JPWO2021016585A5 - - Google Patents

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Claims (16)

  1. 黒色腫関連抗原A4(MAGE-A4)特異的キメラ抗原受容体(CAR)であって:
    (a)前記MAGE-A4特異的キメラ抗原受容体が、配列番号32のアミノ酸286~294またはその一部分と相互作用し、前記MAGE-A4特異的CARが、HLAが結合したMAGE-A4ポリペプチドに特異的に結合する;または
    (b)前記MAGE-A4特異的キメラ抗原受容体が、配列番号32のアミノ酸230~239またはその一部分と相互作用し、前記MAGE-A4特異的CARが、HLAが結合したMAGE-A4ポリペプチドに特異的に結合する、
    前記MAGE-A4特異的CAR。
  2. 前記MAGE-A4特異的CARが、N末端からC末端へ:(a)抗MAGE-A4抗原結合ドメインを含む細胞外リガンド結合ドメインと、(b)ヒンジと、(c)膜貫通ドメインと、(d)共刺激ドメインおよびシグナル伝達ドメインを含む細胞質ドメインと、を含む、請求項1に記載のMAGE-A4特異的CAR。
  3. 前記細胞外リガンド結合ドメインが、軽鎖可変領域(LCVR)および重鎖可変領域(HCVR)を含む抗MAGE-A4単鎖可変フラグメント(scFv)ドメインを含み、場合により、前記抗MAGE-A4 scFvドメインは、前記LCVRと前記HCVRとの間に第1のリンカーを含み、場合により、前記細胞外リガンド結合ドメインと前記ヒンジとの間に第2のリンカーを含み;
    場合により、前記第1のリンカーおよび前記第2のリンカーは、配列番号23~26からなる群から選択されるアミノ酸配列を含み、場合により、前記第1のリンカーが、配列番号25のアミノ酸配列を含み、前記第2のリンカーが配列番号23のアミノ酸配列を含む、
    請求項2に記載のMAGE-A4特異的CAR。
  4. (a)前記ヒンジ、前記膜貫通ドメイン、もしくはそれらの両方が、CD8αポリペプチド由来である;
    (b)前記共刺激ドメインが、4-1BB共刺激ドメインを含む;
    (c)前記ヒンジ、前記膜貫通ドメイン、もしくそれらの両方が、CD28ポリペプチド由来である;
    (d)前記共刺激ドメインが、CD28共刺激ドメインを含む;または
    (e)前記シグナル伝達ドメインが、CD3ゼータシグナル伝達ドメインを含む、
    請求項2または3に記載のMAGE-A4特異的CAR。
  5. (a)前記LCVRが、配列番号10のアミノ酸配列を含むLCVRの相補性決定領域(CDR)を含む;
    (b)前記LCVRが、配列番号37のアミノ酸配列を含むLCVRの相補性決定領域(CDR)を含む;
    (c)前記LCVRが、それぞれ、配列番号12-14-16のアミノ酸配列を含むLCDR1-LCDR2-LCDR3を含む;
    (d)前記HCVRが、配列番号2のアミノ酸配列を含むHCVRのCDRを含む;
    (e)前記HCVRが、それぞれ、配列番号4-6-8のアミノ酸配列を含むHCDR1-HCDR2-HCDR3を含む;
    (f)前記LCVRが、配列番号10のアミノ酸配列、もしくは配列番号10のアミノ酸配列に対して95%~99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含み;前記HCVRが、配列番号2からなる群から選択されるアミノ酸配列、もしくは配列番号2からなる群から選択されるアミノ酸配列に対して95%~99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む;
    (g)前記LCVRが、配列番号37のアミノ酸配列、もしくは配列番号37のアミノ酸配列に対して95%~99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含み;前記HCVRが、配列番号2からなる群から選択されるアミノ酸配列、もしくは配列番号2のアミノ酸配列に対して95%~99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む;
