JPWO2014016927A1 - 回転電機 - Google Patents

回転電機 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2014016927A1
JPWO2014016927A1 JP2014526661A JP2014526661A JPWO2014016927A1 JP WO2014016927 A1 JPWO2014016927 A1 JP WO2014016927A1 JP 2014526661 A JP2014526661 A JP 2014526661A JP 2014526661 A JP2014526661 A JP 2014526661A JP WO2014016927 A1 JPWO2014016927 A1 JP WO2014016927A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
conductors
resin film
electrical machine
rotating electrical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2014526661A
Other languages
English (en)
Inventor
荘平 大賀
荘平 大賀
野中 剛
剛 野中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Publication of JPWO2014016927A1 publication Critical patent/JPWO2014016927A1/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B27/00Layered products comprising a layer of synthetic resin
    • B32B27/12Layered products comprising a layer of synthetic resin next to a fibrous or filamentary layer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B27/00Layered products comprising a layer of synthetic resin
    • B32B27/32Layered products comprising a layer of synthetic resin comprising polyolefins
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B27/00Layered products comprising a layer of synthetic resin
    • B32B27/36Layered products comprising a layer of synthetic resin comprising polyesters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B5/00Layered products characterised by the non- homogeneity or physical structure, i.e. comprising a fibrous, filamentary, particulate or foam layer; Layered products characterised by having a layer differing constitutionally or physically in different parts
    • B32B5/02Layered products characterised by the non- homogeneity or physical structure, i.e. comprising a fibrous, filamentary, particulate or foam layer; Layered products characterised by having a layer differing constitutionally or physically in different parts characterised by structural features of a fibrous or filamentary layer
    • B32B5/024Woven fabric
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/04Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
    • H02K3/28Layout of windings or of connections between windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/30Windings characterised by the insulating material
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/32Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation
    • H02K3/38Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation around winding heads, equalising connectors, or connections thereto
