JPWO2020066132A1 - 医用画像診断支援装置、方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
医用画像診断支援装置、方法及びプログラムにおいて、解析に要する時間を短縮する。医用画像診断支援装置は、画像受付部と、受け付けられた画像に対応する情報を受け付ける情報受付部と、受け付けられた情報に対応し、かつ受け付けられた画像を解析するアプリケーションを1つ以上抽出する抽出部と、抽出されたアプリケーションを少なくとも1つ起動させる起動部と、受け付けられた画像に対して、起動されたアプリケーションによって過去に実行された解析結果が存在する場合に、この解析結果を表示部に表示させる表示制御部と、を含む。
Description
本開示は、医用画像診断支援装置、方法及びプログラムに関する。
近年、X線撮影装置の他、CT(Computed Tomography)装置、超音波(US)診断装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、PET(Positron Emission Tomography)装置、及びSPECT(Single-Photon Emission Computed Tomography)装置等の医療機器の進歩により、より質の高い高解像度の3次元の医用画像を用いての画像診断が可能となってきている。特に、3次元の医用画像を用いた画像診断により、病変の領域を精度よく特定することができるため、特定した結果に基づいて適切な治療が行われるようになってきている。また、上記3次元の医用画像に対して、様々な解析アプリケーションによる解析を行うことにより、医用画像に含まれる病変等の領域、位置及び体積等を抽出し、これらを解析結果として取得することも行われている。このように、解析処理により生成される解析結果は、患者名、性別、年齢及び医用画像を取得したモダリティ等の検査情報と対応づけられて、データベースに保存されて、診断に供される。
一方、近年の画像診断装置は、医用画像を読影するための読影ビューアと、医用画像に対して詳細解析を行う解析ワークステーションとに大別できる。多くの場合は、読影医及び医師等のユーザが読影ビューアにより疾患の有無を確認し、見つかった疾患に対して解析ワークステーションにより詳細な解析を行うことにより、より正確な診断のための情報を収集する。
実際の運用では、ユーザが読影する画像を選択し、さらに、ユーザが解析ワークステーションにおいて起動する解析アプリケーションを選択するという流れになる。しかしながら、解析ワークステーションのシステムによっては解析アプリケーションが多く存在するため、起動したい解析アプリケーションを探し出すための手間がかかってしまったり、解析アプリケーションを選択し損なってしまったりするという問題がある。そして、これらの問題によりワークフローが低下してしまう場合がある。
一般的に、1つの症例に対して実行すべきアプリケーションは決まっている。そこで、特開2011−11069号公報には、3次元画像の表示を行う際に、3次元画像に含まれる部位に応じて3次元画像を解析する解析アプリケーションを特定し、特定した解析アプリケーションを選択するためのメニューのみを表示部に表示するようにする技術が開示されている。また、特開2008−253681号公報には、取得した第1の所定条件に基づいてデータベースを参照し、対応する異常部位検出アプリケーションを選択及び起動して、医用画像に存在する異常部位を検出する技術が開示されている。また、特表2005−533578号公報には、複数の獲得モデルからデジタル画像の属性に基づいて1つの獲得モデルを選択し、選択された獲得モデルを使用して、複数のCAD(Computer-Aided Design)アプリケーションからCADアプリケーションを選択して実行する技術が開示されている。
他方、読影する画像に対して、解析アプリケーションが実行される際に、解析に時間がかかる場合があり、解析に要する時間の短縮化が望まれている。
本開示は上記事情に鑑みなされたものであり、解析に要する時間を短縮することを目的とする。
本開示の医用画像診断支援装置は、画像を受け付ける画像受付部と、
画像受付部により受け付けられた画像に対応する情報を受け付ける情報受付部と、
情報受付部により受け付けられた情報に対応し、かつ画像受付部により受け付けられた画像を解析するアプリケーションを1つ以上抽出する抽出部と、
