズにより結像される像の広角側が歪んでしまい、像が樽型や糸巻き型に歪むという問題点がある。
 本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、諸収差を良好に補正しつつ、樽型や糸巻き型の歪みを抑制できる広角レンズを提供することを目的とする。
 この目的を達成するために請求項1記載の広角レンズは、中心射影方式であり、物体側から順に、負の屈折力を有する前群と、絞りと、正の屈折力を有する後群とから構成される。前群は、負の屈折力を有する負レンズを備え、負レンズには像側に凹の補正面が像側の面に形成される。補正面は、光軸と交わる原点から光軸方向の距離であるサグ量をyとし、原点から径方向の距離をxとし、有効半径をx=1としたときに、サグ量yがxの関数で示される。サグ量yを2回微分した2次導関数が極大値を有する。
 請求項1記載の広角レンズによれば、中心射影方式の広角レンズにより結像される像は樽型や糸巻き型に歪み易いところ、諸収差を良好に補正しつつ、樽型や糸巻き型の歪みを抑制できる効果がある。
(a)は本発明の第1実施例における広角レンズのXY断面図である。(b)は広角レンズのZY断面図である。 (a)は補正面のサグ量の説明図である。(b)は補正面の断面毎のサグ量の説明図である。 補正面のサグ量の範囲を示すグラフである。 補正面のサグ量を示す関数の2次導関数を示すグラフである。 (a)は球面収差図である。(b)は原点を含む垂直断面における像面湾曲および非点収差図である。(c)は原点を含む垂直断面における歪曲収差図である。(d)は原点を含む水平断面における像面湾曲および非点収差図である。(e)は原点を含む水平断面における歪曲収差図である。 理想像高に対する集光位置の説明図である。 第2実施例における広角レンズのXY断面図である。 補正面のサグ量を示す関数の2次導関数を示すグラフである。 (a)は球面収差図である。(b)は像面湾曲および非点収差図である。(c)は歪曲収差図である。 理想像高に対する集光位置の説明図である。 第3実施例における広角レンズのXY断面図である。 補正面のサグ量を示す関数の2次導関数を示すグラフである。 (a)は球面収差図である。(b)は像面湾曲および非点収差図である。(c)は歪曲収差図である。 理想像高に対する集光位置の説明図である。
 以下、本発明の好ましい実施の形態について、添付図面を参照して説明する。まず、図1(a)及び図1(b)を参照して、本発明の一実施の形態における広角レンズについて説明する。本実施の形態の説明では、第1実施例の広角レンズ10を例示して、各実施例で共通する部分のみを説明する。図1(a)は本発明の第1実施例における広角レンズ10のXY断面図である。図1(b)は広角レンズ10のZY断面図である。なお、本明細書では、広角レンズ10の光軸AxをY軸とし、Y軸と直交して互いに直交する軸をX軸およびZ軸とする。図1(a)及び図1(b)の紙面左側が物体側であり、図1(a)及び図1(b)の紙面右側が像側である(図7,11も同様)。
 図1(a)及び図1(b)に示すように、広角レンズ10は、中心射影方式のレンズ系である。なお、中心射影方式のレンズ系とは、像高(像面における光軸Axからの高さ)をH、焦点距離をf、半画角(そのレンズ系に入射する光線と光軸Axとのなす角度)をθとした場合にH=f・tanθとなるように設計されたレンズ系のことである。
 広角レンズ10は、最大画角が100°以上のレンズ系である。広角レンズ10を構成する各レンズは、光軸Axに関して線対称に構成される。そのため、各レンズ面と光軸Axとの交点とが各レンズ面の頂点である。
 広角レンズ10の像側には、物体側から順に、ガラスフィルタ13と、カバーガラス14と、撮像素子15とが配置されている。ガラスフィルタ13は、平行平板状のものであり、赤外線カットフィルタや紫外線カットフィルタ、偏光フィルタ等の機能を有する。カバーガラス14は、撮像素子15を保護する平行平板状のものである。ガラスフィルタ13及びカバーガラス14は、実質的に屈折力を有しない。なお、ガラスフィルタ13及びカバーガラス14は必須ではなく、ガラスフィルタ13やカバーガラス14を省略することは可能である。
