JPWO2019021656A1 - ステータ及びモータ - Google Patents

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Abstract

本発明のステータは、中心軸を中心に回転させるためのステータであって、中心軸に対する径方向一方側から径方向他方側に向かって中心軸に対する周方向の間隔が狭くなる一対の第1内側面と第2内側面とを含む第1凹部を複数有し、かつ、複数の第1凹部が予め定められた間隔で周方向に位置する第1部材と、第1内側面に沿って延びる第1突起部と、第2内側面に沿って延びる第2突起部と、第1突起部及び第2突起部から径方向他方側へ突出するティース部と、を有する複数の第2部材と、を備え、複数の第2部材のそれぞれは、複数の第1凹部に対応して設けられる。

Description

本発明は、ステータ及びモータに関する。
モータのステータは、ステータコアと、ステータコアに設けられる複数のコイルから構成されるのが一般的である。ステータを構成するコイルの占積率を上げることで、モータを大型化することなく、出力を向上させることができる。
ステータのコイルは、例えば、ステータに設けられたティースに巻回された巻線からなる。そのため、スロット数の多いモータのステータは、巻線作業の効率化を図る観点から、複数の部材から構成されることがある(例えば、特許文献1,特許文献2参照)。
この種のステータを用いると、例えば、ティースを構成する部材を取り外して巻線作業を行うことができる。これによって、巻線作業の効率化を図ることができる。また、巻線方法の自由度が大きくなるため、コイルの占積率を向上させることができる。
特開2007−259562号公報 特開2005−323429号公報
モータの回転時には、ステータに電磁力や熱応力などの種々の力が作用する。そのため、ステータの剛性を高く維持する必要がある。特に、ステータを複数の部材から構成する場合には、各部材を強固に組み合わせる必要がある。
本発明は、上述の事情の下になされたもので、ステータを構成する部材を、強固に組み合わせることを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明のステータは、中心軸を中心に回転させるためのステータであって、中心軸に対する径方向一方側から径方向他方側に向かって中心軸に対する周方向の間隔が狭くなる一対の第1内側面と第2内側面とを含む第1凹部を複数有し、かつ、複数の第1凹部が予め定められた間隔で周方向に位置する第1部材と、第1内側面に沿って延びる第1突起部と、第2内側面に沿って延びる第2突起部と、第1突起部及び第2突起部から径方向他方側へ突出するティース部と、を有する複数の第2部材と、を備え、複数の第2部材のそれぞれは、複数の第1凹部に対応して設けられる。
また、本発明のモータは、中心軸を中心に回転可能に支持されたシャフトと、シャフトに固定されるロータと、ロータとの間の電磁的な作用により前記中心軸を中心に回転させる前記ステータと、を備える。
本発明によれば、ステータを構成する部材を、強固に組み合わせることができる。
図1は、モータのXZ断面を示す図である。 図2は、ステータの平面図である。 図3は、ステータコアの斜視図である。 図4は、ステータコアの展開斜視図である。 図5は、第2部材の斜視図である。 図6は、プレートの平面図である。 図7は、環状プレートの平面図である。 図8は、環状プレートに形成された切欠き部を拡大して示す図である。 図9は、第1部材の一部を拡大して示す図である。 図10は、第2部材の第1突起部及び第2突起部の形状と、第1部材の凹部の形状とを比較するための図である。 図11は、第1部材70と第2部材60の接続箇所を示す図である。 図12は、第2部材の加工要領を説明するための図である。 図13は、第2部材に挿入されたシム部材を示す図である。 図14は、シム部材の斜視図である。 図15は、第2部材の第1突起部と第2突起部の間に充填された充填剤を示す図である。 図16は、変形例に係る第1部材の斜視図である。 図17は、分割部材の平面図である。 図18は、相互に接続された分割部材の接続箇所を示す図である。 図19は、第2の実施形態に係るモータのXZ断面を示す図である。 図20は、ステータの平面図である。
《第1の実施形態》
