JPWO2018003093A1 - 人数推定装置、人数推定プログラム及び通過数推定装置 - Google Patents

人数推定装置、人数推定プログラム及び通過数推定装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2018003093A1
JPWO2018003093A1 JP2016555866A JP2016555866A JPWO2018003093A1 JP WO2018003093 A1 JPWO2018003093 A1 JP WO2018003093A1 JP 2016555866 A JP2016555866 A JP 2016555866A JP 2016555866 A JP2016555866 A JP 2016555866A JP WO2018003093 A1 JPWO2018003093 A1 JP WO2018003093A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
people
detection range
passed
range
detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016555866A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6139806B1 (ja
Inventor
裕毅 熱田
裕毅 熱田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Information Systems Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Information Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Information Systems Corp filed Critical Mitsubishi Electric Information Systems Corp
Application granted granted Critical
Publication of JP6139806B1 publication Critical patent/JP6139806B1/ja
Publication of JPWO2018003093A1 publication Critical patent/JPWO2018003093A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06MCOUNTING MECHANISMS; COUNTING OF OBJECTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06M7/00Counting of objects carried by a conveyor

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

人数推定装置(10)は、対象領域の一部の範囲を検出範囲とするセンサ(31)により、検出範囲を通過する人を検出する。人数推定装置(10)は、対象領域に接続した通路の形状と、対象領域におけるセンサ(31)の検出範囲の位置との少なくともいずれかに応じたパラメータを用いて、検出された人数から対象領域における検出範囲の外を通過した人数を推定する。これにより、人数推定装置(10)は、対象領域全体を通過した人数を計算する。

