JPWO2020161839A1 - 冷凍装置 - Google Patents

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Abstract

冷凍装置(100)は、圧縮機(1)と、第1熱交換器(2)と、冷却部(3)とを備える。冷却部(3)は、第2熱交換器(31)および第3熱交換器(32)を含む。冷媒は、圧縮機(1)、第1熱交換器(2)、および冷却部(3)の順に循環する。通常運転の間、第2熱交換器(31)および第3熱交換器(32)の各々は、蒸発器として機能する。除霜運転は、第1モードおよび第2モードを有する。第1モードの間、第2熱交換器(31)は凝縮器として機能するとともに、第3熱交換器(32)は蒸発器として機能する。第2モードの間、第3熱交換器(32)は凝縮器として機能するとともに、第2熱交換器(31)は蒸発器として機能する。除霜運転の間、冷媒は、第2熱交換器(31)および第3熱交換器(32)のうち、凝縮器として機能する熱交換器および蒸発器として機能する他方の熱交換器の順に通過する。

Description

本発明は、除霜運転を行なう冷凍装置に関する。
従来、除霜運転を行なう冷凍装置が知られている。たとえば、特開2016−223688号公報(特許文献1)には、冷媒が並列に流れるように2つの蒸発器が配置されたショーケースが開示されている。当該ショーケースによれば、一方の蒸発器が除霜運転パターンであるときに他方の蒸発器を通常運転パターンとすることにより、除霜運転の間、ショーケースの冷却能力を保ちながら、ショーケースの保冷室内の温度上昇を防ぐことができる。
特開2016−223688号公報
特許文献1に開示されているショーケースにおいては、凝縮器からの液体の冷媒(液冷媒)が受液器に貯留される。除霜運転パターンの蒸発器に受液器から流入する液冷媒が蒸発圧力調整弁により圧縮されることにより、当該液冷媒の温度が上昇する。しかし、受益器が配置されている空間(たとえば室外空間)によっては液冷媒の温度が想定以上に低下し、蒸発圧力調整弁によっても除霜に必要な温度まで液冷媒の温度を上昇させることが困難になり得る。その結果、ショーケースの除霜能力が不足し得る。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、冷凍装置の周囲の環境によらず、冷凍装置の除霜能力を確保することである。
本発明に係る冷凍装置は、通常運転と除霜運転とを行なう。冷凍装置は、圧縮機と、第1熱交換器と、冷却部とを備える。冷却部は、第2熱交換器および第3熱交換器を含む。冷媒は、圧縮機、第1熱交換器、および冷却部の順に循環する。通常運転の間、第2熱交換器および第3熱交換器の各々は、蒸発器として機能する。除霜運転は、第1モードおよび第2モードを有する。第1モードの間、第2熱交換器は凝縮器として機能するとともに、第3熱交換器は蒸発器として機能する。第2モードの間、第3熱交換器は凝縮器として機能するとともに、第2熱交換器は蒸発器として機能する。除霜運転の間、冷媒は、第2熱交換器および第3熱交換器のうち、凝縮器として機能する熱交換器および蒸発器として機能する他方の熱交換器の順に通過する。
本発明に係る冷凍装置によれば、除霜運転の間、冷媒が第2熱交換器および第3熱交換器のうち、凝縮器として機能する熱交換器および蒸発器として機能する他方の熱交換器の順に通過することにより、冷凍装置の周囲の環境によらず、除霜能力を確保することができる。
実施の形態1〜4に係る冷凍装置の構成を示す機能ブロック図である。 実施の形態1に係るクーラの構成および通常運転における冷媒の流れを併せて示す機能ブロック図である。 実施の形態1に係るクーラの構成および除霜運転の第1モードにおける冷媒の流れを併せて示す機能ブロック図である。 実施の形態1に係るクーラの構成および除霜運転の第2モードにおける冷媒の流れを併せて示す機能ブロック図である。 実施の形態2に係るクーラの構成および通常運転における冷媒の流れを併せて示す機能ブロック図である。 実施の形態2に係るクーラの構成および除霜運転の第1モードにおける冷媒の流れを併せて示す機能ブロック図である。 実施の形態2に係るクーラの構成および除霜運転の第2モードにおける冷媒の流れを併せて示す機能ブロック図である。 実施の形態3に係るクーラの構成および通常運転における冷媒の流れを併せて示す機能ブロック図である。 実施の形態3に係るクーラの構成および除霜運転の第1モードにおける冷媒の流れを併せて示す機能ブロック図である。 実施の形態3に係るクーラの構成および除霜運転の第2モードにおける冷媒の流れを併せて示す機能ブロック図である。 実施の形態4に係るクーラの構成および通常運転における冷媒の流れを併せて示す機能ブロック図である。 実施の形態4に係るクーラの構成および除霜運転の第1モードにおける冷媒の流れを併せて示す機能ブロック図である。 実施の形態4に係るクーラの構成および除霜運転の第2モードにおける冷媒の流れを併せて示す機能ブロック図である。 実施の形態5に係る冷凍装置の構成および通常運転における運転状態を示す機能ブロック図である。 実施の形態5に係る冷凍装置の構成および除霜運転における運転状態を示す機能ブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は原則として繰り返さない。
