JPWO2017109857A1 - 接眼投影光学装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、薄型で画像表示素子の画像と外界像の見やすさを両立することができ、画像表示素子(20)の画像を虚像として観察者眼球(E)に投影することが可能な接眼投影光学装置(1)を提供することを目的とする。
本発明の接眼投影光学装置(1)は、表示素子(20)と、有効光路にて3回の内部反射を行うプリズム光学系(10)を有し、プリズム光学系(10)は、有効光路にて、ひとつの対称面(Y−Z面)に対して鏡対称に構成され、入射面(15)、第1の反射面(14)、第3の反射面(12)、第2の反射面(13)の一部の領域と射出面(11)の一部の領域をオーバーラップさせた反射兼射出面(11,13)を有し、以下の条件式(1)を満足する。
0.05 < Mmin/L < 0.23 ・・・(1)
ただし、
Lは、前記対称面上における、前記表示面の中心点Pと、前記表示面の中心点Pから最も遠いプリズム外形端Qまでの距離、Mmin は、前記対称面上における、線分PQと直交する直線が前記プリズムの前記反射兼射出面及び前記第1の反射面を含む面の各々と交わる2点間の距離Mの中で最小となる距離である。

Description

本発明は、表示素子に表示された画像を観察者眼球に導き、虚像として拡大投影する接眼投影光学装置に関するものである。
近年、表示素子に表示された画像を観察者眼球に導き、虚像として拡大投影するウェアラブルディスプレイの技術開発が加速している(特許文献1参照)。
特開2015−106146号公報
特許文献1に記載の技術では、虚像を観察者の視野中央より側方外側に提示する。したがって、観察者が疲労しやすくなったり、第三者が観察者を見た時に、観察者の視線に違和感を生じることがある。また、観察者が顔の真っ直ぐ前方にある中央近傍で観察しようとすると、画像表示素子(画像表示素子を保持する部材を含む)が視界に入り、外界を遮りやすい。
本発明にかかる実施形態は、従来技術のこのような状況に鑑みてなされたものであり、薄型で画像表示素子の画像と外界像の見やすさを両立することができ、画像表示素子の画像を虚像として観察者眼球に投影することが可能な接眼投影光学装置を提供する。
上記課題を解決するために、本発明にかかる一実施形態の接眼投影装置は、
表示画像を表示する表示面を持つ表示素子と、
中間像を形成せずに、前記表示画像を観察者眼球に導き、虚像として拡大投影する接眼投影光学系を有し、
前記接眼投影光学系は、
有効光路にて、3回の内部反射を行い、
屈折率が周囲の環境媒質より高い媒質で満たされたプリズムを有し、
前記プリズムは、
有効光路にて、ひとつの対称面に対して鏡対称に構成され、
光線が入射する入射面、前記入射面から入射した光線を反射する第1の反射面、射出側に向けて光線を反射する凹面形状の第3の反射面、前記第1の反射面及び第3の反射面に対向して配置され、前記第1の反射面にて反射した光線を前記第3の反射面に向けて反射する第2の反射面、前記第3の反射面にて反射した光を透過して射出する射出面を有し、
且つ、
前記第2の反射面の一部の領域と前記射出面の一部の領域をオーバーラップさせた反射兼射出面、を有し、
以下の条件式(1)を満足する
ことを特徴とする。

0.05 < Mmin/L < 0.23 ・・・(1)

ただし、
Lは、前記対称面上における、前記表示面の中心点Pと、前記表示面の中心点Pから最も遠いプリズム外形端Qまでの距離、
Mminは、前記対称面上における、線分PQと直交する直線が前記プリズムの前記反射兼射出面及び前記第1の反射面を含む面の各々と交わる2点間の距離Mの中で最小となる距離
である。
以上の本発明にかかる一実施形態の接眼投影光学装置によれば、薄型で画像表示素子の画像と外界像の見やすさを両立することができ、画像表示素子の画像を虚像として観察者眼球に投影することが可能となる。
本実施形態の接眼投影光学装置の構成を示す図である。 本実施形態の接眼投影光学装置のX−Z断面での構成を示す図である。 本実施形態のプリズム光学系の面取り部を示す。 本実施形態の接眼投影光学装置のプリズム光学系と表示面を示す。 本実施形態の実施例1の接眼投影光学装置のY−Z断面での光路図である。 本実施形態の実施例1の接眼投影光学装置のX−Z断面での光路図である。 本実施形態の実施例2の接眼投影光学装置のY−Z断面での光路図である。 本実施形態の実施例2の接眼投影光学装置のX−Z断面での光路図である。 本実施形態の実施例3の接眼投影光学装置のY−Z断面での光路図である。 本実施形態の実施例3の接眼投影光学装置のX−Z断面での光路図である。 本実施形態の実施例4の接眼投影光学装置のY−Z断面での光路図である。 本実施形態の実施例4の接眼投影光学装置のX−Z断面での光路図である。 接眼投影光学装置を用いた画像表示装置の基本構成を示す。 接眼投影光学装置を用いた画像表示装置の側面図である。 接眼投影光学装置を用いた他の例の画像表示装置の側面図である。 接眼投影光学装置を用いた頭部装着型画像表示装置を示す。 接眼投影光学装置を用いた頭部装着型画像表示装置の正面図である。場合の概念図を示す。
図1は、本実施形態の接眼投影光学装置1の構成を示す図である。図2は、本実施形態の接眼投影光学装置1のX−Z断面での構成を示す図である。
また、本実施形態の接眼投影光学装置1は、表示画像を表示する表示面を持つ表示素子20と、中間像を形成せずに、表示画像を観察者眼球に導き、虚像として拡大投影するプリズム光学系10と、を有する。観察時には、プリズム光学系10の対称面SSがほぼ水平となるように接眼投影光学装置1を頭部に装着することが好ましい。
本実施形態のプリズム光学系10は、有効光路にて、ひとつの対称面SSに対して鏡対称に構成され、光線が入射する入射面15、入射面15から入射した光線を反射する第1の反射面14、射出側に向けて光線を反射する凹面形状の第3の反射面12、第1の反射面14及び第3の反射面12に対向して配置され、第1の反射面14にて反射した光線を第3の反射面12に向けて反射する第2の反射面13、第3の反射面13にて反射した光を透過して射出する射出面11を有し、且つ、第2の反射面13の一部の領域と射出面11の一部の領域をオーバーラップさせた反射兼射出面、を有し、3回の内部反射を行い、屈折率が周囲の環境媒質より高い媒質で満たされている。
本実施形態の画像表示素子20の表示面である像面から射出した光は、プリズム光学系10を通過して、アイポイント(EP)の近傍またはその前方にある観察者眼球に入射して、拡大した虚像を形成する。したがって、観察者は、表示画像の全体を虚像として観察可能である。
本実施形態の座標系について説明する。座標の原点(X=0,Y=0,Z=0)は、仮想的な観察者の瞳孔中心とする。そして、原点から中心主光線に沿ったプリズム光学系側方向をZ軸の正方向とする。中心主光線は、表示素子20の表示面中心から射出し、プリズム光学系10に入射し、3回内部反射した後プリズム光学系10から射出し、観察者の瞳孔中心に至る光線である。そして、Z軸に垂直な方向であって、対称面SSに平行な方向であり、表示素子20の配置される側とは反対側をY軸の正方向とする。したがって、対称面SSは、Y−Z面となり、Y−Z面に垂直で、Y軸及びZ軸と左手系をなす方向をX軸の正方向とする。
本実施形態の接眼投影光学装置1は、表示画像を表示する表示面を持つ表示素子20と、中間像を形成せずに、表示画像を観察者眼球に導き、虚像として拡大投影するプリズム光学系10と、を有し、プリズム光学系10は、有効光路にて、ひとつの対称面SSに対して鏡対称に構成され、光線が入射する入射面15、入射面15から入射した光線を反射する第1の反射面14、射出側に向けて光線を反射する凹面形状の第3の反射面12、第1の反射面14及び第3の反射面12に対向して配置され、第1の反射面14にて反射した光線を第3の反射面12に向けて反射する第2の反射面13、第3の反射面12にて反射した光を透過して射出する射出面11を有し、且つ、第2の反射面13の一部の領域と射出面11の一部の領域をオーバーラップさせた反射兼射出面11,13、を有し、以下の条件式(1)を満足する。