 撮像素子15は、広角レンズ10から得られる光学像を電気的な信号に変換する素子であり、像面を構成する。撮像素子15は、光軸Ax方向から見て長方形状の素子であって、長辺方向がX軸方向であり、短辺方向がZ軸方向である。なお、撮像素子15は長方形状に限らず、正方形状の撮像素子15を用いることは可能である。
 広角レンズ10は、物体側から順に、負の屈折力を有する前群G11と、絞り12と、正の屈折力を有する後群G12とから構成される。前群G11は、負の屈折力を有する特定の負レンズ(第1実施例では第2レンズL12)の像側の面(第1実施例では面R104)に特定の非球面(以下「補正面」と称す)が形成される。
 補正面は、像側に凹の面であり、頂点が光軸Axと交わる。補正面は、回転非対称面または回転対称非球面である。なお、回転非対称面は以下の条件式(1)で表され、回転対称非球面は以下の条件式(2)で表される。
Figure JPOXMLDOC01-appb-M000001
Figure JPOXMLDOC01-appb-M000002
 但し、
 y:サグ量(頂点から回転非対称面または回転対称非球面までのY軸方向の距離)
 c:曲率(1/基準曲率半径R)
 k:円錐定数
 h:光軸垂直方向距離
 X:自由曲面係数(m=0,1,2,3・・・)(n=0,1,2,3・・・)
 x,z:Y軸に直交するXZ平面上の位置
 A,B,C・・・:非球面係数
 補正面は、広角レンズ10による光学像の諸収差を良好に補正しつつ、樽型や糸巻き型の歪みを抑制するための補正に大きく寄与する面である。補正面で光学像を大きく補正するためには、負レンズの屈折力を大きくする必要があるため、負レンズから出射された光束は負の収差が大きい。
 そのため、前群G11は、正の屈折力を有する正レンズ(第1実施例では第3レンズL13)が負レンズの像側に配置される。これにより、負レンズで生じた負の収差を正レンズで良好に補正できる。また、前群G11で生じた負の収差を、正の屈折力を有する後群G12で良好に補正できる。
 次に図2(a)、図2(b)、図3及び図4を参照して補正面の形状について詳しく説明する。図2(a)は補正面のサグ量yの説明図である。図2(b)は補正面の断面毎のサグ量yの説明図である。図3は補正面のサグ量yの範囲を示すグラフである。図4は補正面のサグ量yを示す関数の2次導関数を示すグラフである。
 図2(a)に示すように、光軸Ax(Y軸)を含む断面における補正面の頂点を原点Oとし、縦軸をY軸とする直交座標系(x,y)を定義する。なお、補正面が回転対称非球面の場合には、Y軸を含む断面形状が全て同一なので、XY断面における直交座標系のみについて説明する。
 一方、補正面が回転非対称面の場合には、Y軸を含む断面形状がそれぞれ異なるので、図2(b)に示すように、ZY断面における直交座標系を0系とし、ZY断面からY軸周りに30°傾けた直交座標系を30系とし、ZY断面からY軸周りに60°傾けた直交座標系を60系とし、ZY断面からY軸周りに90°傾けた直交座標系(XY断面における直交座標系)を90系として説明する。
 図3に示すように、補正面のサグ量yは、下限Aおよび上限Bの範囲にあることが好ましい。下限Aは、y=0.88xであることが好ましく、y=-0.14x+1.02xであることがより好ましい。なお、y=0.88xのグラフと、y=-0.14x+1.02xのグラフとは殆ど重なり、両者のグラフは-0.14x+1.02x≧0.88xの関係にある。
 上限Bは、y=1.31xであることが好ましく、y=-0.01x+1.31xであることがより好ましい。なお、y=1.31xのグラフと、y=-0.01x+1.31xのグラフとは殆ど重なり、両者のグラフは-0.01x+1.31x≦1.31xの関係にある。
 補正面のサグ量yは、下限Aの条件式であるy≧0.88x又はy≧-0.14x+1.02xを満足することで、諸収差を良好に補正しつつ、樽型や糸巻き型の歪みを抑制できる。さらに、補正面のサグ量yは、下限Aの条件式に加えて、上限Bの条件式であるy≦1.31x又はy≦-0.01x+1.31xを満足することで、諸収差を良好に補正しつつ、樽型や糸巻き型の歪みをより抑制できる。