Description

この発明は、対象領域を通過した通過数を推定する技術に関する。
カメラによって対象領域を撮影して、撮影された映像から人を検出することにより、対象領域を通過した人数を検出する技術がある(特許文献1参照)。
しかし、カメラで撮像された映像から人を検出する場合、服装の色、防止の有無、床及び壁の色、照明の明るさといった条件により、検出精度が高くならない場合がある。具体例としては、カメラで撮像された映像から人を検出する場合、色の違いで物体を認識するため、床と同じ色の帽子を被った人を検出できない、人の頭と同等の面積のキャリーバッグを人として検出してしまうといった誤検知が発生する。
これに対して、3Dセンサといったセンサを用いて人を検出することにより、精度よく人を検出することが可能である。
特開2005−027085号公報
しかし、3Dセンサといったセンサを用いる場合には、センサの設置場所の制約等により、対象領域全体をセンサの検出範囲に含めることができない場合がある。
この発明は、対象領域の一部の範囲だけがセンサの検出範囲である場合に、対象領域を通過した通過数を推定することを目的とする。
この発明に係る人数推定装置は、
対象領域の一部の範囲を検出範囲とするセンサにより、前記検出範囲を通過する人を検出する検出部と、
前記検出部によって検出された人数から前記対象領域の前記検出範囲の外を通過した人数を推定することにより、前記対象領域を通過した人数を計算する人数計算部と
を備える。
前記計算部は、前記対象領域に接続した通路の形状と、前記対象領域における前記検出範囲の位置との少なくともいずれかに応じたパラメータを用いて、前記検出範囲の外を通過した人数を推定する。
前記計算部は、前記センサによる人の検出頻度に応じたパラメータを用いて、前記検出範囲の外を通過した人数を推定する。
前記計算部は、前記センサにより同時に検出された人数に応じたパラメータを用いて、前記検出範囲の外を通過した人数を推定する。
前記計算部は、前記対象領域の幅に対する前記検出範囲の幅に応じたパラメータを用いて、前記検出範囲の外を通過した人数を推定する。
前記計算部は、時刻に応じたパラメータを用いて、前記検出範囲の外を通過した人数を推定する。
前記計算部は、身長が基準値よりも低い人のみが検出された場合には、前記検出範囲の外を通過した人がいるものとして、前記検出範囲の外を通過した人数を推定する。
前記計算部は、対象空間における全ての出入口それぞれを前記対象領域として、前記対象領域を通過した人数を計算することにより、前記対象空間に存在する人数を計算する。
この発明に係る人数推定プログラムは、
対象領域の一部の範囲を検出範囲とするセンサにより、前記検出範囲を通過する人を検出する検出処理と、
前記検出処理によって検出された人数から前記対象領域の前記検出範囲の外を通過した人数を推定することにより、前記対象領域を通過した人数を計算する人数計算部と
をコンピュータに実行させる。
この発明に係る通過数推定装置は、
対象領域の一部の範囲を検出範囲とするセンサにより、前記検出範囲を通過する移動物を検出する検出部と、
前記検出部によって検出された移動物の数から前記対象領域の前記検出範囲の外を通過した移動物の数を推定することにより、前記対象領域を通過した移動物の数を計算する通過数計算部と
を備える。
この発明では、検出された人数から対象領域の検出範囲の外を通過した人数を推定する。これにより、対象領域の一部の範囲だけがセンサの検出範囲である場合に、対象領域を通過した通過数を推定することが可能である。
実施の形態1に係る人数推定装置10の構成図。 実施の形態1に係る人数推定装置10の動作概要の説明図。 実施の形態1に係る対象領域41である出入口に接続した通路44が直線である場合の説明図。 実施の形態1に係る対象領域41である出入口に接続した通路44が曲がっている場合の説明図。 実施の形態1に係る通路44が直線である場合における、実施の形態1に係る人数推定装置10の動作を示すフローチャート。 実施の形態1に係る通路44が曲がっている場合における、実施の形態1に係る人数推定装置10の動作を示すフローチャート。 変形例1に係る検出範囲42の幅と外範囲43の幅とが異なる場合の説明図。 変形例1に係る検出範囲42の幅と外範囲43の幅とが異なる場合の説明図。 変形例3に係る人数推定装置10の構成図。 実施の形態2に係るセンサ31による人の検出間隔が一定時間未満である場合の説明図。 実施の形態2に係るセンサ31による人の検出間隔が一定時間以上である場合の説明図。 実施の形態2に係る人数推定装置10の動作を示すフローチャート。 実施の形態3に係るセンサ31により同時に1人のみ検出された場合の説明図。 実施の形態3に係るセンサ31により同時に複数人が検出された場合の説明図。 実施の形態3に係る人数推定装置10の動作を示すフローチャート。 実施の形態4に係る人数推定装置10の構成図。 実施の形態4に係る人数推定装置10の動作の説明図。 実施の形態4に係る人数推定装置10の動作を示すフローチャート。 実施の形態4に係る制御テーブルを示す図。 変形例10に係るセンサ31の検出方法の説明図。
実施の形態1.
***構成の説明***
図1を参照して、実施の形態1に係る人数推定装置10の構成を説明する。
人数推定装置10は、コンピュータである。
人数推定装置10は、プロセッサ11と、記憶装置12と、通信インタフェース13とのハードウェアを備える。プロセッサ11は、システムバスを介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
プロセッサ11は、プロセッシングを行うIC(Integrated Circuit)である。プロセッサ11は、具体例としては、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphics Processing Unit)である。
記憶装置12は、メモリ121とストレージ122とを備える。メモリ121は、具体例としては、RAM(Random Access Memory)である。ストレージ122は、具体例としては、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、又は、HDD(Hard Disk Drive)である。また、ストレージ13は、SD(Secure Digital)メモリカード、CF(CompactFlash)、NANDフラッシュ、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVDといった可搬記憶媒体であってもよい。