以下、第1の実施形態を、図面を参照しつつ説明する。説明に当たっては、相互に直交するX軸、Y軸、及びZ軸からなるXYZ座標系を、適宜用いる。また、以下の説明においては、中心軸Jの延びる方向(Z軸方向)を上下方向とする。Z軸方向の正の側(+Z側)を「上側」と呼び、Z軸方向の負の側(−Z側)を「下側」と呼ぶ。なお、上下方向、上側及び下側とは、単に説明のために用いられる名称であって、実際の位置関係や方向を限定しない。また、特に断りのない限り、中心軸Jに平行な方向(Z軸方向)を単に「軸方向」と呼び、中心軸Jを中心とする径方向を単に「径方向」と呼び、中心軸Jを中心とする周方向、すなわち、中心軸Jの軸周りを単に「周方向」と呼ぶ。
図1は、モータ10のXZ断面を示す図である。モータ10は、シャフト20と、モータ本体30を備えている。モータ本体30は、ケーシング31と、ケーシング31に収容されるロータ40及びステータ50を備えている。
ケーシング31は、ケース32とキャップ33から構成されている。ケース32は、上方が開口した円筒形状であり、下面の中央部には下方に突出する突出部32aが形成されている。突出部32aの内側には、シャフト20を、中心軸Jを中心に回転自在に支持する下側軸受35が配置されている。ケース32は、例えば、鉄やステンレス鋼板などの金属からなる。ケース32は、例えば、金属板をプレス加工することにより形成することができる。
キャップ33は、円形板状の部材である。キャップ33の中央部には、上方に突出する突出部33aが形成されている。この突出部33aの上面には、シャフト20の外径よりも径が大きい円形の開口33bが形成されている。突出部33aの内側には、シャフト20を、中心軸Jを中心に回転自在に支持する上側軸受36が配置されている。キャップ33も、ケース32と同様に、鉄やステンレス鋼板などの金属からなる。また、キャップ33も、金属板をプレス加工することにより形成することができる。
ケース32とキャップ33は、ケース32の上方にキャップ33を配置して、キャップ33をケース32に対して、例えばボルト、ネジ又はかしめ等で固定することで一体化される。これにより、ロータ40及びステータ50を収容するケーシング31が構成される。
シャフト20は、Z軸方向を長手方向とする円柱状の部材である。シャフト20は、例えば、ステンレスなどの金属からなる。シャフト20は、キャップ33に形成された開口33bに挿入された状態で、下側軸受35及び上側軸受36によって、Z軸に平行な軸回りに回転可能に支持される。
シャフト20には、ロータ40が固定されている。ロータ40は、シャフト20に固定されるベース41と、ベース41に装着される磁石42から構成されている。
ベース41は、例えば鉄などの金属からなる円形板状の部材である。ベース41の中央部には、Z軸方向に貫通する円形の開口41aが形成されている。
磁石42は、例えばネオジウムを含む材料からなる環状の部材である。磁石42は、周方向にN極とS極が交互に現れるように着磁されている。
ロータ40を構成するベース41は、図1に示されるように、シャフト20が開口41aに挿入された状態で、シャフト20に固定される。これにより、ロータ40とシャフト20が一体化する。
図2は、ステータ50の平面図である。図2に示されるように、ステータ50は、ステータコア51と、18個のコイル53を備えている。図3は、ステータコア51の斜視図である。また、図4は、ステータコア51の展開斜視図である。ステータコア51は、第1部材70と、第1部材70に取り付けられる18個の第2部材60から構成されている。
図5は、第2部材60の斜視図である。図5に示されるように、第2部材60は、積層された板状のプレート610から構成される。プレート610は、例えば、厚さ0・3mm程度のケイ素鋼板などの電磁鋼板を、パンチング加工することにより打ち抜いて製造される部材である。
図6は、プレート610の平面図である。プレート610は、X軸方向を長手方向とする長方形状の本体部611と、本体部611の−X側端部からY軸方向に突出する一対の張出部612,613と、本体部611の+X側端から+X方向へ突出する一対の張出部614,615と、を有する。
