JPWO2016098686A1 - 無段変速機 - Google Patents

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Abstract

無段変速機内の動力伝達経路における動力伝達の有無を切り替えるための動力伝達切替機構として摩擦クラッチを用いつつも軸数及び全長を増加させることない無段変速機を提供する。無段変速機(1)において、入力軸(13)と、第一出力軸(14)及び第二出力軸(15)と、第一出力軸(14)に設けられた第一プーリ(21)、第二出力軸(15)に設けられた第二プーリ(22)、及び第一プーリ(21)と第二プーリ(22)に巻き掛けられた無端ベルト(23)を備える無段変速装置(20)と、を有し、4つの摩擦クラッチのうち、第一摩擦クラッチ(61)と第二摩擦クラッチ(62)とを入力軸(13)と同軸上に配置しつつ、第三摩擦クラッチ(63)を第二出力軸(15)と同軸上に、第四摩擦クラッチ(64)を第一出力軸(14)と同軸上に配置した。

Description

本発明は、ベルト式無段変速装置などの無段変速装置に減速機および増速機を組み合わせた無段変速機に関する。
従来、車両などに搭載される変速用の無段変速機として、ベルト式無段変速装置などの無段変速装置に減速機および増速機を組み合わせた無段変速機がある。この種の無段変速機が備えるベルト式無段変速装置は、一対のプーリに無端ベルトを巻き掛けた構成であり、減速機又は増速機は、複数のギアを噛合させたギア列を有する構成である。また、この種の無段変速機は、動力伝達経路における動力伝達の有無を切り替えるため動力伝達切替機構として、複数のクラッチを備えている。また、このような無段変速機では、無段変速機全体の変速比(レシオ)幅の拡大を図るための構成として、例えば特許文献1に示すように、ベルト式無段変速装置の動力(トルク)伝達方向を、一方のプーリから他方のプーリへの第1方向と、他方のプーリから一方のプーリへの第2方向とに切り換えることができるように構成したものが公知である。
国際公開2013/175568号公報
ところで、特許文献1のように、正逆二つの方向に駆動力を伝達しうる無段変速装置を備える無段変速機では、無段変速装置と最終出力機構との間に動力伝達切替機構として噛合式の締結機構(ドグクラッチ)を備えている。このドグクラッチは、一方の回転要素上に設けた歯車と他方の回転要素上に設けた他の歯車との間で軸方向に移動可能なスリーブなどの部材を備え、当該スリーブなどの部材が軸方向に移動することで、一方の回転要素と他方の回転要素との係合の有無を切り替えるように構成した機構である。これに対して、上記のような動力伝達切替機構の他の構成例として、摩擦材同士を当接させることで係合する構成の摩擦クラッチがある。
上記のドグクラッチは摩擦クラッチと比較して、伝達トルクが同程度の場合、その全長をより短く構成できるという利点がある。しかしながら、ドグクラッチは摩擦クラッチと比較して、回転要素同士の差回転を効率的に吸収することができないため、特に、一方の回転要素が停止しており他方の回転要素が高回転で回転している状態では、それらの回転要素同士を係合させることが困難である。そこで、最終出力機構へ動力を伝達するドグクラッチを摩擦クラッチに変更することも考えられるが、摩擦クラッチはドグクラッチと比較して全長が長くなるため、特許文献1の無段変速機が備えるドグクラッチを単純に摩擦クラッチに変更すると、変速機の全長が長くなり、変速機の大型化・重量の増加につながるおそれがある。また、変速機の全長を短く抑えるためには、軸数を増加させることも考えるが、軸数の増加は変速機の重量を増加させ、また、増加した軸が変速機ケース内の底部に溜まっているオイルに浸ることことにより、無段変速機の動作に伴うフリクションが増加するという問題もある。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、無段変速機内の動力伝達経路における動力伝達の有無を切り替えるための動力伝達切替機構として摩擦クラッチを用いつつも、軸数及び全長を増加させることない無段変速機を提供することにある。
