JPWO2011142249A1 - 端末、配信システム、配信サーバ、再生方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

本発明の課題は、本来不要な配信形態の選択を無くす技術を提供することにある。本発明は、端末で再生されるコンテンツの識別情報が示されているコンテンツリストの各コンテンツが対応できる配信形態の情報をサーバから取得し、前記取得した配信形態の情報と配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とに基づいて、再生できる状態となっているコンテンツとその配信形態との組を検索し、前記検索されたコンテンツを、前記検索された配信形態を用いて再生することを特徴とする。

Description

本発明は端末、配信システム、配信サーバ、再生方法、及びプログラムに関する。
テレビ放送などのデジタル化が進んでおり、衛星やケーブルを利用した多チャンネルリニアサービスが提供されている。パケット交換ネットワークのブロードバンド化により、リニアサービスはネットワーク上でも提供されている。マルチキャスト技術を利用することで、配信サーバとネットワークのどちらにも負荷をかけずに、ケーブルテレビと同程度のコストでサービスが提供できている。
そこで、ブロードバンド化に合わせてネットワークを用いたビデオオンデマンド(VOD)サービスが登場してきた。リニアサービスと異なり、VODサービスではユーザは自分で選択した映像コンテンツをストリーミング配信で視聴することができる。ストリーミング配信とは、ストリームデータを逐次受信しながら映像の再生を行う配信方式である。映像再生に先行してストリームデータを取得していくプログレッシブダウンロード配信方式も、ここではストリーミング配信に含むものとする。たとえば、非特許文献1の映像視聴サービスでは、PC上のウェブブラウザで、再生リストに示された複数のコンテンツを、連続的に視聴することが可能になっている。各コンテンツの再生はストリーミング配信によって行われている。リニアサービスのように番組編成に縛られることはないので、自分の都合に合わせて視聴できるだけでなく、多種多様なコンテンツの中から好みのコンテンツを選ぶことが可能である。これらの利便性から、今後、VODサービスの利用者は増加していくと考えられる。
リニアサービスやVODサービス以外の映像コンテンツ配信サービスにダウンロード配信サービスがある。ダウンロード配信では、コンテンツを選択した後、コンテンツ全体のダウンロードが完了するまで待つ。その後は、任意の時刻にそのコンテンツを再生できる。ダウンロード配信にかかる時間はユーザのネットワーク接続環境によってまちまちだが、再生時にはコンテンツ全体が手元に揃っているので、データが手元に無いために視聴中に一時停止するということはない。たとえば、特許文献1の通信カラオケ演奏端末では、ユーザによって登録された予約リストに従って、楽曲を連続的に再生する。各コンテンツの途中で停止することが許されないので、ダウンロード配信を行っている。予約リスト上で端末内に存在しないコンテンツをまとめてダウンロード配信することで、演奏休止時間を低減しつつ、通信コストを抑えている。
特許第4136094(特開2004‐047672) 特許第4134904(特開2005‐189611)
http://streaming.yahoo.co.jp
上記のリニアサービスでは番組編成に載っているコンテンツしか視聴できないという制約があり、予約録画などを組み合わせても、コンテンツ選択の自由度は低いという課題がある。また、VODサービスでは、VODサービスの普及の過程での問題、即ちネットワークリソースや配信サーバリソースの逼迫といった問題がある。たとえば、インターネットの総トラフィックは急激に増加しており、技術革新が追いつかないので、利用料金の引き上げや料金体系の変更が検討されている。トラフィックを詳細に見ると、近年では夜間のピークが際立つようになってきており、昼間の2倍以上のトラフィックが夜間に発生している。結果として、夜間に、サーバが混雑して接続できないとか、ストリームデータの受信が遅れて再生が一時停止するといったサービス品質の劣化を引き起こしている。VODサービスにはコストと品質に課題がある。また、ダウンロード配信の場合映像品質を確保するために、利便性を若干犠牲にしている。このように、リニアサービス、VODサービス、ダウンロードサービスには、利便性・コスト・品質にトレードオフがある。ユーザの満足度を向上する一つの方法は、ストリーミング配信とダウンロード配信を組み合わせ、複合サービスを実現することである。たとえば、特許文献2の電子音楽装置では、コンテンツごとにその利用形態をリクエストし、このリクエストに応じたダウンロード配信サービスとVODサービスとを使い分けている。
ユーザの本来の要求は、興味のある映像の視聴である。しかしながら現状では、映像の選択ではなく、配信形態の種類、又はサービスの選択が迫られている。即時再生の利便性を期待してVODサービスを選択したにもかかわらず、ユーザのネットワーク接続環境や利用時間帯によっては再生の一時停止など品質劣化に遭遇してしまう。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、上記問題点を解決することであり、本来不要な配信形態の選択を無くす技術を提供することにある。
上記課題を解決する本発明は、端末であって、端末で再生されるコンテンツの識別情報が示されているコンテンツリストの各コンテンツが対応できる配信形態の情報をサーバから取得し、前記取得した配信形態の情報と配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とに基づいて、再生できる状態となっているコンテンツとその配信形態との組を検索する検索手段と、前記検索されたコンテンツを、前記検索された配信形態を用いて再生する再生手段とを有することを特徴とする。
上記課題を解決するための本発明は、配信システムであって、端末で再生されるコンテンツの識別情報が示されているコンテンツリストの各コンテンツが対応できる配信形態の情報を提供する提供手段と、前記コンテンツリストの各コンテンツが対応できる配信形態の情報を前記提供手段から取得し、前記取得した配信形態の情報と配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とに基づいて、再生できる状態となっているコンテンツとその配信形態との組を検索する検索手段と、前記検索されたコンテンツを、前記検索された配信形態を用いて再生する再生手段とを有することを特徴とする。
