JPWO2018216413A1 - 単独推定装置 - Google Patents

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Abstract

ユーザが単独で行動しているかの推定を精度よく行う。サーバ10は、ユーザが単独で行動しているかを推定する単独推定装置である。サーバ10は、位置毎のユーザによる端末20の操作状態を示す操作状態情報を取得する操作状態情報取得部11と、取得された操作状態情報に係る位置に応じて、推定に用いる基準を設定する基準設定部12と、設定された基準に基づき、操作状態情報取得部によって取得された操作状態情報から、ユーザが単独で行動しているかを推定する推定部13と、推定に応じた情報を出力する出力部14とを備える。

Description

本発明は、ユーザが単独で行動しているかを推定する単独推定装置に関する。
例えば特許文献1に示されるように、従来から、ユーザによる端末に対する操作履歴に基づいてユーザの状況を分析する技術が提案されている。
特開2013−30160号公報
私たちの日常生活の中では、様々な立場の人(会社、家族、趣味仲間等)と交流する機会があり、人それぞれ多様な対人交流を行っている。対人交流の有無と、私たちの精神状態とは関係していることから、その人の対人交流度合を把握することで精神状態を推定することができる。対人交流度合として、ユーザがどの程度、単独で行動しているか推定することが考えられる。ユーザが単独で行動しているか否かを、上述した従来技術のように端末に対する操作履歴を用いて推定することが考えられる。しかしながら、単に操作履歴を用いるだけでは、精度よく推定を行うことは難しい。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、ユーザが単独で行動しているかの推定を精度よく行うことができる単独推定装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の一実施形態に係る単独推定装置は、ユーザが単独で行動しているかを推定する単独推定装置であって、位置毎のユーザによる端末の操作状態を示す操作状態情報を取得する操作状態情報取得部と、操作状態情報取得部によって取得された操作状態情報に係る位置に応じて、推定に用いる基準を設定する基準設定部と、基準設定部によって設定された基準に基づき、操作状態情報取得部によって取得された操作状態情報から、ユーザが単独で行動しているかを推定する推定部と、推定部による推定に応じた情報を出力する出力部と、を備える。
ユーザによる端末の操作状態は、通常、ユーザが単独で行動しているか否かに応じたものとなるが、更にユーザの位置にも応じたものとなる。本発明の一実施形態に係る単独推定装置では、位置に応じて設定された基準に基づいて、操作状態情報からユーザが単独で行動しているかが推定される。従って、本発明の一実施形態に係る単独推定装置によれば、ユーザが単独で行動しているかの推定を精度よく行うことができる。
本発明の一実施形態によれば、位置に応じて設定された基準に基づいて、操作状態情報からユーザが単独で行動しているかが推定されるため、ユーザが単独で行動しているかの推定を精度よく行うことができる。
本発明の実施形態に係る単独推定装置であるサーバの構成を示す図である。 操作状態情報の例を示す図である。 閾値を設定するための情報を示す図である。 本発明の実施形態に係る単独推定装置であるサーバで実行される処理を示すフローチャートである。 時間帯毎の画面がON状態の割合のグラフである。 推定に用いられるアプリのリストを示す図である。 ユーザがある場所に滞留している際の端末の画面がON状態の時間を示すグラフである。 本発明の実施形態に係る単独推定装置であるサーバのハードウェア構成を示す図である。
以下、図面と共に本発明に係る単独推定装置の実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に本実施形態に係る単独推定装置であるサーバ10を示す。サーバ10は、端末20のユーザが単独で行動しているか(一人でいるか)を推定する装置(システム)である。サーバ10は、端末20から送信された情報に基づいて推定する。
サーバ10による推定結果は、例えば、上述したようにユーザの精神状態の推定に用いることができる。具体的には、ユーザが単独でいる時間が長い場合、即ち、ユーザの他者との交流が少ない場合、ユーザの精神状態が悪いといった推定を行うことができる。あるいは、サーバ10による推定結果は、ユーザへの情報の配信のタイミングの制御にも用いることができる。ユーザが単独で行動しているタイミングは、ユーザが配信された情報を見てもらいやすいタイミングであるので、そのタイミングでユーザに情報を配信する。
端末20は、ユーザによって携帯されて用いられる装置である。端末20は、具体的には、携帯電話機又はスマートフォン等に相当する。端末20は、移動体通信網等のネットワークに接続して無線通信を行う機能を有している。端末20とサーバ10とは、ネットワークを介して通信を行うことができ、互いに情報の送受信を行えるようになっている。