上記課題を解決するため本発明にかかる無段変速機(1)は、駆動源(E)からの駆動力が入力される入力軸(13)と、入力軸(13)と平行に配置される第一出力軸(14)及び第二出力軸(15)と、第一出力軸(14)に設けられた第一プーリ(21)、第二出力軸(15)に設けられた第二プーリ(22)、及び第一プーリ(21)と第二プーリ(22)に巻き掛けられた無端ベルト(23)を備える無段変速装置(20)と、入力軸(13)からの入力を減速させて駆動力を無段変速装置(20)に伝達する第一伝達経路(51)と、入力軸(13)からの入力を増速させて駆動力を無段変速装置(20)に伝達する第二伝達経路(52)と、第一出力軸(14)又は第二出力軸(15)からの駆動力が出力される最終出力機構(30)と、を有し、入力軸(13)から第一伝達経路(51)への動力伝達の有無を切り替える第一摩擦クラッチ(61)を入力軸(13)と同軸上に備え、入力軸(13)から第二伝達経路(52)への動力伝達の有無を切り替える第二摩擦クラッチ(62)を入力軸(13)と同軸上に備え、第二プーリ(22)から最終出力機構(30)への動力伝達の有無を切り替える第三摩擦クラッチ(63)を第二出力軸(15)と同軸上に備え、第一プーリ(21)から最終出力機構(30)への動力伝達の有無を切り替える第四摩擦クラッチ(64)を第一出力軸(14)と同軸上に備える。
上記構成のように、入力軸(13)、第一出力軸(14)、第二出力軸(15)の3軸構成において、4つのクラッチのうち、第一摩擦クラッチ(61)と第二摩擦クラッチ(62)とを入力軸(13)と同軸上に配置しつつ、第三摩擦クラッチ(63)を第二出力軸(15)と同軸上に、また、第四摩擦クラッチ(64)を第一出力軸(14)と同軸上にそれぞれ配置した。このように、締結要素を全て差回転吸収機能を有する摩擦クラッチとすることで、差回転がある状態でもギアを締結することができるようになる。そして、4つの摩擦クラッチを各軸上に分散して配置することで、3軸構成の無段変速機(1)の内部のスペースを効率よく利用することができ、摩擦クラッチを用いつつも軸数は従来のままで、且つ軸方向の全長増加を防止することができる。
また、上記の無段変速機(1)において、第一伝達経路(51)は、入力軸(13)に第一摩擦クラッチ(61)を介して配設される第一伝達駆動ギア(51A)と、第一出力軸(14)に配設される第一伝達従動ギア(51B)とを有し、第二伝達経路(52)は、入力軸(13)に第二摩擦クラッチ(62)を介して配設される第二伝達駆動ギア(52A)と、第二出力軸(15)に配設される第二伝達従動ギア(52B)とを有し、第一出力軸(14)には、第一プーリ(21)を挟んで、一方側に第一伝達従動ギア(51B)、他方側に第四摩擦クラッチ(64)が配設され、第二出力軸(15)には、第二プーリ(22)を挟んで、一方側に第三摩擦クラッチ(63)、他方側に第二伝達従動ギア(52B)が配設されるように構成する。すると、第三摩擦クラッチ(63)と第四摩擦クラッチ(64)とが、無段変速装置(20)を挟んで、軸方向の一方側と他方側に配設されるとともに、第一伝達従動ギア(51B)と第二伝達従動ギア(52B)とが、無段変速装置(20)を挟んで、軸方向の一方側と他方側に配設されることとなる。このように、無段変速装置(20)を挟んで、軸方向の一方側と他方側に同種の部材が互い違いに配設されることで、より一層、軸方向の空間を有効に活用することができ、摩擦クラッチを用いつつも軸数は従来のままで、且つ軸方向の全長増加を防止することができる。
