JPWO2016167212A1 - 基地局及び通信制御方法 - Google Patents

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Abstract

一つの実施形態に係るターゲット基地局は、ソース基地局からのユーザ端末のハンドオーバを行う場合におけるターゲット基地局である。前記ターゲット基地局は、前記ハンドオーバに伴って、前記ターゲット基地局がセカンダリ基地局と共に前記ユーザ端末との二重接続通信を行う場合において、前記ターゲット基地局と接続されたサービングゲートウェイに関する識別情報を前記セカンダリ基地局に通知する制御部を備える。

Description

本発明は、移動通信システムにおける基地局及び通信制御方法に関する。
移動通信システムの標準化プロジェクトである3GPP(3rd Generation Partnership Project)において、二重接続(Dual Connectivity)通信が仕様化されている。二重接続通信は、RRC(Radio Resource Control)コネクティッドモードのユーザ端末にマスタセルグループ(MCG)及びセカンダリセルグループ(SCG)が設定される通信モードである。MCGは、マスタ基地局により管理されるサービングセル群である。SCGは、セカンダリ基地局により管理されるサービングセル群である。
また、二重接続通信におけるユーザデータの転送方式について、MCGベアラ、SCGベアラ、スプリットベアラの計3つのタイプのベアラが規定されている。MCGベアラは、対応する無線プロトコルがマスタ基地局にのみ存在し、マスタ基地局のリソースのみを使用するベアラである。SCGベアラは、対応する無線プロトコルがセカンダリ基地局にのみ存在し、セカンダリ基地局のリソースのみを使用するベアラである。スプリットベアラは、対応する無線プロトコルがマスタ基地局及びセカンダリ基地局の両方に存在し、マスタ基地局及びセカンダリ基地局の両方のリソースを使用するベアラである。
一つの実施形態に係るターゲット基地局は、ソース基地局からのユーザ端末のハンドオーバを行う場合におけるターゲット基地局である。前記ターゲット基地局は、前記ハンドオーバに伴って、前記ターゲット基地局がセカンダリ基地局と共に前記ユーザ端末との二重接続通信を行う場合において、前記ターゲット基地局と接続されたサービングゲートウェイに関する識別情報を前記セカンダリ基地局に通知する制御部を備える。
一つの実施形態に係るセカンダリ基地局は、ソース基地局からのユーザ端末のハンドオーバを行う場合におけるターゲット基地局と共に前記ユーザ端末との二重接続通信を行うセカンダリ基地局である。前記セカンダリ基地局は、前記ターゲット基地局と接続されたサービングゲートウェイに関する識別情報を前記ターゲット基地局から受信する処理を行う制御部を備える。
一つの実施形態に係る通信制御方法は、ソース基地局からターゲット基地局に対してユーザ端末のハンドオーバを行うステップと、前記ハンドオーバに伴って、前記ターゲット基地局がセカンダリ基地局と共に前記ユーザ端末との二重接続通信を行う場合において、前記ターゲット基地局と接続されたサービングゲートウェイに関する識別情報を前記ターゲット基地局から前記セカンダリ基地局に通知するステップと、を有する。
LTEシステムの構成を示す図である。 LTEシステムにおける無線インターフェイスのプロトコルスタック図である。 UE(ユーザ端末)のブロック図である。 eNB(基地局)のブロック図である。 実施形態に係る二重接続通信の概要を説明するための図である。 実施形態に係る動作環境の一例を示す図である。 実施形態に係る動作環境の他の例を示す図である。 実施形態に係る動作シーケンスの一例を示すシーケンス図である。
[実施形態の概要]
実施形態において、SCGベアラ方式の二重接続通信を想定する。SCGベアラ方式の二重接続通信においては、ユーザ端末とサービングゲートウェイとの間にマスタ基地局を経由しないベアラが確立される。この場合、マスタ基地局と接続されたサービングゲートウェイと、セカンダリ基地局と接続されたサービングゲートウェイとが、同じであることが要求される。
SCGベアラ方式の二重接続通信について、セカンダリ基地局を変更することなくマスタ基地局を変更するマスタ基地局間ハンドオーバを可能とすることが検討されている。しかしながら、マスタ基地局間ハンドオーバにおいては、マスタ基地局と接続されたサービングゲートウェイが変更され得る。このため、マスタ基地局とセカンダリ基地局との間でサービングゲートウェイの不一致が生じる懸念がある。
以下の実施形態において、ハンドオーバ後において円滑に二重接続通信を行うことを可能とする技術が開示される。