端末20は、ユーザによる自端末20の操作状態を示す操作状態情報を取得する。また、端末20は、GPS(グローバル・ポジショニング・システム)測位機能等の自端末20の測位機能を有しており、自端末20の位置を示す位置情報を取得する。端末20は、取得した各情報をサーバ10に送信する。具体的にどのような情報が送信されるかについては後述する。当該情報の送信は、例えば、1日1回予め設定した時間(例えば、0時)に行われてもよい。
端末20は、通常の携帯電話機又はスマートフォン等と同様にCPU(Central Processing Unit)、メモリ及び無線通信モジュール等のハードウェアを備えて構成される。
引き続いて、本実施形態に係るサーバ10の機能を説明する。図1に示すようにサーバ10は、操作状態情報取得部11と、基準設定部12と、推定部13と、出力部14とを備えて構成される。
操作状態情報取得部11は、位置毎のユーザによる端末20の操作状態を示す操作状態情報を取得する機能部である。位置は、ユーザが端末20を操作した地理的な位置(場所)である。操作状態情報取得部11は、端末20から送信される操作状態情報を受信して取得する。
操作状態情報は、例えば、端末20が備える(表示)画面のON及びOFFを示す情報である。端末20は、画面を備えている。通常、ユーザによって端末20が操作されると、端末20は画面をON(画面に表示が行われている状態)にする。また、端末20は、一定時間、ユーザからの操作がなければ画面をOFF(画面に表示が行われていない状態)にする。従って、画面のON及びOFFは、ユーザの操作状態を示している。
操作状態情報取得部11によって取得される操作状態情報の例を図2に示す。図2に示すように操作状態情報は、日、時間、位置及び画面のONOFFの情報が対応付けられた情報である。日及び時間は、端末20において画面がON又はOFFされた時刻(タイミング)を示す日及び時間を示す情報である。位置は、端末20において画面がON又はOFFされた位置を示す位置情報であり、具体的には、緯度及び経度である。画面のONOFFは、画面がONされたか、オフされたかの別を示す情報である。ONであれば、画面がONされたことを示し、OFFであれば、画面がOFFされたことを示す。なお、操作状態情報は、画面がON又はOFFされた時刻毎の情報ではなく、一定時間毎の画面のON又はOFFの別を示す情報であってもよい。
上述のように、操作状態情報は、時系列の情報であり、ユーザによる端末20の操作履歴に相当する。なお、上記の例では、端末20から送信される操作状態情報では、場所及び画面のONOFFの情報が互いに対応付けられているが、場所及び画面のONOFFの情報は別々に取得されてもよい。この場合、例えば、時刻が近いそれぞれの情報を対応付けることとすればよい。操作状態情報取得部11は、取得した操作状態情報を基準設定部12に出力する。
基準設定部12は、操作状態情報取得部11によって取得された操作状態情報に係る位置に応じて、推定に用いる基準を設定する機能部である。基準設定部12は、ユーザの滞留を判断して、ユーザが滞留していると判断した位置における推定に用いる基準を設定する。基準設定部12は、基準として閾値を設定する。基準設定部12は、位置の種別に応じて、基準を設定する。
サーバ10による推定は、ユーザが滞留(滞在)している位置について行われる。ユーザの滞留とは、ユーザがある程度狭い領域に留まっていることであり、即ち、ユーザが所定時間以上、所定の領域内に連続して位置していることである。従って、サーバ10による推定は、ユーザがある場所、施設に滞在している場合に行われる。ユーザが移動中、即ち、ユーザが何れの場所、施設にも滞在してない状態は推定の対象外とする。
具体的には、基準設定部12は、以下のように推定対象である場所、施設を特定すると共に、推定に用いる基準を設定する。基準設定部12は、操作状態情報取得部11から操作状態情報を入力する。基準設定部12は、操作状態情報によって示される時系列の位置に基づいて、ユーザの滞留を判断する。例えば、操作状態情報によって示される時系列の位置が、予め設定された時間以上、予め設定された範囲の大きさの中にある場合、ユーザが滞留していると判断する。なお、予め設定されサーバ10に記憶されて処理に用いられる情報は、サーバ10の管理者等によって予めサーバ10に入力されている(以降の情報についても同様)。
また、基準設定部12は、ユーザが滞留していると判断した場合、ユーザが滞留(滞在)している場所、施設を特定する。具体的には例えば、基準設定部12は、予め、場所、施設毎に当該場所、施設の位置を記憶しておく。基準設定部12は、滞留毎に滞留点を算出する。例えば、基準設定部12は、滞留と判断した位置の平均を取ることで滞留点を算出する。基準設定部12は、滞留点に最も近い位置の場所、施設を、ユーザが滞留している場所、施設として特定する。なお、滞留の判断及び滞留した場所、施設の特定は、特開2014−207526号公報に記載された方法等の従来技術によって行われてもよい。