また、上記の無段変速機(1)において、入力軸(13)からの駆動力を回転方向を逆にして第一出力軸(14)に伝達する第三伝達経路(53)と、入力軸(13)に配設され、入力軸(13)からの駆動力を第二伝達経路(52)に伝達するか第三伝達経路(53)に伝達するかを選択的に切り換える前後進切換機構(70)と、を有する。このように、前後進切換機構(70)を、入力軸(13)の回転を増速させる第二伝達経路(52)と、入力軸(13)の回転を逆回転させる第三伝達経路(53)とを切り換える構成とすると、従来のように、前後進切換機構が、入力軸の回転を減速させる経路と逆回転させる経路とを切り換える場合と比較して、前後進切換時に前後進切換機構(70)が吸収する慣性が小さくなるため、差回転がある状態でも前後進の切替動作を行いやすくなる。このため、前後進に対する制御性が向上する。
また、上記の無段変速機(1)において、入力軸(13)は、駆動源(E)からの駆動力が入力される主入力軸(13A)と、主入力軸(13A)と回転中心が同じで第一摩擦クラッチ(61)を介して第一伝達駆動ギア(51A)に連結される中空の第一副入力軸(13B)と、主入力軸(13A)と回転中心が同じで第二摩擦クラッチ(62)を介して第二伝達駆動ギア(52A)に連結される第二副入力軸(13C)と、を有し、第二副入力軸(13C)は第一副入力軸(13B)の内部を貫通することとしてもよい。このように、入力軸(13)の下流側を第一副入力軸(13B)と第二副入力軸(13C)の二重構造とすることにより、第一摩擦クラッチ(61)と第二摩擦クラッチ(62)とを効率よく配置することができる。
また、上記の無段変速機(1)において、第一摩擦クラッチ(61)及び第二摩擦クラッチ(62)は、入力軸(13)と同軸上で且つ無段変速装置(20)よりも駆動源(E)に近い側に配設されることとする。このように、同軸上に配設される複数の摩擦クラッチ(61、62)をより効率よく配置することで、無段変速装置(20)の周囲の空間を確保することができる。
また、上記の無段変速機(1)において、第二出力軸(15)からの駆動力を第一出力軸(14)に伝達する中間伝達経路(54)を有することとしてもよい。このように構成すれば、第二出力軸(15)からの出力が、中間伝達経路(54)を経由して第一出力軸(14)に伝達されてから最終出力機構(30)に伝達され、出力が最終的に第一出力軸(14)に集中するため、第一出力軸(14)のみに最終駆動ギア(31)を設ければ、最終的な出力が可能となる。このため、より効率よく配置することができる。
また、上記の構造を有する無段変速機(2)において、駆動源(E)と入力軸(13)との間には、ダンパー(81)を付帯したフライホイール(80)が配設されることとしてもよい。これにより、駆動源(E)と入力軸(13)との間にトルクコンバータ(12)が配設される場合と比較して、より小型化を図り、且つ軽量化を図ることができる。
なお、上記の括弧内の符号は、後述する実施形態の対応する構成要素の符号を本発明の一例として示したものである。
本発明にかかる無段変速機によれば、出力側の締結のために摩擦クラッチを用いつつも軸数及び全長を増加させることない無段変速機を提供することができる。
第1実施形態の無段変速機のスケルトン図である。 第1実施形態の無段変速機の軸配置を説明するための概略側面図である。 LOWモードの動力伝達経路を付記した無段変速機のスケルトン図である。 LOWモードの動力伝達経路を付記した無段変速機の概略側面図である。 HIモードの動力伝達経路を付記した無段変速機のスケルトン図である。 HIモードの動力伝達経路を付記した無段変速機の概略側面図である。 RVSモードの動力伝達経路を付記した無段変速機のスケルトン図である。 RVSモードの動力伝達経路を付記した無段変速機の概略側面図である。 第2実施形態の無段変速機のスケルトン図である。
以下、添付図面を参照して本発明の第1実施形態を詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、無段変速機1のスケルトン図である。図2は、無段変速機1の軸配置を説明するための概略側面図である。図2は、軸とギアの配置を概念的に示したものであり、軸方向から無段変速機1を見た場合の概略を示す。