上記課題を解決するための本発明は、配信サーバであって、端末で再生されるコンテンツの識別情報が示されているコンテンツリストの各コンテンツが対応できる配信形態の情報と配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とに基づいて、再生できる状態となっているコンテンツとその配信形態との組を検索し、前記検索されたコンテンツを前記検索された配信形態を用いて再生する端末に対して、前記配信形態の情報と配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とのうち少なくとも配信形態の情報を提供する提供手段を有することを特徴とする。
上記課題を解決するための本発明は、再生方法であって、端末で再生されるコンテンツの識別情報が示されているコンテンツリストの各コンテンツが対応できる配信形態の情報をサーバから取得する取得ステップと、前記取得した配信形態の情報と配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とに基づいて、再生できる状態となっているコンテンツとその配信形態との組を検索する検索ステップと、前記検索されたコンテンツを、前記検索された配信形態を用いて再生する再生ステップとを有することを特徴とする。
上記課題を解決するための本発明は、端末のプログラムであって、前記プログラムは前記端末に、端末で再生されるコンテンツの識別情報が示されているコンテンツリストの各コンテンツが対応できる配信形態の情報をサーバから取得する取得処理と、前記取得した配信形態の情報と配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とに基づいて、再生できる状態となっているコンテンツとその配信形態との組を検索する検索処理と、前記検索されたコンテンツを前記検索された配信形態を用いて再生するように再生部に指示する再生指示処理とを実行させることを特徴とする。
上記課題を解決するための本発明は、サーバのプログラムであって、前記プログラムは前記サーバに、端末で再生されるコンテンツの識別情報が示されているコンテンツリストの各コンテンツが対応できる配信形態の情報と配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とに基づいて、再生できる状態となっているコンテンツとその配信形態との組を検索し、前記検索されたコンテンツを前記検索された配信形態を用いて再生する端末に対して、前記配信形態の情報と配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とのうち少なくとも配信形態の情報を提供する提供処理を実行させることを特徴とする。
本発明によると、ユーザは配信形態を選択する必要がなくなる。
本発明が実施される映像コンテンツ配信システムの全体構成概略図である。 本発明が実施されるクライアントの構成を示すブロック図である。 再生リストの一例である。 再生リストの一例である。 再生リストの一例である。 制御部202で行われるコンテンツ再生指示処理のフロー図である。 制御部202で行われるダウンロード指示処理のフロー図である。 本発明のクライアントの動作の一例について、時間推移を表す概略図である。 再生リストの状態の変化を説明するための図である。 再生リストの状態の変化を説明するための図である。
本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明が実施される映像コンテンツ配信システムの概略図である。本映像コンテンツ配信システムは、ネットワーク102に、少なくとも一つ以上の配信サーバ101と、少なくとも一つ以上のクライアント103が接続されている。そして、配信サーバ101からクライアント103に各種コンテンツが配信される。配信されるコンテンツは、音声、静止画、動画等のマルチメディアデータである。
本発明のクライアント103は、ユーザが選択した、自装置で再生するコンテンツの一覧である再生リストの各コンテンツが対応できる配信形態の情報を取得する。そして、取得した配信形態の情報とその配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とに基づいて、再生できる状態となっているコンテンツとその配信形態との組を検索する。
また、再生リスト内でダウンロード済みもしくはストリーミング可能なコンテンツを再生可能コンテンツとして連続的に再生していくことで、VODサービスとダウンロード配信サービスとを統合する。
これによりユーザは配信形態を選択する必要がなくなる。また、ストリーミング配信可能か否かを配信サーバリソースとネットワークリソースの状況から判定することで、高品質なサービスを維持することができる。ストリーミング配信不可となった場合でも、ユーザはダウンロード済みコンテンツを視聴できる。一連の視聴において、ユーザが品質劣化に遭遇することはない。
以下に、本発明の詳細について説明する。
〈第1の実施の形態〉
本発明の第一の実施の形態について説明する。
クライアント103は、一般的な端末である。図2に示すように、クライアント103は、メモリ201、制御部202、再生部203、ダウンロード部204、ストレージ部205、及びコンテンツ選択部206を有する。
メモリ201には、コンテンツ選択部206を用いて選択された再生リストが格納されている。図3に再生リストの一例を示す。この再生リストは、コンテンツIDと再生順序とが記されている。コンテンツIDは、クライアント103で再生されるコンテンツを一意に識別する識別番号である。再生順序は、再生リストの複数のコンテンツを連続して再生する場合の順番を表している。但し、再生リストのコンテンツIDが再生順序に配列でコンテンツリストに格納されている場合には配列の添え字となる。
また、再生リストは、コンテンツIDの属性として、フラグS、フラグD、フラグA、指定子S、及び指定子Dが記されている。
フラグSは、そのコンテンツがストリーミング配信可能か否かを示しており、配信形態情報と再生準備状況とを兼ねた情報内容となっている。フラグSは、そのコンテンツの指定子Sに記載された配信サーバ101に対して、指定子Sで指定されたコンテンツがストリーミング配信可能か否かを制御部202が問い合わせてフラグSを設定する。配信サーバ101が、ストリーミング配信が可能と判断した場合はフラグSに“真”が入る。一方、配信サーバ101が、ストリーミング配信が不可能と判断した場合はフラグSに“偽”が入る。
フラグDは、コンテンツの配信形態の情報として、ダウンロード配信可能か否かを示している。コンテンツがダウンロード配信に対応している場合は“真”が、ダウンロード配信に対応していない場合は“偽”が入る。フラグAは、ダウンロード配信に対応しているコンテンツの再生準備状況を示している。フラグAには、コンテンツがダウンロード中の場合には“ダウンロード中”、ストレージ205にダウンロードが済んでいる場合には“ダウンロード済”が入る。これら以外は“未設定”が入る。
