WO2007015335A1 - 静電塗装装置 - Google Patents

Abstract

ハウジング部材(9)の前側には、エアモータ(2)および回転霧化頭(3)からなる噴霧器(1)を取付け、ハウジング部材(9)の後側には、エアモータ(2)等を介して塗料に高電圧を印加する高電圧発生器(7)を取付ける。また、ハウジング部材(9)の外表面(9A)は、カバー部材(10)によって覆う。そして、カバー部材(10)の軸方向両端側は、それぞれハウジング部材(9)の軸方向両端側に取付けられ、カバー部材(10)とハウジング部材(9)との間には円筒状の環状空間(12)が形成される。この環状空間(12)によって、高電圧に帯電したカバー部材(10)の外表面の電荷がハウジング部材(9)を介して漏洩するのを減らすことができる。

Description

明 細 書 静電塗装装置 技術分野

本発明は.、 高電圧を印加した状態で塗料を噴霧するよ う にした静電塗装装置に関する。 背景技術

一般に、 静電塗装装置と して、 例えばェァモータ と回 転霧化頭とか らなる噴霧器と、 絶縁材料によって形成さ れ該噴霧器のエアモ一夕を保持するハウンング部材と、 該ハウジング部材の外表面を覆って筒状に設けられた力 バ一部材と 、 外部電極を用いて噴霧器の回転霧化頭か ら 噴霧された塗料粒子をマィナスの高電圧に帯電させる高 電圧発生器とを備えたものが知 られている (例えば、 特 開 2 0 0 1 - 1 1 3 2 0 7 号公報参照）。

こ のよ うな従来技術に る静電塗装装置では、 マイ ナ スの高電圧が印加された外部電極とァース電位となる回 転霧化頭との間、 および外部電極と被塗物との間には、 それぞれ電気力線による静電界域が形成さ L ¾ ま こ 、 外部電極の先端近傍にはマィナスのィ ォン化圏域が形成 される。

この状態で、 高速回転する回転霧化頭を用いて塗料を 噴霧する と 、 回転霧化頭か ら噴霧された塗料粒子は、 ィ オン化圏域を通過する こ とによってマイナスの高電圧に 帯電され、 帯電塗料粒子となる。 これによ り 、 帯電塗料 粒子は、 ァースに接続された被塗物に向けて飛行し、 該 被塗物の表面に塗着ずる と ころで、 特開 2 0 0 1 — 1 1 3 2 0 7 号公報による 静電塗装装置では、 カバー部材の外表面は、 放電されて いるマイナスイオンの負極性に帯電している。 このため 互いにマイナスの同極性にある帯電塗料粒子とカバー部 材とが反発し、 カバー部材の外表面に塗料粒子が付着す るのを防止している。 また、 カバー部材等は、 絶縁材料 を用いて形成される こ とによって、 その外表面に帯電し た高電圧の電荷がアース電位側に漏洩するのを防止して いる

しかし、 実際には、 静電塗装を継続するに従って、 力 バ一部材の外表面には徐々 に塗料粒子が付着して付着塗 料となる。 このため、 この付着塗料によって、 カバー部 材の外表面の絶縁度が低下する という問題がある。 そし て 、 カバー部材の絶縁度が低下する と、 塗料の付着が急 激に進行する。 このため、 従来技術では、 付着した塗料 を除去するために、 塗装作業を頻繁に中断せざるを得な かつた。

また、 特開 2 0 0 1 — 1 1 3 2 0 7 号公報による静電 塗装装置では、 カバー部材の外表面に撥水性塗料を塗布 する こ とによって、 塗料粒子の付着を防止している。 し かし 、 この塗装装置では、 塗装作業の終了時に塗装装置 の外表面を洗浄するのに伴っ て、 撥水性塗料の膜厚が 徐 に薄く なるため、 定期的に撥水性塗料を再塗布する 必要がある。 また、 撥水性塗料の塗膜の品質が安定しな いため、 製品歩留ま りが低く 、 塗膜形成作業そのものの ス ト も高いという 問題もある。 発明の開示

本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもの で、 本発明の目的は、 カバ一部材の外表面に咼電圧を安 定的に帯電させ、 塗料粒子が付着するのを防止する こ と ができる静電塗装装置を提供する こ とにある

( 1 ) . 上述した課題を解決するために 、 本発明は、 供給された塗料を被塗物に噴霧する塗料噴霧手段と 、 絶 縁材料によって形成され該塗料噴霧手段を保持する八ゥ ジング部材と、. 絶縁材料によって形成され該ハウンング 部材の外表面を覆って筒状に設けられた力バー部材と、 刖記塗料噴霧手段から噴霧された塗料粒子を高電圧に帯 電させ帯電塗料粒子を被塗物に塗着させる高電圧印加手 段とからなる静電塗装装置において HIJ記八ゥジング部 材と力バ 部材との間には、 れらの八ゥンング部材と 力バ 部材とが互いに対面する部位の全面に亘つて空間 を設ける構成と したこ とを特徴と している

一般に、 空気に比ベて絶縁材料からなる八ヴジング部 材は電気抵抗が低い 。 そこで、 ハウジング部材と力バ― 部材との間にはこれらのノ、ゥジング部材と力バ ―部材と が互いに対面する部位の全面に亘つて空間を設ける構成 と したから、 空気に比べて電気抵抗の低い八ゥジング部 材が力バ一部材に接触する部位を減らすこ とがでさる。 この結果、 高電圧に帯電したカバ一部材の外表面の電何 がハウジング部材を介して漏洩するのを減らす とがで きるから、 カノ、' 部材の帯電状態を保持し 電塗料粒 子の付着を防止する こ とができる

( 2 ) . 本発明では、 前記カバ'一部材は フ ッ素系の 樹脂材料か らなるフ ッ素系樹脂フイ ルム部材またはポリ エチレン樹脂からなるポリ エチレン樹脂フィ ルム部材を 用いて形成している。

これによ り 、 例えば四フ ッ化工チレン等のフ ッ素系樹 脂フィ ルム部材またはポリ エチレン樹脂フィ ルム部材の よう に撥水性を有する材料を用いてカバ一部材を形成す る こ とができ、 撥水作用によってカバー部材に対する帯 電塗料粒子の付着を防止する こ とができる。 また、 フ ッ 素系樹脂フ ィ ルム部材-またはポ リエチレン樹脂フィ ルム 部材を帯電させる とによつて、 帯電塗料粒子に反発力 を作用させる こ とができる。 さ らに、 フ ッ素系樹脂フ ィ ルム部材およびポ ェチレン樹脂フィ ルム部材は、 吸湿 性が低く 、 体積抵抗率が高い力 ら、 これら に帯電した電 荷が漏洩し難い。 のため 、 カバ一部材の帯電状態を安 定的に保持する こ とができる。

( 3 ) . 本発明では、 前 力バ一部材は ¾6 ί¾ 性を有 する 2 枚の絶縁フィ ルムの に半導電性を有する半導電 フィ ルムを挟んだ積層フィ ム部材を用いて形成してい る。

このとさ 電フィ ルムでは 荷が移動でさるから 半導電フィ ルムは全体に亘つて略同電位になる の半 導電フィ ルムの安定電位を受けて 半導電フィ ルムの表 面を覆 Ό絶縁フィ ルムの表面がよ 0均 に帯電する とい 効果が得られる

即ち 絶縁フィ ルムの表面が負極性帯電したときに、 絶縁フィ ルムの裏面は誘電帯電現象によつて正極性帯電 する のとき、 絶縁フィ ルムの裏面には.半導電フィ ル ムが設けられているから 絶縁フィ ルムの裏面の正極性 の電荷は 半導電フィ ルムを通じて移動し 力バ 部材 の全体に亘つて広がる れに伴い 絶縁フィ ルムの表 面に付着した負極性の 電ィォンち 正極性の電荷との 間のク ― □ン力で力バ 部材の全体に亘つて均一に広が る この結果、 半 電フ ィ ルムを設けない場合に比べて、 り均一な負極性帯電を絶縁フィ ルムの表面に得る こ と ができる これによ り、 絶縁フィ ルムと帯電塗料粒子と の間に安定した反発力を発生させる こ とがでさ 、 付着塗 料による偏つた汚れを減らすこ とができる。

こ のため 、 例えば力バ ―.部材内の電位勾配によって、 力バー部材のうち部分的に電荷が帯電し難い部位がある ときでも 、 半導電フィ ルムを全面に亘つて略同電位にす る こ とができ、 外表面側の絶縁フィ ルムに対してカバ一 部材内の電位勾配の影響をなく すこ とができる 。 この結 果 、 マイナスイオンが飛来したときには、 外表面側の絶 縁フィ ルムの全面に対して均一に電荷を帯電させる こ と ができる これによ り 、 力バー部材全体を確実に帯電さ せて帯電塗料粒子の付着を防止できると共に 、 不均一な 電荷分布よる電界の集中.を防止する こ とがでさ 、 部分的 な塗料の付着や堆積も防ぐこ とができる。

( 4 ) . 本発明では、 前 Ξハウジング部材は 、 前側で 刖 gel塗料噴霧手段を保持する と共に後側で当該八ゥ ンン グ部材を支持するアームに取付けられる柱状体によって 構成し 、 .前記力バ一部材は 、 目 IJ記八ゥジング部材か ら前 記ァ'一ムに向けて延伸し該ァ一ムを一緖に覆う構成と し ている

これによ り 、 カバー部材は八ゥンング部材か ら例えば ロホッ 卜装置等のアームに向けて延伸し該ァ—ムを一緒 に覆う構成と したから、 ァ一ムがァ ―スに接続されてい る場合でも、 ァース電位となつたァ一ムに帯電塗料粒子 が付着するのを防止する こ とがでさる

また 、 力バ一部材の端部をァ一ス電 となつたァ一ム 力 ら離間させる こ とがでさるから 、 力バ一部材の表面が 塗料で多少汚れても、 カバー部材の端部とァ—ムとの間 で帯電電荷が漏洩する こ とがない こ のため 、 カバー部 材の帯電状態を確実に保持する こ とができ 、 塗料汚れが 増加するのを防止する こ とができる

( 5 ) . 本発明では、 前記ハウジング部材は、 前側で 塗料噴霧手段を保持する胴部と 、 該胴部から分岐して当 該八クジング部材を支持するァ一ムに取付けられるネッ

、

ク部とによつて 成し 、 HU gd力バ一部材は 、 BIJ ø己八ゥン ング部材の胴部を覆 胴部側力ハ^,一と、 刖記ハゥンング 部材のネッ ク部を覆ラネッ ク部側力バ一とによつて構成 している

し のよう に 成したこ とによ り 、 胴部側力バ一お び ネッ ク部側力バ ―を用いて八ゥジング部材の外表面全体 を覆 こ とがでさる これによ Ό 、 胴部側力バ一および ネッ ク部側力バ一を W電させて帯電塗料粒子の付着を防 止する ことがでさる

( 6 ) . 本発明では、 前記胴部側カバ一およびネッ ク 部側力ハ、 は、 フ ッ素系の樹脂材料からなるフ ッ素系樹 脂フィ ルム部材またはポ U ェチレン樹脂か らなるポリ エ チレン樹脂フィ ルム部材を用いて形成している

れによ Ό 、 例えば四フ ッ化ェチレン等のフ ッ素系樹 脂フィ ルム部材またはポ U ェチレン樹脂からなるポ リ エ チレン樹脂フィ ルム部材のよう に撥水性を有する材料を 用いて胴部側力バ一等を形成する こ とができ、 撥水作用 によつて胴部側力パ —等に対する帯電塗料粒子の付着を 防止する とがでさる また、 フ ッ素系樹脂フイ ルム部 材またはポリ ェチレン樹脂フィ ルム部材を帯電させる こ とによ て 、 帯電塗料粒子に反発力を作用させる こ とが できる さ ら に 、 フ 'ッ素系樹脂フィ ルム部材ぉよびポリ ェチレン樹脂フィ ルム部材は、 吸湿性が低く 、 体積抵抗 率が高いから、 これらに帯電した電荷が漏洩し難い。 ( _ のため、 胴部側カバーおよびネッ ク部側カバ一の帯電状 態を安定的に保持する こ とができる。

( 7 ) . 本発明では、 前記胴部側カバ一およびネッ ク 部側カバーは、 絶縁性を有する 2枚の絶縁フィ ルムの間 に半導電性を有する半導電フィ ルムを挟んだ積層フィ ル ム部材を用いて形成している。

このとき、 半導電フィ ルムでは電荷が移動できるか ら、 半導電フィ ルムは全体に亘つて略同電位になる。 この半 導電フィ ルムの安定電位を受けて、 半導電フィ ルムの表 面を覆う絶縁フィ ルムの表面がよ り均一に帯電する。

