JPWO2013137455A1 - 情報端末及び実行制御方法 - Google Patents

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Abstract

一実施形態に係る携帯端末は、操作面に対する押下操作を受付可能な押下検出機構を有するタッチパネルと、タッチパネルの操作面に接触物が接触してから離れるまでの間に接触物を滑らせる操作である第一操作と、押下検出機構を介し第一操作中に行われる押下操作である第二操作とを検出する検出手段と、第一操作と第二操作とからなる認証パターンを記憶する記憶手段と、検出手段により検出された第一操作及び第二操作からなる入力パターンと認証パターンとの照合結果に基づいて、情報端末の機能の実行の有無を制御する実行制御手段と、を備える。

Description

本発明は、情報端末及び実行制御方法に関する。
近年、携帯端末では、画面接触時の誤操作を防止したり、端末を紛失などした時に他人が情報端末を操作することを防止したりするために、自動又は手動で情報端末の操作ができない状態にする(以下、「ロック(lock)をかける」とも称す)機能が搭載されているのが一般的である。そして、情報端末のロックを解除するために、例えば、タッチパネルに表示された仮想的なキーボードから暗証番号を入力させたり、タッチパネル上を指などでなぞらせて軌跡情報を入力させたり(例えば、特許文献1)することが行われている。
特開2007−257140号公報
しかしながら、ユーザに入力される暗証番号としての暗証情報は、利便性があるものの、セキュリティレベルとしては比較的脆弱である。また、上記特許文献1に記載の方法、及びタッチパネルにあらかじめ表示されたポイントをなぞることによりその軌跡を入力させる方法(パターン画面ロックシステム)などは、他人から容易にその軌跡を判別することができるので、セキュリティレベルとしては脆弱である。
そこで、本発明の目的は、利便性を失うことなく、セキュリティレベルを上げることが可能な情報端末および実行制御方法を提供することにある。
本発明の一側面に係る情報端末は、操作面に対する押下操作を受付可能な押下検出機構を有するタッチパネルと、タッチパネルの操作面に接触物が接触してから離れるまでの間に当該接触物を滑らせる操作である第一操作と、押下検出機構を介し、当該第一操作中に行われる押下操作である第二操作とを検出する検出手段と、第一操作と第二操作とからなる認証パターンを記憶する記憶手段と、検出手段により検出された第一操作及び第二操作からなる入力パターンと認証パターンとの照合結果に基づいて、情報端末の機能の実行の有無を制御する実行制御手段と、を備えている。
また、本発明の一側面に係る実行制御方法は、操作面に対する押下操作を受付可能な押下検出機構を有するタッチパネルを備えた情報端末における実行制御方法において、タッチパネルの操作面に接触物が接触してから離れるまでの間に当該接触物を滑らせる操作である第一操作と、押下検出機構を介し、当該第一操作中に行われる押下操作である第二操作とを検出する検出ステップと、第一操作と第二操作とからなる認証パターンを記憶手段に記憶させる記憶ステップと、検出ステップにより検出された第一操作及び第二操作からなる入力パターンと認証パターンとの照合結果に基づいて、情報端末の機能の実行の有無を制御する実行制御ステップと、を含んでいる。
ここでいう第一操作とは、例えば、指及びタッチペンなどを、タッチパネルの操作画面に触れた状態で滑らせる操作である。通常、一回の第一操作は、タッチパネルの操作面に触れてから離れるまでの操作、いわゆる一筆書きでできる操作のことをいうが、本願では後述するように、特定の条件で一度操作面から接触物を離し、再び操作面に接触をした場合でも、一回の第一操作とみなす場合がある。
この情報端末及び実行制御方法では、まず、タッチパネルが押下されたことを検出可能な構成となっているので、タッチパネルに対して第一操作だけでなく、第二操作が実行できる。このため、第一操作と第二操作とを組み合わせた操作による入力パターンを認証パターンとして利用できる。この入力パターンは、第一操作だけで入力される入力パターンと比較して、他人が入力内容を認識するのは困難であるので、セキュリティレベルを向上させることができる。
