JPWO2022259583A5 - - Google Patents
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Description
【0002】
持でき且つ締付作業も均一に行うことが可能なユニオンナット管継手の管離脱防止装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
[0005]
上記目的を達成するため、本発明に係るユニオンナット管継手の管離脱防止装置の特徴は、外面に雄ねじを刻設した受口部を有しその受口部に無ねじの管が挿入される継手本体と、前記受口部に環状のゴムパッキンを介在させて螺合緊締されるユニオンナットと、互いを対向させて緊締手段により前記管の外周面に固定される一対の分割体からなる止輪とを備え、前記分割体は、前記外周面に沿う本体部と、先端に前記ユニオンナットに係止するフックが設けられ前記管の軸方向に沿うアームと、前記本体部の端部から外方へ向けて突出し前記アームが設けられた突出部とを有する構成において、前記突出部は、前記緊締手段が貫通する貫通孔を有するフランジ部と、前記フランジ部から垂設された壁部とを少なくとも有し、前記壁部は、前記フランジの前記軸方向に沿う側部にのみ設けられてあり、他方の分割体に対向する前記壁部の端部は、前記他方の分割体に対向する前記アーム及び前記フックの端部よりも前記他方の分割体へ向けて突出して形成されており、前記壁部の端部同士を当接させた際に、前記アーム及び前記フックの端部同士が接触することは無く、前記止輪は、前記緊締手段が挿通され且つ対向する前記フランジ部によって挟持される弾性変形可能なゴム部材を有し、前記ゴム部材は、前記一対の分割体を前記緊締手段により連結させて前記ユニオンナットに遊合状態で係止させた際に前記壁部の端部の間に間隙を形成させ、前記壁部の端部同士を当接させて前記間隙が無くなるまで前記緊締手段を緊締して、前記ゴム部材の一部を前記フランジ部から前記軸方向へ膨出させると共に前記一対の分割体を前記管の外周面に締付固定させることにある。
[0006]
上記構成によれば、突出部は、緊締手段が貫通する貫通孔を有するフランジ部と、フランジ部から垂設された壁部とを少なくとも有し、他方の分割体に対向する壁部の端部は、他方の分割体に対向するアーム及びフックの端部よりも他方の分割体へ向けて突出して形成されており、止輪は、緊締手段が挿通され且つ対向するフランジ部によって挟持される圧縮変形可能な挟持部材を有する。これにより、一対の分割体を緊締手段により連結させてユニオンナットに遊合状態で係止させた際に、圧縮変形可能な挟持部材によって壁
持でき且つ締付作業も均一に行うことが可能なユニオンナット管継手の管離脱防止装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
[0005]
上記目的を達成するため、本発明に係るユニオンナット管継手の管離脱防止装置の特徴は、外面に雄ねじを刻設した受口部を有しその受口部に無ねじの管が挿入される継手本体と、前記受口部に環状のゴムパッキンを介在させて螺合緊締されるユニオンナットと、互いを対向させて緊締手段により前記管の外周面に固定される一対の分割体からなる止輪とを備え、前記分割体は、前記外周面に沿う本体部と、先端に前記ユニオンナットに係止するフックが設けられ前記管の軸方向に沿うアームと、前記本体部の端部から外方へ向けて突出し前記アームが設けられた突出部とを有する構成において、前記突出部は、前記緊締手段が貫通する貫通孔を有するフランジ部と、前記フランジ部から垂設された壁部とを少なくとも有し、前記壁部は、前記フランジの前記軸方向に沿う側部にのみ設けられてあり、他方の分割体に対向する前記壁部の端部は、前記他方の分割体に対向する前記アーム及び前記フックの端部よりも前記他方の分割体へ向けて突出して形成されており、前記壁部の端部同士を当接させた際に、前記アーム及び前記フックの端部同士が接触することは無く、前記止輪は、前記緊締手段が挿通され且つ対向する前記フランジ部によって挟持される弾性変形可能なゴム部材を有し、前記ゴム部材は、前記一対の分割体を前記緊締手段により連結させて前記ユニオンナットに遊合状態で係止させた際に前記壁部の端部の間に間隙を形成させ、前記壁部の端部同士を当接させて前記間隙が無くなるまで前記緊締手段を緊締して、前記ゴム部材の一部を前記フランジ部から前記軸方向へ膨出させると共に前記一対の分割体を前記管の外周面に締付固定させることにある。
[0006]
上記構成によれば、突出部は、緊締手段が貫通する貫通孔を有するフランジ部と、フランジ部から垂設された壁部とを少なくとも有し、他方の分割体に対向する壁部の端部は、他方の分割体に対向するアーム及びフックの端部よりも他方の分割体へ向けて突出して形成されており、止輪は、緊締手段が挿通され且つ対向するフランジ部によって挟持される圧縮変形可能な挟持部材を有する。これにより、一対の分割体を緊締手段により連結させてユニオンナットに遊合状態で係止させた際に、圧縮変形可能な挟持部材によって壁