また、基準設定部12は、上記以外の方法で滞留を判断することとしてもよい。例えば、基準設定部12は、端末20から送信された時系列の端末20の移動状態(例えば、端末20の速度又は加速度、あるいは端末20の位置等)を示す情報を受信して、当該情報からユーザが移動中か否かを推定する。当該推定は、従来技術(例えば、Google提供のActivity Recognition)によって行うことができる。基準設定部12は、ユーザが移動中でないと推定された時間帯をユーザが滞留していると判断する。
基準設定部12は、閾値を設定するための情報として、図3のテーブルに示す情報を予め記憶している。図3に示すように当該情報は、ジャンル、場所・施設名及び画面がON状態(である時間)の割合mが対応付けられた情報である。ジャンルは、場所、施設の種別であり、例えば、飲食店、テーマパーク等である。場所・施設名は、場所、施設の名称である。場所、施設は、予めジャンル毎に分類されており、当該分類の情報は、辞書としてサーバ10に登録されている。画面がON状態の割合mは、推定に用いる閾値である。画面がON状態の割合mは、ジャンル毎の値であり、当該ジャンルに属する1つ以上の場所・施設名に対応付けられている。
基準設定部12は、図3のテーブルにおいてユーザが滞留した場所、施設の場所・施設名に対応付けられた画面がON状態の割合mの値を、推定に用いる閾値として設定する。上記の通り、画面がON状態の割合mはジャンル毎の値であるため、閾値は位置の種別に応じた値となる。
基準設定部12は、操作状態情報取得部11から入力した操作状態情報のうち滞留と判断した情報、及び設定した閾値を推定部13に出力する。
推定部13は、基準設定部12によって設定された基準に基づき、操作状態情報取得部11によって取得された操作状態情報から、ユーザが単独で行動しているかを推定する機能部である。推定部13は、操作状態情報によって示されるユーザが端末20を操作している時間と、基準設定部12によって設定された閾値とを比較して、ユーザが単独で行動しているかを推定する。
本実施形態における推定の考え方を示す。一般に、他者と交流している時には、ユーザの端末利用時間は減少すると考えられる。そこで、端末利用時間が閾値以下であれば、ユーザは単独で行動していない、即ち、ユーザは複数人で場所、施設を訪れたと推定する。一方で、端末利用時間が閾値を超えていれば、ユーザは単独で行動している、即ち、ユーザは一人で場所、施設を訪れたと推定する。
ユーザの端末利用時間は、他者と交流しているかどうかに加えて、ユーザが訪れる場所、施設に応じたものとなる。例えば、ユーザ同士でテーマパークを訪れた場合には、ユーザ同士でカフェを訪れた場合に比べて、ユーザの端末利用時間が少ないと考えられる。そこで、上述したように本実施形態では、ユーザが訪れた場所、施設に応じた閾値とする。閾値は、ユーザ同士で訪れた場合にユーザの端末利用時間が少なくなると考えられる場所、施設(位置)ほど、小さな値とする。
具体的には、推定部13は、以下のように推定を行う。推定は、場所、施設への滞留毎に行われる。推定部13は、基準設定部12から、操作状態情報のうち滞留と判断された情報、及び設定された閾値mを入力する。推定部13は、入力した操作状態情報から、滞留点毎に画面がON状態の割合mを算出する。推定部13は、滞留と判断された情報の最も早い時刻から最も遅い時刻までの、ユーザの当該場所、施設の滞在時間を算出する。また、推定部13は、滞留と判断された情報から、画面がON状態の時間を算出する。例えば、図2に示す操作状態情報であれば、画面がONされた時刻から画面がOFFされた時刻までの時間を、画面がON状態の時間とする。推定部13は、滞留と判断された情報から全ての画面がON状態の時間を算出し、それらの総和を取る。推定部13は、画面がON状態の時間の総和を、当該場所、施設の滞在時間で割って、画面がON状態の割合mを算出する。例えば、場所Aに1時間半滞在して、画面がON状態の時間の総和が45分だった場合、画面がON状態の割合mは0.5である。
なお、端末20の画面は、ユーザの操作によらずにONされることがある。例えば、端末20がメールを受信した場合には、ユーザが操作していなくても、端末20の画面がONされる。画面がON状態の割合mの算出に用いるON状態の時間には、ユーザの操作によらずにONされた時間は除外することとしてもよい。そのために、例えば、ユーザの操作によらずにONされる場合は、操作状態情報に含めないこととしてもよい。
推定部13は、算出した画面がON状態の割合mと、基準設定部12から入力された閾値mを比較する。算出した画面がON状態の割合mが閾値m以下(m≦閾値m)であれば、推定部13は、ユーザは単独で行動していない、即ち、ユーザは複数人で当該場所、施設を訪れたと推定する。一方で、算出した画面がON状態の割合mが閾値mを超えていれば(m>閾値m)、推定部13は、ユーザが単独で行動している、即ち、ユーザは一人で当該場所、施設を訪れたと推定する。推定部13は、推定結果を示す情報を出力部14に出力する。推定結果を示す情報としては、例えば、訪問したと推定された場所、施設の名称、滞在時間、及び当該場所、施設においてユーザが単独であったかを示す情報である。
