JPWO2020166072A1 - 時系列データ処理方法 - Google Patents

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Abstract

本発明の情報処理装置100は、複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットを抽出して、部分時系列データセットに含まれる時系列データの要素間の相関関係を表す相関データを算出する分析部121と、部分時系列データセットの時系列データ及び相関データに基づく符号化データを生成する符号化部122と、を備える。

Description

本発明は、時系列データ処理方法、時系列データ処理装置、プログラムに関する。
製造工場や処理施設などのプラントでは、各種センサからの観測値である時系列データを分析し、異常状態が発生したことを検出して出力することが行われている。例えば、特許文献1では、複数の時系列データの相関関係を表すモデルを生成しておき、新たに観測した時系列データが、モデルによって表された相関関係を維持しているか否かを求め、これにより異常状態を検出する、ことが記載されている。
また、特許文献2では、システムの複数の性能値から、システムに生じた障害を特定することが記載されている。具体的には、まず、システムの複数の性能値の相関関係のうち、障害が発生したときに相関破壊が検出された相関関係の情報を記憶しておく。そして、かかる相関破壊の相関関係と、入力された時系列データの相関破壊が検出された相関関係と、の共通度を算出することで、障害を特定している。
国際公開2016/035338号公報
しかしながら、上述した方法では、より高速かつ正確に監視対象の状態を特定することができない、という問題が生じる。例えば、特許文献2では、障害が発生した相関破壊の相関関係の情報を記憶しているが、性能値の時系列の振る舞いは考慮されておらず、より正確に状態を特定することができない。つまり、監視対象の状態が異なっていても、相関破壊のパターンが類似するような場合には、異なる状態を正確に区別して特定することができない。また、システムなどの監視対象の構成が複雑である場合には、計測するデータの数が膨大となり、これに伴い相関破壊を特定する情報も膨大となる。すると、計測したデータに対応する相関破壊のパターンを検索することに時間がかかる。
このため、本発明の目的は、上述した課題である、高速かつ正確に監視対象の状態を特定することができない、ことを解決することにある。
本発明の一形態である時系列データ処理方法は、
複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットを抽出し、
前記部分時系列データセットに含まれる前記時系列データの要素間の相関関係を表す相関データを算出し、
前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに基づく符号化データを生成する、
という構成をとる。
また、本発明の一形態である時系列データ処理方法は、
複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットを複数抽出し、
複数の前記部分時系列データセットのそれぞれから、当該部分時系列データセットに含まれる前記時系列データの要素間の相関関係を表す相関データを算出し、
異なる前記部分時系列データセット間における前記時系列データ及び前記相関データの差異に応じて、前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに基づく符号化データを生成するよう学習したモデルを生成する、
という構成をとる。
また、本発明の一形態である時系列データ処理方法は、
複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットの前記時系列データ、及び、当該時系列データの要素間の相関関係を表す相関データ、の入力を受け付けて、前記時系列データ及び前記相関データに基づく情報を記憶部に記憶し、
新たに入力された前記時系列データセットにおける前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに対応する情報を、前記記憶部から検索し、
検索結果を出力する、
という構成をとる。
また、本発明の一形態であるプログラムは、
複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットを抽出し、
前記部分時系列データセットに含まれる前記時系列データの要素間の相関関係を表す相関データを算出し、
前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに基づく符号化データを生成する、
処理を情報処理装置に実行させる、
という構成をとる。
また、本発明の一形態であるプログラムは、
複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットを複数抽出し、
複数の前記部分時系列データセットのそれぞれから、当該部分時系列データセットに含まれる前記時系列データの要素間の相関関係を表す相関データを算出し、
異なる前記部分時系列データセット間における前記時系列データ及び前記相関データの差異に応じて、前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに基づく符号化データを生成するよう学習したモデルを生成する、
処理を情報処理装置に実行させる、
という構成をとる。
また、本発明の一形態であるプログラムは、
複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットの前記時系列データ、及び、当該時系列データの要素間の相関関係を表す相関データ、の入力を受け付けて、前記時系列データ及び前記相関データに基づく情報を記憶部に記憶し、
新たに入力された前記時系列データセットにおける前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに対応する情報を、前記記憶部から検索し、
検索結果を出力する、
処理を情報処理装置に実行させる、
という構成をとる。
また、本発明の一形態である時系列データ処理装置は、
複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットを抽出して、前記部分時系列データセットに含まれる前記時系列データの要素間の相関関係を表す相関データを算出する分析部と、
前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに基づく符号化データを生成する符号化部と、
を備えた、
という構成をとる。
また、本発明の一形態である時系列データ処理装置は、
複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットを複数抽出し、複数の前記部分時系列データセットのそれぞれから、当該部分時系列データセットに含まれる前記時系列データの要素間の相関関係を表す相関データを算出する分析部と、
異なる前記部分時系列データセット間における前記時系列データ及び前記相関データの差異に応じて、前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに基づく符号化データを生成するよう学習したモデルを生成する学習部と、
を備えた、
という構成をとる。
また、本発明の一形態である時系列データ処理装置は、