【0003】
部の端部の間には間隙が形成される。よって、作業者は、管を継手本体に挿入する際に、分割体が互いに接近しないように手で押さえておく必要がないので、極めて作業性がよい。しかも、挟持部材を介在させることで、緊締手段が緩んで一対の分割体の連結(遊合状態)が解除されることも防止できる。さらに、挟持部材は、圧縮変形可能であるので、壁部の端部同士が当接するまで緊締手段を緊締すればよいので、緊締作業の完了の確認が容易となり、作業者による締付量のバラツキも抑制される。
[0007]
しかも、前記壁部は、前記フランジの前記軸方向に沿う側部にのみ設けられている。壁部の端部同士が当接するまで緊締手段を緊締する際に、圧縮変形可能な挟持部材の圧縮変形が、壁部に相当する部材が設けられていないフランジ部の軸方向の両側(前後)2方向へ誘導(解放)されるので、締付トルクが過大にならず、作業性が低下することもない。また、挟持部材は、弾性変形可能なゴム部材である。ゴム部材は、緊締手段による連結によりフランジ部によって若干圧縮されるため、対向する一対の分割体には、互いに離隔しようとする反力が作用し、分割体が互いに接近せずに間隔が確保(維持)される。よって、作業者は、管を継手本体に挿入する際に、分割体が互いに接近しないように手で押さえておく必要がないので、極めて作業性がよい。
[0008]
また、前記フックの前記フランジ部表面からの高さは、前記フランジ部の厚さよりも大であるとよい。管の挿入前の状態(仮組み状態)では、例えば、緊締手段で連結された一対の分割体が重力によりユニオンナットに対し下方へ偏って位置(係止)する場合がある。フックのフランジ部表面からの高さをフランジ部の厚さよりも大きくすることで、分割体の各フックの先端がユニオンナットと干渉(接触)するので、止輪の脱落が防止される。係る場合、前記アームの前記フランジ部表面からの高さは、前記フックの前記フランジ部からの高さと同じ又は小である。
[0009]
係る場合、前記分割体の本体部の端部は、前記フランジ部から突出してあり、前記ゴム部材は、略矩形を呈する本体部と、管軸側に位置する前記本体部の側面において前記管軸側に向けて突出する突出部を有し、前記突出部は、対向する前記分割体の本体部の端部
部の端部の間には間隙が形成される。よって、作業者は、管を継手本体に挿入する際に、分割体が互いに接近しないように手で押さえておく必要がないので、極めて作業性がよい。しかも、挟持部材を介在させることで、緊締手段が緩んで一対の分割体の連結(遊合状態)が解除されることも防止できる。さらに、挟持部材は、圧縮変形可能であるので、壁部の端部同士が当接するまで緊締手段を緊締すればよいので、緊締作業の完了の確認が容易となり、作業者による締付量のバラツキも抑制される。
[0007]
しかも、前記壁部は、前記フランジの前記軸方向に沿う側部にのみ設けられている。壁部の端部同士が当接するまで緊締手段を緊締する際に、圧縮変形可能な挟持部材の圧縮変形が、壁部に相当する部材が設けられていないフランジ部の軸方向の両側(前後)2方向へ誘導(解放)されるので、締付トルクが過大にならず、作業性が低下することもない。また、挟持部材は、弾性変形可能なゴム部材である。ゴム部材は、緊締手段による連結によりフランジ部によって若干圧縮されるため、対向する一対の分割体には、互いに離隔しようとする反力が作用し、分割体が互いに接近せずに間隔が確保(維持)される。よって、作業者は、管を継手本体に挿入する際に、分割体が互いに接近しないように手で押さえておく必要がないので、極めて作業性がよい。
[0008]
また、前記フックの前記フランジ部表面からの高さは、前記フランジ部の厚さよりも大であるとよい。管の挿入前の状態(仮組み状態)では、例えば、緊締手段で連結された一対の分割体が重力によりユニオンナットに対し下方へ偏って位置(係止)する場合がある。フックのフランジ部表面からの高さをフランジ部の厚さよりも大きくすることで、分割体の各フックの先端がユニオンナットと干渉(接触)するので、止輪の脱落が防止される。係る場合、前記アームの前記フランジ部表面からの高さは、前記フックの前記フランジ部からの高さと同じ又は小である。
[0009]
係る場合、前記分割体の本体部の端部は、前記フランジ部から突出してあり、前記ゴム部材は、略矩形を呈する本体部と、管軸側に位置する前記本体部の側面において前記管軸側に向けて突出する突出部を有し、前記突出部は、対向する前記分割体の本体部の端部
【0004】
に挟持されるとよい。さらに、前記ゴム部材の本体部は、前記分割体の本体部の前記フランジ部から突出する部分と前記壁部によって挟持されるとよい。これにより、対向するフランジ部の間でゴム部材の姿勢を安定して維持できるので、管離脱防止装置の仮組みが容易となり、作業性がよい。
