JPWO2020129215A1 - 空気調和装置の室内機及び空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置の室内機及び空気調和装置 Download PDF

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Abstract

空気調和装置の室内機は、壁の据付面に据え付けられる筐体と、筐体から室外に繋がる配管と、室内にて露出した配管を覆うカバー部材と、筐体における左右端面に、据付面との境界部を含んでカバー部材の外側断面よりも広く凹んだ凹部と、を備える。

Description

本発明は、壁の据付面に据え付けられる筐体を備える空気調和装置の室内機及び空気調和装置に関する。
従来、壁掛け式室内機は、筐体を据付基板を介して室内の壁に設置されていた(たとえば、特許文献1参照)。
特許第6155737号公報
ここで、室内機の筐体から室外に繋がる配管の一部が室内にて露出する場合がある。このため、室内にて露出した配管を覆うカバー部材が設けられている。
一方、日本家屋には、三尺間の部屋があり、三尺間の部屋にて柱部が壁から突出している場合がある。室内機では、内部に大きい室内熱交換器が搭載される方が熱交換効率及び熱交換能力が向上できるため、筐体の左右端面間の長さが長いことが望ましい。しかし、三尺間の日本家屋に対応した室内機の場合には、三尺間の部屋にて壁から突出した柱部を回避する必要がある。このため、室内機の筐体における左右端面に、据付面との境界部を含んで柱部を回避するように凹んだ凹部が形成されている。
このような三尺間の日本家屋に対応した室内機が日本家屋の三尺間の柱部が突出しない家屋に据え付けられ、凹部側から配管を引き出し、室内に露出した配管をカバー部材で覆う場合には、カバー部材の外側断面が凹部よりも大きい。このため、現地で室内機を設置する作業者がカバー部品に複雑な加工を施す必要があった。そのため、現地での室内機の設置作業が煩雑になる課題があった。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、現地での室内機の設置作業が容易になる空気調和装置の室内機及び空気調和装置を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和装置の室内機は、壁の据付面に据え付けられる筐体と、前記筐体から室外に繋がる配管と、室内にて露出した前記配管を覆うカバー部材と、前記筐体における左右端面に、前記据付面との境界部を含んで前記カバー部材の外側断面よりも広く凹んだ凹部と、を備えるものである。
本発明に係る空気調和装置は、上記の空気調和装置の室内機を備えるものである。
本発明に係る空気調和装置の室内機及び空気調和装置によれば、筐体における左右端面に、据付面との境界部を含んでカバー部材の外側断面よりも広く凹んだ凹部を備える。これにより、日本家屋の三尺間以外の柱部が突出しない家屋に据え付け、凹部から配管を引き出し、室内に露出した配管をカバー部材で覆う場合に、凹部内にカバー部材が嵌まり込む。このため、現地で室内機を設置する作業者がカバー部品に複雑な加工を施す必要が無い。したがって、現地での室内機の設置作業が容易になる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和装置を示す冷媒回路図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室内機を示す外観斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室内機を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室内機を示す上面図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の意匠パネルを外した室内機を示す上面図である。 本発明の実施の形態1に係る室内機の図4のA1部を拡大して示す上面図である。 本発明の実施の形態1に係る室内機の図5のA2部を拡大して示す上面図である。 本発明の実施の形態1に係る室内機の図4のA1部を下方から見て示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る室内機の図4のA1部を下方から見て拡大して示す下面図である。 本発明の実施の形態1に係る室内に露出した配管を覆うカバー部材を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る室内に露出したカバー部材で覆った状態の室内機の図4のA1部を下方から見て示す下面図である。 比較例の室内機を日本家屋の壁から柱部が突出した三尺間に据え付けた状態を示す上面図である。 比較例の室内機の図12のA3部を下方から見て示す説明図である。 比較例の室内に露出した配管をカバー部材で覆った状態の室内機の図12のA3部を下方から見て示す下面図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一の又はこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。また、断面図の図面においては、視認性に鑑みて適宜ハッチングを省略している。さらに、明細書全文に示す構成要素の形態は、あくまで例示であってこれらの記載に限定されるものではない。
実施の形態1.