0.05 < Mmin/L < 0.23 ・・・(1)

ただし、
Lは、対称面SS上における、表示面の中心点Pと、表示面の中心点Pから最も遠いプリズム外形端Qまでの距離、
Mminは、対称面SS上における、線分PQと直交する直線がプリズム光学系10の反射兼射出面11,13及び第1の反射面14を含む面の各々と交わる2点間の距離Mの中で最小となる距離、
である。
ウェアラブルディスプレイで使用されるプリズム光学系10は、見やすく、小型で、自然な使用感を要求される。光線が入射する入射面15、入射面15から入射した光線を反射する第1の反射面14、射出側に向けて光線を反射する凹面形状の第3の反射面12、第1の反射面14及び第3の反射面12に対向して配置され、第1の反射面14にて反射した光線を第3の反射面12に向けて反射する第2の反射面13、第3の反射面12にて反射した光を透過して射出する射出面11、を有し、且つ、第2の反射面13の一部の領域と射出面11の一部の領域をオーバーラップさせた反射兼射出面、有する構成とすることで、観察画角と観察可能範囲(瞳孔を配置すると虚像全体を見ることができる範囲)の確保に必要な面のサイズを確保したまま、視線方向のプリズム光学系10の厚さを薄くすることが可能となる。
また、観察者自身の外界の見易さ及び、第三者が観察者の虚像観察時の視線に違和感を抱かないよう、虚像を顔面の真っ直ぐ前方に表示したいというニーズがある。しかしながら、虚像を顔面の正面近傍に表示しつつ、表示素子20が外界を遮らないようにするためには、射出面11と表示素子20の物理的距離を遠ざける必要がある。内部反射回数が少ない本実施形態では、小型で十分な観察画角を維持したまま、即ちプリズム10の大型化を避けつつ比較的短い焦点距離を維持したまま、表示素子20を射出面11から十分遠ざけることは、相反する要求である。
だが、条件式(1)を満足することで、視野方向で短縮した光路を、表示素子20を遠ざける方向の光路へ振り分けることが可能となり、虚像を観察者正面近傍に表示しても、表示素子20で外界が遮蔽されることがなくなり、上記にあげた要求を全て同時に満たすことが可能となる。
条件式(1)の上限値を上回ると、プリズム光学系10が視線方向に厚くなりすぎデザインを著しく損ねる、あるいはプリズム光学系10の外形長手方向が短くなりすぎ表示素子が外界を遮ってしまう。条件式(1)の下限値を下回ると、プリズム光学系10が視線方向に薄くなりすぎ十分な観察画角や観察可能範囲を確保できなくなる。
以下の条件式(1’)を満足すると好ましい。

0.1 < Mmin/L < 0.21 ・・・(1’)
以下の条件式(1")を満足するとさらに好ましい。

0.12 < Mmin/L < 0.19 ・・・(1")
また、本実施形態の接眼投影光学装置1は、以下の条件式(2)を満足する。

2.0 mm < Mmin < 10.0 mm ・・・(2)
条件式(2)を満足することで、プリズム光学系10の視線方向の厚みを最適なバランスとすることができる。視線方向の厚みは前方への突出部となるため、使用上・デザイン上で重要である。
条件式(2)の上限値を上回ると、プリズム光学系10が視線方向に厚くなりすぎデザインを著しく損ねる。条件式(2)の下限値を下回ると、プリズム光学系10が視線方向に薄くなりすぎ十分な観察画角や観察可能範囲を確保できなくなる。
以下の条件式(2’)を満足すると好ましい。

2.5 mm < Mmin < 8.0 mm ・・・(2’)
以下の条件式(2")を満足するとさらに好ましい。

3.0 mm < Mmin < 6.5 mm ・・・(2")
また、本実施形態の接眼投影光学装置1は、以下の条件式(3)を満足する。

1.5 mm < Tv < 14.5 mm ・・・(3)

ただし、
Tvは、プリズム光学系10の第3の反射面の有効領域の 対称面SSに垂直な方向での最大幅である。
条件式(3)を満足することで、プリズム光学系10の対称面垂直方向の厚みを最適なバランスとすることができる。
条件式(3)の上限値を上回ると、通常の表示素子20のアスペクトから考えて、プリズム光学系10が対称面垂直方向に不必要に厚くなりすぎる。条件式(3)の下限値を下回ると、プリズム光学系10が対称面垂直方向に薄くなりすぎ十分な観察画角や観察可能範囲を確保できなくなる。
以下の条件式(3’)を満足すると好ましい。