抽出部により抽出されたアプリケーションを少なくとも1つ起動させる起動部と、
画像受付部によって受け付けられた画像に対して、起動部によって起動されたアプリケーションによって過去に実行された解析結果が存在する場合に、この解析結果を表示部に表示させる表示制御部と、
を含む。
画像受付部により受け付けられた画像に対応する情報を受け付ける情報受付部と、
情報受付部により受け付けられた情報に対応し、かつ画像受付部により受け付けられた画像を解析するアプリケーションを1つ以上抽出する抽出部と、
抽出部により抽出されたアプリケーションを少なくとも1つ起動させる起動部と、
画像受付部によって受け付けられた画像に対して、起動部によって起動されたアプリケーションによって過去に実行された解析結果が存在する場合に、この解析結果を表示部に表示させる表示制御部と、
を含む。
なお、本開示の医用画像診断支援装置においては、表示制御部は、起動部によって起動されたアプリケーションによって実行された解析結果を表示部に表示させることができる。
また、本開示の医用画像診断支援装置においては、表示制御部は、起動部によって起動されたアプリケーションを示す情報を表示部に表示させることができる。
また、本開示の医用画像診断支援装置においては、表示制御部は、抽出部によって抽出されたアプリケーションを示す情報を表示部に表示させることができる。
また、本開示の医用画像診断支援装置においては、抽出部により複数のアプリケーションが抽出された場合、
表示制御部は、優先順位に基づいて複数のアプリケーションから選択された予め定められた数のアプリケーションを示す情報を表示部に表示させることができる。
表示制御部は、優先順位に基づいて複数のアプリケーションから選択された予め定められた数のアプリケーションを示す情報を表示部に表示させることができる。
また、本開示の医用画像診断支援装置においては、抽出部により複数のアプリケーションが抽出された場合、
起動部は、優先順位に基づいて複数のアプリケーションから選択された予め定められた数のアプリケーションを起動させることができる。
起動部は、優先順位に基づいて複数のアプリケーションから選択された予め定められた数のアプリケーションを起動させることができる。
また、本開示の医用画像診断支援装置においては、情報受付部により受け付けられる情報は、画像受付部により受け付けられた画像である受付画像内の指定領域を示す情報、受付画像の各部位を認識するための情報、受付画像の臓器領域の各々を認識するための情報、DICOMタグ情報、及び過去のレポートの情報のうちの少なくとも1つの情報を含むことができる。
また、本開示の医用画像診断支援装置においては、抽出部は、画像受付部により受け付けられた画像である受付画像上で入力指示が行われた場合、入力指示が行われた受付画像の情報に基づいてアプリケーションを抽出し、かつ、受付画像内の指定領域上で入力指示が行われた場合、入力指示が行われた指定領域内の部位の情報に基づいてアプリケーションを抽出することができる。
また、本開示の医用画像診断支援装置においては、画像受付部により受け付けられた画像は、医用画像であってもよい。
本開示の医用画像診断支援方法は、画像を受け付け、
受け付けられた画像に対応する情報を受け付け、
受け付けられた情報に対応し、かつ受け付けられた画像を解析するアプリケーションを1つ以上抽出し、
抽出されたアプリケーションを少なくとも1つ起動させ、
受け付けられた画像に対して、起動されたアプリケーションによって過去に実行された解析結果が存在する場合に、この解析結果を表示部に表示させる。
受け付けられた画像に対応する情報を受け付け、
受け付けられた情報に対応し、かつ受け付けられた画像を解析するアプリケーションを1つ以上抽出し、
抽出されたアプリケーションを少なくとも1つ起動させ、
受け付けられた画像に対して、起動されたアプリケーションによって過去に実行された解析結果が存在する場合に、この解析結果を表示部に表示させる。
なお、本開示による医用画像診断支援方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供してもよい。
本開示による他の医用画像診断支援装置は、コンピュータに実行させるための命令を記憶するメモリと、
記憶された命令を実行するよう構成されたプロセッサとを備え、プロセッサは、
画像を受け付け、
受け付けられた画像に対応する情報を受け付け、
受け付けられた情報に対応し、かつ受け付けられた画像を解析するアプリケーションを1つ以上抽出し、