指定子Sは、ストリーミング配信に対応したコンテンツの配信サーバ名と通信プロトコル名とコンテンツ名とを示している。図3の例では、指定子Sに“rtsp://svr1/c100”が記されているが、rtspが通信プロトコル名であり、svr1が配信サーバ名であり、c100がコンテンツ名である。
指定子Dは、ダウンロード配信に対応したコンテンツの配信サーバ名と通信プロトコル名とコンテンツ名とを示している。図3の例の指定子Dの“http://svr3/c100”は、httpが通信プロトコル名であり、svr3が配信サーバ名であり、c100がコンテンツ名である。
尚、上記フラグS又はフラグDには、“真”又は“偽”が入ると説明したが、各状態がわかる情報であればこれら以外であってもよい。同様に、フラグAも再生準備の状況がわかる情報であれば良い。
同じコンテンツIDに対して、複数の配信サーバからの配信が可能な場合、コンテンツIDの属性に、フラグSと指定子Sのセットとを複数持たせてもよい。この場合、再生可能の判定は、そのコンテンツIDのフラグAがダウンロード済み、もしくは一つ以上のフラグSが真であることとなる。
尚、上記の再生リストでは、コンテンツIDの属性として、フラグS、フラグD、フラグA、指定子S、及び指定子Dが記されている場合を用いて説明したが、コンテンツの配信形態と再生準備の状況と配信元が分かれば、他の形式でもよい。以下に、再生リストの他の例について説明する。
図4は、再生リストの一例である。この再生リストは、コンテンツIDの属性として、そのコンテンツの配信形態に関する情報と指定子と再生準備に関する情報とが記されている。尚、指定子は、上記図3を用いて説明した再生リストと同じであるため、詳細な説明を省略する。
配信形態に関する情報は、ストリーミング配信又はダウンロード配信ができるか否かを示す情報である。ストリーミング配信に対応しているコンテンツには“S”が入り、ダウンロード配信に対応しているコンテンツには“D”が入る。両方に対応しているコンテンツには、図4のコンテンツID“100”に示されているように、配信形態に関する情報と指定子と再生準備に関する情報との組が複数記される。尚、ストリーミング配信の場合は“S”、ダウンロード配信の場合は“D”が入ると説明したが、これらがわかる情報であればこれら以外であってもよい。
再生準備に関する情報は、コンテンツが再生できる状態であるかを示す。コンテンツがストリーミング配信に対応しており、配信サーバ101がストリーミング配信可能と判断した場合はフラグとして“真”が入り、配信サーバ101がストリーミング配信不可能と判断した場合はフラグとして“偽”が入る。一方、コンテンツがダウンロード配信に対応しており、ストレージ部205にコンテンツがダウンローと済みの場合はフラグとして“真”が入り、ダウンロードされていない場合はフラグとして“偽”が入る。
更に、他の一例を図5に示す。図5に示されている再生リストは、再生できる状態になると、再生できる状態となっているコンテンツの配信形態にその配信形態を示す“S”又は“D”が入る。尚、ストリーミング配信の場合は“S”、ダウンロード配信の場合は“D”が入ると説明したが、これらがわかる情報であればこれら以外であってもよい。
制御部202は、メモリ201の再生リストを参照し、再生可能なコンテンツとその配信形態との組を検索してコンテンツ再生指示処理を行う。また、制御部202は、再生可能となっていないコンテンツで、配信形態がダウンロードである場合は、ダウンロード指示処理を行う。尚、フラグSの参照においては、そのコンテンツIDの指定子Sに記載された配信サーバ101に対して、指定子Sで指定されたコンテンツがストリーミング配信可能か否かを問い合わせてフラグSを設定する。配信可否が時々刻々と変化するシステムでは、再生できるコンテンツを検索する度に毎回問い合わせる。配信可否が時間帯単位で変化するシステムでは前回問い合わせた時間帯から次の時間帯に移行した場合に問い合わせてもよい。ストリーミング配信の可否が固定的なシステムであれば、コンテンツIDを再生リストに登録する際に設定しておけばよい。以下に、各処理の詳細について説明する。
コンテンツ再生指示処理として、制御部202は、検索した中から次に再生すべきコンテンツIDを取得して、再生部203に指示する。例えば、フラグSが“真”のコンテンツは、ストリーミング配信が可能であることを示しており再生準備が整っていることも意味するので、そのコンテンツを再生すべきコンテンツとする。なお、再生順序が決められている場合は、再生順序の通りに再生可能なコンテンツを検索する。また、再生順序が決められておらず、再生可能なコンテンツが複数ある場合の再生順序は適宜設定すれば良い。
ダウンロード指示処理は、ダウンロードすべきコンテンツIDを取得して、ダウンロード部204に指示する。そして、ダウンロードの指示を出したコンテンツIDのフラグAをダウンロード中に設定する。尚、同一コンテンツにおいて、ダウンロード配信とストリーミング配信とが再生可能な場合、どちらを優先させても良い。例えば、2番目以降の再生のコンテンツにおいて、ダウンロード配信とストリーミング配信とが再生可能であり、そのコンテンツの再生までにダウンロードが可能な場合、ダウンロード指示処理を出すというようにしても良い。また、制御部202はダウンロード指示処理後、ダウンロード部204がダウンロードを完了すれば、完了したコンテンツIDのフラグAをダウンロード済みに設定する。制御部202がダウンロード完了を検知する方法には、ダウンロード部204が完了したコンテンツIDを含むダウンロード完了メッセージを制御部202に通知するという方法だけでなく、制御部202が再生リスト内のフラグAがダウンロード中となっているコンテンツIDに対して、ダウンロード部204に問い合わせて、完了を確認するという方法がある。
ダウンロード部204は、ダウンロード指示メッセージが通知されれば、そのメッセージ内のコンテンツIDの指定子Dに従い、対応するコンテンツをストレージ部205に格納すべくダウンロードを開始する。ダウンロード部204の内部にダウンロードリストを持たせることで、複数のダウンロードを同時に行うことができる。尚、ダウンロード部204は、ダウンロードの上限速度を持たせることができる。ネットワークトラフィックのピークは夜間にあるので、ダウンロード速度を、昼間は高ビットレートだが、夜間は低ビットレートに制限することで、システム全体の品質を向上できる。ピーク回避は、同時ダウンロードの上限数を持たせることでも達成できる。たとえば、昼間は8、夜間は1に制限することで、上限速度と同様に、システム全体の品質を向上できる。