の結果、 半導電フィ ルムを設けない場合に比べて 、 よ り 均一な負極性帯電を絶縁フィ ルムの表面に得る こ とがで さる。 これによ り 、 絶縁フィ ルムと帯電塗料粒子との間 に安定した反発力を発生させる こ とができ、 付着塗料に よる偏った汚れを減らすことができる。

このため、 例えば胴部の電位勾配によって、 胴部側力 ハ、一のう ち部分的に電荷が帯電し難い部位があるときで ち 、 半導電フィ ルムを全面に亘つて略同電位にする し と ができ、 外表面側の絶縁フィ ルムに対してカバ一部材内 の電位勾配の影響をなく すこ とができる。 この結果、 ィナスイオンが飛来したときには、 胴部側カバ一のうち 外表面側の絶縁フィ ルムの全面に対して均一に電荷を帯 電させる ことができる。 同様に、 ネッ ク部側カバ ―の Ό ち外表面側の絶縁フィ ルムの全面に対して均一に電荷を 帯電させる こ とができる。

これによ り 、 胴部側カバーおよびネッ ク部側力バ一の 全体を確実かつ均一に帯電させる こ とができるから、 力 バー部材全体を確実に帯電させて帯 塗料粒子の付着を 防止できる と共に 、 不均一な電荷分布よる電界の集中を 防止する こ とがでさ、 部分的な塗料の付着や堆積も防ぐ こ とができる。

( 8 ) . 本発明では， , 前記胴部側力バ —は、 フ ッ素系 の樹脂材料か らなるフ ッ素系樹脂フィ ルム部材またはポ リ エチレン樹脂からなるポリ エチレン樹脂フィ ルム部材 を用いて形成し、 刖 mネッ ク部側力バ ―は、 絶縁性を有 する 2枚の絶縁フィ ルムの間に半導電性を有する半導電 フィ ルムを挟んだ積層フィ ルム部材を用いて形成してい る。

で 八ゥジング部材の胴部は ァ ス 位にある 口ポッ 置等のァ一ムから離れているか ら 部分的な 電位のばらつきが小さ < 全体的に略 電位となつてい る。 のため 、 マィナス.ィォンが飛来したとさには、 胴 部を覆う胴部カバーは全体に亘つて均一に帯電し易く 、 胴部側カバーに対する塗料の付着は容易に抑制する こ と ができる。

れに対し、 ハゥジング部材のネ 、ソヮ部は、 高電圧発 生器を収容するのに加えて 例えばァ一ス電位にあるァ ムに取付けられているから ネッ ク部の基端と先端と の間で大きな電位勾配を生じる 。 ネッ ク部側力バ は のネッ ク部の電位勾配によ て、 部分的に帯電し難い 部位を有する。

しかし、 本発明ではネッ ク部側力 一は 2枚の絶縁フ ィ ルムの間に半導電フィ ルムを ^んだ積層フィ ルム部材 を用いて形成している のとさ、 半導電フィ ルムでは 電荷が移動できる力 ら 半導電フィ ルムは全体に亘つて 略同電位になる 。 こめ半導 フィ ルムの安定電位を受け て、 半導電フィルムの表面 覆う絶縁フィ ルムの表面が り均一に W電する という効果が得られる

即ち 、 絶縁フィ ルムの表面が負極性帯電したとさに、 絶縁フイ ルムの裏面は誘電帯電現象によつて正極性帯電 する このとき 、 絶緣フイ レムの裏面には半導電フィ ル ムが設けられているから 、 絶縁フイ リレムの裏面の正極性 の電荷は、 半導電フィ ルムを通じて移動し ネッ ク部側 力ハ' の全体に亘つて広力 る。■ これに伴い 絶緣フィ ル ムの表面に付着した負極性の帯電イオンも 正極性の電 荷との間のク 口ン力でネッ ク部側力バ ―の全体に亘っ て均一に広がる

この結果、 半導電フィ ルムを設けない場口 に比べて、 よ り均一な負極性帯電を絶縁フイ ルムの表面に得る こ と ができる れによ Ό 絶縁フイ ルムと帯電塗料粒子と の間に安定した反発力を発生させる こ とがでさ 、 付着塗 料による偏つた汚れを減らすこ とができる

このため、 例えばネッ ク部の電位勾配に つて、 ネッ ク部側力バ のう ち部分的に電荷が帯電し難い部位があ る とさでも、 半導電フィ ルムを全面に亘つて略同電位に する とがでさる 従つて、 半導電フィ ルムを用いる こ とによ り 、 外表面側の絶縁フィ ルムに対してネッ ク部の 電位勾配の影響をなくすこ とができる。 の結果、 マイ ナスィォンが飛来したときには 、 ネッ ク部側力バーのう ち外表面側の絶縁フィ ルムの全面に対して均 に電荷を 帯電させる こ とがでさる 。 これによ り 、 ネック部側力バ 全体を確実に w mさせて帯電塗料粒子の付着を防止で さる と共に、 不均一な電荷分布よる電界の集中を防止す る こ とができ 部分的な塗料の付着ゃ堆積 防ぐこ とが できる。 、

( 9 ) . 本発明では、 前記ネッ ク部側力バ一は、 刖 Θ己 八ゥジング部材のネッ ク部から前記アームに向けて延伸 し該ァ一ムを一緒に覆う構成と している。

これによ り 、 例えばロボッ ト装置等のアームがァ一ス に接続されている場合でも、 アース電位となったァ一ム に帯電塗料粒子が付着するのを防止する こ とができる。

また 、 ネッ ク部側カバーの端部をアース電位となつた ァ一ムから離間させる こ とができるから、 ネッ ク部側力 ハ^, ―の表面が塗料で多少汚れても、 ネッ ク部側力バ ―の 端部とァ —ム との間で帯電電荷が漏洩する こ とがない。

のため 、 ネッ ク部側カバーの帯電状態を確実に保持す る ことができ、 塗料汚れが増加するのを防止する こ とが でさる

( 1 0 ) . 本発明では、 前記カバー部材の外周側には

、

刖 PC m電塗料粒子と同極性の高電圧を放電する高電圧放 電電極を設ける構成と している。

れによ り 、 高電圧放電電極を用いて帯電塗料粒子と

1口 J極性のイオンを放電し、 該同極性の電荷でカバー部材 を帯電させる こ とができる。 また、 高電圧放電電極によ て力バ —部材の外周側に高電圧の静電界を形成する こ とがでさる。 このため、 高電圧放電電極の静電界によつ て帯電塗料粒子がカバー部材に近付く のを防止できる と 共に、 高電圧に帯電したカバ一部材によって帯電塗料粒 子が付着するのを防止する こ とができる。

( 1 1 ) . 本発明では、 前記高電圧放電電極は、 前記 ノヽゥジング部材側からカバー部材の外周側に向けて延び る支持腕部と、 該支持腕部の先端に設けられ前記塗料噴 霧手段の周囲に位置してカバー部材を取り 囲むリ ング部 と 、 該 U ング部から前記被塗物とは逆方向に向けて延び る針状またはブレー ド状の電極部とによ oて 成してい このよう に構成したこ とによ り 、 力ハ- ―部材を取り 囲 むリ ング部によってカバ一部材の周囲に高電圧の静電界 を形成する こ とができ、 帯電塗料粒子を力バ 部材から ざける こ とができる。 一方、 被塗物から離れる方向に 延びる電極部によって高電圧を放電するか ら 力バ 部 材のう ち被塗物から離れた部位まで高電圧に 電させる とができる。 これによ り、 カバー部材の広い範囲で ff 電塗料粒子が付着するのを防止する とがでさる

( 1 2 ) . 本発明では , . 前記塗料噴霧手段は HiJ e己八 クジング部材に収容されたエアモー夕 と 該ェァモ タ の前端側に位置して該ェァモータに つて回転可能に設 けられ先端が塗料放出端縁となった回転霧化頭とによ て構成している。 .

これによ り 、 エアモー夕を用いて回転霧化頭を高速回 させる こ とによって塗料を噴霧する とがでさる

( 1 3 ) . 本発明では、 前記高電圧印加手段は、 前記 回転霧化頭に高電圧を印加し、 回転霧化頭に供給された 塗料に直接的に高電圧を印加する構成と している

れによ り 、 回転霧化頭に供給された霧化前の塗料に 直接的に高電圧を印加する こ とができる。 また 高電圧 回転霧化頭のみならずエアモータにも印加する こ とが できるから 、 このエアモ一夕によってカバ一部材の外表 面に高電圧を安定的に帯電させる こ とができ、 塗料粒子 が付着するのを防止する こ とができる。

( 1 4 ) . 本発明では、 , 前記高電圧印加手段は 、 前記

' 力バ 部材の外側に位置する外部電極に高電圧を印加し 回転霧化頭から喰霧される塗料粒子に間接的に高電 圧を帯電される構成と している

れによ り 、 外部電極によつて回転霧化頭の周囲にィ ォン化圏域を形成し 、 回転霧化頭から噴霧される塗料粒 子を間接的に帯電させる し とがでさる。 また、 高電圧が 印加された外部電極に つて力バ一部材の外表面に高電 圧を安定的に帯電させる とがでさ 、 塗料粒子が付着す るのを防止する こ とがでさる 図面の簡単な説明

図 1 は、 第 1 の実施の 態に る回転霧化頭型塗装装 置を示す縦断面図である

図 2 は、 図 1 中の噴霧 の周囲を拡大して示す縦断面 図である。

図 3 は、 第 1 の変形例による回転霧化頭型塗装装置を 示す縦断面図である。

図 4 は、 第 2 の実施の形態に る回転霧化頭型塗装装 置を示す正面図である。

図 5 は 、 図 4 中の塗装機を力バ一部材を破断した状態 で拡大して示す正面図である。

図 6 は 、 図 4 中の塗装機を示す縦断面図である。

図 7 は 、 第 2 の実施の形態に る塗装機を示す図 5 の 左側面図である

図 8 は 、 第 3め実施の形態に る回転霧化頭型塗装装 置を示す図 5 と同様な正面図である

図 9 は 、 図 8 中の a部を拡大して示す要部拡大正面図 である

図 1 0 は、 第 2 の変形例によるネッ ク部側カバ一を示 す図 9 と同様な要部拡大正面図である。

図 1 1 は、 第 4 の 施の形態に る回転霧化頭型塗装 装置を示す図 5 と同様な正面図でめる。

図 1 2 は、 第 3 の変形例による回転霧化頭型塗装装置 を示す図 5 と同様な正面図である

図 1 3 は、 第 5 の実施の形態による回転霧化頭型塗 装置を示す図 5 と同様な正面図でめる。

図 1 4 は、 第 6 の実施の形 による回転霧化頭型 装 装置を示す縦断面図である。

図 1 5 は、 第 6 の実施の形態による高電圧放電電極を 図 1 4 中の矢示 XV— XV方向か らみた右側面図である

図 1 6 は、 第 4 の変形例による回転霧化頭型 装

置 を示す縦断面図である。

図 1 7 は、 第 4 の変形例に る高電圧放電電極を図 1 6 中の矢示 XV I I— XV I I方向からみた右側面図である 図 1 8 は、 第 7 の実施の形態による回転霧化頭型塗 装置をカバー部材等を破断した状態で示す正面図である 図 1 9 は、 第 8 の実施の形態による回転霧化頭型塗 装置をカバー部材等を破断した状態で示す正面図である 図 2 0 は、 第 5 の変形例による回転霧化頭型塗 装置 をカバー部材等を破断した状 で示す図 1 9 と同様の正 m

面図である。 発明を実施するための最良の形能

以下、 本発明の実施の形態に る静電塗装装置と して 回転霧化頭型塗装装置を例に げて添付図面に従つて 細に説明する。

まず、 図 1 および図 2 は第 1 の実施の形態を示してい る。 図において、 1 はアース電位にある被塗物 (図.示せ ず） に向けて塗料、を噴霧する塗料噴霧手段と しての噴霧 器で、 該噴霧器 1 は、' 後述するェァモ一夕 2 、 回転 化 頭 3等によつて 成されている

2 は導電性金属材料か らなるェァモ 夕で、 該エアモ タ 2 は、 モ 夕八ゥジング 2 Aと 該モ —夕八ゥジン グ 2 A内に静圧ェァ軸受 2 B を介して回転可能に支持さ れた中空の回転軸 2 。 と 該回転軸 2 Cの基端側に固疋 されたェァ夕 ビン 2 D とによつて 成されている。 そ して ェァモ ―夕 2 は、 ェァ夕 ビン 2 Dに駆動エアを 供給する こ とによ り 、 回転軸 2 C と回転霧化頭 3 を、 例 えば 3 0 0 0 1 0 0 0 0 0 r P mで高速回転させる も のである。