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/50Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B2250/00Layers arrangement
    • B32B2250/033 layers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B2250/00Layers arrangement
    • B32B2250/40Symmetrical or sandwich layers, e.g. ABA, ABCBA, ABCCBA
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2203/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the windings
    • H02K2203/09Machines characterised by wiring elements other than wires, e.g. bus rings, for connecting the winding terminations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Abstract

【課題】回転電機のコンパクト化を図る。【解決手段】回転電機1は、回転子2と、複数の固定子巻線4を備えた固定子3と、複数の固定子巻線4の端部を結線する結線部と、を有し、結線部20は、回転子2の径方向に沿って互いに隣接して配置される導体24d,24cを含み、回転子2の軸方向に沿って積層するように配置された複数の導体24と、導体24dの軸方向一方側において径方向に延設される水平部S1、径方向に隣接する導体24d,24cの間に介在して軸方向に延設される直立部S2、及び、導体24cの軸方向他方側において径方向に延設される平板部21c3、を少なくとも一体的に備えた樹脂フィルム21cを含み、それぞれが軸方向及び径方向に立体的に形成されるとともに複数の導体24間に介在しつつ軸方向に積層するように配置された、複数の樹脂フィルム21と、を有する。

Description

開示の実施形態は、回転電機に関する。
特許文献1には、ハウジングの上面に形成されたリング状の収納溝に、ターミナル(導体)と絶縁板が交互に収容されており且つターミナルはハウジングに設けられた受け台にかしめ固定された三相交流モータ用絶縁ハウジングが記載されている。
特開2000−224801号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものでは、結線を行う部分の軸方向寸法が大きくなり、回転電機の大型化を招く。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、コンパクトな回転電機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一の観点によれば、回転可能に設けられた回転子と、複数の固定子巻線を備えた固定子と、前記複数の固定子巻線の端部を結線する結線部と、を有する回転電機であって、前記結線部は、複数の導体と、立体的に形成されるとともに前記複数の導体を絶縁する複数の樹脂フィルムと、を有する回転電機が適用される。
本発明によれば、回転電機のコンパクト化を図ることができる。
一実施の形態の回転電機の軸方向断面図である。 結線部と固定子巻線との関係を概念的に示す説明図である。 比較例における結線部と固定子巻線との関係を表す説明図である。 固定子巻線の結線部の外観を表す斜視図である。 結線部の分解斜視図である。 固定子巻線の結線図である。 結線部に使用する樹脂フィルムの断面図である。 図5中の軸方向の面Wの、矢視R方向から見た断面図である。 比較例における結線部の断面図である。
以下、一実施の形態について図を参照しつつ説明する。
<回転電機の構成>
図1に示すように、本実施形態の回転電機1は、電機子である略円筒状の固定子3と、回転自在に支持された界磁である回転子2と、円筒状のフレーム5と、負荷側ブラケット6と、負荷側軸受7と、反負荷側ブラケット8と、反負荷側軸受9と、シャフト10(回転軸)と、を有する。回転電機1は、固定子3の内側に回転子2を備えた、埋込磁石同期モータである。
シャフト10は、負荷側軸受7及び反負荷側軸受9により回転自在に支持されている。負荷側軸受7は、負荷側ブラケット6に外輪が嵌合されている。反負荷側軸受9は、反負荷側ブラケット8に外輪が嵌合されている。
フレーム5は、固定子3の外周側に設けられている。負荷側ブラケット6は、フレーム5の負荷側(図1中右側)に設けられている。反負荷側ブラケット8は、フレーム5の反負荷側(図1中左側)に設けられている。負荷側ブラケット7及び反負荷側ブラケット8は、図示しないボルトによりフレーム5に締結されている。また負荷側ブラケット6には、回転子3の内部への異物の侵入を防ぐために、負荷側軸受7の外側にダストシール11が設けられている。
回転子2は、環状の回転子鉄心12と、回転子鉄心12に軸方向に埋設された図示しない複数の永久磁石とを備えている。回転子2は、隣り合う上記永久磁石同士の径方向外側部を磁極とする、複数極の埋込磁石型構造となっている。
固定子3は、回転子2の径方向外周側を、磁気的空隙を空けて囲むように設けられている。固定子3は、環状の固定子鉄心14と、固定子巻線4と、を有している。
固定子鉄心14は、上記フレーム5の内周面に設けられ、周方向に複数の図示しないスロットを有している。固定子巻線4は、複数のスロットのそれぞれに収容されている。
そして、固定子鉄心14の反負荷側端面には、固定子巻線4の端部を電気的に接続した結線部20が配置されている。結線部20は、図示しないリード線を介して外部電源に接続されており、当該外部電源から結線部20を介し固定子巻線4への給電が行われる。