出力部14は、推定部13による推定に応じた情報を出力する機能部である。例えば、出力部14は、推定部13から推定結果を示す情報を入力して、推定結果を用いる装置、例えば、ユーザの精神状態を推定する装置に送信する。なお、出力する情報は、推定結果を示す情報に限られず、推定部13による推定に応じた情報であれば、どのような情報であってもよい。また、出力先及び出力態様もどのようなものであってもよい。以上が、本実施形態に係るサーバ10の機能である。
引き続いて、図4のフローチャートを用いて、本実施形態に係るサーバ10で実行される処理(サーバ10が行う動作方法)を説明する。本処理では、まず、操作状態情報取得部11によって、端末20から送信される操作状態情報が受信されて取得される(S01)。続いて、基準設定部12によって、操作状態情報に基づいて、ユーザの滞留が判断されて、ユーザによって訪問(滞留)された場所、施設が特定される(S02)。続いて、基準設定部12によって、ユーザによって訪問(滞留)された場所、施設毎に閾値mが設定される(S03)。
続いて、推定部13によって、操作状態情報に基づいて、ユーザによって訪問(滞留)された場所、施設毎に、滞在時間、及び画面がON状態の時間が算出される(S04)。続いて、推定部13によって、画面がON状態の割合mが算出される(S05)。続いて、割合mと閾値mとが比較される(S06)。
割合mが閾値m以下であれば(S06のYes)、推定部13によって、ユーザは単独で行動していないと推定される(S07)。一方で、割合mが閾値m以下でなければ(S06のNo)、推定部13によって、ユーザは単独で行動していると推定される(S08)。
上記の推定(S07,S08)がなされると、出力部14によって、推定結果を示す情報が出力される(S09)。以上が、本実施形態に係るサーバ10で実行される処理である。
上述したように、ユーザによる端末20の操作状態は、通常、ユーザが単独で行動しているか否かに応じたものとなるが、更にユーザの位置にも応じたものとなる。本実施形態では、ユーザが訪れた場所、施設に応じて設定された基準に基づいて、操作状態情報からユーザが単独で行動しているかが推定される。従って、本実施形態によれば、ユーザが単独で行動しているかの推定を精度よく行うことができる。
また、本実施形態では、カメラ又はマイク等でユーザを監視することなく、ユーザの対人交流の状況を推定することができる。従って、本実施形態によれば、プライバシーの問題及び機器装着のバッテリー消費の問題を生じさせずに、推定することができる。また、ユーザが端末20を携帯していれば推定することができるため、ユーザを限定せずに推定することができる。また、上述したように、推定された結果に応じたタイミングでユーザへの情報を配信することとしてもよい。適切な推定が行われることで、ユーザへ情報を配信するタイミングを推定に基づく適切なタイミングのみとすることができ、端末との間の通信量を削減したり、情報配信の際の処理負荷を軽減したりすることができる。即ち、本実施形態によれば、情報配信の際のネットワーク資源又はハードウェア資源を効率的に利用することができる。
なお、本実施形態では、操作状態情報として、端末20が備える画面のONOFFの情報を用いたが、操作状態情報はこの情報に限られず、ユーザによる端末20の操作状態を示すものであれば、どのような情報を用いてもよい。
また、本実施形態のようにユーザの滞留を判断して、滞留した場所、施設においてユーザが単独で行動しているかを推定することとしてもよい。この構成によれば、滞留した場所、施設において、推定を適切に行うことができる。但し、本発明の一実施形態において、滞留の判断を行わずに、ユーザが単独で行動しているかを推定することとしてもよい。
また、本実施形態のように推定に用いる基準を閾値として、ユーザが端末20を操作している時間に基づいて、ユーザが単独で行動しているかを推定することとしてもよい。この態様によれば、推定を確実かつ適切に行うことができる。但し、必ずしもこのように推定する必要はなく、任意の操作状態情報、及び位置に応じて設定された基準に基づいて、推定が行われればよい。
また、本実施形態のように、場所、施設のジャンル、即ち、位置の種別に応じて閾値を設定することとしてもよい。この構成によれば、予め全ての位置毎に閾値を記憶しておく必要がなく、適切かつ容易に閾値を設定することができる。その結果、本発明の一実施形態を適切かつ容易に実施することができる。
引き続いて、本実施形態の変形例を説明する。上述した実施形態では、図3に示すテーブルに含まれる閾値mは、場所、施設のジャンルに応じたものとなっていたが、ジャンルに加えて時間帯に応じたものとなっていてもよい。例えば、基準設定部12は、閾値mを、平日及び休日の別、並びに1日の中の1時間毎に対応付けて予め記憶しておき、ユーザが場所、施設に滞留した時刻(例えば、滞留が開始された時刻、時間帯を考慮する場合は以下同様)に応じた閾値mを用いて判断してもよい。例えば、一人で施設を訪れやすい時間帯には閾値mを(相対的に)小さくし、一人で施設を訪れにくい時間帯には閾値mを(相対的に)大きくする。即ち、基準設定部12は、操作状態情報に係る時刻にも基づいて、推定に用いる基準を設定する。このように閾値mを設定することで、推定を更に精度よく行うことができる。