3 はェァモ ―夕 2 の回転軸 2 C先端側に取付けられた 回転霧化頭で 該回転霧化頭 3 は 例えば金属材料また は導電性の樹脂材料によ て形成されている。 そして、 回転霧化頭 3 は エアモ 夕 2 に つて高速回転された 状態で後述のフィ ー ドチュ ブ 4 を通じて塗料を供給す る ことによ Ό その塗料を IS心力に て先端側の放出 縁 3 Aから噴霧する。 また 回転霧化口 ¾ 3 は、 エアモ 夕 2 等を介して後述の高電圧発生器 7 に接続されてい る れに Ό 静電塗 を行ラ場 に 回転霧化頭 3 全体に高電圧を印加する とがでさ れらの表面を流 れる塗料を直接的に高電圧に 電させる とがでさる。

4 は回転軸 2 C内に挿通して設けられたフィ 一 Fチュ ブで 、 該フィ ドチュ ―ブ 4 の先端側は 、 回転軸 2 C の先端から突出して回転霧化 3 内に延在してい ο。 ま た、 フィ チューブ 4 内には塗料通路 5 が設けられる と共に 、 該塗料通路 5 は色替弁 置等を介して塗料供給 源および洗浄シンナ供給源 (いずれも図示せず） に接続 されている また 、 フィ ― チュ ―ブの中間部位は後述 する弁体 6 Aが離着 ffiする弁座 4 Aが形成されている。 これによ り 、 フィ ー ドチューブ 4 は、 塗装時には塗料通 路 5 を通じて回転霧化頭 3 に向けて塗料供給源からの 料を供給する と共に、 洗浄時、 色替時等には洗浄シンナ 供給源からの洗浄流体 (シンナ 空気等 ) を供給する なお、 フィ ー ドチューブ 4 は 本実施の形態に限らず、 例えば内筒に塗料 路が形成され、 外筒に洗浄シンナ通 路が配置された二 筒状に形成してもよい。 また 塗料 通路 5 は、 本実施の形態のよう にフィ 一 ナュ一ブ 4 内 を通る ものに限らず 噴霧器 1 の種類に応じて種 の 路形態が採用可能である

6 は塗料通路 5 の途中に設けられた例えば常閉 の 料供給弁である。 の塗料供給弁 6 は、 塗料通路 5 内を 延び先端が弁座 4 A ί 離着座する弁体 6 Aと 該弁体 6 Aの基端側に位置してシ ンダ 6 B内に設けられたピス 卜 ン 6 C と、 シリ ンダ 6 内に設けられ弁体 6 Aを閉弁 方向に付勢する弁ばね 6 と、 シ U ンダ 6 B内で弁 ね

6 D と反対側に設けられ 受圧室 6 E とから m成されて いる。 そして、 塗料供糸口 6 は、 受圧室 6 E に供給弁 動エア （パイ ロ ッ 卜ェァ が供給される こ とによつて 弁ばね 6 Dに抗して弁体 Αが開弁し、 塗料通路 5 の 塗料の流通を許可する。

7 はェァモ一夕 2 に接続された高電圧印加手段として の高電圧発生器で Κ¾ ί¾電圧発生器 7 は、 複数のコ ン ンサ 、 ダィォー ド (いずれも図示せず） からなる多段式 整流回路 (所謂 コ 、ソ ク ク □フ 卜回路） によ て構成さ れている 高電圧発生器 7 は、 高電圧制御装置 8 か ら供給される直流の電源電圧を昇圧して、 例えば一 3

0 一 1 5 0 k Vの高電圧を発生する。 このとき

圧 生器 7 は、 高電 ffi制御 8 による電源電圧に応じ て発生する高電圧が設定されるから、 高電圧制御装置 8 . に つて出力電圧 （高電圧） が制御されている。 そして、 高電圧発生器 7 は、 高電圧ケーブル 7 Aを介してェァモ 一夕 2 および回転霧化頭 3 に接続され、 該回転霧化頭 3 によつて塗料を直接的に高電圧に帯電させている

9 はエアモータ 2 と高電圧発生器 7 とが取付けられた 八ヴジング部材である。 このハウジング部材 9 は 、 例え ば P O M (ポ リ オキシメチレン）、 P E T (ポリ ェチレ ンテ レフ夕 レー ト）、 P E N (ポ リ エチレンナフ夕 レ一 卜 )、 P P (ポリ プロ ピレン）、 H P— P E (高圧ポ U ェ チレン）、 H P — P V C (高圧塩化ピニル）、 P E I (ポ

U ェ —テルイ ミ ド）、 P E S (ポリ エーテルサルホン） 、 ポ U メチルペンテン等の絶縁性樹脂材料によって略円柱 状に形成されている。

そして、 ハウジング部材 9 は、 円筒状の外表面 9 Aを 有する と共に、 その後端 9 Bは大径な鍔状に形成されて いる 。 また、 ハウジング部材 9 の前側にはエアモ一夕 2 を収容するエアモータ収容穴 9 Cが形成される と iノtヽに 、 ノヽクジング部材 9 の後側には高電圧発生器 7 を収容する 高電圧発生器収容穴 9 Dが形成されている。

1 0 はハウジング部材 9 の外表面 9 Aと隙間をちつて 設けられた筒状のカバー部材である。 そして、 力ハ、一部 材 1 0 は、 高絶縁性、 非吸水性をもつ絶縁性樹脂材料と して、 例えば P T F E (ポ リ テ ト ラ フルォロエチレン）、

P O M (ポ U ォキシメチレン ) または表面撥水処理を施 した P E T (ポリ ェチレンテレフ夕 レ一 ) 等を用いて 形成されている また 、 力バ一部材 1 0 は 、 機械的強度 を保持するために 、 例えば 0 1〜 5 m m程度の厚さ寸 法をもって筒状に形 されている さ に 、 カバー部材 1 0 の刖端側には、 内周側に向けて環状に突出し、 八ゥ ジング部材 9 の刖端側を閉 する前閉塞部材 1 1 が設け られている。

こ で、 力パ一部材 1 0 は 、 後端側がハヴジング部材

9 の大径な後端 9 B に取付けられ 、 前端側が前閉塞部材

1 1 に取付けられている ο しか し 、 カバー部材 1 0 と八 ゥンング部材 9 とが互いに径方向で対面する部位 （力バ 部材 1 0 の軸方向中間部位） は 、 略全面に亘つて八ゥ ンング部材 9 と離間している の結果、 カバー部材 1

0 と八クジング部材 9 との間には横断面が環状の環状空 間 1 2 が形成されている れによ り 、 環状空間 1 2 は、 ェァモ一夕 2 および高電圧発生器 7 の外周側を略全面に 亘つて取囲んでいる σ そして 、 環状空間 1 2 は、 力ハ、 部材 1 0 力 ら八ゥジング部材 9 に向う リ ーク電流を防止 するために、 力バ 部材 1 0 と八ウジング部材 9 との間 に例えば 5 m m以上の間隔寸法をもって形成されている。

1 3 はシェ ピングェァを噴出する シェービングェァ

U ングで、 該シ X ピングェァ リ ング 1 3 は、 回転霧化

。 3 の外周側を覆う よう に力ハ'―部材 1 0 の先端側 ( m 端側 ) に前閉塞部材 1 1 を介して設けられている。 そし て シ ピングェァ U ング 1 3 は、 カバー部材 1 0 と ほぼ同様の材料と して 例えば P T F E P O Mまたは 表面撥水処理を施した Ρ Ε T等を用いて筒状に形成され ている シェ一ピングェァ リ ング 1 3 には複数個 のェァ吐出孔 1 3 Aが穿設され、 該エア吐出孔 1 3 Aは ノヽクジング部材 9 内に設けられたシェービングエア通路

1 4 に連通している そして 、 ェァ吐出孔 1 3 Aにはシ

X ピングェァ通路 1 4 を通じてシェービングエアが供 され 、 ェ 吐出孔 1 3 Aは 、 該シェービングエアを回 転霧化頭 3 から噴霧される 料に向けて噴出する これ によ Ό 、 シェ ピングエアは 回転霧化頭 3 から噴霧さ れた塗料粒子の噴霧パ夕 ンを整形する

第 1 の実施の形態による回転霧化頭型塗装装置は上述 のよラな構成を有するもので 次に、 該塗 装置を用い た涂衣動作について説明する

噴 器 1 は、.ェァモ 夕 2 によ て回転霧化 SB 3 を咼 速回転させ 、 この状態でフィ ドチューブ 4 を通じて回 転霧化頭 3 に塗料を供給する れによ り 、 噴霧器 1 は、 回転霧化頭 3 が回転する とさの遠心力によつて塗料を微 粒化し 塗料粒子と して噴霧する また、 シ X ピング ェァ U ング 1 3 からシェ ―ピングェァが供給され この シェ ピングエアによつて 料粒子か らなる噴霧パ夕 ンが制御される。

また、 回転霧化頭 3 に.はエアモー夕 2 を介して高電圧 発生器 7 に る高電圧が印加されている。 これによ り 回転霧化頭 3 に供給された塗料は、 回転霧化頭 3 を通じ て直接的に高電圧に帯電する と共に 、 帯電塗料粒子とな て回転霧化頭 3 と被塗物との間に形成された静電界に 沿つて飛行し 被塗物に塗着する。

然るに、 fe に空気の体積抵抗率が無限大と仮定でさ るのに対し 各種の絶縁性樹脂材料 (誘電体材料） に

■0て形成される八ゥジング部材 9 の体積抵抗率は 1 0 1 2

1 0 ^{1 6} Ω m程度である このため、 八ゥンング部材 9 の電気抵抗は、 空気の電気抵抗に比ベて低い

れに対し、 第 1 の実施の形態では 八ゥンング部材

9 と力バ一部材 1 0 との間にはこれらの八ゥンング部材

9 と力バ一部材 1 0 とが互いに対面する部位の全面に亘 つて環状空間 1 2 を ける構成と している のため、 空気に比べて電気抵抗の低い八ゥジノグ部材 9 が力バ 部材 1 0 に接触する部位を減らすこ とがでさる れに よ り 、 高電圧に帯電した力ハ' 部材 1 0 の外表面の電荷 が八ゥジング部材 9 を介して漏洩するのを減らす とが できるから、 力バ一部材 1 0 の帯電状態を保持し 帯電 塗料粒子の付着を防止する とがでさる

また 、 第 1 の実施の形態では 、 噴霧器 1 をェァモ 夕

2 と回転霧化頭 3 とによ て構成している のとさ 回転霧化頭 3 から八ゥジング部材 9 の外周側に 電塗料 粒子が放出され、 八ゥジング部材 9 の周囲を浮遊する傾 向力 Sある た、 自動車の車内のよ な閉じた空間を塗 装する とさには、 浮遊した帯電塗料粒子がハゥジング部 材 9側に近付さ、 付着し易い傾向がある これに対し 本実施の形態では 、 環状空間 1 2 に つて力バ 部材 1

0 の を保持でぎるから 、 力バ 部材 1 0 の電荷 に つて浮遊した帯電塗料粒子に対してク 口ン反発力 を作用させる とができ 、 噴霧器 1 を覆う力バ 部材 1

0 に塗料粒子が付着するのを抑制する とがでさる さ ら に、 高電圧発生器 7 はェァモ 夕 2 に高電圧を印 加する構成と している このため、 ェァモ 夕 2 によつ て力'バ一部材 1 0 の外表面に高電圧を安定的に帯電させ る こ とができ 塗料粒子が付着するのを防止する こ とが でさる

なお 、 刖記第 1 の実施の形 では 力バ 部材 1 0 と シ X ビングェァ U ング 1 3 とは別部材によつて形成す る ちのと した しかし、 本発明はこれに限らず 例えば 図 3 に示す第 1 の変形例のよ う に、 力バ 部材 1 0 ' と シ X ピングェァ ング 1 3 とを一体化して形成して ちよい また 1 の実施の形態では ン エ ーヒ ングェ ァ U ン グ 1 3 は 絶縁樹脂材料を用いて形成する ものと した しかし 本発明はこれに限らず 例えばシェ ―ピングェ ァ U ングを導電性金属材料を用いて形成して い の α 金属材料からなるシェ ピングェァ ングには、 ェァモ タを介して塗料と 1口 J極性の高電圧が印加される。 れに 0 シェービングェァ U ングは反発電極と して 機能するから 、 シエ ーヒ ングェァリ ングに帯電塗料粒子 が付着するのを防止する こ とがでさる。