<固定子巻線4の巻回態様>
本実施形態では、上記固定子巻線4は、例えば丸銅線を治具に巻回し、外形状を加圧成形し、加熱融着して製作されている。そして、固定子巻線4の上記丸銅線は、全て決められた通りの位置に巻回され、巻き始め端4a及び巻き終わり端4bも決められた通りの所定位置に位置決めされている。丸銅線の巻回は、例えば反負荷側コイルエンド以外の範囲で完全整列巻きとし、交差は全て反負荷側コイルエンドで行われる。これにより、図2に示すように、固定子巻線4と結線部20とを隙間なく配置することができ、固定子巻線4の巻き始め端4a及び巻き終わり端4bが、結線部20(詳細には後述の巻線接続部22)に接続される。
一方、仮に固定子巻線4の外形状が成形されず、巻き始め端4a及び巻き終わり端4bの位置が一定していない場合を図3に示す。図3に示されるように、この場合、巻き始め端4a及び巻き終わり端4bを結線部20に導くためのスペース29が図2の場合よりも余分に必要となる。この結果、回転電機1の大型化を招く。
<結線部>
次に、図4乃至図8を用いて結線部20の詳細構造を説明する。図4及び図5に示すように、結線部20は、例えば銅板を打ち抜き、折り曲げて製作された屈曲形状の導体24a,24b,24c,24d,24eと、立体的に成形された樹脂フィルム21a,21b,21c,21dと、を有している。
導体24a,24b,24c,24d,24eは、回転子2の軸方向一方側(図5中上側)から他方側(図5中下側)へ向かって、概ねこの順序で積層されている。同様に、樹脂フィルム21a,21b,21c,21dは、上記回転子2の軸方向一方側から他方側へ向かって、概ねこの順序で積層されている。導体24a〜d及び樹脂フィルム21a〜dの全体としては、図5に示すように、上記回転子2の軸方向一方側から他方側へ向かって、樹脂フィルム21a、導体24a、樹脂フィルム21b、導体24b、導体24c、樹脂フィルム21c、導体24d,24e、樹脂フィルム21d、の順序で積層されている。
<各導体の詳細構造>
導体24aは、円弧(円の中心角360°に対応する全周。以下同様)の約1/3が切り欠かれた、部分円弧状に形成されている。導体24aの周方向一方側(反時計方向側)の端部には、ケーブル接続部23aが、軸方向一方側(図5中の上側)に向かって立設されている。
導体24bは、導体24aにほぼ等しい径でかつ円弧の約2分の1強が切り欠かれた、部分円弧状に形成されている。また、導体24bの周方向における一箇所には、段部24b1が設けられている。そして、導体24bは、上記円弧の開放部(部分円弧のない欠損部分)が、上記導体24aの当該開放部と略反対側となるように、配置されている。この導体24bの周方向他方側(時計方向側)の端部近傍には、上記導体24aと同様、ケーブル接続部23bが、軸方向一方側(図5中の上側)に向かって立設されている。なお、導体24bのケーブル接続部23bの位置は、導体24aのケーブル接続部23aの位置よりも上記周方向一方側へややずれた位置となるように、配置されている。
導体24cは、導体24a及び導体24bにほぼ等しい径で、かつ円弧の約2分の1強が切り欠かれた部分円弧状に形成されている。また、導体24cは、上記円弧の開放部が、上記導体24bの開放部に対し周方向他方側へ約1/3回転した位置となるように、配置されている。この導体24cの周方向一方側(反時計方向側)の端部には、上記導体24a,24bと同様、ケーブル接続部23cが、軸方向一方側(図5中の上側)に向かって立設されている。なお、導体24cのケーブル接続部23cの位置は、導体24bのケーブル接続部23bの位置よりもさらに上記周方向一方側へややずれた位置となるように、配置されている。
導体24dは、周方向に沿った断片状の複数(この例では6個)の円弧片24d1,24d2,24d3,24d4,24d5,24d6を備えている。各円弧片24d1〜24d6は、導体24a、導体24b、導体24cよりも小径に構成されている。
導体24eは、導体24bと略同径でかつ上記切り欠きのない円環状に形成されている。
<各樹脂フィルムの詳細構造>
樹脂フィルム21aは、鍔部21a1及び平板部21a2を含む立体構造を備えており、一体に形成されている。平板部21a2は、上記導体24aと略同径の略円環板状に構成されている。鍔部21a1は、平板部21a2の内周側及び外周側のそれぞれに、軸方向(図5中上下方向)に沿って図5中の下方へ向かって立設されている。
樹脂フィルム21bは、鍔部21b1及び平板部21b3を含む立体構造を備えており、一体に形成されている。平板部21b3は、上記樹脂フィルム21aの平板部21a2と略同径の略円環板状に構成されている。平板部21b3は、略円環形状の周方向の一箇所が切り欠かれ、当該切り欠かれた部位(開口部)を挟んで周方向に沿って対向するように、開口端部21b2,21b2を備えている。鍔部21b1は、平板部21b3の内周側及び外周側のそれぞれに、軸方向(図5中上下方向)に沿って図5中の上方へ向かって立設されている。
樹脂フィルム21cは、平板部21c1、庇部21c2、及び庇部21c3を含む立体構造を備えており、一体に形成されている。平板部21c1は、上記樹脂フィルム21aの平板部21a2より小径かつ樹脂フィルム21bの平板部21b3より大径の略円環板状である。庇部21c2は、平板部21c1の径方向外側に、周方向に沿って断続的に設けられている。庇部21c3は、平板部21c1の径方向外側に、周方向に沿って断続的に設けられている。
樹脂フィルム21dは、鍔部21d1及び平板部21d2を含む立体構造を備えており、一体に形成されている。平板部21d2は、樹脂フィルム21aよりも大径の略円環板状に構成されている。鍔部21d1は、平板部21d2の内周側及び外周側のそれぞれに、軸方向(図5中上下方向)に沿って図5中の上方へ向かって立設されている。