実施形態に係るターゲット基地局は、ソース基地局(ソースマスタ基地局)からのユーザ端末のハンドオーバを行う場合におけるターゲットマスタ基地局である。前記ターゲット基地局は、前記ハンドオーバに伴って、前記ターゲット基地局がセカンダリ基地局と共に前記ユーザ端末との二重接続通信を行う場合において、前記ターゲット基地局と接続されたサービングゲートウェイに関する識別情報を前記セカンダリ基地局に通知する制御部を備える。
実施形態に係るセカンダリ基地局は、ソース基地局(ソースマスタ基地局)からのユーザ端末のハンドオーバを行う場合におけるターゲット基地局(ターゲットマスタ基地局)と共に前記ユーザ端末との二重接続通信を行うセカンダリ基地局である。前記セカンダリ基地局は、前記ターゲット基地局と接続されたサービングゲートウェイに関する識別情報を前記ターゲット基地局から受信する処理を行う制御部を備える。
実施形態に係る通信制御方法は、ソース基地局(ソースマスタ基地局)からターゲット基地局(ターゲットマスタ基地局)に対してユーザ端末のハンドオーバを行うステップと、前記ハンドオーバに伴って、前記ターゲット基地局がセカンダリ基地局と共に前記ユーザ端末との二重接続通信を行う場合において、前記ターゲット基地局と接続されたサービングゲートウェイに関する識別情報を前記ターゲット基地局から前記セカンダリ基地局に通知するステップと、を有する。
[実施形態]
(1)移動通信システムの構成
図1は、実施形態に係る移動通信システムであるLTEシステムの構成を示す図である。図1に示すように、LTEシステムは、UE(User Equipment)100、E−UTRAN(Evolved−UMTS Terrestrial Radio Access Network)10、及びEPC(Evolved Packet Core)20を備える。
UE100は、ユーザ端末に相当する。UE100は、移動型の通信装置であり、セル(サービングセル)との無線通信を行う。UE100の構成については後述する。
E−UTRAN10は、無線アクセスネットワークに相当する。E−UTRAN10は、eNB200(evolved Node−B)を含む。eNB200は、基地局に相当する。eNB200は、X2インターフェイスを介して相互に接続される。eNB200の構成については後述する。
eNB200は、1又は複数のセルを管理しており、自セルとの接続を確立したUE100との無線通信を行う。eNB200は、無線リソース管理(RRM)機能、ユーザデータ(以下、単に「データ」という)のルーティング機能、モビリティ制御・スケジューリングのための測定制御機能等を有する。「セル」は、無線通信エリアの最小単位を示す用語として使用される他に、UE100との無線通信を行う機能を示す用語としても使用される。
EPC20は、コアネットワークに相当する。EPC20は、MME(Mobility Management Entity)/S−GW(Serving−Gateway)300を含む。MMEは、モビリティ管理装置に相当し、UE100に対する各種モビリティ制御等を行う。S−GWは、データの転送制御を行う。MME/S−GW300は、S1インターフェイスを介してeNB200と接続される。E−UTRAN10及びEPC20は、ネットワークを構成する。
(2)無線インターフェイスの構成
図2は、LTEシステムにおける無線インターフェイスのプロトコルスタック図である。図2に示すように、無線インターフェイスプロトコルは、OSI参照モデルの第1層乃至第3層に区分されており、第1層は物理(PHY)層である。第2層は、MAC(Medium Access Control)層、RLC(Radio Link Control)層、及びPDCP(Packet Data Convergence Protocol)層を含む。第3層は、RRC(Radio Resource Control)層を含む。
物理層は、符号化・復号、変調・復調、アンテナマッピング・デマッピング、及びリソースマッピング・デマッピングを行う。UE100の物理層とeNB200の物理層との間では、物理チャネルを介してデータ及び制御信号が伝送される。
MAC層は、データの優先制御、ハイブリッドARQ(HARQ)による再送処理、及びランダムアクセス手順等を行う。UE100のMAC層とeNB200のMAC層との間では、トランスポートチャネルを介してデータ及び制御信号が伝送される。eNB200のMAC層は、上下リンクのトランスポートフォーマット(トランスポートブロックサイズ、変調・符号化方式(MCS))及びUE100への割当リソースブロックを決定するスケジューラを含む。
RLC層は、MAC層及び物理層の機能を利用してデータを受信側のRLC層に伝送する。UE100のRLC層とeNB200のRLC層との間では、論理チャネルを介してデータ及び制御信号が伝送される。
PDCP層は、ヘッダ圧縮・伸張、及び暗号化・復号化を行う。