通信インタフェース13は、3Dセンサといったセンサ31と通信するための装置である。通信インタフェース13は、具体例としては、Ethernet(登録商標)、RS232C、USB(Universal Serial Bus)、IEEE1394の端子である。
人数推定装置10は、機能構成要素として、検出部21と、計算部22とを備える。検出部21と、計算部22との各部の機能は、ソフトウェアにより実現される。
ストレージ122には、各部の機能を実現するプログラムが記憶されている。このプログラムは、プロセッサ11によりメモリ121に読み込まれ、プロセッサ11によって実行される。
人数推定装置10の各部の機能の処理の結果を示す情報とデータと信号値と変数値とは、メモリ121、又は、プロセッサ11内のレジスタ又はキャッシュメモリに記憶される。以下の説明では、人数推定装置10の各部の機能の処理の結果を示す情報とデータと信号値と変数値は、メモリ121に記憶されるものとする。
図1では、プロセッサ11は、1つだけ示されている。しかし、人数推定装置10は、プロセッサ11を代替する複数のプロセッサを備えていてもよい。これら複数のプロセッサは、各部の機能を実現するプログラムの実行を分担する。それぞれのプロセッサは、プロセッサ11と同じように、プロセッシングを行うICである。
***動作の説明***
図2から図6を参照して、実施の形態1に係る人数推定装置10の動作を説明する。
実施の形態1に係る人数推定装置10の動作は、実施の形態1に係る人数推定方法に相当する。また、実施の形態1に係る人数推定装置10の動作は、実施の形態1に係る人数推定プログラムの処理に相当する。
図2を参照して、実施の形態1に係る人数推定装置10の動作概要を説明する。
通過人数を計算する対象領域41である出入口の一部の範囲だけがセンサ31の検出範囲42である場合、対象領域41の外範囲43を通過した人をセンサ31では検出できない。
そこで、人数推定装置10は、検出範囲42を通過した人数から外範囲43を通過した人数を推定する。そして、人数推定装置10は、検出範囲42を通過した人数に、推定された人数を加えて、対象領域41を通過した人数を計算する。
なお、図2では、センサ31は1つのみ示されているが、1つの対象領域41に複数のセンサ31が設置されていてもよい。この場合には、1つの対象領域41に設置された全てのセンサ31によって検出された人数から、外範囲43を通過した人数を推定する。
図3及び図4を参照して、実施の形態1に係る人数推定装置10の動作詳細を説明する。
実施の形態1では、対象領域41に接続した通路44の形状と、対象領域41における検出範囲42の位置との少なくともいずれかに応じたパラメータを用いて、検出範囲42を通過した人数から外範囲43を通過した人数を推定する。ここでは、人数推定装置10は、検出範囲42を通過した人数にパラメータを乗じることにより、外範囲43を通過した人数を推定する。
図3に示すように、対象領域41である出入口に接続した通路44が直線である場合には、対象領域41内の全範囲を概ね均等に人が通過すると想定される。そのため、検出範囲42が対象領域41の半分の範囲である場合、外範囲43を通過した人数は、検出範囲42を通過した人数と同じであると推定される。
そこで、この場合、対象領域41に接続した通路44の形状に応じたパラメータP1を“1.0”とする。つまり、人数推定装置10は、検出範囲42を通過した人数に、対象領域41に接続した通路44の形状に応じたパラメータP1を乗じることにより、外範囲43を通過した人数を推定する。
図4に示すように、対象領域41である出入口に接続した通路44が曲がっている場合には、対象領域41内の曲りの内側の領域の方が、曲りの外側の領域よりも通過する人が多いと想定される。そのため、検出範囲42が対象領域41の内側半分の範囲である場合、外範囲43を通過した人数は、検出範囲42を通過した人数よりも少ないと想定される。逆に、検出範囲42が対象領域41の外側半分の範囲である場合、外範囲43を通過した人数は、検出範囲42を通過した人数よりも多いと想定される。
そこで、この場合、検出範囲42が対象領域41の内側の場合には、対象領域41に接続した通路44の形状と、対象領域41における検出範囲42の位置とに応じたパラメータP2を“1.0”以上の値とする。一方、検出範囲42が対象領域41の外側の場合には、対象領域41に接続した通路44の形状と、対象領域41における検出範囲42の位置とに応じたパラメータP3を“1.0”以下の値とする。つまり、人数推定装置10は、検出範囲42を通過した人数に、対象領域41に接続した通路44の形状と、対象領域41における検出範囲42の位置とに応じたパラメータとを乗じることにより、外範囲43を通過した人数を推定する。
図5を参照して、通路44が直線である場合における、実施の形態1に係る人数推定装置10の動作の流れを説明する。
(ステップS11:検出処理)
検出部21は、対象領域41の一部の範囲を検出範囲42とするセンサ31により、検出範囲42を通過する人を検出する。
(ステップS12:待機処理)
計算部22は、前回ステップS13が実行されてから、基準時間が経過したか否かを判定する。計算部22は、基準時間が経過した場合には、処理をステップS13に進め、経過していない場合には、処理をステップS11に戻す。
(ステップS13:人数推定処理)
計算部22は、前回ステップS13が実行された後にステップS11で検出された人数C1に、パラメータP1を乗じて、前回ステップS13が実行された後に外範囲43を通過した人数C2を推定する。そして、計算部22は、人数C1に人数C2を加えることにより、対象領域41を通過した人数を計算する。
図6を参照して、通路44が曲がっている場合における、実施の形態1に係る人数推定装置10の動作の流れを説明する。
ステップS21からステップS22の処理は、図5のステップS11からステップS12の処理と同じである。
(ステップS23:位置判定処理)
計算部22は、検出範囲42が対象領域41の内側であるか外側であるかを判定する。計算部22は、検出範囲42が対象領域41の内側の場合には、処理をステップS24に進め、検出範囲42が対象領域41の外側の場合には、処理をステップS25に進める。
検出範囲42が対象領域41の内側であるか外側であるかの判定は、例えば予めデータベースに登録しておいた、検出範囲42が対象領域41のどこに位置するかの情報に基づき判定する。
(ステップS24:第1人数推定処理)