次に 図 4 ないし図 7 は第 2 の実施の形 に る回転 霧化頭型塗 装置を示している 第 2 の実施の形態の特 徵は 八クジング部材を、 刖 後方向に延伸して 側に 塗料噴霧手段を保持する胴部と 該胴部か ら分岐したネ ソ ク部とによつて構成し、 力バ 部材を、 八クンング部 材の胴部を覆う胴部側力バ と 前記八ゥジング部材の ネ 、ソ ク部を覆うネッ ク部側力バ とによつて 成した とにある

図において 2 1 は自動塗 作業を行うための □ポッ 装置で 該ロボッ 卜装置 2 1 は 、 後述する塗 機 3 1 を用いた塗装作業を実行する ちの め 。 そして Πポ ッ ト装置 2 1 は、 基台 2 2 と 該基台 2 2 上に回転可能 かつ揺動可能に設けられ複数の関 In ¾もつた □ポ 卜ァ ム 2 3 (ァ —ム） とによつて大略構成されている そ して □ポッ ト装置 2 1 は 塗 機 3 1 を被塗物 Aに対 して移動させる と共に、 ァ ―スに接続されている

3 1 は Uポッ 卜装置 2 1 に取付けられた力 卜 U ッ ン 式の塗装機で 、 該塗装機 3 1 は 後述の噴霧器 3 2 ノヽ ゥジング部材 3 5 、 カー 卜 U ッン 4 2 等に て大略構 成されている 3 2 はァ ス電位にある被塗物 Aに向けて塗料を噴霧 する塗料噴霧手段と しての噴霧器で 該噴霧器 3 2 は、 後述するェァモ 夕 3 3 回 霧化頭 3 4等によつて構 成されている

3 3 は導電性金属材料からなるェァモ 夕で、 該ェァ モ一夕 3 3 は モ 夕八ゥジング 3 3 Aと 該モ 夕八 ゥジング 3 3 A内に静圧ェァ軸受 3 3 B を介して回転可 能に支持された中空の回転軸 3 3 C と 該回転軸 3 3 C の基端側に固定されたェァタ ビン 3 3 D とによつて構 成されている そして、 ェァモ ―夕 3 3 は 後述のェァ 通路 3 9 を通じて駆動ェァをェァ夕 ビン 3 3 Dに供給 する こ とに Ό 回転軸 3 3 C と回転霧化 3 4 を 、 例 えば 3 0 0 0 1 0 0 0 0 0 r P mで高速回転させる も のである

3 4 はェァモ ―夕 3 aの回転軸 3 3 C先端側に取付け られた回転霧化頭で 、 該回転霧化頭 3 4 は 例えば金属 材料または導電性の樹脂材料によゥて形成されている。 そして 回転霧化頭 3 4 は ェァモ一夕 3 3 によ て高 速回転された状能で後述のフィ ―ト'チュ ―ブ 4 4 を通じ て塗料を供給する とに Ό その塗料を 心力によつ て先端側の放出 縁 3 4 Aから噴霧する また、 回転霧 化頭 3 4 にはェァモ ―夕 3 3等を介して後述の高電圧発 生器 4 5 が接 iされている れに Ό 静電塗装を行 う場合に 回転霧化頭 3 4全体に高電圧を印加する こ と ができ れらの表面 流れる塗料を直接的に高電圧に 帯電させる とがでさる

3 5 はェァモ 夕 3 3 等を保持する八クジング部材で 該ハウジ'ング部材 3 5 は 第 1 の実施の形 による八ゥ ジング部材 9 と同 例えば P O M (ポ <J ォキシメチ レン）、 P E T (ポリ エチレンテレフタ レー ト）、 P E N

(ポリ エチレンナフタ レ一 卜）、 P P (ポ リ プロ ピレン）

H P — P E (高圧ポ リ エチレン）、 H P — P V C (高圧 塩ィ匕 ピエル）、 P E I (ポ リ エーテルイ ミ ド） 、 P E S

(ポ リ エーテルサルホン）、 ポ リ メチルペンテン等の絶 緣性樹脂材料によって形成されている。

また、 ハウジング部材 3 5 は、 軸方向 （前， 後方向） に延伸した円柱状の胴部 3 6 と、 該胴部 3 6 の軸方向の 途中位置から外周側に向けて斜めに分岐したネッ ク部 3

7 とによって構成されている。

そして、 胴部 3 6 の前側には、 エアモー夕 3 3 を収容 するエアモータ収容穴 3 6 Aが形成される と共に、 胴部

3 6 の後側には、 後述するカー ト リ ッ ジ 4 2 のボンべ 4

3 を取付けるためのボンべ取付部 3 6 Bが形成されてい る 。 また、 胴部 3 6 内に.は、 エアモータ収容穴 3 6 Aと ポンべ取付部 3 6 Bの中心位置を通るフィ ー ドチューブ 挿通孔 3 6 Cが軸方向に延びて形成されている

一方、 ネッ ク部 3 7 内には、 後述の高電圧発生器 4 5 を収容する高電圧発生器収容穴 3 7 Aが形成されている そして、 ネッ ク部 3 7 の先端は、 絶縁性樹脂材料からな る筒状のコネクタ部材 3 8 を用いてロポッ ト装置 2 1 の

□ポッ トアーム 2 3 の先端に取付けられている 。 さ らに ノヽウジング部材 3 5 内には、 エアモータ 3 3 に駆動エア を供給するエア通路 3 9 が形成される と共に、 後述する 力一ト リ ッジ 4 2 に塗料吐出量制御用の押出し液体を供 給する押出し液体通路 4 0 が形成されている。

4 1 は回転霧化頭 3 4 を囲繞するよう にハウジング部 材 3 5 の胴部 3 6 の前端側に設けられたシエーピングェ ァ リ ングで、 該シェービングエア リ ング 4 1 は 、 例えば 導電性金属材料を用いて形成され、 エアモータ 3 3 に電 気的に接続されている。 7こ 、 シ X —ビングエア リ ング

4 1 には複数個のェァ吐出孔 4 1 Aが穿設され、 該エア 吐出孔 4 1 Aは回 霧化頭 3 4から噴霧される塗料に向 けてシェ一ピングェァを噴出する

4 2 は塗料を回 霧化頭 3 4 に向けて供給する塗装用 のカー ト リ ツ ジで 、 該カー ト U ッ ジ 4 2 は、 軸方向 （前 後方向） に延びる円筒体 （シ U ンダ ) と して形成された ボンべ 4 3 と 、 該ポンべ 4 3 から軸方向に延びるフィ ー ドチューブ 4 4 と 、 刖 己ホンベ 4 3 内を塗料収容室と押 出し液体収容室とに画成する ピス ン （いずれも図示せ ず） 等とによ り大略構成されている

また、 カー 卜 'J Vジ 4 2 は 、 フィ一ドチューブ 4 4 を フィ ー ドチュ一ブ揷通孔 3 6 C に揷通した状態で八ゥジ ング部材 3 5 のポンベ取付部 3 6 B に取付けられる。 そ して、 塗装時には 、 ハウジング部材 3 5 の押出し液体通 路 4 0 を通じて押出し液体収容室に押出し液体を供給す る こ とによつてピス ト ンを摺動変位させ、 ボンべ 4 3 内 の塗料を、 フィ一 チューブ 4 4 を通じて回転霧化頭 3

4 に向けて吐出する 、 塗料の充填時には、 カー ト リ ッジ 4 2 をボンベ取付部 3 6 Bか ら取外して塗料充填 装置 （図示せず） に取付け、 フィ一ドチューブ 4 •4 を通 じてボンべ 4 3 の塗料収容室内に塗料を充填する

4 5 は八ゥジング部材 3 5 のネ ク部 3 7 に内蔵され た高電圧印加手段と しての高電圧発生器で、 該高電圧発 生器 4 5 は、 入力側がロポッ 卜 置 2 1 を介して外部の 高電圧制御装置 4 6 に接続され 、 出力側がエアモ一夕 3

3 に接続されている 。 そして 、 高電圧発生器 4 5 は、 例 えば複数のコ ンデン 'サ、 ダイォ - - ド （いずれも図示せ ず） か らなる多段式整流回路 （所謂 3 ッ クク Πフ 回 路） によつて構成されている

また 高電圧発生器 4 5 は、 高電圧制御装置 4 6 から 供給される直流の電源電圧を昇圧して、 例えば ― 3 0 1 5 0 k Vの高電圧を発生する このとさ 高電圧発 生器 4 5 は 高電圧制御装置 4 6 による電源電圧に応じ て発生する高電圧が設定されるから ί¾電圧制御衣置 4

6 によ て出力電圧 （高電圧） が制御されている そし て、 高電圧発生器 4 5 は 高電圧ケ ブル 4 5 Aを介し てェァモ ―夕 3 3 および回転霧化頭 3 4 を通じて塗料を 直接的に高電圧に帯電させている

4 7 は八ゥンング部材 3 5 の外表面 ¾覆つて設けられ た力ハ、 ―部材で 該カバ 部材 4 7 は、 高絶縁性 非吸 水性を フ ッ素系の絶縁樹脂と して、 例えば P T F E

(ポ リ テ 卜 ラ フルォロェチ 'レン） Ε Τ F Ε (ェチ レン とテ 卜 ラフルォ □ェチレンの共重合体） 等からなるフ ッ 素系樹脂フィ ルム部材を用いて形成されている また 力バ ―部材 4 7 は 、 胴部 3 6 の外表面 3 6 Dを取囲む胴 部側力ハ' ― 4 8 と 、 ネッ ク部 3 7 の外表面 3 7 B を取囲 むネッ ク部側力バ - 4 9 とによつて構成されている そ して' 各力バ 4 8 4 9 は、 例えば 0 • 1 5 m m程 度の厚さ寸法をちつた樹脂フィ ルム部材を丸める こ とに よつてそれぞれ筒状に形成されている

こで 胴部側力バ 4 8 は 胴部 3 6 の周囲から後 方に向けて延伸している これに Ό 胴部側力バ 4

8 は 胴部 3 6 の外表面 3 6 Dを覆う と共に 力 U ッ ジ 4 2 のポンベ 4 3 の外表面ち覆つている また 胴 部側力ハ' ― 4 8 は 、 胴部 3 6 の刖 ， 後方向の両端側に設 けられた円環状の鍔部 5 0 に取付けられている 方 ネッ ク部側力バ一 4 9 は、 ネッ ク部 3 7 の長さ方向の途 中位置に設けられた円環状の鍔部 5 1 とネ 、リ ク部 3 7 の 先端位置に設けられたコネクタ部材 3 8 に取付けられて いる。

そして、 胴部側力バー 4 8 のうち胴部 3 6 の外表面 3

6 D と互いに対面する部位は 、 鍔部 5 0 と接触する僅か な部位を除いて略全面に亘つて胴部 3 6 と離間している また、 力バ一部材 4 7 のネッ ク部側力バ ― 4 9 のうちネ ッ ク部 3 7 の外表面 3 7 B と互いに対面する部位は、 鍔 部 5 1 、 コネクタ部材 3 8 と接触する僅かな部位を除い て略全面に亘つてネック部 3 7 と離間している

これによ Ό 、 胴部 3 6 と胴部側力ハ、一 4 8 との間には 横断面が環状の環状空間 5 2 が形成される と共に、 ネッ ク部 3 7 とネッ ク部側力バ一 4 9 との間にち 、 横断面が 環状の環状 間 5 2 が形成されている しのため、 力バ

—部材 4 7 とハウジング部材 3 5 との間には 、 略全面に 亘つて環状空間 5 2 が形成されている の結果、 環状 空間 5 2 は 、 エアモータ 3 3および高電圧発生器 4 5 の 外周側を略全面に亘つて取囲んでいる そして、 環状空 間 5 2 は、 力バー部材 4 7 からノヽゥンング部材 3 5 に向 う リ'一ク電流を防止するために、 力バ ―部材 4 7 と八ゥ ジング部材 3 5 との間に例えは 5 m m以上の間隔寸法を もって形成されている。

5 3 は胴部側カバ一 4 8 の外周側に設けられた高電圧 放電電極で 、 該高電圧放電電極 5 3 は 、 導電性材料を用 いて形成され 、 後述する支持腕部 5 4 、 U ング部 5 5 に よって構成されている。

5 4 はシ 一ビングエア リ ング 4 1 の周囲に放射状に 設けられた支持腕部 、 該支持腕部 5 4 は 、 八ゥジング 部材 3 5側か ら胴部側力バ一 4 8 の外周側に向けて径方 向に沿つて延伸している 。 そして 、 支持腕部 5 4 は、 シ