抽出されたアプリケーションを少なくとも1つ起動させ、
受け付けられた画像に対して、起動されたアプリケーションによって過去に実行された解析結果が存在する場合に、この解析結果を表示部に表示させる処理を実行する。
記憶された命令を実行するよう構成されたプロセッサとを備え、プロセッサは、
画像を受け付け、
受け付けられた画像に対応する情報を受け付け、
受け付けられた情報に対応し、かつ受け付けられた画像を解析するアプリケーションを1つ以上抽出し、
抽出されたアプリケーションを少なくとも1つ起動させ、
受け付けられた画像に対して、起動されたアプリケーションによって過去に実行された解析結果が存在する場合に、この解析結果を表示部に表示させる処理を実行する。
本開示の医用画像診断支援装置、方法及びプログラムによれば、解析に要する時間を短縮することができる。
以下、図面を参照して本開示の一実施形態について説明する。図1は、本開示の一実施形態である医用画像診断支援装置を適用した、診断支援システムの概要を示すハードウェア構成図である。図1に示すように、診断支援システムでは、本実施形態による医用画像診断支援装置1、3次元画像撮影装置2、及び画像保管サーバ3が、ネットワーク4を経由して通信可能な状態で接続されている。
3次元画像撮影装置2は、被検体の診断対象となる部位を撮影することにより、その部位を表す3次元画像を生成する装置であり、具体的には、CT装置、MRI装置、及びPET装置等である。この3次元画像撮影装置2により生成された医用画像は画像保管サーバ3に送信され、保存される。
画像保管サーバ3は、各種データを保存して管理するコンピュータであり、大容量外部記憶装置及びデータベース管理用ソフトウェアを備えている。画像保管サーバ3は、有線あるいは無線のネットワーク4を介して他の装置と通信を行い、画像データ等を送受信する。具体的には3次元画像撮影装置2で生成された3次元画像の画像データ及び付帯情報を含む各種データをネットワーク経由で取得し、大容量外部記憶装置等の記録媒体に保存して管理する。
付帯情報には、例えば、個々の医用画像を識別するための画像ID、被検者を識別するための患者ID(IDentification)、検査を識別するための検査ID、医用画像毎に割り振られるユニークなID(UID:Unique IDentification)、医用画像が生成された検査日、検査時刻、医用画像を取得するための検査で使用されたモダリティの種類、患者氏名、年齢、性別等の患者情報、検査部位(撮影部位)、撮影情報(撮影プロトコル、撮影シーケンス、撮像手法、撮影条件、造影剤の使用等)、1回の検査で複数の医用画像を取得したときのシリーズ番号あるいは採取番号等の情報が含まれる。また、後述する解析部30により医用画像を解析して、医用画像に含まれる病変等の領域、位置及び体積等を抽出し、これらの解析結果を示す情報も付帯情報とする。なお、解析結果は解析部30の各解析アプリケーションと対応付けられている。
なお、画像データの格納形式及びネットワーク4経由での各装置間の通信は、DICOM(Digital Imaging and Communication in Medicine)等のプロトコルに基づいている。画像保管サーバ3は、医用画像診断支援装置1からの閲覧要求をネットワーク4経由で受信すると、登録されている医用画像を検索し、検索された医用画像を要求元の医用画像診断支援装置1に送信する。
医用画像診断支援装置1は、1台のコンピュータに、本開示の医用画像診断支援プログラムをインストールしたものである。コンピュータは、診断を行う医師が直接操作するワークステーション又はパーソナルコンピュータでもよいし、それらとネットワークを介して接続されたサーバコンピュータでもよい。医用画像診断支援プログラムは、DVD(Digital Versatile Disc)あるいはCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)等の記録媒体に記録されて配布され、その記録媒体からコンピュータにインストールされる。又は、ネットワークに接続されたサーバコンピュータの記憶装置、もしくはネットワークストレージに、外部からアクセス可能な状態で記憶され、要求に応じて医師が使用するコンピュータにダウンロードされ、インストールされる。