<空気調和装置100の構成>
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100を示す冷媒回路図である。図1に示す空気調和装置100は、室外機101と室内機102とをガス冷媒配管103及び液冷媒配管104によって接続されている。ガス冷媒配管103及び液冷媒配管104は、室内機102の筐体1から室外に繋がっている。
室外機101は、圧縮機105、四方弁106、室外熱交換器107及び膨張弁108を有する。
圧縮機105は、吸入した冷媒を圧縮して吐出する。圧縮機105から吐出された冷媒の温度を吐出温度とする。また、圧縮機105の吐出配管の表面温度を吐出温度としてもよい。圧縮機105は、たとえばインバータ回路などにより、運転周波数を任意に変化させ、圧縮機105の単位時間あたりの冷媒を送り出す容量を変化させても良い。
四方弁106は、たとえば冷房運転時と暖房運転時とによって冷媒の流れを切り換える弁である。
室外熱交換器107は、冷媒と室外の空気との熱交換を行う。室外熱交換器107は、冷房運転時に凝縮器として機能し、冷媒を凝縮して液化させる。室外熱交換器107は、暖房運転時に蒸発器として機能し、冷媒を蒸発させ、気化させる。
膨張弁108は、流量制御弁であり、冷媒を減圧して膨張させる。膨張弁108は、たとえば電子式膨張弁などで構成された場合には、図示しない制御装置などの指示に基づいて開度調整を行える。
室内機102は、室内熱交換器109を有する。室内熱交換器109は、たとえば空調対象の空気と冷媒との熱交換を行う。室内熱交換器109は、冷房運転時に蒸発器として機能し、冷媒を蒸発させ、気化させる。室内熱交換器109は、暖房運転時に凝縮器として機能し、冷媒を凝縮して液化させる。
以上のように空気調和装置100を構成することにより、室外機101の四方弁106によって冷媒の流れを切り換え、冷房運転又は暖房運転が実現できる。
<室内機102の構成>
図2は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100の室内機102を示す外観斜視図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100の室内機102を示す分解斜視図である。
図2に示すように、室内機102は、室内の壁31の上部の据付面に筐体1を据え付けて固定されている。図2に示す室内機102は、上下風向板2によって構成された吹出口が閉じられた運転停止状態である。筐体1には、左右端面のそれぞれに、据付面との境界部を含んで後述するカバー部材20の外側断面よりも広く凹んだ凹部3が形成されている。
図3に示すように、室内機102は、後述する据付基板4と一体化される筐体1を最も後方Bに有する。室内機102は、筐体1の前方Fに送風ファン5を有する。室内機102は、送風ファン5を山型に覆うように室内熱交換器109を有する。室内機102は、室内熱交換器109の前方Fかつ下方Uに、室内熱交換器109から滴下したドレン水を受け止めるドレンパン組立体6を有する。
室内機102は、送風ファン5、室内熱交換器109及びドレンパン組立体6の右方Rに、電気品箱7を有する。電気品箱7は、筐体1に組み付けられている。室内機102は、送風ファン5、室内熱交換器109、ドレンパン組立体6及び電気品箱7の前方Fに、これらを覆って筐体1の前面を構成する意匠パネル8を有する。
意匠パネル8の内部には、センサカバー板9が組み付けられている。意匠パネル8には、フィルター10が取り付けられている。意匠パネル8の前方Fには、正面意匠パネル11が筐体1の正面の意匠を構成するように組み付けられている。
図4は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100の室内機102を示す上面図である。図5は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置100の意匠パネル8を外した室内機102を示す上面図である。
図4に示すように、室内機102は、筐体1を据付面に据え付ける据付基板4を有する。据付基板4の左右両側外縁は、凹部3の凹面3aと面一である。
図5に示すように、筐体1における凹部3以外の左右端面間の長さは、据付基板4の左右端面間の長さよりも長い。これにより、筐体1の内部に搭載される室内熱交換器109の左右方向長さが長くできる。
<凹部3の構成>
図2、図4及び図5に示すように、凹部3は、筐体1における左右端面に、据付面との境界部を含んでカバー部材20の外側断面よりも広く凹んでいる。室内機102は、三尺間の日本家屋に据付自在である。そのため、凹部3は、三尺間の日本家屋における据付面から突出した柱部30に嵌め合い自在である。据付面から突出した柱部30を有する三尺間の日本家屋は、後述する図12に示すような室内構成である。つまり、凹部3が筐体1における左右端面のそれぞれに形成されることにより、室内機102の据付面との境界部を含む据付部分の左右端面間の長さが突出した2つの柱部30の間に収まる。
<凹部3の詳細>
