JPWO2018123127A1 - 無線通信のための装置、方法、及びプログラムを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本実施形態に係る無線通信ネットワークの構成例を示している。UE1A及び1Bの各々は、少なくとも1つの無線トランシーバを有し、基地局2とのセルラー通信(101又は102)を行うとともに、端末間ダイレクトインタフェース(i.e., PC5インタフェース又はサイドリンク)103上でD2D通信を行うよう構成されている。当該D2D通信は、少なくとも直接ディスカバリ(i.e., ProSe direct discovery又はsidelink discovery)を含み、直接通信(ProSe direct communication又はsidelink communication)をさらに含んでもよい。
本実施形態に係る無線通信ネットワークの構成例は、第1の実施形態に係る無線通信ネットワークの構成例と同様である。第1の実施形態では、直接ディスカバリ・モデルBを用いた場合に、ディスカバリ依頼信号を受信したUE1Bが端末間のパスロスを推定する方法を説明した。これに対して、第2の実施形態では、ディスカバリ応答信号を受信したUE1Aが端末間のパスロスを推定する方法を説明する。
ここで、f(α’)は、補正係数α’を変数とした関数であり、送信電力誤差の反映度を表す係数である。式(5)を用いることで、応答信号に制御情報として端末間パスロス値が追加せずにUE1Bが端末間パスロスを推定する際に、応答信号の送信端末UE1Aが仮定したUE1Bの送信電力値と実際の送信電力値との誤差を補正することができる。すなわち、より正確に端末間パスロスを推定することができる。
上述の施形態は、各々独立に実施されてもよいし、適宜組み合わせて実施されてもよい。
少なくとも1つのメモリと、
前記少なくとも1つのメモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと、
RFトランシーバとを備え、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
第1の無線端末から送信されたデバイス・ツー・デバイス(D2D)直接ディスカバリのディスカバリ信号を受信するよう構成され、
前記ディスカバリ信号のメッセージ種別に応じて、前記ディスカバリ信号の送信電力推定値を推定するよう構成され、
前記送信電力推定値と、前記ディスカバリ信号の受信電力値とを用いて、前記第1の無線端末と自端末との間の端末間パスロスを決定する、
ことを特徴とする無線端末。
前記ディスカバリ信号のメッセージ種別が、パブリックセーフティ用途のリレー接続に関するメッセージ(UE-to-Network Relay Discovery)であった場合に、
前記送信電力推定値として、周波数帯域毎に規定された端末の最大送信電力値、基地局から報知された端末の最大送信電力値、自端末のメモリに保持された圏外時に使用する最大送信電力値のいずれかを用いる、
ことを特徴とする付記A1に記載の無線端末。
前記ディスカバリ信号のメッセージ種別が、非パブリックセーフティ用途(non Public Safety)のリレー接続に関するメッセージであった場合に、
前記送信電力推定値として、前記ディスカバリ信号と同じ種別のディスカバリ信号を自端末が送信する際の送信電力値を用いる、
ことを特徴とする付記A1またはA2に記載の無線端末。
前記ディスカバリ信号は、ディスカバリ依頼信号である、
ことを特徴とする付記A1〜A3記載の無線端末。
前記D2D直接ディスカバリは、
発見する(discoverer)無線端末によってディスカバリ依頼信号を送信すること、
及び前記ディスカバリ依頼信号の受信に応じて1又はそれ以上の発見される(discoveree)無線端末によってディスカバリ応答信号を送信すること、
により行われる、
ことを特徴とする付記A1〜A4のいずれか1項に記載の無線端末。
前記端末間パスロスに基づいて、ディスカバリ応答信号の送信電力値を決定する、
ことを特徴とする付記A5に記載の無線端末。
前記ディスカバリ応答信号の送信電力値を、自端末がディスカバリ依頼信号を送信する場合の送信電力値を上限として決定する、
ことを特徴とする付記A6記載の無線端末。
