JPWO2021187147A5 - - Google Patents

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JPWO2021187147A5
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［変形例］
以下、本実施の形態の変形例に係る音響再生システムの動作について、図５及び図６Ａ～図６Ｃを参照して説明する。なお、以下の実施の形態の変形例についての説明では、上記の実施の形態と比較して、異なる点を中心に説明し、実質的に同等の点について省略又は簡略化して説明する。

Claims (14)

  1. 三次元音場上の第１方向から到来する第１音を取得し、前記第１方向とは異なる第２方向から到来する第２音を取得し、
    ユーザの動き速度に基づいて、前記第１音及び前記第２音を同じ方向から到来する音とするか否かの切り替えを行い、切り替え後に出力音信号を生成する
    音響再生方法。
  2. 前記切り替えでは、前記動き速度が閾値より大きい場合に、前記第１音及び前記第２音を前記同じ方向から到来する音として前記出力音信号を生成する
    請求項１に記載の音響再生方法。
  3. 前記同じ方向は、前記第１方向又は前記第２方向と同じである
    請求項１に記載の音響再生方法。
  4. 前記同じ方向は、前記第１方向及び前記第２方向とは異なる
    請求項１に記載の音響再生方法。
  5. 前記第１方向から到来する音は、前記第１方向上の第１位置から前記ユーザの位置に到達し、
    前記第２方向から到来する音は、前記第２方向上の第２位置から前記ユーザの位置に到達し、
    前記同じ方向から到来する音は、前記同じ方向上の第３位置から前記ユーザの位置に到達し、
    前記第３位置は、前記第１位置を通過する仮想直線と、当該仮想直線に平行な他の仮想直線であって前記第２位置を通過する他の仮想直線とに挟まれる領域に位置する
    請求項１に記載の音響再生方法。
  6. 前記切り替えでは、前記動き速度が閾値より大きい場合に、前記第１音及び前記第２音を前記同じ方向から到来する音として前記出力音信号を生成し、
    前記出力音信号の生成では、
    前記動き速度が前記閾値以下の場合に、音を前記第１方向から到来させるための第１頭部伝達関数を、前記第１音に関する第１音信号に畳み込み、かつ、音を前記第２方向から到来させるための第２頭部伝達関数を、前記第２音に関する第２音信号に畳み込むことで前記出力音信号を生成し、
    前記動き速度が前記閾値より大きい場合に、音を前記同じ方向から到来させるための第３頭部伝達関数を、前記第１音信号に前記第２音信号を加算した加算音信号に畳み込むことで前記出力音信号を生成する
    請求項１に記載の音響再生方法。
  7. 前記動き速度は、回転速度である
    請求項１に記載の音響再生方法。
  8. 前記同じ方向は、前記ユーザの動きにおける回転軸の方向から前記三次元音場をみた仮想平面内において、前記第１方向及び前記第２方向のそれぞれに沿う直線同士が成す角を二等分する二等分線に沿う方向である
    請求項７に記載の音響再生方法。
  9. 前記回転速度は、前記ユーザの頭部と一体的に移動し、互いに直交する３軸の少なくとも一つを回転軸とする回転量を検知する検知器によって検知された単位時間当たりの回転量として取得される
    請求項７に記載の音響再生方法。
  10. 前記動き速度は、前記ユーザの頭部を通過する変位軸方向に沿う前記ユーザの頭部の変位速度であり、
    前記変位速度は、前記ユーザの頭部と一体的に移動し、互いに直交する３軸の少なくとも一つを変位方向とする変位量を検知する検知器によって検知された単位時間当たりの変位量として取得される
    請求項１又は２に記載の音響再生方法。
  11. 前記音響再生方法では、前記第１方向及び前記第２方向を含む、前記三次元音場上の所定領域内の各方向から到来する複数の音であって、前記第１音及び前記第２音を少なくとも含む複数の音の前記出力音信号を生成し、
    前記切り替えでは、前記動き速度が閾値より大きい場合に、前記第１音及び前記第２音を前記同じ方向から到来する音として前記出力音信号を生成し、
    前記出力音信号の生成では、前記動き速度が前記閾値より大きい場合に、前記複数の音の全てを前記同じ方向から到来する音として前記出力音信号を生成する
    請求項１～５のいずれか一項に記載の音響再生方法。
  12. 前記音響再生方法では、前記第１音、前記第２音、前記第１方向及び前記同じ方向の間の第１中間方向から到来する第１中間音、ならびに、前記第２方向及び前記同じ方向の間の第２中間方向から到来する第２中間音を含む複数の音の前記出力音信号を生成し、
    前記切り替えでは、前記動き速度が閾値より大きい場合に、前記第１音及び前記第２音を前記同じ方向から到来する音として前記出力音信号を生成し、
    前記出力音信号の生成では、さらに、前記動き速度が前記閾値以下、かつ、前記閾値よりも小さい別の閾値より大きい場合に、前記第１中間音及び前記第２中間音を前記同じ方向から到来する音として前記出力音信号を生成する
    請求項１～１１のいずれか一項に記載の音響再生方法。
  13. 請求項１～１２のいずれか一項に記載の音響再生方法をコンピュータに実行させるための
    プログラム。
  14. 三次元音場上の第１方向から到来する第１音を取得し、前記第１方向とは異なる第２方向から到来する第２音を取得する取得部と、
    ユーザの動き速度に基づいて、前記第１音及び前記第２音を同じ方向から到来する音とするか否かの切り替えを行い、切り替え後に出力音信号を生成する生成部と、を備える
    音響再生システム。
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