再生部203は、再生指示されたコンテンツIDのフラグAがダウンロード済みであれば、そのコンテンツIDに対応するコンテンツファイルをストレージ部205から受信するように設定する。そうでなければ、そのコンテンツIDの指定子Sに従って、対応するコンテンツストリームをストリーミング配信で受信するように設定し、受信したコンテンツストリームを復号して再生する。コンテンツIDの属性に、フラグSと指定子Sとのセットを複数持たせている場合には、フラグSが真となっているセットの指定子Sに従って、対応するコンテンツストリームをストリーミング配信で受信するように設定する。尚、ストリーミング配信及びダウンロード配信による再生が可能である場合にどちらを優先させるかは、設計に応じて適宜設定すればよい。
再生リストによる連続再生を実施するには、再生部203は、コンテンツの再生が終了した際に再生が終了したコンテンツIDを再生リストから削除して、再生が終了したことを制御部202に通知する。また、制御部202は再生終了の通知を受けて、コンテンツ再生指示処理を実行する。この仕組みにより、再生終了が次のコンテンツ再生を引き起こし、連続再生が行われる。
尚、コンテンツの再生順序は、連続ドラマのように望ましい再生順がある。その通りに再生するためには、コンテンツIDの属性として依存コンテンツIDを追加する。また、メモリ201に再生履歴リストを格納しておく。制御部202のコンテンツ再生指示処理において、コンテンツIDを取得する際に、そのコンテンツIDの依存コンテンツIDが再生履歴リストに存在することを選択の条件に加えておく。そして、その依存関係を解消する順番で再生するように設定しておく。これにより、コンテンツは依存関係を解消する順番で再生されるため、依存コンテンツIDを正しく設定していれば、再生リスト内の再生順序に関わらず、望ましい再生順で再生されるようになる。また、他の方法として、再生リストに記されている順番を再生順に並べるという方法であっても良い。更に、基本的には再生リストに記されている順番で再生し、依存コンテンツIDが設定されているコンテンツに関しては、依存コンテンツIDに従うという方法であってもよい。
コンテンツ選択部206は、コンテンツ選択のユーザインターフェースを提供する。ユーザは、自身が再生したいコンテンツ、又は既に設定されているコンテンツリストを選択する。この時、コンテンツ選択部206は、コンテンツ名、コンテンツID、コンテンツの配信形態、及びコンテンツの指定子等、コンテンツに関する情報を提供する提供サーバ又は配信サーバにアクセスして、それらの情報を取得する。尚、再生リストに再生順序を持たせたい場合、ユーザインターフェースでは、コンテンツごとに、後再生ボタンと、即再生ボタンを持ち、ユーザによって後再生ボタンが押されれば、該当するコンテンツIDを再生リストの最終順位として追加したり依存コンテンツIDを設定したりする。一方、即再生ボタンが押されれば、該当するコンテンツIDを再生リストに先頭順位として追加したり依存コンテンツIDを設定したりするとともに、そのコンテンツIDを再生部203に指示する。コンテンツIDのフラグSが偽となるのであれば、即再生ボタンは非表示としておくのが望ましい。
上記のクライアントの説明では、各構成部が同一の端末に構成されている場合を説明したが、一体型である必要はない。筐体を二つ用意し、一つにはメモリ201、制御部202、再生部203、入力部206を実施し、もう一つにはダウンロード部204とストレージ部205を実施し、LANで結合することで、全体として本発明のクライアントを構成してもよい。
ここまでクライアントの実施の形態について説明した。続いて、配信サーバの実施の形態について説明する。配信サーバは、クライアントと連携することで、課題の解決に寄与できる。
配信サーバ101は、クライアント103の制御部202からストリーミング配信可能か否かの問い合わせを受けた際、コンテンツの配信状況とクライアントの位置とネットワークの混雑状況とを鑑みて、ストリーミング配信に適した状態であるか否かを判定する。コンテンツの配信状況は、例えば、該コンテンツの配信を受けている端末の数である。クライアントの位置は、配信サーバと端末との距離である。ネットワークの混雑状況は、配信サーバと端末との間の輻輳状況である。本発明の映像コンテンツ配信システムでは、ストリーミング配信の代替部としてダウンロード配信が利用できるため、リソース的に無理のある配信で品質劣化を引き起こす前に、ストリーミング配信不可と判定しておくことができる。
ユーザに対して差異化サービスを提供する場合には、配信サーバ101は、ストリーミング配信可能か否かの問い合わせを受けた際、クライアントの認証を行って契約条件を取得し、契約条件に記載された時間別優先度から現在時刻の値を参照して、ストリーミング配信可能か否かを判定する。これにより、有料会員は常時ストリーミング配信可能としつつ、無料会員は昼間ダウンロードしたコンテンツを夜間に視聴させるように誘導できる。その結果、ネットワークや配信サーバのトラフィックのピークを抑制できる。
コンテンツに対して差異化サービスを提供する場合には、配信サーバ101は、ストリーミング配信可能か否かの問い合わせを受けた際、コンテンツの配信優先度を参照して、ストリーミング配信可能か否かを判定する。これにより、コマーシャルやプロモーションコンテンツが的確な時間に配信されるように誘導できる。
配信サーバ101はクライアント103の再生リストを未来の予測に利用することができる。クライアント103は再生リストを配信サーバ101に通知し、配信サーバは複数のクライアントから通知された再生リストから、コンテンツIDごとに配信需要を予測できる。この予測をコンテンツの配信計画に利用することで、クライアントがそのコンテンツを再生開始する前までに、ストリーミング配信可能にしておくことが可能になる。
また、その予測をストリーミング配信可能か否かの判定に用いる、たとえば、配信需要が配信能力を超えている場合、配信可能であっても確率的に不可能と応答することで、あるコンテンツIDへの配信需要のピークを分散させることができる。
本発明は映像コンテンツの配信に限られるものではない。映像コンテンツをオーディオコンテンツと読み替えるだけで、本発明はオーディオコンテンツ配信にも実施できる。
次に、本発明のクライアントの動作の例を説明する。
まず、図6を用いて制御部202の再生動作処理について説明する。尚、以下の説明では、再生リストの上位から順に、再生可能な状態になっているコンテンツとその配信形態を検索する場合を用いて説明する。
変数iを1に初期化する(ステップS401)。変数iが再生リストの行数以内であるか否かを確認する(ステップS402)。