X一ピングェァ 'J ング 4 1 の周囲に等間隔に例えば 4本 設けられ、 リ ング部 5 5 を支持している

5 5 は支持腕部 5 4 の先端に設けられたリ ング部で 、 該リ ング部 5 5 は 、 例えば金属等の導電性材料を用いて 円環状に形成されている た 、 リ ング部 5 5 は 、 ェァ モ一夕 3 3 の周囲に位置して胴部側力バ一 4 8 の前側を 取り 囲んでいる そして 、 U ング部 5 5 は、 胴部側力パ

― 4 8 の外径 =t Ό ち大さな円形に形成され、 ェァモ一タ

3 3 の回転軸 3 3 C と 軸の略同心円状に配置されてい る れによ Ό 、 U ング部 5 5 は 、 その全周に亘つて胴 部側力バ一 4 8 との距離が略一定になつている そして リ ング部 5 5 は 支持腕部 5 4 、 シェ —ピングェァ リ ン グ 4 1 を介してェァモ 夕 3 3 に接続されている れ によ Ό 、 リ ング部 5 5 には高電圧発生器 4 5 による高電 圧が印加され 、 U ング部 5 5 は 、 帯電塗料粒子と同極性 のィォンを放電する

第 2 の実施の形態に る回転霧化頭型塗装装置は上述 の うな構成を有する ちので 次に、 塗装装置と しての 作動について説明する

ンベア装置等を用いて被塗物 Aが □ポ.ッ 装置 2 1 の近傍に配置される と 、 口ポッ 卜装置 2 1 は 、 予め記憶 されたティ ーチング動作に基いてプレィバック動作し 、 被塗物 Aの近 < に塗装機 3 1 を移動させる。

しのとき、 塗装機 3 1 は、 ェァモ一夕 3 3 によつて回 転霧化頭 3 4 を高速回転させ 、 の状態でポンベ 4 3 内 の塗料をフィ ― チュ ―ブ 4 4 を通じて回転霧化頭 3 4 に向けて供給する れによ り 、 塗装機 3 1 は 回転霧 化頭 3 4が回転する ときの遠心力によって 料を微粒化 し、 塗料粒子と して噴霧する。 また、 シェ ピングエア リ ング 4 1 から シ ―ピングエアが供給され のシェ ピングェァによ て塗料粒子からなる噴霧パ夕 ンが 制御される o

…また 、 回転霧化頭 3 4 にはエアモータ 3 3 を介して高 電圧発生器 4 5 に cfcる高電圧が印加されている。 これに よ り 回転霧化頭 3 4 に供給された塗料は 回転霧化頭

3 4 を通じて直接的に高電圧に帯電する と共に、 帯電塗 料粒子となつて回転霧化頭 3 4 と被塗物 Aとの間に形成 された静電界に沿づて飛行し、 アース電位となつた被塗 物 Aに塗着する。

また 、 第 2 の実施の形態では、 胴部側力バ ― 4 8 の外 周側には高電圧放電電極 5 3 を設ける構成と している。 このため、 高電圧発生器 4 5 力、 らの高電圧は 、 ェァモー 夕 3 3 等を介して U ング部 5 5 に印加され リ ング部 5

5 か ら放電される o

れによ り ί¾電圧放電電極 5 3 は、 帯電塗料粒子と 同極性のィ才ンを放電し 、 カバー部材 4 7 に対して同 _:極 性にある電荷を積極的に帯電させる こ とがでさる o d. 高電圧放電電極 5 3 は、 リ ング部 5 5 の放電によつて、 帯電量が減衰した塗料粒子に対して再度帯電させる こ と がでさる o の結果 、 再帯電した塗料粒子と高電圧放電 電極 5 3 または力バ一部材 4 7 との間で反発力を作用さ せる とがでさ、 力パ' 部材 4 7 に塗料粒子が付着する のを確実に防止する こ とができる。

か < して 第 2 の実施の形態では、 八ゥジング部材 3

5 と力ハ、 部材 4 7 との間にはこれらの八ゥジ .ング部材

3 5 と力バ 部材 4 •7 とが互いに対面する部位の略全面 に亘つて環状空間 5 2 を設ける構成と している。

一般に空気の体積抵抗率が無限大と仮定できるのに対 し、 各種の絶縁性樹脂材料 （誘電体材料） によって形成 されるハウジング部材 3 5 の体積抵抗率は 1 0 ^{1 2} 1 0 ^{1 6} Ω m程度である。 このため、 ノヽゥジング部材 3 5 の電 気抵抗は 、 空気の電気抵抗に比ベて低い

れに対し 、 .八ゥジング部材 3 5 と力バ ―部材 4 7 と の間には環状空間 5 2 を設けたか ら、 該環状空間 5 2 に て八ゥジング部材 3 5 が力バ一部材 4 7 に接触する 部位を減らすこ とがでさる のため 高電圧に帯電し た力バ 部材 4 7 の外表面の電荷が八ゥンング部材 3 5 を介して漏洩するのを減らすこ とがでさるから、 力バ 部材 4 7 の帯電状態を保持し、 帯電塗料粒子の付着を防 止する とができる

また 本実施の形態では 、 塗装中に回転霧化頭 3 4か ら噴霧された一部の帯電塗料粒子は力バ 部材 4 7 の外 周側を浮遊する傾向がある 。 しかし、 環状空間 5 2 によ つて力バ —部材 4 7 の m状態を保持でさるか ら、 力バ 部材 4 7 の電荷によつて浮遊した帯電塗料粒子に対し てク ― Π ン反発力を作用させる とがでさ 噴霧器 3 2 を覆' 'う力パ' 部材 4 7 に塗料粒子が付着するのを抑制す る とができる

さ ら に 電圧発生器 4 5 はェァモ 夕 3 3 、 回転霧 化頭 3 4 、 シ ピングェァ リ ング 4 1 等に高電圧を印 加する構成と している のため 、 ェァモ ―タ 3 3等に つて力ハ' 部材 4 7 の外表面に高電圧を安定的に帯電 させる とができ 、 塗料粒子が付着するのを防止する こ とがでぎる

特に 第 2 の実施め形態では 力バ ―部材 4 7 は 、 八 クジング部材 3 5 の胴部 3 6 を覆つ胴部側力バ 4 8 と、 八ウジング部材 3 5 のネ ッ ク部 3 7 を覆う ネッ ク部側力 バ — 4 9 とによつて構成したか ら 胴部側力バ 4 8 お よびネッ ク部側カバ一 4 9 を用いて八ゥジング部材 3 5 の外表面全体を覆う こ とがでさる れによ り 胴部側 力バ 4 8 およびネッ ク部側力バ ― 4 9 を帯電させて帯 電塗料粒子の付着を防止する こ とがでさる

また、 力バ 部材 4 7 をフッ素系樹脂フィ ルム部材を 用いて形成したか ら 、 例えば撥水性を有する P T F E等 を用いて力バ 部材 4 7 を形成する とができ 撥水作 用によって力バ一部材 4 7 に対する 電塗料粒子の付着 を防止する こ とができる また、 フ ッ素系樹脂フイ ルム 部材を帯電させる こ とによ て、 帯電塗料粒子に反発力 を作用させる とができる さ ら に フ ッ素系樹脂.フィ ルム部材は、 吸湿性が低 < 体積抵抗率が高いから こ れら に帯電した電荷が漏洩し難い のため、 力バー部 材 4 7 の帯電状態を安定的に保持する こ とがでさる。

また、 力バ 部材 4 7 に塗料が付着した ¾口 には、 フ ィ ルム状の力バ一部材 4 7 を 、 ハゥンング部材 3 5 力、ら 容易に剥 ·ぎ取り 、 交換する とがでさる。 これによ り 、 ハゥジング部材 3 5 を洗浄するのに比ベて 、 塗装機 3 1 のメ ンテナンス時間を短縮する こ とができ 、 塗装作業の 生産性を高める こ とがでさる

さ ら に、 第 2 の実施の形 では 胴部側力バ 4 8 の 外周側には高電圧放電電極 5 3 を ける構成と したか ら、 高電圧発生器 4 5 力ゝ らの高電圧は ェァモ 夕 3 3 、 シ ピングェァ リ ング 4 1 等を介してリ ン 'グ部 5 5 に印 加されて放電される。 このため、 高電圧放電電極 5 3 は、 帯電塗料粒子と同極性のィ ォンを放 し、 同極性の電荷 で力バ一部材 4 7 に対して積極的に帯電させる こ とがで さる。 また、 高電圧放電電極 5 3 は、 リ ング部 5 5 の放 電によつて、 W %量が減衰した塗料粒子に対して再度帯 電させる こ とがでさる

こ の結果、 再帯電した塗料粒子と高電圧放電電極 5 3 または力バ一部材 4 7 との間で反発力を作用させる こ と ができる のため の反発力によって帯電塗料粒子 が力バ一部材 4 7 に近付 < のを防止できる と共に 高電 圧に帯電した力バ 部材 4 7 によつて帯電塗料粒子が付 着するのを防止する とができる

また 高電圧放電電極 5 3 を支持腕部 5 4およびリ ン グ部 5 5 によつて 成したから、 胴部側カバー 4 8 を取 囲むリ ング部 5 5 によつて力バ―部材 4 7 の周囲に高電 圧の静電界を形成する とができ 、 帯電塗料粒子を力バ 一部材 4 7 か ざける とがでさる。 さ らに、 U ング 部 5 5 は胴部側力ハ、 4 8 を取り 囲むから、 高電圧放電 電極 5 3 を省いた場 に比ベて、 リ ング部 5 5 に る 1¾ 電圧の放電によつて力バ 部材 4 7 を広い範囲で高電圧 の電荷で帯電させる こ とができる 。 これによ り 、 力バ 部材 4 7 の広い範囲で帯電塗料粒子が付着するのを防止 する.こ とがでさる

次に 図 8 および図 9 は第 3 の実施の形態による回転 霧化頭型涂 ¾装置を示し 第 3 の実施の形態の特徴は、 胴部側力バ一は、 フ ヅ素系の樹脂材料からなるフ ッ素系 樹脂フィ ルム部材を用いて形成し 、 ネッ ク部側力バ ―は、 絶縁性を有する 2 枚の絶縁フィ ルムの間に半導電性を有 する半導電フィ ルムを挟んだ積層フィ ルム部材を用いて 形成したこ とにある なお 、 第 3 の実施の形態では第 2 の実施の形態と同一 (D構成要素には同一の符号を付し、 その説明を省略する ものとする。

6 1 はハウジング部材 3 5 の外表面を覆って設けられ たカバー部材で、 該カバー部材 6 1 は、 胴部 3 6 の外表 面 3 6 Dおよびボンべ 4 3 の外表面を取囲む胴部側カバ 一 6 2 と、 ネッ ク部 3 7 の外表面 3 7 B を取囲むネッ ク 部側カバー 6 3 とによつて構成されている。

こ こで、 胴部側カバ一 6 2 は、 第 2 の実施の形態によ る胴部側力バ一 4 8 と同様に、 例えば P T F E等からな るフッ素系樹脂フイ ルム部材を用いて形成されている 一方 ネッ ク部側力バ — 6 3 は、 絶縁性を有する 2 枚 の絶喊フィ ルム 6 3 A , 6 3 Bの間に半導電性を有する 半導電フィ ルム 6 3 Cを挟んだ積層フィ ルム部材に つ て形成されている 。 このとき、 絶縁フィ ルム 6 3 A 6

3 Bは 、 例えば P T F E等からなるフ ッ素系樹脂を用い て形成され 、 その体積抵抗率は例えば 1 0 ^{1 6} Ω m以上に 設定されている。 一方、 半導電フィ ルム 6 3 Cは 、 絶縁 フィ ルム 6 3 A , 6 3 B よ り も抵抗が低い材料と して 、 例えば体積抵抗率が 1 0 ^u Q m以下のポ リ エチレン等の 樹脂を用いて形成されている。 そして、 これらのフィ ル ム 6 3 A 6 3 B , 6 3 Cの厚さ寸法は、 それぞれ例え ば 0 . 1 1 . 0 m m程度、 好ま し く は 0 . 1 〜 0 • 3 m m程度に設定されている

、

しで 、 胴部側力バ一 6 2 は、 胴部 3 6 の HIJ， 後方向 の両端側に設けられた鍔部 5 0 に取付けられている ま た 、 ネッ ク部側力バ一 6 3 は、 ネッ ク部 3 7 の長さ方向 の途中位置に設け られた鍔部 5 1 とネッ ク部 3 7 の先端 位置に設けられたコネク夕部材 3 8 に取付けられている そして 、 胴部側力バ一 6 2 のう ち胴部 3 6 の外表面 3 6