複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットの前記時系列データ、及び、当該時系列データの要素間の相関関係を表す相関データ、の入力を受け付けて、前記時系列データ及び前記相関データに基づく情報を記憶部に記憶する入力部と、
新たに入力された前記時系列データセットにおける前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに対応する情報を、前記記憶部から検索し、検索結果を出力する検索部と、
を備えた、
という構成をとる。
本発明は、以上のように構成されることにより、高速かつ正確に監視対象の状態を特定することができる。
本発明の実施形態1における時系列データ処理装置の構成を示すブロック図である。 図1に開示した学習部の構成を示すブロック図である。 図1に開示した分析部の構成を示すブロック図である。 図1に開示した時系列データ処理装置による時系列データの処理の様子を示す図である。 図1に開示した時系列データ処理装置による時系列データの処理の様子を示す図である。 図1に開示した時系列データ処理装置による時系列データの処理の様子を示す図である。 図1に開示した時系列データ処理装置による時系列データの処理の様子を示す図である。 図1に開示した時系列データ処理装置による時系列データの処理の様子を示す図である。 図1に開示した時系列データ処理装置の動作を示すフローチャートである。 図1に開示した時系列データ処理装置の動作を示すフローチャートである。 図1に開示した時系列データ処理装置の動作を示すフローチャートである。 図1に開示した時系列データ処理装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2における時系列データ処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態2における時系列データ処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態2における時系列データ処理装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2における時系列データ処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態2における時系列データ処理装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2における時系列データ処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態2における時系列データ処理装置の動作を示すフローチャートである。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図12を参照して説明する。図1乃至図3は、時系列データ処理装置の構成を説明するための図であり、図4乃至図12は、時系列データ処理装置の処理動作を説明するための図である。
[構成]
本発明における時系列データ処理装置10は、プラントなどの監視対象P(対象)に接続されている。そして、時系列データ処理装置10は、監視対象Pの各要素の計測値を取得して分析し、分析結果に基づいて監視対象Pの状態を監視するために利用される。例えば、監視対象Pは、製造工場や処理施設などのプラントであり、各要素の計測値は、プラント内の温度、圧力、流量、消費電力値、原料の供給量、残量など、複数種類の情報からなる。そして、監視する監視対象Pの状態は、本実施形態では、監視対象Pの異常状態であることとし、時系列データ処理装置10は、いかなる異常状態であるかを特定するよう構成されている。
但し、本発明における監視対象Pは、プラントであることに限定されず、情報処理システムなどの設備といったいかなるものであってもよい。例えば、監視対象Pが情報処理システムである場合には、情報処理システムを構成する各情報処理装置のCPU(Central Processing Unit)使用率、メモリ使用率、ディスクアクセス頻度、入出力パケット数、消費電力値などを、各要素の計測値として計測し、かかる計測値を分析して情報処理システムの状態を監視して、異常状態を特定してもよい。
上記時系列データ処理装置10は、演算装置と記憶装置とを備えた1台又は複数台の情報処理装置にて構成される。そして、時系列データ処理装置10は、図1に示すように、演算装置がプログラムを実行することで構築された、計測部11、学習部12、分析部13、符号化部14、検索部15、を備える。また、時系列データ処理装置10は、記憶装置に形成された、計測データ記憶部16、モデル記憶部17、符号化データ記憶部18、を備える。以下、各構成について詳述する。
上記計測部11は、監視対象Pに設置された各種センサにて計測された各要素の計測値を所定の時間間隔で時系列データとして取得して、計測データ記憶部16に記憶する。このとき、計測する要素は複数種類あるため、計測部11は、図4の符号Dに示すような複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを取得する。なお、計測部11による時系列データセットの取得及び記憶は常時行われており、取得された時系列データセットは、後述するように、監視対象Pの正常状態を表す相関モデルを生成するとき、監視対象Pの異常状態における符号化データを生成するための相関破壊モデルを生成するとき、監視対象Pの異常状態における符号化データを生成するとき、監視対象Pの状態を監視するとき、にそれぞれ使用される。
上記学習部12は、監視対象Pから計測された時系列データセットを入力して、各種モデルを生成する。ここで、学習部12は、図2に示すように、相関モデル学習部21、相関破壊モデル学習部22、を備えており、以下に説明するように、監視対象Pの正常状態を表す相関モデルを生成する処理と、監視対象Pの異常状態における符号化データを生成するための相関破壊モデルを生成する処理と、をそれぞれ行う。
上記相関モデル学習部21は、図4に示すように、監視対象Pが正常状態であると判断されたときに計測された時系列データセットDである学習用のデータを、計測データ記憶部15から入力して学習し、相関モデルMを生成する。例えば、相関モデルMは、図4に示すように、複数要素(例えば、A,B,C,D)のうち、任意の2要素の計測値の相関関係を表す相関関数(例えば、f(A,B)など)を含む。相関関数は、任意の2要素のうちの一方の要素の入力値に対して他方の要素の出力値を予測する関数である。このとき、相関モデルに含まれる各要素間の相関関数には、それぞれ重みが設定される。相関モデル学習部21は、上述したような複数の要素間の相関関数の集合を相関モデルMとして生成し、モデル記憶部17に記憶する。
上記相関破壊モデル学習部22は、監視対象Pが異常状態であると判断されたときに計測された時系列データセットと、異常状態の内容と、に基づいて学習し、これらに基づく特徴量となる符号化データを生成するためのモデルである相関破壊モデルを生成する。なお、相関破壊モデル学習部22については後に詳述する。
上記分析部13は、上述した相関モデルを生成した後に計測された時系列データセットを取得して、当該時系列データセットの分析を行う。ここで、分析部13は、図3に示すように、区間抽出部31、相関破壊検出部32、を備えている。