少なくとも1つのメモリと、
前記少なくとも1つのメモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと、
RFトランシーバとを備え、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
第1の無線端末に対してデバイス・ツー・デバイス(D2D)直接ディスカバリのディスカバリ依頼信号を送信するよう構成され、
前記第1の無線端末から送信されるデバイス・ツー・デバイス(D2D)直接ディスカバリのディスカバリ応答信号を受信するよう構成され、
前記ディスカバリ応答信号の受信電力値と、前記ディスカバリ応答信号の送信電力制御に用いられる目標受信電力値と、の受信電力差分値に基づいて端末間パスロスを決定する、
ことを特徴とする無線端末。
前記受信電力差分値に対して、送信電力制御におけるパスロスの補正係数に基づく補正を行うことで端末間パスロスを決定する、
ことを特徴とする付記B1に記載の無線端末。
前記ディスカバリ応答信号の送信電力値は、前記ディスカバリ依頼信号のメッセージ種別に応じて推定された前記ディスカバリ依頼信号の送信電力推定値に基づいて決定される、
ことを特徴とする付記B1またはB2に記載の無線端末。
前記送信電力推定値と、前記ディスカバリ依頼信号の実際の送信電力値と、の送信電力誤差に基づいて前記端末間パスロスを補正する、
ことを特徴とする付記B3に記載の無線端末。
前記送信電力誤差に対して、送信電力制御におけるパスロスの補正係数に基づく補正を行う、
ことを特徴とする付記B4に記載の無線端末。
第1の無線端末と、少なくとも1つ以上の第2の無線端末と、を備える無線通信システムであって、
前記第1の無線端末は、
デバイス・ツー・デバイス(D2D)直接ディスカバリのディスカバリ信号を、前記第2の無線端末に送信し、
前記第2の無線端末は、
前記ディスカバリ信号を受信し、
前記ディスカバリ信号のメッセージ種別に応じて、前記ディスカバリ信号の送信電力推定値を推定し、
前記送信電力推定値と、前記ディスカバリ信号の受信電力値とを用いて、前記第1の無線端末と自端末との間の端末間パスロスを決定する、
ことを特徴とする無線通信システム。
前記第2の無線端末はさらに、
前記ディスカバリ信号のメッセージ種別が、パブリックセーフティ用途のリレー接続に関するメッセージ(UE-to-Network Relay Discovery)である場合、
前記送信電力推定値として、周波数帯域毎に規定された端末の最大送信電力値、基地局から報知された端末の最大送信電力値、自端末のメモリに保持された圏外時に使用する最大送信電力値のいずれかを用いる、
ことを特徴とする付記C1記載の無線通信システム。
前記第2の無線端末はさらに、
前記ディスカバリ信号のメッセージ種別が、非パブリックセーフティ用途(non Public Safety)のリレー接続に関するメッセージである場合、
前記送信電力推定値として、前記ディスカバリ信号と同じ種別のディスカバリ信号を自端末が送信する際の送信電力値を用いる、
ことを特徴とする付記C1またはC2記載の無線通信システム。
前記ディスカバリ信号は、ディスカバリ依頼信号である、
ことを特徴とする付記C1〜C3のいずれか1項に記載の無線通信システム。
前記D2D直接ディスカバリは、
発見する(discoverer)無線端末がディスカバリ依頼信号を送信すること、
及び前記ディスカバリ依頼信号の受信に応じて1又はそれ以上の発見される(discoveree)無線端末がディスカバリ応答信号を送信すること、
により行われる、
ことを特徴とする付記C1〜C4のいずれか1項に記載の無線通信システム。
前記第2の無線端末はさらに、
前記端末間パスロスに基づいて、ディスカバリ応答信号の送信電力値を決定する、
ことを特徴とする付記C5に記載の無線通信システム。
前記第2の無線端末はさらに、
前記ディスカバリ応答信号の送信電力値を、前記第2の無線端末が前記ディスカバリ依頼信号を送信する場合の送信電力値を上限として決定する、
ことを特徴とする付記C6記載の無線通信システム。
前記第1の無線端末はさらに、
前記ディスカバリ応答信号の受信電力値と、前記ディスカバリ応答信号の送信電力制御に用いられる目標受信電力値と、の受信電力差分値に基づいて端末間パスロスを決定する、