    (h)前記LCVRが、配列番号10のアミノ酸配列を含み、前記HCVRが、配列番号2のアミノ酸配列を含む;または
    (i)前記LCVRが、配列番号37のアミノ酸配列を含み、前記HCVRが、配列番号2のアミノ酸配列を含む、
    請求項3または4に記載のMAGE-A4特異的CAR。
  6. (a)前記LCVRが、配列番号59のアミノ酸配列を含むLCVRの相補性決定領域(CDR)を含む;
    (b)前記LCVRが、それぞれ、配列番号61-63-65のアミノ酸配列を含むLCDR1-LCDR2-LCDR3を含む;
    (c)前記HCVRが、配列番号51のアミノ酸配列を含むHCVRの前記CDRを含む;
    (d)前記HCVRが、それぞれ、配列番号53-55-57のアミノ酸配列を含むHCDR1-HCDR2-HCDR3を含む;
    (e)前記LCVRが、配列番号59のアミノ酸配列、もしくは配列番号59のアミノ酸配列に対して95%~99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含み;前記HCVRが、配列番号51のもの、もしくは配列番号51のアミノ酸配列に対して95%~99%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む;または
    (f)前記LCVRが、配列番号59のアミノ酸配列を含み、前記HCVRが、配列番号51のアミノ酸配列を含む、
    請求項3または4に記載のMAGE-A4特異的CAR。
  7. (a)前記ヒンジが、配列番号27のアミノ酸配列を含む;
    (b)前記膜貫通ドメインが、配列番号28のアミノ酸配列を含む;
    (c)前記4-1BB共刺激ドメインが、配列番号29のアミノ酸配列を含む;
    (d)前記ヒンジが、配列番号41のアミノ酸配列を含む;
    (e)前記膜貫通ドメインが、配列番号43のアミノ酸配列を含む;
    (f)前記CD28共刺激ドメインが、配列番号45のアミノ酸配列を含む;または
    (g)前記CD3ゼータシグナル伝達ドメインが、配列番号30のアミノ酸配列を含む、請求項2~6のいずれか一項に記載のMAGE-A4特異的CAR。
  8. (a)配列番号22のアミノ酸配列、配列番号39のアミノ酸配列、もしくは配列番号47のアミノ酸配列を含む;もしくは
    (b)配列番号71のアミノ酸配列、もしくは配列番号73のアミノ酸配列を含む;および/または
    (c)前記HLAが、HLA-A2である、
    請求項1に記載のMAGE-A4特異的CAR。
  9. 請求項1~8のいずれか一項に記載のMAGE-A4特異的CARをコードする単離された核酸分子であって、場合により、前記核酸分子は、配列番号21のヌクレオチド配列、配列番号38のヌクレオチド配列、配列番号48のヌクレオチド配列、配列番号70のヌクレオチド配列、もしくは配列番号72のヌクレオチド配列を含む、前記核酸分子;または、前記核酸分子を含むベクターであって、場合により、前記ベクターは、DNAベクター、RNAベクター、プラスミド、レンチウイルスベクター、アデノウイルスベクター、もしくはレトロウイルスベクターである、前記ベクター;または、前記核酸分子もしくは前記ベクターを含む細胞であって、場合により、前記細胞は、ヒトT細胞である、前記細胞。
  10. 請求項1に記載のキメラ抗原受容体を含む、操作された細胞であって、場合により:
    (a)前記操作された細胞は、免疫細胞である;
    (b)前記操作された細胞は、免疫細胞であり、前記免疫細胞は、免疫エフェクター細胞である;
    (c)前記免疫エフェクター細胞は、Tリンパ球である;