また、上述した実施形態では、図3に示すテーブルに含まれる閾値mは、サーバ10の管理者等によって予めサーバ10に入力されているとしていた。しかしながら、図3に示すテーブルに含まれる閾値mをサーバ10が算出することとしてもよい。
即ち、基準設定部12は、基準の決定に用いる、位置毎のユーザの基準決定用操作状態情報を取得し、取得した基準決定用操作状態情報から位置に応じた基準を決定し、決定した基準から推定に用いる基準を設定することとしてもよい。基準の決定が、図3に示すテーブルに含まれる閾値mの算出に相当する。具体的には、基準設定部12は、以下のように閾値を算出する。
基準設定部12は、ユーザの基準決定用操作状態情報を取得する。基準決定用操作状態情報は、閾値mの算出用に用いられる操作状態情報であり、上述した操作状態情報と同様の情報である。基準設定部12は、上述した操作状態情報と同様に基準決定用操作状態情報を取得する。基準決定用操作状態情報は、複数のユーザの端末20に係るものとするのがよい。また、閾値mの算出用に用いる基準決定用操作状態情報は、例えば、予め設定した過去の一定期間(例えば、半年又は数か月)の情報とする。
基準設定部12は、基準決定用操作状態情報から、ユーザが滞留(滞在)している場所、施設を特定する。基準設定部12は、特定した場所、施設のジャンル毎に、基準決定用操作状態情報から画面がON状態の割合mの値を当該ジャンル毎の閾値mとして算出する。算出する画面がON状態の割合mの値は、全ユーザの滞留毎の画面がON状態の割合の値を算出して、それらの平均を取って算出してもよいし、全ユーザの滞留毎の画面がON状態の割合の値の総和を滞留毎の滞在時間の総和で割って算出してもよい。
多数のユーザについて基準決定用操作状態情報を取得することとすれば、それらのユーザには単独で行動しているユーザと、単独で行動していないユーザとが含まれることとなると考えられる。従って、取得した基準決定用操作状態情報から算出した割合mの値を閾値として用いることができる。上記のように算出した閾値を用いることで、適切な推定を行うことができる。
また、操作状態情報取得部11は、上述した画面のONOFFの情報に代えて、あるいは当該情報に加えて、端末20において動作したアプリケーション(以下、アプリと呼ぶ)を示す情報を含む操作状態情報を取得することとしてもよい。例えば、操作状態情報取得部11は、端末20においてユーザが利用したアプリの履歴を含む操作状態情報を取得する。アプリの履歴には、利用(使用)したアプリを特定する情報、アプリの利用時刻、及びアプリの利用時間を特定できる情報が含まれる。
この場合、推定部13は、滞留点毎の特定のアプリの利用時間の割合を算出し、利用時間に基づく推定を行う。例えば、推定部13は、特定のアプリの利用時間の割合と、基準設定部12によって設定された閾値とを比較して、利用時間の割合が閾値以下であればユーザは単独で行動していないと推定し、利用時間の割合が閾値以下でなければユーザは単独で行動していないと推定する。また、推定部13は、上述した画面がON状態の割合と、特定のアプリの利用時間の割合とを組み合わせて推定することとしてもよい。例えば、画面がON状態の割合と、特定のアプリの利用時間の割合とをそれぞれスコア化して、スコアと基準設定部12によって設定された閾値とを比較して推定することとしてもよい。
この際の特定のアプリは、例えば、ユーザが一人で利用する傾向が強い、即ち、一人でいるときに利用されやすいアプリとする。例えば、動画コンテンツを視聴するアプリ、一人で遊ぶゲーム等のアプリである。推定部13は、予め、特定のアプリのリストを記憶する。特定のアプリは、サーバ10の管理者等によって設定されていてもよいし、推定部13が、判断することとしてもよい。
推定部13は、例えば、以下のように特定のアプリの判断を行う。推定部13は、アプリをダウンロードするサイトからアプリの説明文を取得する。推定部13は、当該説明文に予め設定されたキーワードに基づいて、特定のアプリであるか否かを判断する。例えば、ユーザが一人で利用する傾向が強いものであることを示すキーワード(例えば、「ゲーム」「RPG」といったキーワード)が含まれていれば、当該アプリを特定のアプリとする。あるいは、ユーザが一人で利用しない傾向が強いものであることを示すキーワード(例えば、「対人」「スマホ1台」「皆で」といったキーワード)が含まれていれば、当該アプリを特定のアプリから除外する。
また、推定部13は、特定のアプリを操作状態情報から判断することとしてもよい。この場合、推定部13は、特定のアプリを判断するために、画面のONOFFの情報、及びアプリの履歴の両方を含む操作状態情報であるアプリ特定用操作状態情報を取得する。アプリ特定用操作状態情報は、ユーザが単独で行動しているかの推定対象であるユーザの端末20に係るものであるとする。また、アプリ特定用操作状態情報は、例えば、予め設定した過去の一定期間(例えば、1か月又は半年)の情報とする。