ことを特徴とする付記C5〜C7のいずれか1項に記載の無線通信システム。
前記第1の無線端末はさらに、
前記受信電力差分値に対して、送信電力制御におけるパスロスの補正係数に基づく補正を行うことで端末間パスロスを決定する、
ことを特徴とする付記C8に記載の無線通信システム。
前記第1の無線端末はさらに、
前記送信電力推定値と、前記ディスカバリ依頼信号の実際の送信電力値の送信電力誤差に基づいて前記端末間パスロスを補正する、
ことを特徴とする付記C2〜C9のいずれか1項に記載の無線通信システム。
前記第1の無線端末はさらに、
前記送信電力誤差に対して、送信電力制御におけるパスロスの補正係数に基づく補正を行い、端末間パスロスを補正する、
ことを特徴とする付記C10に記載の無線通信システム。
無線端末により行われる方法であって、
第1の無線端末によって送信されたデバイス・ツー・デバイス(D2D)直接ディスカバリのディスカバリ信号を受信すること、
前記ディスカバリ信号のメッセージ種別に応じて、前記ディスカバリ信号の送信電力推定値を推定すること、
前記送信電力推定値と、前記ディスカバリ信号の受信電力値とを用いて、前記第1の無線端末と自端末との間の端末間パスロスを決定すること、
を備える方法。
前記ディスカバリ信号のメッセージ種別が、パブリックセーフティ用途のリレー接続に関するメッセージ(UE-to-Network Relay Discovery)であった場合に、
前記送信電力推定値として、周波数帯域毎に規定された端末の最大送信電力値、基地局から報知された端末の最大送信電力値、自端末のメモリに保持された圏外時に使用する最大送信電力値のいずれかを用いることを含む、
付記a1に記載の方法。
前記ディスカバリ信号のメッセージ種別が、非パブリックセーフティ用途(non Public Safety)のリレー接続に関するメッセージであった場合に、
前記送信電力推定値として、前記ディスカバリ信号と同じ種別のディスカバリ信号を自端末が送信する際の送信電力値を用いることを含む、
付記a1またはa2に記載の方法。
前記ディスカバリ信号は、ディスカバリ依頼信号であることを含む、
付記a1〜a3のいずれか1項に記載の方法。
前記D2D直接ディスカバリは、
発見する(discoverer)無線端末によってディスカバリ依頼信号を送信すること、
及び前記ディスカバリ依頼信号の受信に応じて1又はそれ以上の発見される(discoveree)無線端末によってディスカバリ応答信号を送信すること、
により行われることを含む、
付記a1〜a4のいずれか1項に記載の方法。
前記端末間パスロスに基づいて、ディスカバリ応答信号の送信電力値を決定することを含む、
付記a5に記載の方法。
前記ディスカバリ応答信号の送信電力値を、自端末がディスカバリ依頼信号を送信する場合の送信電力値を上限として決定することを含む、
付記a6記載の方法。
無線端末により行われる方法であって、
第1の無線端末に対してデバイス・ツー・デバイス(D2D)直接ディスカバリのディスカバリ依頼信号を送信すること、
前記第1の無線端末から送信されるデバイス・ツー・デバイス(D2D)直接ディスカバリのディスカバリ応答信号を受信すること、
前記ディスカバリ応答信号の受信電力値と、前記ディスカバリ応答信号の送信電力制御に用いられる目標受信電力値との受信電力差分値に基づいて端末間パスロスを決定すること、
を特徴とする方法。
前記受信電力差分値に対して、送信電力制御におけるパスロスの補正係数に基づく補正を行うことで端末間パスロスを決定することを含む、
付記b1に記載の方法。
前記ディスカバリ応答信号の送信電力値は、前記ディスカバリ依頼信号のメッセージ種別に応じて推定された前記ディスカバリ依頼信号の送信電力推定値に基づいて決定されることを含む、
付記b1またはb2に記載の方法。
前記送信電力推定値と、前記ディスカバリ依頼信号の実際の送信電力値と、の送信電力誤差に基づいて前記端末間パスロスを補正することを含む、
付記b3に記載の方法。
前記送信電力誤差に対して、送信電力制御におけるパスロスの補正係数に基づく補正を行うことを含む、
付記b4に記載の方法。
付記a1ないしa7のいずれか1項に記載の方法をコンピュータに行わせるためのプログラム。
付記b1ないしb5のいずれか1項に記載の方法をコンピュータに行わせるためのプログラム。