また、この情報端末及び実行制御方法によれば、タッチパネルに対する第一操作と当該第一操作中に行われる第二操作とからなる認証パターンを記憶しておき、情報端末の機能を実行する際に、タッチパネルに対する第一操作と当該第一操作中に行われる第二操作とを検出する。そして、検出された第一操作及び当該第一操作中に行われる第二操作とからなる入力パターンと認証パターンとの照合結果に基づいて、情報端末の機能の実行の有無を制御する。これにより、タッチパネルの簡単な操作をもってして高度なセキュリティを実現することができる。
また、一実施形態において、情報端末は、検出手段によってタッチパネルから離れる際に押下操作が検出されなかった場合には、タッチパネルから接触物が離れるまでに検出された操作に基づいて入力パターンを構成するように実行制御手段を制御し、検出手段によってタッチパネルから接触物が離れる際に押下操作が検出された場合には、引き続いて検出される操作も含めて入力パターンを構成するように実行制御手段を制御する、入力制御手段を更に備えていてもよい。
このような構成では、従来、ユーザがタッチパネルの操作面から指を離した瞬間に入力(第一操作)は終了となってしまうところ、第二操作を第一操作の最後に組み入れることで、再び操作面に接触した部分から継続して入力させることができる。この継続性により、例えば、物理的に離れた二箇所をなぞることにより形成される認証パターン(入力パターン)など、より複雑な認証パターンを設定することが可能となり、セキュリティレベルを向上させることができる。
また、一実施形態において、タッチパネルには、複数の認証ポイントが表示され、検出手段は、第一操作中に触れられる認証ポイントと、当該認証ポイントごとの第二操作の有無を検出し、記憶手段は、第一操作中に触れられる認証ポイントと、当該認証ポイントごとの第二操作の有無とからなる認証パターンを記憶し、実行制御手段は、検出手段により検出された認証ポイント及び当該認証ポイントごとの第二操作の有無からなる入力パターンと認証パターンとの照合結果に基づいて、情報端末の機能の実行の有無を制御してもよい。
このような構成では、第一操作中に触れられる認証ポイントと、当該認証ポイントごとの当該認証ポイント上での第二操作の有無とからなる認証パターンを記憶し、情報端末の機能を実行する際に、第一操作中に触れられる認証ポイントと、当該認証ポイントごとの第二操作の有無を検出する。そして、検出された認証ポイント及び当該認証ポイントごとの第二操作の有無と認証パターンとの照合結果に基づいて、情報端末の機能の実行の有無を制御する。これにより、認証ポイントを通過するように指でなぞるといった、直感的な入力を促すことができると共に、パスワード及びPINなどに比べ、素早く入力を行わせることができる。
また、一実施形態において、タッチパネルに、互いに直交する方向に3つずつ、合計9つの認証ポイントを表示させることができる。
また、一実施形態において、検出手段は、タッチパネルに対する第一操作の軌跡と当該第一操作中に第二操作が行われたときの押下位置とを検出し、記憶手段は、タッチパネルに対する第一操作の軌跡と、当該第一操作中に第二操作が行われたときの押下位置とからなる認証パターンを記憶し、実行制御手段は、検出手段により検出された第一操作の軌跡及び当該第一操作中に第二操作が行われたときの押下位置からなる入力パターンと認証パターンとの照合結果に基づいて、情報端末の機能の実行の有無を制御してもよい。
このような構成では、タッチパネルに対する第一操作の軌跡と、当該第一操作中に第二操作が行われたときの押下位置とからなる認証パターンを記憶し、情報端末の機能を実行する際に、タッチパネルに対する第一操作の軌跡と当該第一操作中に第二操作が行われたときの押下位置とを検出する。そして、第一操作の軌跡及び当該第一操作中に第二操作が行われたときの押下位置からなる入力パターンと認証パターンとの照合結果に基づいて、情報端末の機能の実行の有無を制御する。これにより、他人が入力内容を正確に認識されにくくすることができる。
また、一実施形態において、機能の実行をロックの解除としたり、アプリケーションの起動としたりすることができる。これにより、タッチパネルの簡単な操作をもって、機能の実行をしたり、ロックを解除したりすることができる。
本発明の一側面によれば、利便性を失うことなく、セキュリティレベルを上げることが可能となる。
一実施形態に係る携帯端末の外観構成を示す外観図である。 図1に示す携帯端末のクリック機構を示す断面図である。 図1に示す携帯端末の機能構成を示すブロック図である。 タッチパネルディスプレイに表示されるロック解除画面の一例を示した図である。 入力パターンの一例をそれぞれ示した図である。 図1に示す携帯端末のハードウェア構成を示す図である。 図1に示す携帯端末における実行制御処理の流れを示したフローチャートである。 他の実施形態に係る携帯端末のロック解除方法の一例を説明するための図である。
