WO2005009881A1

WO2005009881A1 - エレベータ制御装置及びこのエレベータ制御装置を使用するエレベータシステム

Info

Publication number: WO2005009881A1
Application number: PCT/JP2004/009593
Authority: WO
Inventors: Koichi Mishima
Original assignee: Toshiba Elevator Kabushiki Kaisha
Priority date: 2003-07-29
Filing date: 2004-06-30
Publication date: 2005-02-03
Also published as: KR20050106469A; TW200524811A; JP2005047679A; CN1756706A; MY143690A

Abstract

エレベータの主制御装置が本来有する制御機能を、巻上機の電動機制御を行う電動機制御系１と乗りかごの運転制御を行う運転制御系２に分割するとともに、前記巻上機付近に前記電動機制御系を設置し、また乗りかごの操作盤内に前記運転制御系を設置し、当該操作盤が有する制御の一部または全部を代行処理させ、さらに電動機制御系及び前記運転制御系には互いに扱う制御信号をシリアル伝送により通信する通信部１ｂ，１ｃ，１ｄ、２ｂ，２ｃを設けたエレベータ制御装置である。　　

Description

明細書

ェレベータ制御装^:ぴこのェレベータ制御装置を使用するェレベータシステム

羅分野

本発明は、エレベータの主制御装置が本来有する制御機能を分割配置するエレべ一タ制御装置、及ぴこのエレベータ制御装置を使用するエレベータシステムに関する。

背景賺

近年のェレベータは、灘室に配置されて、た制御装置上機を灘室以外の適宜な場所に配置し、 ,室を無くしたマシンルームレスのものが主流となっている。以下、灘室に配置されてレ、た制御装置を主制御装置と呼ぶ。

第 1図に示すようにこの灘室には、機制御系、惑制御系を内蔵する主制御装置 1 0があった。この主制御装置 1 0の制御により乗りかご 2 0が昇降路 S内を昇降する。

従来、エレベータの主制御装置は、この灘室を無くすことにより、種々の配默法が提案され、実施されている。

初期の段階では、乗場床や乗場壁に主制御装置を配置する方法が実施されていた。しかし、このような配置方法では、乗場の^ を損ねると力、保守点検時に乗場床の利用カ淛限されるなどの問題があった。

そこで、乗場以外の個所に主制御装置を配置するために、次の 2つの配 ^法が提案されている。

その 1つは、昇降路底部側に乗りかごを昇降させるかご, I離装置を配置し、このかご駆動装置とかごドアを駆動するドアモータを制御する制御盤を乗りかごの床下に配置する構成である。即ち日本国公開特！^報、特開平 9-267978号である。他の 1つは、乗りかごを案内する主ガイドレール又は釣合いおもりを案内する副ガィドレーノレの背面側に、エレベータの運行を制御する主制御装置を配置する構成である即ち日本国公開特！^報、特開 2000-318948号である。

さらに、エレベータの制御装置の中には、主制御装置だけでなく、乗りかご内の操作検出や表示制御を司る制御装置、各階の乗場操 «の操作検出及び各階の表示制御を司る制御装置などがある。

従って、以上述べたようにエレベータには、主制御装 g¾O ^種の制御装置が用いられており、主制御装置においても、 mm機制御、趣云制御、群管理制御などの様々な制御機能をもっている。この主制御装置の各制御機能は、 1個又は複数個のマイク口プロセッサからなり、力これらマイクロプロセッサ力 s相互に接続されて 1つのユニットを構成している。従って、複数のマイクロプロセッサ力 s相互に接続されていること力ゝら、全ての機能に関わる主制御装置を一箇所に配置する必要がある一方、装置の小型化にもおのずと艘がある。その結果、觀室以外の配置可能な場所を決定するにも制約となってしまう。

本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、従来主制御装置力 S本来有する諸制御機能を、限られたスペースに効率良く配置するェレベータ制御装置をすることを目的とする。発明の開示