上記区間抽出部31は、監視対象Pから計測された時系列データセットを入力して、当該時系列データセットを所定の時間毎に区切った区間からなる部分時系列データセットを抽出する。例えば、区間抽出部31は、図5に示すように、計測された時系列データセットD1から、符号W1,W2,W3に示すように同一時間毎に区切った部分時系列データセットを抽出する。なお、部分時系列データセットW1,W2,W3は、必ずしも時系列にそって連続して区切られた区間に設定されることに限定されず、区間毎の間隔が空いていてもよく、各区間が重なっていてもよい。
上記相関破壊検出部32は、上述したように抽出した各部分時系列データセットW1,W2,W3と、モデル記憶部17に記憶されている相関モデルMと、を比較して、各部分時系列データセットW1,W2,W3に相関破壊が生じているか否かを調べる。つまり、相関破壊検出部32は、各部分時系列データセットについて、それぞれ時系列データの要素間の相関関係を表す相関データを算出して、相関モデルMと比較し、当該相関モデルMとの差異に基づいて相関破壊が生じているか否かを調べる。具体的に、相関データ算出部32は、例えば、相関モデルMに含まれる所定の2要素間の相関関数に、計測された一方の要素の入力値を入力して他方の要素の出力値を予測し、かかる予測値と実際の計測値との差分を調べる。このとき、差分が所定以上の場合、かかる2要素間の相関関係が崩壊、つまり、相関破壊として検出する。このとき、相関データ算出部32は、複数の要素間の相関関数の差分や相関破壊の状況を調べ、差分の大きさやその相関関数の重み、相関破壊の数などを総合的に考慮して、部分時系列データセットW1,W2,W3毎に相関破壊が生じているかを判断してもよい。
なお、上述した相関破壊検出部32により、各部分時系列データセットW1,W2,W3の時系列データから、それぞれ相関データP1,P2,P3を生成したときの一例を図5に示す。この図に示す相関データP1,P2,P3においては、点線矢印で示す要素間の相関関係が破壊していることを示しており、部分時系列データセットW1,W2において相関データP1,P2の相関破壊が生じていることとなる。そして、相関破壊検出部32は、相関破壊が生じていると判断した部分時系列データセットとその相関データを、学習部12の相関破壊モデル学習部22や符号化部14に渡す。具体的には、監視対象Pの異常状態における符号化データを生成するための相関破壊モデルを生成するときには、学習部12の相関破壊モデル学習部22に渡し、監視対象Pの異常状態における符号化データを生成するときと監視対象Pの状態を監視するときには、符号化部14に渡す。
ここで、上述した相関破壊モデル学習部22の説明に戻る。相関破壊モデル学習部22は、相関破壊検出部32から受け取った部分時系列データセットと、その相関データと、に基づいて、相関破壊モデルを生成する。具体的に、相関破壊モデル学習部22は、まず、図6に示すように、異なる2つの区間からなる部分時系列データセットW1,W2を用いて、当該部分時系列データセットW1,W2に含まれる時系列データ同士の距離(差異)と、それぞれの相関データP1,P2同士の距離(差異)と、を算出する。例えば、相関破壊モデル学習部22は、まず、時系列データと相関データとをそれぞれ二値ベクトルといった符号化データに変換する。このとき、時系列データや相関データを実数ベクトルに変換し、さらにその実数ベクトルを二値ベクトルに変換する。なお、実数ベクトルとは、各次元の値が実数を取るベクトルである。そして、相関破壊モデル学習部22は、それぞれの二値ベクトル間のユークリッド距離を算出することで、時系列データ同士の距離と、相関データ同士の距離と、を算出する。この場合、距離は、2つの二値ベクトルが似ていれば小さな値となり、似ていなければ大きな値となるよう算出される。但し、相関破壊モデル学習部22は、ユークリッド距離に限らず、他の方法で、部分時系列データセットW1,W2に含まれる時系列データ同士の差異と、それぞれの相関データP1,P2同士の差異と、を算出してもよい。
続いて、相関破壊モデル学習部22は、部分時系列データW1,W2、相関データP1,P2、及び、これらの距離、を用いて学習し、相関破壊モデルを生成する。ここで生成する相関破壊モデルとは、部分時系列データと相関データとを入力とし、これらの特徴を表す符号化データを生成するための基準となるモデルである。特に、相関破壊モデル学習部22は、部分時系列データ及び相関データの距離が近いほど、つまり、部分時系列データ及び相関データの差異が小さいほど、類似した符号化データを生成するモデルを生成する。このため、相関破壊モデルは、同一のイベントによって計測された時系列データ及び相関データから、同一の符号化データを生成しうるモデルとなる。なお、相関破壊モデル学習部22は、相関破壊が生じた2つの部分時系列データセットとそれらの相関データの組を、数多く入力して学習することで、部分時系列データと相関データとの特徴を表す符号化データを生成するための相関破壊モデルを生成する。ここで、図6の例では、相関破壊モデル学習部22は、時系列に沿って連続する部分時系列データセットW1,W2の組を用いて学習しているが、区間毎の間隔が空いているなど、いかなる部分時系列データセットの組であってもよい。
上記符号化部14は、相関破壊検出部32から受け取った部分時系列データセットと、その相関データと、を入力し、相関破壊モデルを用いて、部分時系列データセット及び相関データの特徴を表す符号化データを生成する。つまり、符号化部14は、入力された部分時系列データセットと相関データとに基づく情報である符号化データを生成する。具体的に、符号化部14は、まず、上述したように相関破壊モデルを生成した後であって、監視対象Pの異常状態における符号化データを生成する状況において計測され、相関破壊検出部32から受け取った1つの区間からなる部分時系列データセットW10及びその相関データP10を入力する。そして、符号化部14は、図7に示すように、部分時系列データセットW10及びその相関データP10から、相関破壊モデルを用いて、二値ベクトルからなる符号化データB1を生成する。符号化部14は、生成した符号化データB1を符号化データ記憶部32に記憶する。このとき、符号化部14は、生成した符号化データB1に、当該符号化データB1の生成元となる時系列データセットを計測したときに生じていたイベントの情報を関連付けて、符号化データ記憶部32に記憶する。例えば、イベントの情報は、「保守」などの実際に行われた内容を表す情報や、イベントの担当者名、イベントの日時などの情報である。符号化部14は、異なる日時や状況における数多くの部分時系列データセットW10に対して符号化データB1の生成を行うことで、あらゆる異常状態の部分時系列データセット及び相関データの特徴を表す符号化データB1を蓄積することができる。
また、符号化部14は、上述したように監視対象Pの異常状態における符号化データを蓄積した後であって、監視対象Pの状態を監視する状況において計測され、相関破壊検出部32から受け取った1つの区間からなる部分時系列データセットW10及びその相関データP10に対しても、図8に示すように、上述同様に符号化データB2を生成する。そして、かかる符号化データB2を検索部15に渡す。
上記検索部15は、図8に示すように、監視対象Pの状態を監視する状況において、符号化部14から渡された新たに生成された符号化データB2と同一のデータを、符号化データ記憶部18内から検索する。つまり、検索部15は、新たに入力された部分時系列データセットと相関データとに基づく情報である符号化データと同一のデータを、符号化データ記憶部18内から検索する。そして、検索部15は、検索の結果、新たに生成された符号化データB2と同一の符号化データが符号化データ記憶部18内に存在した場合には、当該符号化データ記憶部18内に記憶された符号化データに関連付けられているイベント情報を読み出し、かかるイベント情報を監視者に対して出力する。つまり、検索部15は、読み出したイベント情報に対応するイベントを、新たに生成された符号化データB2の生成元となる時系列データが計測されたときに生じているイベントとして特定する。なお、検索部15は、新たに生成された符号化データB2に対して、完全に一致している符号化データに限らず、予め設定された基準により許容される差異がある符号化データであっても、一致していると判断してもよい。