計算部22は、前回ステップS24が実行された後にステップS21で検出された人数C1に、パラメータP2を乗じて、前回ステップS24が実行された後に外範囲43を通過した人数C2を推定する。そして、計算部22は、人数C1に人数C2を加えることにより、対象領域41を通過した人数を計算する。
(ステップS25:第2人数推定処理)
計算部22は、前回ステップS25が実行された後にステップS21で検出された人数C1に、パラメータP3を乗じて、前回ステップS25が実行された後に外範囲43を通過した人数C2を推定する。そして、計算部22は、人数C1に人数C2を加えることにより、対象領域41を通過した人数を計算する。
***実施の形態1の効果***
以上のように、実施の形態1に係る人数推定装置10は、対象領域41に接続した通路44の形状と、対象領域41における検出範囲42の位置との少なくともいずれかに応じたパラメータを用いて、検出範囲42を通過した人数から外範囲43を通過した人数を推定する。これにより、対象領域41の一部の範囲だけがセンサ31の検出範囲32である場合に、対象領域41を通過した人数を精度よく推定することが可能である。
***他の構成***
<変形例1>
実施の形態1では、検出範囲42の幅と外範囲43の幅とが同じであることを前提として説明した。変形例1として、検出範囲42の幅と外範囲43の幅とは異なっていてもよい。この場合、検出範囲42の幅と外範囲43の幅との比率に応じてパラメータを設定すればよい。
具体例としては、図7に示すように、外範囲43の幅が検出範囲42の幅の2倍の場合には、パラメータを2倍すればよい。また、図8に示すように、外範囲43の幅が検出範囲42の幅の1/2倍の場合には、パラメータを1/2倍すればよい。
<変形例2>
実施の形態1では、対象領域41である出入口に接続した通路44が曲がっている場合には、検出範囲42は対象領域41の内側又は外側の半分の範囲であることを前提として説明した。変形例2として、検出範囲42は、対象領域41の中央部分であってもよい。この場合、検出範囲42の内側の外範囲43については、パラメータP2を用い、検出範囲42の外側の外範囲43については、パラメータP3を用いればよい。
なお、検出範囲42の内側の外範囲43の幅が検出範囲42の幅と異なる場合には、変形例1で説明した通りに、パラメータP2を設定すればよい。検出範囲42の外側の外範囲43の幅が検出範囲42の幅と異なる場合も同様である。
<変形例3>
実施の形態1では、人数推定装置10の各部の機能がソフトウェアで実現された。変形例3として、人数推定装置10の各部の機能はハードウェアで実現されてもよい。この変形例3について、実施の形態1と異なる点を説明する。
図9を参照して、変形例3に係る人数推定装置10の構成を説明する。
各部の機能がハードウェアで実現される場合、人数推定装置10は、プロセッサ11と記憶装置12とに代えて、処理回路14を備える。処理回路14は、人数推定装置10の各部の機能及び記憶装置12の機能を実現する専用の電子回路である。
処理回路14は、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ロジックIC、GA(Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)が想定される。
人数推定装置10は、処理回路14を代替する複数の処理回路を備えていてもよい。これら複数の処理回路により、全体として各部の機能が実現される。それぞれの処理回路は、処理回路14と同じように、専用の電子回路である。
<変形例4>
変形例4として、一部の機能がハードウェアで実現され、他の機能がソフトウェアで実現されてもよい。つまり、人数推定装置10の各部のうち、一部の機能がハードウェアで実現され、他の機能がソフトウェアで実現されてもよい。
プロセッサ11と記憶装置12と処理回路14とを、総称して「プロセッシングサーキットリー」という。つまり、各部の機能は、プロセッシングサーキットリーにより実現される。
実施の形態2.
実施の形態2は、センサ31による人の検出頻度に応じたパラメータを用いる点が実施の形態1と異なる。実施の形態2では、この異なる点を説明する。
***動作の説明***
図10及び図11を参照して、実施の形態2に係る人数推定装置10の動作詳細を説明する。
図10に示すように、センサ31による人の検出間隔が一定時間未満である場合、すなわちセンサ31による人の検出頻度が高い場合、対象領域41を通過する人が多い状態である。一方、図11に示すように、センサ31による人の検出間隔が一定時間以上である場合、すなわちセンサ31による人の検出頻度が低い場合、対象領域41を通過する人が少ない状態である。対象領域41を通過する人が多い状態であれば、検出範囲42及び外範囲43を概ね想定した通りの割合で通過すると見込まれる。一方、対象領域41を通過する人が少ない状態では、検出範囲42及び外範囲43を想定した通りの割合で通過しない恐れがある。
そのため、センサ31による人の検出頻度が高いほど、“1.0”に近いパラメータを用いるようにする。そして、ここでは、センサ31による人の検出頻度が低いほど、“0”に近いパラメータを用いるようにする。
図12を参照して、実施の形態2に係る人数推定装置10の動作の流れを説明する。
ここでは、センサ31による人の検出頻度を3段階に分ける。そして、検出頻度の低い方から順に、パラメータP4,P5,P6を割り当てる。ここで、パラメータP4,P5,P6は、P4<P5<P6の関係である。
なお検出頻度は、2段階以下または、4段階以上に設定してもよい。
ステップS31からステップS32の処理は、図5のステップS11からステップS12の処理と同じである。
(ステップS33:第1頻度判定処理)
計算部22は、前回ステップS35からステップS37のいずれかが実行された後にステップS31で人が検出された頻度が、第1閾値以下であるか否かを判定する。計算部22は、頻度が第1閾値より高い場合には、処理をステップS34に進め、頻度が第1閾値より低い場合には、処理をステップS35に進める。
(ステップS34:第2頻度判定処理)
計算部22は、前回ステップS35からステップS37のいずれかが実行された後にステップS31で人が検出された頻度が、第2閾値以下であるか否かを判定する。計算部22は、頻度が第2閾値より低い場合には、処理をステップS36に進め、頻度が第1閾値より高い場合には、処理をステップS37に進める。
(ステップS35:第1人数推定処理)