D と互いに対面する ^位は、 鍔部 5 0 と接触する僅かな 部位を除いて略全面に亘 て胴部 3 6 と離間している。 また 、 ネ ソ ク部側力バ 6 3 の う ちネッ ク部 3 7 の外 表面 3 7 B と互いに対面する部位は 鍔部 5 1 コネク 夕部材 3 8 と接触する僅かな部位を除いて略全面に亘っ てネッ ク部 3 7 と離間している れによ り 、 力バー部 材 6 1 と八ゥジング部材 3 5 との間には 、 第 2 の実施の 形態による環状空間 5 2 と同様に 略全面に亘って環状 空間 6 4が形成されている れによ り 、 環状空間 6 4 は、 ェァモ 夕および高電圧発生器の外周側を略全面に 亘つて取囲んでいる。

また 、 ネッ ク部側力バ ― 6 3 の先端部は ネック部 3

7 の先端に向けて延伸し Pポッ ァ ム 2 3 に接触し ている 。 しかし、 ネッ ク部側力ハ、 6 3 の先端部では、 半導電フィ ルム 6 3 Cを除去する とによって、 半導電 フィ ルム 6 3 C とロボッ hァ ム 2 3 との間に空間が形 成されている 。 即ち、 図 9 に示すよう に 、 ネッ ク部側力 バ 6 3 の絶縁フィ ルム 6 3 A 6 3 Bはロポッ 卜ァ一 ム 2 3 に接触するのに対し 半導電フィ ルム 6 3 Cは例 えば 1 0 m m以上の間隔寸法 L をちつて口ポッ 卜アーム

2 3 から離間している。 れに Ό ネッ ク部側力バ

6 3 は 、 半導電フィ ルム 6 3 C に帯電した電荷がアース 体となる口ポッ トアーム 2 3 に向けて放電するのを防止 してい

か < して 第 3 の実施の形能で 第 2 の実施の形態と 同様の作用効果を得るこ とがでさる 特に、 第 3 の実施 の形態では 胴部側力バ ― 6 2 はフッ素系樹脂フイ ルム 部材を用いて形成し、 ネック部側力バ 6 3 は積層フィ ルム部材を用いて形成している のとき、 噴霧 2 シェ ピングエア リ シグ 4 1 および高電圧放電電極 5 3 は、 高電圧発生器 4 5 によって高電圧が印加されている。 このため、 噴霧器 3 2等に近い胴部側カバー 6 2 は帯電 し易く 、 胴部側カバ一 6 2 に対する塗料の付着は容易に 抑制する こ とができる。

これに対し、 噴霧器 3 2等から離れたネッ ク部側カバ 一 6 3 は帯電し難い傾向がある。 また、 電子やマイナス イオン風を均一にカバー部材 6 1 に当てたと しても、 力 バー部材 6 1 の表面に電荷が均一に付着する とは限らな い。 即ち、 カバー部材 6 1 の表面に付着する電荷の均一 性は、 カバ一部材 6 1 内の電位に大きく依存する。 この とき、 ハウジング部材 3 5 のネック部 3 7 は、 基端側が 高電圧発生器 4 5 によって高電位となるのに対し、 先端 側がロボッ トアーム 2 3 によってアース電位となってい る。 このため、 ネッ ク部側カバー 6 3 では、 ネッ ク部 3 7 の電位勾配によって電荷の均一性が阻害されている。 従って、 ネッ ク部側カバー 6 3 のうち噴霧器 3 2 等に近 い部位は帯電し易く 、 噴霧器 3 2 等から離れた部位は帯 電し難い傾向がある。

しかし、 第 3 の実施の形態ではネッ ク部側カバ一 6 3 は 2枚の絶縁フィ ルム 6 3 A , 6 3 Bの間に半導電フィ ルム 6 3 C を挟んだ積層フィ ルム部材を用いて形成して いる。 このとき、 半導電フィ ルム 6 3 Cは、 絶縁フィ ル ム 6 3 A， 6 3 B に比べて体積抵抗率が小さ く 、 電荷が 移動し易い。 直流の電場では、 半導電フィ ルム 6 3 Cは、 絶縁フィ ルム 6 3 A , 6 3 B に比べて十分に抵抗が低く 、 全面に亘つてほぼ同電位にある。 この半導電フイ リレム 6 3 Cの安定電位を受けて、 絶縁フィ ルム 6 3 Aの表面力 よ り均一に帯電する という効果が得られる。

即ち、 絶縁フィ ルム 6 3 Aの表面が負極性帯電したと さに、 絶縁フィ ルム 6 3 Aの裏面は誘電帯電現象によつ て正極性帯電する のとさ 、 絶緣フィ レム 6 3 Aの裏 面には半導電フィ ルム 6 3 Cが設けられているから 絶 縁フィ ルム 6 3 Aの裏面の正極性の電荷は、 半導電フィ ルム 6 3 Cを通じて移動し ネッ ク部側力バ 6 3 の全 体に亘つて広がる れに伴い、 絶緣フィ ルム 6 3 Aの 表面に付着した負極性の帯電ィ才ンも、 正極性の電荷と の間のクーロ ン力でネッ ク部側力バ 6 3 の全体に亘つ て均一に広がる

この結果、 半導電フィ ルム 6 3 C を設けない場 □ に比 ベて、 よ り均 な負極性举電を絶緣フイ レム 6 3 Aの表 面に得る こ とができる のため マイナスィ才ンが飛 来したとさには 外表面側の絶縁フイ レム 6 3 Aの全面 に対して均一に電荷を帯電させる とができる

これによ り ネッ ク部側力ハ' 6 3 全体を確実に 電 させて帯電塗料粒子の付着を防止できる と共に 不均 な電荷分布よる電界の集中を防止する こ とがでさる のため 、 絶縁フィ ルム 6 3 Aと帯電塗料粒子との間に安 定した反発力を発生させる こ とができ、 部分的な塗料の 付着や堆積を防ぐ とがでさる

なお 、 第 3 の実施の形態では、 ネッ ク部側力バ 6 3 の先端部は半導電フィ ルム 6 3 Cを除去する とによつ て半導電フィ ルム 6 3 C と P ^ッ 卜アーム 2 3 との間を 絶縁する構成と した しかし 、 本発明はこれに限らず 例えば図 1 0 に示す第 2 の変形例のよう に、 ネッ ク部側 力ハ' 6 3 ' の先端部は 2 枚の絶縁フイ レム 6 3 A ，

6 3 B ' を溶着させる とによつて半導電フィ ルム 6 3

C ' と ロポッ 卜ァ ム 2 3 との間を絶縁する構成と して もよい。 次に、 図 1 1 は第 4 の実施の形態に 回転霧化頭型 塗装装置 不している。 第 4 の実施の形態の特徴は、 ネ ッ ク部側力バ一は 、 八ゥジング部材のネッ ク部から ロポ ッ 卜ァ —ムに向けて延伸し該口ポッ 卜ァ一ムを覆う構成 と したこ とにある なお 、 第 4 の実施の形態では第 2 の 実施の形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、 そ の説明を省略する ちのとする。

7 1 は八ゥジング部材 3 5 の外表面を覆って設けられ た力バ一部材で 、 該力バ一部材 7 1 は 、 胴部 3 6 の外表 面 3 6 Dおよびポンベ 4 3 の外表面を取囲む胴部側力バ

- 7 2 と、 ネッ ク部 3 7 の外表面 3 7 B を取囲むネッ ク 部側力バ一 7 3 とによつて構成されている。 そして、 胴 部側力バー 7 2 は 、 第 2 の実施の形態による胴部側力バ

- 4 8 と同様に 、 例えば P T F E等か らなるフ ッ素系樹 脂フィ ルム部材を用いて形成されている。 方 、 ネッ ク 部側力バ ― 7 3 は、 第 3 の実施の形態によるネッ ク部側 力バ一 6 3 とほぼ同様に 、 絶縁性を有する 2 枚の絶縁フ ィ ルムの間に半導電性を有する半導電フィ ルムを挟んだ 積層フィ ルム部材によつて形成されている

、

こ こでへ 胴部側力バ一 7 2 は 、 胴部 3 6 の 後方向 の両端側に設けられた鍔部 5 0 に取付けられている。 § た 、 ネック部側カバー 7 3 は、 ネッ ク部 3 7 の長さ方向 の途中位置に設けられた鍔部 5 1 とネッ ク部 3 7 の先端 位 [^に設けられたコネク 夕部材 3 8 に取付けられている そして、 胴部側カバー 7 2 のう ち胴部 3 6 の外表面 3 6

D と互いに対面する部位は、 鍔部 5 0 と接触する僅かな 部位を除いて略全面に亘つて胴部 3 6 と離間している。

また、 ネッ ク部側力バ - 7 3 のうちネッ ク部 3 7 の外 面 3 7 B と互いに対面する部位は、 鍔部 5 1 、 コネク 夕部材 3 8 と接触する僅かな部位を除いて略全面に亘つ てネッ ク部 3 7 と離間している れによ り 、 カバ一部 材 7 1 と八ゥジング部材 3 5 との間には、 第 2 の実施の 形 に る環状空間 5 2 と同様に 、 略全面に亘つて環状 空間 7 4が形成されでいる。 これに り 、 環状空間 7 4 は 、 ェァモータおよび高電圧発生器の外周側を略全面に 亘つて取囲んでいる。

また 、 ネッ ク部側カバー 7 3 は 、 ネッ ク部 3 7 か ら D ポッ トァーム 2 3 に向けて延伸し □ポッ トアーム 2 3 の 先端側を覆っている。 さ ら に、 ネッ ク部側カバー 7 3 は、 基端側から先端側に向けて漸次拡開 したベル状に形成さ れている 。 即ち 、 ネッ ク部側力ハ'一 7 3 は、 アース電位 となる Pボッ 卜アーム 2 3 に近付 < に従って、 ロボッ 卜 ァ一ム 2 3 との間隔寸法が離れる構成となっている。 し れに Ό 、 ネック部側力.バ一 7 3 は 、 ロポッ 卜アーム 2

3 との絶縁距離を十分に確保し 、 帯電した電荷がロボ V 卜ァ ―ム 2 3 に向けて放電、 リ 一クするのを防止してい か < して、 第 4 の実施の形態でち第 2 , 第 3 の実施の 形態と同様の作用効果を得る こ とができる。 特に、 第 4 の実施の形態では、 ネッ ク部側力 n一 7 3 の端部をハゥ ジング部材 3 5 のネック部 3 7 からァース体である 口ポ ッ 卜ァ一ム 2 3 に向けて伸長させ 、 ネッ ク部側力バ一 7

3 を □ポッ 卜 ァ —ム 2 3 に被せる構成と している。 この ため 、 ネッ ク部側カバー 7 3 の端部は 、 アース体である

Πポッ アーム 2 3 に接触せず 、 離間している。

のため、 ネッ ク部側力バ一 7 3 の表面に塗料で多少 汚れてち 、 不 ック部側力バ一 7 3 の端部とロボッ ト ァ一 ム 2 3 との間で帯電電荷が漏洩する とがない。 また 、 ネソ ク部側力パー 7 3 はハウジング部材 3 5 のネッ ク部

3 7 を覆うから、 ネヅク部側カバ一 7 3 の裏面が塗料粒 子が浮遊する外界に直接曝される こ とがない。 このため ネッ ク部側力バ一 7 3 の裏面が塗料で汚れる ことなく ネソ ク部側力バ 7 3 の裏面力、ら 電電荷が漏洩する と ちない。 従つて、 ネッ ク部側力バ 7 3 の帯電状態を 確実に保持する こ とができ、 塗料汚れの増加を防止する とができる

方 、 例えば第 3 の実施の形態のよう に、 ネッ ク部側 力バ 6 3 の端部が □ポッ 卜アーム 2 3 に接触した場 には ネッ ク部側力バ ― 6 3 の表面に付着した塗料によ つて ネッ ク部側力バ ― 6 3 の表面の抵抗が低下する れによ り 、 アース体である ロポッ 卜アーム 2 3 との接 触部位を介して、 ネック部側カバ一 6 3 の帯電電荷が漏 洩し易く な り 、 ネック部側カバ一 6 3 と帯電塗料粒子と の間の反発力が低下し 塗料が付着し易く なるものであ

Ό

また 、 ネッ ク部側力ハ、 — 7 3 によつてロボッ トァ一ム

2 3 の外周側を覆うから 、 口ポッ ト ァ —ム 2 3 がァース に接 されている場 αでも、 アース電位となったロボッ ァ ム 2 3 に帯電塗料粒子が付着するのを防止する とがでさる。