[動作]
次に、上述した時系列データ処理装置10の動作を、主に図9乃至図12のフローチャートを参照して説明する。まず、図9のフローチャートを参照して、監視対象Pが正常状態である場合における、各要素間の相関関係を表す相関モデルを生成するときの動作を説明する。
時系列データ処理装置10は、図4に示すように、監視対象Pが正常状態であると判断されたときに計測された時系列データセットである学習用のデータDを、計測データ記憶部15から読み出して入力する(ステップS1)。そして、時系列データ処理装置10は、入力した時系列データから、各要素間の相関関係を学習し(ステップS2)、当該各要素間の相関関係を表す相関モデルMを生成する(ステップS3)。
次に、図10のフローチャートを参照して、監視対象Pの異常状態における符号化データを生成するための相関破壊モデルを生成する処理について説明する。まず、時系列データ処理装置10は、新たに監視対象Pから計測された時系列データセットD1を入力し、図5に示すように、当該時系列データセットD1を所定の時間毎に区切った区間からなる部分時系列データセットW1,W2,W3を抽出する(ステップS11)。そして、時系列データ処理装置10は、各部分時系列データセットW1,W2,W3についてそれぞれ、時系列データの要素間の相関関係を表す相関データP1,P2,P3を算出して、相関モデルMと比較し、当該相関モデルMとの差異に基づいて相関破壊が生じているか否かを調べる(ステップS12)。
続いて、時系列データ処理装置10は、図6に示すように、相関破壊が生じている2つの部分時系列データセットW1,W2の組を用いて、当該部分時系列データセットW1,W2に含まれる時系列データ同士の距離(差異)と、それぞれの相関データP1,P2同士の距離(差異)と、を算出する。そして、時系列データ処理装置10は、部分時系列データW1,W2、相関データP1,P2、及び、これらの距離、からなるデータを複数用いて学習し(ステップS13)、相関破壊モデルを生成する(ステップS14)。このとき、時系列データ処理装置10は、部分時系列データ及び相関データの距離が近いほど、つまり、部分時系列データ及び相関データの差異が小さいほど、類似した符号化データを生成するよう学習した相関破壊モデルを生成する。そして、時系列データ処理装置10は、生成した相関破壊モデルをモデル記憶部17に記憶する(ステップS15)。
次に、図11のフローチャートを参照して、監視対象Pの異常状態における符号化データを生成する処理について説明する。まず、時系列データ処理装置10は、その後に新たに監視対象Pから計測された時系列データセットを入力し、図7に示すように、当該時系列データセットを所定の時間毎に区切った区間からなる1つの部分時系列データセットW10を抽出する(ステップS21)。そして、時系列データ処理装置10は、部分時系列データセットW10について、時系列データの要素間の相関関係を表す相関データP10を算出して、相関モデルMと比較し(ステップS22)、当該相関モデルMとの差異に基づいて相関破壊が生じているか否かを調べる(ステップS23)。
続いて、時系列データ処理装置10は、図7に示すように、相関破壊が生じている部分時系列データセットW10を対象とし(ステップS23でYes)、当該時系列データセットW10とその相関データP10とを符号化部14に入力する。すると、符号化部14は、部分時系列データセットW10及びその相関データP10から、モデル記憶部17に記憶されている相関破壊モデルを用いて、二値ベクトルからなる符号化データB1を生成する(ステップS24)。そして、符号化部14は、生成した符号化データB1に、当該符号化データB1の生成元となる時系列データセットを計測したときに生じていたイベントの情報を関連付けて、符号化データ記憶部32に記憶する(ステップS25)。時系列データ処理装置10は、数多くの部分時系列データセットW10について符号化データB1の生成を行い、多くの異常状態における部分時系列データセット及び相関データの特徴を表す符号化データB1を蓄積する。
次に、図12のフローチャートを参照して、監視対象Pの状態を監視する処理について説明する。まず、時系列データ処理装置10は、さらにその後に新たに監視対象Pから計測された時系列データセットを入力し、図8に示すように、当該時系列データセットを所定の時間毎に区切った区間からなる1つの部分時系列データセットW20を抽出する(ステップS31)。そして、時系列データ処理装置10は、部分時系列データセットW20について、時系列データの要素間の相関関係を表す相関データP20を算出して、相関モデルMと比較し(ステップS32)、当該相関モデルMとの差異に基づいて相関破壊が生じているか否かを調べる(ステップS33)。
続いて、時系列データ処理装置10は、図8に示すように、相関破壊が生じている部分時系列データセットW20を対象とし(ステップS33でYes)、当該時系列データセットW20とその相関データP20とを符号化部14に入力する。すると、符号化部14は、部分時系列データセットW20及びその相関データP20から、モデル記憶部17に記憶されている相関破壊モデルを用いて、二値ベクトルからなる符号化データB2を生成する(ステップS34)。
続いて、時系列データ処理装置10は、新たに生成した符号化データB2と同一のデータを、符号化データ記憶部18内から検索する(ステップS35)。そして、時系列データ処理装置10は、検索の結果、新たに生成した符号化データB2と同一の符号化データが符号化データ記憶部18内に存在した場合には(ステップS36でYes)、当該符号化データ記憶部18内に記憶されている符号化データに関連付けられているイベント情報を読み出し、イベントを特定する(ステップS37)。時系列データ処理装置10は、特定したイベント情報を監視者に対して出力する。
以上のように、本発明では、部分時系列データセットの時系列データ及び相関データに基づいて、これらの特徴を表す符号化データを生成している。このため、新たに計測した時系列データから生成した符号化データから、監視対象の状態の特徴が一致する過去の符号化データを特定することができ、高速かつ正確に監視対象の状態を特定することができる。
<実施形態2>
次に、本発明の第2の実施形態を、図13乃至図19を参照して説明する。図13、14,16,18は、実施形態2における時系列データ処理装置の構成を示すブロック図であり、図15,17,19は、時系列データ処理装置の動作を示すフローチャートである。なお、本実施形態では、実施形態1で説明した時系列データ処理装置及び時系列データ処理方法の構成の概略を示している。
まず、図13を参照して、本実施形態における時系列データ処理装置100のハードウェア構成を説明する。時系列データ処理装置100は、一般的な情報処理装置にて構成されており、一例として、以下のようなハードウェア構成を装備している。
・CPU(Central Processing Unit)101(演算装置)
・ROM(Read Only Memory)102(記憶装置)
・RAM(Random Access Memory)103(記憶装置)
・RAM103にロードされるプログラム群104
・プログラム群104を格納する記憶装置105