添付図面を参照しながら一実施形態について説明する。可能な場合には、同一の部分に同一の符号を付して、重複する説明を省略する。図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していない。また、説明中、「上」、「下」等の方向を示す語は、図面に示された状態に基づいた便宜的な語である。
図1は、本実施形態の携帯端末の外観構成を示す外観図である。図1に示されるように、携帯端末(情報端末)1は、タッチパネルディスプレイ(タッチパネル)2を備える通信端末であって、このタッチパネルディスプレイをタッチ操作することにより、アプリケーションの起動、及びアプリケーション内におけるオブジェクト(アイコン)に対応する機能などを実行することができる。携帯端末1は、タッチパネルディスプレイ2の下にクリック機構10を備えている。ユーザは、タッチパネルディスプレイ2を押下することによりクリック操作(タッチパネルの操作面を押下する操作)をすることができる。
図2(a)及び(b)は、携帯端末に備わるクリック機構(押下検出機構)を示す断面図である。タッチパネルディスプレイ2の操作面2aの裏側には、ユーザからの押下によりクリック感を与えるとともに、その押下操作を検出(受付)するためのクリック機構10が配置されている。クリック機構10は、基盤13上にタッチパネルディスプレイ2を支持する支持部材11と、基盤13上に配置された接触センサ12とを有している。クリック機構10では、ユーザにより押下されたタッチパネルディスプレイ2が撓んで接触センサ12に接触することにより(図2(b)参照)、タッチパネルディスプレイ2が押下されたことを検出する。これにより、ユーザにクリック感を与えるとともに、その押下を検出することができる。なお、クリック機構は、上述したものに限定されるものではなく、タッチパネルディスプレイ2の背面、又はタッチパネルディスプレイ2を支持する基盤(図示せず)に設けられたタクトスイッチ(図示せず)などを設け、上下方向(操作面に直交する方向)に移動可能とし、タッチパネルディスプレイ2を押し下げた時にタクトスイッチを作動させる構成とすることにより実現することもできる。
図3は、本実施形態の携帯端末1の機能構成を示すブロック図である。図3に示される通り、携帯端末1は、タッチパネルディスプレイ2、認証要求部21、スワイプ(swipe)操作検出部31とクリック操作検出部32とを有する検出部(検出手段)3、タッチパネル制御部(入力制御手段)22、及び認証部25と機能制御部26とを有している実行制御部(実行制御手段)23と、データベース(記憶手段)4とを備えている。以下、各構成について説明する。
タッチパネルディスプレイ2は、ユーザの指等(タッチペン等を含む)のタッチ位置を検出する部分である。また、タッチパネルディスプレイ2は、ディスプレイとしての機能を有し、例えば、後述する認証要求部21から指示信号が入力された場合には、後述するロック解除画面(図4参照)、及びロックを解除する際の認証パターンを登録する登録画面などを表示する。また、後述する認証部25から許可信号が入力された場合には、ロックが解除されたことを報知する画面を表示する。認証部25から拒否信号が入力された場合には、再びロック解除画面を表示する。
次に、本実施形態の携帯端末1のタッチパネルディスプレイ2に表示されるロック解除画面について、図4を用いて説明する。タッチパネルディスプレイ2は、後述する認証要求部21から指示信号が入力された場合には、縦方向に3つ、横方向に3つずつ並べられた、合計9つの認証ポイント(ポイント)51(51a〜51i)が表示される。
認証要求部21は、認証を要する事象が発生した時に、スワイプ操作検出部31及びクリック操作検出部32を有する検出部3、タッチパネルディスプレイ2に対して認証処理の開始を要求する部分である。上記事象が発生すると、認証要求部21は、その事象を検知し、認証処理を開始させるための信号をスワイプ操作検出部31及びクリック操作検出部32を有する検出部3、及びタッチパネルディスプレイ2に出力する。
検出部3は、タッチパネルディスプレイ2に対するスワイプ操作(タッチパネルの操作面に接触物を滑らせる操作である第一操作)と当該スワイプ操作中に行われるクリック(タッチパネルの操作面を押下する操作である第二操作)とを検出する部分であり、スワイプ操作を検出するスワイプ操作検出部31と、当該スワイプ操作中に行われるクリックを検出するクリック操作検出部32とを有している。