1.5 mm < Tv < 10 mm ・・・(3’)
以下の条件式(3")を満足するとさらに好ましい。

2.0 mm < Tv < 4.5 mm ・・・(3")
また、本実施形態の接眼投影光学装置1は、入射面15、第1の反射面14、第3の反射面12、反射兼射出面11,13のうちの少なくとも2面は、対称面SSに対して鏡対称性を持つ回転非対称面からなる。
本実施形態の接眼投影光学装置1は、偏心光学系であるため偏心収差を補正するために、少なくとも2面の回転非対称面があることが好ましい。ただし、眼の並びに対応する水平面に対して鏡対称であるため、当該回転非対称面も対応する水平面に対して鏡対称な形状となる。
また、本実施形態の接眼投影光学装置1は、入射面15、第1の反射面14、第3の反射面12、反射兼射出面11,13のうちの少なくとも2面は、対称面SSに対してのみ鏡対称性を持つ回転非対称面からなる。
本実施形態の接眼投影光学装置1は、偏心光学系であるため偏心収差をより多く補正するために、対称面SSに対してのみ鏡対称性を持つ少なくとも2面の回転非対称面があることが好ましい。ただし、眼の並びに対応する水平面に対して鏡対称であるため、当該回転非対称面も対応する水平面に対して鏡対称な形状となる。
また、本実施形態の接眼投影光学装置1は、第1の反射面14、第3の反射面12、反射兼射出面11,13は、対称面SSに対して鏡対称性を持つ回転非対称面からなる。
本実施形態の接眼投影光学装置1は、偏心光学系であるため偏心収差を補正するために、対称面SSに対して鏡対称性を持つ4面の回転非対称面があることが好ましい。ただし、眼の並びに対応する水平面に対して鏡対称であるため、当該回転非対称面も対応する水平面に対して鏡対称な形状となる。
また、本実施形態の接眼投影光学装置1は、第1の反射面14、第3の反射面12、反射兼射出面11,13は、対称面SSに対してのみ鏡対称性を持つ回転非対称面からなる。
本実施形態の接眼投影光学装置1は、偏心光学系であるため偏心収差をより多く補正するために、対称面SSに対してのみ鏡対称性を持つ4面の回転非対称面があることが好ましい。ただし、眼の並びに対応する水平面に対して鏡対称であるため、当該回転非対称面も対応する水平面に対して鏡対称な形状となる。
また、本実施形態の接眼投影光学装置1は、入射面15、第1の反射面14、第3の反射面12、反射兼射出面11,13は、対称面SSに対して鏡対称性を持つ回転非対称面からなる。
また、本実施形態の接眼投影光学装置1は、反射兼射出面11,13は、対称面SS上にて、観察者眼球の側に凹形状の負パワーを持つ。
反射兼射出面11,13は顔面形状にフィットさせるため水平断面方向で負のパワーを持つことが望ましい。また第3の反射面12は、観察者側からの逆光線追跡を考えた場合、導光する光束径を広げない為に正のパワーを持つことが望ましい。
また、本実施形態の接眼投影光学装置1は、第1の反射面14は、対称面上にて、観察者眼球の側に凹形状の正パワーを持つ。
第1の反射面14に正パワーを持たせることで、プリズム光学系10を一つのレンズとみなした際の、後側主点位置が、表示素子20側に移動するため、光路を長く取ることができ、表示面が外界を遮らないよう視野の外側へ配置する観点から好ましい。また、反射兼射出面11,13を顔面にフィットさせるため負パワーを強くした場合に発生する、偏心収差の補正の観点からも、第1の反射面14に正パワーを持たせることは好ましい。
また、本実施形態の接眼投影光学装置1は、対称面SS上にて、反射兼射出面11,13と第1の反射面14が形成するプリズム形状は、Mを対称面SS上における、線分PQと直交する直線がプリズム光学系10の反射兼射出面11,13及び第1の反射面14を含む面の各々と交わる2点間の距離とした時、表示素子20の側から第3の反射面12の側にてMが略小さくなる形状である。
本実施形態のようにプリズム光学系10を薄く長くすると、一般に正規光以外の不要な光がゴーストとして現れやすく問題となる。本条件を満たすことで、プリズムの対称面での断面形状は、反射兼射出面11,13と第1の反射面14間距離が表示素子20から、射出面11に向かうに従って、略先細りの形状となる。強度の強いゴーストは、パネルから射出し正規光となるNAに隣接する不要なNAが、正規光に対して多いまたは少ない反射回数でプリズム光学系10内を伝播して、観察者眼球へと導光されることに起因する。
したがって、本構成のように、略先細りの形状とすることで、上記不要な光は、正規光の射出角に対して、反射回数が多いまたは少ない分だけ相対的な射出角の差を生じるため、各々外側へと逃げることになるため好ましい。本構成は、正規像の左右方向に現れるゴースト除去に効果がある。
また、本実施形態の接眼投影光学装置1は、以下の条件式(4)を満足する。

0.3 < Mmin/Mmax < 0.95 ・・・(4)

ただし、
Mmaxは、前記Mの中で最大となる距離
である。
条件式(4)を満足することで、よりゴースト除去に効果がある。条件式(4)の上限を上回ると、不要なNAを逃がすことが出来ず、ゴーストが現れやすくなる。条件式(4)の下限を下回ると、プリズム光学系10の表示素子20側の厚みが不必要に大きくなる。
以下の条件式(4’)を満足すると好ましい。

