JPWO2018220707A1 - 車両制御装置および車両制御方法 - Google Patents

車両制御装置および車両制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2018220707A1
JPWO2018220707A1 JP2017554544A JP2017554544A JPWO2018220707A1 JP WO2018220707 A1 JPWO2018220707 A1 JP WO2018220707A1 JP 2017554544 A JP2017554544 A JP 2017554544A JP 2017554544 A JP2017554544 A JP 2017554544A JP WO2018220707 A1 JPWO2018220707 A1 JP WO2018220707A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
control
lower limit
distance
driver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017554544A
Other languages
English (en)
Inventor
淳 嶋田
淳 嶋田
信映 朴
信映 朴
城戸 恵美子
恵美子 城戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2018220707A1 publication Critical patent/JPWO2018220707A1/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W30/00Purposes of road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub-unit, e.g. of systems using conjoint control of vehicle sub-units
    • B60W30/06Automatic manoeuvring for parking
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W30/00Purposes of road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub-unit, e.g. of systems using conjoint control of vehicle sub-units
    • B60W30/08Active safety systems predicting or avoiding probable or impending collision or attempting to minimise its consequences
    • B60W30/09Taking automatic action to avoid collision, e.g. braking and steering
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W30/00Purposes of road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub-unit, e.g. of systems using conjoint control of vehicle sub-units
    • B60W30/10Path keeping
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W40/00Estimation or calculation of non-directly measurable driving parameters for road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub unit, e.g. by using mathematical models
    • B60W40/08Estimation or calculation of non-directly measurable driving parameters for road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub unit, e.g. by using mathematical models related to drivers or passengers
    • B60W40/09Driving style or behaviour
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D6/00Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/16Anti-collision systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

判定部(2)が、制御車両の運転状況で予想される対象物と制御車両との距離を判定する。比較部(3)が、対象物と制御車両との距離を、DB(4)に登録された、運転者の主観評価に基づいた許容下限値と比較する。決定部(5)が、上記距離が許容下限値未満である場合、上記距離を許容下限値以上にする制御内容を決定する。制御部(6)が、決定部(5)によって決定された制御内容で制御車両を制御する車両制御情報を生成して出力する。

Description