図2は、コンピュータに医用画像診断支援プログラムをインストールすることにより実現される本開示の一実施形態である医用画像診断支援装置の概略構成を示す図である。図2に示すように、医用画像診断支援装置1は、標準的なワークステーションの構成として、CPU(Central Processing Unit)11、メモリ12及びストレージ13を備えている。また、医用画像診断支援装置1には、液晶ディスプレイ等からなる表示部14、並びにキーボード及びマウス等からなる入力部15が接続されている。入力部15は、ユーザによる種々の設定入力を受け付ける。なお、タッチパネルを用いることによって表示部14と入力部15とを兼用するようにしてもよい。
ストレージ13は、ハードディスクドライブ及びSSD(Solid State Drive)等からなる。ストレージ13には、ネットワーク4を経由して画像保管サーバ3から取得した、被検体の医用画像、並びに処理に必要な情報を含む各種情報が記憶されている。
また、メモリ12には、医用画像診断支援プログラムが記憶されている。医用画像診断支援プログラムは、CPU11に実行させる処理として、画像を受け付ける画像受付処理と、受け付けられた画像に対応する情報を受け付ける情報受付処理と、受け付けられた情報に対応し、かつ受け付けられた画像を解析する解析アプリケーションを1つ以上抽出する抽出処理と、抽出された解析アプリケーションを少なくとも1つ起動させる起動処理と、受け付けられた画像に対して、起動された解析アプリケーションによって過去に実行された解析結果が存在する場合に、この解析結果を表示部に表示させる表示制御処理とを規定する。なお、解析アプリケーションは本開示のアプリケーションに対応する。
そして、CPU11がプログラムに従いこれらの処理を実行することで、コンピュータは、画像受付部21、情報受付部22、抽出部23、起動部24、及び表示制御部25として機能する。
また、メモリ12には、複数の解析アプリケーションにより医用画像に対して解析を行う解析部30が記憶されている。解析部30は、ユーザが指示した各種解析処理を行うための解析アプリケーションを複数備えている。なお、本実施形態において、解析部30は医用画像診断支援装置1に設けられているが、本開示の技術はこれに限られず、解析部30は医用画像診断支援装置1以外の外部の機器に設けられていてもよい。
画像受付部21は、画像診断を行う対象となる画像(以下、対象画像という)を受け付ける。具体的には、画像読影医及び医師等のユーザによって、入力部15を使用して対象画像の閲覧を要求する操作が行われると、画像保管サーバ3に対して閲覧要求を送信し、画像保管サーバ3によって検索されて送信された対象画像を、画像受付部21が受け付ける。
情報受付部22は、画像受付部21により受け付けられた対象画像に対応する情報を受け付ける。情報受付部22が受け付ける情報は、対象画像内の指定領域を示す情報、対象画像の各部位を認識するための情報、対象画像の臓器領域の各々を認識するための情報、DICOMタグ情報、及び過去のレポートの情報のうちの少なくとも1つの情報を含む。なお、対象画像は、本開示の受付画像に対応する。
対象画像内の指定領域を示す情報は、ユーザが入力部15を使用することにより指定した指定領域、具体的には、点領域、ROI(Region Of Interest)、及びVOI(Volume Of Interest)のピクセルデータ及びボクセルデータである。一例として、ユーザにより心臓領域の血管がROIとして指定された場合、情報受付部22は指定されたROIのピクセルデータ(画素値)を受け付ける。また、他の一例として、ユーザにより腎臓領域がVOIとして指定された場合、情報受付部22は指定されたVOIのボクセルデータを受け付ける。
対象画像の各部位を認識するための情報は、対象画像に含まれる被検体の部位を認識するための情報であり、情報受付部22は、対象画像と共に登録された付帯情報に含まれる撮影部位の情報を対象画像の各部位を認識するための情報として受け付ける。なお、本開示の技術はこれに限られない。情報受付部22は、一例として、対象画像を構成する複数の断層画像を正規化し、正規化した断層画像毎に算出された特徴量を、AdaBoost手法によって得られた判別器に入力して、部位らしさを表す部位毎のスコアを算出し、算出されたスコアの最も高い部位を被写体の部位の情報として受け付けてもよい。また、情報受付部22は、一例として、カラーテンプレートマッチングによる方法(例えば特開2002−253539号公報参照)及び、各部位の固有画像を用いた方法(例えば特開2003−10166号公報参照)等を用いて認識された部位の情報を受け付けてもよい。