( 1 ) 上記目的を達成するために、本発明に係るエレベータ制御装置は、次の構成からなる。即ち、

乗りかごを卷上げる卷上機の機制御を行う s»機制御系と、

m りかごの « ^御を行う御系と、

嫌己のりかごが停止する各階に設けられる乗場操ィ«の操作検出と表示制御を行う乗場制御系と、 ΙίίΐΕβΙίι機制御系、云制御系、乗場制御系には互い制御信号を扱う通信部とを具備するエレベータ制御装

また、本発明は次の構成からなる。即ち、

主制御装置が本来有する制御機能を、卷上機の mft機制御を行う ®¾機制御系と乗りかごの趣云制御を行う趣卿系とに分割するとともに、卷上機付近に ma機制御系を設置し、また mft機制御系及び趣」御系には互いに扱う制御信号をシリアルィにより通信する通信手段を設けた構成である。

本発明は以上のような構成とすることにより、主制御装置が本来有する制御機能を mi¾機制御系と避御系とに分割し/ j 化するので、別々に限られたスペースに有効効に利用して配置することが可能となり、しかも卷上機付近に «ft機制御系を設置 ί すれば、巻上機の m»機との距離を短くなり、外来ノイズや Iff降下等の問題が生じにくレ、配置とすることができる。

また、 mm機制御系と »云制御系とが互いに扱う制御信号をシリァノレ磁することにより、ィラインの酉泉数を少なくできる。

さらに、 ¾|云制御系を乗りかごの操謹内に設置し、当曹纖 «が有する制御の一部または全部をィ処理させるようにすれば、本来有する操 «の制御機能が不要となり、益々スペースの有効利用を図ることが可能となる。

( 2) 本発明に係る他のエレベータ制御装置は、主制御装置力 S本来有する制御機能を、卷上機の β機制御を行う ma機制御系と乗りかごの胸を行う云制御系とに分割するとともに、卷上機付近に ««]機制御系を設置し、また各階の乗作盤のうち特定階の乗場操 «内に趣云制御系を設置し、趣云制御系には特定階の乗場操 f«が有する制御機能の一部または全部を f ^処理させる構成である。

本発明は以上のような構成とすることにより、主制御装置が本来有する制御機能を β¾Ι機制御系と趣云制御系とに分割し /J M化するので、別々に限られたスペースに有効効に活用して配置することが可能であり、しかも卷上機付近に m»機制御系を設爵すれば、卷上機の β機との £瞧を短くなり、外来ノイズや降下等の問題が生じにくい配置とすることが可能である。また、避御系を特定階の乗場操鍾内に設置し、特定階の乗場操ィ懂が有する制御の一部または全部を ^御系にィ処理させるようにすれば、本来有する特定階の乗場操«の制御機能が不要となり、益々スペースの有効利用を図ることが可能となる。

( 3 ) 本発明に係る他のエレベータ制御装置は、主制御装置力 S本来有する制御機能を、卷上機の flSb機制御を行う機制御系と乗りかごの11云制御を行う卸系と乗場呼びの割付制御を行う群管理制御系とに分割するとともに、卷上機付近に電動機制御系を設置し、また電動機制御系、運転制御系及び群管理制御系には互いに扱う制御信号をシリアル伝送により通信する通信手段 (通信部)を設けた構成である。この発明は以上のような構成とすることにより、前述の（1 ) と同様の作用効果を奏する他、群管理制御系も分割することにより、適宜な個所に配置でき、スペースの有効利用を図ることが可能となる。

本発明は、このように従来灘室の主制御装置が本来有する制御機能を、卷上機の rn»機制御を行う em機制御系と乗りかごの ¾ ^御を行う s云制御系等とに分割し、各制御系を/ 化することにより、： Mな個所に配置でき、限られたスペースに効率良く利用することができるエレベータ制御装置を¾できる。図面の簡単な説明

第 1図は漏室がある:^^のエレベータシステムを示 ϋ¾念図。

第 2図は本発明に係るェレベータ制御装置の一実施例を示 1"†冓成図。

第 3図は本発明に係るエレベータ制御装置の他の実施例を示冓成図。

第 4図は本発明に係るェレベータ制御装置のさらに他の鍾例を示 Hi成図。発明を ¾ίϋ "る為の最良の形態

以下、本発明の実施例にっレ、て図面を参照して説明する。

第 2図は本発明に係るエレベータ制御装置の一実施例を示 1ϋ成図である。この実施例は、主制御装置力 S本来有する複合的、統括的な制御機能を、機能的な面力ら«1機制御、 «$IJ御に分割し、スペースの有効利用を図る例である。