この発明は、車両を自動で運転させる車両制御装置および車両制御方法に関する。
近年、乗員の運転操作によらず、車両を自動で運転させる自動運転技術が実現されつつある。例えば、特許文献1に記載される車両制御装置は、車両の進行方向に存在し、当該車両よりも遅い速度で走行している前方車両との第1車間距離と、車両の進行方向に存在し、当該車両よりも速い速度で走行している後方車両との第2車間距離とを取得し、第1車間距離と第2車間距離とが等しくなると予想される時点で、第1車間距離および第2車間距離の値が許容値以上になるように車両の目標車速を設定して、目標車速で車両が走行するように車速制御を行っている。
許容値は、運転者の不安度要因に応じた不安度ポイントによって決定されている。不安度要因としては、車幅、道路形状、道路幅が挙げられる。例えば、前方車両および後方車両の車幅が広い方が、前方車両と後方車両とにより車両が挟まれる状況において運転者が感じる圧迫感および不安が大きくなると考えられるため、不安度ポイントが高くなるように設定される。複数の不安度要因のそれぞれについて不安度ポイントを設定し、これらの不安度ポイントを合計した値に応じて上記許容値が決定される。
特開2014−151838号公報
しかしながら、特許文献1に記載された不安度ポイントは、運転者とは無関係な不安度要因に対して設定されるので、運転者が実際に不安を感じたか否かが考慮されていない。このため、運転者が許容できる車両速度と不安度ポイントから設定された目標車速との間に乖離が生じやすく、目標車速で車両を走行させても、運転者が不安を感じる場合が多いことが予想される。
この発明は上記課題を解決するもので、運転者の感情に基づいた車両制御を行うことができる車両制御装置および車両制御方法を得ることを目的とする。
この発明に係る車両制御装置は、判定部、データベース、比較部、決定部および制御部を備える。判定部は、制御車両の運転状況で予想される対象物と制御車両との距離を判定する。比較部が、判定部によって判定された対象物と制御車両との距離を、対象物と制御車両との距離に関する運転者の主観評価に基づいた許容下限値が運転状況ごとに登録されたデータベースにおける対応する運転状況の許容下限値と比較する。決定部が、比較部によって対象物と制御車両との距離が許容下限値未満であると判定された場合、対象物と制御車両との距離を許容下限値以上にする制御内容を決定する。制御部が、決定部によって決定された制御内容で制御車両を制御する車両制御情報を生成して出力する。
この発明によれば、制御車両の運転状況で予想された対象物と制御車両との距離に関する許容下限値が運転者の主観評価に基づいた値であるので、運転者の感情に基づいた車両制御を行うことができる。
この発明の実施の形態1に係る車両制御装置の機能構成を示すブロック図である。 図2Aは、実施の形態1に係る車両制御装置の機能を実現するハードウェア構成を示すブロック図である。図2Bは、実施の形態1に係る車両制御装置の機能を実現するソフトウェアを実行するハードウェア構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る車両制御方法を示すフローチャートである。 制御車両の運転状況の例(右折)を示す図である。 制御車両の運転状況の例(バック駐車)を示す図である。 制御車両の運転状況の例(前方駐車車両の回避)を示す図である。 図4の運転状況に対する運転者の主観評価結果を示すグラフである。 図5の運転状況に対する運転者の主観評価結果を示すグラフである。 図6の運転状況に対する運転者の主観評価結果を示すグラフである。
以下、この発明をより詳細に説明するため、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る車両制御装置1の機能構成を示すブロック図である。車両制御装置1は、制御車両の自動運転を行うための車両制御情報を生成して不図示の運転制御装置に出力する。運転制御装置は、車両制御装置1から出力された車両制御情報を受け取り、車両制御情報に含まれる制御内容に従って、制御車両の自動運転制御を行う。例えば、運転制御装置は、車両の前進および後進、ハンドル操作、ブレーキ操作、およびウィンカー制御を行う。
制御車両には、センサ情報源、運転情報源および環境情報源が設けられている。
センサ情報源は、例えば、制御車両に搭載された車載センサから構成され、センサ情報を提供する。センサ情報は、車載センサによって検出された、車両周辺に存在する対象物の位置、対象物の移動速度、および道路の状態を示す車両周辺情報である。
また、対象物には、車両周辺に存在する障害物、車両、歩行者、地物が挙げられる。
運転情報源は、例えば、上記運転制御装置および車載機器から構成されて、運転情報を提供する。運転情報は、車両の位置情報、車両の速度情報、車両の操舵情報および車両の走行ルート情報といった、車両の運転に関連した情報である。
環境情報源は、例えば、車載機器および無線通信装置から構成されて、環境情報を提供する。環境情報は、車両が走行する道路の形状、車両周辺の天候および運転者の属性情報といった車両が置かれた環境を示す情報である。運転者の属性情報には、運転者の年齢、性別および運転スキルが含まれる。
車両制御装置1は、判定部2、比較部3、データベース(以下、DBと記載する)4、決定部5および制御部6を備えている。
判定部2は、センサ情報、運転情報および環境情報に基づいて、制御車両の運転状況および制御車両の運転状況で予想される対象物と制御車両との距離を判定する。
例えば、判定部2は、センサ情報、運転情報および環境情報に基づいて、“制御車両が50km/hの速度で側道から幹線道路に合流しようとしており、幹線道路で後方車両が60km/hの速度で合流地点に接近している”という制御車両の運転状況を判定する。さらに、判定部2は、後方車両の移動状態、制御車両の移動状態、および後方車両と制御車両との位置関係に基づいて、合流地点で予想される上記後方車両と制御車両との距離が10mであることを判定する。