対象画像の臓器領域の各々を認識するための情報は、対象画像に含まれる被検体の臓器を認識するための情報である。具体的には、情報受付部22は、一例として、対象画像を構成する複数の断層画像を正規化し、正規化した断層画像毎に算出された特徴量を、AdaBoost手法によって得られた判別器に入力して、臓器らしさを表す臓器毎のスコアを算出し、算出されたスコアの最も高い臓器を臓器の情報として受け付けてもよい。
DICOMタグ情報は、対象画像に関する付帯情報を示す。なお付帯情報に含まれる情報については上述した通りであり、ここでの説明は省略する。
過去のレポートの情報は、対象画像に対して過去に生成されたレポートの情報であり、対象画像を識別する画像ID、読影を行った画像診断医を識別するための読影医ID、病変名、病変の位置情報、及び所見等の情報が記録されている。
抽出部23は、情報受付部22により受け付けられた情報に対応し、かつ画像受付部21により受け付けられた対象画像を解析する解析アプリケーションを、解析部30が備える複数の解析アプリケーションの中から1つ以上抽出する。具体的には、抽出部23は、3次元画像に含まれる部位及び臓器を示す画像情報と、その部位及び臓器の解析に使用する解析アプリケーションの種類とを対応づけたテーブルを有している。図3は本開示の一実施形態において使用されるテーブルの一例を示す図である。図3に示すように、テーブルTには、部位及び臓器を示す画像情報と解析アプリケーションの種類とが対応づけられている。なお、以下、解析アプリケーションを略してアプリという場合がある。
本実施形態においては、情報受付部22が受け付ける情報は、対象画像の各部位を認識するための情報及び対象画像の臓器領域の各々を認識するための情報とする。抽出部23は、情報受付部22により受け付けられた情報、すなわち対象画像がどの部位、又はどの臓器の画像であるのかの画像情報に対応するアプリを抽出する。具体的には、抽出部23は、図3に示すように、画像情報が頭部画像である場合には歯列観察アプリ、画像情報が造影有の頭部画像である場合には脳血管の形状及び血流解析アプリを各々抽出する。
また、抽出部23は、画像情報が造影無の心臓画像である場合には石灰化スコア算出アプリ、画像情報が造影有の心臓画像である場合には心拍機能、心臓血管(冠動脈)、及び心筋血流機能解析アプリ、画像情報が心臓画像である場合には石灰化スコア算出アプリ、心機能解析アプリ、及び冠動脈解析アプリを各々抽出する。また、抽出部23は、画像情報が肺野画像である場合には肺の性状、形状、及び気管支の形状解析アプリ、並びに手術シミュレーション解析アプリの少なくとも一方のアプリ、画像情報が複数フェーズ入力有の肺野画像である場合には、呼吸機能解析アプリを各々抽出する。
また、抽出部23は、画像情報が腹部画像である場合には肝臓、腎臓、及び脾臓の大きさ解析アプリ、画像情報が造影有の腹部画像である場合には手術シミュレーション解析アプリを各々抽出する。
また、抽出部23は、全ての画像に対して骨及び筋肉の形状解析アプリ、並びに関節状態解析アプリの少なくとも一方のアプリ、造影有の全ての画像に対して血管形状解析アプリを抽出する。
なお、本実施形態において、抽出部23は図3に示すテーブルTを有するが、本開示の技術はこれに限られない。テーブルTを有していなくても、情報受付部22が受け付ける情報から解析アプリケーションが導出できれば、何れの手法を用いてもよい。
また、本開示の技術は、情報受付部22が受け付ける情報としての画像情報と、解析アプリケーションとの対応付けは、図3に示すテーブルTに示す対応付けに限られない。対応付けに関しては、ユーザが入力部15を操作することによって任意に設定することができる。
起動部24は、抽出部23により抽出された解析アプリケーションを全て起動させる。なお、本実施形態の起動部24は、抽出部23により抽出された解析アプリケーションを全て起動させるものとしたが、本開示の技術はこれに限られず、抽出部23により複数の解析アプリケーションが抽出された場合には、起動部24は少なくとも1つの解析アプリケーションを起動すればよい。この場合、起動部24は、優先順位に基づいて複数の解析アプリケーションから選択された予め定められた数の解析アプリケーションを起動させる。なお、優先順位は、一例として、解析部30において使用される頻度が高い順に決定することができる。