RRC層は、制御信号を取り扱う制御プレーンでのみ定義される。UE100のRRC層とeNB200のRRC層との間では、各種設定のためのメッセージ(RRCメッセージ)が伝送される。RRC層は、無線ベアラの確立、再確立及び解放に応じて、論理チャネル、トランスポートチャネル、及び物理チャネルを制御する。UE100のRRCとeNB200のRRCとの間に接続(RRC接続)がある場合、UE100はRRCコネクティッドモードであり、そうでない場合、UE100はRRCアイドルモードである。
RRC層の上位に位置するNAS(Non−Access Stratum)層は、セッション管理及びモビリティ管理等を行う。
(3)ユーザ端末の構成
図3は、UE100(ユーザ端末)のブロック図である。図3に示すように、UE100は、受信部110、送信部120、及び制御部130を備える。
受信部110は、制御部130の制御下で各種の受信を行う。受信部110は、アンテナ及び受信機を含む。受信機は、アンテナが受信する無線信号をベースバンド信号(受信信号)に変換して制御部130に出力する。
送信部120は、制御部130の制御下で各種の送信を行う。送信部120は、アンテナ及び送信機を含む。送信機は、制御部130が出力するベースバンド信号(送信信号)を無線信号に変換してアンテナから送信する。
制御部130は、UE100における各種の制御を行う。制御部130は、プロセッサ及びメモリを含む。メモリは、プロセッサにより実行されるプログラム、及びプロセッサによる処理に使用される情報を記憶する。プロセッサは、ベースバンド信号の変調・復調及び符号化・復号等を行うベースバンドプロセッサと、メモリに記憶されるプログラムを実行して各種の処理を行うCPU(Central Processing Unit)と、を含む。プロセッサは、音声・映像信号の符号化・復号を行うコーデックを含んでもよい。プロセッサは、上述した各種の通信プロトコル及び後述する処理を実行する。
(4)基地局の構成
図4は、eNB200(基地局)のブロック図である。図4に示すように、eNB200は、送信部210、受信部220、制御部230、及びバックホール通信部240を備える。
送信部210は、制御部230の制御下で各種の送信を行う。送信部210は、アンテナ及び送信機を含む。送信機は、制御部230が出力するベースバンド信号(送信信号)を無線信号に変換してアンテナから送信する。
受信部220は、制御部230の制御下で各種の受信を行う。受信部220は、アンテナ及び受信機を含む。受信機は、アンテナが受信する無線信号をベースバンド信号(受信信号)に変換して制御部230に出力する。
制御部230は、eNB200における各種の制御を行う。制御部230は、プロセッサ及びメモリを含む。メモリは、プロセッサにより実行されるプログラム、及びプロセッサによる処理に使用される情報を記憶する。プロセッサは、ベースバンド信号の変調・復調及び符号化・復号等を行うベースバンドプロセッサと、メモリに記憶されるプログラムを実行して各種の処理を行うCPU(Central Processing Unit)と、を含む。プロセッサは、上述した各種の通信プロトコル及び後述する処理を実行する。
バックホール通信部240は、X2インターフェイスを介して隣接eNB200と接続され、S1インターフェイスを介してMME/S−GW300と接続される。バックホール通信部240は、X2インターフェイス上で行う通信及びS1インターフェイス上で行う通信等に使用される。
(5)二重接続通信の概要
二重接続通信は、RRCコネクティッドモードのUE100にマスタセルグループ(MCG)及びセカンダリセルグループ(SCG)が設定される通信モードである。MCGは、マスタ基地局(MeNB)により管理されるサービングセル群である。SCGは、セカンダリ基地局(SeNB)により管理されるサービングセル群である。UE100には、各eNB200から無線リソースが割り当てられるため、スループットの向上が見込まれる。
二重接続通信において、UE100との接続を確立する複数のeNB200のうち、MeNB200MのみがUE100とのRRC接続を確立する。これに対し、SeNB200Sは、RRC接続をUE100と確立せずに、追加的な無線リソースをUE100に提供する。MeNB200MとSeNB200Sとの間にはX2インターフェイスが存在する。
図5は、実施形態に係る二重接続通信の概要を説明するための図である。実施形態において、SCGベアラ方式(SCGベアラ・オプション)の二重接続通信を想定する。なお、図5において、下りリンクのデータパスを示しているが、上りリンクのデータパスも下りリンクと同様に設定される。
図5(A)に示すように、UE100は、2つのベアラ(EPSベアラ#1及びEPSベアラ#2)を有する。EPSベアラ#1は、S−GW300U及びMeNB200Mを経由するベアラである。このようなベアラはMCGベアラと称される。EPSベアラ#2は、S−GW300U及びSeNB200Sを経由するベアラである。このようなベアラはSCGベアラと称される。
