JPWO2014080522A1 - 無線通信システム、シンクノードおよび無線通信方法 - Google Patents

無線通信システム、シンクノードおよび無線通信方法 Download PDF

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Abstract

情報の発信源である複数のソースノード2と情報を収集するシンクノード1とで構成され、ソースノード2およびシンクノード1は無線通信機能を有し、ソースノード2とシンクノード1が直接無線通信できない場合には、無線マルチホップを用いて接続されるネットワークにおける無線通信システムであって、シンクノード1が、ソースノード2に対して情報の送信を要求するマルチポーリング制御部、を備え、ソースノード2が、要求に応じて情報を返信応答するポーリング応答制御部、を備え、シンクノード1では、マルチポーリング制御部が、各ソースノード2を空間的に無線の干渉を避ける複数のグループに分割し、分割した複数のグループのすべてまたはいくつかのグループを選択し、選択したグループ毎に、グループ内のソースノード2に対して順番にポーリングを行うことで、同時または連続的にマルチポーリングを行う。

Description

本発明は、ポーリングにより情報収集を行う無線通信システムに関する。
従来、情報の発信源である複数のソースノードと情報を収集するシンクノードがそれぞれ無線通信機能を有し、ソースノードとシンクノードが直接無線通信できない場合には、無線マルチホップを用いて接続されるセンサネットワーク、アドホックネットワーク、無線メッシュネットワーク等がある。これらのネットワークにおいて、複数のソースノードからの情報を短時間にシンクノードで収集する方法として、各ソースノードが時間同期をとり、各ソースノードからの情報送信のタイミングをずらすことにより無線の衝突を防ぐ方法、および、シンクノードが、各ソースノードに対して順番に情報の送信を要求し、各ソースノードが、その要求に応じて情報を返信応答するポーリング制御により無線の衝突を防ぎ短時間に収集を行う方法がある。
前者では、無線の衝突を防ぎつつ収集効率を上げるためには、各ソースノードの時間同期の精度を上げること、および、中継も含めた各ソースノードの送信タイミングのスケジューリングが必要となる。また、後者では、シンクノードが、各ソースノードに対して情報の送信を要求し、各ソースノードが、その要求に応じて情報を返信応答し、シンクノードが、返信応答を受信したら次のソースノードに情報の送信を要求するというように、1台ずつ順番にポーリング制御を行えば、各ソースノードの時間同期もソースノード毎の送信タイミングのスケジューリングも必要ない。しかし、シンクノードからの情報送信要求という下り方向のメッセージが必要となるとともに、システム内の送信ノードが常に1ノードであるため、無線の衝突は発生しないが、必ずしも無線を有効活用できておらず、収集時間短縮の余地が残っている。
これらの課題に対して、例えば、下記特許文献1では、ソースノードであるサブ局とシンクノードであるメイン局とともに、複数のサブ局からポーリングにより情報収集を行い、メイン局からのポーリングにより配下のサブ局の情報をまとめて、メイン局に送信する中間ノードとなるサブメイン局の2段階のポーリング(マルチポーリング)の技術が開示されている。メイン局からサブメイン局へのポーリングとサブメイン局からサブ局へのポーリングによる2段階のマルチポーリング制御およびポーリングの衝突防止方法について記載されている。
特開平07−074751号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、同一サブメイン局がポーリングを行うサブ局のグループ化(エリア分割)、および複数のサブメイン局によるサブ局へのポーリングの衝突防止方法については何ら記述されていない。そのため、無線の衝突を防ぎつつ情報の収集効率を上げてシステム全体での収集時間を短縮することができない、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、無線の衝突を防ぎつつ情報の収集効率を上げてシステム全体での収集時間を短縮可能な無線通信システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、情報の発信源である複数のソースノードと情報を収集するシンクノードとで構成され、前記ソースノードおよび前記シンクノードは無線通信機能を有し、前記ソースノードと前記シンクノードが直接無線通信できない場合には、無線マルチホップを用いて接続されるネットワークにおける無線通信システムであって、前記シンクノードが、前記ソースノードに対して情報の送信を要求するマルチポーリング制御手段、を備え、前記ソースノードが、前記要求に応じて情報を返信応答するポーリング応答制御手段、を備え、前記シンクノードでは、前記マルチポーリング制御手段が、各ソースノードを空間的に無線の干渉を避ける複数のグループに分割し、分割した複数のグループのすべてまたはいくつかのグループを選択し、選択したグループ毎に、グループ内のソースノードに対して順番にポーリングを行うことで、同時または連続的にマルチポーリングを行う、ことを特徴とする。
本発明にかかる無線通信システムは、無線の衝突を防ぎつつ情報の収集効率を上げてシステム全体での収集時間を短縮できる、という効果を奏する。
図1は、無線通信システムの構成例を示す図である。 図2は、グループのレイアウトを示す図である。 図3は、シンクノードの構成例を示す図である。 図4は、ソースノードの構成例を示す図である。 図5は、本実施の形態の無線通信システムにおけるポーリング通信のタイミングを示すシーケンス図である。 図6は、従来技術におけるポーリング通信のタイミングを示すシーケンス図である。 図7は、各グループにおけるソースノードの選択方法の一例を示す図である。
以下に、本発明にかかる無線通信システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本実施の形態の無線通信システムの構成例を示す図である。図1において、無線通信システムは、シンクノード1、ソースノード2−1a、ソースノード2−1b、ソースノード2−1c、ソースノード2−1d、ソースノード2−1e、…、ソースノード2−1n、ソースノード2−2a、ソースノード2−2b、ソースノード2−2c、…、ソースノード2−2n、ソースノード2−3a、…、ソースノード2−3n、から構成される。
図2は、図1に示す無線通信システムにおいて、各ソースノード2(各ソースノードを区別する必要がないときは、総称として、ソースノード2、ソースノード2−1、ソースノード2−2、ソースノード2−3と表記することがある)が配置されている位置におけるグループ(またはエリア)のレイアウトを示す図である。図2において、シンクノード1を中心に半径方向に、3つのグループ(またはエリア)に分割し、シンクノード1を中心とした同心円方向に、3つのグループ(またはエリア)に分割し、合計9つのグループ(またはエリア)に分割している。なお、以降についてはグループとして説明するが、エリアとしてもよい。
図2では、分割した9つのグループのうち、シンクノード1から同心円方向に遠いグループをグループ(1)、グループ(2)、グループ(3)とし、真ん中のグループをグループ(4)、グループ(5)、グループ(6)とし、一番近いグループをグループ(7)、グループ(8)、グループ(9)とする。