スワイプ操作検出部31は、タッチパネルディスプレイ2の操作面2aに対するスワイプ操作を検出する部分である。この操作は、タッチパネルディスプレイ2の基本的な機能を利用して取得することができる。本実施形態の携帯端末1では、スワイプ操作検出部31は、スワイプ操作中に触れられる認証ポイント51を検出する。具体的には、ユーザによる接触があった認証ポイント(51a〜51iのいずれか)となる座標である座標情報を取得するとともに、接触があった認証ポイント座標部分の接触順序情報を取得する。スワイプ操作検出部31は、座標情報及び座標接触順序情報を、後述するタッチパネル制御部22に出力する。
クリック操作検出部32は、上記スワイプ操作中に行われるタッチパネルディスプレイ2の操作面2aをクリックする操作を検出する部分である。この操作は、上述したクリック機構10に含まれる接触センサ12などの情報を利用して取得することができる。本実施形態の携帯端末1では、クリック操作検出部32は、認証ポイント51(51a〜51i)ごとのクリックの有無を検出する。具体的には、ユーザによりクリックされたときの座標を取得する。クリック操作検出部32は、この座標情報をタッチパネル制御部22に出力する。なお、クリックされた位置の座標情報は、例えば、スワイプ操作開始時からタイマを起動させ、クリック時における指の接触位置などをタッチパネルディスプレイ2などから取得すればよい。
ここで、タッチパネルディスプレイ2の操作面2aをなぞる操作であるスワイプ操作は、通常、タッチパネルディスプレイ2での操作面2aに触れてから離れるまでの操作、いわゆる一筆書きでできる操作のことをいう。本実施形態の携帯端末1のタッチパネル制御部22は、タッチパネルディスプレイ2の操作面2aから離れる際にクリック操作を行った場合には、再び、タッチパネルディスプレイ2の操作面2aに触れた位置から離れるまでの一連の操作を、スワイプ操作として検出する。
図5(a)及び(b)は、入力パターンの一例をそれぞれ示した図である。本実施形態の携帯端末1のタッチパネル制御部22では、例えば、図5(a)に示すような、認証ポイント51a、認証ポイント51b、認証ポイント51cの順番で触れ、認証ポイント51cでクリックした後、指を操作面2aから離さないで、続けて認証ポイント51f、認証ポイント51iの順番で触れた後で操作面2aから指を離す操作を行った場合には、「認証ポイント51a、認証ポイント51b、認証ポイント51c、認証ポイント51f、認証ポイント51iの順番で触れ、認証ポイント51cをクリックした」という入力パターンを取得することができる。また、例えば、図5(b)に示すような、認証ポイント51i、認証ポイント51h、認証ポイント51gの順番で触れ、認証ポイント51gでクリックし、再び、認証ポイント51e、認証ポイント51dをこの順番で触れた後で操作面2aから指を離す操作を行った場合には、「認証ポイント51i、認証ポイント51h、認証ポイント51g、認証ポイント51e、認証ポイント51dの順番で触れ、認証ポイント51g及び認証ポイント51eをクリックした」という入力パターンを取得することができる。
タッチパネル制御部22は、スワイプ操作検出部31及びクリック操作検出部32によって検出されたスワイプ操作及びクリック操作に基づいて、スワイプ操作及びクリック操作からなる入力パターンとして取得する部分である。また、タッチパネル制御部22は、ユーザがタッチパネルディスプレイ2の操作面2aから指を離した際に、離した際の認証ポイントにおいてクリックがあったかどうかを判別する部分である。
タッチパネル制御部22は、ユーザが認証ポイントから指を離した時の認証ポイントでクリックがあったことが検出された場合には、認証要求部21に対し、タッチパネルディスプレイ2が認証処理を継続するように要求する。一方、タッチパネル制御部22は、上記クリックが検出されていない場合には、後述する実行制御部23に含まれる認証部25へ、スワイプ操作検出部31とクリック操作検出部32とから取得した入力パターンを出力する。
データベース4は、携帯端末1における各種データを記憶する部分である。本実施形態の携帯端末1におけるデータベース4では、タッチパネルディスプレイ2に対するスワイプ操作と当該スワイプ操作中に行われるクリック操作とからなる認証パターンも記憶する。本実施形態の携帯端末1では、データベース4は、スワイプ操作中に触れられる認証ポイント51(認証ポイント51a〜51iから任意に選択される)と、当該認証ポイント51ごとのクリックの有無とからなる認証パターンを記憶する。認証パターンは、例えば、「認証ポイント51a、認証ポイント51b、認証ポイント51c、認証ポイント51f、認証ポイント51iをこの順番で触れ、認証ポイント51cでクリックする」いった情報として記憶することができる(図5(a)参照)。