図1は、実施の形態1〜4に係る冷凍装置100の構成を示す機能ブロック図である。図1に示されるように、冷凍装置100は、圧縮機1と、凝縮器2(第1熱交換器)と、クーラ3(冷却部)と、ファン4Aおよび4Bと、制御装置10とを備える。
クーラ3は、熱交換器31(第2熱交換器)と、熱交換器32(第3熱交換器)と、ポートPin(第1ポート)と、ポートPout(第2ポート)とを含む。ポートPinには、凝縮器2からの冷媒が流入する。ポートPoutからは、圧縮機1へ冷媒が流出する。
制御装置10は、処理回路を含む。処理回路は、専用のハードウェアであってもよいし、メモリに格納されるプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)であってもよい。処理回路が専用のハードウェアである場合、処理回路は、たとえば、単一回路、複合回路、プログラム化されたプロセッサ、並列プログラム化されたプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FGA(Field Programmable Gate Array)、あるいはこれらを組み合わせたものが該当する。処理回路がCPUの場合、制御装置10の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアあるいはファームウェアはプログラムとして記述され、メモリに格納される。処理回路は、メモリに記憶されたプログラムを読み出して実行する。メモリには、不揮発性または揮発性の半導体メモリ(たとえばRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、あるいはEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory))、および磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、あるいはDVD(Digital Versatile Disc)が含まれる。なお、CPUは、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサ、あるいはDSP(Digital Signal Processor)とも呼ばれる。
冷凍装置100においては、通常運転が第1基準時間継続された後に除霜運転が開始される。除霜運転終了後に通常運転が再開される。通常運転において熱交換器31および32の各々は、蒸発器として機能する。除霜運転は、第1モードおよび第2モードを有する。第1モードが第2基準時間継続された後、第2モードが開始される。第2モードが第3基準時間継続された後に通常運転が再開される。除霜運転において第2モードが第1モードよりも先に行われてもよい。除霜運転は、熱交換器31および32の周囲の温度が第1基準温度より小さい場合に開始されてもよい。除霜運転は、熱交換器31および32の周囲の温度が第2基準温度より大きい場合に終了されてもよい。
第1モードの間、熱交換器31は凝縮器として機能するとともに、熱交換器32は蒸発器として機能する。第1モードにおいては、冷媒から放出される凝縮熱によって熱交換器31が除霜される。一方、第2モードの間、熱交換器32は凝縮器として機能するとともに、熱交換器31は蒸発器として機能する。第2モードにおいては、冷媒から放出される凝縮熱によって熱交換器32が除霜される。なお、第1〜第3基準時間は、実機実験あるいはシミュレーションによって適宜決定することができる。
通常運転および除霜運転のいずれにおいても冷媒は、圧縮機1、凝縮器2、およびクーラ3の順に循環する。ファン4Aは、凝縮器2に送風し、凝縮器2における冷媒と空気との熱交換を促進する。ファン4Bは、クーラ3に送風し、クーラ3における冷媒と空気との熱交換を促進する。
以下では、図1のクーラ3の具体的な構成例であるクーラ3A〜3Dを、それぞれ実施の形態1〜4として説明する。
実施の形態1.
図2〜4は、実施の形態1に係るクーラ3A(冷却部)の構成を示す機能ブロック図である。図2〜4は、通常運転における冷媒の流れ、除霜運転の第1モードにおける冷媒の流れ、および除霜運転の第2モードにおける冷媒の流れをそれぞれ示す。なお、図2〜4においては冷媒の主な流れが太線で強調されている。図5〜13においても同様である。また、図3および図4においては、全開の膨張弁が点線で示されている。図5〜7においても同様である。
図2に示されるように、クーラ3Aは、膨張弁311(第2膨張弁)と、膨張弁312(第3膨張弁)と、開閉弁313(第3弁)と、開閉弁314(第4弁)と、逆止弁315(第1逆止弁)と、逆止弁316(第2逆止弁)と、キャピラリチューブ317(第1減圧器)と、キャピラリチューブ318(第2減圧器)とをさらに含む。