プレート610の+X側の端面611aは、YZ平面に平行になるように形成されている。また、張出部614,615は、Y軸方向に空隙をもって対向する。張出部614の−Y側の外縁部614aと、張出部615の+Y側の外縁部615aは、−X側から+X側に向かってY軸方向の間隔が広くなっている。そして、張出部614の+Y側の外縁部614bと、張出部615の−Y側の外縁部615bは、−X側から+X側に向かってY軸方向の間隔がやや広くなっている。
図5に示されるように、複数のプレート610を積層して相互に接着することで、第2部材60が形成される。第2部材60は、第1突起部62と、第2突起部63と、ティース部61とを有する。第2部材60では、複数のプレート610の張出部614によって第1突起部62が形成され、張出部615によって第2突起部63が形成される。ティース部61は、第1突起部62及び第2突起部63から径方向他方側へ突出する。そして、複数のプレート610の張出部614の外縁部614aによって、第1突起部62の−Y側の接触面62aが形成される。同様に、複数のプレート610の張出部615の外縁部615aによって、第2突起部63の+Y側の接触面63aが形成される。また、第2部材60では、複数のプレート610の張出部614の外縁部614bと、張出部615の外縁部615bによって、−X方向に凹な形状である窪み部64が形成される。すなわち、第2部材60は、第1突起部62と第2突起部63との間に径方向他方側に窪む窪み部64を有する。そして、複数のプレート610の本体部611によって、ティース部61が形成される。
図4に示されるように、第1部材70は環状の部材である。第1部材70も第2部材60と同様に、図7に示される環状プレート710を積層することにより形成される。図7に示されるように、環状プレート710の径方向内側には、18の切欠き部711が等間隔に形成されている。図8は、環状プレート710に形成された切欠き部711を拡大して示す図である。図8に示されるように、切欠き部711は、環状プレート710の−Y側の外縁711aと、+Y側の外縁711bを含む。外縁711aと外縁711bは、図8におけるY軸方向の間隔が+X側から−X側に向かって狭くなるように形成されている。また、環状プレート710には、切欠き部711の奥側から環状プレート710の中心に向かって張り出す張出部712が形成されている。
上述のように構成される環状プレート710を積層して相互に接着することで、図4に示される第1部材70が形成される。図9は、第1部材70の一部を拡大して示す図である。図9に示されるように、第1部材70では、複数の環状プレート710の切欠き部711によって、複数の第1凹部72が形成される。第1部材70は、複数の第1凹部72を有する。また、複数の環状プレート710の外縁711aによって、第1凹部72の内側に第1内側面72aが形成される。同様に、環状プレート710の外縁711bによって、第1凹部72の内側に第2内側面72bが形成される。一対の第1内側面72aと第2内側面72bのY軸方向の間隔は、−X側から+X側に向かって狭くなる。そして、複数の環状プレート710の張出部712によって、凸部73が形成される。
上述のように構成される第1部材70と第2部材60は、図4を参照するとわかるように、第2部材60の第1突起部62及び第2突起部63が、Z軸方向一側から第1部材70の第1凹部72に軽圧入されることで一体化される。
図10は、第2部材60の第1突起部62及び第2突起部63の形状と、第1部材70の第1凹部72の形状を比較するための図である。図10では、第2部材60の外縁が実線で示され、第1部材70の外縁が破線で示される。
図10に示されるように、第2部材60が第1部材70に取り付けられていないときには、第2部材60の第1突起部62の接触面62aと、第2突起部63の接触面63aのなす角度θ1は、第1部材70に形成された第1凹部72の第1内側面72aと、第2内側面72bのなす角θ2よりも大きい。また、凸部73の幅W2は、第1突起部62と第2突起部63の間の間隔W1よりもやや小さい。
図11は、第1部材70と第2部材60の接続箇所を示す図である。図11に示されるように、第1部材70の第1凹部72に軽圧入された第1突起部62及び第2突起部63は、相互に接近するように変形する。このため、第2部材60が第1部材70に取り付けられたときには、第2部材60に形成された第1突起部62の接触面62aと第2突起部63の接触面63aが、第1部材70に形成された第1凹部72の第1内側面72aと第2内側面72bにそれぞれ押圧された状態になる。また、第1部材70に装着された第2部材60は、ティース部61が第1部材70の径方向内側に突出した状態になる。