実行制御部23は、検出部3により検出されたスワイプ操作及び当該スワイプ操作中に行われるクリック操作からなる入力パターンとデータベース4に記憶された認証パターンとに基づいて、携帯端末1の機能の実行の有無を制御する部分であり、認証部25と機能制御部26とを有している。
認証部25は、検出部3により検出された認証ポイント51(51a〜51iのうちいずれか、又は複数)及び当該認証ポイント51(51a〜51iのうちいずれか、又は複数)毎のクリック操作の有無と、データベース4に格納された認証パターンとを照合する。具体的には、スワイプ操作検出部31とクリック操作検出部32とによる検出結果を検出順に並べた入力パターンと、データベース4に記憶されている認証パターンとを照合する。
機能制御部26は、認証部25による照合結果に基づいて、携帯端末1の機能の実行の有無を制御する。具体的には、スワイプ操作検出部31とクリック操作検出部32とによる検出結果を検出順に並べた入力パターンとデータベース4に記憶されている認証パターンとを照合し、両者が一致する場合に、携帯端末1のロック解除を実行させる。
図6は、携帯端末のハードウェア構成を示す図である。携帯端末1は、図6に示すように、後述する携帯端末1における実行制御処理、オペレーティングシステム、アプリケーションプログラムなどを実行するCPU(central processing unit)61、ROM(read only memory)及びRAM(random access memory)で構成される主記憶部62、上述のデータベース(図1参照)など、ハードディスク及びメモリなどで構成される補助記憶部63、メニューボタン及びタッチパネルディスプレイ2(図1参照)などの入力部64、並びにタッチパネルディスプレイ2(図1参照)などの出力部65で構成される。上述した認証要求部21、検出部3、タッチパネル制御部22、及び実行制御部23における各機能は、CPU61および主記憶部62に所定のソフトウェアを読み込ませ、CPU61の制御の下で、実行される。
以下、本実施形態の特徴部分であるユーザに対して実行制御方法を実施する際の処理について、図7を用いて説明する。図7は、携帯端末における実行制御処理の流れを示したフローチャートである。
図7に示すように、携帯端末1では、タッチパネルディスプレイ2の操作面2aに対するスワイプ操作と当該スワイプ操作中に行われるクリック操作とからなる認証パターンをデータベース4に記憶させる(S1:記憶ステップ)。この記憶ステップS1は、予め実行されていることが一般的である。
次に、認証要求部21は、タッチパネルディスプレイ2に、図4に示すような認証ポイント51(51a〜51i)を表示させる(S2)。具体的には、例えば、携帯端末1がロックされた状態において、ユーザにより何か操作がなされると、認証要求部21は認証処理を開始する。認証要求部21は、タッチパネルディスプレイ2に対し、ロック解除を行うための3×3の認証ポイント51(51a〜51i)によって構成されるパターン入力画面を表示する(図4参照)。また、認証要求部21は、ユーザの入力に備え、スワイプ操作検出部31及びクリック操作検出部32に対し、スワイプ操作及びクリック操作の検出を開始させる(S2)。
次に、スワイプ操作検出部31は、指がタッチパネルディスプレイ2の操作面2aに触れられたことを検出すると、スワイプ操作の取得を開始する(S3)。
次に、スワイプ操作検出部31及びクリック操作検出部32は、タッチパネルディスプレイ2の操作面2aに対するスワイプ操作と、当該スワイプ操作中に行われるタッチパネルディスプレイ2の操作面2aに対するクリック操作とを検出する(S4:検出ステップ)。具体的には、タッチパネルディスプレイ2により検出された認証ポイント51(51a〜51i)の座標情報、認証ポイント51(51a〜51i)毎のクリックの有無を検出したクリック情報を、それぞれスワイプ操作検出部31とクリック操作検出部32とから取得する。
次に、スワイプ操作検出部31は、指がタッチパネルディスプレイ2の操作面2aから離れたことを検出する(S5)。