表示制御部25は、画像受付部21によって受け付けられた対象画像を表示部14に表示させる。また、表示制御部25は、起動部24によって起動されたアプリケーションを示す情報を表示部14に表示させる。図4は本開示の一実施形態において起動された解析アプリケーションを示す情報の表示の一例を示す図である。情報受付部22が受け付けた情報が心臓画像である場合、抽出部23が抽出する解析アプリケーションは図3に示すように、石灰スコア算出アプリ、心機能解析アプリ、及び冠動脈解析アプリの3つのアプリである。本実施形態において起動部24は抽出部23が抽出したアプリを全て起動させるので、表示制御部25は、起動部24によって起動されたアプリケーションを示す情報として、図4に示すように、「冠動脈解析」「心機能解析」「石灰化スコア」の3つの情報を表示部14の画面20に表示させる。
なお、本実施形態では、表示制御部25は、「冠動脈解析」「心機能解析」「石灰化スコア」の3つの情報を表示部14の画面20に表示させるようにしたが、本開示の技術はこれに限られない。例えば、ユーザが入力部15を操作することにより、表示制御部25が、「冠動脈解析」「心機能解析」「石灰化スコア」を順に表示部14に表示させるようにしてもよい。
また、表示制御部25は、起動部24により起動された解析アプリケーションによって実行された解析結果を表示部14に表示させる。また、本実施形態においては、表示制御部25が、画像受付部21によって受け付けられた対象画像に対して、起動部24によって起動された解析アプリケーションによって過去に実行された解析結果が存在する場合に、この解析結果を表示部14に表示させる。
具体的には、表示制御部25は、対象画像の付帯情報を検索し、起動部24によって起動された解析アプリケーションの解析結果の情報が有るか否かを判別し、解析結果が有る場合には、この解析結果を表示部14に表示させる。
図5は本開示の一実施形態において起動された解析アプリケーションの解析結果の表示の一例を示す図である。表示制御部25は、表示部14の画面20において、左上画面20Aに石灰スコア算出アプリの解析結果を、右上画面20Bに心機能解析アプリの解析結果を、左下画面20Cに冠動脈解析アプリの解析結果(ストレッチCPR(Curved Multi Planer Reconstruction)像)を、右下画面20Dに冠動脈解析アプリの解析結果(マルチ3次元画像)をそれぞれ表示させる。
次いで、本実施形態において行われる処理について説明する。図6は本開示の一実施形態において行われる医用画像診断支援処理を示すフローチャートである。まず、図6に示すように、画像受付部21はユーザが入力部15を操作することにより選択した対象画像を受け付け(ステップST1)、表示制御部25は受け付けた対象画像を表示部に表示する(ステップST2)。
次に、情報受付部22が、受け付けられた対象画像に対応する情報を受け付ける(ステップST3)。本実施形態においては、対象画像に関連する付帯情報に含まれる撮影部位の情報を対象画像の各部位を認識するための情報として受け付ける。
次に、抽出部23が、図3のテーブルTに基づいて、受け付けた情報に対応する解析アプリケーションを抽出し(ステップST4)、抽出された解析アプリケーションを起動部24が起動し、表示制御部25が図4に示すように表示部14に表示させる(ステップST5)。
表示制御部25は、対象画像に対して、起動された解析アプリケーションによって過去に実行された解析結果が存在するか否かを判別し(ステップST6)、解析結果が存在する場合には(ステップST6;YES)、表示制御部25は対象画像の付帯情報から解析結果を取得する(ステップST7)。一方、解析結果が存在しない場合には(ステップST6;NO)、起動部24が起動された解析アプリケーションにおける解析を実行させる(ステップST8)。
次に、表示制御部25は、過去に実行された解析結果又は解析アプリケーションにより実行された解析結果を図5に示すように表示部14の画面20に表示させる(ステップST9)。表示制御部25は起動された解析アプリケーションの解析結果が全て表示されたか否かを判別し(ステップST10)、全て表示されていない場合には(ステップST110;NO)、ステップST6に処理を移行して、表示制御部25が、対象画像に対して、次の解析アプリケーションによって過去に実行された解析結果が存在するか否かを判別して移行の処理を行う。
一方、ステップST10にて、表示制御部25が起動された解析アプリケーションの解析結果が全て表示されたと判別した場合(ステップST10;YES)には、CPU11は一連の処理を終了する。