<導体と樹脂フィルムの積層態様>
結線部20は、上記樹脂フィルム21(21a,21b,21c,21d)と上記導体24(24a,24b,24c,24d,24e)とを、軸方向に所定の順に重ね合わせて一体に接着することによって、構成される。
すなわち、図5に示すように、樹脂フィルム21dの上記鍔部21d1,21d1及び平板部21d2で囲まれた凹部領域の、径方向外側部及び径方向内側部に、それぞれ導体24d及び導体24eが収容される。その後、それら導体24d及び導体24e上に上記樹脂フィルム21cが重ねられる。このとき、樹脂フィルム21cの径方向外側の庇部21c2の裏面に導体24dが接触する。
そして、樹脂フィルム21cの上記庇部21c2,21c3及び平板部21c1で囲まれた凹部領域に、導体24cが重ねられて収容される。
その後、樹脂フィルム21bの開口21b2に導体24bの段部24b1を通しつつ、導体24bのケーブル接続部23bの側(図5中左側)を樹脂フィルム21bの図5中上方側へ露出させ、導体24bのケーブル接続部23bと反対側(図5中右側)を樹脂フィルム21bの図5中下方側へ潜らせる。この結果、導体24bのケーブル接続部23bと反対側(図5中右側)の部分は、上記導体24cと同様、樹脂フィルム21cの上記庇部21c2,21c3及び平板部21c1で囲まれた凹部領域に収容される。一方、導体24bのケーブル接続部23b側(図5中左側)の部分は、樹脂フィルム21bの上記鍔部21b1,21b1及び平板部21b3で囲まれた凹部領域に収容される。
そして、導体24aが、樹脂フィルム21bの上記凹部領域の残りの部分(上記導体24bが収容されていない部分)に収容される。
その後、導体24aに樹脂フィルム21aが重ねられると、樹脂フィルム21dの内周側及び外周側の上記鍔部21d1,21d1が、樹脂フィルム21aの内周側及び外周側の鍔部21a1,21a1を覆った状態の、導体24a〜24e及び樹脂フィルム21a〜21dの積層体が得られる。
上記積層時には、各導体24と各樹脂フィルム21とは適宜の接着剤を用いて接着され、これによって、図4に示される、薄い略リング状の結線部20が組み立てられる。この結線部20は、円筒状に配置された上述の複数の上記固定子巻線4と近接配置される。以上のようにして結線部20の表面の大部分が樹脂フィルム21で覆われることで、回転電機1内の隣接する他の部品との確実な絶縁が確保される。
このとき、上記導体24a,24b,24c等には、固定子巻線4の端部に接続するための巻線接続部22がそれぞれ設けられている。そして、上記積層構造の結線部20において、対応する各樹脂フィルム21a,21b,21c,21dの内周側及び外周側の複数箇所(この例では合計で全12箇所)には、上記巻線接続部22を覆うことなく露出させるための、巻線接続用開口部27が設けられている。
また、結線部20の軸方向一方側(図4中上側)の表面には、3相電力供給用のケーブルを接続するために上記ケーブル接続部23a,23b,23cが突出して配置される。各ケーブル接続部23a〜23cは、上記樹脂フィルム21a〜21d(この例では樹脂フィルム21aのみ)の対応する部位に開設されたケーブル接続用開口部28を介し、結線部20の内部から外部へと出現する。
上記巻線接続部22及びケーブル接続部23a〜23cを介し、固定子巻線4は、例えば図6に示すように結線される。この例では、回転電機1には、12個の固定子巻線4が設けられている。4個の固定子巻線4が直並列に連結されることで1相を構成しており、12個の固定子巻線4は3相の星型に結線されている。各相の結線には、上述した結線部20の導体24a,24b,24c,24d,24eが用いられ、これら導体24a〜24dによって、固定子巻線4は上記ケーブル接続部23a,23b,23cへと接続される。
なお、上記巻線接続部22及びケーブル接続部23a〜23cが、各請求項記載の接続部に相当している。また、巻線接続用開口部27及びケーブル接続用開口部28が、各請求項記載の開口部に相当している。
<樹脂フィルムの詳細構造>
上記樹脂フィルム21a,21b,21c,21dは、それぞれ図7に示す3層構造の積層体フィルム26を、立体的に成形することによって形成されている。具体的には、樹脂フィルム21a〜21dは、積層体フィルム26を雄型と雌型の間で加熱成形することで、所望の形状に立体成形される。
積層体フィルム26は、フィルム本体26aと、フィルム本体26aの一方側(図7中上側)に積層された織布26bと、フィルム本体26aの他方側(図7中下側)に積層された織布26cと、を備えている。この積層体フィルム26は、上記織布26b、フィルム本体26a、及び織布26cが積層後に加熱融着されることにより、1枚のシート状に一体化して形成される。このような積層体フィルム26では、熱可塑性樹脂の押出し成形による樹脂フィルムに比べ、安価で製造することができ、材料コストを低減することができる。なお、樹脂フィルム21のうち導体24を絶縁している部位には、積層体フィルム26の加工の過程でフィルム本体26aに穴や欠けができないように配慮する。
このとき、フィルム本体26aは、熱可塑性樹脂材料、例えばPPS(ポリフェニレンサルファイド)によって構成されている。但し、フィルム本体26aには、樹脂フィルム21に要求される耐熱性に応じて適宜の樹脂材料を用いることもできる。例えば樹脂フィルム21に要求される耐熱性が低い場合には、フィルム本体26aを例えばPEN(ポリエチレンナフタレート)製としてもよい。