熱交換器31および32は、ポートPinとPoutとの間において並列に接続されている。膨張弁311は、ポートPinおよび熱交換器31の間に接続されている。膨張弁312は、ポートPinおよび熱交換器32の間に接続されている。開閉弁313は、熱交換器31およびポートPoutの間に接続されている。開閉弁314は、熱交換器32およびポートPoutの間に接続されている。
逆止弁315およびキャピラリチューブ317は、熱交換器31および開閉弁313の間の流路F1(第1流路)と、膨張弁312および熱交換器32の間の流路F2(第2流路)との間においてこの順に直列に接続されている。逆止弁315の順方向は、流路F1からF2に向かう方向である。
逆止弁316およびキャピラリチューブ318は、熱交換器32および開閉弁314の間の流路F3(第3流路)と、膨張弁311および熱交換器31の間の流路F4(第4流路)との間においてこの順に直列に接続されている。逆止弁316の順方向は、流路F3からF4に向かう方向である。
制御装置10は、通常運転の間、膨張弁311、膨張弁312、開閉弁313、および開閉弁314を開放する。制御装置10は、通常運転において圧縮機1に吸入される冷媒(あるいはクーラ3Aから流出する冷媒)の過熱度が目標値となるように膨張弁311および312の開度を制御する(過熱度制御)。
通常運転においてポートPinに流入する冷媒は、膨張弁311および312に向かう。膨張弁311に向かう冷媒は、膨張弁311、熱交換器31、および開閉弁313の順に通過して、ポートPoutから流出する。逆止弁315の順方向の流路抵抗およびキャピラリチューブ317の流路抵抗の合計は、開放されている開閉弁313の流路抵抗よりも大きいため、熱交換器31を通過した冷媒のほとんどは開閉弁313に向かう。
膨張弁312に向かう冷媒は、膨張弁312、熱交換器32、および開閉弁314の順に通過して、ポートPoutから流出する。逆止弁316の順方向の流路抵抗およびキャピラリチューブ318の流路抵抗の合計は、開放されている開閉弁314の流路抵抗よりも大きいため、熱交換器32を通過した冷媒のほとんどは開閉弁314に向かう。
図3に示されるように、制御装置10は、第1モードの間、膨張弁311を全開とし、膨張弁312および開閉弁314を開放する。制御装置10は、第1モードにおいて圧縮機1に吸入される冷媒(あるいはクーラ3Aから流出する冷媒)の過熱度が目標値となるように膨張弁312の開度を制御する(過熱度制御)。制御装置10は、第1モードの間、開閉弁313を閉止する。
第1モードにおいてポートPinに流入する冷媒は、膨張弁311および312に向かう。膨張弁311に向かう冷媒は、膨張弁311、熱交換器31、逆止弁315、キャピラリチューブ317、熱交換器32、および開閉弁314の順に通過して、ポートPoutから流出する。膨張弁312に向かう冷媒は、膨張弁312、熱交換器32、および開閉弁314の順に通過して、ポートPoutから流出する。
図4に示されるように、制御装置10は、第2モードの間、膨張弁312を全開とし、膨張弁311および開閉弁313を開放する。制御装置10は、第2モードにおいて圧縮機1に吸入される冷媒(あるいはクーラ3Aから流出する冷媒)の過熱度が目標値となるように膨張弁311の開度を制御する(過熱度制御)。制御装置10は、第2モードの間、開閉弁314を閉止する。
第2モードにおいてポートPinに流入する冷媒は、膨張弁311および312に向かう。膨張弁311に向かう冷媒は、膨張弁311、熱交換器31、および開閉弁313の順に通過して、ポートPoutから流出する。膨張弁312に向かう冷媒は、膨張弁312、熱交換器32、逆止弁316、キャピラリチューブ318、熱交換器31、および開閉弁313の順に通過して、ポートPoutから流出する。
冷凍装置100においては、熱交換器31および32を交互に凝縮器として機能させることによって、冷媒の凝縮熱を用いた除霜が行なわれる。そのため、凝縮器2の配置されている空間の温度によらず、熱交換器31および32を除霜することができる。
冷凍装置100においては、除霜運転の間でも熱交換器31および32の一方が蒸発器として機能し、当該蒸発器から流出する冷媒が圧縮機1に吸入される。そのため、除霜運転においても圧縮機1に液冷媒が吸入されることが防止される。
冷凍装置100においては熱交換器31および32を除霜するための加熱装置が不要であるとともに、冷媒の循環方向を変える構成(たとえば四方弁)が不要であるため、冷凍装置100の製造コストを低減することができる。冷凍装置100においては冷媒の熱を用いて配管の内部から熱交換器31および32を除霜するため、冷媒の熱が冷凍装置100の外部に放出されることが抑制され、省エネルギー化が実現される。冷凍装置100においては、除霜運転の間、熱交換器31および32の一方が凝縮器として機能して凝縮熱を放出するが、他方が蒸発器として機能して気化熱を吸収するため、冷凍装置100の冷却対象が配置された空間(庫内空間)の温度上昇が抑制される。
以上、実施の形態1に係る冷凍装置によれば、冷凍装置の周囲の環境によらず、冷凍装置の除霜能力を確保することができる。
実施の形態2.