計算部22は、前回ステップS35からステップS37のいずれかが実行された後にステップS31で検出された人数C1に、パラメータP4を乗じて、前回ステップS35からステップS37のいずれかが実行された後に外範囲43を通過した人数C2を推定する。そして、計算部22は、人数C1に人数C2を加えることにより、対象領域41を通過した人数を計算する。
(ステップS36:第2人数推定処理)
計算部22は、前回ステップS35からステップS37のいずれかが実行された後にステップS31で検出された人数C1に、パラメータP5を乗じて、前回ステップS35からステップS37のいずれかが実行された後に外範囲43を通過した人数C2を推定する。そして、計算部22は、人数C1に人数C2を加えることにより、対象領域41を通過した人数を計算する。
(ステップS37:第3人数推定処理)
計算部22は、前回ステップS35からステップS37のいずれかが実行された後にステップS31で検出された人数C1に、パラメータP6を乗じて、前回ステップS35からステップS37のいずれかが実行された後に外範囲43を通過した人数C2を推定する。そして、計算部22は、人数C1に人数C2を加えることにより、対象領域41を通過した人数を計算する。
***実施の形態2の効果***
以上のように、実施の形態2に係る人数推定装置10は、センサ31による人の検出頻度に応じたパラメータを用いて、検出範囲42を通過した人数から外範囲43を通過した人数を推定する。これにより、対象領域41の一部の範囲だけがセンサ31の検出範囲32である場合に、対象領域41を通過した人数を精度よく推定することが可能である。
***他の構成***
<変形例5>
実施の形態2では、センサ31による人の検出頻度に応じたパラメータを用いて、外範囲43を通過した人数を推定した。変形例5として、実施の形態1で説明した、対象領域41に接続した通路44の形状と、対象領域41における検出範囲42の位置との少なくともいずれかに応じたパラメータを合わせて用いて、外範囲43を通過した人数を推定してもよい。この場合、検出頻度に応じたパラメータと、通路44の形状と検出範囲42の位置との少なくともいずれかに応じたパラメータとの両方を、検出された人数C1に乗じて外範囲43を通過した人数C2を推定すればよい。
具体例としては、通路44が曲がっており、かつ、検出範囲42が対象領域41の内側にあり、かつ、頻度が第2閾値より高い場合には、計算部22は、パラメータP3とパラメータP6とを、検出された人数C1に乗じて外範囲43を通過した人数C2を推定する。
実施の形態3.
実施の形態3は、センサ31により同時に検出された人数に応じたパラメータを用いる点が実施の形態1と異なる。実施の形態3では、この異なる点を説明する。
***動作の説明***
図13及び図14を参照して、実施の形態3に係る人数推定装置10の動作詳細を説明する。
図13に示すように、センサ31により同時に1人のみ検出された場合、対象領域41が混雑していない状態である。一方、図14に示すように、センサ31により同時に複数人が検出された場合、対象領域41が混雑している状態である。対象領域41が混雑していない状態であれば、検出範囲42及び外範囲43を概ね想定した通りの割合で通過すると見込まれる。一方、対象領域41が混雑している状態では、検出範囲42及び外範囲43を想定した通りの割合で通過しない恐れがある。
そのため、センサ31により同時に検出された人数が少ないほど、“1.0”に近いパラメータを用いるようにする。そして、ここでは、センサ31により同時に検出された人数が多いほど、大きいパラメータを用いるようにする。
図15を参照して、実施の形態3に係る人数推定装置10の動作の流れを説明する。
ここでは、センサ31により同時に検出された人数を3段階に分ける。そして、人数が少ない方から順に、パラメータP7,P8,P9を割り当てる。ここで、パラメータP7,P8,P9は、P7<P8<P9の関係である。
なお検出頻度は、2段階以下または、4段階以上に設定してもよい。
ステップS41からステップS42の処理は、図5のステップS11からステップS12の処理と同じである。
(ステップS43:第1人数判定処理)
計算部22は、前回ステップS45からステップS47のいずれかが実行された後にステップS31で同時に検出された最大人数が1人であるか否かを判定する。計算部22は、最大人数が1人である場合には、処理をステップS45に進め、最大人数が2人以上である場合には、処理をステップS44に進める。
(ステップS44:第2人数判定処理)
計算部22は、前回ステップS45からステップS47のいずれかが実行された後にステップS31で同時に検出された最大人数が2人であるか否かを判定する。計算部22は、最大人数が2人である場合には、処理をステップS46に進め、最大人数が3人以上である場合には、処理をステップS47に進める。
(ステップS45:第1人数推定処理)
計算部22は、前回ステップS45からステップS47のいずれかが実行された後にステップS41で検出された人数C1に、パラメータP7を乗じて、前回ステップS45からステップS47のいずれかが実行された後に外範囲43を通過した人数C2を推定する。そして、計算部22は、人数C1に人数C2を加えることにより、対象領域41を通過した人数を計算する。
(ステップS46:第2人数推定処理)
計算部22は、前回ステップS45からステップS47のいずれかが実行された後にステップS41で検出された人数C1に、パラメータP8を乗じて、前回ステップS45からステップS47のいずれかが実行された後に外範囲43を通過した人数C2を推定する。そして、計算部22は、人数C1に人数C2を加えることにより、対象領域41を通過した人数を計算する。
(ステップS47:第3人数推定処理)
計算部22は、前回ステップS45からステップS47のいずれかが実行された後にステップS41で検出された人数C1に、パラメータP9を乗じて、前回ステップS45からステップS47のいずれかが実行された後に外範囲43を通過した人数C2を推定する。そして、計算部22は、人数C1に人数C2を加えることにより、対象領域41を通過した人数を計算する。
***実施の形態3の効果***
以上のように、実施の形態3に係る人数推定装置10は、センサ31により同時に検出された人数に応じたパラメータを用いて、検出範囲42を通過した人数から外範囲43を通過した人数を推定する。これにより、対象領域41の一部の範囲だけがセンサ31の検出範囲32である場合に、対象領域41を通過した人数を精度よく推定することが可能である。
***他の構成***
<変形例6>