図11に示されるように、第1突起部62及び第2突起部63の径方向の長さD1は、第1凹部72の径方向の長さ(深さ)D2よりも短い。このため、第1突起部62及び第2突起部63それぞれの先端と、第1内側面72aと第2内側面72bの間に位置する第1凹部72の内壁面72cとの間には、クリアランス90が形成される。すなわち、第1凹部72は、第1内側面72aと第2内側面72bの間に位置する内壁面72cを含み、第1突起部62及び第2突起部63の径方向一方側の先端と、内壁面72cとの間にクリアランスがある。しがたって、第2部材60や第1部材70に製造誤差が発生したとしても、ティース部61の端面61aと、第1部材70の内周面70aとが密着する。これにより、第2部材60が精度よく第1部材70に対して位置決めされる。
第1部材70に取り付けられた第2部材60は、最終的には、接着剤によって第1部材70に接着される。これにより、第2部材60が第1部材70の径方向外側に配置されたステータコア51が組立てられる。
図2に示されるように、実際には、第2部材60には、第1部材70に取り付けられる前に、銅線等が巻線され、コイル53が形成される。そして、コイル53が形成された第2部材60が、第1部材70に取り付けられることで、ステータ50が完成する。
以上説明したように、本実施形態では、例えば図4に示されるように、第2部材60は、モータ10の径方向中心から径方向外側に向かって突出する第1突起部62及び第2突起部63を備えている。また、第1部材70の径方向内側には、第1凹部72が等間隔に形成されている。図11に示されるように、この第1凹部72は、径方向外側から径方向内側に向かって、周方向の間隔が狭くなる第1内側面72a及び第2内側面72bを含んでいる。そして、第2部材60は、第1突起部62及び第2突起部63が、第1部材70の第1凹部72に軽圧入されることにより、第1部材70に取り付けられる。第2部材60が第1部材70に取り付けられたときには、図11に示されるように、第1部材70の第1凹部72に軽圧入された第1突起部62及び第2突起部63は、相互に接近するように変形する。つまり、第2部材60が第1部材70に取り付けられたときには、第2部材60に形成された第1突起部62及び第2突起部63それぞれの接触面62a,63aが、第1部材70に形成された第1凹部72の第1内側面72a及び第2内側面72bにそれぞれ押圧された状態になる。したがって、第2部材60を第1部材70に強固に固定することが可能となる。
本実施形態では、図11に示されるように、第1部材70の第1凹部72には、第2部材60の第1突起部62及び第2突起部63の間に位置する凸部73が形成されている。このため、第2部材60に電磁力や熱応力などの力が作用したとしても、第1突起部62及び第2突起部63が相互に接近する方向へ変形することが抑制される。これにより、第1突起部62及び第2突起部63それぞれの接触面62a,63aが、第1凹部72の第1内側面72a及び第2内側面72bに当接した状態が維持され、第1部材70からの第2部材60の脱落が抑制される。
例えば、第2部材60に対して、径方向の力F1が作用すると、第2部材60の第1突起部62及び第2突起部63それぞれの接触面62a,63aには、第1突起部62及び第2突起部63が近付く(閉じる)ような力F2が作用する。しかしながら、第1部材70の凸部73と、第1突起部62及び第2突起部63との間には、力F2に対向する力F3が生じる。したがって、第1突起部62及び第2突起部63が閉じるような変形が抑止され、結果的に第1部材70からの第2部材60の脱落が抑制される。
本実施形態では、ステータコア51が、第1部材70と、第2部材60とから構成される。そのため、第2部材60にコイル53を形成した後、第1部材70に第2部材60を取り付けることができる。したがって、銅線を巻回するためのノズル、又はスロットオープンの大きさを気にする必要がなく、コイル53の巻線の占積率を向上することができる。