図5〜7は、実施の形態2に係るクーラ3B(冷却部)の構成を示す機能ブロック図である。図5〜7は、通常運転における冷媒の流れ、除霜運転の第1モードにおける冷媒の流れ、および除霜運転の第2モードにおける冷媒の流れをそれぞれ示す。
図5に示されるように、クーラ3Bは、膨張弁321(第2膨張弁)と、膨張弁322(第3膨張弁)と、開閉弁323(第3弁)と、開閉弁324(第4弁)と、開閉弁325(第5弁)と、開閉弁326(第6弁)とをさらに含む。
膨張弁321、開閉弁323、熱交換器31、膨張弁322、熱交換器32、および開閉弁324は、ポートPinとポートPoutとの間においてこの順に直列に接続されている。開閉弁325は、膨張弁321および開閉弁323の間の流路F21と、熱交換器32および開閉弁324の間の流路F22との間に接続されている。開閉弁326は、開閉弁323および熱交換器31の間の流路F23と、ポートPoutとの間に接続されている。
制御装置10は、通常運転の間、膨張弁322を全開とし、膨張弁321、開閉弁323、および開閉弁324を開放する。制御装置10は、通常運転において圧縮機1に吸入される冷媒(あるいはクーラ3Bから流出する冷媒)の過熱度が目標値となるように膨張弁321の開度を制御する(過熱度制御)。制御装置10は、通常運転において開閉弁325および326を閉止する。通常運転においてポートPinに流入する冷媒は、膨張弁321、開閉弁323、熱交換器31、膨張弁322、熱交換器32、および開閉弁324の順に通過して、ポートPoutから流出する。
図6に示されるように、制御装置10は、第1モードの間、膨張弁321を全開とし、開閉弁323、膨張弁322、および開閉弁324を開放する。制御装置10は、第1モードにおいて圧縮機1に吸入される冷媒(あるいはクーラ3Bから流出する冷媒)の過熱度が目標値となるように膨張弁322の開度を制御する(過熱度制御)。制御装置10は、第1モードの間、開閉弁325および326を閉止する。第1モードにおいてポートPinに流入する冷媒は、膨張弁321、開閉弁323、熱交換器31、膨張弁322、熱交換器32、および開閉弁324の順に通過して、ポートPoutから流出する。
図7に示されるように、第2モードの間、膨張弁321を全開とし、開閉弁325、膨張弁322、および開閉弁326を開放する。制御装置10は、第2モードにおいて圧縮機1に吸入される冷媒(あるいはクーラ3Bから流出する冷媒)の過熱度が目標値となるように膨張弁322の開度を制御する(過熱度制御)。制御装置10は、第2モードの間、開閉弁323および324を閉止する。第2モードにおいてポートPinに流入する冷媒は、膨張弁321、開閉弁325、熱交換器32、膨張弁322、熱交換器31、および開閉弁326の順に通過して、ポートPoutから流出する。
以上、実施の形態2に係る冷凍装置によれば、冷凍装置の周囲の環境によらず、冷凍装置の除霜能力を確保することができる。
実施の形態3.
図8〜10は、実施の形態3に係るクーラ3C(冷却部)の構成を示す機能ブロック図である。図8〜10は、通常運転における冷媒の流れ、除霜運転の第1モードにおける冷媒の流れ、および除霜運転の第2モードにおける冷媒の流れをそれぞれ示す。
図8に示されるように、クーラ3Cは、膨張弁331(第2膨張弁)と、開閉弁332(第3弁)と、開閉弁333(第4弁)と、開閉弁334(第5弁)と、開閉弁335(第6弁)と、開閉弁336(第7弁)と、開閉弁337(第8弁)と、開閉弁338(第9弁)とをさらに含む。
熱交換器31および32は、膨張弁331とポートPoutとの間において並列に接続されている。開閉弁332は、ポートPinと膨張弁331との間に接続されている。開閉弁333は、開閉弁332および膨張弁331の間の流路F31と、熱交換器32との間に接続されている。開閉弁334は、膨張弁331および熱交換器31の間の流路F32と、開閉弁333および熱交換器32の間の流路F33との間に接続されている。開閉弁335は、熱交換器31とポートPoutとの間に接続されている。開閉弁336は、熱交換器32とポートPoutとの間に接続されている。開閉弁337は、ポートPinと、熱交換器31および開閉弁335の間の流路F34との間に接続されている。開閉弁338は、ポートPinと、熱交換器32および開閉弁336の間の流路F35との間に接続されている。
制御装置10は、通常運転の間、膨張弁331、開閉弁332、開閉弁334、開閉弁335、および開閉弁336を開放する。制御装置10は、通常運転において圧縮機1に吸入される冷媒(あるいはクーラ3Cから流出する冷媒)の過熱度が目標値となるように膨張弁331の開度を制御する(過熱度制御)。制御装置10は、開閉弁333、開閉弁337、および開閉弁338を閉止する。
通常運転においてポートPinに流入する冷媒は、開閉弁332および膨張弁331の順に通過した後、熱交換器31および開閉弁334に向かう。熱交換器31に向かう冷媒は、熱交換器31および開閉弁335の順に通過して、ポートPoutから流出する。開閉弁334に向かう冷媒は、開閉弁334、熱交換器32、および開閉弁336の順に通過して、ポートPoutから流出する。
図9に示されるように、制御装置10は、第1モードの間、開閉弁332、開閉弁334、開閉弁335、および開閉弁338を閉止する。制御装置10は、第1モードの間、膨張弁331、開閉弁333、開閉弁336、および開閉弁337を開放する。制御装置10は、第1モードにおいて圧縮機1に吸入される冷媒(あるいはクーラ3Cから流出する冷媒)の過熱度が目標値となるように膨張弁331の開度を制御する(過熱度制御)。第1モードにおいてポートPinに流入する冷媒は、開閉弁337、熱交換器31、膨張弁331、開閉弁333、熱交換器32、および開閉弁336の順に通過して、ポートPoutから流出する。
図10に示されるように、制御装置10は、第2モードの間、開閉弁332、開閉弁334、開閉弁336、および開閉弁337を閉止する。制御装置10は、第2モードの間、膨張弁331、開閉弁333、開閉弁335、および開閉弁338を開放する。制御装置10は、第2モードにおいて圧縮機1に吸入される冷媒(あるいはクーラ3Cから流出する冷媒)の過熱度が目標値となるように膨張弁331の開度を制御する(過熱度制御)。第2モードにおいてポートPinに流入する冷媒は、開閉弁338、熱交換器32、開閉弁333、膨張弁331、熱交換器31、および開閉弁335の順に通過して、ポートPoutから流出する。
以上、実施の形態3に係る冷凍装置によれば、冷凍装置の周囲の環境によらず、冷凍装置の除霜能力を確保することができる。
実施の形態4.