・情報処理装置外部の記憶媒体110の読み書きを行うドライブ装置106
・情報処理装置外部の通信ネットワーク111と接続する通信インタフェース107
・データの入出力を行う入出力インタフェース108
・各構成要素を接続するバス109
そして、時系列データ処理装置100は、プログラム群104をCPU101が取得して当該CPU101が実行することで、図14に示す分析部121と符号化部122を構築して装備することができる。なお、プログラム群104は、例えば、予め記憶装置105やROM102に格納されており、必要に応じてCPU101がRAM103にロードして実行する。また、プログラム群104は、通信ネットワーク111を介してCPU101に供給されてもよいし、予め記憶媒体110に格納されており、ドライブ装置106が該プログラムを読み出してCPU101に供給してもよい。但し、上述した分析部121と出力部122とは、電子回路で構築されるものであってもよい。
なお、図13は、時系列データ処理装置100である情報処理装置のハードウェア構成の一例を示しており、情報処理装置のハードウェア構成は上述した場合に例示されない。例えば、情報処理装置は、ドライブ装置106を有さないなど、上述した構成の一部から構成されてもよい。
そして、時系列データ処理装置100は、上述したようにプログラムによって構築された分析部121と符号化部122との機能により、図15のフローチャートに示す時系列データ処理方法を実行する。
図15に示すように、時系列データ処理装置100は、
複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットを抽出し(ステップS101)、
前記部分時系列データセットに含まれる前記時系列データの要素間の相関関係を表す相関データを算出し(ステップS102)、
前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに基づく符号化データを生成する(ステップS103)。
以上のように本発明は、部分時系列データセットの時系列データ及び相関データに基づいて符号化データを生成している。このため、新たに計測した時系列データから生成した符号化データから、監視対象の状態が一致するような過去の符号化データを特定することができ、高速かつ正確に監視対象の状態を特定することができる。
また、時系列データ処理装置100は、プログラム群104をCPU101が取得して当該CPU101が実行することで、図16に示す分析部131と学習部132とを構築して装備することもできる。そして、時系列データ処理装置100は、上述したようにプログラムによって構築された分析部131と学習部132との機能により、図17のフローチャートに示す時系列データ処理方法を実行する。
図17に示すように、時系列データ処理装置100は、
複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットを複数抽出し(ステップS111)、
複数の前記部分時系列データセットのそれぞれから、当該部分時系列データセットに含まれる前記時系列データの要素間の相関関係を表す相関データを算出し(ステップS112)、
異なる前記部分時系列データセット間における前記時系列データ及び前記相関データの差異に応じて、前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに基づく符号化データを生成するよう学習したモデルを生成する(ステップS113)。
以上のように本発明は、部分時系列データセットの時系列データ及び相関データの差異に基づいて符号化データを生成するよう学習したモデルを用いて、新たな部分時系列データセットの時系列データ及び相関データに基づいて符号化データを生成している。このため、新たに計測した時系列データから生成した符号化データから、過去の符号化データを参照することで、高速かつ正確に監視対象の状態を特定することができる。
また、時系列データ処理装置100は、プログラム群104をCPU101が取得して当該CPU101が実行することで、図18に示す入力部141と検索部142とを構築して装備することもできる。そして、時系列データ処理装置100は、上述したようにプログラムによって構築された入力部141と検索部142との機能により、図19のフローチャートに示す時系列データ処理方法を実行する。
図19に示すように、時系列データ処理装置100は、
複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットの前記時系列データ、及び、当該時系列データの要素間の相関関係を表す相関データ、の入力を受け付けて、前記時系列データ及び前記相関データに基づく情報を記憶部に記憶し(ステップS121)、
新たに入力された前記時系列データセットにおける前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに対応する情報を、前記記憶部から検索し(ステップS122)、
検索結果を出力する(ステップS123)。
以上のように本発明は、部分時系列データセットの時系列データ及び相関データに基づく情報を記憶部に記憶しておき、新たに計測した部分時系列データセットの時系列データ及び相関データに基づく情報を記憶部から検索している。このため、新たに計測した時系列データ及び相関データに基づく情報から過去の時系列データ及び相関データに基づく情報を参照することで、高速かつ正確に監視対象の状態を特定することができる。
<付記>
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうる。以下、本発明における時系列データ処理方法、時系列データ処理装置、プログラムの構成の概略を説明する。但し、本発明は、以下の構成に限定されない。
(付記1)
複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットを抽出し、
前記部分時系列データセットに含まれる前記時系列データの要素間の相関関係を表す相関データを算出し、
前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに基づく符号化データを生成する、
時系列データ処理方法。
(付記2)
付記1に記載の時系列データ処理方法であって、
前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データの特徴を表す前記符号化データを生成する、
時系列データ処理方法。
(付記3)
付記1又は2に記載の時系列データ処理方法であって、
過去に計測された前記時系列データセットから抽出された前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに基づいて生成されたモデルを用いて、前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データの前記符号化データを生成する、
時系列データ処理方法。
(付記4)
付記3に記載の時系列データ処理方法であって、
異なる前記部分時系列データセット間における前記時系列データ及び前記相関データの差異に応じて前記符号化データを生成するよう学習した前記モデルを生成し、
前記モデルを用いて、その後に計測される前記時系列データセットから抽出された前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データの前記符号化データを生成する、
時系列データ処理方法。
(付記5)
付記4に記載の時系列データ処理方法であって、