本実施形態では、ステータコア51が、第1部材70と第2部材60から構成される。このため、第1部材70と第2部材60とを別の材料から構成することができる。したがって、多くの磁束が通る第2部材60を飽和磁束密度が高い材料で構成し、他部分を汎用の材料で構成することで、ステータ50の性能を維持したまた装置の小型化及び低コスト化を図ることができる。
本実施形態では、図4を参照するとわかるように、第2部材60の第1突起部62及び第2突起部63が、Z軸方向一側から第1部材70の第1凹部72に軽圧入されることで、第2部材60が第1部材70に取り付けられる。第2部材60を第1部材70に取り付ける際に、図12に示されるように、第2部材60を構成するプレート610のうち、第2部材60の端に配置される数枚のプレート610Aと、第2部材60の中間に配置される数枚のプレート610Bとを有してもよい。この場合、プレート610Bに形成される張出部614の−Y側外縁から張出部615の+Y側外縁までの距離Dyは、プレート610Aに形成された張出部614の−Y側外縁から張出部615の+Y側外縁までのY軸方向の距離Dyよりも大きい。この構成によると、プレート610Aの張出部614及び張出部615が、第1部材70の第1凹部72に対して位置決めされるため、第1突起部62及び第2突起部63を第1凹部72に容易に圧入することができる。
《変形例1》
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態によって限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、図11に示されるように、第2部材60の第1突起部62と第2突起部63の間に位置する凸部73が、第1部材70に形成されている場合について説明した。これに限らず、第1部材70には凸部73が形成されていなくてもよい。その場合には、一例として図13に示されるように、第2部材60の第1突起部62と第2突起部63の間に、シム部材65を挿入する。シム部材65の周方向の寸法は、図10に示される凸部の幅W2と等しい。
図14は、シム部材65の斜視図である。シム部材65は、第2部材60を構成するプレート610の積層方向を長手方向とする部材である。シム部材65は、例えばステンレス鋼(SUS400)などの金属からなる。シム部材65は、−X側が、第2部材60に形成された第1突起部62と第2突起部63の間の窪み部64の形状と等しい形状になるように形成されている。シム部材65は、図14の矢印に示されるように、第2部材60に形成された第1突起部62と第2突起部63の間に挿入される。このとき、例えば、シム部材65が第1突起部62と第2突起部63の間に挿入された状態で、図12に示されるように、第2部材60の端に配置されるプレート610の張出部614,615を変形させることで、シム部材65を第2部材60に仮固定することができる。
図4を参照するとわかるように、シム部材65が挿入された第2部材60は、第2部材60の第1突起部62と第2突起部63が、Z軸方向一側から第1部材70の第1凹部72に軽圧入されることで、第1部材70に取り付けられる。図13に示されるように、シム部材65は、第2部材60に設けられた第1突起部62と第2突起部63の間に充填される接着剤などの充填剤により、第2部材60及び第1部材70に接着される。
なお、第2部材60を第1部材70に取り付けた後に、第2部材60の第1突起部62と第2突起部63の間にシム部材65を挿入することとしてもよい。この場合には、楔のようにシム部材65を第1突起部62と第2突起部63の間に挿入することで、第1突起部62及び第2突起部63の表面と第1凹部72の内壁面とを隙間なく密着させることができる。これにより、第2部材60に作用する力による第1突起部62及び第2突起部63の変形を抑制することができる。
図13に示されるように、第2部材60の第1突起部62と第2突起部63の間に、シム部材65を挿入することで、第2部材60に電磁力や熱応力などの力が作用したとしても、第1突起部62及び第2突起部63の変形が抑制される。その結果、第1部材70からの第2部材60の脱落が抑制される。また、シム部材65が金属などの磁性材料からなる場合には、第2部材60の第1突起部62と第2突起部63の間に何も配置しない場合に比較して、ステータコア51の磁気抵抗を低減することができる。これにより、モータの出力を向上させることが可能となる。