このエレベータ制御装置は、具体的には、機制御系 1、趣 5^御系 2、かご制御系 3及階の乗場制御系 4 1， 4 2，〜4 N (Nは整数）に分割されている。

機制御系 1は、主制御装置力 S本来有する機制御に関する機能を実現する制御系であって、所要のシーケンスプログラムに従って卷上機を馬睡する m¾機の起動停止や速度制御を紫 ^る C P U(Central Processing Unit)などで構成される «機制御部 1 aと、この制御部 1 aから出力される制御信号をシリアル信号に変換したり、外部から入力されるシリアル信号を «I機制御部 1 aで扱う制御信号に変換するィ5¾制御部 1 bと、複数の β¾ドライノ 1 c， 1 dとで構成されている。この伝送ドライバ l' c， I dは、 i¾t制御部 1 bで作成されたシリァノ W言号に基づいて伝送ライン 5 a , 5 b上の電圧を制御したり、又は伝送ライン 5 a， 5 b上の電圧を検出しィ5¾制御部 1 bで扱うシリアル信号を作成する機能をもっている。

この m»機制御系 1は、卷上機付近に配置することにより、卷上機の ma機との距離を勸短くし、外来ノイズや降下等の問題が生じにくいようにする。

なお、€1¾機制御系 1には 2個の β¾ドライバ 1 c， 1 d力 s設けられている力これは接続可能な他の系統のドライバ数に制限があるためであり、階床数が少なければ 1個でもよレ、。

前述の鍵云制御系 2は、主制御装置力 S本来有する、適云制御に関する機能を実現する制御系であって、例えば各階の呼び登録ボタンなどの操作に応じてエレベータの運転を制御する C P Uで構成される M云制御部 2 a力 S設けられている。この、趣云制御部 2 aは、呼びの登録状況や管制11云などの様々な状況に合せてェレベータの運車云方向や停止階を決定し、この決定内容に基づいて m»機制御系 1の秦機制御部 1 aに指示を出し、エレベータを制御する機能をもっている。また、趣 U御系 2には、ィ制御部 1 bと同様な機能を有するィ St制御部 2 b ¾Ό«ί¾ドライバ 2 c力 S設けられてレヽる。この磁ドライバ 2 cは、 ί ライン 5 bに接続され、伝送制御部 2 bが作成したシリアル信号に基づ、てィ 5¾ライン 5 b上のを制御したり、又はライン 5 b上の電圧を検出し伝送制御部 2 bが扱うシリアル信号を作成する機能をもっている。この ¾f嗍系 2は、前述する mt¾機制御系 1と同様に他の制御系 1、 3、 4 1、 4 2、〜4 N との間でシリアルィ方式により信号の授受を行うものであって、主操 «内に設置され、主操 «の操出や表示制御を直接する役割をもっている。一般に、かご室が大きなエレベータでは、乗り力ごの出入口の両側板にそれぞれ操 «が取付けられ、さらに; 利用者向けの操 «が取付けられて！/、る^^がある。これら操 «のうち、出入口の両側板に取付けている一方の操 «が主操 «であり、他の操體を畐 IJ操 «と呼んでレ、る。この主操ィ懷には例えば各階呼 ¾録ボタンゃ戸開閉ボタンなどが設けられてレ、る。

なお、旌制御系 2は、乗りかごに 1つのかご操體し力設けられてレ ^レ、、当該かご操鍾内に設置する力 \ このかご操 ί懂付近に別途設けてもよい。

以上のように避御系 2は、議機制御系 1力ら分離することにより、纖機制御系 1の分だけ小さくなり、主操體内に容易に組込み可能となる。また、 31云制御系 2は主操 «が本来もつ処謹能の一部または全部を†W処理し、制御系全体の縮小化にも寄与する。