2 基地局(eNB)
3 コアネットワーク
4 D2Dコントローラ
701 radio frequency(RF)トランシーバ
702 アンテナ
703 ベースバンドプロセッサ
704 アプリケーションプロセッサ
706 メモリ
Claims (37)
- 少なくとも1つのメモリと、
前記少なくとも1つのメモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと、
RFトランシーバとを備え、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
第1の無線端末から送信されたデバイス・ツー・デバイス(D2D)直接ディスカバリのディスカバリ信号を受信するよう構成され、
前記ディスカバリ信号のメッセージ種別に応じて、前記ディスカバリ信号の送信電力推定値を推定するよう構成され、
前記送信電力推定値と、前記ディスカバリ信号の受信電力値とを用いて、前記第1の無線端末と自端末との間の端末間パスロスを決定する、
ことを特徴とする無線端末。 - 前記ディスカバリ信号のメッセージ種別が、パブリックセーフティ用途のリレー接続に関するメッセージ(UE-to-Network Relay Discovery)であった場合に、
前記送信電力推定値として、周波数帯域毎に規定された端末の最大送信電力値、基地局から報知された端末の最大送信電力値、自端末のメモリに保持された圏外時に使用する最大送信電力値のいずれかを用いる、
ことを特徴とする請求項1に記載の無線端末。 - 前記ディスカバリ信号のメッセージ種別が、非パブリックセーフティ用途(non Public Safety)のリレー接続に関するメッセージであった場合に、
前記送信電力推定値として、前記ディスカバリ信号と同じ種別のディスカバリ信号を自端末が送信する際の送信電力値を用いる、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の無線端末。 - 前記ディスカバリ信号は、ディスカバリ依頼信号である、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の無線端末。 - 前記D2D直接ディスカバリは、
発見する(discoverer)無線端末によってディスカバリ依頼信号を送信すること、
及び前記ディスカバリ依頼信号の受信に応じて1又はそれ以上の発見される(discoveree)無線端末によってディスカバリ応答信号を送信すること、
により行われる、
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の無線端末。 - 前記端末間パスロスに基づいて、ディスカバリ応答信号の送信電力値を決定する、
ことを特徴とする請求項5に記載の無線端末。 - 前記ディスカバリ応答信号の送信電力値を、自端末がディスカバリ依頼信号を送信する場合の送信電力値を上限として決定する、
ことを特徴とする請求項6に記載の無線端末。 - 少なくとも1つのメモリと、
前記少なくとも1つのメモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと、
RFトランシーバとを備え、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
第1の無線端末に対してデバイス・ツー・デバイス(D2D)直接ディスカバリのディスカバリ依頼信号を送信するよう構成され、
前記第1の無線端末から送信されるデバイス・ツー・デバイス(D2D)直接ディスカバリのディスカバリ応答信号を受信するよう構成され、
前記ディスカバリ応答信号の受信電力値と、前記ディスカバリ応答信号の送信電力制御に用いられる目標受信電力値と、の受信電力差分値に基づいて端末間パスロスを決定する、
ことを特徴とする無線端末。 - 前記受信電力差分値に対して、送信電力制御におけるパスロスの補正係数に基づく補正を行うことで端末間パスロスを決定する、
ことを特徴とする請求項8に記載の無線端末。 - 前記ディスカバリ応答信号の送信電力値は、前記ディスカバリ依頼信号のメッセージ種別に応じて推定された前記ディスカバリ依頼信号の送信電力推定値に基づいて決定される、