以上のように、本実施形態によれば、ユーザが画像診断をしたい対象画像を選択するだけで、対象画像に対応する解析アプリケーションが自動的に抽出されて、起動される。このため、ユーザが起動したい解析アプリケーションを探し出す手間を省くことができ、必要な解析アプリケーションをユーザが選択し損なうのを防止することができるので、ワークフローの低下を防止することができる。
また、本実施形態によれば、対象画像に対して、起動された解析アプリケーションによって過去に実行された解析結果が存在する場合には、解析を行わずに、過去の解析結果を表示させているので、解析に要する時間を短縮することができる。
なお、上記実施形態においては、情報受付部22が、対象画像に関連する付帯情報に含まれる撮影部位の情報を対象画像の各部位を認識するための情報として受け付けたが、本開示の技術はこれに限られない。例えば、対象画像が心臓画像である場合、ユーザが画像内の石灰化領域を、入力部15としてのマウスを右クリックすることにより、心臓領域の石灰化領域がROIとして指定され、情報受付部22は指定されたROIのピクセルデータ(画素値)を受け付けてもよい。この場合、ピクセルデータに基づいて、ROIの位置、ROIの信号値及び高信号値領域の大きさを加味してROIが「石灰化領域である」と判断される。また、情報受付部22は、対象画像に関連する付帯情報に含まれる使用造影剤情報に基づいて対象画像が非造影画像及び造影画像の何れの画像であるのかを判断し、対象画像が非造影画像の場合には、抽出部23は石灰化スコア算出アプリを、対象画像が造影画像の場合には、抽出部23は冠動脈解析アプリをそれぞれ抽出するようにしてもよい。抽出部23は、ユーザが指定したROIの情報、すなわち対象画像内の指定領域を示す情報に基づいて解析アプリケーションを抽出することができる。
また、上記実施形態においては、表示制御部25は、起動部24によって起動された解析アプリケーションを示す情報を表示部14に表示させたが、表示制御部25は、抽出部23によって抽出された解析アプリケーションを示す情報を表示部14に表示させてもよい。なお、抽出部23によって複数の解析アプリケーションが抽出された場合には、表示制御部25は、優先順位に基づいて複数の解析アプリケーションから選択された予め定められた数のアプリケーションを示す情報を表示部14に表示させる。この場合の優先順位は、一例として、解析部30において使用される頻度が高い順に決定することができる。
また、上述した実施形態において、例えば、画像受付部21、情報受付部22、抽出部23、起動部24、及び表示制御部25といった各種の処理を実行する処理部(Processing unit)のハードウェア的な構造としては、次に示す各種のプロセッサ(Processor)を用いることができる。上記各種のプロセッサには、上述したように、ソフトウェア(プログラム)を実行して各種の処理部として機能する汎用的なプロセッサであるCPUに加えて、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の製造後に回路構成を変更可能なプロセッサであるプログラマブルロジックデバイス(Programmable Logic Device :PLD)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路等が含まれる。
1つの処理部は、これらの各種のプロセッサのうちの1つで構成されてもよいし、同種又は異種の2つ以上のプロセッサの組み合わせ(例えば、複数のFPGAの組み合わせ又はCPUとFPGAとの組み合わせ)で構成されてもよい。また、複数の処理部を1つのプロセッサで構成してもよい。
複数の処理部を1つのプロセッサで構成する例としては、第1に、クライアント及びサーバ等のコンピュータに代表されるように、1つ以上のCPUとソフトウェアとの組み合わせで1つのプロセッサを構成し、このプロセッサが複数の処理部として機能する形態がある。第2に、システムオンチップ(System On Chip:SoC)等に代表されるように、複数の処理部を含むシステム全体の機能を1つのIC(Integrated Circuit)チップで実現するプロセッサを使用する形態がある。このように、各種の処理部は、ハードウェア的な構造として、上記各種のプロセッサの1つ以上を用いて構成される。
さらに、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造としては、より具体的には、半導体素子等の回路素子を組み合わせた電気回路(Circuitry)を用いることができる。