スワイプ操作検出部31によって、指がタッチパネルディスプレイ2の操作面2aから離れたことが検出されたときは、タッチパネル制御部22は、タッチパネルディスプレイ2から指を離す時の最終の認証ポイント51(50a〜50iのいずれか)をクリックしているか否かを判定する。ここで、タッチパネル制御部22によって、最終の認証ポイント51(50a〜50iのいずれか)をクリックしていると判定された場合(S6:YES)、ユーザが操作面2aから指を離しても、次工程(S7)で照合処理は行われず、再び、ステップS4に戻る。そして、スワイプ操作検出部31及びクリック操作検出部32は、ユーザが操作面2aに再び接触した認証ポイント51(50a〜50iのいずれか)から、タッチパネルディスプレイ2の操作面2aに対するスワイプ操作と当該スワイプ操作中に行われるタッチパネルディスプレイ2の操作面2aに対するクリック操作との検出を継続する。
この場合の例を、図5(b)を用いて説明する。認証ポイント51iから認証ポイント51hを通り認証ポイント51gまでスワイプ操作をし、認証ポイント51gでクリックをした後で操作面2aから指を離し、再び認証ポイント51eから認証ポイント51dまでスワイプ操作をし、操作面2aから指を離した場合、「認証ポイント51i、認証ポイント51h、認証ポイント51g、認証ポイント51e、認証ポイント51dをこの順番で触れ、認証ポイント51gでクリックした」という入力パターンを、認証パターンとの照合の対象として認証部25に出力する。
図7に戻り、一方、タッチパネル制御部22によって、最終の認証ポイント51(50a〜50iのいずれか)をクリックしていないと判定された場合(S6:NO)、指をタッチパネルディスプレイ2から離した段階まで、すなわち、ステップS3〜ステップS5において取得された、タッチパネルディスプレイ2の操作面2aに対するスワイプ操作と当該スワイプ操作中に行われるタッチパネルディスプレイ2の操作面2aに対するクリック操作とからなる入力パターンを、認証パターンとの照合の対象として認証部25に出力する。
この場合の例を、図5(b)を用いて説明する。認証ポイント51iから認証ポイント51hを通り、認証ポイント51gまでスワイプ操作をし、最終の認証ポイント51gをクリックしなかった場合、「認証ポイント51i、認証ポイント51h、認証ポイント51gをこの順番で触れた」という入力パターンを、認証パターンとの照合の対象として認証部25に出力する。
次に、認証部25は、データベース4に格納されている認証パターンと、ステップS4〜ステップS5において検出された情報からなる入力パターンとの照合を行う(S7:実行制御ステップ)。ここで、認証部25が、認証パターンと入力パターンとが一致したと判定すれば(S7:YES)、機能制御部26にその旨の情報を出力する。
一方、認証部25が、認証データと検出情報とが一致しないと判定すれば(S7:NO)、ステップS3〜ステップS5において検出された情報からなる入力パターンをリセット(破棄)し、認証要求部21にその旨の情報を出力する(S9)。認証部25から上記情報が入力された認証要求部21は、タッチパネルディスプレイ2に、再びパターン入力画面を表示させる。
本実施形態の携帯端末1では、認証部25は、認証パターンが触れられた順番と、当該認証パターン毎のクリックの有無とに基づいて、入力パターンと認証パターンとの照合を行っている。
認証部25から認証データと検出情報とが一致した旨の情報が入力された機能制御部26は、ロック解除処理を実行すると共に、タッチパネルディスプレイ2にロックが解除したことを報知する画面を表示する(S8:実行制御ステップ)。
以上に説明したように、本実施形態の携帯端末1によれば、図2(a)及び(b)に示すようなクリック機構10を備えているので、タッチパネルディスプレイ2に対してスワイプ操作だけでなく、クリック操作が実行できる。このため、スワイプ操作とクリック操作とを組み合わせた入力パターンを認証パターンとして利用できる。この入力パターンは、スワイプ操作だけで入力される入力パターンと比較して、他人が入力内容を認識するのは困難であるので、セキュリティレベルを向上させることができる。
また、本実施形態の携帯端末1によれば、タッチパネルディスプレイ2に対するスワイプ操作と当該スワイプ操作中に行われるクリック操作とからなる認証パターンを記憶しておき、携帯端末1の機能を実行する際に、タッチパネルディスプレイ2に対するスワイプ操作と当該スワイプ操作中に行われるクリック操作とを検出する。そして、検出されたスワイプ操作及び当該スワイプ操作中に行われるクリック操作と認証パターンとに基づいて、携帯端末1の機能の実行の有無を制御する。これにより、タッチパネルディスプレイ2の簡単な操作をもってして高度なセキュリティを実現することができる。