比較部3は、判定部2によって判定された対象物と制御車両との距離を、DB4に登録された対応する運転状況の許容下限値と比較する。例えば、比較部3は、合流地点で予想される後方車両と制御車両との距離(10m)を、DB4における“側道から幹線道路への合流”という運転状況に対応付けられた許容下限値と比較する。
DB4には、対象物と制御車両との距離に関する運転者の主観評価に基づいた許容下限値が運転状況ごとに登録されている。
例えば、制御車両の運転状況が“右折”であり、対象物が道路のセンターラインである場合、主観評価では、コーナーにおけるセンターラインと制御車両との距離を変えたときに、運転者が実際に感じた不安の度合いをポイントで評価する。運転者は、コーナーにおいてセンターラインと制御車両とが近すぎて許容できないと感じた場合、低いポイントで評価し、コーナーにおいてセンターラインと制御車両との距離に余裕があって許容できると感じた場合には高いポイントで評価する。
同じ車両に乗車した複数の運転者のそれぞれが、同じ運転状況である“右折”について同様な主観評価を行い、これらの評価結果において複数の運転者に評価されたポイントが高い値に収束し始める距離を統計的に特定する。このように特定された距離が、“右折”という運転状況の許容下限値となる。
なお、制御車両の速度によって運転者の主観評価も変化するため、運転状況“右折”について、制御車両の速度範囲ごとに主観評価を行い、制御車両の速度範囲ごとの許容下限値をDB4に登録してもよい。
また、制御車両の運転状況が“バック駐車”であり、対象物が駐車領域に隣接している駐車車両である場合、主観評価では、駐車車両と制御車両との距離を変えたときに、運転者が実際に感じた不安の度合いをポイントで評価する。運転者は、駐車車両と制御車両とが近すぎて許容できないと感じた場合、低いポイントで評価し、駐車車両と制御車両との距離に余裕があって許容できると感じた場合には高いポイントで評価する。
同じ車両に乗車した複数の運転者のそれぞれが、同じ運転状況である“バック駐車”について同様な主観評価を行い、これらの評価結果において複数の運転者に評価されたポイントが高い値に収束し始める距離を統計的に特定する。このように特定された距離が、“バック駐車”という運転状況の許容下限値となる。
さらに、制御車両の運転状況が“前方駐車車両の回避”であり、対象物が前方駐車車両である場合、主観評価では、前方駐車車両と制御車両との距離を変えたときに、運転者が実際に感じた不安の度合いをポイントで評価する。運転者は、前方駐車車両と制御車両とが近すぎて許容できないと感じた場合、低いポイントで評価し、前方駐車車両と制御車両との距離に余裕があって許容できると感じた場合には高いポイントで評価する。
同じ車両に乗車した複数の運転者のそれぞれが、同じ運転状況である“前方駐車車両の回避”について同様な主観評価を行い、これらの評価結果において複数の運転者に評価されたポイントが高い値に収束し始める距離を統計的に特定する。このように特定された距離が“前方駐車車両の回避”という運転状況の許容下限値となる。
なお、制御車両の速度によって運転者の主観評価も変化するため、運転状況“前方駐車車両の回避”について、制御車両の速度範囲ごとに主観評価を行い、制御車両の速度範囲ごとの許容下限値をDB4に登録してもよい。
なお、DB4には、運転者が乗車しているときの許容下限値と、運転者が降車しているときの許容下限値とを登録してもよい。
自動運転車両は、乗員の有無によらず、自動運転させることができる。例えば、運転者が降車してから、制御車両だけを自動運転させることも可能である。
対象物は車外に存在するため、運転者は、車内よりも車外の方が対象物と制御車両との位置関係を視認しやすく、対象物と制御車両とが近付いても不安を感じにくくなる。
このため、運転者が乗車しているときの許容下限値よりも、運転者が降車しているときの許容下限値が小さくなる。
そこで、同じ運転状況においても、運転者が乗車しているときの許容下限値と、運転者が降車しているときの許容下限値とを、DB4に登録しておく。
このようにすることで、制御車両の制御内容を決定するときに、実際の自動運転の状況で運転者が感じる不安の度合いに応じた許容下限値を使用することができる。
また、DB4には、運転者ごとに対応した許容下限値が登録されてもよい。
例えば、同じ車両に乗車した同じ運転者が、同じ運転状況についての主観評価を複数回行い、これらの評価結果において当該運転者に評価されたポイントが高い値に収束し始める距離を統計的に特定し、特定した距離を当該運転者に対応する許容下限値とする。
運転者ごとに対応した許容下限値をDB4に登録することにより、制御車両の制御内容を決定するときに、実際に車両に乗車している運転者に応じた許容下限値を使用することができる。
決定部5は、比較部3によって対象物と制御車両との距離が許容下限値未満であると判定された場合、対象物と制御車両との距離を許容下限値以上にする制御内容を決定する。例えば、運転状況が“右折”であり、道路コーナーでセンターラインと制御車両との距離が許容下限値未満になる場合、決定部5は、道路コーナーでセンターラインと制御車両との距離が許容下限値以上になる操舵制御内容を決定する。
制御部6は、決定部5によって決定された制御内容で制御車両を制御する車両制御情報を生成して上記運転制御装置に出力する。
例えば、制御部6は、決定部5によって決定された操舵制御内容を実現するための制御パラメータを求め、求めた制御パラメータを含む車両制御情報を生成して運転制御装置に出力する。運転制御装置は、制御部6から出力された車両制御情報を受け取り、車両制御情報に含まれる制御パラメータに従って、制御車両の自動運転制御を行う。