推定部13は、場所、施設、及び時間帯毎に画面がON状態の割合の平均を算出する。時間帯は、例えば、平日及び休日の別、並びに1日の中の1時間毎の時刻である。当該割合の平均は、当該ユーザの滞留毎の画面がON状態の割合の値を算出して、それらの平均を取って算出してもよいし、滞留毎の画面がON状態の割合の値の総和を滞留毎の滞在時間の総和で割って算出してもよい。図5(a)に、あるユーザがカフェAを訪れた場合の平日の、図5(b)に、当該ユーザがカフェAを訪れた場合の休日の、時間帯毎の画面がON状態の割合のグラフを示す。
推定部13は、画面がON状態の割合が予め設定した閾値(例えば、0.5)を超えている時間帯において、ユーザが利用していたアプリを特定のアプリと判断してリストに登録する。例えば、図5に示す時間帯Hにおいて、ユーザが利用していたアプリを特定のアプリと判断してリストに登録する。なお、この際、利用回数が一定以上のアプリを特定のアプリと判断してもよい。
登録されるリストの例を、図6に示す。図6に示すようにリストは、時間、平日or休日、場所・施設名及びアプリ利用履歴が対応付けられた情報である。時間及び平日or休日は、特定のアプリと判断した時間帯(1日の中の1時間毎の時刻、並びに平日及び休日の別)である。場所・施設名は、アプリが利用された場所、施設の名称である。アプリ利用履歴は、特定のアプリと判断されたアプリを特定する情報(例えば、アプリの名称)である。推定部13は、アプリ利用履歴に示されるアプリを特定のアプリとして、ユーザが単独で行動しているかを推定する。また、図6の時間、平日or休日及び場所・施設名によって示される時間帯及び位置における推定のみに当該アプリの情報を用いることとしてもよい。
上記のように、端末20においてユーザが利用したアプリの情報を用いても、推定することができる。また、アプリの情報を画面がON状態の割合とあわせて用いることで、より精度の高い推定を行うことができる。
また、推定部13は、操作状態情報によって示されるユーザが連続して端末20を操作している時間から、ユーザが単独で行動しているかを推定することとしてもよい。図7は、ユーザがある場所に滞留している際の端末20の画面がON状態の時間を示すグラフである。例えば、図7(a)に示すように、ユーザが一人でいる場合には、複数人でいるときに比べて端末20の連続的な利用時間が長くなると考えられる。例えば、図7(b)に示すように、逆にユーザが一人ではないときには、端末20の連続的な利用時間は減少し、画面のONOFF回数が増加すると考えられる。
そこで、推定部13は、ユーザが滞留した場所、施設においてユーザが連続して端末20を操作している時間として、端末20の画面が連続的にON状態であった時間tを求める。推定部13は、時間tが予め設定した閾値(例えば、10分)以上であるときに、その時間の合計T=Σ(t≧10分)を求める。推定部13は、求めた合計Tを用いて、画面がON状態の割合mを算出して、上記と同様に推定する。
上記のようにユーザが連続して端末20を操作している時間を用いることで、推定を更に精度よく行うことができる。
また、本実施形態においてサーバ10が備える機能の一部を、端末20が備えていてもよい。即ち、端末20が、本発明の一実施形態に係る単独推定装置(システム)に含まれていてもよい。また、本実施形態においてサーバ10が備える機能の全部を、端末20が備えていてもよい。即ち、端末20が、本発明の一実施形態に係る単独推定装置であってもよい。
なお、上記実施の形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
例えば、本発明の一実施の形態におけるサーバ10は、本実施形態のサーバ10の処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図8は、本実施形態に係るサーバ10のハードウェア構成の一例を示す図である。上述のサーバ10は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。サーバ10のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
サーバ10における各機能は、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信、並びにメモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することで実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。例えば、サーバ10の各機能は、プロセッサ1001で実現されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール及びデータを、ストレージ1003及び/又は通信装置1004からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、サーバ10の各機能は、メモリ1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよく、他の機能ブロックについても同様に実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されても良い。