0.4 < Mmin/Mmax < 0.9 ・・・(4’)
以下の条件式(4")を満足するとさらに好ましい。

0.5 < Mmin/Mmax < 0.85 ・・・(4”)
また、本実施形態の接眼投影光学装置1は、対称面SSと直交する方向のプリズム両側面の距離Mvが表示素子20の側から第3の反射面12の側にて短くなる形状である。
観察者に対してプリズム光学系10の垂直方向の上下側面は、光学有効面では無いが、表示面から射出される不要なNAが反射によって導光され、正規像の上下方向にゴーストを生じさせる原因となる。したがって、本構成のように、上下の面間を表示素子20から、射出面11に向かうに従って、略先細りの形状とすることで、上記不要な光は、正規光の射出角に対して、反射回数が多い分だけ相対的な射出角の差が生じるため、外側へと逃げることになるため好ましい
図3は、本実施形態のプリズム光学系10の面取り部10aを示す。
また、本実施形態の接眼投影光学装置1では、プリズム光学系10は、対称面上にて、反射兼射出面11,13と第3の反射面12との距離が最も短くなるプリズム光学系10の端部に面取り部10aを有する。
有効径を延長した反射兼射出面11,13と第3の反射面12の交わるプリズム光学系10の先端部は、鋭角な形状で、いわゆる光トラップの働きをするため、不要光が到達しゴーストとなりやすい。そのため先端を面取りで落とすことで、先端に到達した光をプリズム光学系10の外へと逃がすことができるため好ましい。さらに、端面に吸収材などを塗布することも好ましい。
また、本実施形態の接眼投影光学装置1は、第1の反射面14は、対称面SS上にて、入射面15から入射する表示面からの可視光線の主光線を全反射させる以下の条件式(5)を満たす。

np>(1/sinθc) ・・・(5)

ここで、
θcは、入射面15から入射する表示面からの可視光線の第1の反射面14への入射角、npは、プリズム光学系10の屈折率、
である。
全反射によって光量をロスなく導光させるために第1の反射面14での反射は、全反射条件を満たすことが望ましい。
図4は、本実施形態の接眼投影光学装置1のプリズム光学系10と表示面を示す。
また、本実施形態の接眼投影光学装置1は、表示素子20は、長辺20aと短辺20bを持つ矩形形状の表示面をもち、短辺20bが、対称面SSに交差して配置され、表示素子20は、短辺20b方向にて上下方向の画像を表示する。
本構成とすることで、観察者に横長の像を提供することができる。また、シースルー効果を生む為に、反射兼射出面11,13の(眼の並びに対して垂直方向の)厚みを瞳孔径より小さくする場合に、観察画角を確保する点からも好ましい。
次に、本実施形態の実施例について説明する。
図5は、本実施形態の実施例1の接眼投影光学装置1のY−Z断面での光路図である。図6は、本実施形態の実施例1の接眼投影光学装置1のX−Z断面での光路図である。
実施例1の接眼投影光学装置1は、表示画像を表示する表示面を持つ表示素子20と、中間像を形成せずに、表示画像を観察者眼球に導き、虚像として拡大投影するプリズム光学系10と、を有する。プリズム光学系10は、有効光路にて、ひとつの対称面SSに対して鏡対称に構成される。プリズム光学系10は、光線が入射する入射面15、入射面15から入射した光線を反射する第1の反射面14、射出側に向けて光線を反射する凹面形状の第3の反射面12、第1の反射面14及び第3の反射面12に対向して配置され、第1の反射面14にて反射した光線を第3の反射面12に向けて反射する第2の反射面13、及び、第3の反射面12にて反射した光を透過して射出する射出面11を有し、且つ、第2の反射面13の一部の領域と射出面11の一部の領域をオーバーラップさせた反射兼射出面11,13、を有する。
回転非対称面としての自由曲面は、入射面15、第1の反射面14、第2の反射面13、第3の反射面12、及び射出面11である。
仮想的な観察者の瞳としての物体面を射出した光は、逆光線追跡で、仮想的な射出瞳EPを通過し、入射面15を透過してプリズム光学系10に入射する。入射面15から入射した光は、第1の反射面14、第2の反射面13及び第3の反射面12をそれぞれ内部反射する。第3の反射面12を内部反射した光は、射出面11を透過してプリズム光学系10から射出する。プリズム光学系10から射出した光は、像面である表示素子20に入射する。
図7は、本実施形態の実施例2の接眼投影光学装置1のY−Z断面での光路図である。図8は、本実施形態の実施例2の接眼投影光学装置1のX−Z断面での光路図である。
実施例2の接眼投影光学装置1は、表示画像を表示する表示面を持つ表示素子20と、中間像を形成せずに、表示画像を観察者眼球に導き、虚像として拡大投影するプリズム光学系10と、を有する。プリズム光学系10は、有効光路にて、ひとつの対称面SSに対して鏡対称に構成される。プリズム光学系10は、光線が入射する入射面15、入射面15から入射した光線を反射する第1の反射面14、射出側に向けて光線を反射する凹面形状の第3の反射面12、第1の反射面14及び第3の反射面12に対向して配置され、第1の反射面14にて反射した光線を第3の反射面12に向けて反射する第2の反射面13、及び、第3の反射面12にて反射した光を透過して射出する射出面11を有し、且つ、第2の反射面13の一部の領域と射出面11の一部の領域をオーバーラップさせた反射兼射出面11,13、を有する。
回転非対称面としての自由曲面は、入射面15、第1の反射面14、第2の反射面13、第3の反射面12、及び射出面11である。
仮想的な観察者の瞳としての物体面を射出した光は、逆光線追跡で、仮想的な射出瞳EPを通過し、入射面15を透過してプリズム光学系10に入射する。入射面15から入射した光は、第1の反射面14、第2の反射面13及び第3の反射面12をそれぞれ内部反射する。第3の反射面12を内部反射した光は、射出面11を透過してプリズム光学系10から射出する。プリズム光学系10から射出した光は、像面である表示素子20に入射する。
図9は、本実施形態の実施例3の接眼投影光学装置1のY−Z断面での光路図である。図10は、本実施形態の実施例3の接眼投影光学装置1のX−Z断面での光路図である。
実施例3の接眼投影光学装置1は、表示画像を表示する表示面を持つ表示素子20と、中間像を形成せずに、表示画像を観察者眼球に導き、虚像として拡大投影するプリズム光学系10と、を有する。プリズム光学系10は、有効光路にて、ひとつの対称面SSに対して鏡対称に構成される。プリズム光学系10は、光線が入射する入射面15、入射面15から入射した光線を反射する第1の反射面14、射出側に向けて光線を反射する凹面形状の第3の反射面12、第1の反射面14及び第3の反射面12に対向して配置され、第1の反射面14にて反射した光線を第3の反射面12に向けて反射する第2の反射面13、及び、第3の反射面12にて反射した光を透過して射出する射出面11を有し、且つ、第2の反射面13の一部の領域と射出面11の一部の領域をオーバーラップさせた反射兼射出面11,13、を有する。
回転非対称面としての自由曲面(プリズム光学系の対称面のみを面の唯一の対称面とする面)は、第1の反射面14、第2の反射面13、及び射出面11である。入射面15は平面である。第3の反射面12はトーリック面である。
仮想的な観察者の瞳としての物体面を射出した光は、逆光線追跡で、仮想的な射出瞳EPを通過し、入射面15を透過してプリズム光学系10に入射する。入射面15から入射した光は、第1の反射面14、第2の反射面13及び第3の反射面12をそれぞれ内部反射する。第3の反射面12を内部反射した光は、射出面11を透過してプリズム光学系10から射出する。プリズム光学系10から射出した光は、像面である表示素子20に入射する。
図11は、本実施形態の実施例4の接眼投影光学装置1のY−Z断面での光路図である。図12は、本実施形態の実施例4の接眼投影光学装置1のX−Z断面での光路図である。
実施例4の接眼投影光学装置1は、表示画像を表示する表示面を持つ表示素子20と、中間像を形成せずに、表示画像を観察者眼球に導き、虚像として拡大投影するプリズム光学系10と、を有する。プリズム光学系10は、有効光路にて、ひとつの対称面SSに対して鏡対称に構成される。プリズム光学系10は、光線が入射する入射面15、入射面15から入射した光線を反射する第1の反射面14、射出側に向けて光線を反射する凹面形状の第3の反射面12、第1の反射面14及び第3の反射面12に対向して配置され、第1の反射面14にて反射した光線を第3の反射面12に向けて反射する第2の反射面13、及び、第3の反射面12にて反射した光を透過して射出する射出面11を有し、且つ、第2の反射面13の一部の領域と射出面11の一部の領域をオーバーラップさせた反射兼射出面11,13、を有する。
回転非対称面としての自由曲面(プリズム光学系の対称面のみを面の唯一の対称面とする面)は、第2の反射面13、第3の反射面12、及び射出面11である。入射面15及び第1の反射面14は球面である。
仮想的な観察者の瞳としての物体面を射出した光は、逆光線追跡で、仮想的な射出瞳EPを通過し、入射面15を透過してプリズム光学系10に入射する。入射面15から入射した光は、第1の反射面14、第2の反射面13及び第3の反射面12をそれぞれ内部反射する。第3の反射面12を内部反射した光は、射出面11を透過してプリズム光学系10から射出する。プリズム光学系10から射出した光は、像面である表示素子20に入射する。
以下、実施例に基づいて本実施形態の接眼投影光学装置1について説明する。
これら光学系の構成パラメータは後記するが、例えば図1に示すように、観察者の観察する位置E(瞳孔位置)をプリズム光学系10のダミー面とし、ダミー面を通る光線が、プリズム光学系10を経て画像表示素子20に向かう逆光線追跡の結果に基づくものである。
座標系は、図1に示すように、ダミー面(アイポイントEP)と中心主光線Lcとの交点を偏心光学系の偏心光学面の原点とし、原点からプリズム光学系10側へ向かう中心主光線Lcの方向をZ軸正方向とし、原点から画像表示素子20とは反対側でZ軸に直交する方向をY軸正方向とし、図1の紙面内をY−Z平面とする。そして、Y軸、Z軸と左手直交座標系を構成する軸をX軸正方向とする。
偏心面については、その面が定義される座標系の上記光学系の原点(アイポイントEP)の中心からの偏心量(X軸方向、Y軸方向、Z軸方向をそれぞれX,Y,Z)と、光学系の原点に定義される座標系のX軸、Y軸、Z軸それぞれを中心とする各面を定義する座標系の傾き角(それぞれα,β,γ(°))とが与えられている。その場合、αとβの正はそれぞれの軸の正方向に対して反時計回りを、γの正はZ軸の正方向に対して時計回りを意味する。射出面11は曲面であるが、各主光線が一点に交わる射出瞳位置として設計している。代表する主光線3本が射出面11と交わる図示を行っている。
また、各実施例の光学系を構成する光学作用面の中、特定の面とそれに続く面が共軸光学系を構成する場合には面間隔が与えられており、その他、面の曲率半径、媒質の屈折率、アッベ数が慣用法に従って与えられている。
また、後記の構成パラメータ中にデータの記載されていない係数項は0である。屈折率、アッベ数については、d線(波長587.56nm)に対するものを表記してある。長さの単位はmmである。各面の偏心は、上記のように、基準点からの偏心量で表わす。
また、本発明にかかる実施形態で用いられる自由曲面の面の形状は、以下の式(a)で定義されるものである。なお、その定義式のZ軸が自由曲面の軸とする。
Z=(r2 /R)/[1+√{1−(1+k)(r/R)2 }]