図11〜13は、実施の形態4に係るクーラ3D(冷却部)の構成を示す機能ブロック図である。図11〜13は、通常運転における冷媒の流れ、除霜運転の第1モードにおける冷媒の流れ、および除霜運転の第2モードにおける冷媒の流れをそれぞれ示す。
図11に示されるように、クーラ3Dは、膨張弁341(第2膨張弁)と、開閉弁342(第3弁)と、開閉弁343(第4弁)と、開閉弁344(第5弁)と、開閉弁345(第6弁)と、開閉弁346(第7弁)と、開閉弁347(第8弁)と、開閉弁348(第9弁)とをさらに含む。
開閉弁342、熱交換器31、膨張弁341、開閉弁343、熱交換器32、および開閉弁344は、ポートPinとPoutとの間においてこの順に直列に接続されている。開閉弁345は、ポートPinと、膨張弁341および開閉弁343の間の流路F41との間に接続されている。開閉弁346は、ポートPinと、熱交換器32および開閉弁344の間の流路F42との間に接続されている。開閉弁347は、開閉弁342および熱交換器31の間の流路F43と、開閉弁343および熱交換器32の間の流路F44との間に接続されている。開閉弁348は、開閉弁342および熱交換器31の間の流路F43と、ポートPoutとの間に接続されている。
制御装置10は、通常運転の間、膨張弁341、開閉弁344、開閉弁345、および開閉弁347を開放する。制御装置10は、通常運転において圧縮機1に吸入される冷媒(あるいはクーラ3Dから流出する冷媒)の過熱度が目標値となるように膨張弁341の開度を制御する(過熱度制御)。制御装置10は、通常運転の間、開閉弁342、開閉弁343、開閉弁346、および開閉弁348を閉止する。通常運転においてポートPinに流入する冷媒は、開閉弁345、膨張弁341、熱交換器31、開閉弁347、熱交換器32、および開閉弁344の順に通過して、ポートPoutから流出する。
図12に示されるように、制御装置10は、第1モードの間、開閉弁345〜348を閉止する。制御装置10は、第1モードの間、開閉弁342〜344および膨張弁341を開放する。制御装置10は、第1モードにおいて圧縮機1に吸入される冷媒(あるいはクーラ3Dから流出する冷媒)の過熱度が目標値となるように膨張弁341の開度を制御する(過熱度制御)。第1モードにおいてポートPinに流入する冷媒は、開閉弁342、熱交換器31、膨張弁341、開閉弁343、熱交換器32、および開閉弁344の順に通過して、ポートPoutから流出する。
図13に示されるように、第2モードの間、制御装置10は、開閉弁342、開閉弁344、開閉弁345、および開閉弁347を閉止する。制御装置10は、第2モードの間、開閉弁343、開閉弁346、開閉弁348、および膨張弁341を開放する。制御装置10は、第2モードにおいて圧縮機1に吸入される冷媒(あるいはクーラ3Dから流出する冷媒)の過熱度が目標値となるように膨張弁341の開度を制御する(過熱度制御)。第2モードにおいてポートPinに流入する冷媒は、開閉弁346、熱交換器32、開閉弁343、膨張弁341、熱交換器31、および開閉弁348の順に通過して、ポートPoutから流出する。
以上、実施の形態4に係る冷凍装置によれば、冷凍装置の周囲の環境によらず、冷凍装置の除霜能力を確保することができる。
実施の形態5.