また、第1部材70に凸部73が形成されていない場合には、一例として図15に示されるように、第2部材60の第1突起部62と第2突起部63の間の窪み部64に、充填剤67を充填することとしてもよい。硬化後のヤング率が高くなる充填剤67を用いることで、第1突起部62及び第2突起部63の変形を効果的に抑制することができる。その結果、第1部材70からの第2部材60の脱落を効果的に抑制することが可能となる。以上のように、硬化後のヤング率の高い充填剤67を、第2部材60に設けられる第1突起部62及び第2突起部63の間に充填することで、ステータコア51の剛性を高めることができる。
充填剤67は、硬化後のヤング率が100Mpa以上になることが好ましい。充填剤67は、第1部材70に第2部材60を取り付けてから、第1突起部62と第2突起部63の間に充填してもよい。また、第1突起部62と第2突起部63の間に充填剤67を充填してから、第2部材60を第1部材70に取り付けてもよい。
充填剤67としては、粉末状の無機材料を混合して生成される充填剤や、樹脂と粉末状の金属材料とを混合して生成される充填剤等が考えられる。粉末状の無機材料を含む充填剤としては、例えば、石膏やセメントなどが考えられる。また、粉末状の金属材料を含む充填剤としては、例えば、エポキシ樹脂と粉末状の鉄とを混合して生成される充填剤が考えられる。また、充填剤として、例えば、亜鉛、インジウム、ガリウム、スズ、ビスマス、鉛などの低融点金属や、はんだ、ウッドメタル、ローズ合金などの低融点合金等を用いることができる。
《変形例2》
上記実施形態では、第1部材70が、図7に示される環状プレート710を重ね合わせることにより形成されている場合について説明した。これに限らず、一例として図16に示されるように、第1部材70は、円周方向に分割された複数(例えば6つ)の分割部材80から構成されていてもよい。
図17は、分割部材80の平面図である。図17に示されるように、分割部材80は、中心角が60度(=360/6)の扇形状の部材である。分割部材80は、第2部材60や、第1の実施形態に係る第1部材70と同様に、電磁鋼板からなる複数のプレートを積層することにより形成される。分割部材80には、第2部材60の第1突起部62と第2突起部63が嵌合する第1凹部72が形成されている。そして、分割部材80の周方向一端には、周方向の一方側へ突出する一対の第3突起部81と第4突起部82が形成されている。また、分割部材80の周方向他端には、周方向一方側に窪む第2凹部83と、周方向他方側へ突出する凸部84が形成されている。第3突起部81の接触面81aと、第4突起部82の接触面82aの径方向の間隔は、周方向一方側に向かうにつれて大きくなる。同様に、第2凹部83の第3内側面83aと第4内側面83bの間隔は、周方向他方側に向かうにつれて狭くなる。
分割部材80の第3突起部81及び第4突起部82は、第2部材60の第1突起部62及び第2突起部63と同等の構成を有し、同様に機能する。また、第2凹部83及び凸部84は、それぞれ第1部材70の第1凹部72と凸部73と同等の構成を有し、同様に機能する。図18は、相互に接続された分割部材80の接続箇所を拡大して示す図である。図18に示されるように、第2凹部83に軽圧入された第3突起部81と第4突起部82は、相互に接近するように変形する。そして、第3突起部81の接触面81aと第4突起部82の接触面82aが、第2凹部83の第3内側面83aと第4内側面83bにそれぞれ押圧された状態になる。この状態で、第3突起部81及び第4突起部82と第2凹部83の内壁面との間に接着剤を充填し、第3突起部81及び第4突起部82と、第2凹部83の内壁面とを接着する。これにより、相互に隣接する分割部材80が強固に接続される。図16に示されるように、第1部材70は、周方向に並ぶ6つの分割部材80が相互に接続されることで、形成される。
《第2の実施形態》
上記実施形態では、モータ10が、第1部材70の径方向内側に第2部材60が配置されるステータ50を備えるインナーロータモータである場合について説明した。これに限らず、モータ10は、第1部材70の径方向外側に第2部材60が配置されるステータ50を備えるアウターロータモータであってもよい。以下、第2の実施形態に係るモータ10Aについて説明する。第1の実施形態と同一又は同等の構成については、同等の符号を用いるとともに、その説明を省略又は簡略する。