図1において、シンクノード1とソースノード2−1a間、ソースノード2−1aとソースノード2−1b間、ソースノード2−1bとソースノード2−1c間、ソースノード2−1cとソースノード2−1d間、ソースノード2−1dとソースノード2−1e間は各々無線リンクで接続されている。また、他のソースノード2−1についても、シンクノード1または隣接するソースノード2−1と無線リンクで接続されている。これにより、シンクノード1から、ソースノード2−1a、ソースノード2−1b、ソースノード2−1c、ソースノード2−1d、ソースノード2−1e、…、ソースノード2−1nに対して、それぞれポーリング通信が行われる。ここでは、一例として、シンクノード1からソースノード2−1eに対して、ソースノード2−1a、ソースノード2−1b、ソースノード2−1c、ソースノード2−1dを経由したマルチホップ通信により、ポーリング要求3−1eおよびポーリング応答4−1eによるポーリング通信が行われる。
同様に、シンクノード1とソースノード2−2a間、ソースノード2−2aとソースノード2−2b間、ソースノード2−2bとソースノード2−2c間は各々無線リンクで接続されている。また、他のソースノード2−2についても、シンクノード1または隣接するソースノード2−2と無線リンクで接続されている。これにより、シンクノード1から、ソースノード2−2a、ソースノード2−2b、ソースノード2−2c、…、ソースノード2−2nに対して、それぞれポーリング通信が行われる。ここでは、一例として、シンクノード1からソースノード2−2cに対して、ソースノード2−1a、ソースノード2−1bを経由したマルチホップ通信により、ポーリング要求3−2cおよびポーリング応答4−2cによるポーリング通信が行われる。
同様に、シンクノード1とソースノード2−3a間は無線リンクで接続されている。また、他のソースノード2−3についても、シンクノード1または隣接するソースノード2−3と無線リンクで接続されている。これにより、シンクノード1から、ソースノード2−3a、…、ソースノード2−3nに対して、それぞれポーリング通信が行われる。ここでは、一例として、シンクノード1からソースノード2−3aに対して、ポーリング要求3−3aおよびポーリング応答4−3aによるポーリング通信が行われる。
なお、グループ(1)、グループ(4)、グループ(7)においてソースノード2−1〜ソースノード2−nのn個、グループ(2)、グループ(5)、グループ(8)においてソースノード2−2〜ソースノード2−nのn個、グループ(3)、グループ(6)、グループ(9)においてソースノード2−3〜ソースノード2−nのn個が配置されており、3つのグループによる各扇形の領域に配置されているソースノード2の数がいずれもn個であるが、これに限定するものではなく、3つのグループによる各扇型の領域に配置されているソースノード2の数が異なっていてもよい。
つぎに、無線通信システムを構成する各ノードの構成について説明する。図3は、本実施の形態の無線通信システムを構成するシンクノード1の構成例を示す図である。シンクノード1は、無線通信部11と、データ受信部12と、ポーリング応答受信部13と、マルチポーリング制御部14と、受信情報蓄積部15と、ポーリング要求送信部16と、データ送信部17と、から構成される。
無線通信部11は、ソースノード2との間で無線通信を行う。データ受信部12は、受信した無線信号に対して復調等の受信処理を行う。ポーリング応答受信部13は、ポーリング応答に含まれる各ソースノード2の情報を受信情報蓄積部15へ転送し、ポーリング応答をマルチポーリング制御部14へ転送、またはポーリング応答を受信した旨をマルチポーリング制御部14へ通知する。マルチポーリング制御部14は、ポーリング応答の受信状況を参照し、各ソースノード2へのマルチポーリングの制御を行う。受信情報蓄積部15は、各ソースノード2から送信されてきた情報を蓄積する。ポーリング要求送信部16は、マルチポーリング制御部14の制御によりポーリング要求を生成する。データ送信部17は、ポーリング要求送信部16で生成されたポーリング要求に対して変調等の送信処理を行う。
図4は、本実施の形態の無線通信システムを構成するソースノード2の構成例を示す図である。ソースノード2は、無線通信部21と、データ受信部22と、ポーリング要求受信部23と、ポーリング応答制御部24と、情報収集部25と、ポーリング応答送信部26と、データ送信部27と、から構成される。
無線通信部21は、シンクノード1または他のソースノード2との間で無線通信を行う。データ受信部22は、受信した無線信号に対して復調等の受信処理を行う。ポーリング要求受信部23は、ポーリング要求をポーリング応答制御部24へ転送、またはポーリング要求を受信した旨をポーリング応答制御部24へ通知する。ポーリング応答制御部24は、受信したポーリング要求に基づいて、ポーリング応答を送信する制御を行う。情報収集部25は、ポーリング応答に付与する自ノードに関する情報を収集する。ポーリング応答送信部26は、情報収集部25から取得した情報を含むポーリング応答を生成する。データ送信部27は、ポーリング応答送信部26で生成されたポーリング応答に対して変調等の送信処理を行う。
つぎに、無線通信システムにおけるポーリング通信のタイミングについて説明する。図5は、本実施の形態の無線通信システムにおけるポーリング通信のタイミングを示すシーケンス図である。シンクノード1において、ポーリング要求3−1eの送信タイミング101、ポーリング要求3−2cの送信タイミング102、ポーリング要求3−3aの送信タイミング103、ポーリング応答4−3aの受信タイミング104、ポーリング応答4−2cの受信タイミング105、ポーリング応答4−1eの受信タイミング106、およびポーリング要求3−1eの送信タイミング101からポーリング応答4−1eの受信タイミング106までのポーリング時間107を示すものである。
図6は、従来技術におけるポーリング通信のタイミングを示すシーケンス図である。ここでは、説明の便宜上、図1に示す無線通信システムにおいて、各ノードが従来技術におけるポーリング通信を行った場合を示す。シンクノード1において、ポーリング要求3−1eの送信タイミング201、ポーリング要求3−2cの送信タイミング202、ポーリング要求3−3aの送信タイミング203、ポーリング応答4−3aの受信タイミング204、ポーリング応答4−2cの受信タイミング205、ポーリング応答4−1eの受信タイミング206、およびポーリング要求3−1eの送信タイミング201からポーリング応答4−3aの受信タイミング204までのポーリング時間207を示すものである。
図7は、本実施の形態の無線通信システムにおいて、各グループにおけるソースノード2の選択方法の一例を示す図である。例えば、各グループの中で一番端のソースノード2から時計回りにグループ内のソースノード2を順次選択することができる。
つづいて、上記図1〜7を用いて、本実施の形態の無線通信システムにおけるポーリング通信の動作について説明する。