図1に示すように、車両に搭載される無段変速機1は、エンジンである駆動源Eのクランクシャフト11と入力軸13との間にトルクコンバータ12が設置されている。車両の発進時の半クラッチ制御は、トルクコンバータ12により行う。無段変速機1は、駆動源Eからトルクコンバータ12を介して接続された入力軸13と、入力軸13に対して平行に配置された第一出力軸14と第二出力軸15とを備える。
図1及び図2に示すように、入力軸13は、駆動源Eからの駆動力が入力される主入力軸13Aと、主入力軸13Aと回転中心が同じで第一摩擦クラッチ61を介して連結される中空の第一副入力軸13Bと、主入力軸13Aと回転中心が同じで第二摩擦クラッチ62を介して連結される第二副入力軸13Cと、から構成される。第二副入力軸13Cは、第一副入力軸13Bの内部を貫通している。
第一出力軸14と第二出力軸15との間には、無段変速装置20が配設される。無段変速装置20は、第一出力軸14に設けられた第一プーリ21と、第二出力軸15に設けられた第二プーリ22と、第一プーリ21と第二プーリ22との間に巻き掛けられた無端ベルト23とを備える。第一プーリ21及び第二プーリ22の溝幅は油圧によって相互に逆方向に増減し、第一出力軸14及び第二出力軸15間の変速比を連続的に変化させる。第一プーリ21は、第一出力軸14の内側軸14Aに固定された第一固定プーリ21Aと、第一固定プーリ21Aに対して接近・離間可能な第一可動プーリ21Bとで構成される。また、第二プーリ22は、第二出力軸15に固定された第二固定プーリ22Aと、第二固定プーリ22Aに対して接近・離間可能な第二可動プーリ22Bとで構成される。
入力軸13と第一出力軸14との間には、入力軸13からの入力を減速させて駆動力を無段変速装置20に伝達する第一伝達経路51が配設される。第一伝達経路51は、入力軸13に配設される第一伝達駆動ギア51Aと、第一出力軸14の外周軸14Bに配設される第一伝達従動ギア51Bとを有する。第一伝達駆動ギア51Aと第一伝達従動ギア51Bとのギア比は1よりも大きい。そのため、第一伝達経路51は、入力軸13からの駆動力を減速させて伝達する減速ギア列として機能する。
入力軸13と第二出力軸15との間には、入力軸13からの入力を増速させて駆動力を無段変速装置20に伝達する第二伝達経路52が配設される。第二伝達経路52は、入力軸13に配設される第二伝達駆動ギア52Aと、第二出力軸15に配設される第二伝達従動ギア52Bとを有する。第二伝達駆動ギア52Aと第二伝達従動ギア52Bとのギア比は1よりも小さい。そのため、第二伝達経路52は、入力軸13からの駆動力を増速させて無段変速装置20に伝達する増速ギア列として機能する。
入力軸13と第一出力軸14との間には、入力軸13からの駆動力を回転方向を逆転させて第一出力軸14に伝達する第三伝達経路53が配設される。第三伝達経路53は、入力軸13に配設される第三伝達駆動ギア53Aと、第一出力軸14に配設される第三伝達従動ギア53Cと、第三伝達駆動ギア53Aと第三伝達従動ギア53Cとの間に配設される第三伝達アイドルギア53Bを有する。第三伝達アイドルギア53Bはアイドル軸17上に支持されている。第三伝達アイドルギア53Bがあることによって、第三伝達経路53は、駆動力の回転方向を逆転させて伝達するギア列として機能する。
第一出力軸14と第二出力軸15との間には、第二出力軸15からの駆動力を第一出力軸14に伝達する中間伝達経路54が配設される。中間伝達経路54は、第二出力軸15に配設される中間伝達駆動ギア54Aと、第一出力軸14に配設される中間伝達従動ギア54Cと、中間伝達駆動ギア54Aと中間伝達従動ギア54Cとの間に配設される中間伝達アイドルギア54Bとを有する。中間伝達アイドルギア54Bはアイドル軸18上に支持されている。ここで、図1において、中間伝達アイドルギア54Bと中間伝達従動ギア54Cは隣接していないが、実際には、図2に示すように、中間伝達アイドルギア54Bと中間伝達従動ギア54Cとは互いに隣接し、これらは互いに噛合(係合)している。なお、本実施形態では、中間伝達駆動ギア54Aから中間伝達従動ギア54Cへの駆動力を伝達する中間伝達部材として中間伝達アイドルギア54Bを用いたが、必ずしもギアを用いる必要はない。例えば、第二出力軸15と第一出力軸14との間にチェーンを掛け渡すことで駆動力を伝達する構成でもよい。