図2Aは、車両制御装置1の機能を実現するハードウェア構成を示すブロック図である。図2Aにおいて、情報入力インタフェース100、情報出力インタフェース101、DB入出力インタフェース102および処理回路103は、信号線によって互いに接続されている。図2Bは、車両制御装置1の機能を実現するソフトウェアを実行するハードウェア構成を示すブロック図である。図2Bにおいて、情報入力インタフェース100、情報出力インタフェース101、DB入出力インタフェース102、プロセッサ104およびメモリ105は、信号線によって互いに接続されている。
なお、DB4に登録された情報は、DB入出力インタフェース102を通して比較部3に入力される。
センサ情報、運転情報および環境情報は、情報入力インタフェース100を通して判定部2に入力される。また、制御部6によって生成された車両制御情報は、情報出力インタフェース101を通して車両制御装置1から不図示の運転制御装置に出力される。
DB4は、車両制御装置1が備える記憶装置に設けてもよいが、図2Aに示す処理回路103が備える内部メモリに設けてもよく、図2Bに示すメモリ105に設けてもよい。
車両制御装置1における、判定部2、比較部3、決定部5および制御部6のそれぞれの機能は、処理回路により実現される。すなわち、車両制御装置1は、図3に示すステップST1からステップST5までの処理を実行するための処理回路を備える。処理回路は、専用のハードウェアであっても、メモリに記憶されたプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)であってもよい。
処理回路が図2Aに示す専用のハードウェアである場合、処理回路103は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)またはこれらを組み合わせたものが該当する。
判定部2、比較部3、決定部5、および制御部6のそれぞれの機能を別々の処理回路で実現してもよいし、これらの機能をまとめて1つの処理回路で実現してもよい。
処理回路が図2Bに示すプロセッサ104である場合、判定部2、比較部3、決定部5および制御部6のそれぞれの機能は、ソフトウェア、ファームウェアまたはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ105に記憶される。
プロセッサ104は、メモリ105に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、判定部2、比較部3、決定部5および制御部6のそれぞれの機能を実現する。
すなわち、車両制御装置1は、プロセッサ104によって実行されるとき、図3に示すステップST1からステップST5までの処理が結果的に実行されるプログラムを記憶するためのメモリ105を備える。これらのプログラムは、判定部2、比較部3、決定部5および制御部6の手順または方法をコンピュータに実行させるものである。
メモリ105には、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically−EPROM)などの不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVDなどが該当する。
判定部2、比較部3、決定部5および制御部6のそれぞれの機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。例えば、判定部2および比較部3については、専用のハードウェアとしての処理回路でその機能を実現し、決定部5および制御部6については、プロセッサ104がメモリ105に記憶されたプログラムを読み出して実行することによってその機能を実現してもよい。このように、処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、上記機能のそれぞれを実現することができる。
次に動作について説明する。
図3は、実施の形態1に係る車両制御方法を示すフローチャートである。
判定部2は、制御車両に搭載されている、センサ情報源、運転情報源および環境情報源のうち、センサ情報源からセンサ情報を取得し、運転情報源から運転情報を取得し、環境情報源から環境情報を取得する。判定部2は、センサ情報、運転情報、および環境情報に基づいて、制御車両の運転状況および制御車両の運転状況で予想される対象物と制御車両との距離を判定する(ステップST1)。
図4は、制御車両200の運転状況の例(右折)を示す図である。
制御車両200が図4に示す運転状況である場合、判定部2は、センサ情報、運転情報および環境情報に基づいて、“右折”という運転状況を判定する。さらに、判定部2は、センターラインaの検出情報、制御車両200の移動状態、および、センターラインaと制御車両200との位置関係に基づいて、コーナーで予想されるセンターラインaと制御車両200との距離Aを判定する。
図5は、制御車両200の運転状況の例(バック駐車)を示す図である。
制御車両200が図5に示す運転状況である場合、判定部2は、センサ情報、運転情報および環境情報に基づいて、“バック駐車”という運転状況を判定する。さらに、判定部2は、制御車両200の移動状態および駐車車両201と制御車両200との位置関係に基づいて、バック駐車で予想される最小の駐車車両201と制御車両200との距離Bを判定する。
図6は、制御車両200の運転状況の例(前方駐車車両の回避)を示す図である。
制御車両200が図6に示す運転状況である場合、判定部2は、センサ情報、運転情報および環境情報に基づいて、“前方駐車車両の回避”という運転状況を判定する。
さらに、判定部2は、制御車両200の移動状態、および、前方駐車車両202と制御車両200との位置関係に基づいて、前方駐車車両202に最接近した箇所で予想される前方駐車車両202と制御車両200との距離Cを判定する。