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つで構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本発明の一実施の形態に係る方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD−ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu−ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ1002及び/又はストレージ1003を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。例えば、上述のサーバ10の各機能は、通信装置1004で実現されてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001及びメモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、サーバ10は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
以上、本実施形態について詳細に説明したが、当業者にとっては、本実施形態が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本実施形態は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本実施形態に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
情報の通知は、本明細書で説明した態様/実施形態に限られず、他の方法で行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、報知情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block)))、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)メッセージなどであってもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT−Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W−CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルで管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、または追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:trueまたはfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア及びデジタル加入者回線(DSL)などの有線技術及び/又は赤外線、無線及びマイクロ波などの無線技術を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び/又は無線技術は、伝送媒体の定義内に含まれる。
本明細書で説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
なお、本明細書で説明した用語及び/又は本明細書の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。例えば、チャネル及び/又はシンボルは信号(シグナル)であってもよい。また、信号はメッセージであってもよい。また、コンポーネントキャリア(CC)は、キャリア周波数、セルなどと呼ばれてもよい。
本明細書で使用する「システム」および「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
また、本明細書で説明した情報、パラメータなどは、絶対値で表されてもよいし、所定の値からの相対値で表されてもよいし、対応する別の情報で表されてもよい。例えば、無線リソースはインデックスで指示されるものであってもよい。
上述したパラメータに使用する名称はいかなる点においても限定的なものではない。さらに、これらのパラメータを使用する数式等は、本明細書で明示的に開示したものと異なる場合もある。様々なチャネル(例えば、PUCCH、PDCCHなど)及び情報要素(例えば、TPCなど)は、あらゆる好適な名称によって識別できるので、これらの様々なチャネル及び情報要素に割り当てている様々な名称は、いかなる点においても限定的なものではない。