ことを特徴とする請求項8または9に記載の無線端末。 - 前記送信電力推定値と、前記ディスカバリ依頼信号の実際の送信電力値と、の送信電力誤差に基づいて前記端末間パスロスを補正する、
ことを特徴とする請求項10に記載の無線端末。 - 前記送信電力誤差に対して、送信電力制御におけるパスロスの補正係数に基づく補正を行う、
ことを特徴とする請求項11に記載の無線端末。 - 第1の無線端末と、少なくとも1つ以上の第2の無線端末と、を備え、
前記第1の無線端末は、
デバイス・ツー・デバイス(D2D)直接ディスカバリのディスカバリ信号を、前記第2の無線端末に送信し、
前記第2の無線端末は、
前記ディスカバリ信号を受信し、
前記ディスカバリ信号のメッセージ種別に応じて、前記ディスカバリ信号の送信電力推定値を推定し、
前記送信電力推定値と、前記ディスカバリ信号の受信電力値とを用いて、前記第1の無線端末と自端末との間の端末間パスロスを決定する、
ことを特徴とする無線通信システム。 - 前記第2の無線端末はさらに、
前記ディスカバリ信号のメッセージ種別が、パブリックセーフティ用途のリレー接続に関するメッセージ(UE-to-Network Relay Discovery)である場合、
前記送信電力推定値として、周波数帯域毎に規定された端末の最大送信電力値、基地局から報知された端末の最大送信電力値、自端末のメモリに保持された圏外時に使用する最大送信電力値のいずれかを用いる、
ことを特徴とする請求項13記載の無線通信システム。 - 前記第2の無線端末はさらに、
前記ディスカバリ信号のメッセージ種別が、非パブリックセーフティ用途(non Public Safety)のリレー接続に関するメッセージである場合、
前記送信電力推定値として、前記ディスカバリ信号と同じ種別のディスカバリ信号を自端末が送信する際の送信電力値を用いる、
ことを特徴とする請求項13または14記載の無線通信システム。 - 前記ディスカバリ信号は、ディスカバリ依頼信号である、
ことを特徴とする請求項13〜15のいずれか1項に記載の無線通信システム。 - 前記D2D直接ディスカバリは、
発見する(discoverer)無線端末がディスカバリ依頼信号を送信すること、
及び前記ディスカバリ依頼信号の受信に応じて1又はそれ以上の発見される(discoveree)無線端末がディスカバリ応答信号を送信すること、
により行われる、
ことを特徴とする請求項13〜16のいずれか1項に記載の無線通信システム。 - 前記第2の無線端末はさらに、
前記端末間パスロスに基づいて、ディスカバリ応答信号の送信電力値を決定する、
ことを特徴とする請求項17に記載の無線通信システム。 - 前記第2の無線端末はさらに、
前記ディスカバリ応答信号の送信電力値を、前記第2の無線端末が前記ディスカバリ依頼信号を送信する場合の送信電力値を上限として決定する、
ことを特徴とする請求項18記載の無線通信システム。 - 前記第1の無線端末はさらに、
前記ディスカバリ応答信号の受信電力値と、前記ディスカバリ応答信号の送信電力制御に用いられる目標受信電力値と、の受信電力差分値に基づいて端末間パスロスを決定する、
ことを特徴とする請求項17〜19のいずれか1項に記載の無線通信システム。 - 前記第1の無線端末はさらに、
前記受信電力差分値に対して、送信電力制御におけるパスロスの補正係数に基づく補正を行うことで端末間パスロスを決定する、
ことを特徴とする請求項20に記載の無線通信システム。 - 前記第1の無線端末はさらに、
前記送信電力推定値と、前記ディスカバリ依頼信号の実際の送信電力値の送信電力誤差に基づいて前記端末間パスロスを補正する、
ことを特徴とする請求項14〜21のいずれか1項に記載の無線通信システム。 - 前記第1の無線端末はさらに、
前記送信電力誤差に対して、送信電力制御におけるパスロスの補正係数に基づく補正を行い、端末間パスロスを補正する、
ことを特徴とする請求項22に記載の無線通信システム。 - 第1の無線端末によって送信されたデバイス・ツー・デバイス(D2D)直接ディスカバリのディスカバリ信号を受信すること、
前記ディスカバリ信号のメッセージ種別に応じて、前記ディスカバリ信号の送信電力推定値を推定すること、
前記送信電力推定値と、前記ディスカバリ信号の受信電力値とを用いて、前記第1の無線端末と自端末との間の端末間パスロスを決定すること、