 補正面は回転非対称面または回転対称非球面なので、補正面のサグ量yは条件式(1)または条件式(2)で示される。条件式(1)または条件式(2)で示される補正面のサグ量yを2回微分して2次導関数を算出する(図4参照)。サグ量yの2次導関数が極大値MVを有する場合には、極大値MVに近づくにつれてサグ量yの接線の傾きが増加傾向となる。このように補正面の形状が設定されることで、中心射影方式の広角レンズ10により結像される像は樽型や糸巻き型に歪み易いところ、諸収差を良好に補正しつつ、樽型や糸巻き型の歪みを抑制できる。特に、xが増加するにつれて増加し続けるサグ量yの接線の傾きを調整することで、諸収差を良好に補正しつつ、樽型や糸巻き型の歪みをより抑制できる。
 また、画角が120°以上の場合、サグ量yの2次導関数の極大値MVが0.34≦x≦1の間にあれば、諸収差を良好に補正しつつ、樽型や糸巻き型の歪みをより抑制できる。なお、補正面は光軸Axに関して線対称に構成されるので、サグ量yの2次導関数の極大値MVが0.34≦x≦1の間にあるということは、即ち、極大値MVが-1≦x≦-0.34の間にあるということである。
 また、サグ量yの2次導関数の極大値MVをとるxの値が1より小さい場合(-1より大きい場合)、x=0から極大値MVまではサグ量yの接線の傾きが増加傾向となり、極大値MVを超えるとサグ量yの接線の傾きが減少傾向となる。これにより、諸収差をより良好に補正しつつ、樽型や糸巻き型の歪みをより抑制できる。
 以下、実施例を参照して本発明を具体的に説明するが、本発明はこの実施例に限定されない。なお、各実施例で共通する説明は、第1実施例でのみ説明し、その他の実施例での説明を省略する。
 (第1実施例)
 図1(a)及び図1(b)に示すように、第1実施例における広角レンズ10は、5枚構成のレンズ系であり、可視光域に亘って設計されたレンズ系である。広角レンズ10の前群G11は、物体側から順に、負の屈折力を有し物体側に凸のメニスカスレンズである第1レンズL11と、負の屈折力を有し物体側に凸のメニスカスレンズである第2レンズL12と、正の屈折力を有する両凸の第3レンズL13とから構成される。第1レンズL11はガラス製であり、第2レンズL12及び第3レンズL13は合成樹脂製である。
 第1レンズL11及び第2レンズL12がいずれも負の屈折力を有し物体側に凸のメニスカスレンズであるので、第1レンズL11に入射された光束は、光軸Axとのなす角度が徐々に緩やかになるように調整されて第2レンズL12から出射される。その結果、収差の発生を抑制できると共に、第1レンズL11を小径化しつつ画角を広げることができる。
 後群G12は、物体側から順に、正の屈折力を有する両凸の第4レンズL14と、負の屈折力を有し像側に凸のメニスカスレンズである第5レンズL15とから構成される。第4レンズL14と第5レンズL15とを接合して接合レンズL145が形成される。第4レンズL14及び第5レンズL15は合成樹脂製である。
 広角レンズ10は、各レンズL11~L13のレンズ面が物体側から順に面R101~R106、絞り12が面R107、接合レンズL145の物体側の面がR108、第4レンズL14と第5レンズL15との接合面が面R109、接合レンズL145の像側の面がR110である。また、ガラスフィルタ13及びカバーガラス14の各面が物体側から順に面R111~R114である。撮像素子15の物体側の面が面R115であって像面であり、面R115に広角レンズ10による光学像が形成される。
 本実施例では、面R103,R104,R110が回転非対称面であり、面R105,R106,R108,R109が回転対称非球面である。また、面R104が補正面であり、第2レンズL12が上述した負レンズであり、第3レンズL13が上述した正レンズである。
 広角レンズ10は、X軸方向とZ軸方向とで形状が異なる回転非対称面R103,R104,R110を有する。本実施例では、広角レンズ10のX軸方向を水平方向、Z軸方向を垂直方向とし、XY断面を水平断面、ZY断面を垂直断面として説明する。本実施例の光学諸値を表1に示す。
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000003
 撮像素子15は、垂直サイズと水平サイズとが異なる長方形状であるのに対し、広角レンズ10により形成されるイメージサークルは円形である。広角レンズ10は、回転非対称面R103,R104,R110を有するので、垂直方向と水平方向とで光学像の像高(光軸Axからの高さ)を別途設定できる。即ち、回転非対称面R103,R104,R110を用いることで、撮像素子15のサイズに合わせて光学像の像高を設定できるので、周辺光量を確保しつつ、樽型や糸巻き型の歪みを効率よく補正できる。