S−GW300Uは、UE100の2つのベアラをMeNB200M及びSeNB200Sに振り分ける。このため、MeNB200Mとのデータパス(S1ベアラ)を有するS−GWと、SeNB200Sとのデータパス(S1ベアラ)を有するS−GWとが、同じであることが要求される。
図5(B)に示すように、MeNB200Mは、EPSベアラ#1に属するデータを、PDCP、RLC、MACの各層において処理する。SeNB200Sは、EPSベアラ#2に属するデータを、PDCP、RLC、MACの各層において処理する。
(6)実施形態に係る動作環境
実施形態において、SCGベアラ方式の二重接続通信について、SeNB200Sを変更することなくMeNB200Mを変更するMeNB間ハンドオーバ(inter MeNB handover without SeNB Change)を行う場合を想定する。
図6は、実施形態に係る動作環境の一例を示す図である。
図6に示すように、ソース基地局(S−MeNB200M1)のカバレッジ及びターゲット基地局(T−MeNB200M2)のカバレッジの境界付近にセカンダリ基地局(SeNB200S)が位置している。図6において、S−MeNB200M1及びT−MeNB200M2がマクロセル基地局であり、SeNB200Sが小セル基地局である一例を示している。
S−MeNB200M1、T−MeNB200M2、及びSeNB200Sは、X2インターフェイスを介して相互接続されている。また、S−MeNB200M1、T−MeNB200M2、及びSeNB200Sのそれぞれは、S1−Uインターフェイス(S1ベアラ)を介して同一のS−GW300Uに接続されている。なお、S−MeNB200M1及びT−MeNB200M2は、S1−MMEインターフェイスを介して同一のMME(不図示)に接続されている。
このような動作環境において、先ず、UE100は、SeNB200Sのカバレッジ内のA地点において、S−MeNB200M1及びSeNB200Sとの二重接続通信を行う。次に、UE100は、SeNB200Sのカバレッジ内のB地点に向けて移動し、S−MeNB200M1からT−MeNB200M2へのハンドオーバを行う。UE100は、B地点において、SeNB200Sを変更することなく、T−MeNB200M2及びSeNB200Sとの二重接続通信を行う。
図7は、実施形態に係る動作環境の他の例を示す図である。
図7に示すように、S−MeNB200M1及びT−MeNB200M2は、異なるS−GWに接続されている。具体的には、S−MeNB200M1はS1−Uインターフェイス(S1ベアラ)を介してS−GW300U1と接続されており、T−MeNB200M2はS1−Uインターフェイス(S1ベアラ)を介してS−GW300U2と接続されている。なお、S−MeNB200M1及びT−MeNB200M2は、S1−MMEインターフェイスを介して同一のMME(不図示)に接続されている。
このような動作環境において、UE100が上記と同様なハンドオーバを行う場合、ハンドオーバの前後においてS−GWの置き換え(S−GW relocation)が発生する。その結果、T−MeNB200M2とSeNB200Sとの間でS−GWの不一致が生じる。この場合、SeNB200Sは、新たなS−GW300U2に関する情報(識別情報)を取得できないと、二重接続通信を適切に行うことができない。
実施形態において、T−MeNB200M2は、ハンドオーバに伴ってT−MeNB200M2がSeNB200Sと共にUE100との二重接続通信を行う場合において、T−MeNB200M2と接続されたS−GW300U2に関する識別情報をSeNB200Sに通知する。S−GW300U2に関する識別情報は、「E−RAB(E−UTRAN Radio Access Bearer) ID」、「Transport Layer Address」、「GTP−TEID(GPRS Tunneling Protocol−Tunnel Endpoint Identifier)」のうち、少なくとも1つを含む。これにより、ハンドオーバ後において円滑に二重接続通信を行うことを可能とする。
(7)サービングゲートウェイに関する識別情報
ここで、S−GW300U2(サービングゲートウェイ)に関する識別情報について詳細に説明する。
「E−RAB ID」は、E−RABを識別するためのIDである。
「Transport Layer Address」は、S−GWのIPアドレスである。この情報があれば、どのS−GWと接続するかを把握することができる。S−GWが変更になれば、当然にこのIPアドレスも変更される。なお、今後、S−GW等が仮想化され、1つのサーバで複数のS−GWの役割を果たすというような流れも想定できる。そのような場合、S−GWが変更されてもIPアドレスが変更されない可能性があるため、次のGTP−TEIDが利用できる。