ここで、仮に織布層のないフィルム本体26a単体を樹脂フィルム21に用いた場合、接着剤による接着性が低く、上記導体24や回転電機1の他の構造体との接着が困難である。本実施形態では、フィルム本体26aに2層の織布26b,26cが加わることによって、樹脂フィルム21と導体24や回転電機1の他の構造体との接着性を向上し、それらを容易かつ確実に一体化することができる。このときの樹脂フィルム21と導体24とを接着する接着剤は、樹脂フィルム21に対する含浸性の良いものが好ましく、例えばワニスを使用することができる。樹脂フィルム21にワニスを霧状に塗布することにより、容易に導体24との接着を完了することができる。なお、織布26b,26cは、上記のように接着性の向上が目的であるため、場所によって織布26b,26cに穴や欠けなど、織布の存在しない部分があってもよい。さらに、樹脂フィルム21の表裏の両面に接着性を必要としない場合は、樹脂フィルム21に使用する積層体フィルム26は、フィルム本体26aと一方の織布26b(又は織布26c)との2層構造体であってもよい。
<実施形態の要部構成>
以上において、本実施形態の要部は、導体24a〜24e間の絶縁に、一体かつ立体構造の上記樹脂フィルム21a〜21dを用いることにある。すなわち、図5を用いて前述したように、結線部20の中の複数の導体24a〜24dの積層配置構造において任意の2つの導体24,24の絶縁を確保するとき、それら導体24,24が隣接する配置態様に応じた凹凸形状の樹脂フィルム21を介在させる。これにより、立体的でない通常の絶縁部材(例えば樹脂シート)を用いて絶縁を図る場合に比べ、積層構造全体の軸方向寸法(図5中上下方向寸法)を低減することができる。
このとき、上記効果は、特に、2つの導体24a〜24eどうしが径方向に隣接して配置される場合に効果的である。すなわち、1つの導体の軸方向一方側からそれら2つの導体間の径方向中間を通りもう1つの導体軸方向他方側へ向かうような、断面クランク状の一体の樹脂フィルム21を配置することで、上記軸方向寸法の低減を図りつつ、沿面放電を防止し絶縁を確保することができる。このような構造及びそれにより得られる上記効果は、上記図5の積層構造における複数箇所(例えば図5中の部位A,B,C,D,Eでの導体24dと導体24eとの絶縁箇所)において存在するが、以下、上記部位Aの構造及び対応する効果を代表例として詳細に説明する。
図5における上記部位Aに対応した軸方向の面Wの、矢視R方向からの断面図を図8に示す。既に述べたように、この部位Aにおいて、図8中における最下層の樹脂フィルム21dの両側の鍔部21d,21d1と平板部21d2とで囲まれた凹部領域のうち、径方向外側(図中左側)に導体24dが配置され、径方向内側(図中右側)に導体24eが配置されている。それら導体24d,24eの図中上部を庇部21c2,21c3が覆うように樹脂フィルム21c(第1樹脂フィルムに相当)が配置されている。そして、当該樹脂フィルム21cの庇部21c2,21c3と平板部21c1とで囲まれた凹部領域に導体24cが収納されている。この結果、導体24dと導体24cとは上記庇部21c2(詳細には後述の直立部S2)を介在させて径方向に隣接配置されており、また導体24cと導体24eとは上記庇部21c3(詳細には後述の直立部S3)を介して径方向に隣接配置されている。そして、上記導体24cの図中上部を上記平板部21b3が覆うように樹脂フィルム21bが配置され、樹脂フィルム21bの平板部21b3と鍔部21b1とで画定される凹部領域に、導体24aが収納配置される。この導体24aのさらに図中上部を平板部21a2が覆うように、樹脂フィルム21aが配置されている。
上記図8に示す構成において、上述したように、導体24d(第1導体に相当)のうち図8中に示される部分(第1配置部に相当。以下適宜単に「導体24d」と称する)と、導体24c(第2導体に相当)のうち図8中に示される部分(第2配置部に相当。以下適宜単に「導体24c」と称する)とは、回転子2の径方向に沿って互いに隣接して配置されている。本実施形態における、このように隣接している導体24dと導体24cとの絶縁確保(後述のように具体的には沿面放電の防止)作用について、以下、比較例を用いて説明する。
<比較例で生じる問題>
図8に示す本実施形態のように立体構造の樹脂フィルム21を用いず、通常の絶縁部材(この例ではシート状の樹脂シート126a〜126g)を用いて上記導体24dと導体24cとの絶縁を図る比較例を図9に示す。
図9に示す比較例の結線部20′において、上述のように隣接配置されている導体24d,24eの間に、上記樹脂シート126が回転子2の軸方向(図9中上下方向)に沿って延設されている。この場合での導体24dから導体24eへの沿面放電について考える。例えば導体24dの軸方向一方側(上側)における仮想始点Xから生じる沿面放電の経路は、仮想始点Xから上記樹脂シート126aの表面に沿って図9中の上方へ向かい(矢印カ参照)、樹脂シート126の軸方向端部(上端部)を回り込んだ後(矢印キ参照)、樹脂シート126aの反対側の表面に沿って図9中の下方へ向かい、導体24cの仮想終点Zへ至ることとなる(矢印ク参照)。したがって、このような仮想始点Xから仮想終点Zへ至る沿面放電を防止するためには、当該放電の経路(沿面距離)を長くするために、上記樹脂シート126aの軸方向寸法を(この例では樹脂シート126b,126c等と共に)比較的大きくしなければならない。この場合、図9に示すように、例えば図示下段の導体24d,24cと図示上段の導体24aとの間に大きな隙間空間が介在することとなり、結線部20′全体の軸方向寸法が大きくなる。この結果、結線部20′及び回転電機1の大型化を招く。
<実施形態の効果>
これに対して、上記図8に示す本実施形態の構造では、上述のように、導体24dと導体24cとの間に、立体形状の樹脂フィルム21cが介在配置されている。具体的には、上記庇部21c2の一部を構成する水平部S1(第1遮蔽部に相当)が、上記導体24の軸方向一方側(図8中上側)において径方向に延設されている。また、上記庇部21c2の一部を構成する直立部S2(第2遮蔽部に相当)が、径方向に隣接する上記導体24dと上記導体24cとの間に介在して軸方向に延設されている。さらに、上記平板部21c1(第3遮蔽部に相当)が、導体24cの軸方向他方側(図8中下側)において径方向に延設されている。