前述のかご制御系 3は、各操 f懷の操餓出や表示制御を行うかご制御部 3 aと、このかご制御部 3 aから出力される制御信号をシリアル信号に変換したり、外部から入力されるシリアル信号をかご制御部 1 aで扱う制御信号に変換するィ¾¾制御部 3 b と、例えば穩のドライバ 3 cとで構成されている。このドライバ 3 cは、ィ制御部 3 bで作成されたシリアル信号に基づレ、てィライン 5 b上の TOを制御したり、又は伝送ライン 5 b上の電圧を検出しィ5¾制御部 3 bで扱うシリアル信号を作成する。

このかご制御系 3と ¾|¾$IJ御系 2とはシリアル β¾方式を用レ、て信号の授受を行うので、酉 SI鉢数を減らすことができる。前述の乗場制御系 4 1、 4 2、 4 N (Nは難）は、各階の乗場操ィ愤の操 ί倦出や表示制御を司る乗場制御部 4 l a、 4 2 a、 …と、ィ 5¾制御部 4 1 b、 4 2 b , …と、ィドライバ 4 1 c、 4 2 c , …とで構成され、各乗場操«内に設置され、廳己機制御系 1のドライバ 1 cに接続されるィ¾¾ライン 5 aに接続され、伝送制御部 1 bを介して前述する卿系 2とシリァノレイ方式により信号の授受を行う構成となっている。

従って、以上のような構成によれば、従来の主制御装置が本来有する制御機能を電動機制御系 1と1云制御系 2に分割することにより、 β]機制御系 1及び ¾$δ制御系 2は、それぞれ/ J顿匕でき、 UK)機制御系 1を卷上機付近に容易に配置可能となる。例えば昇降路内に卷上機を設置するとか、釣合レヽおもりに麵装置を設置する、 β機制御系 1あるレ、は云制御系 2の占有スペースの少な!/、分だけ取付けが群 IJとなる。

また、運 ΙδΦ胸系 2においても、主制御装置から電動機制御系 1を削除した分だけ /J になるので、一般に使用されている主操 «に容易に組み込み可能となり、特に «室の無いエレベータにとってスペースの有効利用を図ることができる。また、電動機制御系 1と趣云制御系 2とはシリアル ί 方式によつて信号の授受を行うこと力ら、ライン 5 bの酉 ¾線数が少なくなり、簡素、力つ柔軟に酉 EI泉することができる。さらに、避リ御系 2は、乗り力、の主操ィ懷内に設置し、主操儘の操作や表示制御を直樹うので、従来では ¾¾體内に設置していたかご制御装置の大部分が不要になり、スペースの有効利用を図ることができる。

第 3図は本発明に係るエレベータ制御装置の他の実施例を示 11#成図である。なお、同図にぉレヽて第 2図と同一又は等価な部分には同一符号を付し、詳しくは第 2図の説明に譲る。

この実施例は、電動機制御系 1、運転制御系 2、かご制御系 3 (具体的には 3 1、 3 2) 及び各階の乗 i制御系 4 1 , 4 2，〜4 N (Nは整数）に分割されている点で第 2図とほぼ同様な構成であるが、特にライン 5 a側に御系 2を接続し、各階の乗場操 ί懂の操結果を迅速に反映し、またかご制御系 3としては 2つのかご制御系 3 1 , 3 2力 S設けられている。

この S»機制御系 1は、主制御装置が本来有する趣云制御に関する機能を難する制御系であって、第 2図と同様の機能をもつ mft 制御部 1 a、ィ¾¾制御部 l b及び 2つのィ 5¾ドライバ 1 c , 1 d力 S設けられ、卷上樹寸近に酉己置される。これら機制御部 1 a、ィ制御部 1 b及び 2つのィ¾1ドライバ 1 c , 1 dは、第 2図と同様な機能ないし作用効果を有するので、第 2図の説明に譲り、ここでは省略する。なお、 «!¾機制御系 1は、 2個の伝送ドライバ 1 c , I dを設けてレ、るが、これは接続可能な他の系統の伝送ドライバ数に制限があるためであり、階床数が少なければ 1個でもよい。