+Σ Cj m n ・・・(a)
j=1
ここで、(a)式の第1項は球面項、第2項は自由曲面項である。
球面項中、
R:頂点の曲率半径
k:コーニック定数(円錐定数)
r=√(X2 +Y2
である。
自由曲面項は、
66
Σ Cj m n
j=1
=C1
+C2 X+C3
+C4 2 +C5 XY+C6 2
+C7 3 +C8 2 Y+C9 XY2 +C103
+C114 +C123 Y+C132 2 +C14XY3 +C154
+C165 +C174 Y+C183 2 +C192 3 +C20XY4
+C215
+C226 +C235 Y+C244 2 +C253 3 +C262 4
+C27XY5 +C286
+C297 +C306 Y+C315 2 +C324 3 +C333 4
+C342 5 +C35XY6 +C367
・・・・・・
ただし、Cj (jは1以上の整数)は係数である。
上記自由曲面は、一般的には、X−Z面、Y−Z面共に対称面を持つことはないが、本発明ではXの奇数次項を全て0にすることによって、Y−Z面と平行な対称面が1つだけ存在する自由曲面となる。例えば、上記定義式(a)においては、C2 、C5 、C7 、C 9 、C12、C14、C16、C18、C20、C23、C25、C27、C29、C31、C33、C35・・・の各項の係数を0にすることによって可能である。
また、Yの奇数次項を全て0にすることによって、X−Z面と平行な対称面が1つだけ存在する自由曲面となる。例えば、上記定義式においては、C3 、C5 、C8 、C10、C 12、C14、C17、C19、C21、C23、C25、C27、C30、C32、C34、C36・・・の各項の係数を0にすることによって可能である。
また、上記対称面の方向の何れか一方を対称面とし、それに対応する方向の偏心、例えば、Y−Z面と平行な対称面に対して光学系の偏心方向はY軸方向に、X−Z面と平行な対称面に対しては光学系の偏心方向はX軸方向にすることで、偏心により発生する回転非対称な収差を効果的に補正しながら同時に製作性をも向上させることが可能となる。
また、上記定義式(a)は、前述のように1つの例として示したものであり、本発明の自由曲面は、対称面を1面のみ有する回転非対称な面を用いることで偏心により発生する回転非対称な収差を補正し、同時に製作性も向上させるということが特徴であり、他のいかなる定義式に対しても同じ効果が得られることは言うまでもない。
以下に、上記実施例1〜4の構成パラメータを示す。なお、以下の表中の“FFS”は自由曲面を示す。なお、記号“e”は、それに続く数値が10を底にもつ、べき指数であることを示している。例えば「1.0e−5」は「1.0×10-5」であることを意味している。
実施例1
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
物体面 ∞ -1000.00
r1 ∞(観察者瞳) 18.00
r2 FFS[1](射出瞳) 0.00 偏心(1) 1.544 56
r3 FFS[2] 0.00 偏心(2) 1.544 56
r4 FFS[1] 0.00 偏心(1) 1.544 56
r5 FFS[3] 0.00 偏心(3) 1.544 56
r6 FFS[4] 0.00 偏心(4) 1.544 56
像 面 ∞ 0.00 偏心(5)