    (d)前記免疫エフェクター細胞は、Tリンパ球であり、前記Tリンパ球は、炎症性Tリンパ球、細胞傷害性Tリンパ球、調節性Tリンパ球、またはヘルパーTリンパ球であり、場合により、CD8+細胞傷害性Tリンパ球である、
    前記操作された細胞。
  11. N末端からC末端へ:(a)軽鎖可変領域(LCVR)および重鎖可変領域(HCVR)を含む抗MAGE-A4単鎖可変フラグメント(scFv)ドメインを含む細胞外リガンド結合ドメインと、(b)ヒンジと、(c)膜貫通ドメインと、(d)4-1BB共刺激ドメインまたはCD28共刺激ドメイン、およびCD3ゼータシグナル伝達ドメインを含む細胞質ドメインと、を含むキメラ抗原受容体を含む、操作されたヒトT細胞であって、場合により:
    (a)前記抗MAGE-A4 scFvは、配列番号32の286~294位の1つ以上のアミノ酸残基に特異的に結合する;
    (b)前記scFvドメインは、配列番号2/10のアミノ酸配列を含むHCVR/LCVRアミノ酸配列対を含む;
    (c)前記scFvドメインは、配列番号2/37のアミノ酸配列を含むHCVR/LCVRアミノ酸配列対を含む;
    (d)前記抗MAGE-A4 scFvドメインは、配列番号32の230~239位の1つ以上のアミノ酸残基に特異的に結合する;
    (e)前記scFvドメインは、配列番号51/59のアミノ酸配列を含むHCVR/LCVRアミノ酸配列対を含む;
    (f)前記ヒンジは、配列番号27のアミノ酸配列を含む;
    (g)前記膜貫通ドメインは、配列番号28のアミノ酸配列を含む;
    (h)前記4-1BB共刺激ドメインは、配列番号29のアミノ酸配列を含む;
    (i)前記ヒンジは、配列番号41のアミノ酸配列を含む;
    (j)前記膜貫通ドメインは、配列番号43のアミノ酸配列を含む;
    (k)前記CD28共刺激ドメインは、配列番号45のアミノ酸配列を含む;
    (l)前記CD3ゼータシグナル伝達ドメインは、配列番号30のアミノ酸配列を含む;
    (m)前記キメラ抗原受容体が、配列番号22のアミノ酸配列、配列番号39のアミノ酸配列、配列番号47のアミノ酸配列、配列番号71のアミノ酸配列、もしくは配列番号73のアミノ酸配列を含む、
    前記操作されたヒトT細胞。
  12. 請求項10に記載の操作された細胞または請求項11に記載された操作されたヒトT細胞、および薬学的に許容される担体を含む、医薬組成物。
  13. (i)請求項1~8のいずれか一項に記載のキメラ抗原受容体を含むTリンパ球、または(ii)請求項1~8のいずれか一項に記載のキメラ抗原受容体を発現する遺伝子改変された細胞、を含む医薬組成物であって、前記医薬組成物は、以下の方法:
    (a)対象においてTリンパ球活性を増強する方法であって、前記Tリンパ球を前記対象に導入することを含む、前記方法;
    (b)がんに罹患している対象を治療するための方法であって、治療有効量の前記Tリンパ球を前記対象に導入することを含む、前記方法;
    (c)対象において標的細胞集団もしくは組織へのT細胞媒介性免疫応答を刺激するための方法であって、有効量の前記細胞を前記対象に投与することを含む、前記方法;または
    (d)対象において抗腫瘍免疫を提供する方法であって、有効量の前記細胞を前記対象に投与することを含む、前記方法、
    において使用されるためのものであり、
    場合により、前記対象は、ヒトであり;および/または、前記対象は、多発性骨髄腫、滑膜肉腫、食道がん、頭頸部がん、肺がん、膀胱がん、卵巣がん、子宮がん、胃がん、子宮頸がん、乳がん、もしくは黒色腫を有し、場合により、前記対象は、多発性骨髄腫を有する、
    前記医薬組成物。
  14. キメラ抗原受容体を発現するように細胞の集団を操作する方法であって、
    (a)請求項1~8のいずれか一項に記載のキメラ抗原受容体をコードする核酸分子を、場合により対象から得られた免疫細胞の集団に導入することと、
    (b)前記核酸分子を発現する条件下で前記免疫細胞の集団を培養することと、