図6は、本発明の実施の形態1に係る室内機102の図4のA1部を拡大して示す上面図である。図7は、本発明の実施の形態1に係る室内機102の図5のA2部を拡大して示す上面図である。図8は、本発明の実施の形態1に係る室内機102の図4のA1部を下方から見て示す斜視図である。図9は、本発明の実施の形態1に係る室内機102の図4のA1部を下方から見て拡大して示す下面図である。
図6〜図9に示すように、凹部3は、筐体1における左右端面よりも筐体1の中央側に凹み、前後及び上下の方向に平行で平坦な凹面3aを有する。凹部3の凹面3aは、筐体1の左右端面に対して奥行方向に平行である。凹部3は、据付基板4の左右両側外縁から凹んでいる。
<三尺間対応での筐体1の拡大構造>
図4及び図5に示すように、筐体1の据付基板4の左右方向長さが室内機102の据付時の寸法である。図6に示す前後方向の寸法Lの凹部3を形成して三尺間対応に構成することにより、筐体1における凹部3以外の左右端面間の長さは、据付基板4の左右端面間の長さよりも長い。図5及び図7に示すように、筐体1における凹部3以外の左右端面間の長さが長いことにより、室内機102の内部に搭載する室内熱交換器109の大きさがより大きくできる。これにより、室内熱交換器109の熱交換性能及び熱交換能力が向上でき、空気調和装置100の効率及び能力が向上できる。
<カバー部材20の構成>
図10は、本発明の実施の形態1に係る室内に露出した配管を覆うカバー部材20を示す斜視図である。図10に示すように、カバー部材20は、四角筒形状である。カバー部材20は、現地にて、室内機102を設置する作業者が室内に露出したガス冷媒配管103及び液冷媒配管104の長さに合わせて露出したガス冷媒配管103及び液冷媒配管104を覆う大きさに加工されて用いられる。
<凹部3とカバー部材20との関係>
図11は、本発明の実施の形態1に係る室内に露出したガス冷媒配管103及び液冷媒配管104をカバー部材20で覆った状態の室内機102の図4のA1部を下方から見て示す下面図である。
図11に示すように、凹部3は、据付面との境界部を含んでカバー部材20の前後方向の寸法Pである外側断面よりも広く凹んでいる。このため、寸法関係は、寸法P≦寸法Lの関係である。これにより、カバー部材20は、凹部3の平坦な凹面3aに当接する平坦な端面20aを有する。つまり、カバー部材20は、現地にて、室内機102を設置する作業者が凹部3の平坦な凹面3aに合わせてカバー部材20を平坦な端面20aに加工される。このため、カバー部材20には、後述する比較例のような複雑な加工が必要ない。
<比較例の室内機102>
図12は、比較例の室内機102を日本家屋の壁31から柱部30が突出した三尺間に据え付けた状態を示す上面図である。図13は、比較例の室内機102の図12のA3部を下方から見て示す説明図である。図14は、比較例の室内に露出したガス冷媒配管103及び液冷媒配管104をカバー部材20で覆った状態の室内機102の図12のA3部を下方から見て示す下面図である。
図12に示すように、比較例の室内機102でも、従来の凹部203が三尺間の日本家屋における据付面から突出した柱部30に嵌め合い自在である。しかし、図13に示すように、従来の凹部203は、三尺間の柱部30を回避するだけの小さな凹みであった。具体的には、従来の凹部203の前後方向の寸法OLは、図9に示す寸法Lよりも短く、更には図11に示す寸法Pよりも短い。つまり、これらの寸法関係は、寸法OL<寸法P≦寸法Lの関係である。このため、図14に示すように、室内に露出したガス冷媒配管103及び液冷媒配管104をカバー部材20で覆う場合には、完全にこれらの配管が見ないようにしようとすると、カバー部材20の加工には、従来の凹部203とその周囲の境界の段差に合わせた複雑な加工が必要になる。このため、比較例の室内機102を設置する作業者がカバー部材20に複雑な端面加工20bが必要であり、設置作業が煩雑であった。
<実施の形態1の効果>
実施の形態1によれば、空気調和装置100の室内機102は、壁31の据付面に据え付けられる筐体1を備える。室内機102は、筐体1から室外に繋がるガス冷媒配管103及び液冷媒配管104を備える。室内機102は、室内にて露出したガス冷媒配管103及び液冷媒配管104を覆うカバー部材20を備える。室内機102は、筐体1における左右端面に、壁31の据付面との境界部を含んでカバー部材20の外側断面よりも広く凹んだ凹部3を備える。
この構成によれば、室内機102を日本家屋の三尺間以外の柱部30が突出しない家屋に据え付け、凹部3からガス冷媒配管103及び液冷媒配管104を引き出し、室内に露出したガス冷媒配管103及び液冷媒配管104をカバー部材20で覆う場合に、凹部3内にカバー部材20が嵌まり込む。このため、現地で室内機102を設置する作業者がカバー部材20に複雑な端面加工20bを施す必要が無い。したがって、現地での室内機102の設置作業が容易になる。また、従来よりも筐体1の凹部3以外の左右端面間の長さが長くでき、室内機102の内部に搭載する室内熱交換器109の左右方向の長さが長くでき、熱交換効率及び熱交換能力が向上できる。加えて、凹部3が左右端面に形成され、室内機102の外観の意匠が損なわれない。
実施の形態1によれば、凹部3は、平坦な凹面3aを有する。
この構成によれば、現地で室内機102を設置する作業者がカバー部材20に凹部3の平坦な凹面3aに合わせた加工を施せばよく、現地での室内機102の設置作業が容易になる。