図19は、第2の実施形態に係るモータ10AのXZ断面を示す図である。モータ10Aは、ロータ40を構成する磁石42が、ステータ50の外側に配置される点で、第1の実施形態に係るモータ10と相違している。
図20は、モータ10Aを構成するステータ50の平面図である。図20に示されるように、ステータ50のステータコア51は、第2部材60と第1部材70から構成される。本実施形態に係る第1部材70では、18個の第1凹部72と凸部73が、第1部材70の外周面に周方向に等間隔で形成されている。そして、コイル53が装着される第2部材60は、一対の第1突起部62及び第2突起部63が、第1凹部72に軽圧入されることにより、第1部材70の径方向外側に取り付けられる。これによって、ステータ50が形成される。図19に示されるように、ステータ50は、シャフト20が中心に位置するように、ケース32の内部に配置される。ロータ40を構成する磁石42は、ベース41に固定され、ステータ50に対して、径方向に対向する。
以上説明したように、本発明に係るモータは、インナーロータモータであってもよい。この場合には、ステータ50を構成する第2部材60は、第1部材70の径方向外側に配置される。
上記実施形態では、ステータ50が18個の第2部材60を備える場合について説明したが、第2部材60の数はこれに限らない。
上記実施形態では、モータ10が、PMモータである場合について説明した。これに限らず、モータ10は、例えば、ロータがコイルから構成される誘導電動機や同期電動機等のモータであってもよい。
上記実施形態では、図4に示されるように、第2部材60に一対の第1突起部62と第2突起部63が形成され、第1部材70の対応個所に1つの第1凹部72が形成されている場合について説明した。これに限らず、第2部材60に、複数対の第1突起部62と第2突起部63が形成され、第1部材70の対応個所に、複数の第1凹部72が形成されていてもよい。これにより、ステータ50の剛性を維持したまま、当該ステータ50を大型化することができる。
同様に、上記実施形では、図17に示されるように、分割部材80の一端に一対の第3突起部81と第4突起部82が形成され、分割部材80の他端に1つの第2凹部83が形成されている場合について説明した。これに限らず、分割部材80の一端に、複数対の第3突起部81と第4突起部82が形成され、分割部材80の他端に、複数の第2凹部83が形成されていてもよい。これにより、第1部材70の剛性を維持したまま、当該第1部材70を大型化することができる。
上記実施形態では、第1部材70が、6つの分割部材80から構成される場合について説明した。しかしながら、第1部材70を構成する分割部材80の個数は、これに限定されるものではない。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施しうるものであり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10,10A モータ 20 シャフト 30 モータ本体 31 ケーシング 32 ケース 32a 突出部 33 キャップ 33a 突出部 33b 開口 35 下側軸受 36 上側軸受 40 ロータ 41 ベース 41a 開口 42 磁石 50 ステータ 51 ステータコア 53 コイル 60 第2部材 61 ティース部 61a 端面 62 第1突起部 62a 接触面 63 第2突起部 63a 接触面 65 シム部材 67 充填剤 70 第1部材 70a 内周面 72 第1凹部 72a 第1内側面 72b 第2内側面 72c 内壁面 73 凸部 80 分割部材 81 第3突起部 81a 接触面 82 第4突起部 82a 接触面 83 第2凹部 83a 第3内側面 83b 第4内側面 84 凸部 90 クリアランス 610 プレート 611 本体部 611a 端面 612,613,614,615 張出部 614a,614b,615a,615b 外縁部 710 環状プレート 711 切欠き部 711a,711b 外縁 712 張出部

Claims (20)

  1. 中心軸を中心に回転させるためのステータであって、
    前記中心軸に対する径方向一方側から径方向他方側に向かって前記中心軸に対する周方向の間隔が狭くなる一対の第1内側面と第2内側面とを含む第1凹部を複数有し、かつ、複数の前記第1凹部が予め定められた間隔で周方向に位置する第1部材と、