 本実施例のレンズデータを表2に示す。なお、面番号の*記号は回転対称非球面を示し、面番号の**記号は回転非対称面を示している。接合レンズL145を構成する第4レンズL14と第5レンズL15とを相互に比較して、第4レンズL14が低屈折率、且つ、高アッベ数であり、第5レンズL15が高屈折率、且つ、低アッベ数である。その結果、広角レンズ10は前群G11で発生した色収差を良好に補正できる。
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000004
 本実施例の面R105,R106,R108,R109の非球面係数データを表3に示す。なお、本明細書ではこれ以降、10のべき乗数をEを用いて表す(例えば、1.6×10-4は1.6E-4である)。なお、表3における空欄は係数が0であることを示している。
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000005
 本実施例の面R103の自由曲面係数データを表4に、面R104の自由曲面係数データを表5に、面R110の自由曲面係数データを表6にそれぞれ示す。なお、面R103、面R104及び面R110の円錐定数は0であり、表4から6における空欄は係数が0であることを示している。
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000006
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000007
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000008
 0系、30系、60系、90系の補正面R104のサグ量yは、図3の下限Aの条件式であるy≧0.88x及びy≧-0.14x+1.02xを満足し、図3の上限Bの条件式であるy≦1.31x及びy≦-0.01x+1.31xを満足する。そのため、諸収差を良好に補正しつつ、樽型や糸巻き型の歪みをより抑制できる。
 本実施例の条件式(1)で示される補正面R104のサグ量yを2回微分した2次導関数が図4に示される。図4は、0系の2次導関数が実線、30系の2次導関数が破線、60系の2次導関数が一点鎖線、90系の2次導関数が二点鎖線で示される。なお、全ての2次導関数は、補正面R104の有効半径をx=1と定義する。
 図4に示すように、60系の2次導関数と90系の2次導関数とが極大値MVを有する。60系の2次導関数の極大値MVをとるxの値は±0.346であり、90系の2次導関数の極大値MVをとるxの値は±0.366である。
 x=0から極大値MVまではサグ量yの接線の傾きが増加傾向となり、極大値MVを超えるとサグ量yの接線の傾きが減少傾向となる。補正面R104を通過する光束の曲がり方を局所的に変えることができるので、諸収差を良好に補正しつつ、樽型や糸巻き型の歪みを抑制できる。特に、サグ量yの2次導関数の極大値MVが0.34≦x≦1の間にあるので、諸収差を良好に補正しつつ、樽型や糸巻き型の歪みをより抑制できる。
 また、0系の場合は画角が93.6°、90系の場合は画角が120°である。撮像素子15は長方形状なので、三角関数を用いて画角を計算すると30系の画角が99.98°、60系の画角が124.64°であることが分かる。0系および30系の補正面R104は極大値MVを有しておらず、60系および90系の補正面R104は極大値MVを有しているので、画角が100°以下では補正面R104に極大値MVがなくても樽型や糸巻き型の歪みを抑制できる。換言すれば、画角が100°より大きい場合、おそらく画角が110°より大きい場合には、補正面R104に極大値MVを設けることで、樽型や糸巻き型の歪みを抑制できると推察される。
 本実施例から得られる諸収差図を図5(a)から図5(e)に示す。図5(a)は球面収差図であり、図5(b)は0系(垂直断面)における像面湾曲および非点収差図であり、図5(c)は0系(垂直断面)における歪曲収差図であり、図5(d)は90系(水平断面)における像面湾曲および非点収差図であり、図5(e)は90系(水平断面)における歪曲収差図である。なお、図5(a)は波長486nmの場合の収差を実線、波長588nmの場合の収差を1点鎖線、波長656nmの場合の収差を2点鎖線で示し、図5(b)から図5(e)は波長588nmの場合の収差を示している。