入力軸13と同軸には、前後進切換機構70が配設される。前後進切換機構70は、入力軸13からの駆動力を第二伝達経路52に伝達するか、第三伝達経路53に伝達するかを選択的に切り換えるように構成されている。入力軸13の第二副入力軸13Cには、第二伝達駆動ギア52A及び第三伝達駆動ギア53Aが相対回転自在に支持されており、前後進切換機構70のスリーブ71を中立位置から図中左に動かすと、第二伝達駆動ギア52Aと入力軸13の第二副入力軸13Cとが結合し、駆動力が入力軸13から第二伝達経路52側に伝達される。一方、前後進切換機構70のスリーブ71を中立位置から図中右に動かすと、第三伝達駆動ギア53Aと入力軸13の第二副入力軸13Cとが結合し、駆動力が入力軸13から第三伝達経路53側に伝達される。
第一出力軸14の下流側には、第一出力軸14へ伝達された駆動力が出力される最終出力機構30が配設される。最終出力機構30は、第一出力軸14上に配設される最終駆動ギア31と、この最終駆動ギア31に噛み合う最終従動ギア32が外周に形成されたディファレンシャルギア33と、ディファレンシャルギア33で配分された駆動力を図示しない左右の駆動輪に伝達するための駆動軸35とを備える。なお、本実施形態では、第二出力軸15から最終出力機構30のディファレンシャルギア33への駆動力は、中間伝達経路54を経由して第一出力軸14に伝達された後に最終出力機構30へ伝達されるように構成しているが、これに限るものではない。したがって例えば、他の例として、中間伝達経路54を介さず、第二出力軸15に最終駆動ギアを配設して、第二出力軸15の駆動力を最終出力機構30へ伝達するように構成してもよい。
次に、図1を用いて、無段変速機1内の動力伝達経路における動力伝達の有無を切り替えるための動力伝達切替機構の配置構成について説明する。本実施形態の無段変速機1では、当該動力伝達切替機構として4つの摩擦クラッチを用いている。具体的には、入力軸13から第一伝達経路51への動力伝達の有無を切り替える第一摩擦クラッチ61を入力軸13と同軸上に備え、入力軸13から第二伝達経路52への動力伝達の有無を切り替える第二摩擦クラッチ62を入力軸13と同軸上に備え、第二プーリ22から最終出力機構30への動力伝達の有無を切り替える第三摩擦クラッチ63を第二出力軸15と同軸上に備え、第一プーリ21から最終出力機構30への動力伝達の有無を切り替える第四摩擦クラッチ64を第一出力軸14と同軸上に備える。
詳細には、第一摩擦クラッチ61は、入力軸13と第一副入力軸13Bとの間に設けられている。第二摩擦クラッチ62は、入力軸13と第二副入力軸との間に設けられている。第三摩擦クラッチ63は、第二出力軸15上の第二固定プーリ22Aと中間伝達駆動ギア54Aとの間に設けられている。第四摩擦クラッチ64は、第一出力軸14及び第三伝達従動ギア53Cと第一固定プーリ21Aとの間に設けられている。
第一摩擦クラッチ61及び第二摩擦クラッチ62は、入力軸13と同軸上で且つ無段変速装置20よりも駆動源Eに近い側に配設される。また、第三摩擦クラッチ63は、第二プーリ22よりも駆動源Eに近い側に配設され、第四摩擦クラッチ64は、第一プーリ21よりも駆動源Eから遠い側に配設される。
次に、上記構成の無段変速機1において各変速モードにおける動力伝達経路について説明する。まず、無段変速機1でLOWモード(低速モード)を設定する場合を説明する。図3及び図4は、LOWモードの動力伝達経路を示す図である。LOWモードでは、第一摩擦クラッチ61が締結される一方、第二摩擦クラッチ62が解放される。このため、駆動源Eから主入力軸13Aに伝達された駆動力は、第一摩擦クラッチ61を介して第一副入力軸13Bのみに伝達され、第二摩擦クラッチ62の下流側にある第二副入力軸13Cには伝達されない。また、LOWモードでは、第三摩擦クラッチ63と第四摩擦クラッチ64は締結される。