図1に示すように、無線通信システムにおいて、シンクノード1を中心として、ソースノード2−1a〜ソースノード2−1n、ソースノード2−2a〜ソースノード2−2n、ソースノード2−3a〜ソースノード2−3nが配置されている場合、シンクノード1のマルチポーリング制御部14が、ソースノード2−1a〜ソースノード2−1n、ソースノード2−2a〜ソースノード2−2n、ソースノード2−3a〜ソースノード2−3nを、シンクノード1に対する位置情報により、複数のグループに分割する。図1では、シンクノード1に対して、半径方向の3本の点線で3グループに分割する。ここでは簡単のため直線であるが、実際には、各ソースノード2の配置により直線でなくてもかまわない。
さらに、シンクノード1から各ソースノード2までのホップ数の情報または経路情報、もしくはこれら2つの情報に基づいて、シンクノード1のマルチポーリング制御部14が、複数のグループに分割する。図1ではシンクノード1に対して、同心円方向の3本の点線で3グループに分割する。ここでは簡単のため円であるが、実際には、各ソースノード2の配置により円でなくてもかまわない。
無線通信システムでは、シンクノード1のマルチポーリング制御部14が、これらの分割方法により、3×3の9グループに分割する。図2に示すように、グループ(1)、グループ(2)、グループ(3)、グループ(4)、グループ(5)、グループ(6)、グループ(7)、グループ(8)、グループ(9)の9グループに分割された場合、ポーリング制御を行うシンクノード1のマルチポーリング制御部14は、この9グループのうち、半径方向および同心円方向が異なり、互い違いとなるグループを選択することでマルチポーリング制御を実行する。
シンクノード1のマルチポーリング制御部14は、例えば、グループ(1)、グループ(5)、グループ(9)の3グループを選択する。グループ(1)、グループ(5)、グループ(9)は空間的に互いに無線の干渉が少なく、仮にそれぞれのグループ内のソースノード2が1台ずつ無線送信しても、同一システム内のソースノード2同士の無線の干渉を回避することができる。シンクノード1のマルチポーリング制御部14は、選択したグループ毎に、それぞれ1台ずつのソースノード2を選択する。ここでは、ソースノード2−1e、ソースノード2−2c、ソースノード2−3aを選択する。
図5において、まず、シンクノード1は、ポーリング要求3−1eの送信タイミング101で、シンクノード1から最もホップ数の多いグループ(1)のソースノード2−1eへのポーリング要求3−1eを送信する。ソースノード2−1a、ソースノード2−1b、ソースノード2−1c、ソースノード2−1d、ソースノード2−1eへとマルチホップ通信が行われ、シンクノード1から遠ざかることから、シンクノード1近辺での無線の干渉を回避することができる。
つぎに、シンクノード1は、ポーリング要求3−1eの送信タイミング101の直後速やかに(例えば、CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access/Collision Avoidance)方式のアクセスの場合にはキャリアセンス後)、または、ホップによるポーリング要求3−1eがシンクノード1から遠ざかる最低限の時間後、ポーリング要求3−2cの送信タイミング102で、真ん中のグループ(5)のソースノード2−2cへのポーリング要求3−2cを送信する。ポーリング要求3−1eと空間的に干渉を回避して、ソースノード2−2a、ソースノード2−2b、ソースノード2−2cへとマルチホップ通信が行われ、シンクノード1から遠ざかることから、シンクノード1近辺での無線の干渉を回避することができ、また、遠ざかることによりホップ先のソースノード2間でも無線の干渉を回避することができる。
さらに、シンクノード1は、ポーリング要求3−2cの送信タイミング102の直後速やかに(例えば、CSMA/CA方式のアクセスの場合にはキャリアセンス後)、または、ホップによるポーリング要求3−2cがシンクノード1から遠ざかる最低限の時間後、ポーリング要求3−3aの送信タイミング103で、シンクノード1から最もホップ数の少ないグループ(9)のソースノード2−3aへのポーリング要求3−3aを送信する。
ポーリング要求3−3aを受信したソースノード2−3aは、自ノードにおけるセンサー情報、電力検針値などの各種測定情報等の何らかの情報を搭載して、ポーリング応答4−3aを返送する。
シンクノード1は、ポーリング応答4−3aの受信タイミング104で、ポーリング応答4−3aを受信する。このとき、ポーリング応答4−2c、ポーリング応答4−1eは、まだシンクノード1近辺には返送されていないため、無線の干渉を回避することができる。
ポーリング要求3−2cを受信したソースノード2−2cは、自ノードにおけるセンサー情報、電力検針値などの各種測定情報等の何らかの情報を搭載して、ポーリング応答4−2cを返送する。
シンクノード1は、ポーリング応答4−2cの受信タイミング105で、ポーリング応答4−2cを受信する。このとき、ポーリング応答4−1eは、まだシンクノード1近辺には返送されていないため、無線の干渉を回避することができる。
ポーリング要求3−1eを受信したソースノード2−1eは、自ノードにおけるセンサー情報、電力検針値などの各種測定情報等の何らかの情報を搭載して、ポーリング応答4−1eを返送する。
シンクノード1は、ポーリング応答4−1eの受信タイミング106で、ポーリング応答4−1eを受信する。このとき、他のポーリング要求およびポーリング応答は無線上に送信されていないため、無線の干渉を回避することができる。
このように、シンクノード1では、ホップ数の多いグループのソースノード2から順にポーリング要求を送信することにより、空間的に干渉を回避しつつ、最初に送信したポーリング要求に対応するポーリング応答を受信する前に、複数のソースノード2に対してポーリング要求を送信でき、また、複数のソースノード2からのポーリング応答を、空間的に干渉を回避しつつ、受信することができる。これにより、ポーリング時間107の間で3つのソースノード2との間でポーリング制御を行うことができる。
ここで、マルチポーリングを行わない従来のポーリング通信について、図6に基づいて説明する。ここでは、シンクノード1は、ポーリング要求3−1eの送信タイミング201からポーリング応答4−1eの受信タイミング206の間で、ソースノード2−1eとの間のポーリング制御を終了する。つぎに、シンクノード1は、ポーリング要求3−2cの送信タイミング202からポーリング応答4−2cの受信タイミング205の間で、ソースノード2−2cとの間のポーリング制御を終了する。そして、シンクノード1は、ポーリング要求3−3aの送信タイミング203からポーリング応答4−3aの受信タイミング204の間で、ソースノード2−3aとの間のポーリング制御を終了する。この場合、時間的に無線の干渉を回避することが可能であるが、ポーリング時間207は、3つのソースノード2との間の各ポーリング時間の合計となってしまう。そのため、本実施の形態(図5参照)のポーリング時間107と比較して、システム全体での情報の収集時間が長くなってしまうことになる。すなわち、本実施の形態では、従来よりもシステム全体での情報の収集時間を短くすることができる。
シンクノード1では、図5に示す一連のシーケンスにより、ソースノード2−1e、ソースノード2−2c、ソースノード2−3aに対するポーリングが終了すると、つぎに、他のソースノードのポーリングに移る。シンクノード1は、選択したグループのグループ(1)、グループ(5)、グループ(9)毎に、それぞれ1台ずつのソースノード2を選択し、同様にポーリングを行う。