[0010]
また、前記ゴム部材は、前記緊締手段が貫通する平面視円形の貫通孔を有することが望ましい。平面視円形であれば、圧縮変形可能な挟持部材が圧縮変形により緊締手段から外れることはなく、作業性が低下することもない。
[0011]
上記いずれかの構成において、前記管は内面ライニング鋼管又は内外面ライニング鋼管であり、前記本体部の内側面には前記突出部近傍に歯部が形成されているとよい。また、前記管はプラスチック製管であり、前記本体部の内側面には前記管の周方向に沿う複数の歯部が形成されていてもよい。プラスチック製管としては、例えば、ポリエチレン管や塩化ビニル管などが挙げられる。
発明の効果
[0012]
上記本発明に係るユニオンナット管継手の管離脱防止装置の特徴によれば、簡素な構造ながら仮組み状態が維持でき且つ締付作業も均一に行うことが可能となった。
[0013]
本発明の他の目的、構成及び効果については、以下の発明の実施の形態の項から明らかになるであろう。
図面の簡単な説明
[0014]
[図1]本発明に係る管継手における管離脱防止装置を示す斜視図である。
[図2]止輪の締付前の状態を示す管軸方向視図である。
[図3]図2の平面図である。
[図4]図2の側面図である。
[図5]図2のA-A断面図である。
[図6]管挿入前における止輪と押輪との係止状態を説明する図である。
に挟持されるとよい。さらに、前記ゴム部材の本体部は、前記分割体の本体部の前記フランジ部から突出する部分と前記壁部によって挟持されるとよい。これにより、対向するフランジ部の間でゴム部材の姿勢を安定して維持できるので、管離脱防止装置の仮組みが容易となり、作業性がよい。
[0010]
また、前記ゴム部材は、前記緊締手段が貫通する平面視円形の貫通孔を有することが望ましい。平面視円形であれば、圧縮変形可能な挟持部材が圧縮変形により緊締手段から外れることはなく、作業性が低下することもない。
[0011]
上記いずれかの構成において、前記管は内面ライニング鋼管又は内外面ライニング鋼管であり、前記本体部の内側面には前記突出部近傍に歯部が形成されているとよい。また、前記管はプラスチック製管であり、前記本体部の内側面には前記管の周方向に沿う複数の歯部が形成されていてもよい。プラスチック製管としては、例えば、ポリエチレン管や塩化ビニル管などが挙げられる。
発明の効果
[0012]
上記本発明に係るユニオンナット管継手の管離脱防止装置の特徴によれば、簡素な構造ながら仮組み状態が維持でき且つ締付作業も均一に行うことが可能となった。
[0013]
本発明の他の目的、構成及び効果については、以下の発明の実施の形態の項から明らかになるであろう。
図面の簡単な説明
[0014]
[図1]本発明に係る管継手における管離脱防止装置を示す斜視図である。
[図2]止輪の締付前の状態を示す管軸方向視図である。
[図3]図2の平面図である。
[図4]図2の側面図である。
[図5]図2のA-A断面図である。
[図6]管挿入前における止輪と押輪との係止状態を説明する図である。
Claims (8)
- 外面に雄ねじを刻設した受口部を有しその受口部に無ねじの管が挿入される継手本体と、前記受口部に環状のゴムパッキンを介在させて螺合緊締されるユニオンナットと、互いを対向させて緊締手段により前記管の外周面に固定される一対の分割体からなる止輪とを備え、前記分割体は、前記外周面に沿う本体部と、先端に前記ユニオンナットに係止するフックが設けられ前記管の軸方向に沿うアームと、前記本体部の端部から外方へ向けて突出し前記アームが設けられた突出部とを有するユニオンナット管継手の管離脱防止装置であって、前記突出部は、前記緊締手段が貫通する貫通孔を有するフランジ部と、前記フランジ部から垂設された壁部とを少なくとも有し、
前記壁部は、前記フランジの前記軸方向に沿う側部にのみ設けられてあり、
他方の分割体に対向する前記壁部の端部は、前記他方の分割体に対向する前記アーム及び前記フックの端部よりも前記他方の分割体へ向けて突出して形成されており、
前記壁部の端部同士を当接させた際に、前記アーム及び前記フックの端部同士が接触することは無く、
前記止輪は、前記緊締手段が挿通され且つ対向する前記フランジ部によって挟持
される弾性変形可能なゴム部材を有し、
前記ゴム部材は、前記一対の分割体を前記緊締手段により連結させて前記ユニオンナットに遊合状態で係止させた際に前記壁部の端部の間に間隙を形成させ、
前記壁部の端部同士を当接させて前記間隙が無くなるまで前記緊締手段を緊締して、前記ゴム部材の一部を前記フランジ部から前記軸方向へ膨出させると共に前記一対の分割体を前記管の外周面に締付固定させるユニオンナット管継手の管離脱防止装置。 - 前記フックの前記フランジ部表面からの高さは、前記フランジ部の厚さよりも大である請求項1記載のユニオンナット管継手の管離脱防止装置。