 図5(a)は、横軸が光軸Ax近傍の像面からの光軸Ax方向のズレ量(mm)であり、縦軸が入射瞳座標(瞳への入射高さをその最大高さで規格化した値)である。図5(b)及び図5(d)は、横軸が光軸Ax近傍の像面からの光軸Ax方向のズレ量(mm)であり、縦軸が光軸Axに対する画角(deg)であり、サジタル面上の収差Sを実線、タンジェンシャル面上の収差Tを破線で示している。図5(c)及び図5(e)は、横軸が歪曲収差(%)であり、縦軸が光軸Axに対する画角(deg)である。
 本実施例における面R115上の理想像高に対する集光位置を図6に示す。図6は、面R115と光軸Axとの交点を原点Oとし、横軸をX軸(水平)方向の光学像の高さ(mm)とし、縦軸をZ軸(垂直)方向の光学像の高さ(mm)として歪曲収差を示している。格子の各交点が理想像の高さ(理想像高)を示し、各丸印が本実施例の光学像の高さ(集光位置)を示す。格子の各交点に各丸印が近いほど歪曲収差が良好に補正されていると判断される。なお、格子および光学像は原点O対称である。
 図6の格子は、最外形線が撮像素子15のサイズに合わせて設定され、最外形線で囲まれた部分を水平方向および垂直方向にそれぞれ8等分して設定される。図6の格子の位置に対する、図6の集光位置の座標(x(mm)、z(mm))を表7に示す。なお、光学像は波長588nmの場合を示している。
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000009
 図6に示すように、理想像高の格子に対して略平行に集光位置が位置している。これにより、本実施例の広角レンズ10によれば、広角端側が理想像に対して光学像が内側へ曲がる樽型の歪みや、広角端側が理想像に対して光学像が外側へ向かって曲がる糸巻き型の歪みを抑制できると判断される。
 (第2実施例)
 図7に示すように、第2実施例における広角レンズ20は、5枚構成のレンズ系であり、可視光域に亘って設計されたレンズ系である。広角レンズ20の前群G21は、物体側から順に、負の屈折力を有し物体側に凸のメニスカスレンズである第1レンズL21と、負の屈折力を有し物体側に凸のメニスカスレンズである第2レンズL22と、正の屈折力を有する両凸の第3レンズL23とから構成される。第1レンズL21はガラス製であり、第2レンズL22及び第3レンズL23は合成樹脂製である。
 第1レンズL21及び第2レンズL22がいずれも負の屈折力を有し物体側に凸のメニスカスレンズであるので、第1レンズL21に入射された光束は、光軸Axとのなす角度が徐々に緩やかになるように調整されて第2レンズL22から出射される。その結果、収差の発生を抑制できると共に、第1レンズL21を小径化しつつ画角を広げることができる。
 後群G22は、物体側から順に、正の屈折力を有する両凸の第4レンズL24と、負の屈折力を有し像側に凸のメニスカスレンズである第5レンズL25とから構成される。第4レンズL24と第5レンズL25とを接合して接合レンズL245が形成される。第4レンズL24及び第5レンズL25は合成樹脂製である。
 広角レンズ20は、各レンズL21~L23のレンズ面が物体側から順に面R201~R206、絞り12が面R207、接合レンズL245の物体側の面がR208、第4レンズL24と第5レンズL25との接合面が面R209、接合レンズL245の像側の面がR210である。また、ガラスフィルタ13及びカバーガラス14の各面が物体側から順に面R211~R214である。撮像素子15の物体側の面が面R215であって像面であり、面R215に広角レンズ20による光学像が形成される。
 本実施例では、面R203,R204,R205,R206,R208,R209,R210が回転対称非球面である。また、面R204が補正面であり、第2レンズL22が上述した負レンズであり、第3レンズL23が上述した正レンズである。
 広角レンズ20のX軸方向を水平方向、Z軸方向を垂直方向として説明するが、広角レンズ20は回転非対称面を有さないので、光軸Axを含む断面形状はすべて等しい。本実施例の光学諸値を表8に示す。