変数iが再生リストの行数以内でなければ終了する。一方、変数iが再生リストの行数以内である場合、再生リストのi行目のフラグAとフラグSとを取得する(ステップS403)。
取得したフラグAがダウンロード済み、もしくはフラグSが真であるかを確認する(ステップS404)。取得したフラグAがダウンロード済みではない、且つ、フラグSが真でなければ、変数iに1を加算し(ステップS405)、ステップS402に戻る。一方、取得したフラグAがダウンロード済み、もしくはフラグSが真であれば、そのコンテンツが再生可能だと判定し、再生リストのi行目のコンテンツIDを再生部203に指示し(ステップS406)、終了する。
続いて、図7を用いて、ダウンロード指示処理について説明する。
再生順序を示す変数iを1に初期化し、変数dに再生リストに記載されているコンテンツ数を最大指示数として代入する(ステップS501)。変数iが再生リストの行数以内であり、且つ、変数dが正であるか否かを確認する(ステップS502)。
変数iが再生リストの行数以内ではない、又は、変数dが正でなければ終了する。一方、変数iが再生リストの行数以内であり、且つ、dが正である場合、再生リストのi行目のフラグDとフラグAとを取得する(ステップS503)。
取得したフラグDが真、且つ、フラグAが未設定であるかを確認する(ステップS504)。取得したフラグDが真、且つ、フラグAが未設定以外であれば、変数iに1を加算し、ステップS502に戻る(ステップS505)。
一方、取得したフラグDが真、且つ、フラグAが未設定であれば、再生リストのi行目のフラグAをダウンロード中に設定する(ステップS506)。そのコンテンツIDを含むダウンロード指示メッセージをダウンロード部204に通知する(ステップS507)。変数dから1を減算し(ステップS508)、ステップS505に進む。
変数dの設定次第で、再生リスト中の条件を満たす全てのコンテンツIDをダウンロードしておくこともできるし、次に再生する数個に絞ることもできる。ストリーミング配信可能であればダウンロードしておく必要がないので、ステップS503でフラグSも取得しておき、ステップS504の条件を、フラグDが真かつフラグAかつフラグSが偽と修正することで、ダウンロードするコンテンツIDを絞り込むこともできる。
続いて、図8、図9及び図3の再生リストを用いて、本発明の動作について説明する。尚、以下の説明では、再生リストの上位から順に、再生可能な状態になっているコンテンツとその配信形態を検索する場合を用いて説明する。尚、コンテンツに関する情報は、情報提供サーバが提供する場合を用いて説明する。また、フラグSの参照は、再生リストを形成した際に実行される場合を用いて説明する。
時刻T0に、クライアントが起動され、ユーザの操作により情報提供サーバにアクセスしてコンテンツ選択部206でコンテンツが選択され、メモリ201に再生リストが形成される。制御部202は、再生リストのコンテンツがストリーミング可能であるか、指定子Sに記載されているコンテンツの配信サーバに問い合わせる。ここでは、コンテンツID#100と#574とがストリーミング可能であるとする。また、制御部202は、再生リストのコンテンツがストレージ部205にダウンロード済みかを確認する。ここでは、ストレージ部205には既にコンテンツ#213がダウンロード済みとなっているとする。この時の再生リストの状態を図9に示す。
制御部202は、再生リストの1行目のコンテンツID#100のフラグSが“真”、フラグDが“真”であるため、コンテンツ#100はストリーミング配信及びダウンロード配信に対応していると判断する。更に、制御部202は、1番目に再生するコンテンツID#100のフラグAが“未設定”であることを考慮し、ストリーミング配信によってコンテンツを再生すると判断して、コンテンツID#100の再生処理を指示する。
また、再生リストの2行目のコンテンツID#213のフラグSが“偽”、フラグDが“真”、フラグAが“ダウンロード済”であるため、コンテンツ#213はダウンロード配信に対応していると判断する。そして、再生するコンテンツID#213のフラグAが“ダウンロード済”であることを考慮し、ダウンロード配信によってコンテンツを再生すると判断して、コンテンツID#213の再生処理を指示する。
また、再生リストの3行目のコンテンツID#836のフラグSが“偽”、フラグDが“真”であるため、コンテンツ#836はダウンロード配信に対応していると判断する。コンテンツID#836はダウンロードが済んでいないことを考慮し、ダウンロード指示処理を出す。
また、再生リストの4行目のコンテンツID#574のフラグSが“真”、フラグDが“真”であるため、コンテンツ#574はダウンロード配信及びストリーミング配信も対応していると判断する。コンテンツ#574のダウンロードが済んでいないため、コンテンツID#574はストリーミング配信によってコンテンツを再生すると判断する。
以上のことにより、時刻T1に、制御部202はコンテンツ再生指示処理で再生部203にコンテンツ#100のストリーミング再生を指示する。そして、ダウンロード指示処理でダウンロード部にコンテンツ#836のダウンロード指示メッセージを通知する。
時刻T2に、再生部203はコンテンツ#100のストリーミング再生を開始し、ダウンロード部はコンテンツ#836のダウンロードを開始する。
時刻T3に、再生リストは図3の状況となっている。
時刻T4に、再生部203がコンテンツ#100の再生を終了し、再生リストからコンテンツID#100を削除する。そして、制御部202が次に再生するコンテンツを検索するために、コンテンツ再生指示処理を開始する。そして、ストレージ部205からコンテンツ#213を再生するように、制御部202が再生部203に指示する。
時刻T5に、再生部203はストレージ部205にあるコンテンツ#213の再生を開始する。
時刻T6に、再生部203がコンテンツ#213の再生を終了し、制御部202が次のコンテンツ再生指示処理を開始する。このとき、本来はコンテンツ#835が次の再生順序にあるが、ダウンロードが完了していないために、その次のコンテンツ#574を再生部203にストリーミング再生するよう、制御部202が指示する。
時刻T7に、再生部203はコンテンツ#574のストリーミング再生を開始する。
時刻T8に、ダウンロードが完了し、ストレージ部205にコンテンツ#836が格納される。この時の再生リストを図10に示す。
時刻T9に、再生部203が再生を終了し、制御部202が次のコンテンツ再生指示処理を開始する。今回、まだ再生していないコンテンツ#836が存在するので、コンテンツ#836をストレージ部205から再生するように、制御部202が再生部203に指示する。