「GTP−TEID」は、S1−UのGTP−TEIDを示し、具体的には、S1ベアラ(S1 transport bearer)の両端に付与されるIDである。つまり、1つのS1−Uベアラの両端(eNB側、S−GW側)に付与される。eNBがS−GW側のIDを知っていれば、ULデータの送信先を識別でき、eNBが付与したIDをS−GWが知っていればDLデータの送信先を識別できる。各IDは、データの送付先ノードにより、自身のデータ送付先のアドレスとして割り当てられる。
(8)実施形態に係る動作シーケンス
図8は、実施形態に係る動作シーケンスの一例を示すシーケンス図である。ここでは、図7に示した動作環境におけるハンドオーバシーケンスを説明する。図8の初期状態において、UE100は、S−MeNB200M1及びSeNB200Sと二重接続通信の通信を行っている。
図8に示すように、ステップ1において、S−MeNB200M1は、UE100のハンドオーバを要求するハンドオーバ要求(Handover Request)メッセージをT−MeNB200M2に送信する。「Handover Request」は、S−MeNB200M1と接続されたS−GW300U1に関する識別情報を含む。S−GW300U1に関する識別情報は、「E−RAB ID」、「Transport Layer Address」及び「GTP−TEID」のうち少なくとも1つを含む。また、「Handover Request」は、SeNB200Sに関する識別情報を含んでもよい。SeNB200Sに関する識別情報は、eNB ID(Global eNB ID)を含む。さらに、SeNB200Sに関する識別情報は、SeNB200Sに設定されているベアラの情報として、「E−RAB ID」、「Transport Layer Address」及び「GTP−TEID」のうち少なくとも1つを含んでもよい。
ステップ2において、T−MeNB200M2は、「Handover Request」メッセージの受信に応じて、SeNB200Sの追加を要求する追加要求(SeNB Addition Request)メッセージをSeNB200Sに送信する。
ステップ3において、SeNB200Sは、「SeNB Addition Request」メッセージの受信に応じて、「SeNB Addition Request Ack」メッセージをT−MeNB200M2に送信する。「SeNB Addition Request Ack」メッセージは、SCGの設定情報を含む。
ステップ4において、T−MeNB200M2は、「Handover Request」メッセージに対するハンドオーバ肯定応答(Handover Request Ack)メッセージをS−MeNB200M1に送信する。「Handover Request Ack」メッセージは、MCGの設定情報及びSCGの設定情報を含む。
ステップ5において、S−MeNB200M1は、SeNB解放要求(「SeNB Release Request)メッセージをSeNB200Sに送信する。
ステップ6において、S−MeNB200M1は、「Handover Request Ack」メッセージの受信に応じて、RRC接続再設定(RRC Connection Reconfiguration)メッセージをUE100に送信する。「RRC Connection Reconfiguration」メッセージは、T−MeNB200M2へのハンドオーバを指示するハンドオーバ指令に相当し、SCGの設定情報及びMCGの設定情報を含む。
ステップ7において、UE100は、「RRC Connection Reconfiguration」メッセージの受信に応じて、T−MeNB200M2に対するランダムアクセス手順(Random Access Procedure)を行う。
ステップ8において、UE100は、RRC接続再設定完了(RRC Connection Reconfiguration Complete)メッセージをT−MeNB200M2に送信する。
ステップ9において、UE100は、SeNB200Sに対する「Random Access Procedure」を行う。但し、「Random Access Procedure」に代えて、SeNB200Sに対するRRC接続再確立(RRC Connection Re−establishment)を行ってもよい。
ステップ10において、T−MeNB200M2は、SeNB再設定完了(SeNB Reconfiguration Complete)メッセージをSeNB200Sに送信する。
ステップ11において、S−MeNB200M1は、「SN Status Transfer」をT−MeNB200M2に送信する。
ステップ12において、S−MeNB200M1は、S−GW300U1から受信するデータをT−MeNB200M2に転送する「Data Forwarding」を行う。