以上の動作を繰り返し実行することにより、各グループ内でポーリングすべき全てのソースノード2のポーリングが完了した場合、シンクノード1は、9グループのうち、半径方向および同心円方向が異なり、互い違いとなるグループを新たに選択する。例えば、グループ(2)、グループ(6)、グループ(7)の3グループを選択し、同様に、グループ(2)、グループ(6)、グループ(7)毎に、それぞれ1台ずつのソースノード2を選択し、同様にポーリングを行う。
グループ(2)、グループ(6)、グループ(7)の3グループのソースノード2に対して、グループ(1)、グループ(5)、グループ(9)の3グループのソースノード2と同様の動作を繰り返し実行することにより、各グループ内でポーリングすべき全てのソースノード2のポーリングが完了した場合、シンクノード1は、9グループのうち、半径方向および同心円方向が異なり、互い違いとなるグループを新たに選択する。ここでは、残っているグループ(3)、グループ(4)、グループ(8)の3グループを選択し、同様に、グループ(3)、グループ(4)、グループ(8)毎に、それぞれ1台ずつのソースノード2を選択し、同様にポーリングを行う。
これにより、シンクノード1では、全てのグループ内でポーリングすべき全てのソースノード2のポーリングを完了することができる。
なお、本実施の形態において、グループを分割する方法として、各ソースノード2の位置情報、ホップ数の情報、経路情報等を用いる場合について説明したが、これに限定するものではない。例えば、シンクノード1が、ソースノード2毎に隣接ノードからの受信信号強度などの隣接ノード間の干渉度合い情報を収集し、干渉度合い情報に基づいて、干渉度合いが強いノード同士を同一グループとなるように、複数のグループに分割して、マルチポーリングを行うようにしてもよい。
また、本実施の形態では、ソースノード2−1e、ソースノード2−2c、ソースノード2−3aのポーリングがすべて終了した場合、シンクノード1は、つぎに他のソースノード2のポーリングに移っていたが、これに限定するものではない。送信要求を行ったグループのソースノード2からの返信応答をシンクノード1で受信した後、または、受信できない場合は受信待ちタイムアウト後、シンクノード1では、他のグループのソースノード2からの返信応答を待たずに、該当グループ毎に、個別に、つぎのソースノード2に対して同様にポーリングを行うことも可能である。例えば、シンクノード1では、ポーリング応答4−3aの受信タイミング104の後、ポーリング応答4−2cの受信タイミング105、ポーリング応答4−1eの受信タイミング106を待たずに、グループ(9)の他のソースノード2を選択し、ポーリングを開始してもよい。
また、本実施の形態では、ソースノード2−1e、ソースノード2−2c、ソースノード2−3aのポーリングがすべて終了した場合、シンクノード1は、つぎに他のソースノード2のポーリングに移っていたが、これに限定するものではない。例えば、ホップ数の多いグループに属するソースノード2に対するポーリングよりも、ホップ数の少ないグループに属するソースノード2に対するポーリングの方が短時間で完了できることから、シンクノード1は、同一時間内において、ホップ数の多いグループに属するソースノード2に対するポーリング回数よりも、ホップ数の少ないグループに属するソースノード2に対するポーリング回数を多くするようにしてもよい。
また、無線通信システムにおいて、各グループ内でポーリングすべき全てのソースノード2に対するポーリング完了後、9グループのうち半径方向および同心円方向が異なり、互い違いとなるグループを新たに選択していたが、例えば、選択したグループ内でポーリングすべき全てのソースノード2へのポーリングが完了したグループについては、シンクノード1は、このグループについてのみ該当グループに替わる他のグループを選択し、ポーリング継続中のグループとあわせてマルチポーリングを継続するようにしてもよい。
また、無線通信システムにおいて、ソースノード2の追加・削除がある場合、シンクノード1が、周期的に経路情報を収集・演算することにより、常に最適なグループ分割となるように補正を行うことが可能である。
また、無線通信システムにおいて、経路変更によるホップ数の変化がある場合にも、シンクノード1が、周期的に経路情報を収集・演算することにより、常に最適なグループ分割となるように補正を行うことが可能である。
また、シンクノード1は、グループ毎の情報の収集時間を計測し、収集時間が長い場合にはグループ内のノード数を減らし、短い場合には増やすことにより、グループ分割の補正を行うことも可能である。
また、シンクノード1が、ソースノード2毎に隣接ノードからの受信信号強度などの隣接ノード間の干渉度合い情報を収集し、干渉度合い情報に基づいて、干渉度合いが強いノード同士を同一グループとなるように、グループ分割の補正を行うようにしてもよい。
また、安定した無線リンクを優先的に利用するため、シンクノード1は、同一グループ内のすべてのソースノード2にポーリングを行うまでは、次のグループへのポーリングに移行しない、すなわち、同一グループ内のすべてのソースノード2に対するポーリング終了後、つぎのグループのソースノード2へのポーリングに移行することとする。
また、無線環境の変動や経路障害時において、シンクノード1は、ソースノード2への情報の送信要求に対してソースノード2からの情報の返信応答がない場合、すぐに、または、一定時間経過後、もしくは、同一グループ内の全てのソースノード2へのポーリングが一通り終了後、情報の返信応答を受信していないソースノード2に対して再度ポーリングを行うこととしてもよい。
また、無線環境の変動や経路障害時において、シンクノード1は、ソースノード2への情報の送信要求に対してソースノード2からの情報の返信応答がなく、再度ポーリングを行っても一定回数返送されない、または、返送されないソースノード2が多いグループについては、一時的にそのグループ近辺の無線状況が悪いと判断し、別のグループに対してポーリングを行うためにポーリング対象を一括シフト、すなわち、ポーリング対象のグループを変更するようにしてもよい。
また、シンクノード1は、例えば、グループ(1)、グループ(5)、グループ(9)毎に、それぞれ1台ずつのソースノード2を選択してポーリングを行う場合、図7において、グループ(1)の中の時計回りで一番端のソースノード2、グループ(5)の中の時計回りで一番端のソースノード2、グループ(9)の中の時計回りで一番端のソースノード2を選択するなど、グループ内での各ソースノード2へのポーリングの順番を、位置情報や干渉度合い情報に基づいて、グループ毎に統一した方向とする。すなわち、シンクノード1は、各グループにおいて、自ノードに対する相対的な位置が類似する位置にあるソースノード2を選択し、以降は選択したソースノード2から統一した方向にあるソースノード2を順次選択していくことで、各グループ内において自ノードに対する相対的な位置が類似するソースノード2に対してポーリングを行う。これにより、仮にポーリングのタイミングが重なった場合でも、互いに干渉度合いが低いソースノード2へのポーリングとなり、その互いに低い干渉度合いを保つことができる。