次に、比較部3は、判定部2によって判定された対象物と制御車両との距離を、DB4に登録された対応する運転状況の許容下限値と比較し、対象物と制御車両との距離が許容下限値以上であるか否かを判定する(ステップST2)。
ステップST2において、比較部3は、判定部2によって判定された制御車両200の運転状況に基づいてDB4を検索し、運転状況に対応する許容下限値を読み出して対象物と制御車両との距離と比較する。
例えば、図4に示した運転状況に対応する許容下限値は、図7に示す主観的評価結果に基づいて求められる。図7のグラフは、複数の運転者のそれぞれが、“右折”という運転状況について主観評価を行い、これらの評価結果をプロットしたものである。
許容度は、運転者が実際に感じた不安の度合いを、運転状況を許容できるか否かを示すポイントで表したものである。許容度のポイントが高いほど、運転者が運転状況に不安を感じていないことを示している。
図7に示すように、許容度は、センターラインaと制御車両200との距離Aが長くなるにつれて高くなっている。許容度は5ポイント以上で収束し始めるので、5ポイントの許容度に対応する距離Aが、運転状況“右折”の許容下限値として特定される。
自動運転車両は、運転者が乗車していない状態で、例えば、遠隔地の駐車場から自宅前まで自動運転させることも可能である。
自動運転で制御車両200を右折させたとき、運転者は、車内よりも車外の方が、コーナーにおけるセンターラインaと制御車両200との位置関係を視認しやすく、センターラインaと制御車両200とが近付いても不安を感じにくくなる。
図7において、曲線c1は、運転者が乗車している制御車両200で行われた“右折”についての主観的評価結果であり、曲線c2は、運転者が降車している制御車両200で行われた“右折”についての主観的評価結果である。
曲線c1および曲線c2は、運転者が乗車している制御車両200を右折させたときの許容下限値THinよりも、運転者が降車している制御車両200を右折させたときの許容下限値THoutの方が小さくなることを示している。そこで、DB4には、運転状況“右折”に対して許容下限値THinと許容下限値THoutとが登録される。
例えば、図5に示した運転状況に対応する許容下限値は、図8に示す主観的評価結果に基づいて求められる。図8のグラフは、複数の運転者のそれぞれが“バック駐車”という運転状況について主観評価を行い、これらの評価結果をプロットしたものである。
図8に示すように、許容度は、駐車車両201と制御車両200との距離Bが長くなるにつれて高くなっている。許容度は5ポイント以上で収束し始めるので、5ポイントの許容度に対応する距離Bが、運転状況“バック駐車”の許容下限値として特定される。
自動運転で制御車両200をバック駐車させたときに、運転者は、車内よりも車外の方が、駐車車両201と制御車両200との位置関係を視認しやすく、駐車車両201と制御車両200とが近付いても不安を感じにくくなる。
図8において、曲線c3は、運転者が乗車している制御車両200で行われた“バック駐車”についての主観的評価結果であり、曲線c4は、運転者が降車している制御車両200で行われた“バック駐車”についての主観的評価結果である。
曲線c3および曲線c4は、運転者が乗車している制御車両200をバック駐車させたときの許容下限値THinよりも、運転者が降車している自動運転でバック駐車させたときの許容下限値THoutが小さくなることを示している。そこで、DB4には、運転状況“バック駐車”に対して許容下限値THinと許容下限値THoutとが登録される。
例えば、図6に示した運転状況に対応する許容下限値は、図9に示す主観的評価結果に基づいて求められる。図9のグラフは、複数の運転者のそれぞれが“前方駐車車両の回避”という運転状況について主観評価を行い、これらの評価結果をプロットしたものである。図9に示すように、許容度は、前方駐車車両202と制御車両200との距離Cが長くなるにつれて高くなっている。許容度は5ポイント以上で収束し始めるので、5ポイントの許容度に対応する距離Cが、“前方駐車車両の回避”という運転状況の許容下限値として特定される。
制御車両200に自動運転で前方駐車車両202を回避させたときに、運転者は、車内よりも車外の方が、前方駐車車両202と制御車両200との位置関係を視認しやすく、前方駐車車両202と制御車両200とが近付いても不安を感じにくくなる。
図9において、曲線c5は、運転者が乗車している制御車両200で行われた“前方駐車車両の回避”についての主観的評価結果であり、曲線c6は、運転者が降車している制御車両200で行われた“前方駐車車両の回避”についての主観的評価結果である。
曲線c5および曲線c6は、制御車両200に運転者が乗車しているときの許容下限値THinよりも、制御車両200から運転者が降車しているときの許容下限値THoutが小さくなることを示している。そこで、DB4には、運転状況“前方駐車車両の回避”に対して許容下限値THinと許容下限値THoutとが登録される。
対象物と制御車両200との距離が許容下限値以上であると判定された場合(ステップST2;YES)、ステップST1に戻って前述した処理を繰り返す。
対象物と制御車両200との距離が許容下限値未満であると判定された場合(ステップST2;NO)、決定部5が、対象物と制御車両200との距離を許容下限値以上にする制御内容を決定する(ステップST3)。
例えば、運転状況が“右折”であるとき、決定部5は、コーナーで予想されるセンターラインaと制御車両200との距離Aが許容下限値以上になる操舵制御内容を決定する。
運転状況が“バック駐車”であるとき、決定部5が、駐車車両201と制御車両200とが最も近付く距離Bが許容下限値以上になる操舵制御内容を決定する。