この結果、図3及び図4に示すように、駆動源Eの駆動力は、クランクシャフト11→トルクコンバータ12→主入力軸13A→第一副入力軸13B→第一伝達駆動ギア51A→第一伝達従動ギア51B→第一出力軸14→第一プーリ21→無端ベルト23→第二プーリ22→第二出力軸15→中間伝達駆動ギア54A→中間伝達アイドルギア54B→中間伝達従動ギア54C→第一出力軸14→最終駆動ギア31→最終従動ギア32→ディファレンシャルギア33→駆動軸35の経路で駆動輪に伝達される。
次に、無段変速機1においてHIモード(高速モード)を設定する場合を説明する。図5及び図6は、HIモードの動力伝達経路を示す図である。HIモードでは、第一摩擦クラッチ61が解放される一方、第二摩擦クラッチ62が締結される。このため、駆動源Eから主入力軸13Aに伝達された駆動力は、第二摩擦クラッチ62を介して第二副入力軸13Cのみに伝達され、第一摩擦クラッチ61の下流側にある第一副入力軸13Bには伝達されない。また、HIモードでは、第三摩擦クラッチ63は解放され、第四摩擦クラッチ64が締結される。また、前後進切換機構70のスリーブ71をHI側(図中左)に動かして、第二副入力軸13Cと第二伝達駆動ギア52Aとを係合させる。
この結果、図5及び図6に示すように、駆動源Eの駆動力は、クランクシャフト11→トルクコンバータ12→主入力軸13A→第二副入力軸13C→第二伝達駆動ギア52A→第二伝達従動ギア52B→第二出力軸15→第二プーリ22→無端ベルト23→第一プーリ21→第一出力軸14→最終駆動ギア31→最終従動ギア32→ディファレンシャルギア33→駆動軸35の経路で駆動輪に伝達される。
次に、無段変速機1においてRVSモード(後進モード)を設定する場合を説明する。図7及び図8は、RVSモードの動力伝達経路を示す図である。RVSモードでは、第一摩擦クラッチ61が解放される一方、第二摩擦クラッチ62が締結される。このため、駆動源Eから主入力軸13Aに伝達された駆動力は、第二摩擦クラッチ62を介して第二副入力軸13Cのみに伝達され、第一摩擦クラッチ61の下流側にある第一副入力軸13Bには伝達されない。また、RVSモードでは、第四摩擦クラッチ64が解放される。また、前後進切換機構70のスリーブ71をRVS側(図中右)に動かして、第二副入力軸13Cと第三伝達駆動ギア53Aとを係合させる。
この結果、図7及び図8に示すように、駆動源Eの駆動力は、クランクシャフト11→トルクコンバータ12→主入力軸13A→第二副入力軸13C→第三伝達駆動ギア53A→第三伝達アイドルギア53B→第三伝達従動ギア53C→第一出力軸14→最終駆動ギア31→最終従動ギア32→ディファレンシャルギア33→駆動軸35の経路で駆動輪に伝達される。このように、本実施形態のRVSモードによれば、無段変速装置20を用いることがない。
以上の構成により、本実施形態の無段変速機1によれば、入力軸13、第一出力軸14、第二出力軸15の3軸構成において、4つのクラッチのうち、第一摩擦クラッチ61と第二摩擦クラッチ62とを入力軸13と同軸上に配置しつつ、第三摩擦クラッチ63を第二出力軸15と同軸上に、また、第四摩擦クラッチ64を第一出力軸14と同軸上にそれぞれ配置した。このように、動力伝達切替機構(締結要素)を全て差回転吸収機能を有する摩擦クラッチとすることで、動力伝達切替機構の前後に差回転がある状態でも動力伝達の有無の切り替えが行えるようになる。そして、4つの摩擦クラッチを各軸上に分散して配置することで、3軸構成の無段変速機1の内部のスペースを効率よく利用することができ、摩擦クラッチを用いつつも軸数は従来のままで、且つ軸方向の全長増加を防止することができる。