また、シンクノード1は、グループ内での各ソースノード2へのポーリングの順番を、グループ内でのホップ数の多いものから少ないものとするなど、グループ毎にホップ数において統一した方向とする。すなわち、シンクノード1は、各グループにおいて、ホップ数の多いソースノード2からホップ数の少ないソースノード2を順次選択し、または、ホップ数の少ないソースノード2からホップ数の多いソースノード2を順次選択することで、各グループ内におけるホップ数の回数の順位が同程度のソースノード2に対してポーリングを行う。これにより、仮に空間的に干渉しやすいソースノード2間でも、互いに返信応答のタイミングがずれるポーリングとなり、その互いの返信応答のタイミングのずれを保つことができる。
また、本実施の形態では、シンクノード1は、9つに分割したグループから半径方向および同心円方向が異なり、互い違いとなる3つのグループを選択してポーリングを行っていたが、これに限定するものではない。例えば、無線通信システムの通信エリアに対してソースノード2の配置密度が低い場合には、分割するグループの数を少なくして、全てのグループを対象にポーリングを行うようにしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、無線通信システムにおいて、シンクノードが、位置情報、ホップ数の情報、経路情報等の情報を用いて、複数のソースノードについて空間的に無線の干渉を避けるように複数のグループに分割し、さらに、分割したグループから、半径方向および同心円方向が異なり、互い違いとなるいくつかのグループを選択し、ホップ数の多いグループに属するソースノードから順次ポーリングを行うマルチポーリング制御を実行することとした。これにより、空間的に互いに無線の干渉が少なく、仮にそれぞれのグループ内のソースノードが1台ずつ無線送信しても、同一システム内のソースノード同士の無線の干渉を回避することができ、また、ソースノードからの情報の収集効率を上げてシステム全体での収集時間を短縮することができる。
1 シンクノード、2,2−1a,2−1b,2−1c,2−1d,2−1e,…,2−1n,2−2a,2−2b,2−2c,…,2−2n,2−3a,…,2−3n ソースノード、11 無線通信部、12 データ受信部、13 ポーリング応答受信部、14 マルチポーリング制御部、15 受信情報蓄積部、16 ポーリング要求送信部、17 データ送信部、21 無線通信部、22 データ受信部、23 ポーリング要求受信部、24 ポーリング応答制御部、25 情報収集部、26 ポーリング応答送信部、27 データ送信部。

Claims (60)

  1. 情報の発信源である複数のソースノードと情報を収集するシンクノードとで構成され、前記ソースノードおよび前記シンクノードは無線通信機能を有し、前記ソースノードと前記シンクノードが直接無線通信できない場合には、無線マルチホップを用いて接続されるネットワークにおける無線通信システムであって、
    前記シンクノードが、前記ソースノードに対して情報の送信を要求するマルチポーリング制御手段、を備え、
    前記ソースノードが、前記要求に応じて情報を返信応答するポーリング応答制御手段、を備え、
    前記シンクノードでは、前記マルチポーリング制御手段が、各ソースノードを空間的に無線の干渉を避ける複数のグループに分割し、分割した複数のグループのすべてまたはいくつかのグループを選択し、選択したグループ毎に、グループ内のソースノードに対して順番にポーリングを行うことで、同時または連続的にマルチポーリングを行う、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記シンクノードでは、前記マルチポーリング制御手段が、各ソースノードを、自ノードに対する当該ソースノードの位置情報に基づいて、空間的に無線の干渉を避ける複数のグループに分割する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記シンクノードでは、前記マルチポーリング制御手段が、各ソースノードを、自ノードから当該ソースノードまでのホップ数の情報または経路情報もしくはこれら2つの情報に基づいて、空間的に無線の干渉を避ける複数のグループに分割する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  4. 前記シンクノードでは、前記マルチポーリング制御手段が、各ソースノードを、自ノードに対する当該ソースノードの位置情報と、自ノードから当該ソースノードまでのホップ数の情報または経路情報もしくはこれら2つの情報と、に基づいて、位置情報のみ、または、ホップ数の情報または経路情報もしくはこれら2つの情報のみ、を用いて複数のグループに分割するよりも細かく空間的に無線の干渉を避ける複数のグループに分割する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  5. 前記シンクノードでは、前記マルチポーリング制御手段が、各ソースノードについて、ソースノード毎に隣接ノード間の干渉度合い情報を収集し、干渉度合いが強いソースノード同士を同一グループとする複数のグループに分割する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  6. 前記シンクノードでは、前記マルチポーリング制御手段が、選択した複数のグループのソースノードに対してポーリングを行う場合、ホップ数の多いグループのソースノードへのポーリングからホップ数の少ないグループのソースノードへのポーリングを順番とするマルチポーリングを行う、
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の無線通信システム。
  7. 前記シンクノードでは、前記マルチポーリング制御手段が、選択した複数のグループの各ソースノードに対してポーリングを行う場合、送信要求を行った前記各ソースノードからの返信応答を受信後、または、返信応答が受信できないときは受信待ちタイムアウト後、グループ毎につぎのソースノードを選択してポーリングを行う、
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の無線通信システム。
  8. 前記シンクノードでは、前記マルチポーリング制御手段が、選択した複数のグループの各ソースノードに対してポーリングを行う場合、同一時間内において、ホップ数の多いグループのソースノードに対するポーリング回数よりも、ホップ数の少ないグループのソースノードに対するポーリング回数を多くする、
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の無線通信システム。
  9. 前記シンクノードでは、前記マルチポーリング制御手段が、選択した複数のグループの各ソースノードに対してポーリングを行う場合、送信要求を行ったグループのソースノードからの返信応答を受信後、または、返信応答が受信できないときは受信待ちタイムアウト後、他のグループのソースノードからの返信応答を待たずに、グループ毎に個別につぎのソースノードを選択してポーリングを行う、
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の無線通信システム。
  10. 前記シンクノードでは、前記マルチポーリング制御手段が、無線通信システム内においてソースノードの追加または削除がある場合、周期的に経路情報を収集および演算し、最適なグループの分割状態とする補正を行う、
    ことを特徴とする請求項2、3または4に記載の無線通信システム。