異なる2つの前記部分時系列データセット間における、前記時系列データ同士の差異と、前記相関データ同士の差異と、に応じた前記符号化データを生成するよう学習した前記モデルを生成する、
時系列データ処理方法。
(付記6)
付記1乃至5のいずれかに記載の時系列データ処理方法であって、
前記部分時系列データセットの前記時系列データ、及び、当該時系列データの要素間の相関関係が予め設定された基準により崩壊していると判断された前記相関データ、に基づく前記符号化データを生成する、
時系列データ処理方法。
(付記7)
付記3乃至5のいずれかに記載の時系列データ処理方法であって、
過去に計測された前記時系列データセットから抽出された前記部分時系列データセットの前記時系列データ、及び、当該時系列データの要素間の相関関係が予め設定された基準により崩壊していると判断された前記相関データ、に基づいて前記符号化データを生成するよう学習した前記モデルを生成し、
前記モデルを用いて、その後に計測される前記時系列データセットから抽出された前記部分時系列データセットの前記時系列データ、及び、当該時系列データの要素間の相関関係が予め設定された基準により崩壊していると判断された前記相関データ、に基づく前記符号化データを生成する、
時系列データ処理方法。
(付記8)
付記1乃至7のいずれかに記載の時系列データ処理方法であって、
生成した前記符号化データを記憶部に登録し、
新たに計測された前記時系列データセットから抽出された前記部分時系列データセットに基づいて前記符号化データを生成し、当該符号化データを前記記憶部内から検索する、
時系列データ処理方法。
(付記9)
複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットを複数抽出し、
複数の前記部分時系列データセットのそれぞれから、当該部分時系列データセットに含まれる前記時系列データの要素間の相関関係を表す相関データを算出し、
異なる前記部分時系列データセット間における前記時系列データ及び前記相関データの差異に応じて、前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに基づく符号化データを生成するよう学習したモデルを生成する、
時系列データ処理方法。
(付記10)
付記9に記載の時系列データ処理方法であって、
異なる2つの前記部分時系列データセット間における、前記時系列データ同士の差異と、前記相関データ同士の差異と、に応じた前記符号化データを生成するよう学習した前記モデルを生成する、
時系列データ処理方法。
(付記11)
付記9又は10に記載の時系列データ処理方法であって、
過去に計測された前記時系列データセットから抽出された前記部分時系列データセットの前記時系列データ、及び、当該時系列データの要素間の相関関係が予め設定された基準により崩壊していると判断された前記相関データ、に基づいて前記符号化データを生成するよう学習した前記モデルを生成する、
時系列データ処理方法。
(付記12)
複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットの前記時系列データ、及び、当該時系列データの要素間の相関関係を表す相関データ、の入力を受け付けて、前記時系列データ及び前記相関データに基づく情報を記憶部に記憶し、
新たに入力された前記時系列データセットにおける前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに対応する情報を、前記記憶部から検索し、
検索結果を出力する、
時系列データ処理方法。
(付記13)
複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットを抽出し、
前記部分時系列データセットに含まれる前記時系列データの要素間の相関関係を表す相関データを算出し、
前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに基づく符号化データを生成する、
処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム。
(付記14)
複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットを複数抽出し、
複数の前記部分時系列データセットのそれぞれから、当該部分時系列データセットに含まれる前記時系列データの要素間の相関関係を表す相関データを算出し、
異なる前記部分時系列データセット間における前記時系列データ及び前記相関データの差異に応じて、前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに基づく符号化データを生成するよう学習したモデルを生成する、
処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム。
(付記15)
複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットの前記時系列データ、及び、当該時系列データの要素間の相関関係を表す相関データ、の入力を受け付けて、前記時系列データ及び前記相関データに基づく情報を記憶部に記憶し、
新たに入力された前記時系列データセットにおける前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに対応する情報を、前記記憶部から検索し、
検索結果を出力する、
処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム。
(付記16)
複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットを抽出して、前記部分時系列データセットに含まれる前記時系列データの要素間の相関関係を表す相関データを算出する分析部と、
前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに基づく符号化データを生成する符号化部と、
を備えた時系列データ処理装置。
(付記16.1)
付記16に記載の時系列データ処理装置であって、
前記符号化部は、前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データの特徴を表す前記符号化データを生成する、
時系列データ処理装置。
(付記16.2)
付記16又は16.1に記載の時系列データ処理装置であって、
前記符号化部は、過去に計測された前記時系列データセットから抽出された前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに基づいて生成されたモデルを用いて、前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データの前記符号化データを生成する、
時系列データ処理方法。
(付記17)
付記16に記載の時系列データ処理装置であって、
過去に計測された前記時系列データセットの異なる前記部分時系列データセット間における前記時系列データ及び前記相関データの差異に応じて前記符号化データを生成するよう学習したモデルを生成する学習部を備え、
前記符号化部は、前記モデルを用いて、その後に計測される前記時系列データセットから抽出された前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データの前記符号化データを生成する、
時系列データ処理装置。
(付記17.1)
付記17に記載の時系列データ処理装置であって、