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000010
 本実施例のレンズデータを表9に示す。接合レンズL245を構成する第4レンズL24と第5レンズL25とを相互に比較して、第4レンズL24が低屈折率、且つ、高アッベ数であり、第5レンズL25が高屈折率、且つ、低アッベ数である。その結果、前群G21で発生した色収差を良好に補正できる。
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000011
 本実施例の面R203,R204,R205,R206,R208,R209,R210の非球面係数データを表10に示す。
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000012
 補正面R204のサグ量yは、図3の下限Aの条件式であるy≧0.88x及びy≧-0.14x+1.02xを満足し、図3の上限Bの条件式であるy≦1.31x及びy≦-0.01x+1.31xを満足する。そのため、諸収差を良好に補正しつつ、樽型や糸巻き型の歪みをより抑制できる。
 本実施例では、条件式(2)で示される補正面R204のサグ量yを2回微分した2次導関数が図8に示される。なお、本実施例は光軸Axを含む断面形状がすべて等しいので、条件式(2)のhをxに置換した状態でサグ量yを2回微分して、補正面R204のサグ量yの2次導関数が算出される。なお、2次導関数は、補正面R204の有効半径をx=1と定義する。
 図8に示すように、補正面R204のサグ量yは極大値MVを有する。補正面R204のサグ量yの2次導関数の極大値MVをとるxの値は±0.533である。x=0から極大値MVまではサグ量yの接線の傾きが増加傾向となり、極大値MVを超えるとサグ量yの接線の傾きが減少傾向となる。その結果、諸収差を良好に補正しつつ、樽型や糸巻き型の歪みを抑制できる。特に、サグ量yの2次導関数の極大値MVが0.34≦x≦1の間にあるので、諸収差を良好に補正しつつ、樽型や糸巻き型の歪みをより抑制できる。
 本実施例から得られる諸収差図を図9(a)から図9(c)に示す。図9(a)は球面収差図であり、図9(b)は像面湾曲および非点収差図であり、図9(c)は歪曲収差図である。
 本実施例における面R215上の理想像高に対する集光位置を図10に示す。また、図10の格子の位置に対する、図10の集光位置の座標(x(mm)、z(mm))を表11に示す。なお、光学像は波長588nmの場合を示している。
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000013
 図10に示すように、理想像高の格子に対して略平行に集光位置が位置している。これにより、本実施例の広角レンズ20によれば、広角端側が理想像に対して光学像が内側へ曲がる樽型の歪みや、広角端側が理想像に対して光学像が外側へ向かって曲がる糸巻き型の歪みを抑制できると判断される。さらに、本実施例の広角レンズ20によれば、格子の各交点と集光位置とのずれが殆どないので、歪曲収差を良好に補正できると判断される。
 (第3実施例)
 図11に示すように、第3実施例における広角レンズ30は、3枚構成のレンズ系であり、近赤外光域の870nm付近で設計されたレンズ系である。広角レンズ30の前群G31は、物体側から順に、負の屈折力を有し物体側に凸のメニスカスレンズである第1レンズL31と、正の屈折力を有し像側に凸のメニスカスレンズである第2レンズL32とから構成される。第1レンズL31はガラス製であり、第2レンズL32は合成樹脂製である。後群G32は、正の屈折力を有する両凸の第3レンズL33から構成される。第3レンズL33は合成樹脂製である。
 広角レンズ30は、各レンズL31,L32のレンズ面が物体側から順に面R301~R304、絞り12が面R305、第3レンズL33の物体側の面が面R306、第3レンズL33の像側の面が面R307である。また、ガラスフィルタ13及びカバーガラス14の各面が物体側から順に面R308~R311である。撮像素子15の物体側の面が面R312であって像面であり、面R312に広角レンズ30による光学像が形成される。