  11. 前記シンクノードでは、前記マルチポーリング制御手段が、無線通信システム内において経路変更によるホップ数の変化がある場合、周期的に経路情報を収集および演算し、最適なグループの分割状態とする補正を行う、
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の無線通信システム。
  12. 前記シンクノードでは、前記マルチポーリング制御手段が、グループ毎の情報の収集時間を計測して、収集時間が長い場合にはグループ内のノード数を減らし、収集時間が短い場合にはグループ内のノード数を増やすことでグループ分割の補正を行う、
    ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか1つに記載の無線通信システム。
  13. 前記シンクノードでは、前記マルチポーリング制御手段が、各ソースノードについて、ソースノード毎に隣接ノード間の干渉度合い情報を収集し、干渉度合いが強いソースノード同士を同一グループとするグループ分割の補正を行う、
    ことを特徴とする請求項2、3または4に記載の無線通信システム。
  14. 前記シンクノードでは、前記マルチポーリング制御手段が、安定した無線リンクを優先的に利用するため、同一グループ内のすべてのソースノードに対するポーリング終了後、つぎのグループのソースノードへのポーリングに移行する、
    ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか1つに記載の無線通信システム。
  15. 前記シンクノードでは、前記マルチポーリング制御手段が、無線環境の変動または経路障害時において、各ソースノードへの情報の送信要求に対して当該ソースノードから情報の返信応答がない場合、すぐに、または、一定時間経過後、もしくは、同一グループ内の他のソースノードへのポーリングが一通り終了後、情報の返信応答を受信していないソースノードに対して再度ポーリングを行う、
    ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか1つに記載の無線通信システム。
  16. 前記シンクノードでは、前記マルチポーリング制御手段が、無線環境の変動または経路障害時において、各ソースノードへの情報の送信要求に対して当該ソースノードから情報の返信応答がなく、再度ポーリングを行っても一定回数返送されない場合、または、返送されないソースノードが多い場合は、当該ソースノードが属するグループ周辺の無線状況が一時的に悪いと判断し、別のグループに対してポーリングを行うためにポーリング対象を一括シフトする、
    ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか1つに記載の無線通信システム。
  17. 前記シンクノードでは、前記マルチポーリング制御手段が、グループ内での各ソースノードに対するポーリングの順番として、位置情報および干渉度合い情報に基づいて、各グループにおいて、自ノードに対するグループ内での相対的な位置が類似する位置にあるソースノードを選択し、以降は選択したソースノードから統一した方向にあるソースノードを順次選択していくことで、各グループ内において自ノードに対する相対的な位置が類似するソースノードに対してポーリングを行う、
    ことを特徴とする請求項2、4または5に記載の無線通信システム。
  18. 前記シンクノードでは、前記マルチポーリング制御手段が、グループ内での各ソースノードに対するポーリングの順番として、ホップ数の情報に基づいて、各グループにおいて、ホップ数の多いソースノードからホップ数の少ないソースノードを順次選択し、または、ホップ数の少ないソースノードからホップ数の多いソースノードを順次選択することで、各グループ内におけるホップ数の回数の順位が同程度のソースノードに対してポーリングを行う、
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の無線通信システム。
  19. 前記シンクノードでは、前記マルチポーリング制御手段が、選択した複数のグループの各ソースノードに対してポーリングを行う場合に、グループ内の対象のソースノードに対するポーリングが全て終了したグループについては、当該グループに替わる他のグループを選択し、新たに選択されたグループを含む複数のグループについてマルチポーリングを継続して行う、
    ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか1つに記載の無線通信システム。
  20. 前記ネットワークは、センサネットワーク、またはアドホックネットワーク、または無線メッシュネットワークとする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  21. 情報の発信源である複数のソースノードと情報を収集するシンクノードとで構成され、前記ソースノードおよび前記シンクノードは無線通信機能を有し、前記ソースノードと前記シンクノードが直接無線通信できない場合には、無線マルチホップを用いて接続されるネットワークにおける無線通信システムの前記シンクノードであって、
    前記ソースノードに対して情報の送信を要求するマルチポーリング制御手段、を備え、
    前記マルチポーリング制御手段が、前記要求に応じて情報を返信応答する各ソースノードを空間的に無線の干渉を避ける複数のグループに分割し、分割した複数のグループのすべてまたはいくつかのグループを選択し、選択したグループ毎に、グループ内のソースノードに対して順番にポーリングを行うことで、同時または連続的にマルチポーリングを行う、
    ことを特徴とするシンクノード。
  22. 前記マルチポーリング制御手段が、各ソースノードを、自ノードに対する当該ソースノードの位置情報に基づいて、空間的に無線の干渉を避ける複数のグループに分割する、
    ことを特徴とする請求項21に記載のシンクノード。
  23. 前記マルチポーリング制御手段が、各ソースノードを、自ノードから当該ソースノードまでのホップ数の情報または経路情報もしくはこれら2つの情報に基づいて、空間的に無線の干渉を避ける複数のグループに分割する、
    ことを特徴とする請求項21に記載のシンクノード。
  24. 前記マルチポーリング制御手段が、各ソースノードを、自ノードに対する当該ソースノードの位置情報と、自ノードから当該ソースノードまでのホップ数の情報または経路情報もしくはこれら2つの情報と、に基づいて、位置情報のみ、または、ホップ数の情報または経路情報もしくはこれら2つの情報のみ、を用いて複数のグループに分割するよりも細かく空間的に無線の干渉を避ける複数のグループに分割する、
    ことを特徴とする請求項21に記載のシンクノード。
  25. 前記マルチポーリング制御手段が、各ソースノードについて、ソースノード毎に隣接ノード間の干渉度合い情報を収集し、干渉度合いが強いソースノード同士を同一グループとする複数のグループに分割する、
    ことを特徴とする請求項21に記載のシンクノード。
  26. 前記マルチポーリング制御手段が、選択した複数のグループのソースノードに対してポーリングを行う場合、ホップ数の多いグループのソースノードへのポーリングからホップ数の少ないグループのソースノードへのポーリングを順番とするマルチポーリングを行う、