変形例6として、変形例5と同様に、実施の形態1,2で説明したパラメータを合わせて用いて、外範囲43を通過した人数を推定してもよい。この場合、センサ31により同時に検出された人数に応じたパラメータと、実施の形態1,2で説明したパラメータとの両方を、検出された人数C1に乗じて外範囲43を通過した人数C2を推定すればよい。
<変形例7>
実施の形態1〜3で説明したパラメータに加え、あるいは、実施の形態1〜3で説明したパラメータに替えて、時刻に応じたパラメータを用いてもよい。
具体例としては、午前中であるか午後であるかに応じて異なるパラメータを用いる。また、対象領域41が空港内のトランジットエリアの出入口であるような場合には、到着便及び出発便が多い時刻であるか、少ない時刻であるかに応じて異なるパラメータを用いる。
<変形例8>
実施の形態1〜3で説明したパラメータに加え、あるいは、実施の形態1〜3で説明したパラメータに替えて、属性Aを有する人が検出され、かつ、属性Bを有する人が検出されない場合には、属性Bを有する人が外範囲43を通過したとみなすというロジックを用いて、外範囲43を通過した人数を推定してもよい。
具体例としては、身長が基準値以下の人は子供であるとみなし、子供が対象領域41を通過した場合には、大人も対象領域41を通過するはずであるというロジックを用いて、外範囲43を通過した人数を推定してもよい。この場合、一定期間内に身長が基準値以下の人のみが検出された場合には、外範囲43を通過した人がいるものとして、外範囲43を通過した人数を推定する。
実施の形態4.
実施の形態4では、実施の形態1〜3のいずれかの方法で計算された、対象領域41を通過した人数を用いた応用例を説明する。
***構成の説明***
図16を参照して、実施の形態4に係る人数推定装置10の構成を説明する。
人数推定装置10は、図1に示す機能構成要素に加え、制御部23を備える。制御部23は、検出部21及び計算部22と同様に、ソフトウェアによって実現される。
制御部23は、通信インタフェース13を介して接続された空気調和機32を制御する。
***動作の説明***
図17を参照して、実施の形態4に係る人数推定装置10の動作を説明する。
対象空間45における全ての出入口それぞれが対象領域41とされる。そして、実施の形態1〜3のいずれかで説明した方法により、各出入口を通過した人数が計算される。
計算された各出入口を通過した人数を用いて、人数推定装置10は、対象空間45に存在する人数を計算する。ここで言う対象空間45に存在する人数は、対象空間45に存在する具体的な人数であってもよいし、ある時点にいる人数を基準人数とした場合における基準人数からの増減数であってもよい。そして、実施の形態4では、人数推定装置10は、対象空間45に存在する人数に応じて、対象空間45における空気調和機32を制御する。
図18を参照して、実施の形態4に係る人数推定装置10の動作の流れを説明する。
(ステップS51:通過人数計算処理)
検出部21及び計算部22は、実施の形態1〜3のいずれかで説明した方法により、定期的に各出入口を通過した人数を計算する。この際、計算部22は、出入口毎に対応するパラメータを用いて通過した人数を計算する。
(ステップS52:存在人数計算処理)
計算部22は、各出入口について計算された人数に基づき、対象空間45に存在する人数を計算する。
具体例としては、図17に示す入口Aを通過した人数が200人、入口Bを通過した人数が500人、出口Aを通過した人数が100人、出口Bを通過した人数が200人であったとする。この場合、計算部22は、200+500−100−200=400人が対象空間45に存在すると計算する。
(ステップS53:制御処理)
制御部23は、ステップS52で計算された、対象空間45に存在する人数に応じて、対象空間45における空気調和機32を制御する。
具体例としては、図19に示すように、人数推定装置10は、対象空間45に存在する人数毎に空気調和機32の出力を定めた制御テーブルを記憶装置12に記憶しておく。そして、制御部23は、対象空間45に存在する人数に対応する出力を制御テーブルから読み出し、読み出された出力で空気調和機32を制御する。
***実施の形態4の効果***
以上のように、実施の形態4に係る人数推定装置10は、対象空間45における全ての出入口を通過した人数を計算することにより、対象空間45に存在する人数を計算する。これにより、各出入口について、一部の範囲だけがセンサの検出範囲である場合に、対象空間45に存在する人数を計算することができる。その結果、対象空間45の空気調和機32を適切に制御することができる。
なお、各出入口を通過した人数は、正確な値でない可能性がある。しかし、どの出入口でも同じように誤差を含むとすれば、対象空間45に存在する人数としては概ね正確な人数が計算される可能性がある。また、仮に、対象空間45に存在する人数にある程度の誤差があったとしても、概ねの人数さえ把握できれば、空気調和機32を適切に制御することができる。
***他の構成***
<変形例9>
実施の形態4では、対象空間45に存在する人数に応じて、対象空間45における空気調和機32を制御した。変形例9として、対象空間45に存在する人数に応じて、対象空間45における照明、スタッフの配置といった他の項目を制御してもよい。
<変形例10>
実施の形態4では、入口を通過した人は、対象空間45に入り、出口を通過した人は、対象空間45から出たものとして、対象空間45に存在する人数を計算した。変形例10として、図20に示すように、センサ31によって、検出範囲42内のある基準位置を人が通過した方向を検出して、通過した方向に応じて人数をカウントしてもよい。図20では、右方向に1人通過すると、+1カウントされ、左方向に1人通過すると、−1カウントされる。これにより、入口から入った人だけでなく、入口から出た人もカウントされる。同様に、出口から出た人だけでなく、出口から入った人もカウントされる。その結果、より正確に対象空間45に存在する人数を計算できる。
<変形例11>
実施の形態1〜4では、対象領域41を通過した人数を計算した。変形例11として、対象領域41を通過するのは、人でなく、他の移動体であってもよい。具体例としては、移動体は、犬、猫といった動物、車両、船舶といった乗り物、小包といった荷物である。この場合、人数推定装置10は、人数ではなく、移動体の通過数を推定するため、通過数推定装置と読み替えることができる。
10 人数推定装置、11 プロセッサ、12 記憶装置、121 メモリ、122 ストレージ、13 通信インタフェース、14 処理回路、21 検出部、22 計算部、23 制御部、31 センサ、41 対象領域、42 検出範囲、43 外範囲、44 通路、45 対象空間。