前記学習部は、異なる2つの前記部分時系列データセット間における、前記時系列データ同士の差異と、前記相関データ同士の差異と、に応じた前記符号化データを生成するよう学習した前記モデルを生成する、
時系列データ処理方法。
(付記17.2)
付記16又は17に記載の時系列データ処理装置であって、
前記符号化部は、前記部分時系列データセットの前記時系列データ、及び、当該時系列データの要素間の相関関係が予め設定された基準により崩壊していると判断された前記相関データ、に基づく前記符号化データを生成する、
時系列データ処理装置。
(付記17.3)
付記17に記載の時系列データ処理装置であって、
前記学習部は、過去に計測された前記時系列データセットから抽出された前記部分時系列データセットの前記時系列データ、及び、当該時系列データの要素間の相関関係が予め設定された基準により崩壊していると判断された前記相関データ、に基づいて前記符号化データを生成するよう学習した前記モデルを生成し、
前記符号化部は、前記モデルを用いて、その後に計測される前記時系列データセットから抽出された前記部分時系列データセットの時系列データ、及び、当該時系列データの要素間の相関関係が予め設定された基準により崩壊していると判断された前記相関データ、に基づく前記符号化データを生成する、
時系列データ処理装置。
(付記18)
付記16又は17に記載の時系列データ処理装置であって、
前記符号化部は、生成した前記符号化データを記憶部に登録し、
さらに、新たに計測された前記時系列データセットから抽出された前記部分時系列データセットに基づいて生成された前記符号化データを、前記記憶部内から検索する検索部を備えた、
時系列データ処理装置。
(付記19)
複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットを複数抽出し、複数の前記部分時系列データセットのそれぞれから、当該部分時系列データセットに含まれる前記時系列データの要素間の相関関係を表す相関データを算出する分析部と、
異なる前記部分時系列データセット間における前記時系列データ及び前記相関データの差異に応じて、前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに基づく符号化データを生成するよう学習したモデルを生成する学習部と、
を備えた時系列データ処理装置。
(付記19.1)
付記19に記載の時系列データ処理装置であって、
前記学習部は、異なる2つの前記部分時系列データセット間における、前記時系列データ同士の差異と、前記相関データ同士の差異と、に応じた前記符号化データを生成するよう学習した前記モデルを生成する、
時系列データ処理装置。
(付記19.2)
付記19に記載の時系列データ処理装置であって、
前記学習部は、過去に計測された前記時系列データセットから抽出された前記部分時系列データセットの前記時系列データ、及び、当該時系列データの要素間の相関関係が予め設定された基準により崩壊していると判断された前記相関データ、に基づいて前記符号化データを生成するよう学習した前記モデルを生成する、
時系列データ処理装置。
(付記20)
複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットの前記時系列データ、及び、当該時系列データの要素間の相関関係を表す相関データ、の入力を受け付けて、前記時系列データ及び前記相関データに基づく情報を記憶部に記憶する入力部と、
新たに入力された前記時系列データセットにおける前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに対応する情報を、前記記憶部から検索し、検索結果を出力する検索部と、
を備えた時系列データ処理装置。
なお、上述したプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
以上、上記実施形態等を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
10 時系列データ処理装置
11 計測部
12 学習部
13 分析部
14 符号化部
15 検索部
16 計測データ記憶部
17 モデル記憶部
18 符号化データ記憶部
21 相関モデル学習部
22 相関破壊モデル学習部
31 区間抽出部
32 相関破壊検出部
100 時系列データ処理装置
121 分析部
122 符号化部
131 分析部
132 学習部
141 入力部
142 検索部

Claims (20)

  1. 複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットを抽出し、
    前記部分時系列データセットに含まれる前記時系列データの要素間の相関関係を表す相関データを算出し、
    前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに基づく符号化データを生成する、
    時系列データ処理方法。
  2. 請求項1に記載の時系列データ処理方法であって、
    前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データの特徴を表す前記符号化データを生成する、
    時系列データ処理方法。
  3. 請求項1又は2に記載の時系列データ処理方法であって、
    過去に計測された前記時系列データセットから抽出された前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに基づいて生成されたモデルを用いて、前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データの前記符号化データを生成する、
    時系列データ処理方法。
  4. 請求項3に記載の時系列データ処理方法であって、
    異なる前記部分時系列データセット間における前記時系列データ及び前記相関データの差異に応じて前記符号化データを生成するよう学習した前記モデルを生成し、
    前記モデルを用いて、その後に計測される前記時系列データセットから抽出された前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データの前記符号化データを生成する、
    時系列データ処理方法。
  5. 請求項4に記載の時系列データ処理方法であって、
    異なる2つの前記部分時系列データセット間における、前記時系列データ同士の差異と、前記相関データ同士の差異と、に応じた前記符号化データを生成するよう学習した前記モデルを生成する、
    時系列データ処理方法。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の時系列データ処理方法であって、
    前記部分時系列データセットの前記時系列データ、及び、当該時系列データの要素間の相関関係が予め設定された基準により崩壊していると判断された前記相関データ、に基づく前記符号化データを生成する、
    時系列データ処理方法。
  7. 請求項3乃至5のいずれかに記載の時系列データ処理方法であって、
    過去に計測された前記時系列データセットから抽出された前記部分時系列データセットの前記時系列データ、及び、当該時系列データの要素間の相関関係が予め設定された基準により崩壊していると判断された前記相関データ、に基づいて前記符号化データを生成するよう学習した前記モデルを生成し、
    前記モデルを用いて、その後に計測される前記時系列データセットから抽出された前記部分時系列データセットの前記時系列データ、及び、当該時系列データの要素間の相関関係が予め設定された基準により崩壊していると判断された前記相関データ、に基づく前記符号化データを生成する、