を特徴とする、無線端末の動作を制御する方法。 - 前記ディスカバリ信号のメッセージ種別が、パブリックセーフティ用途のリレー接続に関するメッセージ(UE-to-Network Relay Discovery)であった場合に、
前記送信電力推定値として、周波数帯域毎に規定された端末の最大送信電力値、基地局から報知された端末の最大送信電力値、自端末のメモリに保持された圏外時に使用する最大送信電力値のいずれかを用いることを含む、
請求項24に記載の方法。 - 前記ディスカバリ信号のメッセージ種別が、非パブリックセーフティ用途(non Public Safety)のリレー接続に関するメッセージであった場合に、
前記送信電力推定値として、前記ディスカバリ信号と同じ種別のディスカバリ信号を自端末が送信する際の送信電力値を用いることを含む、
請求項24または25に記載の方法。 - 前記ディスカバリ信号は、ディスカバリ依頼信号であることを含む、
請求項24〜26のいずれか1項に記載の方法。 - 前記D2D直接ディスカバリは、
発見する(discoverer)無線端末によってディスカバリ依頼信号を送信すること、
及び前記ディスカバリ依頼信号の受信に応じて1又はそれ以上の発見される(discoveree)無線端末によってディスカバリ応答信号を送信すること、
により行われることを含む、
請求項24〜27のいずれか1項に記載の方法。 - 前記端末間パスロスに基づいて、ディスカバリ応答信号の送信電力値を決定することを含む、
請求項28に記載の方法。 - 前記ディスカバリ応答信号の送信電力値を、自端末がディスカバリ依頼信号を送信する場合の送信電力値を上限として決定することを含む、
請求項29記載の方法。 - 第1の無線端末に対してデバイス・ツー・デバイス(D2D)直接ディスカバリのディスカバリ依頼信号を送信すること、
前記第1の無線端末から送信されるデバイス・ツー・デバイス(D2D)直接ディスカバリのディスカバリ応答信号を受信すること、
前記ディスカバリ応答信号の受信電力値と、前記ディスカバリ応答信号の送信電力制御に用いられる目標受信電力値との受信電力差分値に基づいて端末間パスロスを決定すること、
を特徴とする、無線端末の動作を制御する方法。 - 前記受信電力差分値に対して、送信電力制御におけるパスロスの補正係数に基づく補正を行うことで端末間パスロスを決定することを含む、
請求項31に記載の方法。 - 前記ディスカバリ応答信号の送信電力値は、前記ディスカバリ依頼信号のメッセージ種別に応じて推定された前記ディスカバリ依頼信号の送信電力推定値に基づいて決定されることを含む、
請求項31または32に記載の方法。 - 前記送信電力推定値と、前記ディスカバリ依頼信号の実際の送信電力値と、の送信電力誤差に基づいて前記端末間パスロスを補正することを含む、
請求項33に記載の方法。 - 前記送信電力誤差に対して、送信電力制御におけるパスロスの補正係数に基づく補正を行うことを含む、
請求項34に記載の方法。 - 第1の無線端末によって送信されたデバイス・ツー・デバイス(D2D)直接ディスカバリのディスカバリ信号を受信すること、
前記ディスカバリ信号のメッセージ種別に応じて、前記ディスカバリ信号の送信電力推定値を推定すること、
前記送信電力推定値と、前記ディスカバリ信号の受信電力値とを用いて、前記第1の無線端末と自端末との間の端末間パスロスを決定すること、
を特徴とする、無線端末の動作を制御するプログラムを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体。 - 第1の無線端末に対してデバイス・ツー・デバイス(D2D)直接ディスカバリのディスカバリ依頼信号を送信すること、
前記第1の無線端末から送信されるデバイス・ツー・デバイス(D2D)直接ディスカバリのディスカバリ応答信号を受信すること、
前記ディスカバリ応答信号の受信電力値と、前記ディスカバリ応答信号の送信電力制御に用いられる目標受信電力値との受信電力差分値に基づいて端末間パスロスを決定すること、
を特徴とする、無線端末の動作を制御するプログラムを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体。
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