時刻T10に、再生部203はストレージ部205にあるコンテンツ#836の再生を開始する。
以上のように、本発明は、ユーザが選択したコンテンツIDからなる再生リストを持ち、再生リスト内でダウンロード済みもしくはストリーミング可能なコンテンツを再生可能コンテンツとして検索することで、ユーザは配信形態の種別を選択する必要がなくなる。
また、ストリーミング配信可能か否かを配信サーバリソースとネットワークリソースの状況から判定することで、高品質なサービスを維持することができる。ストリーミング配信不可となった場合でも、ユーザはダウンロード済みコンテンツを視聴できる。一連の視聴において、ユーザが品質劣化に遭遇することはない。
本発明は、ストリーミング配信不可となった場合、コンテンツをダウンロードすることになるが、これは昼間に行うこともできる。これを積極的に行えば、映像コンテンツ配信のトラフィックの平準化が可能になり、ネットワークと配信サーバの両方で設備コストを低減できる。
再生リストを別途管理サーバに保存しておけば、複数のクライアントに跨って再生リストを共有できる。再生可能コンテンツはクライアントごとに判定されるので、再生リストを共有しているクライアント間で再生可能コンテンツは異なることがある。たとえば、光ファイバ接続のクライアントに対して、無線接続などで限定的なサービスしか受けられないクライアントでは再生可能コンテンツは少なくなる。ただし、興味のあるコンテンツの連続視聴は可能であり、ユーザは接続状況を特に意識する必要はない。
本来不要な配信形態の選択を無くし、コストを抑えつつ利便性と品質を両立する映像コンテンツ配信システムを提供することができる。
〈実施の形態2〉
本発明の第2の実施の形態について説明する。
上記のクライアントはVODサービスとダウンロードサービスとを統合したサービスを提供する構成を用いて説明した。本実施の形態では、さらにリニアサービスを統合する構成について説明する。尚、上記実施の形態と同様の構成については同一番号を付し、詳細な説明は省略する。
リニアサービスを統合するには、ライブ番組リストを導入して、クライアントのメモリ201に格納しておく。ライブ番組リストはライブ番組のコンテンツIDを格納し、コンテンツIDには属性として開始時刻、フラグS、フラグD、フラグA、指定子S、及び指定子Dを持たせておく。
制御部202は、現在時刻とライブ番組リスト内の開始時刻とを比較する。比較の結果、開始時刻に達するコンテンツIDがあれば、そのコンテンツIDをライブ番組リストから削除し、再生リストに先頭順位として追加する、または、再生リストに追加し、依存コンテンツIDを設定する。この時、フラグS、フラグD、フラグA、指定子S、及び指定子Dを再生リストに書き込み、再生指示処理を実行する。すると、制御部202は、新たに再生リストに書き込んだコンテンツを再生すべきコンテンツであると検索し、再生部203に再生処理を指示する。これにより、そこまで再生中だったコンテンツはライブ番組終了後に再生が再開される。または、再生中だったコンテンツの最初から再生させても良い。
再生リストとライブ番組リストとを別々に設けている場合を用いて説明したが、再生リストに開始時刻の属性を追加する構成であっても良い。
以上のように、再生リストとライブ番組リストとを組み合わせることにより、ユーザは配信形態及びサービスの種別を選択する必要がなくなる。
〈実施の形態3〉
本発明の第3の実施の形態について説明する。
上記のクライアントはVODサービスとダウンロードサービスとリニアサービスとを統合したサービスを提供する構成を用いて説明した。本実施の形態では、さらに緊急放送サービスを統合する構成について説明する。尚、上記実施の形態と同様の構成については同一番号を付し、詳細な説明は省略する。
緊急放送リストをクライアントのメモリ201に格納する。まず、緊急放送リストとして、緊急放送が行われる配信サーバ名とプロトコル名とコンテンツ名とを含む指定子Eを持たせる。
クライアントは、例えば、定期的に情報サーバ等にアクセスしたり、緊急放送があることを示すデータを受信したりして、緊急放送があることを検知する検知部を有する。
検知部が緊急放送の開始を検知すると、制御部202は、緊急放送のコンテンツIDを生成し、再生リストの指定子Sに緊急放送リストの指定子Eの内容を、フラグSに真を設定する。また、緊急放送のコンテンツIDを再生リストに先頭順位として追加する、または、再生リストに追加し、依存コンテンツIDを設定する。そして、再生指示処理を実行する。すると、制御部202は、新たに再生リストに書き込んだコンテンツを再生すべきコンテンツであると検索し、再生部203にそのコンテンツの再生を指示する。そこまで再生中だったコンテンツは緊急放送終了後に再生が再開される。または、再生中だったコンテンツの最初から再生させても良い。
以上のように、本発明によると、ユーザは緊急放送を選択する必要がなくなる。
尚、上述した本発明のクライアント及びサーバは、上記説明からも明らかなように、ハードウェアで構成することも可能であるが、コンピュータプログラムにより実現することも可能である。このような構成の場合、プログラムメモリに格納されているプログラムで動作するプロセッサによって、上述した実施の形態と同様の機能、動作を実現させる。尚、上述した実施の形態の一部の機能のみをコンピュータプログラムにより実現することも可能である。
以上、実施の形態及び実施例をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態及び実施例に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形し実施することが出来る。
(付記1)端末で再生されるコンテンツの識別情報が示されているコンテンツリストの各コンテンツが対応できる配信形態の情報をサーバから取得し、前記取得した配信形態の情報と配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とに基づいて、再生できる状態となっているコンテンツとその配信形態との組を検索する検索手段と、
前記検索されたコンテンツを、前記検索された配信形態を用いて再生する再生手段と
を有することを特徴とする端末。
(付記2)前記検索手段は、前記各コンテンツの配信形態がストリーミング及びダウンロードのいずれかであるかを取得し、前記配信形態がストリーミングであるコンテンツ、若しくは、前記配信形態がダウンロードであって前記再生準備の状況がコンテンツのダウンロードが終了している状況であるコンテンツを検索することを特徴とする付記1に記載の端末。
(付記3)コンテンツを配信サーバからダウンロードするダウンロード手段を有し、