この結果、上述のような導体24dの仮想始点Xから仮想終点Zまでに想定可能な沿面放電の経路は、導体24dの軸方向一方側(すなわち図8中の上側。言い替えれば水平部S1の軸方向他方側すなわち図8中の下側)に位置する上記仮想始点Xから、水平部S1の下側の表面に沿って径方向に進み(矢印ア参照)、水平部S1の径方向端部(図中の左端部)を回り込んで水平部S1の上側に至り(矢印イ参照)、さらに水平部S1の当該上側の表面に沿って径方向に進み、導体24cの仮想終点Zへ至る経路となる(矢印ウ参照)。なぜならば、樹脂フィルム21cは水平部S1及び直立部S2が一体となっており、それらの間に隙間がないからである。したがって、上記のように、導体24dから導体24cへと至るまでの沿面距離を、上述のような径方向への回り込みの分、非常に長くすることができる。
なお、詳細な説明を省略するが、上記同様、導体24eから導体24cへ想定可能な沿面放電の経路も、上記庇部21c3の一部を構成する水平部S3(第1遮蔽部に相当)及び直立部S4(第2遮蔽部に相当)の機能によって非常に長くすることができる。
なお、上述したように、結線部20における上記部位B,C,D,E等の他の複数箇所においても、上記同様、それぞれ異なる2つの導体24,24が互いに径方向に隣接して配置される場合に、それらの間に上記水平部S1(又はS3)及び直立部S2(又はS4)を一体的に連設した樹脂フィルム21が介在配置されている。これにより、上記同様、当該2つの導体24,24間に想定される得る放電の沿面距離を、径方向への回り込みの分、非常に長くすることができる。
以上の結果、本実施形態では、上述の比較例のように樹脂フィルム21の軸方向の寸法を増大させなくても、沿面放電を防止することができる。したがって、結線部20の軸方向への大型化を防止することができる。
また、本実施形態では特に、樹脂フィルム21において、フィルム本体26aの一方側と他方側の両方に織布26b及び織布26cを設けている。これにより、前述のように複数の導体24と複数の樹脂フィルム21とが軸方向に積層されている結線部20を作製する際の、接着剤等を用いた樹脂フィルム21と導体24との接合性を向上し、確実かつ強固に固定することができる。
また、本実施形態では特に、結線部20の導体24a〜24eのそれぞれは、固定子巻線4を接続するための巻線接続部22又は電力供給用のケーブルを接続するためのケーブル接続部23a〜23cを備えている。そして、樹脂フィルム21a〜21dには、それら巻線接続部22又はケーブル接続部23a〜23cを外部露出させる開口部27,28が備えられている。これにより、固定子巻線4又は電力供給用のケーブルを、導体24に対し容易に接続して確実に導通を図ることができる。
なお、以上の実施形態では、回転電機1は、界磁部を回転子2とし、電機子部を固定部3として構成する場合を例にとって説明したが、これに限られない。電機子部を回転子とし、界磁部を固定子として回転電機を構成してもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 回転電機
2 回転子
3 固定子
4 固定子巻線
10 シャフト
20 結線部
21 樹脂フィルム
21c 樹脂フィルム(第1樹脂フィルム)
21c1 平板部(第3遮蔽部)
22 巻線接続部(接続部)
23a〜23c ケーブル接続部(接続部)
24 導体
24d 導体(第1配置部、第1導体)
24c 導体(第2配置部、第2導体)
26 積層体フィルム
27 巻線接続用開口部(開口部)
28 ケーブル接続用開口部(開口部)
S1 水平部(第1遮蔽部)
S2 直立部(第2遮蔽部)
S3 水平部(第1遮蔽部)
S4 直立部(第2遮蔽部)
上記課題を解決するため、本発明の一の観点によれば、回転可能に設けられた回転子と、複数の固定子巻線を備えた固定子と、前記複数の固定子巻線の端部を結線する結線部と、を有する回転電機であって、前記結線部は、複数の導体と、立体的に形成されるとともに前記複数の導体を絶縁する複数の樹脂フィルムと、を有し、前記結線部の前記複数の導体は、前記回転子の径方向に沿って順番に隣接して配置される、第1配置部、第2配置部、及び第3配置部、をそれぞれ備えた第1導体、第2導体、及び第3導体を含み、前記回転子の軸方向に沿って積層するように配置されており、前記結線部の前記複数の樹脂フィルムは、前記第1配置部の軸方向一方側において前記径方向に延設される第1遮蔽部、前記径方向に隣接する前記第1配置部と前記第2配置部との間に介在して前記軸方向に延設される第2遮蔽部、前記第2配置部の軸方向他方側において前記径方向に延設される第3遮蔽部、前記径方向に隣接する前記第2配置部と前記第3配置部との間に介在して前記軸方向に延設される第4遮蔽部、及び、前記第3配置部の軸方向一方側において前記径方向に延設される第5遮蔽部を少なくとも一体的に備えた第1樹脂フィルムを含む回転電機が適用される。

Claims (6)

  1. 回転可能に設けられた回転子と、
    複数の固定子巻線を備えた固定子と、
    前記複数の固定子巻線の端部を結線する結線部と、
    を有する回転電機であって、
    前記結線部は、
    複数の導体と、
    立体的に形成されるとともに前記複数の導体を絶縁する複数の樹脂フィルムと、
    を有することを特徴とする回転電機。
  2. 請求項1記載の回転電機において、
    前記結線部の前記複数の導体は、
    前記回転子の径方向に沿って互いに隣接して配置される第1配置部及び第2配置部をそれぞれ備えた第1導体及び第2導体を含み、前記回転子の軸方向に沿って積層するように配置されており、
    前記結線部の前記複数の樹脂フィルムは、