2018年9月27日に出願された日本出願特願2018−182734の開示はその全体が参照により本明細書に取り込まれる。
本明細書に記載された全ての文献、特許出願、および技術規格は、個々の文献、特許出願、および技術規格が参照により取り込まれることが具体的かつ個々に記された場合と同程度に、本明細書中に参照により取り込まれる。
本明細書に記載された全ての文献、特許出願、および技術規格は、個々の文献、特許出願、および技術規格が参照により取り込まれることが具体的かつ個々に記された場合と同程度に、本明細書中に参照により取り込まれる。
Claims (11)
- 画像を受け付ける画像受付部と、
前記画像受付部により受け付けられた画像に対応する情報を受け付ける情報受付部と、
前記情報受付部により受け付けられた前記情報に対応し、かつ前記画像受付部により受け付けられた画像を解析するアプリケーションを1つ以上抽出する抽出部と、
前記抽出部により抽出された前記アプリケーションを少なくとも1つ起動させる起動部と、
前記画像受付部によって受け付けられた画像に対して、前記起動部によって起動されたアプリケーションによって過去に実行された解析結果が存在する場合に、該解析結果を表示部に表示させる表示制御部と、
を含む医用画像診断支援装置。 - 前記表示制御部は、前記起動部によって起動されたアプリケーションによって実行された解析結果を表示部に表示させる請求項1に記載の医用画像診断支援装置。
- 前記表示制御部は、前記起動部によって起動されたアプリケーションを示す情報を前記表示部に表示させる請求項1又は2に記載の医用画像診断支援装置。
- 前記表示制御部は、前記抽出部によって抽出されたアプリケーションを示す情報を前記表示部に表示させる請求項1から3の何れか1項に記載の医用画像診断支援装置。
- 前記抽出部により複数のアプリケーションが抽出された場合、
前記表示制御部は、優先順位に基づいて前記複数のアプリケーションから選択された予め定められた数のアプリケーションを示す情報を前記表示部に表示させる請求項4に記載の医用画像診断支援装置。 - 前記抽出部により複数のアプリケーションが抽出された場合、
前記起動部は、優先順位に基づいて前記複数のアプリケーションから選択された予め定められた数のアプリケーションを起動させる請求項1から5の何れか1項に記載の医用画像診断支援装置。 - 前記情報受付部により受け付けられる情報は、前記画像受付部により受け付けられた画像である受付画像内の指定領域を示す情報、前記受付画像の各部位を認識するための情報、前記受付画像の臓器領域の各々を認識するための情報、DICOMタグ情報、及び過去のレポートの情報のうちの少なくとも1つの情報を含む請求項1から6の何れか1項に記載の医用画像診断支援装置。
- 前記抽出部は、前記画像受付部により受け付けられた画像である受付画像上で入力指示が行われた場合、入力指示が行われた前記受付画像の情報に基づいてアプリケーションを抽出し、かつ、前記受付画像内の指定領域上で入力指示が行われた場合、入力指示が行われた前記指定領域内の部位の情報に基づいてアプリケーションを抽出する請求項1から7の何れか1項に記載の医用画像診断支援装置。
- 前記画像受付部により受け付けられた画像は、医用画像である請求項1から8の何れか1項に記載の医用画像診断支援装置。
- 画像を受け付け、
受け付けられた画像に対応する情報を受け付け、
受け付けられた前記情報に対応し、かつ受け付けられた前記画像を解析するアプリケーションを1つ以上抽出し、
抽出された前記アプリケーションを少なくとも1つ起動させ、
受け付けられた前記画像に対して、起動された前記アプリケーションによって過去に実行された解析結果が存在する場合に、該解析結果を表示部に表示させる医用画像診断支援方法。 - 画像を受け付ける手順と、
受け付けられた画像に対応する情報を受け付ける手順と、
受け付けられた前記情報に対応し、かつ受け付けられた前記画像を解析するアプリケーションを1つ以上抽出する手順と、
抽出された前記アプリケーションを少なくとも1つ起動させる手順と、
受け付けられた前記画像に対して、起動された前記アプリケーションによって過去に実行された解析結果が存在する場合に、該解析結果を表示部に表示させる手順とをコンピュータに実行させる医用画像診断支援プログラム。
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