ステップ13において、T−MeNB200M2は、データパスの切り替え要求(Path Switch Request)メッセージをMME300Cに送信する。
ステップ14において、MME300Cは、「Path Switch Request」メッセージの受信に応じて、セッション作成要求(Create Session Request)メッセージをS−GW300U2に送信する。
ステップ15において、S−GW300U2は、「Create Session Request」メッセージに対する応答(Response)をMME300Cに送信する。
ステップ16において、MME300Cは、S−GW300U2からの応答(Response)の受信に応じて、S−MeNB200M1からT−MeNB200M2へのデータパス切り替えを示すパス切り替え応答(Path Switch Request Acknowledge)メッセージをT−MeNB200M2に送信する。「Path Switch Request Acknowledge」メッセージは、S−GW300U2に関する識別情報を含む。上述したように、S−GW300U2に関する識別情報は、「E−RAB ID」、「Transport Layer Address」及び「GTP−TEID」のうち少なくとも1つを含む。「E−RAB ID」、「Transport Layer Address」及び「GTP−TEID」は、「Path Switch Request Acknowledge」メッセージ中の「E−RABs Switched in Uplink Item IEs」に含まれている。
ステップ17において、T−MeNB200M2は、「Handover Request」メッセージ中の「Transport Layer Address」と、「Path Switch Request Acknowledge」メッセージ中の「Transport Layer Address」とを比較する。「Handover Request」メッセージ中の「Transport Layer Address」は、S−GW300U1のアドレス情報に相当する。「Path Switch Request Acknowledge」メッセージ中の「Transport Layer Address」は、S−GW300U2のアドレス情報に相当する。
また、T−MeNB200M2は、「Handover Request」メッセージ中の「GTP−TEID」(S−GW300U1に関する「GTP−TEID」)と、「Path Switch Request Acknowledge」メッセージ中の「GTP−TEID」(S−GW300U2に関する「GTP−TEID」)とを比較してもよい。また、T−MeNB200M2は、「Handover Request」メッセージ中の「E−RAB ID」(S−GW300U1に関する「E−RAB ID」)と、「Path Switch Request Acknowledge」メッセージ中の「E−RAB ID」(S−GW300U2に関する「E−RAB ID」)とを比較してもよい。
比較の結果、一致しない場合には、T−MeNB200M2は、S−GW300U2に関する識別情報をSeNB200Sに通知する。S−GW300U2に関する識別情報は、「E−RAB ID」、「Transport Layer Address」及び「GTP−TEID」のうち少なくとも1つを含む。なお、T−MeNB200M2は、「Transport Layer Address」の比較を行った場合、「Transport Layer Address」をSeNB200Sに通知することが好ましい。また、T−MeNB200M2は、「GTP−TEID」の比較を行った場合、「GTP−TEID」をSeNB200Sに通知することが好ましい。なお、T−MeNB200M2は、「Transport Layer Address」の比較及び「GTP−TEID」の比較の両方を行ってもよい。また、T−MeNB200M2は、「Transport Layer Address」及び「GTP−TEID」の両方を通知してもよい。
SeNB200Sは、S−GW300U2に関する識別情報をT−MeNB200M2から受信する処理を行う。そして、SeNB200Sは、S−GW300U2に関する識別情報に基づいて、S−GW300U2とのデータパスを確立してもよい。SeNB200Sは、S−GW300U1へのパスをS−GW300U2へ切り替えることにより、S−GW300U2とのデータパスを確立してもよい。或いは、SeNB200Sは、S−GW300U2に関する識別情報をUE100のコンテキスト情報として保存してもよい。
ステップ18において、T−MeNB200M2は、UEコンテキスト情報の解放を示す「UE Context Release」メッセージをS−MeNB200M1に送信する。なお、ステップ18の処理は、S−GW300U2に関する識別情報の通知を行う前であってもよい。