    前記第1配置部の軸方向一方側において前記径方向に延設される第1遮蔽部、前記径方向に隣接する前記第1配置部と前記第2配置部との間に介在して前記軸方向に延設される第2遮蔽部、及び、前記第2配置部の軸方向他方側において前記径方向に延設される第3遮蔽部、を少なくとも一体的に備えた第1樹脂フィルムを含み、それぞれが前記軸方向及び前記径方向に立体的に形成されるとともに前記複数の導体間に介在しつつ前記軸方向に積層するように配置されている、
    ことを特徴とする回転電機。
  3. 請求項1又は請求項2記載の回転電機において、
    前記結線部の前記樹脂フィルムは、
    織布と、フィルム本体と、織布とを含む、3層構造体であることを特徴とする回転電機。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の回転電機において、
    前記結線部の前記樹脂フィルムは、
    熱可塑性樹脂を原料とする樹脂シートが立体的に成形されることにより構成されていることを特徴とする回転電機。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の回転電機において、
    前記結線部は、
    前記導体と前記樹脂フィルムとが、接着により一体化されていることを特徴とする回転電機。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の回転電機において、
    前記結線部の前記複数の導体のそれぞれは、
    前記固定子巻線又は電力供給用のケーブルを接続するための接続部を備え、
    前記複数の樹脂フィルムのうち少なくとも1つは、前記接続部を覆うことなく外部露出させるための開口を備えている
    ことを特徴とする回転電機。
JP2014526661A 2012-07-25 2012-07-25 回転電機 Ceased JPWO2014016927A1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2012/068880 WO2014016927A1 (ja) 2012-07-25 2012-07-25 回転電機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2014016927A1 true JPWO2014016927A1 (ja) 2016-07-07

Family

ID=49996762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014526661A Ceased JPWO2014016927A1 (ja) 2012-07-25 2012-07-25 回転電機

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20150130299A1 (ja)
JP (1) JPWO2014016927A1 (ja)
CN (1) CN104380578A (ja)
WO (1) WO2014016927A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITBO20150188A1 (it) * 2015-04-16 2016-10-16 Magneti Marelli Spa Macchina elettrica presentante un avvolgimento statorico con barre rigide
US10855132B2 (en) * 2015-07-22 2020-12-01 Top Co., Ltd. Bus bar unit, rotary electric machine having the same, and manufacturing method of bus bar unit
CN107846128B (zh) * 2016-09-18 2022-05-31 德昌电机(深圳)有限公司 直流无刷电机及使用其的电动助力转向***
TWI606676B (zh) 2017-01-06 2017-11-21 群光電能科技股份有限公司 馬達定子結線固定裝置
JP2020141503A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 株式会社村田製作所 バスバー部材、バスバー部材の製造方法
EP3985845A4 (en) * 2019-08-20 2022-09-07 Anhui Welling Auto Parts Co., Ltd. BUS BAR, BUS BAR MAIN BODY, ENGINE, ELECTRIC POWER STEERING SYSTEM AND VEHICLE
TWI699075B (zh) 2019-10-14 2020-07-11 群光電能科技股份有限公司 馬達定子結線裝置
DE102019216281A1 (de) * 2019-10-23 2021-04-29 Volkswagen Aktiengesellschaft Isolationskörper eines Stators mit erhöhter Steifigkeit
CN112953073B (zh) * 2021-01-28 2021-10-08 浙江方正电机股份有限公司 一种扁铜线油冷电机定子的端部集成模块及定子

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0564386A (ja) * 1991-08-29 1993-03-12 Toshiba Corp 回転電機のコイルエンド固定方法
JP2003333785A (ja) * 2002-05-09 2003-11-21 Toyota Motor Corp 多相分布巻モータのステータおよび多相分布巻モータのステータ製造方法
JP2007273530A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Kyocera Corp 複合基板および配線基板