図14および図15は、実施の形態5に係る冷凍装置500の構成を示す機能ブロック図である。図14は、通常運転における冷凍装置500の運転状態を示す。図15は、除霜運転における冷凍装置500の運転状態を示す。
図14に示されるように、冷凍装置500は、図1のクーラ3に加えて、圧縮機11と、凝縮器12(第1熱交換器)と、ファン14A〜14Cと、アキュムレータ18と、レシーバ19と、過冷却器21(第4熱交換器)と、内部熱交換器22(第5熱交換器)と、膨張弁23(第1膨張弁)と、開閉弁24(第1弁)と、開閉弁25(第2弁)と、制御装置20とを備える。
レシーバ19は、過冷却器21および凝縮器12の間に接続されている。内部熱交換器22は、過冷却器21およびクーラ3の間に接続されている。アキュムレータ18は、クーラ3および圧縮機11の間に接続されている。膨張弁23および開閉弁24は、内部熱交換器22およびクーラ3の間の流路F51と、クーラ3およびアキュムレータ18の間の流路F52との間にこの順に直列に接続されている。
圧縮機11は、圧縮機11の圧縮機構に連通するインジェクションポートPjを有する。内部熱交換器22および開閉弁25は、膨張弁23および開閉弁24の間の流路F53と、インジェクションポートPjとの間においてこの順に直列に接続されている。
制御装置20は、処理回路を含む。処理回路は、実施の形態1と同様に、専用のハードウェアであってもよいし、メモリに格納されるプログラムを実行するCPUであってもよい。制御装置20は、実施の形態1〜4の制御装置10と同様に、クーラ3を制御する。
冷凍装置500においても実施の形態1と同様に、通常運転が第1基準時間継続された後に除霜運転が開始される。除霜運転の第1モードが第2基準時間継続された後に第2尾モードが開始され、第2モードが第3基準時間継続された後に通常運転が再開される。除霜運転は、熱交換器31および32の周囲の温度が第1基準温度より小さい場合に開始されてもよい。除霜運転は、熱交換器31および32の周囲の温度が第2基準温度より大きい場合に終了されてもよい。
通常運転および除霜運転のいずれにおいても冷媒は、圧縮機11、凝縮器12、レシーバ19、過冷却器21、内部熱交換器22、クーラ3、およびアキュムレータ18の順に循環する。ファン14Aは、凝縮器12に送風し、凝縮器12における冷媒と空気との熱交換を促進する。ファン14Bは、クーラ3に送風し、クーラ3における冷媒と空気との熱交換を促進する。ファン14Cは、過冷却器21に送風し、過冷却器21における冷媒と空気との熱交換を促進する。制御装置20は、通常運転において開閉弁24を閉止するとともに開閉弁25を開放する。
過冷却器21は、レシーバ19からの飽和液の冷媒を冷却し、冷媒の過冷却度を増加させる。内部熱交換器22においては、過冷却器21からの冷媒と膨張弁23によって減圧された冷媒との間で熱交換が行なわれ、過冷却器21からの冷媒が冷却される。内部熱交換器22からの冷媒がインジェクションポートPjから圧縮機11に吸入されることにより、圧縮機11から吐出される冷媒の温度(吐出温度)が抑制される。アキュムレータ18は、クーラ3からの冷媒に含まれる液冷媒を貯留し、圧縮機11に液冷媒が吸入されることを防止する。
図15に示されるように、制御装置20は、除霜運転において開閉弁25を閉止する。過冷却器21からの冷媒は、内部熱交換器22において膨張弁23からの冷媒によって冷却されない。制御装置20は、除霜運転において開閉弁24を開放する。レシーバ19内のほとんどの液冷媒がアキュムレータ18に移動するため、レシーバ19から流出する冷媒が気液二相状態となる。その結果、当該冷媒の比エンタルピを飽和液の冷媒よりも増加させることができる。
冷凍装置500においては、熱交換器31および32を交互に凝縮器として機能させることによって、冷媒の凝縮熱を用いた除霜が行なわれる。そのため、凝縮器12の配置されている空間の温度によらず、熱交換器31および32を除霜することができる。
冷凍装置500においては、除霜運転の間でも熱交換器31および32の一方が蒸発器として機能し、当該蒸発器から流出する冷媒が圧縮機11に吸入される。そのため、除霜運転においても圧縮機11に液冷媒が吸入されることが防止される。
冷凍装置500においては熱交換器31および32を除霜するための加熱装置が不要であるとともに、冷媒の循環方向を変える構成が不要であるため、冷凍装置500の製造コストを低減することができる。冷凍装置500においては冷媒の熱を用いて配管の内部から熱交換器31および32を除霜するため、冷媒の熱が冷凍装置500の外部に放出されることが抑制され、省エネルギー化が実現される。冷凍装置500においては、除霜運転の間、熱交換器31および32の一方が凝縮器として機能して凝縮熱を放出するが、他方が蒸発器として機能して気化熱を吸収するため、冷凍装置500の冷却対象が配置された空間(庫内空間)の温度上昇が抑制される。
以上、実施の形態5に係る冷凍装置によれば、冷凍装置の周囲の環境によらず、冷凍装置の除霜能力を確保することができる。