Claims (10)

  1. 対象領域の一部の範囲を検出範囲とするセンサにより、前記検出範囲を通過する人を検出する検出部と、
    前記検出部によって検出された人数から前記対象領域の前記検出範囲の外を通過した人数を推定することにより、前記対象領域を通過した人数を計算する計算部と
    を備える人数推定装置。
  2. 前記計算部は、前記対象領域に接続した通路の形状と、前記対象領域における前記検出範囲の位置との少なくともいずれかに応じたパラメータを用いて、前記検出範囲の外を通過した人数を推定する
    請求項1に記載の人数推定装置。
  3. 前記計算部は、前記センサによる人の検出頻度に応じたパラメータを用いて、前記検出範囲の外を通過した人数を推定する
    請求項1又は2に記載の人数推定装置。
  4. 前記計算部は、前記センサにより同時に検出された人数に応じたパラメータを用いて、前記検出範囲の外を通過した人数を推定する
    請求項1から3までのいずれか1項に記載の人数推定装置。
  5. 前記計算部は、前記対象領域の幅に対する前記検出範囲の幅に応じたパラメータを用いて、前記検出範囲の外を通過した人数を推定する
    請求項1から4までのいずれか1項に記載の人数推定装置。
  6. 前記計算部は、時刻に応じたパラメータを用いて、前記検出範囲の外を通過した人数を推定する
    請求項1から5までのいずれか1項に記載の人数推定装置。
  7. 前記計算部は、身長が基準値よりも低い人のみが検出された場合には、前記検出範囲の外を通過した人がいるものとして、前記検出範囲の外を通過した人数を推定する
    請求項1から6までのいずれか1項に記載の人数推定装置。
  8. 前記計算部は、対象空間における全ての出入口それぞれを前記対象領域として、前記対象領域を通過した人数を計算することにより、前記対象空間に存在する人数を計算する
    請求項1から7までのいずれか1項に記載の人数推定装置。
  9. 対象領域の一部の範囲を検出範囲とするセンサにより、前記検出範囲を通過する人を検出する検出処理と、
    前記検出処理によって検出された人数から前記対象領域の前記検出範囲の外を通過した人数を推定することにより、前記対象領域を通過した人数を計算する計算部と
    をコンピュータに実行させる人数推定プログラム。
  10. 対象領域の一部の範囲を検出範囲とするセンサにより、前記検出範囲を通過する移動物を検出する検出部と、
    前記検出部によって検出された移動物の数から前記対象領域の前記検出範囲の外を通過した移動物の数を推定することにより、前記対象領域を通過した移動物の数を計算する計算部と
    を備える通過数推定装置。
JP2016555866A 2016-06-30 2016-06-30 人数推定装置、人数推定プログラム及び通過数推定装置 Active JP6139806B1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2016/069534 WO2018003093A1 (ja) 2016-06-30 2016-06-30 人数推定装置、人数推定プログラム及び通過数推定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6139806B1 JP6139806B1 (ja) 2017-05-31
JPWO2018003093A1 true JPWO2018003093A1 (ja) 2018-07-05