    時系列データ処理方法。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の時系列データ処理方法であって、
    生成した前記符号化データを記憶部に登録し、
    新たに計測された前記時系列データセットから抽出された前記部分時系列データセットに基づいて前記符号化データを生成し、当該符号化データを前記記憶部内から検索する、
    時系列データ処理方法。
  9. 複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットを複数抽出し、
    複数の前記部分時系列データセットのそれぞれから、当該部分時系列データセットに含まれる前記時系列データの要素間の相関関係を表す相関データを算出し、
    異なる前記部分時系列データセット間における前記時系列データ及び前記相関データの差異に応じて、前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに基づく符号化データを生成するよう学習したモデルを生成する、
    時系列データ処理方法。
  10. 請求項9に記載の時系列データ処理方法であって、
    異なる2つの前記部分時系列データセット間における、前記時系列データ同士の差異と、前記相関データ同士の差異と、に応じた前記符号化データを生成するよう学習した前記モデルを生成する、
    時系列データ処理方法。
  11. 請求項9又は10に記載の時系列データ処理方法であって、
    過去に計測された前記時系列データセットから抽出された前記部分時系列データセットの前記時系列データ、及び、当該時系列データの要素間の相関関係が予め設定された基準により崩壊していると判断された前記相関データ、に基づいて前記符号化データを生成するよう学習した前記モデルを生成する、
    時系列データ処理方法。
  12. 複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットの前記時系列データ、及び、当該時系列データの要素間の相関関係を表す相関データ、の入力を受け付けて、前記時系列データ及び前記相関データに基づく情報を記憶部に記憶し、
    新たに入力された前記時系列データセットにおける前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに対応する情報を、前記記憶部から検索し、
    検索結果を出力する、
    時系列データ処理方法。
  13. 複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットを抽出し、
    前記部分時系列データセットに含まれる前記時系列データの要素間の相関関係を表す相関データを算出し、
    前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに基づく符号化データを生成する、
    処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム。
  14. 複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットを複数抽出し、
    複数の前記部分時系列データセットのそれぞれから、当該部分時系列データセットに含まれる前記時系列データの要素間の相関関係を表す相関データを算出し、
    異なる前記部分時系列データセット間における前記時系列データ及び前記相関データの差異に応じて、前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに基づく符号化データを生成するよう学習したモデルを生成する、
    処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム。
  15. 複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットの前記時系列データ、及び、当該時系列データの要素間の相関関係を表す相関データ、の入力を受け付けて、前記時系列データ及び前記相関データに基づく情報を記憶部に記憶し、
    新たに入力された前記時系列データセットにおける前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに対応する情報を、前記記憶部から検索し、
    検索結果を出力する、
    処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム。
  16. 複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットを抽出して、前記部分時系列データセットに含まれる前記時系列データの要素間の相関関係を表す相関データを算出する分析部と、
    前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに基づく符号化データを生成する符号化部と、
    を備えた時系列データ処理装置。
  17. 請求項16に記載の時系列データ処理装置であって、
    過去に計測された前記時系列データセットの異なる前記部分時系列データセット間における前記時系列データ及び前記相関データの差異に応じて前記符号化データを生成するよう学習したモデルを生成する学習部を備え、
    前記符号化部は、前記モデルを用いて、その後に計測される前記時系列データセットから抽出された前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データの前記符号化データを生成する、
    時系列データ処理装置。
  18. 請求項16又は17に記載の時系列データ処理装置であって、
    前記符号化部は、生成した前記符号化データを記憶部に登録し、
    さらに、新たに計測された前記時系列データセットから抽出された前記部分時系列データセットに基づいて生成された前記符号化データを、前記記憶部内から検索する検索部を備えた、
    時系列データ処理装置。
  19. 複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットを複数抽出し、複数の前記部分時系列データセットのそれぞれから、当該部分時系列データセットに含まれる前記時系列データの要素間の相関関係を表す相関データを算出する分析部と、
    異なる前記部分時系列データセット間における前記時系列データ及び前記相関データの差異に応じて、前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに基づく符号化データを生成するよう学習したモデルを生成する学習部と、
    を備えた時系列データ処理装置。
  20. 複数の要素の時系列データの集合である時系列データセットを所定の時間毎に区切った部分時系列データセットの前記時系列データ、及び、当該時系列データの要素間の相関関係を表す相関データ、の入力を受け付けて、前記時系列データ及び前記相関データに基づく情報を記憶部に記憶する入力部と、
    新たに入力された前記時系列データセットにおける前記部分時系列データセットの前記時系列データ及び前記相関データに対応する情報を、前記記憶部から検索し、検索結果を出力する検索部と、
    を備えた時系列データ処理装置。
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