運転状況が“前方駐車車両の回避”であるとき、決定部5は、前方駐車車両202と制御車両200とが最も近付く距離Cが許容下限値以上になる操舵制御内容を決定する。
制御部6は、決定部5によって決定された制御内容で制御車両を制御する車両制御情報を生成して上記運転制御装置に出力する(ステップST4)。
例えば、制御部6は、コーナーにおけるセンターラインaと制御車両200との距離Aが許容下限値以上になる操舵制御内容を実現するための制御パラメータを求めて、求めた制御パラメータを含む車両制御情報を生成して運転制御装置に出力する。
運転制御装置は、制御部6から車両制御情報を受け取り、車両制御情報に含まれる制御パラメータに従って自動運転制御することで、制御車両200を右折させる。
制御部6は、駐車車両201と制御車両200とが最も近付く距離Bが許容下限値以上になる操舵制御内容を実現するための制御パラメータを求めて、求めた制御パラメータを含む車両制御情報を生成して運転制御装置に出力する。
運転制御装置は、制御部6から車両制御情報を受け取り、車両制御情報に含まれる制御パラメータに従って自動運転制御することで、制御車両200をバック駐車させる。
制御部6は、前方駐車車両202と制御車両200との距離Cが許容下限値以上になる操舵制御内容を実現するための制御パラメータを求めて、求めた制御パラメータを含む車両制御情報を生成して運転制御装置に出力する。
運転制御装置は、制御部6から車両制御情報を受け取り、車両制御情報に含まれる制御パラメータに従って自動運転制御することで、制御車両200に前方駐車車両202を回避させる。
判定部2は、運転情報に基づいて、制御車両200の運転制御が終了したか否かを確認する(ステップST5)。
制御車両200の運転制御が終了した場合(ステップST5;YES)、図3に示した一連の処理が終了する。
制御車両200の運転制御が終了していなければ(ステップST5;NO)、運転制御が終了するまで図3に示した一連の処理が繰り返される。
以上のように、実施の形態1に係る車両制御装置1において、判定部2が、制御車両の運転状況で予想される対象物と制御車両との距離を判定する。比較部3が、対象物と制御車両との距離を、運転者の主観評価に基づいた許容下限値と比較する。決定部5が、対象物と制御車両との間の距離が許容下限値未満であると判定された場合、対象物と制御車両との距離を許容下限値以上にする制御内容を決定する。制御部6が、決定部5によって決定された制御内容で制御車両を制御する車両制御情報を生成して出力する。
このように構成することで、制御車両の運転状況で予想された対象物と制御車両との距離に関する許容下限値が運転者の主観評価に基づいた値であることから、運転者の感情に基づいた車両制御を行うことができる。
また、運転者が不安を感じにくい自動運転が可能であるため、自動運転に慣れていない乗員に対して自動運転車両の受容性を高めることができる。
さらに、運転者が自動運転に不安を感じて気疲れする回数が低減されるため、自動運転から手動運転に切り替えたときの運転者の運転パフォーマンスを維持することができる。
また、実施の形態1に係る車両制御装置1において、DB4には、運転者が乗車しているときの許容下限値と運転者が降車しているときの許容下限値とが登録される。比較部3は、運転者が乗車しているときに予想された対象物と制御車両との間の距離を、DB4に登録された運転者が乗車しているときの許容下限値と比較する。比較部3は、運転者が降車しているときに予想された対象物と車両との間の距離を、DB4に登録された運転者が降車しているときの許容下限値と比較する。このように構成することで、実際の自動運転の状況で運転者が感じる不安の度合いに応じた許容下限値を使用することができる。
さらに、実施の形態1に係る車両制御装置1において、DB4には、運転者ごとに対応した許容下限値が登録される。比較部3は、対象物と車両との間の距離を、DB4に登録された対応する運転者の許容下限値と比較する。このように構成することで、制御車両の制御内容を決定するときに、実際に車両に乗車している運転者に応じた許容下限値を使用することができる。
なお、本発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係る車両制御装置は、運転者の感情に基づいた車両制御を行うことができるので、自動運転車両に利用することができる。
1 車両制御装置、2 判定部、3 比較部、4 DB(データベース)、5 決定部、6 制御部、100 情報入力インタフェース、101 情報出力インタフェース、102 DB入出力インタフェース、103 処理回路、104 プロセッサ、105 メモリ、200 制御車両、201 駐車車両、202 前方駐車車両。
この発明に係る車両制御装置は、判定部、データベース、比較部、決定部および制御部を備える。判定部は、制御車両の運転状況で予想される対象物と制御車両との距離を判定する。比較部が、判定部によって判定された対象物と制御車両との距離を、対象物と制御車両との距離に関する運転者の主観評価に基づいた許容下限値が運転状況ごとに登録されたデータベースにおける対応する運転状況の許容下限値と比較する。決定部が、比較部によって対象物と制御車両との距離が許容下限値未満であると判定された場合、対象物と制御車両との距離を許容下限値以上にする制御内容を決定する。制御部が、決定部によって決定された制御内容で制御車両を制御する車両制御情報を生成して出力する。