なお 、 第 4 の実施の形態では、 ネック部側力バ 7 3 は Dポッ 卜ァーム 2 3 に近付く に従つてロポッ 卜ァーム

2 3 との間隔寸法が離れるベル状に形成する ものと した しかし 、 本発明はこれに限らず、 例えば図 1 2 に示す第

3 の変形例よう に、 ネッ ク部側力バ 7 3 ' はロポッ ァ ム 2 3 との間隔寸法が一定な筒状に形成してもよい 次に 、 図 1 3 は第 5 の実施の形態による回転霧化頭型 塗 置 ¾：不している 第 5 の実 の形態の特徵は 力 バ一部材全体を積層フィ ルムを用いて形成した とにあ る 。 なお、 第 5 の実施の形態では第 2 の実施の形態と同 一の構成要素には同一の符号を付し 、 その説明を省略す るものとする

8 1 は八ゥジング部材 3 5 の外表面 覆つて設けられ た力バ一部材で、 該力バ —部材 8 1 は、 第 3 の実施の形 態によるネッ ク部側力バ一 6 3 とほぼ同様に、 絶緣性を 有する 2 枚の絶緣フィ.ルムの間に半導電性を有する半導 電フィ ルムを挟んだ積層フィ ルム部材に つて形成され ている 。 また 、 力バ一部材 8 1 は 胴部 3 6 の外表面 3

6 Dを取囲む胴部側力ハ、一 8 2 と ネッ ク部 3 7 の外表 面 3 7 B を取囲むネック部側力ハ' ― 8 3 とによつて 成 されている。 そして 力バ一部材 8 1 と八ゥジング部材

3 5 との間には、 第 2 の実施の形能による環状空間 5 2 と同様に、 略全面に亘つて環状空間 8 4が形成されてい かく して、 第 5 の実施の形能でち第 2 ， 第 3 の実施の 形能と同様の作用効果を得る とができる 。 特に 第 5 の実施の形態では、 力バ一部材 8 1 を積層フィ ルム部材 によつて形成したから 例えば八クジング部材 3 5等の 電位勾配によつて、 力バ ―部材 8 1 のう ち部分的に電荷 が帯電し難い部位がある とさでも 力バ一部材 8 1 の半 導電フイ ルムを全面に亘つて略 1口 J電位にする こ とがでさ る 。 従つて、 半導電フィ ルムを用いる こ とによ Ό ノヽゥ ジング部材 3 5等の 位勾配の影 mをなぐ すこ とがでさ こ の結果、 マイナスイオンが飛来したとさには 力ハ、 部材 8 1 のうち外 面側の絶 フィ ルムの全体を確 . かつ均一に帯電させる こ とがでさ しれによ り 、 力パ

—部材 8 1 全体を確実に帯電させて帯電塗料粒子の付着 を防止でさる と共に 、 不均一な電荷分布 る電界の集中 を防止する こ とがでさ 、 部分的な塗料の付着ゃ堆積ち防 ぐこ とがでさる

次に、 図 1 4および図 1 5 は第 6 の実施の形態による 回転霧化頭型塗装装置を不し、 第 6 の実施の形態の特徵 は 、 高電圧放電電極の リ ング部には被塗物とは逆方向に 向けて延びる針状の電極部を設ける構成と したこ とにあ る なお、 第 6 の実施の形態では第 2 の実施の形態と同 一の構成要素には同一の符号を付し、 その説明を省略す る ちのとする。

9 1 は胴部側カバー 4 8 の外周側に設け られた高電圧 放電電極で、 該高電圧放電電極 9 1 は、 導電性材料を用 いて形成され、 後述する支持腕部 9 2 、 リ ング部 9 3 、 電極部 9 4 によって構成されている。

9 2 はシェービングェァ リ ング 4 1 の周囲に放射状に 設けられた支持腕部で、 該支持腕部 9 2 は、 ハウジング 部材 3 5側か ら胴部側力バ一 4 8 の外周側に向けて径方 向に沿つて延伸している。 そして、 支持腕部 9 2 は、 シ ェ二.ピングエア リ ング 4 1 の周囲に等間隔に例えば 4本 設けられ、 リ ング部 9 3 を支持している。

9 3 は支持腕部 9 2 の先端に設けられた リ ング部で、 該 U ング部 9 3 は、 例えば金属等の導電性材料を用いて 円環状に形成されている。 また、 リ ング部 9 3 は、 エア モ一夕 3 3 の周囲に位置して胴部側カバー 4 8 の前側を 取り 囲んでいる。 そして、 リ ング部 9 3 は、 胴部側力バ 一 4 8 の外径よ り も大きな円形に形成され、 エアモー夕

3 3 の回転軸 3 3 C と同軸の略同心円状に配置されてい る。 これによ Ό U ング部 9 3 は、 その全周に亘■0て胴 部側力バ 4 8 との距離が略一定になつている そして、 ング部 9 3 は、 支持腕部 9 2 、 シ X ピングェァ リ ン グ 4 1 を介してェァモ一夕 3 3 に接 feeされている これ によ り 、 リ ング部 9 3 には高電圧発生器 4 5 による高電 圧が印加されている

9 4 はリ ング部 9 3 に設けられた電極部で 該電極部

9 4 は、 リ ング部 9 3か ら被塗物とは逆方向 (後側 ) に 向けて延び 金属等の導電性材料からなる針状電極によ て形成されている また 、 電極部 9 4 は U ング部 9

3 の全周に亘つて等間隔に複数個列設されている そし て 、 電極部 9 4 の向さは エアモー夕の軸線 (回転軸） と平行または俯角 1 0 仰角 2 0 の範囲で配設され ている。

かく して 第 6 の実施の形態でも第 2 の実施の形態と 同様の作用効果を得る とができる 特に 第 6 の実施 の形態では リ ング部 9 3 には針状の電極部 9 4 を設け る構成と したから 電極部 9 4 の先 *に電界を集中させ て容易かつ安定的に高電圧を放電させる こ とがでさる また、 電極部 9 4 は被塗物から離れる方向に延びるから、 電極.部 9 4 の先端で高電圧を放電させる こ とに て、 力バ一部材 4 7 の後側まで高電圧の電荷で帯電させる こ とができる これに Ό カバー部材 4 7 の広い 囲で 帯電塗料粒子が付着するのを防止する こ とがでさる

なお、 前記第 6 の実施の形態では 電極部 9 4 を針状 電極によつて形成し •J ング部 9 3 に複数個設ける構成 と した。 しかし、 本発明はこれに限らず 例えば図 1 6 および図 1 7 に示す第 4 の変形例のよ うな放電 ングと して構成してもよい 即ち 、 放電リ ングは U ング部 9 3 ' と この リ ング部 9 3 ' の全周に亘 てブレー ド状を なして後方に突出した電極部 9 4 ' とによって構成して ちよい 。 この場合には、 1 枚のブレー ドを リ ング状に折 曲げるだけでよい。 こ の場合、 ブレ - ド状の電極部 9

/ 、 '-

4 ' はリ ング部 9 3 ' を挟んで被塗物に接近する側 ( BU 側 ) と離間する側 （後側） の両方に設ける構成としても よ ぐ 、 被塗物から離間する側 （後側） にのみ設ける構成 と してもよい。

次に 、 図 1 8 は第 7 の実施の形態に ctる回転霧化頭型 塗装装置を示し、 本実施の形態の特徴は 、 分岐部分を持 たないハウジング部材をロポッ トァームに取付ける構成 と したこ とにある。 なお、 第 7 の実施の形態では第 2 の 実施の形態と同一の構成要素には同一の符号を付し 、 そ の説明を省略する ものとする。

1 0 1 は第 7 の実施の形態による塗 機で、 該塗装機

1 0 1 は、 口ポッ トアーム 2 3 の先端に取付けられ 、 噴 霧 55 3 2 、 ハウジング部材 1 0 2 等に つて大略構成さ れている。

1 0 2 は第 7 の実態の形態によるハゥジング部材で、 該八ゥジング部材 1 0 2 は、 第 1 の実施の形態による八 ゥジング部材 9 とほぽ同様に、 絶縁性樹脂材料によつて 略円柱状に形成されると共に、 噴霧器 3 2 と高電圧発生 器 4 5 とが取付けられている。 また、 八ウジング部材 1

0 2 の前側にはエアモータ 3 3 を収容するエアモ一夕収 容穴 1 0 2 Aが形成される と共に、 ハゥジング部材 1 0

2 の後側には高電圧発生器 4 5 を収容する高電圧発生器 収容穴 1 0 2 Bが形成されている。

また 、 ハウジング部材 1 0 2 の前端側には、 導電性金 材料からなるシェービングエア り ング 4 1 が取り付け られる と共に 八ゥンング部材 1 0 2 の後端側はロホッ 卜ァ一ム 2 3 の先端に取付けられている。 さ らに 、 シェ 一ピングエア U ング 4 1 の外周側には支持腕部 5 4およ びリ ング部 5 5 によ て構成された高電圧放電電極 5 3 が取り付けられている

1 0 3 は八ゥジング部材 1 0 2 の外表面 1 0 2 Cを覆 つて筒状に設けられたカバー部材で 、 該カバ一部材 1 0

3 は 例えば第 2 の実施の形態によるカバー部材 4 7 と ほぼ同様に、 フ ッ素系樹脂フィ ルム部材を用いて筒状に 形成されている 。 そして、 カバ一部材 1 0 3 は 八ゥジ ング部材 1 0 2 に沿つてロポッ トァーム 2 3 に向けて延 伸している。 れに り 、 カバ一部材 1 0 3 は 第 4 の 実施の形態による力バ —部材 7 1 と同様に、 ハクジング 部材 1 0 2 の外表面 1 0 2 Cを覆う と共に、 口ポッ 卜ァ 一ム 2 3 の外表 W ¾覆つている。

また 、 力バ ―部材 1 0 3 は、 ノヽゥジング部材 1 0 2 の 刖， 後方向の両端側に設けられた円環状の鍔部 1 0 4 に 取付けられてい ό。 そして、 カバ一部材 1 0 3 のうち八 ゥジング部材 1 0 2 の外表面 1 0 2 C と互いに対面する 部位は 、 鍔部 1 0 4 と接触する僅かな部位を除いて略全 面に亘つて八ゥンング部材 1 0 2 と離間している 。 これ によ 、 力バ ―部材 1 0 3 とハウジング部材 1 0 2 との 間には 、 略全面に亘つて横断面が環状の環状空間 1 0 5 が形成されている れによ り 、 璟状空間 1 0 5 は、 ェ ァモ一タ 3 3 および高電圧発生器 4 5 の外周側を略全面 に亘つて取り 囲んでい

か < して、 第 7 の実施の形態でも第 2 , 第 4 の実施の 形態と同様の作用効果を得る こ とができる。

次に 、 図 1 9 は第 8 の実施の形態による回転霧化頭型 塗装装置を不し 本実施の形態の特徴は、 咼電圧発生器 は 力パ 部材の外側に位置する外部電極に高電圧を印 加する 成と した とにある 。 なお 第 8 の実施の形態 では第 2 の実施の形能と同一の構成要素には同一の符号 を付し その説明を省略する ものとする

1 1 1 は第 8 の実施の形能、による塗衣機で、 該塗装機

1 1 1 は □ポッ 卜ァ ―ム 2 3 の先端に取付けられ 、 噴 霧器 3 2 八ゥンング部材 1 1 2 等に つて大略 成さ れている

1 1 2 は第 8 の実態の形能による八ゥジング部材で、 該八ゥンング部材 1 1 2 は 絶縁性榭脂材料によつて略 円柱状に形成される と共に 噴霧器 3 2 が取付けられて

、や ュ- いる また 八ゥンング部材 1 1 2 の刖側にはェァモ一 夕 3 3 を収容するェァモ 夕収容穴 1 1 2 Aが形成され ている さ ら に 八クンング部材 1 1 2 の前端側には、 シェ ピングェァ U ング 4 1 が取り付けられる と itに、 ノヽゥジング部材 1 1 2 の後端側は □ポ 、ソ トアーム 2 3 の 先端に取付けられている。

1 1 3 は八クンング部材 1 1 2 の外表面 1 1 2 B を覆 て筒状に設けられた力バ 部材で 該カバ一部材 1 1

3 は 例えば第 2 の実施の形態による力バ一部材 4 7 と ほぼ同様に フ ッ素系樹脂フィ ルム部材を用いて筒状に 形成されている そして、 力バ一部材 1 1 3 は、 八ゥジ ング部材 1 1 2 に沿 て口ポッ 卜ァ ム 2 3 に向けて延 伸している れに り 、 力ハ、一部材 1 1 3 は、 ノヽゥジ ング部材 1 1 2 の外表面 1 1 2 B を覆う と共に、 Pホッ ァ ム 2 3 の外表面も覆 Όている