WO2009025144A1 (ja) * 2007-08-17 2009-02-26 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki 固定子およびこれを用いた回転電機
JP2011114892A (ja) * 2009-11-25 2011-06-09 Nippon Densan Corp スピンドルモータおよびディスク駆動装置
JP2012029355A (ja) * 2010-07-20 2012-02-09 Denso Corp 回転電機の固定子
JP2012143019A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Toyota Motor Corp 回転電機のバスバーモジュールおよびその製造方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6417593B1 (en) * 1999-01-07 2002-07-09 Siemens Westinghouse Power Corporation Composite electrical insulation with contacting layer and method of making the same
US7109423B1 (en) * 2005-07-26 2006-09-19 Tyco Electronics Corporation Electrical connection protector kits, insert assemblies and methods for using the same
US8912705B2 (en) * 2011-08-30 2014-12-16 Siemens Industry, Inc. Method and apparatus for insulating induction machine coil connectors

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0564386A (ja) * 1991-08-29 1993-03-12 Toshiba Corp 回転電機のコイルエンド固定方法
JP2003333785A (ja) * 2002-05-09 2003-11-21 Toyota Motor Corp 多相分布巻モータのステータおよび多相分布巻モータのステータ製造方法
JP2007273530A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Kyocera Corp 複合基板および配線基板
WO2009025144A1 (ja) * 2007-08-17 2009-02-26 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki 固定子およびこれを用いた回転電機
JP2011114892A (ja) * 2009-11-25 2011-06-09 Nippon Densan Corp スピンドルモータおよびディスク駆動装置
JP2012029355A (ja) * 2010-07-20 2012-02-09 Denso Corp 回転電機の固定子
JP2012143019A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Toyota Motor Corp 回転電機のバスバーモジュールおよびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014016927A1 (ja) 2014-01-30
CN104380578A (zh) 2015-02-25
US20150130299A1 (en) 2015-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2014016927A1 (ja) 回転電機
JP6060257B2 (ja) 回転機
JP5306411B2 (ja) 回転電機
EP3176912B1 (en) Stator and rotating machine
JP6068953B2 (ja) 電動モータ
US11075559B2 (en) Stator of rotating electric machine
JPWO2017047247A1 (ja) 回転電機
JP2010154701A (ja) 回転電機用ターミナル
JP6706583B2 (ja) ブラシレスモータ
JP2009232607A (ja) 回転電機の固定子用巻線および回転電機
JP2014011934A (ja) ステータ
JP2016208622A (ja) インシュレータ
JP2014230305A (ja) ボビン及び回転電機
JP2010011690A (ja) 回転電機
JP5891999B2 (ja) 回転電機
JP2014207785A (ja) モータ
JP2009118636A (ja) 回転電機および回転電機の製造方法
CN106411014B (zh) 旋转电机及其制造方法、定子线圈、线圈树脂结构体
JP2012147674A (ja) 回転電機及び回転電機の固定子
JP6041670B2 (ja) 回転機
JP6168166B2 (ja) ステータアッシ
JP6009937B2 (ja) 回転機
JP6742263B2 (ja) 回転電機
WO2017158700A1 (ja) 回転電機、回転電機の製造方法
JPWO2014103758A1 (ja) 回転機及びステータの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160401

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20160829