また、本実施形態の携帯端末1では、タッチパネルディスプレイ2に対するスワイプ操作と当該スワイプ操作中に行われるクリック操作とからなる認証パターンを記憶しておき、携帯端末1の機能を実行する際に、タッチパネルディスプレイ2に対するスワイプ操作と当該スワイプ操作中に行われるクリック操作とを検出する。そして、検出されたスワイプ操作及び当該スワイプ操作中に行われるクリック操作とからなる入力パターンと認証パターンとに基づいて、携帯端末1の機能の実行の有無を制御する。これにより、タッチパネルディスプレイ2の簡単な操作をもってして高度なセキュリティを実現することができる。
また、本実施形態の携帯端末1では、タッチパネル制御部22は、タッチパネルディスプレイ2から離れる際にクリック操作を行った場合には、最初にタッチパネルディスプレイ2に触れてから離れるまでの操作と、再びタッチパネルディスプレイ2に触れてから離れるまでの操作とからなる一連の操作を、1回のスワイプ操作として処理している。この継続性により、例えば、物理的に離れた二箇所をなぞることにより形成される認証パターン(又は、入力パターン)など、より複雑な認証パターンを設定することが可能となり、セキュリティレベルを向上させることができる。
以上、一実施形態について詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で以下のような様々な変形が可能である。
上記実施形態の携帯端末1では、タッチパネルディスプレイ2に認証ポイント51(51a〜51i)を表示し、1つのスワイプ操作によって、これらの認証ポイント51(51a〜51i)をなぞることで入力パターンを入力し、認証パターンと照合する例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、認証ポイント51(51a〜51i)を利用しないで、図8に示すような、スワイプ操作及びクリック操作からなる入力パターンP、言い換えれば、一筆書きによる1本の線(P1:軌跡)及び上記線上でクリックする点(P2,P3:押下位置)からなる入力パターンPを利用することも可能である。この場合も、上記実施形態1の携帯端末1と同様に、スワイプ操作検出部31及びクリック操作検出部32により入力パターンを取得し、予めデータベース4に記憶されている上記入力パターンPと同様の構成を有する認証パターンとの照合を行う。これにより、上記実施形態の携帯端末1と同様の効果を得ることができる。
なお、入力パターンPと認証パターンとの照合には、例えば、スワイプ操作検出部31及びクリック操作検出部32により取得される情報の両方とも座標情報を利用したり、例えば、スワイプ操作検出部31から検出できる情報、すなわち、一筆書きによる部分は、互いの形状の類似度を比較したりするようにしてもよい。また、上記タッチパネル制御部22が有する機能を利用すれば、一筆書きだけでなく、2本の線に跨る入力パターンを用いて照合を行うことができるようになり、よりセキュリティレベルを向上させることができる。
また、上記実施形態の携帯端末1では、タッチパネルディスプレイ2に、図4に示すような3×3の認証ポイント51(51a〜51i)を表示する例を挙げて説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、タッチパネルディスプレイ2に表示する認証ポイントの数は、2×2及び4×3などであってもよく、その配置数及び配置方法など、自由に設定することができる。
上記実施形態の携帯端末1では、携帯端末1のロック解除を行う場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、所定のアプリケーションの起動を制御する際に、本発明を適用することも可能である。例えば、メールアプリケーションを起動するオブジェクトボタン(メニューボタン)がクリックされたとき、認証要求部21が、図4に示すようなロック解除画面を表示するようにしてもよい。
上記実施形態の携帯端末1では、タッチパネルとして、操作面2aに画像が表示されるタッチパネルディスプレイ2の例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、認証パターンを表示しない方法で実行制御を行う場合には、画像は表示されないが、少なくともスワイプ操作とクリック操作を検出することができるタッチパネルを採用することも可能である。