    ことを特徴とする請求項23または24に記載のシンクノード。
  27. 前記マルチポーリング制御手段が、選択した複数のグループの各ソースノードに対してポーリングを行う場合、送信要求を行った前記各ソースノードからの返信応答を受信後、または、返信応答が受信できないときは受信待ちタイムアウト後、グループ毎につぎのソースノードを選択してポーリングを行う、
    ことを特徴とする請求項23または24に記載のシンクノード。
  28. 前記マルチポーリング制御手段が、選択した複数のグループの各ソースノードに対してポーリングを行う場合、同一時間内において、ホップ数の多いグループのソースノードに対するポーリング回数よりも、ホップ数の少ないグループのソースノードに対するポーリング回数を多くする、
    ことを特徴とする請求項23または24に記載のシンクノード。
  29. 前記マルチポーリング制御手段が、選択した複数のグループの各ソースノードに対してポーリングを行う場合、送信要求を行ったグループのソースノードからの返信応答を受信後、または、返信応答が受信できないときは受信待ちタイムアウト後、他のグループのソースノードからの返信応答を待たずに、グループ毎に個別につぎのソースノードを選択してポーリングを行う、
    ことを特徴とする請求項23または24に記載のシンクノード。
  30. 前記マルチポーリング制御手段が、無線通信システム内においてソースノードの追加または削除がある場合、周期的に経路情報を収集および演算し、最適なグループの分割状態とする補正を行う、
    ことを特徴とする請求項22、23または24に記載のシンクノード。
  31. 前記マルチポーリング制御手段が、無線通信システム内において経路変更によるホップ数の変化がある場合、周期的に経路情報を収集および演算し、最適なグループの分割状態とする補正を行う、
    ことを特徴とする請求項23または24に記載のシンクノード。
  32. 前記マルチポーリング制御手段が、グループ毎の情報の収集時間を計測して、収集時間が長い場合にはグループ内のノード数を減らし、収集時間が短い場合にはグループ内のノード数を増やすことでグループ分割の補正を行う、
    ことを特徴とする請求項22〜25のいずれか1つに記載のシンクノード。
  33. 前記マルチポーリング制御手段が、各ソースノードについて、ソースノード毎に隣接ノード間の干渉度合い情報を収集し、干渉度合いが強いソースノード同士を同一グループとするグループ分割の補正を行う、
    ことを特徴とする請求項22、23または24に記載のシンクノード。
  34. 前記マルチポーリング制御手段が、安定した無線リンクを優先的に利用するため、同一グループ内のすべてのソースノードに対するポーリング終了後、つぎのグループのソースノードへのポーリングに移行する、
    ことを特徴とする請求項22〜25のいずれか1つに記載のシンクノード。
  35. 前記マルチポーリング制御手段が、無線環境の変動または経路障害時において、各ソースノードへの情報の送信要求に対して当該ソースノードから情報の返信応答がない場合、すぐに、または、一定時間経過後、もしくは、同一グループ内の他のソースノードへのポーリングが一通り終了後、情報の返信応答を受信していないソースノードに対して再度ポーリングを行う、
    ことを特徴とする請求項22〜25のいずれか1つに記載のシンクノード。
  36. 前記マルチポーリング制御手段が、無線環境の変動または経路障害時において、各ソースノードへの情報の送信要求に対して当該ソースノードから情報の返信応答がなく、再度ポーリングを行っても一定回数返送されない場合、または、返送されないソースノードが多い場合は、当該ソースノードが属するグループ周辺の無線状況が一時的に悪いと判断し、別のグループに対してポーリングを行うためにポーリング対象を一括シフトする、
    ことを特徴とする請求項22〜25のいずれか1つに記載のシンクノード。
  37. 前記マルチポーリング制御手段が、グループ内での各ソースノードに対するポーリングの順番として、位置情報および干渉度合い情報に基づいて、各グループにおいて、自ノードに対するグループ内での相対的な位置が類似する位置にあるソースノードを選択し、以降は選択したソースノードから統一した方向にあるソースノードを順次選択していくことで、各グループ内において自ノードに対する相対的な位置が類似するソースノードに対してポーリングを行う、
    ことを特徴とする請求項22、24または25に記載のシンクノード。
  38. 前記マルチポーリング制御手段が、グループ内での各ソースノードに対するポーリングの順番として、ホップ数の情報に基づいて、各グループにおいて、ホップ数の多いソースノードからホップ数の少ないソースノードを順次選択し、または、ホップ数の少ないソースノードからホップ数の多いソースノードを順次選択することで、各グループ内におけるホップ数の回数の順位が同程度のソースノードに対してポーリングを行う、
    ことを特徴とする請求項23または24に記載のシンクノード。
  39. 前記マルチポーリング制御手段が、選択した複数のグループの各ソースノードに対してポーリングを行う場合に、グループ内の対象のソースノードに対するポーリングが全て終了したグループについては、当該グループに替わる他のグループを選択し、新たに選択されたグループを含む複数のグループについてマルチポーリングを継続して行う、
    ことを特徴とする請求項22〜25のいずれか1つに記載のシンクノード。
  40. 前記ネットワークは、センサネットワーク、またはアドホックネットワーク、または無線メッシュネットワークとする、
    ことを特徴とする請求項21に記載のシンクノード。
  41. 情報の発信源である複数のソースノードと情報を収集するシンクノードとで構成され、前記ソースノードおよび前記シンクノードは無線通信機能を有し、前記ソースノードと前記シンクノードが直接無線通信できない場合には、無線マルチホップを用いて接続されるネットワークにおける無線通信システムの無線通信方法であって、
    前記シンクノードが、各ソースノードを空間的に無線の干渉を避ける複数のグループに分割するグループ分割ステップと、
    前記シンクノードが、分割した複数のグループのすべてまたはいくつかのグループを選択するグループ選択ステップと、
    前記シンクノードが、選択したグループ毎に、グループ内のソースノードに対して順番に情報の送信を要求するポーリング要求ステップと、
    前記ソースノードが、前記要求に対して情報を返信応答するポーリング応答ステップと、
    を含み、前記シンクノードおよび前記ソースノードとの間で、同時または連続的にマルチポーリングを行う、
    ことを特徴とする無線通信方法。
  42. 前記グループ分割ステップでは、前記シンクノードが、各ソースノードを、自ノードに対する当該ソースノードの位置情報に基づいて、空間的に無線の干渉を避ける複数のグループに分割する、
    ことを特徴とする請求項41に記載の無線通信方法。
  43. 前記グループ分割ステップでは、前記シンクノードが、各ソースノードを、自ノードから当該ソースノードまでのホップ数の情報または経路情報もしくはこれら2つの情報に基づいて、空間的に無線の干渉を避ける複数のグループに分割する、