移動通信端末は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、またはいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
本明細書で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。
「接続された(connected)」、「結合された(coupled)」という用語、又はこれらのあらゆる変形は、2又はそれ以上の要素間の直接的又は間接的なあらゆる接続又は結合を意味し、互いに「接続」又は「結合」された2つの要素間に1又はそれ以上の中間要素が存在することを含むことができる。要素間の結合又は接続は、物理的なものであっても、論理的なものであっても、或いはこれらの組み合わせであってもよい。本明細書で使用する場合、2つの要素は、1又はそれ以上の電線、ケーブル及び/又はプリント電気接続を使用することにより、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域及び光(可視及び不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどの電磁エネルギーを使用することにより、互いに「接続」又は「結合」されると考えることができる。
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
本明細書で「第1の」、「第2の」などの呼称を使用した場合においては、その要素へのいかなる参照も、それらの要素の量または順序を全般的に限定するものではない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本明細書で使用され得る。したがって、第1および第2の要素への参照は、2つの要素のみがそこで採用され得ること、または何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。
「含む(include)」、「含んでいる(including)」、およびそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「または(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本明細書において、文脈または技術的に明らかに1つのみしか存在しない装置である場合以外は、複数の装置をも含むものとする。本開示の全体において、文脈から明らかに単数を示したものではなければ、複数のものを含むものとする。
10…サーバ、11…操作状態情報取得部、12…基準設定部、13…推定部、14…出力部、1001…プロセッサ、1002…メモリ、1003…ストレージ、1004…通信装置、1005…入力装置、1006…出力装置、1007…バス、20…端末。

Claims (8)

  1. ユーザが単独で行動しているかを推定する単独推定装置であって、
    位置毎の前記ユーザによる端末の操作状態を示す操作状態情報を取得する操作状態情報取得部と、
    前記操作状態情報取得部によって取得された操作状態情報に係る位置に応じて、推定に用いる基準を設定する基準設定部と、
    前記基準設定部によって設定された基準に基づき、前記操作状態情報取得部によって取得された操作状態情報から、前記ユーザが単独で行動しているかを推定する推定部と、
    前記推定部による推定に応じた情報を出力する出力部と、
    を備える単独推定装置。
  2. 前記基準設定部は、前記ユーザの滞留を判断して、前記ユーザが滞留していると判断した位置における推定に用いる基準を設定する請求項1に記載の単独推定装置。
  3. 前記基準設定部は、前記基準として閾値を設定し、
    前記推定部は、前記操作状態情報によって示されるユーザが端末を操作している時間と、前記基準設定部によって設定された閾値とを比較して、前記ユーザが単独で行動しているかを推定する請求項1又は2に記載の単独推定装置。
  4. 前記基準設定部は、前記位置の種別に応じて、前記基準を設定する請求項1〜3の何れか一項に記載の単独推定装置。
  5. 前記基準設定部は、前記操作状態情報に係る時刻にも基づいて、推定に用いる基準を設定する請求項1〜4の何れか一項に記載の単独推定装置。
  6. 前記基準設定部は、前記基準の決定に用いる、位置毎のユーザの操作状態を示す基準決定用操作状態情報を取得し、取得した基準決定用操作状態情報から位置に応じた基準を決定し、決定した基準から推定に用いる基準を設定する請求項1〜5の何れか一項に記載の単独推定装置。
  7. 前記操作状態情報取得部は、前記端末において動作したアプリケーションを示す情報を含む前記操作状態情報を取得する請求項1〜6の何れか一項に記載の単独推定装置。
  8. 前記推定部は、前記操作状態情報によって示されるユーザが連続して端末を操作している時間から、前記ユーザが単独で行動しているかを推定する請求項1〜7の何れか一項に記載の単独推定装置。
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