また、上記実施形態では、本発明を携帯端末に適用した例を用いて説明したがこれに限定されるものではなく、据え置き型の端末、PDA等に適用することも可能である。
1…携帯端末(情報端末)、2…タッチパネルディスプレイ(タッチパネル)、2a…操作面、3…検出部(検出手段)、4…データベース(記憶手段)、10…クリック機構、11…支持部材、12…接触センサ、13…基盤、21…認証要求部、22…タッチパネル制御部(入力制御手段)、23…実行制御部(実行制御手段)、25…認証部、26…機能制御部、31…スワイプ操作検出部、32…クリック操作検出部、51…認証ポイント、61…CPU、62…主記憶部、63…補助記憶部、64…入力部、65…出力部。

Claims (8)

  1. 操作面に対する押下操作を受付可能な押下検出機構を有するタッチパネルと、
    前記タッチパネルの操作面に接触物が接触してから離れるまでの間に当該接触物を滑らせる操作である第一操作と、前記押下検出機構を介し、当該第一操作中に行われる前記押下操作である第二操作とを検出する検出手段と、
    前記第一操作と前記第二操作とからなる認証パターンを記憶する記憶手段と、
    前記検出手段により検出された前記第一操作及び前記第二操作からなる入力パターンと前記認証パターンとの照合結果に基づいて、情報端末の機能の実行の有無を制御する実行制御手段と、
    を備えている情報端末。
  2. 前記検出手段によって前記タッチパネルから離れる際に前記押下操作が検出されなかった場合には、前記タッチパネルから前記接触物が離れるまでに検出された操作に基づいて前記入力パターンを構成するように前記実行制御手段を制御し、前記検出手段によって前記タッチパネルから前記接触物が離れる際に前記押下操作が検出された場合には、引き続いて検出される操作も含めて前記入力パターンを構成するように前記実行制御手段を制御する、入力制御手段を更に備えている、
    請求項1に記載の情報端末。
  3. 前記タッチパネルには、複数の認証ポイントが表示され、
    前記検出手段は、前記第一操作中に触れられる認証ポイントと、当該認証ポイントごとの前記第二操作の有無を検出し、
    前記記憶手段は、前記第一操作中に触れられる認証ポイントと、当該認証ポイントごとの前記第二操作の有無とからなる認証パターンを記憶し、
    前記実行制御手段は、前記検出手段により検出された認証ポイント及び当該認証ポイントごとの前記第二操作の有無からなる入力パターンと前記認証パターンとを照合結果に基づいて、前記情報端末の機能の実行の有無を制御する、
    請求項1又は2に記載の情報端末。
  4. 前記タッチパネルには、互いに直交する方向に3つずつ、合計9つの認証ポイントが表示される、
    請求項3に記載の情報端末。
  5. 前記検出手段は、前記タッチパネルに対する前記第一操作の軌跡と当該第一操作中に前記第二操作が行われたときの押下位置とを検出し、
    前記記憶手段は、前記タッチパネルに対する前記第一操作の軌跡と、当該第一操作中に前記第二操作が行われたときの押下位置とからなる認証パターンを記憶し、
    前記実行制御手段は、前記検出手段により検出された前記第一操作の軌跡及び当該第一操作中に前記第二操作が行われたときの押下位置からなる入力パターンと前記認証パターンとの照合結果に基づいて、前記情報端末の機能の実行の有無を制御する、
    請求項1又は2に記載の情報端末。
  6. 前記機能の実行とは、ロックの解除である、
    請求項1〜5の何れか一項に記載の情報端末。
  7. 前記機能の実行とは、アプリケーションの起動である、
    請求項1〜6の何れか一項に記載の情報端末。
  8. 操作面に対する押下操作を受付可能な押下検出機構を有するタッチパネルを備えた情報端末における実行制御方法において、
    前記タッチパネルの操作面に接触物が接触してから離れるまでの間に当該接触物を滑らせる操作である第一操作と、前記押下検出機構を介し、当該第一操作中に行われる前記押下操作である第二操作とを検出する検出ステップと、
    前記第一操作と前記第二操作とからなる認証パターンを記憶手段に記憶させる記憶ステップと、
    前記検出ステップにより検出された前記第一操作及び前記第二操作からなる入力パターンと前記認証パターンとの照合結果に基づいて、前記情報端末の機能の実行の有無を制御する実行制御ステップと、
    を含んでいる、実行制御方法。
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