    (c)前記細胞の表面で前記キメラ抗原受容体を発現する前記免疫細胞を単離することと、
    を含む、前記方法。
  15. MAGE-A4を発現するがんを治療する方法において使用するための、請求項12に記載の医薬組成物であって、前記方法は、操作された細胞または操作されたヒトT細胞を対象に投与する工程を含み、場合により、前記MAGE-A4を発現するがんは、多発性骨髄腫または黒色腫である、前記医薬組成物。
  16. 黒色腫関連抗原A4(MAGE-A4)ポリペプチドに特異的に結合する、単離された組換え抗体またはその抗原結合フラグメントであって、前記抗体が、以下の特徴:
    (a)約10-9M未満のEC50で前記MAGE-A4ポリペプチドに結合すること;
    (b)がんを有する動物において、前記動物への投与後の生存が、前記投与なしの相当
    の動物と比較して、増加を示すこと;および/または
    (c)(i)表1に記載のHCVRに対して少なくとも約90%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む重鎖可変領域(HCVR)内に含まれる3つの重鎖相補性決定領域(CDR)(HCDR1、HCDR2、およびHCDR3)、ならびに(ii)表1に記載のLCVRに対して少なくとも約90%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域(LCVR)内に含まれる3つの軽鎖CDR(LCDR1、LCDR2、およびLCDR3)を含むこと、
    のうちの1つ以上を有し、
    場合により:
    (i)前記MAGE-A4ポリペプチドは、HLA-A2が結合したMAGE-A4ポリペプチドである;
    (ii)前記単離された組換え抗体もしくはその抗原結合フラグメントは、配列番号2のアミノ酸配列を有するHCVRを含む;
    (iii)前記単離された組換え抗体もしくはその抗原結合フラグメントは、配列番号10のアミノ酸配列を有するLCVRを含む;
    (iv)前記単離された組換え抗体もしくはその抗原結合フラグメントは、配列番号2/10のHCVR/LCVRアミノ酸配列対を含む;
    (v)前記単離された組換え抗体もしくはその抗原結合フラグメントは、配列番号37のアミノ酸配列を有するLCVRを含む;
    (vi)前記単離された組換え抗体もしくはその抗原結合フラグメントは、配列番号2/37のHCVR/LCVRアミノ酸配列対を含む;または
    (vii)前記単離された組換え抗体もしくはその抗原結合フラグメントは:
    (A)配列番号4のアミノ酸配列を有するHCDR1ドメイン、配列番号6のアミノ酸配列を有するHCDR2ドメイン、配列番号8のアミノ酸配列を有するHCDR3ドメイン、配列番号12のアミノ酸配列を有するLCDR1ドメイン、アミノ酸14を有するLCDR2ドメイン、および配列番号16のアミノ酸配列を有するLCDR3ドメインを含む;もしくは
    (B)配列番号51のアミノ酸配列を有するHCVR、および/もしくは配列番号59のアミノ酸配列を有するLCVRを含む;もしくは
    (C)配列番号53のアミノ酸配列を有するHCDR1ドメイン、配列番号55のアミノ酸配列を有するHCDR2ドメイン、配列番号57のアミノ酸配列を有するHCDR3ドメイン、配列番号61のアミノ酸配列を有するLCDR1ドメイン、アミノ酸63を有するLCDR2ドメイン、および配列番号65のアミノ酸配列を有するLCDR3ドメインを含む;もしくは
    (D)配列番号51/59のHCVR/LCVRアミノ酸配列対を含む;もしくは
    (E)IgG1抗体である;もしくは
    (F)IgG4抗体である;もしくは
    (G)二重特異性抗体である、
    前記単離された組換え抗体またはその抗原結合フラグメント。
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