    前記第1内側面に沿って延びる第1突起部と、前記第2内側面に沿って延びる第2突起部と、前記第1突起部及び前記第2突起部から径方向他方側へ突出するティース部と、を有する複数の第2部材と、
    を備え、
    複数の前記第2部材のそれぞれは、複数の前記第1凹部に対応して設けられる、ステータ。
  2. 前記第1突起部又は前記第2突起部の径方向長さは、前記第1凹部の径方向長さよりも短い、請求項1に記載のステータ。
  3. 前記第1凹部は、前記第1内側面と前記第2内側面の間に位置する内壁面を含み、前記第1突起部及び前記第2突起部の径方向一方側の先端と、前記内壁面との間にクリアランスがある、請求項1又は2に記載のステータ。
  4. 前記第2部材は、前記第1部材の径方向内側に配置される、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のステータ。
  5. 前記第2部材は、前記第1部材の径方向外側に配置される、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のステータ。
  6. 前記第1内側面と前記第2内側面とのなす角度よりも、前記第1内側面に接触する前記第1突起部の接触面と、前記第2内側面に接触する前記第2突起部の接触面とのなす角度の方が大きい、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のステータ。
  7. 前記第2部材は、前記第1突起部と前記第2突起部との間に径方向他方側に窪む窪み部を更に有する、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のステータ。
  8. 前記第1部材は、前記第1突起部と前記第2突起部の間に位置する凸部を有する、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のステータ。
  9. 前記第1突起部と前記第2突起部の間に、シム部材が配置される、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のステータ。
  10. 前記シム部材は金属からなる、請求項9に記載のステータ。
  11. 前記窪み部には、硬化した充填剤が充填される、請求項7に記載のステータ。
  12. 硬化した前記充填剤は、ヤング率が100MPa以上である、請求項11に記載のステータ。
  13. 前記充填剤は、低融点金属を含む請求項11又は12に記載のステータ。
  14. 前記充填剤は、樹脂と粉末状の金属の混合物である請求項11乃至13のいずれか一項に記載のステータ。
  15. 前記充填剤は、樹脂と粉末状の無機材料の混合物である請求項11乃至13のいずれか一項に記載のステータ。
  16. 前記充填剤は、低融点合金である請求項11乃至13のいずれか一項に記載のステータ。
  17. 前記充填剤は、液化した状態から固体化する性質を有する無機材料からなる、請求項11又は12に記載のステータ。
  18. 前記第1部材及び前記第2部材は、前記中心軸方向に積層された複数の電磁鋼板からなる、請求項1乃至17のいずれか一項に記載のステータ。
  19. 前記第1部材は、前記中心軸の周りに配置され、相互に連結される複数の分割部材からなり、
    それぞれの前記分割部材は、周方向一端側に、径方向の間隔が周方向他端から周方向一端に向かって狭くなる一対の第3内側面と第4内側面とを含む第2凹部が形成され、かつ、周方向他端側に、前記第3内側面に沿って延びる第3突起部と、前記第4内側面に沿って延びる第4突起部と、を有し、
    前記第3突起部及び前記第4突起部は、隣接する前記分割部材の前記第2凹部に嵌合する、請求項1乃至18のいずれか一項に記載のステータ。
  20. 中心軸を中心に回転可能に支持されたシャフトと、
    前記シャフトに固定されるロータと、
    前記ロータとの間の電磁的な作用により前記中心軸を中心に回転させる請求項1乃至19のいずれか一項に記載のステータと、
    を備えるモータ。
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