FFS[1]
C4 -8.12e-03 C6 -4.34e-03 C8 4.07e-04
C10 2.31e-05 C11 3.74e-05 C13 -1.78e-05
C15 -5.28e-06 C17 -1.73e-05 C19 -1.92e-06
C21 -6.50e-08 C22 -2.91e-06 C24 -2.98e-07
C26 -1.17e-07 C28 2.69e-09

FFS[2]
C4 -1.12e-02 C6 -1.20e-02 C8 2.89e-04
C10 -2.11e-04 C11 2.54e-06 C13 9.90e-06
C15 -1.77e-05 C17 -2.60e-06 C19 5.75e-07
C21 -4.44e-07

FFS[3]
C4 -3.13e-03 C6 -3.13e-03 C8 3.83e-06
C10 7.18e-05 C11 2.04e-05 C13 -9.22e-06
C15 -3.11e-06 C17 -1.09e-05 C19 -9.73e-07
C21 7.86e-08 C22 3.75e-06 C24 2.94e-06
C26 -1.37e-07 C28 3.65e-09

FFS[4]
C4 2.82e-02 C6 -3.32e-02 C8 7.42e-04
C10 1.77e-03 C11 7.24e-04 C13 -2.85e-04
C15 5.28e-04 C17 -2.7 e-04 C19 -5.76e-06
C21 -7.10e-05

偏心[1]
X 0.00 Y 0.00 Z 18.00
α -2.45 β 0.00 γ 0.00

偏心[2]
X 0.00 Y 4.97 Z 18.55
α 34.05 β 0.00 γ 0.00

偏心[3]
X 0.00 Y -14.19 Z 23.23
α -4.78 β 0.00 γ 0.00

偏心[4]
X 0.00 Y -27.09 Z 17.43
α 52.66 β 0.00 γ 0.00

偏心[5]
X 0.00 Y -28.50 Z 14.2
α 51.00 β 0.00 γ 0.00


射出瞳有効径 X方向:4.5mm×Y方向:8.6mm
X方向画角 7.4度
Y方向画角 13.1度
実施例2
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
物体面 ∞ -1000.00
r1 ∞(観察者瞳) 18.00
r2 FFS[1] (射出瞳) 0.00 偏心(1) 1.544 56
r3 FFS[2] 0.00 偏心(2) 1.544 56
r4 FFS[1] 0.00 偏心(1) 1.544 56
r5 FFS[3] 0.00 偏心(3) 1.544 56
r6 FFS[4] 0.00 偏心(4) 1.544 56
像 面 ∞ 0.00 偏心(5)

FFS[1]
C4 -7.74e-03 C6 -4.36e-03 C8 4.81e-05
C10 -1.51e-04 C11 1.07e-04 C13 -1.21e-04
C15 -1.65e-05 C17 -4.51e-05 C19 -1.68e-05
C21 -5.86e-07 C22 -3.44e-06 C24 -2.06e-06
C26 -8.53e-07 C28 -5.84e-09

FFS[2]
C4 -1.18e-02 C6 -1.30e-02 C8 6.90e-05
C10 -5.40e-04 C11 -4.35e-05 C13 -2.36e-05
C15 -7.86e-05 C17 -1.15e-05 C19 -8.92e-07
C21 -5.01e-06

FFS[3]
C4 -2.71e-03 C6 -1.16e-03 C8 1.75e-04
C10 1.11e-05 C11 4.92e-04 C13 -7.49e-05
C15 6.62e-07 C17 -1.13e-04 C19 9.49e-06
C21 4.85e-09 C22 8.00e-06 C24 5.99e-06
C26 -4.06e-07 C28 -1.93e-09

FFS[4]
C4 1.09e-02 C6 9.55e-03 C8 1.23e-03
C10 -1.76e-04 C11 1.89e-03 C13 -8.50e-04
C15 -5.65e-04 C17 -5.76e-04 C19 7.43e-05
C21 4.36e-05

偏心[1]
X 0.00 Y 0.00 Z 18.00
α -2.11 β 0.00 γ 0.00

偏心[2]
X 0.00 Y 1.81 Z 19.15
α 34.32 β 0.00 γ 0.00

偏心[3]
X 0.00 Y -23.00 Z 21.19
α -2.82 β 0.00 γ 0.00

偏心[4]
X 0.00 Y -30.00 Z 19.50
α 77.96 β 0.00 γ 0.00

偏心[5]
X 0.00 Y -32.00 Z 15.2
α 62.00 β 0.00 γ 0.00

射出瞳有効径 X方向:2.0mm×Y方向:4.0mm
X方向画角 6.9度
Y方向画角 11.0度
実施例3
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
物体面 ∞ -1000.00
r1 ∞(観察者瞳) 18.00
r2 FFS[1] (射出瞳) 0.00 偏心(1) 1.544 56
r3 トーリック面 0.00 偏心(2) 1.544 56
r4 FFS[1] 0.00 偏心(1) 1.544 56
r5 FFS[3] 0.00 偏心(3) 1.544 56
r6 ∞ 0.00 偏心(4) 1.544 56
像 面 ∞ 0.00 偏心(5)