 本実施例では、面R302,R303,R304,R306,R307が回転対称非球面である。また、面R302が補正面であり、第1レンズL31が上述した負レンズであり、第2レンズL32が上述した正レンズである。
 広角レンズ30のX軸方向を水平方向、Z軸方向を垂直方向として説明するが、広角レンズ30は回転非対称面を有さないので、光軸Axを含む断面形状はすべて等しい。本実施例の光学諸値を表12に示し、本実施例のレンズデータを表13に示す。
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000014
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000015
 本実施例の面R302,R303,R304,R306,R307の非球面係数データを表14に示す。
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000016
 補正面R302のサグ量yは、図3の下限Aの条件式であるy≧0.88x及びy≧-0.14x+1.02xを満足し、図3の上限Bの条件式であるy≦1.31x及びy≦-0.01x+1.31xを満足する。そのため、諸収差を良好に補正しつつ、樽型や糸巻き型の歪みをより抑制できる。
 本実施例では、条件式(2)で示される補正面R302のサグ量yを2回微分した2次導関数が図12に示される。なお、本実施例は光軸Axを含む断面形状がすべて等しいので、条件式(2)のhをxに置換した状態でサグ量yを2回微分して、補正面R302のサグ量yの2次導関数が算出される。なお、2次導関数は、補正面R302の有効半径をx=1と定義する。
 図12に示すように、補正面R302のサグ量yは極大値MVを有する。補正面R302のサグ量yの2次導関数の極大値MVをとるxの値は±1である。極大値MVに近づくにつれてサグ量yの接線の傾きが増加傾向となるので、諸収差を良好に補正しつつ、樽型や糸巻き型の歪みを抑制できる。特に、サグ量yの2次導関数の極大値MVが0.34≦x≦1の間にあるので、諸収差を良好に補正しつつ、樽型や糸巻き型の歪みをより抑制できる。
 本実施例から得られる諸収差図を図13(a)から図13(c)に示す。図13(a)は球面収差図であり、図13(b)は像面湾曲および非点収差図であり、図13(c)は歪曲収差図である。なお、図13(a)から図13(c)は波長870nmの場合の収差を示している。
 本実施例における面R312上の理想像高に対する集光位置を図14に示す。また、図14の格子の位置に対する、図14の集光位置の座標(x(mm)、z(mm))を表15に示す。なお、光学像は波長870nmの場合を示している。
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000017
 図14に示すように、理想像高の格子に対して略平行に集光位置が位置している。これにより、本実施例の広角レンズ30は、広角端側が理想像に対して光学像が内側へ曲がる樽型の歪みや、広角端側が理想像に対して光学像が外側へ向かって曲がる糸巻き型の歪みを抑制できると判断される。
 以上、実施の形態および実施例に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態および上記実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。例えば、第1,2実施例では広角レンズ10,20が5枚構成である場合について説明し、第3実施例では広角レンズ30が3枚構成である場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、レンズ枚数は適宜設定可能である。
 上記第1,2実施例では、第2レンズL12,L22の面R104,R204が補正面である場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、第1レンズL11,L21の面R102,R202を補正面とすることは当然可能である。