また、御系 2は、主制御装置力 S本来有する趣卸に関する機能を実現する制御系であって、前述するようにライン 5 a側に接続され、構成的には第 2図と同様であり、呼びの登録状況や管制などの様々な状況に合せてェレベータの方向^ ί亭止階を決定し、この決定内容に基づレ、て f&iB 機制御系 1の rn»機制御部 1 aに指示を出し、ェレベータを制御する雜云制御部 2 aが設けられ、さらに制御部 2 aから出力される制御信号をシリアル信号に変換したり、外部から入力されるシリアル信号を胸部 2 aで扱う制御信号に変換するィ制御部 2 bと、この伝送制御部 2 bで作成されたシリアル信号に基づ！/、て ί ライン 5 a上の ¾ϊを制御したり、又はィ¾¾ライン 5 a上の€Eを検出 ¾¾制御部 2 bで扱うシリアル信号を作成するィドライバ 2 cが設けられている。

この避御系 2は、第 2図では主制御盤内に設置したが、この実施例では、特定階の乗場操 «に設置し、当該特定階の乗の操勝出や表示制御を直断う構成とする。この特定階とは、相対的に乗客があまり来なレ、最上階、あるいは電動機が設置してある箇所に近レ、階床を言う。一般的には最上階を意味する場合が多レ、。前述の 2つのかご制御系 3 1、 3 2のうち、一方のかご制御系 3 1は、乗りかご内の主操鍾内に設置され、構成的には、主操籠の操鎌出や表示制御を行うかご制御部 3 1 a、 β¾制御部 3 1 b及ドライバ 3 1 c力 S設けられている。このかご制御系 3 1は、主操譲の操繊出信号をシリアル ίδ¾によって ^御系 2に週言し、また当該運! ^胸系 2からの指示をシリアル伝送によって受け取って主操 «の表示制御を行うものである。

このかご制御系 3 1は、主操ィ惟から离た位置の云制御系 2との間でシリアル β¾方式によつて信号の授受を行うことにより、趣云制御系 2との接続酉 3鉢数を減らしている。

他方のかご制御系 3 2は、乗りかご内に副操鐘が設置されている齢、当該副操ィ權側に設置され、副操ィ懷の操條出ゃ表示制御を行うかご制御部 3 2 _a、 i m 御部 3 2 b及び伝送ドライバ 3 2 cが設けられている。このかご制御系 3 2は、副操惟の操作検出信号をシリ

に送信し、また当該云制御系 2からの指示をシリアルによって受け取って副操 «の表示制御を行う機能をもっている。

さらに、各階の乗場制御系 4 1， 4 2， - 4 N (Nは纖）は、各階の乗場操震内に設置され、各階の乗場操體の擬働出や表示制御を行う乗場制御部 4 1 a、 ··'、 4 N a、ィ制御部 4 1 b、 ···、 4 N b及ドライノく 4 1 c、 · ··、 4 N力 S設けられている。

従って、以上のような構成によれば、従来の主制御装置の制御機能を βΐίί機制御系 1と1^iJ御系 2に分割することにより、機制御系 1及び旌制御系 2は、それぞれ /J M化でき、別々に配置すること力 S容易になる。その結果、例えば昇降路内に卷上機を設置すると力、釣合いおもりに睡装置を設置する、占有スペースの少な、分だけ取付けが辆である。

また、 ¾|云制御系 2は、特定階の乗場操 «内に設置するので、当該特定階の乗場操 «の操作や表示制御を直^うことができ、従来であれば、全階の乗場操 «内に設置されて Vヽた乗場制御系が特定階のみ乗場制御系が不要となり、スペースを有効に利用できる。さらに、旌制御系 2と各階の乗場制御系 4 1、 4 2、 ·■ ·が同一のィライン 5 a に接続され、しかもシリアル β¾方式によって信号の授受を行っているので、第 2図と比較して各階の乗場制御系 4 1、 4 2、 4 Ν (Νは整数）の操作が迅速に ¾|云制御系 2に反映でき、所要とする制御を即座に実施できる。