この構成において、データベースには、運転者が乗車しているときの許容下限値と運転者が降車しているときの許容下限値とが登録されており、運転者が降車しているときの許容下限値は、運転者が乗車しているときよりも小さい。比較部は、運転者が乗車しているときに予想された対象物と制御車両との距離を、データベースに登録された運転者が乗車しているときの許容下限値と比較し、運転者が降車しているときに予想された対象物と制御車両との距離を、データベースに登録された運転者が降車しているときの許容下限値と比較することを特徴とする。
この発明に係る車両制御装置は、判定部、データベース、比較部、決定部および制御部を備える。判定部は、制御車両の運転状況で予想される対象物と制御車両との距離を判定する。比較部が、判定部によって判定された対象物と制御車両との距離を、対象物と制御車両との距離に関する、制御車両に乗車している運転者の主観評価と制御車両から降車した運転者の主観評価に基づいた許容下限値が運転状況ごとに登録されたデータベースにおける、対応する運転状況の許容下限値と比較する。決定部が、比較部によって対象物と制御車両との距離が許容下限値未満であると判定された場合、対象物と制御車両との距離を許容下限値以上にする制御内容を決定する。制御部が、決定部によって決定された制御内容で制御車両を制御する車両制御情報を生成して出力する。この構成において、データベースには、運転者が乗車しているときの許容下限値と運転者が降車しているときの許容下限値とが登録されており、運転者が降車しているときの許容下限値は、運転者が乗車しているときよりも小さい。比較部は、運転者が乗車しているときに予想された対象物と制御車両との距離を、データベースに登録された運転者が乗車しているときの許容下限値と比較し、運転者が降車しているときに予想された対象物と制御車両との距離を、データベースに登録された運転者が降車しているときの許容下限値と比較することを特徴とする。

Claims (4)

  1. 制御車両の運転状況で予想される対象物と制御車両との距離を判定する判定部と、
    対象物と制御車両との距離に関する運転者の主観評価に基づいた許容下限値が運転状況ごとに登録されたデータベースと、
    前記判定部によって判定された対象物と制御車両との距離を、前記データベースに登録された対応する運転状況の前記許容下限値と比較する比較部と、
    前記比較部によって対象物と制御車両との距離が前記許容下限値未満であると判定された場合、対象物と制御車両との距離を前記許容下限値以上にする制御内容を決定する決定部と、
    前記決定部によって決定された制御内容で制御車両を制御する車両制御情報を生成して出力する制御部と
    を備えたことを特徴とする車両制御装置。
  2. 前記データベースには、運転者が乗車しているときの前記許容下限値と、運転者が降車しているときの前記許容下限値とが登録されており、
    前記比較部は、運転者が乗車しているときに予想された対象物と制御車両との距離を、前記データベースに登録された運転者が乗車しているときの前記許容下限値と比較し、運転者が降車しているときに予想された対象物と制御車両との距離を、前記データベースに登録された運転者が降車しているときの前記許容下限値と比較すること
    を特徴とする請求項1記載の車両制御装置。
  3. 前記データベースには、運転者ごとに対応した前記許容下限値が登録されており、
    前記比較部は、対象物と制御車両との距離を、前記データベースに登録された対応する運転者の前記許容下限値と比較すること
    を特徴とする請求項1記載の車両制御装置。
  4. 判定部が、制御車両の運転状況で予想される対象物と制御車両との距離を判定するステップと、
    比較部が、前記判定部によって判定された対象物と制御車両との距離を、対象物と制御車両との距離に関する運転者の主観評価に基づいた許容下限値が運転状況ごとに登録されたデータベースにおける対応する運転状況の前記許容下限値と比較するステップと、
    決定部が、前記比較部によって対象物と制御車両との距離が前記許容下限値未満であると判定された場合、対象物と制御車両との距離を前記許容下限値以上にする制御内容を決定するステップと、
    制御部が、前記決定部によって決定された制御内容で制御車両を制御する車両制御情報を生成して出力するステップと
    を備えたことを特徴とする車両制御方法。
JP2017554544A 2017-05-30 2017-05-30 車両制御装置および車両制御方法 Pending JPWO2018220707A1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2017/020074 WO2018220707A1 (ja) 2017-05-30 2017-05-30 車両制御装置および車両制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2018220707A1 true JPWO2018220707A1 (ja) 2019-06-27

Family

ID=64455839

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017554544A Pending JPWO2018220707A1 (ja) 2017-05-30 2017-05-30 車両制御装置および車両制御方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPWO2018220707A1 (ja)
WO (1) WO2018220707A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7384604B2 (ja) * 2019-09-20 2023-11-21 株式会社Subaru 車両制御計画生成装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006290051A (ja) * 2005-04-06 2006-10-26 Nissan Motor Co Ltd 駐車支援装置及び駐車支援方法