また 力ハ' 部材 1 1 3 は 、 八クンング部材 1 1 2 の 前 後方向の両端側 設けられた円環状の鍔部 1 1 4 に 取付けられている。 そして、 力バ■ ~部材 1 1 3 のうち八 ゥジング部材 1 1 2 の外表面 1 1 2 B と互いに対面する 部位は 、 鍔部 1 1 4 と接触する僅かな部位を除いて略全 面に亘つてハウジング部材 1 1 2 と離間している し れ によ Ό 、 カバ一部材 1 3 と八ゥンング部材 1 1 2 との 間には 、 略全面に亘つて横断面が環状の環状空間 1 1 5 が形成されている。 しれによ Ό 環状空間 1 1 5 は、 ェ ァモ一夕 3 3 および高電圧発生器 4 5 の外周側を略全面 に亘つて取り 囲んでいる。

1 1 6 は八ゥジング部材 1 1 2 の外周側に けられた 外部電極で、 該外部電極 1 1 6 は 、 後述する支持腕 1 1

7 、 電極支持部 1 1 8 、 針状電極 1 1 9 とによつて構成 されている。

1 1 7 はハウジング部材 1 1 2 の後側に設けられた複 数本の支持腕で 、 該支持腕 1 1 7 は 、 ェァモ ―夕 3 3 の 回転軸 3 3 C に対して放射状に配置され、 ノヽゥジング部 材 1 1 2 から径方向外側に向けて延びている

1 1 8 は支持腕 1 1 7 の先端に設けられた電極支持部 で、 該電極支持部 1 1 8 は、 支持腕 1 1 7 から前側に向 けて延び、 その先端が回転霧化頭 3 4 の周囲に配置され てい'る i―、 電極支持部 1 1 8 の先端には 針状電極

1 1 9 が突設されている。 そして 、 針状電極 1 1 9 は、 電極支持部 1 1 8 、 支持腕 1 1 7 、 ロポッ 卜ァ —ム 2 3 を介して外部の高電圧発生器 4 5 に接続され 、 高電圧発 生器 4 5 による高電圧が印加されている。

か < して、 第 8 の実施の形 、でち第 2 の実施の形態と 同様の作用効果を得る こ とができる 。 特に 、 第 8 の実施 の形能では、 高電圧発生器 4 5 は 、 力バ一部材 1 1 3 の 外側に位置する外部 極 1 1 6 に高電圧を印加する構成 と している のため、 外部電極 1 1 6 によって回転霧 化頭 3 4 の周囲にィオン化圏域を形成し 回転霧化頭 3

4から噴霧される塗料粒子を間接的に帯電させる ことが でさる また 高電圧が印加された外部電極 1 1 6 に つて力パ 部材 1 1 3 の外表面に高電圧を安定的に帯電 させる とがでさ 塗料粒子が付着するのを防止する とがでさる

なお 第 6 第 8 の実施の形態では 力バ一部材 4 7

1 0 3 1 1 3 はフ ッ素系樹脂フィ ルム部材を用いて形 成する ものと したが 2 枚の絶緣フィ ルムの間に半導電 性を有する半導電フイ ルムを挟んだ積層フィ ルム部材に よつて形成してちよい。

また 第 2 ， 第 6 〜第 8 の実施の形態では、 カバー部 材 4 7 1 0 3 ， 1 1 3 はフッ素系樹脂フィ ルム部材を 用いて形成する のと したが、 ポリ ェチレン樹脂からな るポ U ェチレン樹脂フィ ルム部材を用いて形成しても い 様に 第 3 ， 第 4 の実施の形能では 、 胴部側力バ

6 2 7 2 はフ ッ素系樹脂フィ ルム部材を用いて形成 するものと したが ポリ エチレン樹脂フィ ルム部材を用 いて形成して よい

また 第 5 第 6 の実施の形態では 力バ一部材 8 1

4 7 のネック部側力バー 8 3 ， 4 9は八ゥジング部材 3

5 のネック部 3 7 だけを覆う構成と したが 、 第 4 の実施 の形能と同様に □ボッ 卜アーム 2 3 の先端側も覆う構 成と してち い

また 第 3 第 5 の実施の形態では ネック部側力ハ'

― 6 3 7 3 力ハ、 —部材 8 1 には 2枚の絶縁フィ ルム

6 3 A ， 6 3 Bの間に半導電フィ ルム 6 3 Cを挟んだ積 層フィ ルム部材を用 る構成と した しかし、 本発明は これに限らず、 例えば半導電フィ ルムからの放電を防止 できるのであれば、 2枚の絶縁フィ ルムのう ち八ゥジン グ部材側 (内側 ) の絶縁フィ ルムを省いた積層フィ ルム 部材を用いる構成と してもよい

また、 第 2 〜第 8 の実施の形態では、 導電性のシ X一 ピングェァ リ ング 4 1 を用いる構成としたが 、 第 1 の実 施の形態と同様に、 絶縁性のシェ―ピングェァ U ングを 取付ける 成と してち い。

また、 第 2 〜第 7 の実施の形態では、 シェ一ピングェ ァ リ ング 4 1 の外周側には高電圧放電電極 5 3 ， 9 1 を 設ける構成と したが 、 高電圧放電電極は省く 成と して もよい。

また、 第 8 の実施の形態では 、 力バ一部材 1 1 3 は八 ウジング部材 1 1 2 の周囲および口ボッ 卜ァ一ム 2 3 を 覆う構成と した 。 しかし.、 本発明はこれに限らず 、 図 2

0 に示す第 5 の変形例のよう に 、 力ハ、一部材 1 1 3 ' は ノヽゥジング部材 1 1 2 の周囲および口ポッ 卜ァ一ム 2 3 に加えて 、 外部電極 1 1 6 の支持腕 1 1 7 および電極支 持部 1 1 8 も覆う構成と しても =tい しれに Ό 、 外部 電極 1 1 6 に対する塗料粒子の付着を防止する こ とがで さる'。

また、 m記第 2〜第 8 の実施の形態では、 塗装機 3 1

1 0 1 , 1 1 1 の八ゥジング部材 3 5， 1 0 2 ， 1 1 2 は複数の方向に移動する ロポッ 卜装置 2 1 の口ボッ 卜ァ ーム 2 3 に取付ける構成と した 。 しかし 、 本発明はこれ に限らず 、 例えば単一方向に往復動作する レシ'プ ケ一 夕のァームに八ゥジング部材を取付ける構成と してもよ い。 さ らに 、 例えば塗装支持ス夕 ン ドのよ う に 、 移動し ない固定されたァ一 Aに八ゥジング部材を取付ける構成 と してち い。

さ ら に 、 前記各実施の形態では静電塗装装置と して回 転霧化頭 3 , 3 4 を用いて塗料を噴霧する回 霧化頭型 塗装装置 (回転霧化式静電塗装装置） に適用する場 を 例に挙げて説明した。 しかし、 本発明はこれに限らず 、 例えば空気霧化式静電塗装装置 、 液圧霧化式静電塗装装 置等の回 霧化以外の霧化方式を用いた静電塗装 置に 用 してちよい。

Claims

求 の 範 囲

1 . 供給された塗料を被塗物に噴霧する塗料噴霧手段 と、 ϊ|>^材料によつて形成され該塗料噴霧手段を保持す る八ウジング部材と 、 絶縁材料に つて形成され該ハウ ジング部材の外表面を覆って筒状に設けられた力バー部 材と、 前記塗料噴霧手段から噴霧された塗料粒子を高電 圧に帯電させ帯電塗料粒子を被塗物に塗着させる高電圧 印加手段とカゝ らなる静電塗装装置において、

前記八ウジング部材とカバー部材との間には、 これら の八ウジング部材とカバー部材とが互いに対面する部位 の全面に亘つて空間を設ける構成と したこ とを特徵とす る静電塗 Jut

g¾ o

2 . 前記力バ一部材は、 フ ッ素系の樹脂材料からなる フ ッ素系樹脂フィ ルム部材またはポ U エチレン樹脂から なるポ リ エチレン樹脂フィ ルム部材を用いて形成してな る Β目求 ¾ 1 に記載の静電塗装装置 o

-、

3 . 刖記力パ一部材は、 絶縁性を有する 2 枚の絶縁フ イ リレムの間に半導電性を有する半導電フイ リレムを挟んだ 積層フィ ルム部材を用いて形成してなる請求項 1 に記載 の静電塗装装置。

4 . 前記ハゥジング部材は、 前側で刖 §d塗料噴霧手段 を保持すると共に後側で当該ハウンング部材を支持する アームに取付けられる柱状体によ て構成し、

刖 ed力バ一部材は 、 前記ハウジング部材から前記ァー ムに向けて延伸し該アームをー緖に覆う構成と してなる 請求項 1 ， 2 または 3 に記載の静電塗 rj¾ ¾ S

鼠 。

5 . 刖記ハゥジング部材は、 前側で塗料噴霧手段を保 持する胴部と、 該胴 から分岐して当該ハウジング部材 を支持するアームに取付けられる不ッ ク部とによつて構 成し、

前記カバー部材は 、 刖 、 記ハウジング部材の胴部を覆う 胴部側カバ一と、 前記八クジング部材のネッ ク部を覆う ネック部側カバーとによつて構成してなる B(l求項 1 に記 載の静電塗装装置。

6 • 前記胴部側力 一およびネッ ク部側力バ ―は 、 フ ヅ素系の樹脂材料か らなるフ ッ素系樹脂フィ ルム部材ま たはポリ エチレン樹脂か らなるポリ ェチレン樹脂フィ ル ム部材を用いて形成してなる請求項 5 に ed載の静電塗 fe 装置。

7 - 前記胴部側力 一およびネッ ク部側力パ一は 、 絶 縁性を有する 2 枚の絶縁フイ ルムの間に半導電性を有す る半導電フイ リレムを挟んだ積層フィ ルム部材を用いて形 成してなる請求項 5 に記載の静電塗装装置。

8 - 前記胴部側力ハ'一は 、 フ ッ素系の樹脂材料からな るフッ素系樹脂フィ ルム部材またはポ U ェチレン樹脂か らなるポリ エチレン樹脂フィ ルム部材を用いて形成し、 刖 、 PDネッ ク部側力バ一は 、 絶縁性を有する 2枚の絶縁 フィ ルムの間に半導電性を有する半導電フィ ルムを挟ん だ積層フィ ルム部材を用いて形成してな 求項 5 に記 載の静 ¾i l^. o

9 • 前記ネッ ク部側力ハ' ―は、 j 己八ゥジング部材の ネッ ク部か ら前記ァ ―ムに向けて延伸し該ァ一ムを一緒 に覆う構成と してなる Sff 求項 5， 6， 7 または 8 に記載 の静電塗装装置。

1 0 . 刖記力パ'一部材の外周側には 帯電塗料粒 子と同極性の高電圧を放電する高電圧放電電極を設けて なる ah求項 1 または 5 に記載の静電塗装 ¾ .

1 1 . 前記高電圧放電電極は、 前記ハウジング部材側 からカバー部材の外周側に向けて延びる支持腕部と、 該 支持腕部の先端に設けられ前記塗料噴霧手段の周囲に位 置してカバー部材を取り 囲むリ ング部と、 該リ ング部か ら前記被塗物とは逆方向に向けて延びる針状またはブレ

― 状の電極部とによ て構成してなる 6目求項 1 0 に記 載の静電塗装装置 o

、，-

1 2 • 刖記塗料噴霧手段は 、 記八ゥジング部材に収 容されたェァモ一夕 と、 該ェァモ一夕の前端側に位置し て該ェァモ ―夕に つて回転可能に設けられ先端が塗料 の放出端縁とな た回転霧化口 とに て構成してなる m求項 1 または 5 に記載の静電塗装装置

、

1 3 • 記高電圧印加手段は 、 記回転 f 化頭に高電 圧を印加し 、 回転霧化頭に供給された塗料に直接的に高 圧を印加する 成と してなる 求項 1 2 に記載の静電 塗装装置。

1 4 • 前記咼 圧印加手段は 、 HIJ gd刀バ ―部材の外側 に位置する外部電極に高電圧を印加し、 前記回転霧化頭 か ら噴霧される塗料粒子に間接的に高電圧を帯電される 構成と してなる a*

s冃求項 1 2 に記載の静電 装装 g o