第 4図は本発明に係るエレベータ制御装置のさらに他の実施例を示成図である。なお、同図にぉレヽて第 2図と同一又はな部分には同一符号を付し、詳しくは第 2 図の説明に譲る。

この雄例は、第 2図と同様に、機制御系 1、避御系 2、かご制御系 3及 Ό ^階の乗場制御系 4 1 , 4 2 , '· · 4 Ν (Νは整数）に分割する他、主制御装置に例えば m»機制御、御の他に群管理制御の機能も備えている、群管理制御も分割する構成である。すなわち、主制御装置としては、 mSi機制御系 1、避云制御系

2及び群管理制御系 6に分割し、スペースの^ ¾利用を図るものである。

なお、 ®tt機制御系 1、趣云制御系 2、かご制御系 3及 Ό¾·階の乗場制御系 4 1， 4 2， - · 4 Ν (Νは整数）は、第 2図と同じ構成であるので、第 2図の説明に譲り、ここではその説明を省略する。

この実施例では、新たに ί ライン 5 a側に群管理制御系 6力 S接続され、この群管理制御系 6は、各乗場の乗場制御系 4 1、 4 2、一4 N (Nは整数）力、らかご呼びがあつたとき、第 4図に図示されていないが、各号機と別系統のシリアルイ^により現在かご位置などに関する通信をしながら ¾ な号機を選択し、この選択された号機に乗場呼びを割り付けるために避云制御系 2に制御信号を週言するとともに、選択された号機に対応する乗場制御系に乗場呼びを割り付けを通知する群管理制御部 6 aと、この群管理制御部 6 aから出力される制御信号をシリアル信号に変換したり、外部から入力されるシリアル信号を群管理制御部 6 aで扱う制御信号に変換するィ制御部 6 bと、この β¾制御部 6 bで作成されたシリアル信号に基づいてィライン 5 a上 ,の電圧を制御したり、又は伝送ライン 5 a上の電圧を検出し伝送制御部 6 bで扱うシリアル信号に作成するドライバ 6 cとが設けられてレヽる。従って、この群管理制御系 6の群管理制御部 6 aには、第 4隨こ示すようなシリアルとは別系統のシリアルィを行う通信手段を有し、各号機と相互に通信する機能を備えている。

また、群管理制御系 6は、特定階の乗場操鍾に設置し、当該特定階の乗場操健の操出や表示制御を直擀 ΐう構成であって、乗場制御系 4 1、 4 2 · ··、 4 Νと同様にライン 5 aに接続され、これら乗場制御系 4 1、 4 2〜、 4 Nとはシリアルィ： ^により信号の授受を行っている。なお、乗場制御系 4 1、 4 2 · · ·、 4 Nは第 2図、第 3図と同様であるので、ここでは省略する。

従って、以上のような構成によれば、従来の主制御装置が本来有する制御機能を電動機制御系 1と ^御系 2と群管理制御系 6とに、割することにより、機制御系 1、云制御系 2、群管理制御系 6は、それぞれ小型化でき、機制御系 1を卷上機付近に配置可能となり、 1云制御系 2は第 2図と同様に主制御盤などに配置し、群管理制御系 6は特定階の乗場操ィ懷に設置可能となり、特に灘室の無レ、ェレベータにとってスペースの有効利用を図ることができる。また、 ma機制御系 1と趣云制御系 2と郡管理制御系 6はシリアルィ方式によって信号の授受を行うこと力ゝら、伝送ライン 5 a， 5 bの酉 Β/線数が少なくなり、簡素、力、つ柔軟に酉 SI泉することができる。さらに、群管理制御系 6が特定階の乗場操 «内に設置するので、当該特定階の乗場操 «の操作や表示制御を直接行うことができ、従来であれば、全階の乗場操内に設置されて、た乗場制御系が特定階のみで済み、そのため特定階以外の階では乗場制御系が不要となり、スペースの有効利用を図ることができる。