ステップ19において、S−MeNB200M1は、「UE Context Release」メッセージの受信に応じて、「UE Context Release」メッセージをSeNB200Sに送信する。
なお、実施形態は、ステップ1〜ステップ19を含むものとして説明したが、これに限られず、一部のステップを除くものであってもよい。
(9)実施形態のまとめ
実施形態に係るT−MeNB200M2は、UE100のハンドオーバに伴って、T−MeNB200M2がSeNB200Sと共にUE100との二重接続通信を行う場合において、T−MeNB200M2と接続されたS−GW300U2に関する識別情報をSeNB200Sに通知する。これにより、ハンドオーバ後において円滑に二重接続通信を行うことができる。
[実施形態の変更例]
上述した実施形態において、T−MeNB200M2は、T−MeNB200M2と接続されたS−GW(S−GW300U2)が、S−MeNB200M1と接続されたS−GW(S−GW300U1)とは異なると判断した場合において、S−GW300U2に関する識別情報をSeNB200Sに通知していた。
しかしながら、T−MeNB200M2は、T−MeNB200M2と接続されたS−GWがS−MeNB200M1と接続されたS−GWとは異なるか否かと無関係に、MME300Cから通知されたS−GW300U2に関する識別情報をSeNB200Sに通知してもよい。この場合、T−MeNB200M2は、T−MeNB200M2と接続されたS−GWが、S−MeNB200M1と接続されたS−GWと異なるか否かの判断結果を示す情報を、当該識別情報と共にSeNB200Sに通知してもよい。また、T−MeNB200M2は、T−MeNB200M2と接続されたS−GWがS−MeNB200M1と接続されたS−GWとは異なるか否かの判断を省略し、MME300Cから通知されたS−GW300U2に関する識別情報を通知してもよい。なお、その場合、SeNB200Sは、MME300Cから通知されたS−GW300U2に関する識別情報と、S−GW300U1に関する識別情報とが一致するか否かを判断してもよい。
[その他の実施形態]
上述した実施形態において、SeNB200Sを変更することなくS−MeNB200M1からT−MeNB200M2へマスタ基地局を変更するマスタ基地局間ハンドオーバを想定していた。しかしながら、マスタ基地局間ハンドオーバに代えて、「Handover with SeNB Addition」に本発明を適用してもよい。「Handover with SeNB Addition」は、ハンドオーバ前は二重接続通信を行っていないものの、ハンドオーバの際に二重接続通信を開始する方法である。「Handover with SeNB Addition」の場合、図8に示したステップ5及びステップ18が不要となる。
上述した実施形態において、移動通信システムとしてLTEシステムを例示した。しかしながら、本発明はLTEシステムに限定されない。LTEシステム以外のシステムに本発明を適用してもよい。
なお、上述した実施形態では、マスタ基地局間ハンドオーバの際に、SeNB200Sを変更しない場合を想定していたが、これに限られず、例えば、SeNB200S(SeNB200S1)を他のSeNB200S(SeNB200S2)に変更する場合も含んでもよい。
[相互参照]
米国仮出願第62/148953号(2015年4月17日出願)の全内容が参照により本願明細書に組み込まれている。

Claims (15)

  1. ソース基地局からのユーザ端末のハンドオーバを行う場合におけるターゲット基地局であって、
    前記ハンドオーバに伴って、前記ターゲット基地局がセカンダリ基地局と共に前記ユーザ端末との二重接続通信を行う場合において、前記ターゲット基地局と接続されたサービングゲートウェイに関する識別情報を前記セカンダリ基地局に通知する制御部を備えることを特徴とするターゲット基地局。
  2. 前記制御部は、前記ソース基地局から前記ターゲット基地局へのデータパス切り替えを示すパス切り替え応答メッセージをモビリティ管理装置から受信する処理を行い、
    前記パス切り替え応答メッセージには、前記識別情報が含まれており、
    前記制御部は、前記パス切り替え応答メッセージに含まれている前記識別情報を前記セカンダリ基地局に通知することを特徴とする請求項1に記載のターゲット基地局。