今回開示された各実施の形態は、矛盾しない範囲で適宜組み合わせて実施することも予定されている。今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,11 圧縮機、2,12 凝縮器、3,3A〜3D クーラ、4A,4B,14A,14B,14C ファン、10,20 制御装置、18 アキュムレータ、19 レシーバ、21 過冷却器、22,31,32 熱交換器、23,311,312,321,322,331,341 膨張弁、24,25,313,314,323〜326,332〜338,342〜348 開閉弁、100,500 冷凍装置、315,316 逆止弁、317,318 キャピラリチューブ、F1〜F4,F21〜F23,F31〜F35,F41〜F44,F51〜F53 流路、Pj インジェクションポート、Pin,Pout ポート。

Claims (11)

  1. 通常運転と除霜運転とを行なう冷凍装置であって、
    圧縮機と、
    第1熱交換器と、
    第2熱交換器および第3熱交換器を含む冷却部とを備え、
    冷媒は、前記圧縮機、前記第1熱交換器、および前記冷却部の順に循環し、
    前記通常運転の間、前記第2熱交換器および前記第3熱交換器の各々は、蒸発器として機能し、
    前記除霜運転は、第1モードおよび第2モードを有し、
    前記第1モードの間、前記第2熱交換器は凝縮器として機能するとともに、前記第3熱交換器は蒸発器として機能し、
    前記第2モードの間、前記第3熱交換器は凝縮器として機能するとともに、前記第2熱交換器は蒸発器として機能し、
    前記除霜運転の間、前記冷媒は、前記第2熱交換器および前記第3熱交換器のうち、凝縮器として機能する熱交換器および蒸発器として機能する他方の熱交換器の順に通過する、冷凍装置。
  2. 第4熱交換器と、
    前記第4熱交換器および前記第1熱交換器の間に接続されたレシーバと、
    前記第4熱交換器および前記冷却部の間に接続された第5熱交換器と、
    前記冷却部および前記圧縮機の間に接続されたアキュムレータと、
    第1膨張弁と、
    第1弁および第2弁とをさらに備え、
    前記第1膨張弁および前記第1弁は、前記第4熱交換器および前記冷却部の間の流路と、前記冷却部および前記アキュムレータの間の流路との間にこの順に直列に接続され、
    前記圧縮機は、前記圧縮機の圧縮機構に連通するインジェクションポートを有し、
    前記第5熱交換器および前記第2弁は、前記第1膨張弁および前記第1弁の間の流路と、前記インジェクションポートとの間においてこの順に直列に接続されている、請求項1に記載の冷凍装置。
  3. 前記通常運転において前記第1弁を閉止するとともに前記第2弁を開放する制御装置をさらに備え、
    前記制御装置は、前記除霜運転において前記第1弁を開放するとともに前記第2弁を閉止する、請求項2に記載の冷凍装置。
  4. 前記冷却部は、
    前記第1熱交換器からの前記冷媒が流入する第1ポートと、
    前記圧縮機へ前記冷媒が流出する第2ポートとを含み、
    前記第2熱交換器および前記第3熱交換器は、前記第1ポートと前記第2ポートとの間において並列に接続され、
    前記冷却部は、
    前記第1ポートおよび前記第2熱交換器の間に接続された第2膨張弁と、
    前記第1ポートおよび前記第3熱交換器の間に接続された第3膨張弁と、
    前記第2熱交換器および前記第2ポートの間に接続された第3弁と、
    前記第3熱交換器および前記第2ポートの間に接続された第4弁と、
    第1逆止弁と、
    第2逆止弁と、
    第1減圧器と、
    第2減圧器とをさらに含み、
    前記第1逆止弁および前記第1減圧器は、前記第2熱交換器および前記第3弁の間の第1流路と、前記第3膨張弁および前記第3熱交換器の間の第2流路との間においてこの順に直列に接続され、
    前記第1逆止弁の順方向は、前記第1流路から前記第2流路に向かう方向であり、
    前記第2逆止弁および前記第2減圧器は、前記第3熱交換器および前記第4弁の間の第3流路と、前記第2膨張弁および前記第2熱交換器の間の第4流路との間においてこの順に直列に接続され、
    前記第2逆止弁の順方向は、前記第3流路から前記第4流路に向かう方向である、請求項1または2に記載の冷凍装置。
  5. 前記通常運転の間、前記第2膨張弁、前記第3膨張弁、前記第3弁、および前記第4弁を開放して、前記第2膨張弁および前記第3膨張弁を制御する制御装置をさらに備え、
    前記制御装置は、
    前記第1モードの間、前記第2膨張弁を全開とし、前記第3膨張弁および前記第4弁を開放して前記第3膨張弁を制御し、前記第3弁を閉止し、
    前記第2モードの間、前記第3膨張弁を全開とし、前記第2膨張弁および前記第3弁を開放して前記第2膨張弁を制御し、前記第4弁を閉止する、請求項4に記載の冷凍装置。
  6. 前記冷却部は、
    前記第1熱交換器からの前記冷媒が流入する第1ポートと、