Family

ID=58794436

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016555866A Active JP6139806B1 (ja) 2016-06-30 2016-06-30 人数推定装置、人数推定プログラム及び通過数推定装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6139806B1 (ja)
CN (1) CN107801421A (ja)
WO (1) WO2018003093A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6412625B1 (ja) * 2017-09-27 2018-10-24 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 カウント装置及びカウントプログラム
WO2020213713A1 (ja) * 2019-04-17 2020-10-22 日本製鉄株式会社 チタン板、チタン圧延コイル及び銅箔製造ドラム
US20220274261A1 (en) * 2019-08-09 2022-09-01 Sony Group Corporation Information processing device, information processing method, program, and robot
JP6867612B1 (ja) * 2019-12-19 2021-04-28 日本電気株式会社 計数システム、計数方法、プログラム

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7448548B1 (en) * 2006-01-13 2008-11-11 Point Six Wireless, Llc Pulsed wireless directional object counter
DE112009002588B4 (de) * 2008-10-20 2019-08-14 Mitsubishi Electric Corporation Aufzuggruppenverwaltungssystem
JP5440080B2 (ja) * 2009-10-02 2014-03-12 ソニー株式会社 行動パターン解析システム、携帯端末、行動パターン解析方法、及びプログラム
JP5478520B2 (ja) * 2010-02-18 2014-04-23 日本電信電話株式会社 人数計測装置、人数計測方法、プログラム
CN101847206B (zh) * 2010-04-21 2012-08-08 北京交通大学 基于交通监控设施的行人流量统计方法与***
JP2013091949A (ja) * 2011-10-25 2013-05-16 Sharp Corp 機器管理用装置およびプログラム
JP5668207B2 (ja) * 2013-01-25 2015-02-12 北陽電機株式会社 物体検出装置、測距装置、ドア制御装置、及び自動ドア装置
CN103440738B (zh) * 2013-08-16 2016-06-29 吉林大学 一种风景区内游客步行桥超员预警方法
CN104537685B (zh) * 2014-12-12 2017-06-16 浙江工商大学 一种基于视频图像进行自动客流统计分析方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN107801421A (zh) 2018-03-13
WO2018003093A1 (ja) 2018-01-04
JP6139806B1 (ja) 2017-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6139806B1 (ja) 人数推定装置、人数推定プログラム及び通過数推定装置
US9177385B2 (en) Object counter and method for counting objects
CN101681555B (zh) 状况判定装置、状况判定方法、异常判定装置、异常判定方法
US10922565B2 (en) Passenger counting device, system, method and program
US9846811B2 (en) System and method for video-based determination of queue configuration parameters
US20150146006A1 (en) Display control apparatus and display control method
US20160078323A1 (en) Method and apparatus for counting person
JP6263281B2 (ja) 占有数推定のためのシステムおよび方法
US11983951B2 (en) Human detection device and human detection method
KR20160086605A (ko) 객체 인식 방법 및 장치
JP6789421B2 (ja) 情報処理装置、追跡方法、及び追跡プログラム
Coşkun et al. People counting system by using kinect sensor
US10755107B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and recording medium
JPWO2019012710A1 (ja) 解析装置、解析方法及びプログラム
JP2020109644A (ja) 転倒検出方法、転倒検出装置及び電子機器
JP7115579B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
US10372977B2 (en) Video processing for human occupancy detection
KR101678313B1 (ko) 레이더를 이용한 인원 계수 방법 및 시스템
US20210110167A1 (en) Information processing apparatus, control method, and program
JP2019159947A (ja) 行列計測システム
JP5900416B2 (ja) 交通量推定装置、交通量推定方法およびプログラム
JP6561194B1 (ja) 追跡システム、及び追跡プログラム
JP6863010B2 (ja) 情報提供装置及び情報提供方法
KR101888495B1 (ko) 실시간 모션디텍팅을 위한 픽셀 병렬 처리 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160906

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170425

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170427

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6139806

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250