- 前記アームの前記フランジ部表面からの高さは、前記フックの前記フランジ部表面からの高さと同じ又は小である請求項2記載のユニオンナット管継手の管離脱防止装置。
- 前記分割体の本体部の端部は、前記フランジ部から突出してあり、前記ゴム部材は、略矩形を呈する本体部と、管軸側に位置する前記本体部の側面において前記管軸側に向けて突出する突出部を有し、前記突出部は、対向する前記分割体の本体部の端部に挟持される請求項1~3のいずれかに記載のユニオンナット管継手の管離脱防止装置。
- 前記ゴム部材の本体部は、前記分割体の本体部の前記フランジ部から突出する部分と前記壁部によって挟持される請求項4記載のユニオンナット管継手の管離脱防止装置。
- 前記ゴム部材は、前記緊締手段が貫通する平面視円形の貫通孔を有する請求項4記載のユニオンナット管継手の管離脱防止装置。
- 前記管は内面ライニング鋼管又は内外面ライニング鋼管であり、前記本体部の内側面には前記突出部近傍に歯部が形成されている請求項1記載のユニオンナット管継手の管離脱防止装置。
- 前記管はプラスチック製管であり、前記本体部の内側面には前記管の周方向に沿う複数の歯部が形成されている請求項1記載のユニオンナット管継手の管離脱防止装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021095479 | 2021-06-07 | ||
JP2021095479 | 2021-06-07 | ||
PCT/JP2021/048258 WO2022259583A1 (ja) | 2021-06-07 | 2021-12-24 | ユニオンナット管継手の管離脱防止装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2022259583A1 JPWO2022259583A1 (ja) | 2022-12-15 |
JPWO2022259583A5 true JPWO2022259583A5 (ja) | 2023-05-24 |
JP7283837B2 JP7283837B2 (ja) | 2023-05-30 |
Family
ID=84425636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022573565A Active JP7283837B2 (ja) | 2021-06-07 | 2021-12-24 | ユニオンナット管継手の管離脱防止装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4966395A (en) * | 1989-08-11 | 1990-10-30 | Quikcoup, Incorporated | Rigid or flexible coupling for pipes |
US7086131B2 (en) * | 2004-05-14 | 2006-08-08 | Victaulic Company | Deformable mechanical pipe coupling |
JP4925965B2 (ja) | 2007-08-08 | 2012-05-09 | 株式会社川西水道機器 | 管端防食コア |
JP5456092B2 (ja) | 2012-03-29 | 2014-03-26 | 株式会社川西水道機器 | ユニオンナット継手用管離脱防止装置 |
DE102014102356A1 (de) * | 2014-02-24 | 2015-08-27 | Norma Germany Gmbh | Profilschelle |
KR101754397B1 (ko) * | 2016-07-14 | 2017-07-06 | 남상건 | 내진용 무홈 커플링 |
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2021
- 2021-12-24 CA CA3220625A patent/CA3220625A1/en active Pending
- 2021-12-24 WO PCT/JP2021/048258 patent/WO2022259583A1/ja active Application Filing
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- 2021-12-24 EP EP21944447.8A patent/EP4354004A1/en active Pending
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2022
- 2022-06-02 TW TW111120683A patent/TWI831232B/zh active
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