 上記第1実施例では、面R103,R104,R110が回転非対称面である場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。前群のうち負の屈折力を有し物体側に凸のメニスカスレンズの物体側の面と像側の面との少なくとも2面が回転非対称面に形成されることが好ましい。また、前群に回転非対称面を2面以上設けることも可能である。回転非対称面が多い程、撮像素子15のサイズに合わせて広角レンズの光学像を設定できるので、樽型や糸巻き型の歪みを効率よく補正できる。また、後群のうち1面以上が回転非対称面に形成されることが好ましい。これにより前群の回転非対称面で生じた収差を良好に補正できる。
 上記第1,2実施例では、第4レンズL14,L24と第5レンズL15,L25とを接合して接合レンズL145,L245が形成される場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、第4レンズL14,L24及び第5レンズL15,L25をそれぞれ1枚の独立したレンズとすることは可能である。
 上記第1,2実施例では、第4レンズL14,L24が正の屈折力を有する両凸レンズであり、第5レンズL15,L25が負の屈折力を有し像側に凸のメニスカスレンズである場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、第4レンズL14,L24と第5レンズL15,L25との合計の屈折力が正であれば良い。例えば、第4レンズを負の屈折力を有する両凹レンズとし、第5レンズを正の屈折力を有する両凸レンズとすることは可能である。
 上記各実施例では、補正面R104,R204,R302のサグ量yは、下限の条件式であるy≧0.88x及びy≧-0.14x+1.02xを満足し、上限の条件式であるy≦1.31x及びy≦-0.01x+1.31xを満足する場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。補正面が少なくともy≧0.88xを満足すれば良い。この場合にも諸収差を良好に補正しつつ、樽型や糸巻き型の歪みを抑制できる。
 上記各実施例では、第1レンズL11,L21,L31がガラス製であり、その他のレンズが合成樹脂製である場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、各レンズの素材は適宜変更可能である。
 10,20,30 広角レンズ
 12 絞り
 G11,G21,G31 前群
 G12,G22,G32 後群
 L12,L22 第2レンズ(負レンズ)
 L13,L23 第3レンズ(正レンズ)
 L31 第1レンズ(負レンズ)
 L32 第2レンズ(正レンズ)
 R104,R204,R302 補正面
 MV 極大値
 

Claims (8)

  1.  中心射影方式であり、
     物体側から順に、負の屈折力を有する前群と、絞りと、正の屈折力を有する後群とから構成され、
     前記前群は、像側に凹の補正面が像側の面に形成される、負の屈折力を有する負レンズを備え、
     前記補正面は、光軸と交わる原点から光軸方向の距離であるサグ量をyとし、前記原点から径方向の距離をxとし、有効半径をx=1としたときに、サグ量yがxの関数で示され、サグ量yを2回微分した2次導関数が原点以外に極大値を有することを特徴とする広角レンズ。
  2.  前記補正面は、xが増加するにつれてサグ量yが増加し続けることを特徴とする請求項1記載の広角レンズ。
  3.  前記補正面は、y≧0.88xを満足することを特徴とする請求項1又は2記載の広角レンズ。
  4.  前記補正面は、y≧-0.14x+1.02xを満足することを特徴とする請求項3記載の広角レンズ。
  5.  前記補正面は、y≦1.31xを満足することを特徴とする請求項3又は4に記載の広角レンズ。
  6.  前記補正面は、y≦-0.01x+1.31xを満足することを特徴とする請求項5記載の広角レンズ。
  7.  前記補正面は、サグ量yの2次導関数の極大値が0.34≦x≦1の範囲に位置することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の広角レンズ。
  8.  前記前群は、前記負レンズの像側に配置されて正の屈折力を有する正レンズを備えることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の広角レンズ。
     
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