実施の形態1によれば、凹部3の凹面3aは、筐体1の左右端面に対して奥行方向に平行である。
この構成によれば、凹部3が形成されても、室内機102の外観の意匠が損なわれない。
実施の形態1によれば、カバー部材20は、凹部3の凹面3aに当接する平坦な端面20aを有する。
この構成によれば、現地で室内機102を設置する作業者がカバー部材20に凹部3の平坦な凹面3aに合わせた端面20aを平坦にする加工を施せばよく、現地での室内機102の設置作業が容易になる。
実施の形態1によれば、室内機102は、三尺間の日本家屋に据付自在である。
この構成によれば、三尺間でない家屋及び三尺間の日本家屋のいずれに対しても室内機102が据え付けられる。
実施の形態1によれば、凹部3は、三尺間の日本家屋における壁31の据付面から突出した柱部30に嵌め合い自在である。
この構成によれば、壁31の据付面に柱部30が突出した三尺間の日本家屋にて、室内機102が据え付けられる。
実施の形態1によれば、室内機102は、筐体1を壁31の据付面に据え付ける据付基板4を備える。凹部3は、据付基板4の左右両側外縁から凹んでいる。
この構成によれば、三尺間の日本家屋にて据付基板4が据え付けを阻害せず、壁31の据付面に柱部30が突出した三尺間の日本家屋にて、室内機102が据え付けられる。
実施の形態1によれば、据付基板4の左右両側外縁は、凹部3の凹面3aと面一である。
この構成によれば、三尺間の日本家屋に対応した室内機102において据付基板4が最大限に大きくでき、室内機102の据付の強度を確保できる。
実施の形態1によれば、筐体1における凹部3以外の左右端面間の長さは、据付基板4の左右端面間の長さよりも長い。
この構成によれば、従来よりも筐体1の凹部3以外の左右端面間の長さが長くでき、室内機102の内部に搭載する室内熱交換器109の左右方向の長さが長くでき、熱交換効率及び熱交換能力が向上できる。
実施の形態1によれば、空気調和装置100は、上記の空気調和装置100の室内機102を備える。
この構成によれば、空気調和装置100の室内機102を備える空気調和装置100では、現地での室内機102の設置作業が容易になる。
1 筐体、2 上下風向板、3 凹部、3a 凹面、4 据付基板、5 送風ファン、6 ドレンパン組立体、7 電気品箱、8 意匠パネル、9 センサカバー板、10 フィルター、11 正面意匠パネル、20 カバー部材、20a 端面、20b 端面加工、30 柱部、31 壁、100 空気調和装置、101 室外機、102 室内機、103 ガス冷媒配管、104 液冷媒配管、105 圧縮機、106 四方弁、107 室外熱交換器、108 膨張弁、109 室内熱交換器、203 凹部。
本発明に係る空気調和装置の室内機は、壁の据付面に据え付けられる筐体と、前記筐体から室外に繋がる配管と、室内にて露出した前記配管を覆うカバー部材と、前記筐体における左右端面に、前記据付面との境界部を含んで前記カバー部材の外側断面よりも広く凹んだ凹部と、前記筐体を前記据付面に据え付ける据付基板と、を備え、前記凹部は、平坦な凹面を有し、前記据付基板の左右両側外縁は、前記凹部の凹面と面一である。

Claims (10)

  1. 壁の据付面に据え付けられる筐体と、
    前記筐体から室外に繋がる配管と、
    室内にて露出した前記配管を覆うカバー部材と、
    前記筐体における左右端面に、前記据付面との境界部を含んで前記カバー部材の外側断面よりも広く凹んだ凹部と、
    を備える空気調和装置の室内機。
  2. 前記凹部は、平坦な凹面を有する請求項1に記載の空気調和装置の室内機。
  3. 前記凹部の前記凹面は、前記筐体の左右端面に対して奥行方向に平行である請求項2に記載の空気調和装置の室内機。
  4. 前記カバー部材は、前記凹部の前記凹面に当接する平坦な端面を有する請求項2又は請求項3に記載の空気調和装置の室内機。
  5. 当該室内機は、三尺間の日本家屋に据付自在である請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の空気調和装置の室内機。
  6. 前記凹部は、前記三尺間の日本家屋における前記据付面から突出した柱部に嵌め合い自在である請求項5に記載の空気調和装置の室内機。
  7. 前記筐体を前記据付面に据え付ける据付基板を備え、
    前記凹部は、前記据付基板の左右両側外縁から凹む請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の空気調和装置の室内機。
  8. 前記据付基板の左右両側外縁は、前記凹部の凹面と面一である請求項7に記載の空気調和装置の室内機。
  9. 前記筐体における前記凹部以外の左右端面間の長さは、前記据付基板の左右端面間の長さよりも長い請求項7又は請求項8に記載の空気調和装置の室内機。
  10. 請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の空気調和装置の室内機を備える空気調和装置。
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