    ことを特徴とする請求項41に記載の無線通信方法。
  44. 前記グループ分割ステップでは、前記シンクノードが、各ソースノードを、自ノードに対する当該ソースノードの位置情報と、自ノードから当該ソースノードまでのホップ数の情報または経路情報もしくはこれら2つの情報と、に基づいて、位置情報のみ、または、ホップ数の情報または経路情報もしくはこれら2つの情報のみ、を用いて複数のグループに分割するよりも細かく空間的に無線の干渉を避ける複数のグループに分割する、
    ことを特徴とする請求項41に記載の無線通信方法。
  45. 前記グループ分割ステップでは、前記シンクノードが、各ソースノードについて、ソースノード毎に隣接ノード間の干渉度合い情報を収集し、干渉度合いが強いソースノード同士を同一グループとする複数のグループに分割する、
    ことを特徴とする請求項41に記載の無線通信方法。
  46. 前記ポーリング要求ステップでは、前記シンクノードが、選択した複数のグループのソースノードに対してポーリングを行う場合、ホップ数の多いグループのソースノードへのポーリングからホップ数の少ないグループのソースノードへのポーリングを順番とするマルチポーリングを行う、
    ことを特徴とする請求項43または44に記載の無線通信方法。
  47. 前記ポーリング要求ステップでは、前記シンクノードが、選択した複数のグループの各ソースノードに対してポーリングを行う場合、送信要求を行った前記各ソースノードからの返信応答を受信後、または、返信応答が受信できないときは受信待ちタイムアウト後、グループ毎につぎのソースノードを選択してポーリングを行う、
    ことを特徴とする請求項43または44に記載の無線通信方法。
  48. 前記ポーリング要求ステップでは、前記シンクノードが、選択した複数のグループの各ソースノードに対してポーリングを行う場合、同一時間内において、ホップ数の多いグループのソースノードに対するポーリング回数よりも、ホップ数の少ないグループのソースノードに対するポーリング回数を多くする、
    ことを特徴とする請求項43または44に記載の無線通信方法。
  49. 前記ポーリング要求ステップでは、前記シンクノードが、選択した複数のグループの各ソースノードに対してポーリングを行う場合、送信要求を行ったグループのソースノードからの返信応答を受信後、または、返信応答が受信できないときは受信待ちタイムアウト後、他のグループのソースノードからの返信応答を待たずに、グループ毎に個別につぎのソースノードを選択してポーリングを行う、
    ことを特徴とする請求項43または44に記載の無線通信方法。
  50. 前記グループ分割ステップでは、前記シンクノードが、無線通信システム内においてソースノードの追加または削除がある場合、周期的に経路情報を収集および演算し、最適なグループの分割状態とする補正を行う、
    ことを特徴とする請求項42、43または44に記載の無線通信方法。
  51. 前記グループ分割ステップでは、前記シンクノードが、無線通信システム内において経路変更によるホップ数の変化がある場合、周期的に経路情報を収集および演算し、最適なグループの分割状態とする補正を行う、
    ことを特徴とする請求項43または44に記載の無線通信方法。
  52. 前記グループ分割ステップでは、前記シンクノードが、グループ毎の情報の収集時間を計測して、収集時間が長い場合にはグループ内のノード数を減らし、収集時間が短い場合にはグループ内のノード数を増やすことでグループ分割の補正を行う、
    ことを特徴とする請求項42〜45のいずれか1つに記載の無線通信方法。
  53. 前記グループ分割ステップでは、前記シンクノードが、各ソースノードについて、ソースノード毎に隣接ノード間の干渉度合い情報を収集し、干渉度合いが強いソースノード同士を同一グループとするグループ分割の補正を行う、
    ことを特徴とする請求項42、43または44に記載の無線通信方法。
  54. 前記ポーリング要求ステップでは、前記シンクノードが、安定した無線リンクを優先的に利用するため、同一グループ内のすべてのソースノードに対するポーリング終了後、つぎのグループのソースノードへのポーリングに移行する、
    ことを特徴とする請求項42〜45のいずれか1つに記載の無線通信方法。
  55. 前記ポーリング要求ステップでは、前記シンクノードが、無線環境の変動または経路障害時において、各ソースノードへの情報の送信要求に対して当該ソースノードから情報の返信応答がない場合、すぐに、または、一定時間経過後、もしくは、同一グループ内の他のソースノードへのポーリングが一通り終了後、情報の返信応答を受信していないソースノードに対して再度ポーリングを行う、
    ことを特徴とする請求項42〜45のいずれか1つに記載の無線通信方法。
  56. 前記ポーリング要求ステップでは、前記シンクノードが、無線環境の変動または経路障害時において、各ソースノードへの情報の送信要求に対して当該ソースノードから情報の返信応答がなく、再度ポーリングを行っても一定回数返送されない場合、または、返送されないソースノードが多い場合は、当該ソースノードが属するグループ周辺の無線状況が一時的に悪いと判断し、別のグループに対してポーリングを行うためにポーリング対象を一括シフトする、
    ことを特徴とする請求項42〜45のいずれか1つに記載の無線通信方法。
  57. 前記ポーリング要求ステップでは、前記シンクノードが、グループ内での各ソースノードに対するポーリングの順番として、位置情報および干渉度合い情報に基づいて、各グループにおいて、自ノードに対するグループ内での相対的な位置が類似する位置にあるソースノードを選択し、以降は選択したソースノードから統一した方向にあるソースノードを順次選択していくことで、各グループ内において自ノードに対する相対的な位置が類似するソースノードに対してポーリングを行う、
    ことを特徴とする請求項42、44または45に記載の無線通信方法。
  58. 前記ポーリング要求ステップでは、前記シンクノードが、グループ内での各ソースノードに対するポーリングの順番として、ホップ数の情報に基づいて、各グループにおいて、ホップ数の多いソースノードからホップ数の少ないソースノードを順次選択し、または、ホップ数の少ないソースノードからホップ数の多いソースノードを順次選択することで、各グループ内におけるホップ数の回数の順位が同程度のソースノードに対してポーリングを行う、
    ことを特徴とする請求項43または44に記載の無線通信方法。
  59. 前記グループ選択ステップでは、前記シンクノードが、選択した複数のグループの各ソースノードに対してポーリングを行う場合に、グループ内の対象のソースノードに対するポーリングが全て終了したグループについては、当該グループに替わる他のグループを新たに選択し、
    前記ポーリング要求ステップでは、前記シンクノードが、新たに選択されたグループを含む複数のグループについてマルチポーリングを継続して行う、
    ことを特徴とする請求項42〜45のいずれか1つに記載の無線通信方法。
  60. 前記ネットワークは、センサネットワーク、またはアドホックネットワーク、または無線メッシュネットワークとする、
    ことを特徴とする請求項41に記載の無線通信方法。
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