前記検索手段は、コンテンツの配信形態がダウンロードであり、再生準備の状況が未設定であるコンテンツを検索すると、そのコンテンツの識別情報を前記ダウンロード手段に通知することを特徴とする付記1又は付記2に記載の端末。
(付記4)前記コンテンツの配信形態がストリーミングの場合、コンテンツを配信する配信サーバに対して、ストリーミング配信に適した状況であるかを問い合わせ、前記再生準備の状況を設定する設定手段を有することを特徴とする付記1から付記3のいずれかに記載の端末。
(付記5)前記ダウンロード手段は、前記コンテンツのダウンロードの上限速度が時間帯により変化することを特徴とする付記3又は付記4に記載の端末。
(付記6)前記ダウンロード手段は、ダウンロードするコンテンツが複数ある場合、複数のコンテンツに対して、上限数の範囲内で同時にダウンロードを実行することを特徴とする付記3から付記5のいずれかに記載の端末。
(付記7)前記検索手段は、前記コンテンツリストの各コンテンツに再生順序が設定されている場合、前記再生順序に従って検索することを特徴とする付記1から付記6のいずれかに記載の端末。
(付記8)前記検索手段は、コンテンツに予め設定されている再生開始時刻に現在時刻が達するとそのコンテンツの再生順序を上位に設定後、再生できる状態となっているコンテンツとその配信形態との組を検索することを特徴とする付記7に記載の端末。
(付記9)前記検索手段は、緊急放送コンテンツがある場合、前記緊急放送コンテンツの再生順序を上位に設定後、再生できる状態となっているコンテンツとその配信形態との組を検索することを特徴とする付記7に記載の端末。
(付記10)端末で再生されるコンテンツの識別情報が示されているコンテンツリストの各コンテンツが対応できる配信形態の情報を提供する提供手段と、
前記コンテンツリストの各コンテンツが対応できる配信形態の情報を前記提供手段から取得し、前記取得した配信形態の情報と配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とに基づいて、再生できる状態となっているコンテンツとその配信形態との組を検索する検索手段と、
前記検索されたコンテンツを、前記検索された配信形態を用いて再生する再生手段と
を有することを特徴とする配信システム。
(付記11)端末で再生されるコンテンツの識別情報が示されているコンテンツリストの各コンテンツが対応できる配信形態の情報と配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とに基づいて、再生できる状態となっているコンテンツとその配信形態との組を検索し、前記検索されたコンテンツを前記検索された配信形態を用いて再生する端末に対して、前記配信形態の情報と配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とのうち少なくとも配信形態の情報を提供する提供手段を有することを特徴とする配信サーバ。
(付記12)前記提供手段は、前記コンテンツの配信状況、前記クライアントの位置、及び、前記ネットワークの混雑状況の少なくとも1つを用いて、ストリーミング配信が可能か否かを判定し、前記判定結果を再生準備の状況として前記端末に提供する
ことを特徴とする付記11に記載の配信サーバ。
(付記13)端末で再生されるコンテンツの識別情報が示されているコンテンツリストの各コンテンツが対応できる配信形態の情報をサーバから取得する取得ステップと、
前記取得した配信形態の情報と配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とに基づいて、再生できる状態となっているコンテンツとその配信形態との組を検索する検索ステップと、
前記検索されたコンテンツを、前記検索された配信形態を用いて再生する再生ステップと
を有することを特徴とする再生方法。
(付記14)前記取得ステップは、前記各コンテンツの配信形態がストリーミング及びダウンロードのいずれかであるかを取得し、
前記検索ステップは、前記配信形態がストリーミングであるコンテンツ、若しくは、前記配信形態がダウンロードであって前記再生準備の状況がコンテンツのダウンロードが終了している状況であるコンテンツを検索する
ことを特徴とする付記13に記載の再生方法。
(付記15)コンテンツの配信形態がダウンロードであり、再生準備の状況が未設定であるコンテンツを検索する第2の検索ステップと、
前記第2の検索ステップで検索されたコンテンツを配信サーバからダウンロードするダウンロードステップと
を有することを特徴とする付記13又は付記14に記載の再生方法。
(付記16)前記コンテンツの配信形態がストリーミングの場合、コンテンツを配信する配信サーバに対して、ストリーミング配信に適した状況であるかを問い合わせ、前記再生準備の状況を設定する設定ステップを有することを特徴とする付記13から付記15のいずれかに記載の再生方法。
(付記17)前記ダウンロードステップは、前記コンテンツのダウンロードの上限速度が時間帯により変化することを特徴とする付記15又は付記16に記載の再生方法。
(付記18)前記ダウンロードステップは、ダウンロードするコンテンツが複数ある場合、複数のコンテンツに対して、上限数の範囲内で同時にダウンロードを実行することを特徴とする付記15から付記17のいずれかに記載の再生方法。
(付記19)前記検索ステップは、前記コンテンツリストの各コンテンツに再生順序が設定されている場合、前記再生順序に従って検索することを特徴とする付記13から付記18のいずれかに記載の再生方法。
(付記20)前記コンテンツに予め設定されている再生開始時刻に現在時刻が達するとそのコンテンツの再生順序を上位に設定後、再生できる状態となっているコンテンツとその配信形態との組を検索するステップを有することを特徴とする付記19に記載の再生方法。
(付記21)緊急放送コンテンツがある場合、前記緊急放送コンテンツの再生順序を上位に設定後、再生できる状態となっているコンテンツとその配信形態との組を検索するステップを有することを特徴とする付記19に記載の再生方法。
(付記22)端末のプログラムであって、前記プログラムは前記端末に、
端末で再生されるコンテンツの識別情報が示されているコンテンツリストの各コンテンツが対応できる配信形態の情報をサーバから取得する取得処理と、
前記取得した配信形態の情報と配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とに基づいて、再生できる状態となっているコンテンツとその配信形態との組を検索する検索処理と、
前記検索されたコンテンツを前記検索された配信形態を用いて再生するように再生部に指示する再生指示処理と
を実行させることを特徴とするプログラム。