JP2008065381A (ja) * 2006-09-04 2008-03-21 Toyota Motor Corp 車外ユーザ保護機能付車両
JP2012006504A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Nissan Motor Co Ltd 車両制御装置及び車両制御方法
JP2013250689A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Denso Corp 接近報知装置
WO2016158236A1 (ja) * 2015-03-27 2016-10-06 クラリオン株式会社 車両制御装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006290051A (ja) * 2005-04-06 2006-10-26 Nissan Motor Co Ltd 駐車支援装置及び駐車支援方法
JP2008065381A (ja) * 2006-09-04 2008-03-21 Toyota Motor Corp 車外ユーザ保護機能付車両
JP2012006504A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Nissan Motor Co Ltd 車両制御装置及び車両制御方法
JP2013250689A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Denso Corp 接近報知装置
WO2016158236A1 (ja) * 2015-03-27 2016-10-06 クラリオン株式会社 車両制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2018220707A1 (ja) 2018-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10843706B2 (en) Vehicle control apparatus
US10606264B2 (en) Control method and control device of automatic driving vehicle
US10710584B2 (en) Follow-up start control device for vehicle
JP5825239B2 (ja) 車両制御装置
US8797186B2 (en) Parking assistance system for assisting in a parking operation for a plurality of available parking spaces
JP5868218B2 (ja) 車両制御装置
JP6418634B2 (ja) 運転支援制御装置
JP6515823B2 (ja) 車線変更支援装置
US20160107687A1 (en) Driving support apparatus for vehicle and driving support method
US20140297115A1 (en) System and method for controlling vehicle driving mode
JP2019043495A (ja) 自動運転調整装置、自動運転調整システム、及び自動運転調整方法
CN110582439A (zh) 驾驶辅助方法以及利用了该驾驶辅助方法的驾驶辅助装置、驾驶辅助***
JP2016147556A (ja) 運転制御装置、運転制御方法
CN112124294B (zh) 检测到车辆环境中的事件时适应车辆的驾驶条件的***和方法
US11173901B2 (en) Vehicle control apparatus
CN111629944A (zh) 车辆控制装置、车辆以及车辆控制方法
CN111373457A (zh) 车辆控制装置、车辆以及车辆控制方法
JP7135746B2 (ja) 運転支援装置
WO2017002669A1 (ja) 運転支援装置、及び運転支援方法
JP2015160554A (ja) 車両制御システム、方法およびプログラム
JP2018173816A (ja) 運転支援方法およびそれを利用した運転支援装置、自動運転制御装置、車両、プログラム、運転支援システム
US10282998B2 (en) Vehicle system and vehicle controller for controlling vehicle
JP2015020503A (ja) 車両用走行制御装置及び隊列走行制御方法
JPWO2018220707A1 (ja) 車両制御装置および車両制御方法
CN112678066A (zh) 一种车辆调头的控制方法、装置、车辆及介质

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171017

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171017

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20171017

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20171128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180202

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180417