  3. 前記識別情報は、「E−RAB(Evolved−universal mobile telecommunications system terrestrial radio access network Radio Access Bearer) ID」、「Transport Layer Address」、「GTP−TEID(General packet radio service Tunneling Protocol−Tunnel Endpoint Identifier)」のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載のターゲット基地局。
  4. 前記制御部は、前記ターゲット基地局と接続されたサービングゲートウェイが、前記ソース基地局と接続されたサービングゲートウェイとは異なると判断した場合において、前記識別情報を前記セカンダリ基地局に通知することを特徴とする請求項1に記載のターゲット基地局。
  5. 前記制御部は、前記ターゲット基地局と接続されたサービングゲートウェイが、前記ソース基地局と接続されたサービングゲートウェイと異なるか否かの判断結果を示す情報を、前記識別情報と共に前記セカンダリ基地局に通知することを特徴とする請求項1に記載のターゲット基地局。
  6. 前記二重接続通信は、前記ユーザ端末と前記サービングゲートウェイとの間に前記ターゲット基地局を経由しないベアラが確立されるSCG(Secondary Cell Group)ベアラ方式の二重接続通信であることを特徴とする請求項1に記載のターゲット基地局。
  7. 前記ハンドオーバは、前記セカンダリ基地局を変更することなく前記ソース基地局から前記ターゲット基地局へマスタ基地局を変更するマスタ基地局間ハンドオーバであることを特徴とする請求項1に記載のターゲット基地局。
  8. ソース基地局からのユーザ端末のハンドオーバを行う場合におけるターゲット基地局と共に前記ユーザ端末との二重接続通信を行うセカンダリ基地局であって、
    前記ターゲット基地局と接続されたサービングゲートウェイに関する識別情報を前記ターゲット基地局から受信する処理を行う制御部を備えることを特徴とするセカンダリ基地局。
  9. 前記制御部は、前記識別情報に基づいて、
    前記サービングゲートウェイとのデータパスを確立する処理、
    前記ソース基地局と接続されたサービングゲートウェイから前記ターゲット基地局と接続されたサービングゲートウェイにデータパスを切り替える処理、
    前記識別情報を前記ユーザ端末のコンテキスト情報として保存する処理、
    の少なくとも1つを行うことを特徴とする請求項8に記載のセカンダリ基地局。
  10. 前記識別情報は、「E−RAB(Evolved−universal mobile telecommunications system terrestrial radio access network Radio Access Bearer) ID」、「Transport Layer Address」、「GTP−TEID(General packet radio service Tunneling Protocol−Tunnel Endpoint Identifier)」のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項8に記載のセカンダリ基地局。
  11. 前記識別情報は、前記ターゲット基地局と接続されたサービングゲートウェイが、前記ソース基地局と接続されたサービングゲートウェイとは異なると前記ターゲット基地局が判断した場合において、前記ターゲット基地局から通知されることを特徴とする請求項8に記載のセカンダリ基地局。
  12. 前記制御部は、前記ソース基地局と接続されたサービングゲートウェイと前記ターゲット基地局と接続されたサービングゲートウェイとが異なるか否かの判断結果を示す情報を、前記識別情報と共に前記ターゲット基地局から受信する処理を行うことを特徴とする請求項8に記載のセカンダリ基地局。
  13. 前記二重接続通信は、前記ユーザ端末と前記サービングゲートウェイとの間に前記ターゲット基地局を経由しないベアラが確立されるSCG(Secondary Cell Group)ベアラ方式の二重接続通信であることを特徴とする請求項8に記載のセカンダリ基地局。
  14. 前記ハンドオーバは、前記セカンダリ基地局を変更することなく前記ソース基地局から前記ターゲット基地局へマスタ基地局を変更するマスタ基地局間ハンドオーバであることを特徴とする請求項8に記載のセカンダリ基地局。
  15. ソース基地局からターゲット基地局に対してユーザ端末のハンドオーバを行うステップと、
    前記ハンドオーバに伴って、前記ターゲット基地局がセカンダリ基地局と共に前記ユーザ端末との二重接続通信を行う場合において、前記ターゲット基地局と接続されたサービングゲートウェイに関する識別情報を前記ターゲット基地局から前記セカンダリ基地局に通知するステップと、
    を有することを特徴とする通信制御方法。
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