また、第一出力軸14には、第一プーリ21を挟んで、駆動源Eに近い側である一方側に第一伝達従動ギア51Bを配設し、駆動源Eから遠い側である他方側に第四摩擦クラッチ64を配設している。そして、第二出力軸15には、第二プーリ22を挟んで、一方側に第三摩擦クラッチ63を配設し、他方側に第二伝達従動ギア52Bが配設している。これにより、第三摩擦クラッチ63と第四摩擦クラッチ64とが、無段変速装置20を挟んで、軸方向の一方側と他方側に配設されるとともに、第一伝達従動ギア51Bと第二伝達従動ギア52Bとが、無段変速装置20を挟んで、軸方向の一方側と他方側に配設されることとなる。このように、無段変速装置20を挟んで、軸方向の一方側と他方側に同種の部材が互い違いに配設されることで、より一層、軸方向の空間を有効に活用することができ、摩擦クラッチを用いつつも軸数は従来のままで、且つ軸方向の全長増加を防止することができる。
また、前後進切換機構70を、入力軸13の回転を増速させる第二伝達経路52と、入力軸13の回転を逆回転させる第三伝達経路53とを切り換える構成としている。これにより、従来のように、前後進切換機構が、入力軸の回転を減速させる経路と逆回転させる経路とを切り換える場合と比較して、本実施形態の構成は、前後進切換時に前後進切換機構70が吸収する慣性が小さくなる。このため、差回転がある状態でも前後進切換動作を行いやすくなる。よって、前後進の切り替えを伴う制御の応答性が向上する。
また、入力軸13の下流側を第一副入力軸13Bと第二副入力軸13Cの二重構造とすることにより、第一摩擦クラッチ61と第二摩擦クラッチ62とを効率よく配置することができる。さらに、第一摩擦クラッチ61及び第二摩擦クラッチ62は、入力軸13の軸上で且つ無段変速装置20よりも駆動源Eに近い側に配設されることとする。このように、同軸上に配設される複数の摩擦クラッチ(第一摩擦クラッチ61、第二摩擦クラッチ62)をより効率よく配置することで、無段変速装置20の周囲の空間を確保することができる。
また、第二出力軸15からの駆動力を第一出力軸14に伝達する中間伝達経路54を有することで、LOWモード、HIモード、RVSモードによらず、出力が最終的に第一出力軸14に集中する。このため、第一出力軸14のみに最終駆動ギア31を設ければ、最終的な出力が可能となる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態を説明する。図9は、第2実施形態の無段変速機2のスケルトン図である。前述した第1実施形態と同様の構成については同符号を付すことで詳細な説明を省略する。第1実施形態では、駆動源Eのクランクシャフト11と主入力軸13Aとの間にトルクコンバータ12が設置されていた。これに対して、本実施形態の無段変速機2は、図9に示すように、駆動源Eのクランクシャフト11と入力軸13との間にダンパー81付きのフライホイール80が設置されている。無段変速機2では、主入力軸13Aにトルクコンバータが配設されていないため、車両発進時の半クラッチ制御は、第一摩擦クラッチ61または第三摩擦クラッチ63により行う。
このように、駆動源Eと入力軸13との間に、ダンパー81を付帯したフライホイール80が配設されることで、駆動源Eと入力軸13との間にトルクコンバータ12が配設される場合と比較して、無段変速機2のさらなる小型化及び軽量化を図ることができる。
また、車両発進時の半クラッチ制御に関しては、基本的には第三摩擦クラッチ63により行う。このように、第三摩擦クラッチ63により半クラッチ制御を行うこととすると、第三摩擦クラッチ63を解放した場合であっても、入力軸13と無段変速装置20との駆動伝達は継続されているため、無段変速装置20での変速が可能であるというメリットがある。一方、第一摩擦クラッチ61により半クラッチ制御を行うこととすると、駆動源Eからの駆動力の回転が減速される前にクラッチ制御を行うことができる。これにより、よりトルクが小さいところでクラッチ制御を行うため、制御がしやすいというメリットがある。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。