(付記23)サーバのプログラムであって、前記プログラムは前記サーバに、
端末で再生されるコンテンツの識別情報が示されているコンテンツリストの各コンテンツが対応できる配信形態の情報と配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とに基づいて、再生できる状態となっているコンテンツとその配信形態との組を検索し、前記検索されたコンテンツを前記検索された配信形態を用いて再生する端末に対して、前記配信形態の情報と配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とのうち少なくとも配信形態の情報を提供する提供処理を実行させることを特徴とするプログラム。
この出願は、2010年5月12日に出願された日本出願特願2010−109977を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
101 配信サーバ
102 ネットワーク
103 クライアント
201 メモリ
202 制御部
203 再生部
204 ダウンロード部
205 ストレージ部
206 コンテンツ選択部

Claims (10)

  1. 端末で再生されるコンテンツの識別情報が示されているコンテンツリストの各コンテンツが対応できる配信形態の情報をサーバから取得し、前記取得した配信形態の情報と配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とに基づいて、再生できる状態となっているコンテンツとその配信形態との組を検索する検索手段と、
    前記検索されたコンテンツを、前記検索された配信形態を用いて再生する再生手段と
    を有することを特徴とする端末。
  2. 前記検索手段は、前記各コンテンツの配信形態がストリーミング及びダウンロードのいずれかであるかを取得し、前記配信形態がストリーミングであるコンテンツ、若しくは、前記配信形態がダウンロードであって前記再生準備の状況がコンテンツのダウンロードが終了している状況であるコンテンツを検索することを特徴とする請求項1に記載の端末。
  3. コンテンツを配信サーバからダウンロードするダウンロード手段を有し、
    前記検索手段は、コンテンツの配信形態がダウンロードであり、再生準備の状況が未設定であるコンテンツを検索すると、そのコンテンツの識別情報を前記ダウンロード手段に通知することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の端末。
  4. 前記コンテンツの配信形態がストリーミングの場合、コンテンツを配信する配信サーバに対して、ストリーミング配信に適した状況であるかを問い合わせ、前記再生準備の状況を設定する設定手段を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の端末。
  5. 前記ダウンロード手段は、前記コンテンツのダウンロードの上限速度が時間帯により変化することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の端末。
  6. 端末で再生されるコンテンツの識別情報が示されているコンテンツリストの各コンテンツが対応できる配信形態の情報を提供する提供手段と、
    前記コンテンツリストの各コンテンツが対応できる配信形態の情報を前記提供手段から取得し、前記取得した配信形態の情報と配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とに基づいて、再生できる状態となっているコンテンツとその配信形態との組を検索する検索手段と、
    前記検索されたコンテンツを、前記検索された配信形態を用いて再生する再生手段と
    を有することを特徴とする配信システム。
  7. 端末で再生されるコンテンツの識別情報が示されているコンテンツリストの各コンテンツが対応できる配信形態の情報と配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とに基づいて、再生できる状態となっているコンテンツとその配信形態との組を検索し、前記検索されたコンテンツを前記検索された配信形態を用いて再生する端末に対して、前記配信形態の情報と配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とのうち少なくとも配信形態の情報を提供する提供手段を有することを特徴とする配信サーバ。
  8. 端末で再生されるコンテンツの識別情報が示されているコンテンツリストの各コンテンツが対応できる配信形態の情報をサーバから取得する取得ステップと、
    前記取得した配信形態の情報と配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とに基づいて、再生できる状態となっているコンテンツとその配信形態との組を検索する検索ステップと、
    前記検索されたコンテンツを、前記検索された配信形態を用いて再生する再生ステップと
    を有することを特徴とする再生方法。
  9. 端末のプログラムであって、前記プログラムは前記端末に、
    端末で再生されるコンテンツの識別情報が示されているコンテンツリストの各コンテンツが対応できる配信形態の情報をサーバから取得する取得処理と、
    前記取得した配信形態の情報と配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とに基づいて、再生できる状態となっているコンテンツとその配信形態との組を検索する検索処理と、
    前記検索されたコンテンツを前記検索された配信形態を用いて再生するように再生部に指示する再生指示処理と
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  10. サーバのプログラムであって、前記プログラムは前記サーバに、
    端末で再生されるコンテンツの識別情報が示されているコンテンツリストの各コンテンツが対応できる配信形態の情報と配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とに基づいて、再生できる状態となっているコンテンツとその配信形態との組を検索し、前記検索されたコンテンツを前記検索された配信形態を用いて再生する端末に対して、前記配信形態の情報と配信形態毎のコンテンツの再生準備の状況とのうち少なくとも配信形態の情報を提供する提供処理を実行させることを特徴とするプログラム。
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