    前記圧縮機へ前記冷媒が流出する第2ポートと、
    第2膨張弁と、
    第3膨張弁と、
    第3〜第6弁とを含み、
    前記第2膨張弁、前記第3弁、前記第2熱交換器、前記第3膨張弁、前記第3熱交換器、および前記第4弁は、前記第1ポートと前記第2ポートとの間においてこの順に直列に接続され、
    前記第5弁は、前記第2膨張弁および前記第3弁の間の流路と、前記第3熱交換器および前記第4弁の間の流路との間に接続され、
    前記第6弁は、前記第3弁および前記第2熱交換器の間の流路と、前記第2ポートとの間に接続されている、請求項1または2に記載の冷凍装置。
  7. 前記通常運転の間、前記第3膨張弁を全開とし、前記第2膨張弁、前記第3弁、および前記第4弁を開放して前記第2膨張弁の開度を制御し、前記第5弁および前記第6弁を閉止する制御装置をさらに備え、
    前記制御装置は、
    前記第1モードの間、前記第2膨張弁を全開とし、前記第3弁、前記第3膨張弁、および前記第4弁を開放して前記第3膨張弁の開度を制御し、前記第5弁および前記第6弁を閉止し、
    前記第2モードの間、前記第2膨張弁を全開とし、前記第5弁、前記第3膨張弁、および前記第6弁を開放して前記第3膨張弁の開度を制御し、前記第3弁および前記第4弁を閉止する、請求項6に記載の冷凍装置。
  8. 前記冷却部は、
    前記第1熱交換器からの前記冷媒が流入する第1ポートと、
    前記圧縮機へ前記冷媒が流出する第2ポートと、
    第2膨張弁と、
    第3〜第9弁とを含み、
    前記第2熱交換器および前記第3熱交換器は、前記第2膨張弁と前記第2ポートとの間において並列に接続され、
    前記第3弁は、前記第1ポートと前記第2膨張弁との間に接続され、
    前記第4弁は、前記第3弁および前記第2膨張弁の間の流路と、前記第3熱交換器との間に接続され、
    前記第5弁は、前記第2膨張弁および前記第2熱交換器の間の流路と、前記第4弁および前記第3熱交換器の間の流路との間に接続され、
    前記第6弁は、前記第2熱交換器と前記第2ポートとの間に接続され、
    前記第7弁は、前記第3熱交換器と前記第2ポートとの間に接続され、
    前記第8弁は、前記第1ポートと、前記第2熱交換器および前記第6弁の間の流路との間に接続され、
    前記第9弁は、前記第1ポートと、前記第3熱交換器および前記第7弁の間の流路との間に接続されている、請求項1または2に記載の冷凍装置。
  9. 前記通常運転の間、前記第2膨張弁、前記第3弁、前記第5弁、前記第6弁、および前記第7弁を開放して前記第2膨張弁の開度を制御するとともに、前記第4弁、前記第8弁、および前記第9弁を閉止する制御装置をさらに備え、
    前記制御装置は、
    前記第1モードの間、前記第3弁、前記第5弁、前記第6弁、および前記第9弁を閉止するとともに、前記第2膨張弁、前記第4弁、前記第7弁、および前記第8弁を開放して前記第2膨張弁の開度を制御し、
    前記第2モードの間、前記第3弁、前記第5弁、前記第7弁、および前記第8弁を閉止するとともに、前記第2膨張弁、前記第4弁、前記第6弁、および前記第9弁を開放して前記第2膨張弁の開度を制御する、請求項8に記載の冷凍装置。
  10. 前記冷却部は、
    前記第1熱交換器からの前記冷媒が流入する第1ポートと、
    前記圧縮機へ前記冷媒が流出する第2ポートと、
    第2膨張弁と、
    第3〜第9弁とを含み、
    前記第3弁、前記第2熱交換器、前記第2膨張弁、前記第4弁、前記第3熱交換器、前記第5弁は、前記第1ポートと前記第2ポートとの間においてこの順に直列に接続され、
    前記第6弁は、前記第1ポートと、前記第2膨張弁および前記第4弁の間の流路との間に接続され、
    前記第7弁は、前記第1ポートと、前記第3熱交換器および前記第5弁の間の流路との間に接続され、
    前記第8弁は、前記第3弁および前記第2熱交換器の間の流路と、前記第4弁および前記第3熱交換器の間の流路との間に接続され、
    前記第9弁は、前記第3弁および前記第2熱交換器の間の流路と、前記第2ポートとの間に接続されている、請求項1または2に記載の冷凍装置。
  11. 前記通常運転の間、前記第2膨張弁、前記第5弁、前記第6弁、および前記第8弁を開放して前記第2膨張弁の開度を制御し、前記第3弁、前記第4弁、前記第7弁、および前記第9弁を閉止する制御装置をさらに備え、
    前記制御装置は、
    前記第1モードの間、前記第6〜第9弁を閉止するとともに、前記第3〜第5弁および前記第2膨張弁を開放して前記第2膨張弁の開度を制御し、
    前記第2モードの間、前記第3弁、前記第5弁、前記第6弁、および前記第8弁を閉止するとともに、前記第4弁、前記第7弁、前記第9弁、および前記第2膨張弁を開放して前記第2膨張弁の開度を制御する、請求項10に記載の冷凍装置。
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