FFS[1]
C4 -2.14e-02 C6 -3.21e-03 C8 4.16e-04
C10 1.72e-05 C11 -1.54e-05 C13 -1.21e-05
C15 4.10e-07

FFS[3]
C4 -1.33e-02 C6 -2.50e-03 C8 3.24e-04
C10 9.95e-06 C11 -2.45e-05 C13 -7.66e-06
C15 -1.14e-08 C17 1.12e-06 C19 -1.23e-07
C21 3.31e-09

トーリック面
RX= -27.246
RY= -55.891

偏心[1]
X 0.00 Y 0.00 Z 18.00
α -2.02 β 0.00 γ 0.00

偏心[2]
X 0.00 Y 2.39 Z 20.07
α 28.36 β 0.00 γ 0.00

偏心[3]
X 0.00 Y -18.76 Z 23.69
α -2.19 β 0.00 γ 0.00

偏心[4]
X 0.00 Y -20.36 Z 19.55
α 55.60 β 0.00 γ 0.00

偏心[5]
X 0.00 Y -26.99 Z 15.99
α 58.07 β 0.00 γ 0.00

射出瞳有効径 X方向:4.5mm×Y方向:8.6mm
X方向画角 7.4度
Y方向画角 13.1度
実施例4
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
物体面 ∞ -1000.00
r1 ∞(観察者瞳) 18.00
r2 FFS[1] (射出瞳) 0.00 偏心(1) 1.544 56
r3 FFS[3] 0.00 偏心(2) 1.544 56
r4 FFS[1] 0.00 偏心(1) 1.544 56
r5 -187.734 0.00 偏心(3) 1.544 56
r6 25.250 0.00 偏心(4) 1.544 56
像 面 ∞ 0.00 偏心(5)

FFS[1]
C4 -6.31e-03 C6 -6.78e-03 C8 3.40e-04
C10 -1.25e-04 C11 -2.11e-05 C13 -1.31e-05
C15 -8.44e-06 C17 -1.48e-05 C19 -3.06e-06
C21 -8.27e-08 C22 -1.71e-08 C24 -2.02e-06
C26 -2.27e-07 C28 1.51e-09

FFS[2]
C4 -1.08e-02 C6 -1.52e-02 C8 2.10e-04
C10 -5.21e-04 C11 -6.42e-06 C13 3.97e-06
C15 -4.27e-05 C17 5.34e-08 C19 5.64e-07
C21 -1.36e-06

偏心[1]
X 0.00 Y 0.00 Z 18.00
α -2.41 β 0.00 γ 0.00

偏心[2]
X 0.00 Y 3.34 Z 19.57
α 32.14 β 0.00 γ 0.00

偏心[3]
X 0.00 Y -14.22 Z 23.11
α -5.12 β 0.00 γ 0.00

偏心[4]
X 0.00 Y -26.92 Z 17.38
α 61.99 β 0.00 γ 0.00

偏心[5]
X 0.00 Y -28.52 Z 14.20
α 51.27 β 0.00 γ 0.00

射出瞳有効径 X方向:4.5mm×Y方向:8.6mm
X方向画角 7.4度
Y方向画角 13.1度
上記実施例1〜4について、各構成要素の値及び各条件式(1)〜(4)の値を下記に示しておく。
Figure 2017109857
図13に、接眼投影装置1を用いた画像表示装置Dの構成例を示す。
本実施形態の画像表示装置Dは、プリズム光学系10と画像表示素子20とを備える接眼投影装置1を用いることで、小型軽量、低コスト化が可能でかつ、装着した人が客観的に違和感の少ない画像表示装置Dを提供することを目的としている。
本実施形態の画像表示装置Dは、画像表示素子20として液晶表示素子を用いている。液晶表示素子を用いる場合、光源としてのバックライトBLを必要とする。本実施形態では、バックライトBLと画像表示素子20との間に照明レンズLLを有する。
本実施形態の画像表示装置Dは、このような構成により、画像表示素子20から射出された画像光を正のパワーを持つプリズム光学系10によって眼球方向に屈曲させるとともに、観察者が虚像として画像を観察することを可能とする。
また、射出部の近傍を開口絞りSとなるよう機能させることで、プリズム自体を薄く細くしても映像を観察することができる。
さらに、画像表示素子20が液晶表示素子である場合には、バックライトBLが必要であり、照明の効率上、光源の像を射出窓近傍に位置させることが望ましい。もちろん、OLEDの様な発光型表示素子の場合、バックライトは不要である。
また、画像表示装置Dから出射する中心主光線を眼球の正面方向よりもやや外側になるように配置してもよい。
図14は、接眼投影装置1を用いた画像表示装置Dの側面図である。
図16に示すように、接眼投影装置1のプリズム光学系10の観察者の瞳Eに対向する部分の垂直方向の幅を人間の平均的な瞳孔径である4mm未満に設定すると、プリズム光学系10の上下から観察者の瞳Eにプリズム光学系10の後ろの風景を見ることが可能となり、シースルー効果を出すことができる。
図15は、接眼投影装置1を用いた他の例の画像表示装置Dの側面図である。
図15に示すように、接眼投影装置1のプリズム光学系10の観察者の瞳Eに対向する部分の垂直方向の幅を4mm以上にすると、長い縦幅により、上下方向のズレに対して許容範囲を広くすることができる。
図16は、接眼投影装置1を用いた頭部装着型の画像表示装置Dを示す。図17は、接眼投影装置1を用いた頭部装着型の画像表示装置Dの正面図である。
本実施形態の画像表示装置Dは、外界視界を遮ることなく外界と電子画像を同時に観察すること(シースルー機能)を可能とするとともに、小型軽量・低コスト化が可能な頭部装着型画像表示装置を提案する。
図16に示すように、接眼投影装置1は、眼鏡Gに装着することが可能である。正面方向を向いた画像表示素子20から射出された画像光は、プリズム光学系10により瞳孔へ向けて射出される。プリズム光学系10は正のパワーを持ち、画像表示素子20の画像を拡大し、装着者は虚像として観察することができる。また、画像表示素子20を略テンプル部G1に沿った方向(矢印T方向)に沿って前後することで観察者の視度に合わせて調整できる。なお、画像表示素子20の中心から射出する第1の中心主光線CL1とプリズムから射出し、観察者瞳孔中心に到達する第2の中心主光線CL2によって出来る角度は0°〜40°であることが望ましい。
図1で示した画像表示装置Dは、図17に示すように、正面から見ると、プリズム光学系1が観察者の瞳Eに対向して配置され、観察者に拡大した虚像を呈示することが可能となる。
なお、この実施形態によって本発明は限定されるものではない。すなわち、実施形態の説明に当たって、例示のために特定の詳細な内容が多く含まれるが、当業者であれば、これらの詳細な内容に色々なバリエーションや変更を加えても、本発明の範囲を超えないことは理解できよう。従って、本発明の例示的な実施形態は、権利請求された発明に対して、一般性を失わせることなく、また、何ら限定をすることもなく、述べられたものである。
1…接眼投影装置
10…プリズム光学系
20…画像表示素子
D…画像表示装置
だが、条件式(1)を満足することで、視線方向で短縮した光路を、表示素子20を遠ざける方向の光路へ振り分けることが可能となり、虚像を観察者正面近傍に表示しても、表示素子20で外界が遮蔽されることがなくなり、上記にあげた要求を全て同時に満たすことが可能となる。