Claims (7)

  1. 駆動源からの駆動力が入力される入力軸と、
    前記入力軸と平行に配置される第一出力軸及び第二出力軸と、
    前記第一出力軸に設けられた第一プーリ、前記第二出力軸に設けられた第二プーリ、及び前記第一プーリと前記第二プーリに巻き掛けられた無端ベルトを備える無段変速装置と、
    前記入力軸からの入力を減速させて駆動力を前記無段変速装置に伝達する第一伝達経路と、
    前記入力軸からの入力を増速させて駆動力を前記無段変速装置に伝達する第二伝達経路と、
    前記第一出力軸又は前記第二出力軸からの駆動力が出力される最終出力機構と、
    を有し、
    前記入力軸から前記第一伝達経路への動力伝達の有無を切り替える第一摩擦クラッチを前記入力軸と同軸上に備え、
    前記入力軸から前記第二伝達経路への動力伝達の有無を切り替える第二摩擦クラッチを前記入力軸と同軸上に備え、
    前記第二プーリから前記最終出力機構への動力伝達の有無を切り替える第三摩擦クラッチを前記第二出力軸と同軸上に備え、
    前記第一プーリから前記最終出力機構への動力伝達の有無を切り替える第四摩擦クラッチを前記第一出力軸と同軸上に備える
    ことを特徴とする無段変速機。
  2. 前記第一伝達経路は、前記入力軸に前記第一摩擦クラッチを介して配設される第一伝達駆動ギアと、前記第一出力軸に配設される第一伝達従動ギアとを有し、
    前記第二伝達経路は、前記入力軸に前記第二摩擦クラッチを介して配設される第二伝達駆動ギアと、前記第二出力軸に配設される第二伝達従動ギアとを有し、
    前記第一出力軸には、前記第一プーリを挟んで、一方側に前記第一伝達従動ギア、他方側に前記第四摩擦クラッチが配設され、
    前記第二出力軸には、前記第二プーリを挟んで、一方側に前記第三摩擦クラッチ、他方側に前記第二伝達従動ギアが配設される
    ことを特徴とする請求項1に記載の無段変速機。
  3. 前記入力軸からの駆動力を回転方向を逆にして前記第一出力軸に伝達する第三伝達経路と、
    前記入力軸に配設され、前記入力軸からの駆動力を前記第二伝達経路に伝達するか前記第三伝達経路に伝達するかを選択的に切り換える前後進切換機構と、を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の無段変速機。
  4. 前記入力軸は、
    前記駆動源からの駆動力が入力される主入力軸と、
    前記主入力軸と回転中心が同じで前記第一摩擦クラッチを介して前記第一伝達駆動ギアに連結される中空の第一副入力軸と、
    前記主入力軸と回転中心が同じで前記第二摩擦クラッチを介して前記第二伝達駆動ギアに連結される第二副入力軸と、を有し、
    前記第二副入力軸は前記第一副入力軸の内部を貫通する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の無段変速機。
  5. 前記第一摩擦クラッチ及び前記第二摩擦クラッチは、前記入力軸の軸上で且つ前記無段変速装置よりも前記駆動源に近い側に配設される
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の無段変速機。
  6. 前記第二出力軸からの駆動力を前記第一出力軸に伝達する中間伝達経路を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の無段変速機。
  7. 前記駆動源と前記入力軸との間には、ダンパーを付帯したフライホイールが配設される
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の無段変速機。
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