その他、本発明は、上記実施例に限定されるものでなく、その要旨を «しない範囲で種々変形して実施できる。例えば ®Sl機制御系 1に複数のィドライノく 1 c、 1 dが設けられているが、磁ドライバ制 P賺がなければ、全ての制御系 2、 3、 4 1 , …， 4 N、 6を同一の β¾ラインに接続することも可肯である。

また、各実施例は可能な限り組み合わせて実施することが可能であり、そのには組み合わせによる効果が得られる。さらに、上記各実施例には種々の上位，下位段階の発明力 S含まれており、開示された複数の構成要素の適宜な組み合わせにより'種々の発明が抽出さ b るものである。例えば問題点を解決するための手段に記載される全構成要件から幾つ力の構成要件が省略されうることで発明力 ^S抽出されたには、その抽出された発明を実施するには省略部分が周知慣用技術で適宜捕われるものである。

Claims

請求の範囲 l . 乗りかごを卷上げる卷上機の «]機制御を行う ma機制御系と、

嫌己乗りかごが停止する各階に設けられる乗場操ィ權の操條出と表示制御を行う乗場制御系と、

tijiamft機制御系、 »^御系、乗場制御系には互レヽ制御信号を扱う通信部とを具備するエレベータ制御装 go

2. ェレベータの主制御装置力本来有する制御機能を、卷上機の rn»機制御を行う電動機制御系と乗りかごの卿を行う ¾^御系とに分割するとともに、歸己卷上機付近に前記電動機制御系を設置し、また前記電動機制御系及ぴ肅己運転制御系には互レ、に扱う制御信号をシリアル ί により通信する通信部を設けるエレベータ制御装

3. ェレベータの主制御装置が本来有する制御機能を、卷上機の mtt機制御を行う電動機制御系と乗りかごの鍵云制御を行う制御系とに分割するとともに、嫌己卷上機付近に歸己 ¾ft機制御系を設置し、また ΙίΠΒ^りかごの操鍾内に嫌己鍵云制御系を設置し、当該運車云制御系には前記操作盤が有する制御機能の一部または全部を代行処理させるェレベータ制御装

4. ェレベータの主制御装置が本来有する制御機能を、卷上機の機制御を行う電動機制御系と乗りかごの1$云制御を行う ¾云制御系とに分割するとともに、 tilt己卷上機付近に肅己機制御系を設置し、また各階の乗場操 «のうち特定階の乗場操作盤内に嫌己避御系を設置し、当該御系には編己特定階の乗場操が有する制御機能の一部または全部をィ処理させるエレベータ制御装^ 0

5. ェレベータの主制御装置が本来有する制御機能を、卷上機の m»機制御を行う電動機制御系と乗りかごの 51 5$卿を行う御系と乗場呼びの割付制御を行う群管理制御系とに分割するとともに、 ΙίΤΐΕ卷上機付近に肅己 β機制御系を設置し、また嫌己 mih機制御系、 tfrtsi ^卿系及び群管理制御系には互レ、に扱う制御信号をシリアル ί により通信する通信手段を設けるエレベータ制御装

6. ェレベータの主制御装置力 s本来有する制御機能を、巻上機の m¾機制御を行う電動機制御系と乗りかごの云制御を行う制御系と乗場呼びの割付制御を行う群管理制御系とに分割するとともに、 tiJtB^上機付近に歸3¾¾機制御系を設置し、また tfit裸りかごの操 «内に l己離云制御系を設置し、 .当該 »|δ ^御系には嫌己操 « が有する制御機能の一部または全部を ^亍処理させるエレベータ制御装 ^

7. (1)乗客をる乗りかごと、

(2) (a) m りかごを巻上げる卷上機の «I機制御を行う ¾Κΐ機制御系と、

(b) tfit己乗りかごの si云制御を行う ai云制御系と、

(c) m りかごが停止する各階に設けられる乗場操籠の操嫌出と表示制御を行う乗場制御系と、

(d) ffft己機制御系、 ¾云制御系、乗場制御系には互い制御信号を扱う通信部とからなるェレベータ制御装置と、

(3) m りかごを昇降させる昇降路と、

を具備し、嫌己ェレベータ制御装置の制御によつて tfit己乗りかごを tin己昇降路内で昇降させるエレベータ制御システム。