Claims (17)

  1. 表示画像を表示する表示面を持つ表示素子と、
    中間像を形成せずに、前記表示画像を観察者眼球に導き、虚像として拡大投影する接眼投影光学系を有し、
    前記接眼投影光学系は、
    有効光路にて、3回の内部反射を行い、
    屈折率が周囲の環境媒質より高い媒質で満たされたプリズムを有し、
    前記プリズムは、
    有効光路にて、ひとつの対称面に対して鏡対称に構成され、
    光線が入射する入射面、前記入射面から入射した光線を反射する第1の反射面、射出側に向けて光線を反射する凹面形状の第3の反射面、前記第1の反射面及び第3の反射面に対向して配置され、前記第1の反射面にて反射した光線を前記第3の反射面に向けて反射する第2の反射面、前記第3の反射面にて反射した光を透過して射出する射出面を有し、
    且つ、
    前記第2の反射面の一部の領域と前記射出面の一部の領域をオーバーラップさせた反射兼射出面、を有し、
    以下の条件式(1)を満足する
    ことを特徴とする接眼投影装置。

    0.05 < Mmin/L < 0.23 ・・・(1)

    ただし、
    Lは、前記対称面上における、前記表示面の中心点Pと、前記表示面の中心点Pから最も遠いプリズム外形端Qまでの距離、
    Mminは、前記対称面上における、線分PQと直交する直線が前記プリズムの前記反射兼射出面及び前記第1の反射面を含む面の各々と交わる2点間の距離Mの中で最小となる距離
    である。
  2. 以下の条件式(2)を満足する
    ことを特徴とする請求項1に記載の接眼投影装置。

    2.0 mm < Mmin < 10.0 mm ・・・(2)
  3. 以下の条件式(3)を満足する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の接眼投影装置。

    1.5 mm < Tv < 14.5 mm ・・・(3)

    ただし、
    Tvは、前記第3の反射面の有効領域の 前記対称面に垂直な方向での最大幅である。
  4. 前記入射面、前記第1の反射面、前記第3の反射面、前記反射兼射出面のうちの少なくとも2面は、前記対称面に対して鏡対称性を持つ回転非対称面からなる
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の接眼投影装置。
  5. 前記入射面、前記第1の反射面、前記第3の反射面、前記反射兼射出面のうちの少なくとも2面は、前記対称面に対してのみ対称性を持つ回転非対称面からなる
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の接眼投影装置。
  6. 前記第1の反射面、前記第3の反射面、前記反射兼射出面は、前記対称面に対して鏡対称性を持つ回転非対称面からなる
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の接眼投影装置。
  7. 前記第1の反射面、前記第3の反射面、前記反射兼射出面は、前記対称面に対してのみ鏡対称性を持つ回転非対称面からなる
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の接眼投影装置。
  8. 前記入射面、前記第1の反射面、前記第3の反射面、前記反射兼射出面は、前記対称面に対して鏡対称性を持つ回転非対称面からなる
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の接眼投影装置。
  9. 前記入射面、前記第1の反射面、前記第3の反射面、前記反射兼射出面は、前記対称面に対してのみ鏡対称性を持つ回転非対称面からなる
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の接眼投影装置。
  10. 前記反射兼射出面は、前記対称面上にて、前記観察者眼球の側に凹形状の負パワーを持つ
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の接眼投影装置。
  11. 前記第1の反射面は、前記対称面上にて、前記観察者眼球の側に凹形状の正パワーを持つ
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の接眼投影装置。
  12. 前記対称面上にて、前記反射兼射出面と前記第1の反射面が形成するプリズム形状は、Mを前記対称面上における、線分PQと直交する直線が前記プリズムの前記反射兼射出面及び前記第1の反射面を含む面の各々と交わる2点間の距離とした時、前記表示素子の側から前記第3の反射面の側にてMが略小さくなる形状である
    ことを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の接眼投影装置。
  13. 以下の条件式(4)を満足する
    ことを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の接眼投影装置。

    0.3 < Mmin/Mmax < 0.95 ・・・(4)

    ただし、
    Mmaxは、前記Mの中で最大となる距離
    である。
  14. 前記対称面と直交する方向の前記プリズム両側面の距離が前記表示素子の側から前記第3の反射面の側にて短くなる形状である
    ことを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載の接眼投影装置。
  15. 前記プリズムは、前記対称面上にて、前記反射兼射出面と前記第3の反射面との距離が最も短くなる前記プリズムの端部に面取り部を有する
    ことを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載の接眼投影装置。
  16. 前記第1の反射面は、前記対称面上にて、前記入射面から入射する前記表示面からの可視光線の主光線を全反射させる以下の条件式(5)を満たす
    ことを特徴とする請求項1から15のいずれか一項に記載の接眼投影装置。

    n(1/sinθc) ・・・(5)

    ここで、
    θcは、前記入射面から入射する前記表示面からの可視光線の前記第1の反射面への入射角、
    npは、前記プリズムの屈折率、
    である。
  17. 前記表示素子は、長辺と短辺を持つ矩形形状の表示面をもち、
    前記短辺が、前記対称面に交差して配置され、
    前記表示素子は、前記短辺方向にて上下方向の画像を表示する
    ことを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載の接眼投影装置。
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